ストーカー加害者の根底にある、強い「被害者意識」…三鷹ストーカー殺人事件犯人の言葉から読み解く

 5月21日土曜日の17時過ぎ、東京都小金井市のライブハウスが入る建物の敷地内で、大学生、冨田真由さん(20)が男に刃物で首や胸など20カ所以上を刺されて病院に搬送された。警視庁小金井署は傷害の疑いで京都市右京区の会社員、岩埼(いわざき)友宏容疑者(27)を現行犯逮捕。のち23日には、殺人未遂と銃刀法違反に容疑を切り替えて送検した。

 事件発生当時の第一報では各新聞社が冨田さんについて『アイドル活動をしていた女子大生』と報じている。そのため、地下アイドルに過剰な愛情を抱いたファンが起こした事件であるかのように騒がれたが、実際には冨田さんは当時、シンガーソングライターとして活動しており、アイドルではなかった。

 また冨田さんは事件前、警視庁に、岩埼容疑者からブログやSNSで執拗に書き込みをされていることを相談していた。実際に岩埼容疑者のものと思われるツイッターアカウントやブログでは、日々、冨田さんへの恨み言が書き連ねられている。明らかにこれは、ストーカーが起こした刺傷事件だ。「アイドルとファンの間のトラブル」という話ではない。むしろ第一報には、受け手が「アイドルとファンの間のトラブル」だと認識してほしいような警察の意図も感じるが、この話はまた別の機会に譲りたい。

◎三鷹ストーカー殺人事件の被告はどうか

 人がストーカー化する経緯にはいろいろあり、元々交際していた相手に振られてストーカーになったパターンや、そもそも友達ですらないのに、相手が勝手に勘違いを重ねて最終的にストーカーになったパターンなどがある。ストーカー規制法は、1999年に発生した桶川ストーカー殺人事件がきっかけとなり制定され、当時第2条で定義されている「つきまとい等」については、<待ち伏せ、見張り、家への押し掛け、電話、ファクス>……などが該当するとされていた。しかし2012年11月に発生した逗子ストーカー殺人事件を受け、電子メールもその定義に加えるよう、初の法改正がなされた。今回冨田さんが悩んでいた岩埼容疑者によるSNSやブログでの書き込みは、現在の同法では「つきまとい等」に定義されていないが、これでは時代遅れの使えない法律である。ツールの変化に応じて随時、法もアップデートする必要があるといえるだろう。また本件について警視庁は「切迫性はないと判断していた」と発表しており、これについても問題はあるだろう。

 さて、ストーカーがその対象に寄せる強い愛憎は、当人以外にはなかなか理解しがたいものがある。しかし何かをきっかけにして、愛情に憎しみが加わり、その憎しみが増幅していく。本件が発生した東京・多摩地域では2013年10月にもストーカーによる殺人事件が発生している。今回はその「三鷹ストーカー殺人事件」公判での加害者の言い分を紹介したい。

 この事件の加害者である池永チャールストーマス被告(23)は、2013年10月に東京・三鷹市において元交際相手である私立高校3年の女子生徒(18=当時)を刺殺したとして、殺人や銃刀法違反、児童ポルノ禁止法違反などの罪に問われている。池永被告は被害者宅のクローゼットで待ち伏せして帰宅した被害者を刺殺した後に、被害者の裸体画像をインターネット上に拡散させた。リベンジポルノという言葉が浸透するきっかけにもなった事件だ。

 当初は「娘の名誉をこれ以上傷つけたくない」という遺族の意向で児童ポルノ禁止法違反での起訴はされておらず、2014年に東京地裁立川支部にて開かれた旧一審では懲役22年(求刑無期懲役)の判決が下されていたのだが、東京高裁が「起訴されていないリベンジポルノ行為まで処罰し刑を重くしたおそれがある」と審理を東京地裁立川支部に差し戻した。こうして児童ポルノ禁止法違反で追起訴した差し戻し審が開かれ、今年3月15日、また懲役22年(求刑懲役25年)の判決が言い渡されたのだ。被告は控訴している。

 2人はFacebookで知り合って一時は交際をしていたが、当時、池永被告はFacebookのプロフィール欄に『立命館大学の法学部』であるとウソをついていた。これが重荷になってきたことと「彼女への依存が深い段階まであり、別れたいという気持ちもあり」2012年9月に単身渡米。自然消滅を狙ったが、被告から被害女性への気持ちが醒めることはなく、数カ月後に帰国している。その後、蜜月時代に撮影し池永被告が保存していた裸体画像をインターネット上に拡散すると脅し、被害者にセックスを強要してもいた。

 池永被告は被害者へ殺意を抱き始めた時期を、事件発生の5カ月前だと述べた。その理由として「彼女が出演していた映画を偶然観て、それで彼女への思いが再燃しました」と述べている。被害者も冨田さんと同じく芸能活動をしていた。だが私は、偶然観たという池永被告の言い分はウソだと見ている。執着があるからこそ動向を気にするのがストーカーだ。

 殺害時は“確実に殺害するため”刺す場所をあらかじめ決めていたとも告白。「首もとと、肝臓あたりを狙って刺しました。ここには大きな動脈が流れている。つまり急所です。7回くらいは刺しました。左手の方がリーチが長く、早く刺せると思い、右利きですが左手で刺しました」。被害者の遺体には肝臓と右頸動脈に刺し傷があり、右頸動脈の傷が致命傷になっている。冒頭陳述では「確実に殺害するためにジムで身体を鍛え、友人と組み手の練習をしていた」とも明かされており、殺意は強固なものだった。

 リベンジポルノという言葉が浸透するきっかけとなった、殺害後の裸体画像拡散動機については「やっぱり彼女と付き合ってきた過去を大衆に知らしめるためと、彼女の尊厳を傷つけたいという思いがありました」とふたつの理由を語っており、差し戻し審でも「自分の存在証明」だったと述べている。

 旧一審で、遺族や女子生徒への思いを問われ「想像はできるが共感はできない」と反省の色もなし。「やっぱり彼女は夢も希望もあって能動的に過ごしていた。そんな人の命を自分勝手な理由で絶つ。それは彼女にとって無念、苦痛でしょうね」と女子生徒の未来を奪ったことについて一応、思いを馳せているようだが、他人事のようにも聞こえる。被告は明確な殺意を、そして“輝かしい未来しかないように見える彼女の、夢や希望や尊厳のすべてを打ち砕きたい”という罪深い欲望を自覚していただろう。自覚したうえで計画的に犯行に及んだのだ。そのような被告に、反省を促しても無意味だ。差し戻し審では、池永被告が旧一審判決後に書いたという、「ご遺族への謝罪の手紙」(ご遺族は当然ながら受け取り拒否)の存在も明らかになったのだが、この手紙はご遺族のお名前を書き損じていたり宛名も日付も書かれていなかったりという大変失礼なもので、検察官から厳しく突っ込まれていた。反省の素振りを見せてはいるがそれはあくまで“素振り”だろう。

 また旧一審では、ストーカーの心理を理解する上で非常に重要な問答があった。

裁判官「あなたの大好きな被害者に、幸せになってほしい気持ちはなかったんですか?」
池永被告「…未熟だったのでそうした思いに至ることができませんでした…」
裁判官「“ワイセツ画像を流出させるぞ、それが嫌なら会いに来い”なんて言うと、そんな相手を嫌うのは当然ですよね。ある意味、彼女に嫌われるのはあなたが招いた結果とも言えるんじゃないでしょうか?」
池永被告「…判事さんのおっしゃる通りです。でも怒りよりも苦しい。苦しみを絶ちたいという思いがありました。当時の彼女の気持ちを想像しましたが、根っこにあるのはやはり彼女は加害者。自分は被害者感情を持っていて、彼女を加害者として見ていたというか…」

 小金井事件の岩埼容疑者は冨田さんから自分の送ったプレゼントを送り返されたことが犯行の動機であるように供述しているが、池永被告のように“自分は彼女に傷つけられた被害者”だという認識を持っていたのではないか。ストーカーの根底には“相手に傷つけられた”という被害者意識があり、それゆえに復讐をしたい、傷つけたい、不幸にしてやりたいと考えるようだ。そこにはまた自身のコンプレックスも絡んで来ているように見えた。やりたいことに向かって前進していく被害者たちへの姿が眩しすぎるからこその嫉妬もあるのだろう。男性がストーカー化すると、女性に勝てる唯一の手段とばかりに、暴力を選びがちである。そして女性がひとりになるタイミングを見計らうのだ。

 ストーカー情報の共有について警視庁は、この三鷹ストーカー殺人事件を教訓に、被害者の110番に迅速に対応するシステムを構築していた。しかし本件でこれは活かされなかった。武蔵野署で冨田さんが相談した内容が、警視庁本部内のストーカー捜査支援部門「人身安全関連事案総合対策本部」に連絡されていなかったのである。これまでストーカーによって女性が不条理に命を奪われるたびに、法整備や捜査支援の拡充がはかられてきた。だがそれが活かされず、また今回、このような事件が起きてしまったことには空しさしかない。
(高橋ユキ)

「米軍向けの性風俗を」発言は「一般女性を守るために風俗嬢を利用する」ことと同義 なぜいつも女性が犠牲になるのか

今回は、沖縄で起こった元海兵隊員によるレイプ殺人事件を受けて、何回かにわけて世界の米軍基地における性犯罪・暴力事件、そして本土と沖縄の構造的暴力の問題について書きたいと思います。

日本には現在米軍基地が30カ所以上あるほか、演習場や住宅施設など米軍関連施設が全国に存在しています。その中でも、沖縄の負担が特に大きく、沖縄県は日本に占める面積は1%以下であるにもかかわらず、米軍基地・関連施設の74%が集中しています。

多くの人が知るように、沖縄はもともと琉球王国という独立した国であり、本土の日本人とは異なる言語・文化を持つ民族でした。近代に入ると日本は琉球処分として琉球の植民地化を推し進め、名前も沖縄県としました。

第二次世界大戦中には壮絶な沖縄戦を経験し、たくさんの犠牲者を出しました。第二次世界大戦の終結のためにサンフランシスコ講和条約が締結され、日本は第一次世界大戦以降に膨張政策により奪取した地域を返還しなければならないという取り決めを交わします。琉球が併合されたのは1872年から1879年のことなので、この対象とはならないはずですが、アメリカ政府は、沖縄県は独自の国であるとしてアメリカ軍政下におきました。その後、沖縄に置かれた米軍基地は、朝鮮戦争、ベトナム戦争など冷戦によって、前線基地として規模が拡大していき、同時に米軍による事件・事故も増加しました。

当時の沖縄県の人々にとって、反安保・米軍基地の全面返還・本土復帰は切実な願いでした。1969年に沖縄県は本土に復帰しますが、米軍基地の全面返還は果たされませんでした。

沖縄で起きたレイプ殺人事件を考える際に、隣国の韓国にある米軍基地を参考にすると意外な共通点が見えてきます。

韓国は日本の敗戦による解放後、米軍の占領下におかれました。1948年には大韓民国が成立しますが、1950年の朝鮮戦争勃発により韓国に多数の米軍施設が設立され、ベトナム戦争など冷戦の拡大により、在韓米軍の規模は拡大していきます。しかし、2002年に締結された韓米連合土地管理計画により多数の基地や関連施設が韓国に返還されています。在韓米軍基地は在日米軍基地ほどの規模ではないものの、その存在はいまだに周辺地域に大きな影響をもたらしています。

両者とも、日本による侵略・植民地化を経て、連合軍(米軍)の統治を受け、冷戦に巻き込まれるようにして現代まで続く米軍基地問題に悩まされてきた点は共通しています。さらに沖縄の米軍基地と在韓米軍基地は「女性」の視点から見ても共通点があります。それが米軍相手の性風俗ビジネスの存在です。ただし、その語られ方には沖縄(日本)と韓国で大きな違いがあります。

韓国では日本の植民地期に港湾都市を中心に売春所が興隆しましたが、解放後はアメリカ軍が接収しました。例えば仁川市の場合では、アメリカ軍相手に1000人ほどの女性が売春を行っていましたが、事実上、韓国政府が管理しており強制的な性病検査、同意を得ない強制的治療などが行われ、命を落とす女性もいました。当時の韓国政府は「韓国を守ってくれる米軍を慰安するあなた方は愛国者だ」としていました。つまり韓国政府は「無垢な女性」「処女の女性」を米軍から守るための「肉体の門」として彼女たちを利用していたのです。Grace Cho氏の研究やJin-Kyung Lee氏の研究は、1940年代から50年代において、30万人を超える「米軍慰安婦」がいたとしています。また、韓国の複数の新聞が、1960年代の韓国で米軍相手の売春に従事していた女性は2万から3万名にのぼると報道しています。2014年6月には、元「米軍慰安婦」の女性122名が損害賠償を求めて国家を相手取る裁判を起こしました。弁護団は、国家が事実上、米軍基地における売春を誘導・拡大・管理・成長させたことは大韓民国憲法・法律に反するものであり、基本権の保護を怠ったと主張しています。

翻って沖縄の場合、こうした動きは今のところ見られません。

玉城福子氏の研究によれば、日本の敗戦まで、沖縄には日本軍向けの慰安所が136カ所設置されており、そこには朝鮮人、台湾人、沖縄人、大和人(内地の日本人)の女性たちが慰安婦をしていました。そして実態は同じ慰安婦であっても、強制連行された「朝鮮人=慰安婦」と「日本人(沖縄人、大和人)=娼婦」という描き分けが沖縄の住民たちの間で行われてきたことが指摘されています。当時、日本軍は慰安所の設置に際して、「“一般女性を守るため”の『慰安婦』」というレトリックを用いて、沖縄の住民を説得しました。沖縄に対する民族差別により、沖縄の女性たちが日本軍兵士によって強姦される恐怖が、この描き分けに「正当性」を与えました。そして、沖縄の人たちは、沖縄の女性と「慰安婦」を分断するレトリックを受容したのです。沖縄の人々にとって、慰安所とそこで働く「慰安婦」という自分たちとは「異質」の存在は、個人の家屋接収の原因であり、地域の風紀を乱すものであり、沖縄の人々にとって「共感不可能」な存在でした。しかしその一方で、慰安所の存在は、日本軍による沖縄の人々への差別や暴力、そしてそれに対する恐怖を象徴するものでもありました。慰安所の存在は沖縄の「犠牲」を描くものでありながら、「慰安婦」は朝鮮人であり、沖縄人・日本人女性ではないという、多重の描き分けをすることで、慰安所・慰安婦は沖縄の人々にとって「共感可能」「共感不可能」のはざまに位置づけられていたのです。

2013年に、橋下大阪市長(当時)が2013年に慰安婦問題について「米軍の風俗業の活用を」と発言し、その後撤回したことがありました。今回のレイプ事件を受けて、橋下元市長は再び「米軍向けの性風俗を作れ」という暴言を吐いています。このような発想は「国家権力にかけて守るべき無垢な乙女たちがいる。彼女たちを守るためには、そうでない商売女たちを利用すればいい」と言っているのと変わりません。 国家権力が、女と女を描き分け、国民にとって「共感可能」「共感不可能」の境界線を設けようとする発言です。

橋下氏が提言するまでもなく、沖縄には米軍相手の性風俗ビジネスが多数存在します。しかし、そこで働く女性たちは、「無垢な女性を守るため」「米軍の性欲や暴力のはけ口になるため」にその仕事を選んでいるわけではありません。そんな必要もありません。あまたある仕事の中で、さまざまな理由によって、その仕事に携わっているだけで、 日本人女性を守るとか、無垢な女性を守るとか、そんな大義名分を背負っているわけではありませんし、そんな必要もありません。

そもそも、民間の女性をレイプ・殺害するような男性は、米軍であれ、日本人であれ、異常な暴力性を持っている人間です。そんなものは性欲ではありません。そのような暴力性を持つ者が性風俗サービスを利用したら、きっとサービス提供者の女性たちに暴力をふるいます。そうなったとき、彼女たちは商売女だから国家権力が守る必要はない、となるのでしょうか? 橋下氏の感覚では、守る必要はないのでしょう。何しろ、無垢な乙女を守るための肉体の門として、性風俗店の女性が存在していると思っているのですから。

私たちは「民族意識」「国家意識」にとらわれて生活しています。沖縄の人であれば、「日本人」としての意識と、「沖縄人」としての意識の両方を持っている人、どちらかを持っている人、どちらとも違う意識を持っている人などがいることでしょう。もちろん、国家や民族を意識しない人もいるはずです。しかし、戦争や軍隊といった、国家権力、国家の威信、日本対アメリカ、日本政府対沖縄県という対立構図が持ち込まれることによって、私たちは自己や他者に対して「日本人」「沖縄県民」などの望ましい姿を思い描いてしまいます。たとえば、米軍にレイプされる純真無垢な日本人(沖縄人)というイメージです。

このような描き分けは、対立構造の視点が変化することでイメージも変わっていきます。例えば、日本政府対沖縄県という対立構造になれば、沖縄県の性風俗店で遊ぶ内地の男性は「沖縄県民の女たちを凌辱する内地の男たち」に、性風俗店で働く女性は「内地の男たちから沖縄の純真無垢な乙女を守るための肉体の門」と、変化するのです。

純真無垢な乙女ではなく、性風俗サービスで働く女性であれば、相手が本土の人間であれ、米軍であれ、本当はレイプされていても、それを訴えることもできません。「私たちの純真無垢な乙女」「敵の男」という構造の裏では、「純真無垢な乙女」「売春婦」と女を描き分けることが常に行われているのです。

皮肉なことに、韓国では日本軍従軍慰安婦の存在が、軍隊による性暴力の問題や女を描き分けることに対する民衆の感度を高め、軍隊相手の性売買に国家権力が介入すること、個人の性が国家や「無垢な女性を守るため」に利用されることの暴力性について、女性たちが自ら声を上げる状況を整え、元「米軍慰安婦」による裁判が起きたといえるかもしれません。

私が今回の事件を見ていて感じるのは、単純に日米安保条約の是非、米軍の暴力性、日本政府の沖縄に対する搾取・欺瞞といったありきたりな議論ではなく、もっと「なぜいつも女が犠牲になるのか」「なぜ女が犠牲になると、ほかの女を犠牲にすればいいという議論が出るのか」ということを考えることの重要性です。こうした根本的な議論をせずに表面的に取り繕うだけでは、日本政府とアメリカ政府がどんなに防止策がどうのこうの、返還やら移転がどうのこうのと言っても、いつまでたっても同じような事件が起こるでしょう。

次回は、世界の米軍基地をめぐる問題について、書きたいと思います。

【参考】
玉城福子、2011年、『沖縄戦の犠牲者をめぐる共感共苦(コンパッション)の境界線 : 自治体史誌における「慰安婦」と「慰安所」の記述に着目して』
米山リサ、2006年、「二つの廃墟を越えて—広島、世界貿易センター、日本軍『慰安所』をめぐる記憶のポリティクス」富山一郎編『記憶が語り始める』東京大学出版会
上野千鶴子、1998年、『ナショナリズムとジェンダー』
Cho, Grace (2008). Haunting the Korean Diaspora: Shame, Secrecy, and the Forgotten War.
Lee, Jun-Kyung, Clough, Patricia, 2007, The Affective Turn: Theorizing the Social.
이영훈、New Daily、2009年、『그날 나는 왜 그렇게 말하였던가』
여성신문、2016年5月15日、『파주에 미군 위안부 보건증 소지자 4천명 넘어…국가가 관리』
OhmyNews、2015年10月21日、『미군 성접대가 애국" 정부가 '위안부' 부추겼다』

ついていってみた。実録・切磋琢磨し続けるナンパ師たちの今

みなさんこんにちは、みほたんです。とある週末……。新宿駅で「マルイってどこにありますか?」と男性に声をかけられました。人ごみをかき分けてサクサク歩いているところだったので、ナンパと見なし無視しました。すると、その男性がiPhoneに向かって「こんな感じで今の女はダメでした~」って囁いてたんですよ!

えっえっ、何それ?
電話で誰かと話していたとか?

なーんか気になって調べてみると、どうやらナンパしながらその様子をツイキャス配信する人たちがいるとか! 何だそのカルチャー! それからしばらく「ナンパ師」と呼ばれる方々のブログやTwitterを見漁りました。どうやら彼らは、あらゆる手法を研究・実践して、いかに多くの女性を落とすことが出来るか競い合ったり情報交換をしているようです。

いや、何が気になるって、ブログにナンパ師たちのトーク術が載っているのですが、どれもこれも「いや、イケメンが言うならいいんだけどさ……」って思っちゃうものばかり。「今夜も簡単に即(セックス)しました」とか書いてあっても、いやいや、それは君がイケメンだからなんじゃないの!? と思うわけです。

でも、大抵の人は顔を出していないので今いち想像つかない。本当にイケメンじゃなくてもこの手法は有効なのか!? というわけで、実際にナンパに遭ってそのままついて行こう! と心に決めて何人かの人たちと出会ってみました。私はよく新宿にいるのですが、新宿といえばホストのキャッチに水商売のスカウト……。基本的に全部素通りなので、そういえば普通のナンパって立ち止まったことないわ。

◎ナンパ師たちの努力

その1:ナンパど素人サラリーマン

イベント帰りの新宿で友人と別れ、ひとりで駅方面に向かっていました。とはいえ時刻は朝の4時。電車が動くまで時間潰せるところを考えながらフラフラしていると、後ろでコソコソ話す声が聞こえました。「どうする?」「いや~」「ジャーンケーン……」とか吟味してさらにジャンケンして、全部聞こえるからな! と思いながら歩いているとやっと声をかけられました。

振り返ると、高校生みたいな顔をしたスーツの2人組。とりあえずお寿司屋さんで一杯だけ飲んでみました。しかし、銀座コリドーへ行ったり、ナンパ師たちのSNSを熟読している最近の私にはわかっちゃうんですよね。話の内容も雰囲気もどう考えてもナンパど素人。特に会話も盛り上がることなく解散しました。彼らは相席系のお店帰りだったのですが、「さっき相席系の店でいい感じやったから二次会連れ出そうと思ったら拒否られたんだけど!」って怒ってたけど、それ全然「いい感じ」になってないってことだからね……とだけ教えてあげました。

その2:ナンパ師3人組グループ

夜の新宿をひとりで歩いていた時、3人組に声をかけられました。3対1!? って思ったけど、とりあえず居酒屋へ行くことに。年齢も雰囲気も全然違う3人組だったので「3人はナンパ繋がりで仲良くなったんですか?」と聞いたあたりから、ひとりの様子がだんだんおかしくなりました。要するにキレてる。どうやら私が、彼らではなくナンパ自体に興味を持っていることがバレてきて、それがめちゃくちゃ気に入らなかったらしい。

私は壁際に座っていたので「あ~こりゃ殴られるか、飲み物ぶっかけられるな……」と覚悟したほどすごい剣幕で怒鳴ったりジョッキを机に叩きつけたりしてる。見かねた相手側のひとりが彼の横について制してくれたので店内では何事もありませんでしたが、外に出てから道端でしっかり突き飛ばされました。

結局その後、ヤバい奴を制していた一番まともそうな人と少し飲み直すことに。聞けば、ヤバい奴は三十路のニート。何も失うものがないから、ナンパする時は結構いつも強気なんだとか……。しかも普段は居酒屋なんて挟まずそのままホテル直行だし、尚更イライラしたんだろうね~とのこと。いや、見た目は全然カッコよくないんですよ! ど、どの層が彼についていくの!?!? とすごい勢いで問いただすと、「10代~20歳くらいの子には有効」とのことです。わからん。数打てばいけるってこと? 相手の女の子も変な奴ってこと? とはいえ、ナンパ師同士はナンパ中に知り合ってグループになるから、お互いの素性は全然知らないことも多いとか。怖いな~!

ちなみに、そのまともそうな男性は銀座とかでもナンパしていて、連絡先の交換だけして解散とかも全然あるらしい。お仕事は外資系サラリーマンらしく(こうなったら何も信用出来ないけど)とりあえず合コンしましょう! ってまんまと連絡先を交換して帰りました。

その3:インテリ系熟練ナンパ師

今度は夕方の新宿にて。前回怖い目にあったのでもう止めておこうかと思ったのですが、細身で結構イケてる感じだったので(でもちょっと年齢が上なのは気になる)、とりあえずラーメン食べに行きました。奢ってもらうと後々またキレられたりしたら怖いから、普通に自腹です。もうどう思われてもいいやと思って、前回のナンパの話をすると「そういう奴がいるからナンパ自体の評価が下がってやりづらくなるんだよな~。まぁ、ナンパ業界も下火だからね。ストナン(道で声をかけること)以外にもいろいろ考えなきゃ」と。

ん? なんかこの人面白そうだな!

「いろいろ興味深い話出来そうだし、ナンパで怖い思いしてるって聞いたし、それを踏まえた上で俺の普段のやり方見せるから、とりあえずちょっと時間頂戴!」と言われてカラオケへ。もちろん歌うわけではなく、かといってグイグイ迫られることもなく有り難いナンパ論を語っていただきました。

でもこれが結構興味深くて、

「何年か前まではストナン出来たのに、今はひっかかる率が下がっていて、当時ついてきてくれたような女性たちはどこへ行ったのか探っている」

「もしかしてネットに流れたのか? と思ってとりあえずマッチングアプリとか出会い系も使ってる」

「クラブのナンパはありきたりすぎて、お酒を奢られることに慣れた女たちは感謝もしないしすぐどっか行っちゃう。だから最近はもっと別の場所を開拓しようとしていて。例えばハロウィンに道端で缶ビールを配ってみたり、海で飲み物とか食べ物をあげたりしたら、クラブとは比べ物にならないくらい感謝されて仲良くなりやすい」とか。

ナンパ師もいろいろ考えてるんだな~と感慨深く聞いていたら、最後に、

「いや~普通に話してて面白いし、こっちもいろいろ教えてもらって興味湧いたわ。ホテル行こうぜ」

ってめちゃくちゃストレートに言われました。えっ、いや確かに駆け引きとか騙し合いとかなくて潔くていいんですけど……。いや~でも何分ちょっと年上なのがな~あと私シラフだしな~(またそれ)。ってわけで連絡先を交換して解散しました。

◎結論:ナンパでまともな出会いはない

いや、わかってましたけど! わかってましたけど、やっぱり身をもって実感したかったっていうか。それでも実際に体験したからこそわかったこともいくつかありました。

・エリアによって系統が違う

銀座や六本木だとナンパされてご飯行ってそのまま解散~でも、それほど引き止められたり恨み言を言われることなんてないんですが、新宿・渋谷・池袋は即セックス狙いのパワータイプが多いです。2組目にいたまともな人も、場所によってやり方を変えるって言ってたし。まぁみんなチャラいんですけど、怖い目に遭いたくなかったらパワータイプには応じないことですね。いや~マジで怖かった!

・ネットもストリートも同じ

インテリ熟練ナンパ師も言っていましたが、やっぱりナンパしてる人ってアプリもやってるんですね! まぁ確かにネットにも変な人はいるし、その辺は見極めていかないと危ないな~と改めて思いました。逆に言ったら「ネットは今時普通だからいいけど、道端でのナンパはちょっと……」って毛嫌いするのも違うのかな~と。あくまで婚活目的とかじゃなくてライトな出会い目的であれば、ですけど。

・押しの強さ?

もともと気になっていた「ナンパ師はイケメンだから女をひっかけられるのでは?」という点ですが、全然カッコよくないしすぐブチギレるニートが若い女子を何人も食っていると聞くと、結局は押しの強さや強引さが肝心なのかもしれません……。 でないと、そもそも数も打てないですからね!

・ナンパ師の世界に深入りしないほうがいい

最近Twitterやブログでは飽き足らず、ナンパ術の有料コラムまで買ってしまってる私ですが、知れば知るほど、男の人に対して穿った見方しか出来なくなりそう! 過去に飲み屋で知り合った人と付き合ったことがあるのですが、今だったら「この人も即狙いか!?」と思って壁作っちゃうかも。

合コンでも、紹介でも、趣味繋がりでも、いろんな場で異性と出会いますが、「男はみんなセックス狙い」というナンパ師マインドがよぎると踏み出せなくなります。あくまで、よほど変な男に引っかからないための自衛として知識を得るのはいいですが、「男はみんなそうなんだ!」って思うほど深入りすると、どんな男性も信用できなくなりますね。

即セックス狙いのナンパなんてモラル低いわ……って思ってたけど、各自磨いてきたテクニックがあって切磋琢磨してるんだな~と思ったら、なんかかっこよく見えなくも……ない……かな! 何より、目の前を歩いている好みの子と上手く行けば数分後には話すことが出来て、数時間後にはヤれてるかも……って考えたらすごい夢がありますよね! 逆ナンも勇気が出たらやってみたい……!

しかし。インテリナンパ師に「最後に聞きたいんですけど、私のスト値(見た目レベル)ってどのくらいですか!?」と聞いたら「2.8かな」って言われました。それがどのくらいのレベルかわからなかったので帰ってググったら「目があったらショックを受けるレベル」と書いてありました。

すみませんね、密室でお話してもらっちゃって……。

■みほたん/自分の恋にはとびっきり不器用な自称恋愛マスター。 これまで恋愛についてあれこれネット上に書き散らかし気付けばアラサーになっていた。趣味はネットサーフィン、特技はネットストーキング。 メンバーそれぞれが難点を持つアイドルOTAFUKUガールズの貧乏担当としても活動中なので、そろそろ玉の輿永久就職をきめるべく日々出会いを探している。

誰か来ちゃうかも…羞恥心を煽る「屋外ジャグジーでのイチャイチャ」

 夜のお供・女性向け動画サイト「GIRL’S CH」の超人気動画と今週のオススメをピックアップ! まずは先週の人気動画ランキングをCHECKしていきましょう。

◎GIRL’S CH人気動画ランキング(5月16日~5月22日)

1位 同じアパートに住む青年に関係を迫られ…体を許しちゃう

 3週連続で1位を獲得した、同じアパートに住む人妻と青年の背徳セックス動画です。初めこそ嫌がっていた人妻が、フェラ強要→バックで挿入とプレイが進むに連れてどんどん高まっていく姿に濡れます。レビュー欄では「お互いの身体が密着しながら腰だけ動かされているのもエロティックでした」と男優さんのテクにも高評価!

2位 開放的なジャグジーでいい雰囲気になって① 指で舌で癒してもらう

 先週3位からランクアップ! AV会社の女性社員がユーザーさんから屋外ジャグジーで愛撫を受ける作品です。ジャグジー内で水着をずらして乳首を舐められたり、誰か来るかもしれない中で立ったままアソコを責められたり……羞恥心を掻き立てられます!

3位 真夜中の観覧車② 身体も心も、全部愛して

 当ランキングでは珍しいレズモノ! 紗倉まなちゃんと春原未来ちゃんによる“初めてのエッチ”を撮ったドラマ作品です。可愛すぎる二人の優しくて情熱的なセックスは、普段レズ作品を観ない方でもドキドキすること間違いナシ! 前編からじっくり観ていただくのがオススメですよ。

4位 HOW TOオナニー 私だけの本当に気持ちいいオナニー #3 トイレやお風呂…いろんな場所でオナニー

5位 媚薬が染み込んだカラダはとどまる事を知らない② ゴムを外して騎乗位で…

6位 目隠し・拘束・電マ…快感MAXでイッちゃう② 気持ちいい角度を探られる

7位 見つめられてつい…既婚者同士が混浴温泉で繋がる

8位 しみけんさんにやわらかなおっぱいを愛撫された後優しく抱かれ…

9位 開放的なジャグジーでエッチ② 優しく寝かされて

10位 痴漢に好き放題されているのに気持ちよくなってしまう動画集

 6位の「目隠し・拘束・電マ…快感MAXでイッちゃう② 気持ちいい角度を探られる」は、紗藤まゆちゃんが黒田悠斗さんに激しく責められる作品です。挿入する角度を変えながら、「どう? 当たる位置変わったでしょ? どっちが気持ちいい?」と囁く黒田さん……プロのテクに注目です!!

 7位「見つめられてつい…既婚者同士が混浴温泉で繋がる」では、既婚男女が混浴温泉に二人きりになり、見つめながら徐々に迫ってくる男性(!!)の誘惑に負けてキス。あれよあれよとセックスしちゃいます。温泉に響く女性の喘ぎ声がいやらしい!

◎今週のオススメ

「中島知子監督作品第五弾 秘密」

 約1年前から始動していた中島知子監督作品第五弾「秘密」。5月27日(金)、ついに第一話が配信されます! 気になるキャストは、一徹、有馬芳彦、北野翔太、大島丈と超豪華!!! 物語のキーとなるのは「女の秘密」。「愛する人に自分の隠していた秘密を知られたら……」3組の男女が繰り広げる本格ラブロマンスとのこと。詳しい内容は予告編にてご確認くださいませ!

◎女性向け動画サイト GIRL’S CH

日本最大級!200万人の女性が利用するアダルト動画サイト。
思わずムラムラしてしまう厳選エッチ動画から、スタッフが街でナンパした男の子たちがキワドイことにまで挑戦する「街角セクシーイケメンカタログ」、そして作家・女優などの著名人が「私が本当に見たいLove&Sex」をテーマにオリジナル作品を監督するという贅沢な人気コンテンツまで。
男もすなる、「エロ動画鑑賞」といふものを、女もしてみむとするなり!!

初々しい「好き」のやりとりにキュン! 森林原人との“二度目の夜”を覗き見

 AVだからこそできる非日常なセックスも濡れるけれど、たまには彼氏とのセックスを思い出すような“どこにでもある”セックスが描かれた作品を見たいとは思いませんか?

 その欲求、「DMM.com」で叶えられます! 「GIRL'S CH」による『恋愛ウォッチ-カップル盗撮- No.001 二度目の金曜日 森林原人・北川エリカ』は、“恋人たちの日常の一ページ”がコンセプトの盗撮モノです。

 昔からの友人同士である林(森林原人)とエリ(北川エリカ)。仲間が次々と結婚していき、気付けば独り身は2人だけ……。お酒の勢いでセックスをしてなんとなく付き合い始めました。そんなカップルの「二度目の夜」の模様をお届けします!

 飲んだ帰り、林の自宅に向かった2人。お酒とおつまみを買い込み、とりあえず飲み直そうとしたエリですが、林は「さっき飲み過ぎたから」とお茶で乾杯。2人でベッドに腰掛け、テレビを観ます。

 近々予定されている共通の友達の結婚式について話していると、

林「売れ残ったの俺たちだけか」
エリ「売れ残り? 何その言い方!」
林「残り物には福がある的な……」
エリ「なんかムカつく(笑)」
林「でも俺、優良物件だと思います」
エリ「もしかして、口説いてる?(笑)」
林「先週口説いたでしょ」
エリ「お酒飲み過ぎて覚えてない」

 また口説くところから始めさせられる林。しかし、嫌がることもなく「エリのことが好きだよ」「ずっと前から好きだった、俺と付き合ってほしい」と言いながら抱き寄せます。エリは照れながらも嬉しそう。

 そんなエリをベッドに押し倒しながらキスし、「返事は?」と聞く林。はにかみつつ「付き合うよ」と言うエリ。イチャイチャする2人、このままコトが始まるか? と思いきや、エリが「仕事帰りだからシャワー借りてもいい?」と中断。林は「一緒にシャワーを浴びたい」と言いますが、それを断りひとりでバスルームへ。まだ二度目の夜なら、そんな感じですよね。

 ひとりでリビングに残り、テレビを観る林。しかし、すぐにテレビを消して何やらゴソゴソ……。チェストからコンドームの箱を取り出し、2つちぎり取るとベッドサイドにあるティッシュケースの中に隠しました。これから行われるであろうセックスに向けての準備です。今日は2回戦の予定なんでしょうか? 挿入前にコンドームを探してあたふたするよりもスムーズで◎ デキ男です。

 エリがシャワーを終え、今度は林がバスルームへ。その際にもキスしたりと、付き合い始めのカップルならではのラブラブ感。お風呂あがりなのにグロスを塗り直すエリに「彼氏に可愛いと思われたい」気持ちが感じられます。そこに林が戻ってきて、部屋の明かりを間接照明のみに。いよいよ始まりの気配……。

 エリを後ろから抱きしめる林。「なんか急じゃない?」と茶化されながらも「だって我慢できない」と言い、エリの匂いをクンクンしつつキス。

林「もう一回好きって言っていい?」
エリ「なんで聞くの」
林「照れるから」
エリ「聞かないでよ」
林「好き」
エリ「照れる……なんか最初こんな感じじゃなかったから」
林「俺は多分ずっと好きだったよ」
エリ「多分?」
林「お互い彼氏とか彼女いたじゃん。ずっとこういうふうになりたかった」

 こんな初々しい会話の後、林はエリを押し倒しながらキス。昔から知っている間柄ということもあって、まだ照れがありながらもしっかりと想い合う2人。この続きは次回のお楽しみに!

【エロメン☆タイム】月野帯人の笑顔満載! 強引な後輩に恋をして、押し倒されて、イチャラブセックス

 いつまでも恋していたい――そんな大人の女性のために作られたSILK LABOのオムニバスストーリー『Romantic album』。月野帯人と一徹が、年上女性と繰り広げる恋愛模様(もちろんセックスあり☆)を描いています。年下男性に興味のない女性でも目覚めるきっかけになり得るほど、胸キュン&股ジュンシーンがてんこ盛り! まずは月野帯人出演の「weak point」から見てイキましょう!

 アウトドア・ジム用品会社に勤める岩井潤子(井上綾子)と若本健吾(月野帯人)。岩本は、ツッキーの実年齢と同じく36歳という設定ですが、「数字を見ると頭がモヤモヤって……」なんて言っちゃうような頼りなさげな雰囲気です。一方岩井は39歳のバリキャリ女性で、会社ではお母さんのような存在なのだとか。

 そんなある日。岩井がひとりで残業していると、ふと婚活サイトの広告が目に止まり、何となーく相手男性の条件を選択してみるものの、あまりノリ気にはなれず一旦席を外します。その間に若本が会社に戻り、岩井のパソコンに目を向けるのです。戻ってきた岩井に対し、「身長175cm以上、煙草吸わない、体型は筋肉質……条件は僕にぴったりです。年齢も36ですし」と告げ、「明日僕とデートしませんか? ぶっちゃけ年収だけ条件に合ってないんですけど、今後頑張りますんで(笑)」と突然の猛烈アピール!

 もちろん岩井は動揺しっぱなしです。しかし、返事も聞かずに待ち合わせ時間と場所を伝えて「じゃ、明日」と去って行きます。ちなみに若本は「今後頑張りますんで」と言いながら敬礼ポーズを取るのですが、この後輩キャラ何なんですか? ずるくないですか? 案の定、岩井はドキドキですよ!!

 そして翌日。待ち合わせ場所手前の木に隠れている岩井。その姿を見つけ「おはよーございまーす!」と元気いっぱいに若本登場! 本当に36歳(笑)? そして合流するや否や「手繋ぎます?」なんて“ん?”という顔をして手を出しています。「だってデートでしょ?」ですって。結果繋ぐことはなかったものの、またしても岩井はドキドキ。

 その後も若本は、椅子に座れば「お腹空いてます?」と持参したおしぼり、コーヒー、パン、生ハム、サラミ、チーズを岩井に渡したり、さりげなく「あーん」と岩井にサラミを食べさせたり、バドミントンまで持参して一緒に楽しむという、完璧すぎる休日ほっこりデートを展開。公園を後にする時には、岩井から手を意識し始め(!!)、それに気付いた若本がサッと手を繋いじゃいます。2人は「楽しかった」と言い合い、また遊ぶ約束をして解散。健全なデートによだれが止まりません。

 そして1カ月後。自宅で寝込んでいる岩井のもとへ、若本が強引に「看病する」と訪ねてきます。「いろいろ買ってきたんです。この新作ヨーグルト美味しいんですよ、僕のも買っちゃった」と言ったり、岩井が寝ている間にゲームに集中し「ああっ!」と声を漏らす若本を見て、笑いながら「子供がいたらこんな感じなのかな」と漏らします。すると、ちょっとむっとした若本は、そのまま立ち上がりキス! 「嫌だな。彼氏……僕は彼氏になりたいんですよ。でも、今日はこのくらいにしときますね」と言い残して帰っていきます。強引かつマイペースな後輩に翻弄される岩井は、ドキドキしつつも若本を避けるようになるのです。

◎ツッキーのケラケラスマイル☆

 なかなか2回目のデートが実現せず、痺れを切らした若本は、ある日家の前で岩井を待ち伏せ。これ、ツッキーだからキュンとするやつですからね!!! 他の人がやったら通報されますからね!!! 若本を家に招き入れ、しっかりお互いの気持ちに向き合う2人。岩井が素直な気持ちを吐き出したことで、見事結ばれます。ここのキューンとするやり取りは、ぜひ動画でお楽しみくださいませ♡

 気持ちが通じ合った後の2人ったら、もう最高にラブラブで♡ まず抱き合いながら、

岩井「身体大きい!」
若本「岩井さんも華奢だな~」
岩井「そんなことないよ~」
若本「そんなことある(ニコッ)」

 し、し、しわわせ~!!! そして若本が岩井を押し倒す形でセックススタート。しかし、若本は唇→首元にキスをしているうちに、照れながらケラケラと笑い出します。これがまた妙にリアル! ずっと好きだった職場の上司との初セックスで照れないわけないですよね。にしても、愛撫中も挿入中も発射後も、事あるごとに笑う若本。作品の中で、こんなにケラケラ笑っているツッキーを初めて見ましたよ。というか、笑いながらセックスしているAVってかなりレアじゃないですか?

 “イケメン年下男性に、突然グイグイ口説かれて恋する気持ちを思い出す”という心も身体も潤う本作。恋の仕方を忘れた方、恋愛に消極的になってしまう方、ただただツッキーのケラケラスマイルを見たい方、オススメですよ!

iroha革命から3年、女性のオナニーは変わったか?

 messyではしばしば、女性のオナニーについて取り上げてきた。セックスはともかく、オナニーは完全に「個人作業」であるために、秘め事とされてしまい、暗い場所に追いやられがちだ。でも、オナニーの材料(おかず)や道具(グッズ)に関する情報、あるいは「やりすぎるとアソコが黒くなる?」といった類の心配事を払拭する情報が、明るく見えやすい場所にきちんと置かれている世の中であってほしい、と考えている。

 <性を表通りに誰もが楽しめるものに変えていく>をコンセプトに、革新的な技術で性とオナニーの未来を切り開いている株式会社TENGAが、新感覚の素材とデザインが魅力的な女性用ローター「iroha」を発売したのは、2013年のことだった。同社はこれを「セルフプレジャーグッズ」と呼び、その後も女性が安心、安全に、リラックスして気持ちよくなれるツールを次々に送り出している。

 そして初代「iroha」リリースから3年近く経過しようという頃、満を持して新作「iroha+(イロハプラス)」三種類が登場した。ふんわり・しっとりした独自の肌ざわりはそのままに、振動パワーやリズムパターンが増強され、お風呂の湯船の中でも楽しめる優れた防水機能を搭載した、まさに「プラス」な商品群だ。この3年間で、女性たちのオナニーは、そして女性の性を取り巻く視線や価値観はどう変化してきたか? 同社の広報宣伝部で活躍する工藤まおりさん(24)に聞いた。

◎新卒入社から1年で転職

――工藤さんはもともと人材業界で営業の仕事をしていたところ、「iroha」に惚れ込んでアダルト業界のTENGA社に転職されたんですよね。

工藤 そうなんです、前職のとき初任給で「iroha」のYUKIDARUMAを購入したんですよ。マスターベーションで「挿入する」ってことが自分ではなかったので、YUKIDARUMAの特徴でもある「先端挿入」をちょっと試してみたいなと思って。まず開封して触ったときにふわふわさらさらの肌触りにびっくりしたんですよね、それまで安いローターしか触ったことがなかったので。

――硬いですもんね、ピンクローターや電マは。

工藤 irohaを使用してみて、こんなに心地良いアダルトグッズがあるんだとびっくりして、同僚にも紹介したりしていたんです(笑)。そんなに堅い職場ではなくて、雑談でオープンに性の話をしたりできたので。そうしたら、前職では3カ月に一度上司との面談があったのですが、「工藤は仕事してるときも楽しそうだけど、アダルトグッズの話をしてるときが一番楽しそうだよね」って言われて、自分でハッとしたんです。そういえばそうだなって。学生時代に就職活動をしていたときは、アダルトグッズ業界は考えていなくて、あくまでも消費者、いちユーザーとしてグッズを楽しんでいたんですけど、こんなに自分が心躍るものがあるのなら、その魅力を世の中に伝えるお仕事に就くのもアリなんじゃないかと。

――でも「好きだから」で採用されるものでもないじゃないですか。よく、転職活動に成功されましたよね。しかも新卒1年で。

工藤 毎月TENGAの求人情報が出ているかどうかをチェックしていて、やっと求人が出たと思ったら募集要件に「広報経験3年以上」と書かれていました。私は営業経験1年未満、かすってもいませんでした。しかも畑違いの人材営業。でも、人材業界だったので、求人票に書かれている通りの人が実際に採用されるとは限らないということも知っていました。もしかしたら熱い思いを伝えればいけるんじゃないかと一縷の望みを持って……。

――熱い思いを!!

工藤 でも、書類で落とされてしまってはそれを伝えることも出来ません。どうしても入社したいと思い、周囲にTENGAとつながりを持つ知人がいないか探したところ、偶然、知り合いが私の今の上司である広報宣伝部の部長に会ったという話を聞いたんです。その知人に無理を言って、面接だけでも受けさせてくださいとお願いして面接にこぎつけました。

――その計画性というか根回しも含めて熱意ですね。面接ではどのようなプレゼンをしたんですか?

工藤 小さな頃から私は性に対する関心が強い方でした。ただ、オープンにそういった話をすると、周囲から「変な女」とか「エロい女」と見られることが少なくありません。セックスもマスターベーションも皆さんしていること。顔を背けることではないのになぜだろう、とずっと疑問に思ってきました。株式会社TENGAは世の中の視点、考え方を変えていこうとチャレンジングで、今までグレーゾーンだったイメージをポップ、身近なものに変えてきた革新的な企業です。株式会社TENGAだったら私も昔からの疑問をぶつけて、マスターベーションをブラックボックス化している社会を変えていけるんじゃないか、って……こんなに長く話しちゃって大丈夫ですか?

――すごい熱量伝わりました。

◎なんでいけないことなんだろう?

――「小さな頃から」とおっしゃいましたが、具体的にいつ頃から興味を?

工藤 幼稚園くらいからですね。

――床オナとか、自然と覚えますよね。

工藤 そう、床とかで刺激して、小さな頃に親に見つかって怒られたという女性の話をよく聞きます。でも私はそれがとても疑問だったんですよ、どうしていけないことなんだろうって。成長してマスターベーションというものを理解してからも余計に、「じゃあなんでそれがいけないことなんだろう」と。みんなもっと明るく、このことについて話せばいいのに、「どうしてそれをしてはいけないの?」って。

――特に親に育てられている子供であるうちは、マスターベーションもセックスも「いけないこと」扱いですよね。工藤さん自身が、「私っていけない子なんだ」といった自虐的な意識が植え付けられず、「なんでなんで?」と思っていられたのはどうしてでしょう?

工藤 うーん、私も最初の頃は「あっダメなんだ」と萎縮したように思うんですけど……中学生ぐらいになって、友達同士で性に関する話、いわゆる下ネタを話すと、面白くて盛り上がって楽しいなと思うようになりまして。恥ずかしいとか隠さなきゃいけないとかの罪悪感よりも、みんなで楽しく話そうよって意識のほうが大きくなったんですね。

――ブレイクスルー的な出来事はあるんですか?

工藤 あったかなあ……覚えてないです。中学・高校では、茶化し合いで「変態」と呼ばれたことはありますけど。

――女子校ですか?

工藤 共学です。でも、中高時代はオープンに性の話をするといっても、マスターベーションについてはタブー感があり何となく言いづらくて、「私はマスターベーションします」ってはっきり言えるようになったのは大学進学してからですね。アルバイト先で知り合った年上のお姉さんが、「え、私? マスターベーションしてるよ」とサラッと発言するのを聞いて、すごくかっこいいと思ったんです。

――私も中高時代は、下ネタは好きなんですけど、自慰については女友達の輪の中でもタブー感ありました。セックスの話は笑えるんですけど、マスターベーションって笑いにしづらい感じがあったというか。

工藤 どうしてなんでしょう?

――セックスの話って、要するに自分の話じゃなくて「ヤッた男の話」なんですよね。だから、そういう男いるいる、あるあるって女同士で話して楽しいんです。でもマスターベーションは個人的なことだから、「自分の話」をせざるを得なくなる。それが恥ずかしいのではないか、と思います。

工藤 セックスの話って確かに、自分のことじゃなくて男性のことメインに話していたのかもしれない……。一方で、マスターベーションについて会話するときは、笑えるというよりも、真面目な方向にいきがちな実感があります。この個人的な行為について、悩んでいる女性は多いと感じます、たとえば「週7~8回くらいマスターベーションしちゃうんだけど、変なのかな」とか。そういう女性のマスターベーションに関する情報って決して多くないし、そもそも当たり前のようになってないですね、まだまだ。

――ちなみに「週7~8回」は変でしょうか?

工藤 問題ないと思いますよ。もちろん、衛生面さえ清潔にしていればですが。女性は、マスターベーションすることで自律神経が整いリラックスできますし、睡眠にも好影響もたらします。私もちょっとイライラしているとき、マスターベーションしてから寝るほうが、落ち着いて安眠できるんですよ。

――イライラしているときに、そういう気分になれます? 私できないんです、なぜなら「イライラしてるから」……。オカズが頭に入ってこないし、妄想がうまく広がりません。切り替えられますか?

工藤 そういうとき、動画の威力が強いと思います。エッチな動画を見れば、イライラのスイッチをオフにして官能スイッチをオンに切り替えられますね。

――そのうえでローターなどの振動で刺激を与えてあげればいいのかもしれませんね。ところで工藤さんは大学では何を学ばれていたんですか?

工藤 今のお仕事と全く関連がなくてお恥ずかしいのですが、数学科でした。

――理系ですか。数学科の進路って、そのまま学んだことを生かしていくならどのような?

工藤 学校の数学教師とか、銀行とか、あとは院に進む同級生も多かったです。私ももともと数学の先生になりたいと思って進学したんですけど……。、私はこういうオープンな性格だから、教員になったら何かしら問題視されそうだなと考えて、別の道で就職活動することを選びました。

――折に触れて自己分析されてきたんですね。

◎恥ずかしいことじゃないという大前提

――「iroha」シリーズがスタートして3年。世の中の「女性の性」を取り巻く価値観は、どこか変化したと思いますか?

工藤 かつては、「“男性が”、“女性に”使用して興奮するようなバイブ」が主流でした。男性目線で作られていますから、卑猥な形で振動音も大きく、女性が購入しにくいものが多かったのです。

00年代になると、おしゃれで女性も購入しやすいデザインのものが増えてきて、「“男性が”、“女性に”使って興奮するようなバイブ」から、「女性がたのしむバイブ」、そして「女性をたのしませる、一緒にたのしむグッズ」という構図に変わりつつあるのではと感じます。

「iroha」シリーズも、女性が女性にとって心地よい製品を目指し、すべて女性スタッフで開発を行っています。実際irohaの購入者の約6割は女性です。他方、4割が男性で、カップルにも一緒に楽しんで頂いているようです。

――女性がユーザーとして手に取りやすくなってきたと。

工藤 はい、「バイブやローターは男性が女性に使うもの」という意識は、だいぶ変わってきたと思います。

――市場自体はどうなのですか。従来の「男性が女性に使うバイブ」はジョークグッズとして売られてきましたよね。

工藤 irohaは基本的に、アダルトグッズであることを明記していて、ジョークグッズとしての売り方はしていません。キャッチコピーである「性を表通りに」ということへのこだわりからそうしているのですが、量販店に置きづらいというジレンマもあるんですよね。

――アダルト商品という前提ありきで、薄暗くない場所に商品を置けるようにしていきたいんですよね。

工藤 はい。マスターベーションは当たり前の行為なんだから目を背けないで、それは普通の欲求なんだよってことを広めていきたいです。

――Appleストアみたいに、TENGAストア。

工藤 いいですね!

「TENGA SHOP」という名称でirohaも手に取って頂けるお店が、東京、大阪、千葉(2016年5月時点)で展開頂いております。今後更に全国各所へ広がっていく予定です。

――ただ、バイブなどのグッズが「男性が女性に使うもの」という認識自体は変化してきたけれど、先ほどもおっしゃっていたように、マスターベーションします、iroha使いますよと発信することで、「スケベな女」認定される状況はまだある。

工藤 残念ですがまだあるかもしれません。ですが、シルクラボさんや、日活ロマンポルノのように、女性が受け入れやすいアダルト作品を制作する事業が盛り上がっていますし、これからもっと市場が拡大し、確立すれば、皆さん後ろ暗い気持ちなど持たずにもっと楽しめるようになると思います。

――女性の性の市場って、ここ数年で見れば拡大傾向にあるとは思いますが、じゃあ昔の女性は性に興味関心がなかったのかっていうとそうじゃなくって、最近の女の人がやたらエロく進化したってことでもなくって、もともとそうなのに蓋をされていたってだけですよね。

工藤 隠さなくて良いんですよ。私は今も実家暮らしですが、iroha商品は自室のベッドの上に全種類並べています。両親が私の部屋に入ってそれを見ても別に何も言わないですし。まあ、仕事道具だからというのもありますが……少なくとも、マスターベーションするということを「恥ずかしい」とは思わなくていいんじゃないでしょうか。だからといって、わざわざその話を両親とすることもないですけどね。

――目の前でするわけじゃないですしね。一人で個室で誰にも見られることなくその行為をおこなうことと、その行為について発言したり会話したりすることは同じじゃないですから。している最中に、いきなり部屋に入ってこられたらそれは嫌ですよね、プライベートなので。

工藤 その点で言えば、やっぱりirohaは静音声が高いので、実家暮らしの方にもオススメなんですよ! 大きな音がするグッズは、家で使いづらいですから。

――ブーッて振動音が廊下とかに伝わって「あ、今しているんだな」とリアルタイムで知られるのはちょっと嫌ですもんね。人知れずしたい、でも「していますよ」ということ自体は隠さなくていいってことですね。一方で、何度も繰り返しで恐縮ですが、女性が性について発信することがタブーだったり隠されていたりする“から”、だから萌えるんだ、という向きもあると思います。明るくなくて暗いから卑猥で欲望をかきたてるんだとか、女性の欲望をオープンにされると男性は萎えるという向きもあるでしょう。

工藤 恥ずかしいから興奮する、恥ずかしがっている姿に興奮する、そういった側面もあるでしょうが、オープンにするから楽しめる側面もあります、どちらもです。ただこれだけは言いたいのですが、性欲は自然な欲求。暗い気持ちを伴わずに楽しんでほしい。確かに、恥ずかしがってる女性を見ると男性はすごく興奮しますよね(笑)。で、女性も特に恥ずかしくないのに恥ずかしいフリをするじゃないですか、プレイとして。大前提としてオープンな性があって、そのうえで個々の趣向にあわせたプレイ、恥じらいプレイとかをすればいいと思いますよ。

◎挟む、押しあてる、沿わせる「iroha+」

――最後に、「iroha+」について教えてください。初代と同じように、三種類同時リリースとなりましたが、昨年12月の発売から4月現在までで最も売れ行きが良いのは?

工藤 YORUKUJIRA【よるくじら】です。人間の肉体は曲線で出来ていますが、股間などの曲線にぴったり沿わせることの出来る形状で、かつ、「くじらのくち」部分でクリトリスや乳首を、しっかり挟み込むことも可能です。

――しっかりって?

工藤 こういう感じです。深いので、挟んだ状態でむにゅ~って潰すと……。

――わあ、挟まれてる! しかも挟んだ状態でちゃんと先端まで震動がきますね。クリの大きさも人それぞれですが、突起が小さい人もこれは刺激がちゃんと得られて楽しめそう。挟む機能があるということで、よるくじらは初代でいう「HINAZAKURA」タイプですね。

YORUKUJIRA【よるくじら】工藤 初代「iroha」は初心者の方向け、「iroha+」は中級の方向けというコンセプトになっています。先端挿入タイプの初代は「YUKIDARUMA」でしたが、「iroha+」ではRINGOTORI【りんごとり】になりました。先端でツンツン突つく刺激と、やや細めの先端を挿入して内側で楽しむ、両方を兼ね備えた形状です。この先端は、カップルで乳首をツンツンし合うのも良いですよ。先ほどの「よるくじら」は丸みがありましたが、「りんごとり」は四角い面も持っています。

――くちばしで乳首ツンツンですね。

工藤 3つめは、沿わせてあてがうタイプのKUSHINEZUMI【くしねずみ】。初代の「HANAMIDORI」はノーマルでしたが、これは先端のくすぐり刺激と、はりねずみの背中のようなギザギザ波打つ部分での刺激、どちらも楽しめます。今までのグッズはくすぐる形状がなかったので、初めての機能と言っていいかもしれません。

――アッ、これはなかなか気持ちいいですね! 振動させてギザギザ面を手の甲に押し当てるだけでも心地が良いです。やっぱり素材の肌あたりが柔らかいので、馴染むというか、落ち着きますね。

工藤 水溶性のローションを用いても満足度が高まると思います。いずれも、丸みだけでなくギザギザ面や四角い面も持つ、立体的な形状になったことが「iroha+」の特徴で、いろんな側面をあてがって好みのパートを見つけていただけるのではないでしょうか。

――個人的に、ですが……ブルブル震えるタイプのバイブやローターは充実しているので、「指マン」の動きをリアルに再現できる商品の開発希望です。挿入した状態でクイックイッて指先が軽く曲がるような動き、難しいんですかね?

工藤 開発担当者に共有してみます!

――是非ご検討お願いします!!!


(取材・文/下戸山うさこ)

iroha革命から3年、女性のオナニーは変わったか?

 messyではしばしば、女性のオナニーについて取り上げてきた。セックスはともかく、オナニーは完全に「個人作業」であるために、秘め事とされてしまい、暗い場所に追いやられがちだ。でも、オナニーの材料(おかず)や道具(グッズ)に関する情報、あるいは「やりすぎるとアソコが黒くなる?」といった類の心配事を払拭する情報が、明るく見えやすい場所にきちんと置かれている世の中であってほしい、と考えている。

 <性を表通りに誰もが楽しめるものに変えていく>をコンセプトに、革新的な技術で性とオナニーの未来を切り開いている株式会社TENGAが、新感覚の素材とデザインが魅力的な女性用ローター「iroha」を発売したのは、2013年のことだった。同社はこれを「セルフプレジャーグッズ」と呼び、その後も女性が安心、安全に、リラックスして気持ちよくなれるツールを次々に送り出している。

 そして初代「iroha」リリースから3年近く経過しようという頃、満を持して新作「iroha+(イロハプラス)」三種類が登場した。ふんわり・しっとりした独自の肌ざわりはそのままに、振動パワーやリズムパターンが増強され、お風呂の湯船の中でも楽しめる優れた防水機能を搭載した、まさに「プラス」な商品群だ。この3年間で、女性たちのオナニーは、そして女性の性を取り巻く視線や価値観はどう変化してきたか? 同社の広報宣伝部で活躍する工藤まおりさん(24)に聞いた。

◎新卒入社から1年で転職

――工藤さんはもともと人材業界で営業の仕事をしていたところ、「iroha」に惚れ込んでアダルト業界のTENGA社に転職されたんですよね。

工藤 そうなんです、前職のとき初任給で「iroha」のYUKIDARUMAを購入したんですよ。マスターベーションで「挿入する」ってことが自分ではなかったので、YUKIDARUMAの特徴でもある「先端挿入」をちょっと試してみたいなと思って。まず開封して触ったときにふわふわさらさらの肌触りにびっくりしたんですよね、それまで安いローターしか触ったことがなかったので。

――硬いですもんね、ピンクローターや電マは。

工藤 irohaを使用してみて、こんなに心地良いアダルトグッズがあるんだとびっくりして、同僚にも紹介したりしていたんです(笑)。そんなに堅い職場ではなくて、雑談でオープンに性の話をしたりできたので。そうしたら、前職では3カ月に一度上司との面談があったのですが、「工藤は仕事してるときも楽しそうだけど、アダルトグッズの話をしてるときが一番楽しそうだよね」って言われて、自分でハッとしたんです。そういえばそうだなって。学生時代に就職活動をしていたときは、アダルトグッズ業界は考えていなくて、あくまでも消費者、いちユーザーとしてグッズを楽しんでいたんですけど、こんなに自分が心躍るものがあるのなら、その魅力を世の中に伝えるお仕事に就くのもアリなんじゃないかと。

――でも「好きだから」で採用されるものでもないじゃないですか。よく、転職活動に成功されましたよね。しかも新卒1年で。

工藤 毎月TENGAの求人情報が出ているかどうかをチェックしていて、やっと求人が出たと思ったら募集要件に「広報経験3年以上」と書かれていました。私は営業経験1年未満、かすってもいませんでした。しかも畑違いの人材営業。でも、人材業界だったので、求人票に書かれている通りの人が実際に採用されるとは限らないということも知っていました。もしかしたら熱い思いを伝えればいけるんじゃないかと一縷の望みを持って……。

――熱い思いを!!

工藤 でも、書類で落とされてしまってはそれを伝えることも出来ません。どうしても入社したいと思い、周囲にTENGAとつながりを持つ知人がいないか探したところ、偶然、知り合いが私の今の上司である広報宣伝部の部長に会ったという話を聞いたんです。その知人に無理を言って、面接だけでも受けさせてくださいとお願いして面接にこぎつけました。

――その計画性というか根回しも含めて熱意ですね。面接ではどのようなプレゼンをしたんですか?

工藤 小さな頃から私は性に対する関心が強い方でした。ただ、オープンにそういった話をすると、周囲から「変な女」とか「エロい女」と見られることが少なくありません。セックスもマスターベーションも皆さんしていること。顔を背けることではないのになぜだろう、とずっと疑問に思ってきました。株式会社TENGAは世の中の視点、考え方を変えていこうとチャレンジングで、今までグレーゾーンだったイメージをポップ、身近なものに変えてきた革新的な企業です。株式会社TENGAだったら私も昔からの疑問をぶつけて、マスターベーションをブラックボックス化している社会を変えていけるんじゃないか、って……こんなに長く話しちゃって大丈夫ですか?

――すごい熱量伝わりました。

◎なんでいけないことなんだろう?

――「小さな頃から」とおっしゃいましたが、具体的にいつ頃から興味を?

工藤 幼稚園くらいからですね。

――床オナとか、自然と覚えますよね。

工藤 そう、床とかで刺激して、小さな頃に親に見つかって怒られたという女性の話をよく聞きます。でも私はそれがとても疑問だったんですよ、どうしていけないことなんだろうって。成長してマスターベーションというものを理解してからも余計に、「じゃあなんでそれがいけないことなんだろう」と。みんなもっと明るく、このことについて話せばいいのに、「どうしてそれをしてはいけないの?」って。

――特に親に育てられている子供であるうちは、マスターベーションもセックスも「いけないこと」扱いですよね。工藤さん自身が、「私っていけない子なんだ」といった自虐的な意識が植え付けられず、「なんでなんで?」と思っていられたのはどうしてでしょう?

工藤 うーん、私も最初の頃は「あっダメなんだ」と萎縮したように思うんですけど……中学生ぐらいになって、友達同士で性に関する話、いわゆる下ネタを話すと、面白くて盛り上がって楽しいなと思うようになりまして。恥ずかしいとか隠さなきゃいけないとかの罪悪感よりも、みんなで楽しく話そうよって意識のほうが大きくなったんですね。

――ブレイクスルー的な出来事はあるんですか?

工藤 あったかなあ……覚えてないです。中学・高校では、茶化し合いで「変態」と呼ばれたことはありますけど。

――女子校ですか?

工藤 共学です。でも、中高時代はオープンに性の話をするといっても、マスターベーションについてはタブー感があり何となく言いづらくて、「私はマスターベーションします」ってはっきり言えるようになったのは大学進学してからですね。アルバイト先で知り合った年上のお姉さんが、「え、私? マスターベーションしてるよ」とサラッと発言するのを聞いて、すごくかっこいいと思ったんです。

――私も中高時代は、下ネタは好きなんですけど、自慰については女友達の輪の中でもタブー感ありました。セックスの話は笑えるんですけど、マスターベーションって笑いにしづらい感じがあったというか。

工藤 どうしてなんでしょう?

――セックスの話って、要するに自分の話じゃなくて「ヤッた男の話」なんですよね。だから、そういう男いるいる、あるあるって女同士で話して楽しいんです。でもマスターベーションは個人的なことだから、「自分の話」をせざるを得なくなる。それが恥ずかしいのではないか、と思います。

工藤 セックスの話って確かに、自分のことじゃなくて男性のことメインに話していたのかもしれない……。一方で、マスターベーションについて会話するときは、笑えるというよりも、真面目な方向にいきがちな実感があります。この個人的な行為について、悩んでいる女性は多いと感じます、たとえば「週7~8回くらいマスターベーションしちゃうんだけど、変なのかな」とか。そういう女性のマスターベーションに関する情報って決して多くないし、そもそも当たり前のようになってないですね、まだまだ。

――ちなみに「週7~8回」は変でしょうか?

工藤 問題ないと思いますよ。もちろん、衛生面さえ清潔にしていればですが。女性は、マスターベーションすることで自律神経が整いリラックスできますし、睡眠にも好影響もたらします。私もちょっとイライラしているとき、マスターベーションしてから寝るほうが、落ち着いて安眠できるんですよ。

――イライラしているときに、そういう気分になれます? 私できないんです、なぜなら「イライラしてるから」……。オカズが頭に入ってこないし、妄想がうまく広がりません。切り替えられますか?

工藤 そういうとき、動画の威力が強いと思います。エッチな動画を見れば、イライラのスイッチをオフにして官能スイッチをオンに切り替えられますね。

――そのうえでローターなどの振動で刺激を与えてあげればいいのかもしれませんね。ところで工藤さんは大学では何を学ばれていたんですか?

工藤 今のお仕事と全く関連がなくてお恥ずかしいのですが、数学科でした。

――理系ですか。数学科の進路って、そのまま学んだことを生かしていくならどのような?

工藤 学校の数学教師とか、銀行とか、あとは院に進む同級生も多かったです。私ももともと数学の先生になりたいと思って進学したんですけど……。、私はこういうオープンな性格だから、教員になったら何かしら問題視されそうだなと考えて、別の道で就職活動することを選びました。

――折に触れて自己分析されてきたんですね。

◎恥ずかしいことじゃないという大前提

――「iroha」シリーズがスタートして3年。世の中の「女性の性」を取り巻く価値観は、どこか変化したと思いますか?

工藤 かつては、「“男性が”、“女性に”使用して興奮するようなバイブ」が主流でした。男性目線で作られていますから、卑猥な形で振動音も大きく、女性が購入しにくいものが多かったのです。

00年代になると、おしゃれで女性も購入しやすいデザインのものが増えてきて、「“男性が”、“女性に”使って興奮するようなバイブ」から、「女性がたのしむバイブ」、そして「女性をたのしませる、一緒にたのしむグッズ」という構図に変わりつつあるのではと感じます。

「iroha」シリーズも、女性が女性にとって心地よい製品を目指し、すべて女性スタッフで開発を行っています。実際irohaの購入者の約6割は女性です。他方、4割が男性で、カップルにも一緒に楽しんで頂いているようです。

――女性がユーザーとして手に取りやすくなってきたと。

工藤 はい、「バイブやローターは男性が女性に使うもの」という意識は、だいぶ変わってきたと思います。

――市場自体はどうなのですか。従来の「男性が女性に使うバイブ」はジョークグッズとして売られてきましたよね。

工藤 irohaは基本的に、アダルトグッズであることを明記していて、ジョークグッズとしての売り方はしていません。キャッチコピーである「性を表通りに」ということへのこだわりからそうしているのですが、量販店に置きづらいというジレンマもあるんですよね。

――アダルト商品という前提ありきで、薄暗くない場所に商品を置けるようにしていきたいんですよね。

工藤 はい。マスターベーションは当たり前の行為なんだから目を背けないで、それは普通の欲求なんだよってことを広めていきたいです。

――Appleストアみたいに、TENGAストア。

工藤 いいですね!

「TENGA SHOP」という名称でirohaも手に取って頂けるお店が、東京、大阪、千葉(2016年5月時点)で展開頂いております。今後更に全国各所へ広がっていく予定です。

――ただ、バイブなどのグッズが「男性が女性に使うもの」という認識自体は変化してきたけれど、先ほどもおっしゃっていたように、マスターベーションします、iroha使いますよと発信することで、「スケベな女」認定される状況はまだある。

工藤 残念ですがまだあるかもしれません。ですが、シルクラボさんや、日活ロマンポルノのように、女性が受け入れやすいアダルト作品を制作する事業が盛り上がっていますし、これからもっと市場が拡大し、確立すれば、皆さん後ろ暗い気持ちなど持たずにもっと楽しめるようになると思います。

――女性の性の市場って、ここ数年で見れば拡大傾向にあるとは思いますが、じゃあ昔の女性は性に興味関心がなかったのかっていうとそうじゃなくって、最近の女の人がやたらエロく進化したってことでもなくって、もともとそうなのに蓋をされていたってだけですよね。

工藤 隠さなくて良いんですよ。私は今も実家暮らしですが、iroha商品は自室のベッドの上に全種類並べています。両親が私の部屋に入ってそれを見ても別に何も言わないですし。まあ、仕事道具だからというのもありますが……少なくとも、マスターベーションするということを「恥ずかしい」とは思わなくていいんじゃないでしょうか。だからといって、わざわざその話を両親とすることもないですけどね。

――目の前でするわけじゃないですしね。一人で個室で誰にも見られることなくその行為をおこなうことと、その行為について発言したり会話したりすることは同じじゃないですから。している最中に、いきなり部屋に入ってこられたらそれは嫌ですよね、プライベートなので。

工藤 その点で言えば、やっぱりirohaは静音声が高いので、実家暮らしの方にもオススメなんですよ! 大きな音がするグッズは、家で使いづらいですから。

――ブーッて振動音が廊下とかに伝わって「あ、今しているんだな」とリアルタイムで知られるのはちょっと嫌ですもんね。人知れずしたい、でも「していますよ」ということ自体は隠さなくていいってことですね。一方で、何度も繰り返しで恐縮ですが、女性が性について発信することがタブーだったり隠されていたりする“から”、だから萌えるんだ、という向きもあると思います。明るくなくて暗いから卑猥で欲望をかきたてるんだとか、女性の欲望をオープンにされると男性は萎えるという向きもあるでしょう。

工藤 恥ずかしいから興奮する、恥ずかしがっている姿に興奮する、そういった側面もあるでしょうが、オープンにするから楽しめる側面もあります、どちらもです。ただこれだけは言いたいのですが、性欲は自然な欲求。暗い気持ちを伴わずに楽しんでほしい。確かに、恥ずかしがってる女性を見ると男性はすごく興奮しますよね(笑)。で、女性も特に恥ずかしくないのに恥ずかしいフリをするじゃないですか、プレイとして。大前提としてオープンな性があって、そのうえで個々の趣向にあわせたプレイ、恥じらいプレイとかをすればいいと思いますよ。

◎挟む、押しあてる、沿わせる「iroha+」

――最後に、「iroha+」について教えてください。初代と同じように、三種類同時リリースとなりましたが、昨年12月の発売から4月現在までで最も売れ行きが良いのは?

工藤 YORUKUJIRA【よるくじら】です。人間の肉体は曲線で出来ていますが、股間などの曲線にぴったり沿わせることの出来る形状で、かつ、「くじらのくち」部分でクリトリスや乳首を、しっかり挟み込むことも可能です。

――しっかりって?

工藤 こういう感じです。深いので、挟んだ状態でむにゅ~って潰すと……。

――わあ、挟まれてる! しかも挟んだ状態でちゃんと先端まで震動がきますね。クリの大きさも人それぞれですが、突起が小さい人もこれは刺激がちゃんと得られて楽しめそう。挟む機能があるということで、よるくじらは初代でいう「HINAZAKURA」タイプですね。

YORUKUJIRA【よるくじら】工藤 初代「iroha」は初心者の方向け、「iroha+」は中級の方向けというコンセプトになっています。先端挿入タイプの初代は「YUKIDARUMA」でしたが、「iroha+」ではRINGOTORI【りんごとり】になりました。先端でツンツン突つく刺激と、やや細めの先端を挿入して内側で楽しむ、両方を兼ね備えた形状です。この先端は、カップルで乳首をツンツンし合うのも良いですよ。先ほどの「よるくじら」は丸みがありましたが、「りんごとり」は四角い面も持っています。

――くちばしで乳首ツンツンですね。

工藤 3つめは、沿わせてあてがうタイプのKUSHINEZUMI【くしねずみ】。初代の「HANAMIDORI」はノーマルでしたが、これは先端のくすぐり刺激と、はりねずみの背中のようなギザギザ波打つ部分での刺激、どちらも楽しめます。今までのグッズはくすぐる形状がなかったので、初めての機能と言っていいかもしれません。

――アッ、これはなかなか気持ちいいですね! 振動させてギザギザ面を手の甲に押し当てるだけでも心地が良いです。やっぱり素材の肌あたりが柔らかいので、馴染むというか、落ち着きますね。

工藤 水溶性のローションを用いても満足度が高まると思います。いずれも、丸みだけでなくギザギザ面や四角い面も持つ、立体的な形状になったことが「iroha+」の特徴で、いろんな側面をあてがって好みのパートを見つけていただけるのではないでしょうか。

――個人的に、ですが……ブルブル震えるタイプのバイブやローターは充実しているので、「指マン」の動きをリアルに再現できる商品の開発希望です。挿入した状態でクイックイッて指先が軽く曲がるような動き、難しいんですかね?

工藤 開発担当者に共有してみます!

――是非ご検討お願いします!!!


(取材・文/下戸山うさこ)

強制わいせつで東大生5人逮捕、それでも被害女性を「軽率」と責める声は狂っている

 先日、5月11日に新聞報道された<わいせつ容疑で東大生逮捕>という事件をめぐり、異様なコメントがネット上に氾濫していることについて疑義を呈した。

■強制わいせつ被害を訴えた女性が「気をつけなきゃ」「通報するなんて男が可哀想」と貶められる日本、未だに。

 この事件はその後、さらなる展開を見せている。警視庁巣鴨署は19日、強制わいせつの疑いで、いずれも東大生の22~24歳の男4人を逮捕。事件の逮捕者は計5人となった。容疑は、5月10日の夜~深夜にかけて、男らの1人が住むマンションの一室で、21歳の女子大生の服を脱がせて胸や尻を触った疑い。被害に遭った女性は部屋から逃げ出して110番し、駆け付けた巣鴨署員に保護されたという。最初は池袋の飲食店で飲み、そのマンションには男性5名、女性2名がいたとみられる。

同署によると、19日に逮捕された4人のうち3人は容疑を否認、1人は「計画性や悪意があったわけではないが、罪になるなら仕方がない」と供述しているという。11日に逮捕され実名報道された男は、当初は否認していたが現在は容疑を認めているそうだ。

 前回、この事件報道がYahoo!ニュースに転載され、そこについた700件以上のコメントがどのようなものだったかを拾った。多くが逮捕された東大男子学生を「その気にさせられちゃったんだな」と擁護し、被害者に対して「そんな時間に男の部屋に行くほうが悪い」と注意を促すひどいものだった。そして新たに4人もの逮捕者が出たことを報じる記事に対しても、なお“被害女性に”注意喚起するコメントが多数書き込まれている。Yahoo!ニュースのコメント欄から再びピックアップしてみよう。今回は記事事態に約5000件のコメントがついた。

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「胸や尻を触っただけで済んでいるはずが無い!と思う人多数」
「部屋に行くほうも行くほうでは??」
「乱交パーティのつもりだったのかね? いずれ中途半端なノリだったんだろうなあ」
「確かに男側は悪いが、女側にも問題があったのではと思ってしまう。ほいほい男と同じ密室に入って、しかも酒飲んでる状態でしょ。節操がないのはお互いじゃないかね」
「お酒が入ってて、男の家に行くもんじゃないよね、、、」
「なぜ部屋に上がるの?」
「酔った状態で男の部屋に行く方ももうちょっと危機感持ったら? しかも男の方が数が多い状態で深夜に」
「いや~、でも普通家に行くか?? 女の子も気をつけなきゃダメでしょう」
「今の若い男がみんな草食だと思ってると危ないよ」
「男側が悪いけどさ、最近の女の子たちは警戒心が低すぎやしないか?」
「どっちも 節操が無さ過ぎる。あまりにもお粗末過ぎる 親は何を教えてきたのでしょうか?」
「女性もどうかと思うよ」

まだまだ、ある。

「午前0時過ぎに女子学生が男の人の家にいるってことが、はしたないと思ってしまう。古い考えかもしれませんが…」
「男のマンションに行く女性もどうかと思うの」
「男女が同じ部屋で飲酒すれば何が起こりうるか。若いとあまり気にしないものかもしれないけど、女の子の方が自分の行動にもっと自覚を持たないと。男の方もしょうもないけど、女の子に全く問題が無いとは言えないでしょ。もし自分の娘だったらひっぱたいてる」
「どういうテンションだったのかは知らないけど、夜に飲み会やっててマンションに移動したんなら女側にも問題はありそうだけど」
「まあ、どういう結果になるか分からない程オツムが弱い女なら仕方ないけど普通その気がないならマンションに行かないよね、例え酔ってても」
「男の部屋で酒を飲むと言う事は、男がムラムラしてくるかもしれない。くらいの気持ちでいた方が良い」
「東大生は論外だけどこうやってマンション行っちゃう女性も俺は好きじゃないな」
「女の子の方、怖い思いしたのかもしれないけど、そもそもほんとにそういう被害にあいたくないなら、のこのこ男ばかりの家に行くのもどうなのかなと」
「ついていく女子学生も問題がある。男子は気を付けないといけないよ」
「これは同意と思われても仕方ないでしょ…女の子も落ち度あり。ただ、最近は結構男の家に平気で上がる女の子多いよね。時代なのかな…」
「もし家に来たら、触るかも知れないけど来ます? って聞いて、同意もらってそれを録音しとかないといけない世の中になりました」
「東大生をかばうつもりはないが女側もあやしい」
「ダメよダメよも…ってなんかあったよね? これも、後に訴えられたら、罪になるんだ!!」
「深夜にお酒飲んだ状態で男の人の家行っておいて、よく訴えたよね。何もなく帰れるほうが奇跡だと思う。っていうか、行くってことはその気があるって男の人は受け取るでしょ。車乗るのも警戒するのが普通だと思ってたけど」
「和解金狙いじゃねーの? とかだったら怖いね!」
「どういう流れだったか、だよね 女性が明らかに嫌がっているなら、罪だけどさ そうじゃない流れの時ってあるわけじゃん もし、後出しで警察に届けていたなら、話は違う」
「夜に男の部屋に行く方もおかしいのでは」
「男も悪いが、部屋に行く女性も多少の期待感があったのでしょう。警戒心があれば普通部屋には行かない」
「下手なコメントは出来ないが、記事を読んだ感じでは女性の方にも落ち度があったように思う」
「これが本当だったとしたら、触られただけでむしろましだったと思う。普通、男性5人の酔っぱらいのところにのこのこついて行く???」
「お酒が入った状態で男の部屋にお邪魔する女子もどうかと思う けどだからって襲っちゃダメ!」
「女性も防ぎようがない事件にあったならかわいそうだがそうでないなら自己の問題もあるわな」
「確かに男が悪いんだろうけど、そんな時間に男の部屋に着いていく女性も気をつけないと。芸能人がホテルから出てきたところを写真撮られて『何もしてません』、『友達です』って、世間が認めないのと同じようなものになりかねないのでは?」
「そんな状況に女性自身が行くのもどうだか。いつもこういったことがあれば女性は弱者の立場で報道されるますよね。女性側にも軽率な部分があったような気がする。個人意見ですが…」
「その気がないなら男の部屋までいくな」
「知らない男性についていくのがおかしい」
「30年まえなら ついて行った 女も悪いって言われたのにな 法律逆手にとって 自分の落ち度を考えない女性もどうかなぁ 法律の限界だね」
「知りあったばかりの男の部屋に しかも、男が複数、いけばそうなる危険があることを知るべき。おそらく東大生というのも安心材料になったかも知れないが所詮、男と女」
「女性にも問題があるなぁ」
「合意のうえだったんじゃないの。でも、合意でも、そういうことするなら、1対1じゃないとダメだね」
「飲んだくれて男の部屋に安易に上がり込む女子もどうかと思うけど・・・」
「女性も自分で身を守る方法が色々あったのでは? こういう事件でいつも思うのは双方に責任があるとつくづく思う」
「お酒に酔った勢いで悪ふざけが過ぎただけで、厳重注意レベルで済みそうな内容だが『逮捕された』となると穏やかじゃないね。この本文だけじゃ事件性が伝わらない」
「1対1なら問題にならなかったのでは」
「ついていっちゃダメだろう。自分が誘発することになるって考えないのか」
「情報が乏しいのでわからないが、この話だと女性にも問題アリでしょ。それに便乗した男は論外だが……」
「そんなとこに行けば、そういう事が起こることくらい予想できないのかね? のこのこついて行く女子大生側にも問題があると思いますが…」
「もうこれはどんまいとしか…。やってよしの場面だったと思うけどねぇ」
「お酒もはいってるし、女性は自分ひとり そんな事されると思ってなかった…考えもしなかった は理由にできないと思う。怖かったと思うけど、彼女も反省しないと」
「女の子が酔って男性の家に深夜に行くってそれなりの覚悟や期待があったんじゃないの? それを訴えるって女性の親だったら恥ずかしいんじゃない?」
「午前0時に男の部屋に行く女子もしょうもないねえ、、、」

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 読んでいて気分が悪くなった読者には申し訳ない。これでも全体の30分の1程度である。セカンドレイプの嵐だ。芸人でマッサージ店経営者の楽しんご(37)も、この事件報道に対してTwitterで「お互い了承済みでしょ!のこのこついてく女も悪い」と書いた。その投稿に、賛同のリプライがいくつか送られていた(現在は投稿が削除されている)。

 私は女性だが、こういう社会に今、生きているということが、心から恐ろしくなった。

 ここから読み取れるのは、女性は男性にとって「レイプを誘発する因子」であって、そこに存在するだけで「男を惑わせる悪しきもの」であり、ゆえに「男に勘違いさせないよう女性が努力すべし」という筋道だ。男は女のせいでレイプを犯し、女のせいで逮捕されてしまう、かわいそうな生き物だとでもいうのだろうか。

 先日、韓国でもひどい事件があった。繁華街・江南(カンナム)にある多くの若者が利用するカラオケ店(飲酒・喫煙禁止の施設だという)で、夜、恋人と来店していた23歳の女性が、面識のない34歳の男に殺害された。犯人はトイレに潜み、“女性の利用客”が来るのを待ち、そして犯行に及んだ。その犯行動機は『女性嫌悪』。被害女性に、ではなく、不特定多数の女性たちからバカにされ蔑まれていると思い込んでいたのだという。つまり被害者はたまたま“女性だった”がために殺され、男性客は何度そのトイレを利用しても殺されなかったわけである。

 信じられないことに、この事件に韓国のインターネットでは「被害女性が悪い」「よくぞ女を殺してくれた」「夜遅くまで遊んでないでさっさと帰ってれば殺されなかったのに」「夜遅くにほっつき歩くビッチ娘」といった罵詈雑言が並んだ。この事件報道と一部のあまりにひどい反応を受け、あるネットユーザーがTwitterで、「女性暴力・殺害には社会が答えなければならない」「江南駅10番出口に一輪の菊の花とメモ1枚を書き込み被害者を追悼しよう」と呼びかけ、江南駅には「あなたはわたしだ」「二度とこのような事件が起きてはならない」等の追悼メッセージを綴るポストイットが数え切れないほど貼られた。女優のカン・イェウォンは19日、Instagramにこの追悼現場の写真をUPし「一体なぜこんなことが…被害者は一人の女性、犯人は一人の男性だが、私たちすべてが犠牲者にもなりえるため、個人の問題として片付けるにはあまりにも事が重大です。故人の冥福をお祈りします」と投稿している。

 翻ってここ日本でも、状況はさして変わらないのではないか。

 女性が夜中に出歩いていても加害してはならない。女性が夜中に外出しているのは、男を誘うためではない。女性が薄い衣服を着て肌を露出していても、「触っていいですよ」の合図ではない。女性が男の部屋を訪れても、「セックスしたいです」と誘ってはいない。すべて言葉による意思の確認が必要である。合意なき性的接触は加害である。酩酊していたり、拒絶しているにもかかわらず、その女性の衣服を脱がせ、胸などに触ることは「加害」であり犯罪である。こうしたごくごく当たり前の、基本的なことが、周知されていない。これはもしかして、全世代の男性に向けて、「女性には人権がある」そして「セックスとレイプは異なる」などを含めた性教育をおこなう必要があるのかもしれない。

 最後に、強姦被害者を「もっと気をつけろ」と貶める思考は、強姦そのものを許しているのと同じだ。たとえ真夜中に、性的魅力に溢れた女性が全裸で公園のベンチに座っていても、そしてその女性が「自分に犯されたがっている」ように見えたとしても、遭遇した男性は襲ってはならない。警察に通報するべきだ(そうすれば美人局被害も減るだろう)。前回も書いたように、その女性は公然わいせつ罪で逮捕されるかもしれないが、彼女を襲う者がいたとしたら、それはその者の罪だ。決して「仕方ないこと」ではない。エロマンガやAVと現実は全然違う。

(水品佳代)

『日本人はもうセックスしなくなるのかもしれない』で開ける、パンドラの匣

 当連載は「独り寝のお作法」というタイトルではじめたものの、早々に何でもアリ状態になり、セックスについてセックスカルチャーについてアレコレ書いてきました(何度かお休みしましたが)。勢いでわーっと書き、掲載されてから「あわわわ、炎上したらどうしよう」と焦ったケースもちょいちょいあります。はい、小心者なんです。私はバイブレーターについては人より多少の知識はあるにしても、セックスを語る資格はないように思えてくるのです。でも、セックスについて語る資格がある人って、そもそもどういう人なんでしょう?

 身体の面から語るだけでは不十分だし、経験人数が多いからといってそれはあくまでも個人の体験でしかなく、AVの世界は一般の人のセックスと相関性がないとはいいませんが、必ずしもそれを映す鏡ではありません。人の性行動は社会と深く関わっているうえに、一刻もとどまることなく変わりつづけていますから、長きにわたって俯瞰して総合的に語れるとなると、ごくごく限られた人しかいません。

 こう書くと、どんどん自分の首が締められていきますね。その域に達した人以外はセックスを語るなと言いたいわけではないのです。個人的な見解に社会が凝縮されていることも多々ありますし。というエクスキューズを自分で用意して、私は今後も惑いつつ考えつつ、トライ&エラー上等!という気持ちで書きつづけるつもりですが、ときおり人生の先輩が俯瞰してくれたセックス論を読み、足元を踏み固めていく必要があります。発売直後から話題沸騰の『日本人はもうセックスしなくなるのかもしれない』(湯山玲子、二村ヒトシ著、幻冬舎)は私にとってそんな1冊になりそうです。

 読んでいると、自分が書いた記事が思い起こされ、「あのとき私はこういうことをいいたかったのか」「あの問題にはこういうアプローチがあったのか」と気づかされることが多く、目からウロコがバシバシ落ちました。それは、セックスで悩みがある人、恋愛でつまづきがちな人にとっても同様でしょう。自分の“うまくいかなさ”の原因に気づき、QOS(クオリティ・オブ・セックス)を上げるヒントに満ちています。

◎女性のオナニータブーはどうなった?

 今回は、本書の内容で私が膝を打った部分、印象に残った部分を、過去の拙記事を掘り返しながらお伝えいたします。私個人の備忘録のような内容になってしまったら、ごめんなさい。

●男たちからのONN勘違い質問に、この場を借りてハッキリお答えします!
●バイブフォビアを公言する男って、自分の無知と偏見が恥ずかしくないの?

 本書では「セックスは愛する男の人の手によって欲望を教えてもらうもの、から、女にも性欲があって当たり前という認識に変わっているので、自分で処理して何が悪い? というマスターベイション・タブーがなくなって、これまたBLなどの二次元に、リビドーを多く取られてしまっている」と書かれる一方、で「女性のマスターベイション・タブーは男性の思惑が大きい」とも論じられています。

 女性自身のマスターベイション・タブーはなくなったかのように見えて、フローリングの隙間に入り込んだ埃のようにまだまだ根強く残っていて、完全に払拭されるのはむずかしいように見えます。隙間に埃を押し込んでいるのは、おっしゃるとおり「男性の思惑」です。「オナニーする女性はさみしいから」「バイブを使う女性は、ほんとは男根がほしいのにそれが叶えられない気の毒な女」というストーリーの押し付けには、もううんざり。最近の掃除機は高性能なブラシと吸引力とで隙間からも埃を掻きだしてくれるそうですが、そうやってパワフルにタブーを払拭する何かがあるとすれば、それは女性の意識の変化にほかなりません。オナニーする女性を貶めながら、女性のオナニーをおかずにする男性はダサいよね、という意思表示は間違っていないと再認識しました。

 ほんとうにタブーがなくなる日がきたら、女性たちはどうなるんでしょうね。女性同士でもっとオナニーについての情報交換が盛んに行われようになるのかな。大っぴらに&あけすけにオナニーについて話す、いう意味ではありません。オナニーはとても個人的かつ、性嗜好を反映するために、とてもデリケートな体験です。それをべらべらしゃべるというのはタブーというよりデリカシーの問題。SNSとか、顔が見えない相手との情報交換のほうがイメージしやすいですね。

●セックスのため女はここまでしなきゃいけないの!? もうひとつのセックス特集

 本書では「an・an」のセックス特集が例にあげられていましたが、女性が女性に「男性への奉仕的セックス」を指南するコンテンツって至るところにありますよね。ネット記事にもゴロゴロあります。「彼にセックスの自信をつけさせる神テク4選」とか、「男性をセックス中にゾクゾクさせる女性のアソコになる方法」とか。男性を立てて自信を持てるよう導き(しかも、それとわからぬよう、さりげなく)、デリケートゾーンの透明感アップ&色素を薄くして「ほかの誰にも染められていないアソコ」アピールをする……って、何それ。

◎イニシアチブはどっちにある?

「女性が今、性的に解放されたなんていうのは嘘で、受け身の快感を知ってしまった男に対して、女の自分は気持ちよくなくても奉仕する役目になってしまっている」「受け身のオラオラであって、あいかわらずイニシアチブは男」ーー本書によるとズバリ、これが現在の日本のセックスです。それってもう奉仕ですらないですよね? ただの搾取としか思えませんし、男性のマスターベーションに女性が利用されているだけです。これはもはや、セックスと呼べないものですよね。こうした行為を指南する雑誌や記事は、最初からセックス特集ではなく滅私奉公特集だと思って読めば、腹が立たないのかもしれません。

●セックスにスピリチュアルな意味はいらない。まして母性はもっといらない

 男性を気持よくさせるエネルギーが図抜けている女優さんを指し、「母性」という言葉が使われている会話がありました。二村さんは「娘を抑圧したり息子を甘やかして癒着する母性の闇サイドとは違う、相手の依存を条件無しで肯定していく母性」といい、湯山さんもそれを「揺るぎのない大きさね」と受けているのですが、それって母性なんですか? 女性特有のものなんですか? このやりとりは、「男も母性を持ったほうがいい」と続きますが、母性=女性にそなわっているもの、相手を包み込むスケールの大きな心理状態でいるのが母たる存在、というのが前提とされているように見え、強い違和感を覚えました。別の話題で、二村さんが風俗嬢の女性の職業的親切心、探究心をまたも「母性」といって、湯山さんにたしなめられるシーンがあります。母性……何かもっとほかに適切な言葉があるような気がするのは、私だけでしょうか。

*   *   *

 ……と、挙げていくと実はキリがないのです。おそらく私は人よりセックスやマスターベーションについて考える時間が長めだと思うのですが、それでも「私にとってセックスってなんだっけ」「マスターベーションは?」「私はそれを今後もしつづけたいのだろうか?」「しつづけるとしたら、そのために必要なことって一体なに?」と、自問させられます。日本人のセックスを説かれていますが、問われているのはひとりひとりにとっての「私のセックス」。人によってはパンドラの匣を開けることになる確率高しです。覚悟のうえでどうぞ。

■桃子/オトナのオモチャ約200種を所有し、それらを試しては、使用感をブログにつづるとともに、グッズを使ったラブコミュニケーションの楽しさを発信中。著書『今夜、コレを試します(OL桃子のオモチャ日記)』ブックマン社。