女性向けAVでは物足りない人へ、2013年は男臭~い中年男優で攻めよう!

 2012年も無事に生き抜いた、そこアナタ、お疲れ様でした。女が1人で生きていくにはしんどすぎるこのご時世、それでも1人で生きていかねばならないそこのアナタ。大丈夫、金とセックスと食料があればサバイブできっから! というわけで、「今年もひとりで生きる女へ~How to live single 2013~」セックスー編をお届けします。

 「an・an」(マガジンハウス)のセックス特集が火付け役となり、「女性向けAV」の存在が徐々に一般に浸透してきた昨今。爽やかでスマート、中性的なイメージを持つAV男優たちが、女性人気を獲得し、さみしい女たちの心を癒しているようだ。しかし、皆さん心のどこかで、物足りなさを感じていないだろうか? 「カロリー高めの“漢”に、もっと荒々しく抱かれたい……!!」「私の孤独は、あんなボーイたちの、さえずりのような愛撫じゃあ埋められないわ!!」と。今回、中年AV男優愛好家である女性ライターが、おススメの3名をご紹介する。

ヤリマン卒業を決意し、セフレと縁断ち……2012年ヤリマン活動を総括

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え、菊池さん、ヤリマン辞めちゃうの!?

 メリークリスマス! クリスマスは、ヤリマンにとって最も厄介なイベントです。いかに気心知れたセックスフレンド同士でも、クリスマスに会ってセックスするのは違う気がするもの。聖夜が性夜になってしまいますからね。そのため、クリスマスは「おひとりさまで自宅待機」という過ごし方を余儀なくされるわけです。

 ひとり自宅でボーッとしていてもつまらないので、今年1年の私のヤリマン活動を振り返ってみることにしました。少し早いですが、「ヤリマンゆく年くる年」です。どうぞ、お付き合いくださいませ。

若さを失った自分の“売り”は? 30代女性のもがきとAV女優が重なった夜

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撮影:曳野若菜

 AV監督ペヤンヌマキが主宰する演劇ユニット「ブス会」は、女だらけの世界を通して見える女性の実態を生々しく描き出してきた。今回お邪魔したのは、AV撮影現場を舞台にした作品『女のみち』上映会&トークショー。「ブス会」メンバーに加え、現役AV女優の竹内紗里奈、元AV女優の森下くるみ、AVライターの雨宮まみがAV業界の裏側を語り尽くすこの夕べ。AVに生きる女たちの本音がさく裂した。

 この日の渋谷UPLINKは超がつくほどの満員状態だった。男性6割、女性4割といったところか。ようやく席を確保し一息ついた私は、会場をある特殊な臭いが覆っていることに気が付く。「イカ……イカ臭い……」。これは本イベントならではの仕掛けなのか、それとも来場者たちのリビドーが早々と昇華してしまったのか。オマエか? それともオマエか? みっちみちの会場で、私は密かに先走り犯人を捜索していた。

「Samurai ELO」ボーイズよ、まず舐めよう! 三十路ヤリマンからの進言

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「Samurai ELO」2013年1月号/インフ
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「短すぎるとモノ足りない」
「長すぎるとダルくなる…」

 男子高校生向けファッション雑誌「Samurai ELO」2013年1月号(インフォレスト)の、セックス特集ページの見出しです。これを見て、「読者層は多感な10代男性が中心だろうに、サオの長さをとやかく言うとは、なんと惨い仕打ちを……」と嘆いたのは私だけではないハズ! 短い・長いという言葉=チン長を連想するのは、ヤリマン脳の宿命ですから。

 いや、サオの長さ自体は、実はヤリマンにとってはたいした重要事項ではありません。「ヤリマン=巨根好き」というイメージが付きまといがちですが、短かろうと長かろうとサオはサオ! 対戦相手のチン長が、10センチだろうと20センチだろうと、ありがたく・おいしくいただくのが正しいヤリマンの姿でしょう。

 さて、チン長の話はこれくらいにして、セックス特集に話を戻します。ここでいわれる「短い・長い」は、サオの長さではなく「セックスの時間」のこと。なお、「セックスの時間」というのは、「挿入時間」のことではなく「総合時間」を指します。挿入至上主義のヤリマンとしては、ついピストン運動の耐久時間を思い浮かべてしまいますね。女性の中には、「イチャイチャしているだけで満足、いやイチャイチャしている方が楽しい」と主張するペッティング至上主義者もいます。むろん、ヤリマンとてキスやペッティングが嫌いなわけではありませんが、セックスの醍醐味といったらやはり挿入! ですが、今回は敢えてキスやペッティングも含めた「ほどよい時間」について考えてみましょう。

ヤリマンの「挿入至上主義」に一石を投じる、「メンズエッグ」のキス重視論

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「メンズエッグ」2012年12月号/大洋図書

 「神マン」という言葉をご存知でしょうか? 新種の肉まんのことでもなければ、神様が登場するヒーロー物でもありません。神マンとは、「常日頃からヌレヌレ状態のマ○コのこと(はぁと)ドエロにも程がある状態で、誰もが憧れちゃう名器」を持つ、「生きる伝説のエロ女」を指すそうです。

 私が「神マン」という言葉を見つけたのは、渋谷系ギャル男雑誌「メンズエッグ」(大洋図書)。読者対象はもちろんギャル男で、彼らがギャルにモテるためのテクニックが紹介されています。要するに、「巷のギャルたちが望んでいるものはなんぞや……」ということが書かれている雑誌です。

 三十路のヤリマンが読むのはお門違い? いえ、ギャルを好きなのはギャル男だけとは限りません。私たちがメインターゲットとするアラサー・アラフォー男性とて、なんだかんだでギャルにも興味があるはず! ということは、ギャルの生態系を把握することが、ヤリマン活動にも活かされるかもしれません。

「エロく賢くおもしろく」気高き“ヤリマンヌ”になるための3レッスン!

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photo by 陳驚 Flickr

 ジャニーズファンと並んで、熱狂的なのといえば宝塚ファン! 男装の麗人が繰り広げる夢の舞台にハマる女性のなんと多いことでしょう。宝塚歌劇団の団員は「タカラジェンヌ」と呼ばれ、女の園に憧れるヅカファンたちを魅了し続けています。

 ヤリマン界の皆さんは、「女の園よりも男の園!」という考えの人が多いでしょうが、宝塚にはヤリマン活動にも応用できるテクニックが潜んでいるんです。「宝塚ブスの25箇条」という言葉をご存知でしょうか? 宝塚の舞台裏には、いつ誰が貼ったのかわかりませんが、「笑顔がない」「御礼を言わない」「おいしいと言わない」など25箇条に及ぶブス例が掲げられているとのこと。これをヤリマンテイストにアレンジして、ブスヤリマンにならないよう精進したいものですね。そして、「清く正しく美しく」のタカラジェンヌならぬ、「エロく賢くおもしろく」の気高きヤリマンヌを目指しましょう。

ヤリマン閑散期を救う・出張ホスト、本番はNG……だけど○○はイケる!

 夏の終わりと共に、人々のギラギラモードがトーンダウンしてしまう9月は、ヤリマンにとって閑散期です。飲み会や合コンに出向いてもいっこうに成果があげられず、セフレにメールしても「しばらくは股間を休ませたい」というつれない返事。

 だったら、いっそのこと玄人に目を向けてみませんか? そう、出張ホストです! とはいえ、出張ホストを利用したことがない人にとっては、「料金っていくらくらいかかるの?」「イケメンが来るの?」「本当に安全なの?」など、わからないことだらけですよね。特にヤリマンとして興味があるのはただ1つ……「あっちの方のテクニックはどうなっているの?」ということ! そこで今回は、出張ホストクラブ「Precious」所属2,000人のホストのナンバー1に君臨する藤原凜月さんに、出張ホストの知られざる世界を伺ってきました。

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藤原凜月(ふじわら・りつき)1981年9月25日生まれ(30)。
北海道出身。身長172センチ、体重56キロ。血液型A型。
(国立大の大学院卒だそうです!)

理想の男性器、女の本音は意外なカタチ!?

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『気持ちいいこと。男が知らない「オン
ナの本音」名言集』(宝島社)

 男性にとっては重要な関心事である“ペニスのサイズ”問題。他国の平均と比べて一喜一憂したり、「いや、ヤツらは硬さが足りないはずだ!」と躍起になったり、悩みは尽きない様子。しかし、そもそも悩みは「女性にどう思われているか?」という心配から発生しているもの。では、本当のところ女性はどう思っているのか? ――なんと、この謎に対して女性が「理想のペニスを立体物にして」答えている本がある。

 『気持ちいいこと。男が知らない「オンナの本音」名言集』(宝島社)は、「週刊新潮」(新潮社)で「TVふうーん禄」を連載中、フジテレビ系『知りたがり!』にも出演中のコラムニスト・吉田潮による女性への赤裸々インタビュー集。この本のなかに、「『理想の一本』を紙粘土で作ってもらいました!!」というコーナーがあるのだ。で、気になるその中身は……。

「駅弁ファックしたい」は禁句、『邪道モテ』のテクをヤリマンが使う際の注意点

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photo by pictureTYO Flickr

 前編では、『アラサーちゃん』(メディアファクトリー)の峰なゆかと『負け美女』(マガジンハウス)犬山紙子の両氏による『邪道モテ』(宝島社)に描かれている、ヤリマンの世間的立ち位置や特徴についてご紹介させていただきました。後編では、いよいよ邪道モテテクをヤリマン活動に活かせるか、検証していきたいと思います。

 「邪道モテ」とは、さわやかイケメン金持ちの男たちをターゲットにする王道モテではなく、ちょっと“ひとくせ”ある男性をターゲットにするモテテクのこと。

 ちょっと“ひとくせ”ある男性に対しては、第一印象が大事らしく、「『王道モテ女子ではありませんよ。あなたと同じ種類の人間ですよ』ってとこをアピール」するのが効果的なんですね。具体的には、「合コンに来ている一番のイケメンに興味を示さないのが手っ取り早い」そうです。「好きなタイプを聞かれた時も、王道イケメン系の男を挙げると、それだけで王道モテ系の女だと認定されて距離を作られちゃいます」とのことなので、私たちヤリマンも、「ジャニーズの……」と言いたい気持ちはグッとこらえて、「ジャニー喜多川さん」くらいで留めておきましょう。

モテるより、ヤリたい! 『邪道モテ!』から学ぶ天使ヤリマンのあり方

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『邪道モテ! オンナの王道をゆけな
い女子のための新・モテ論』/宝島社

 今回の「ヤリマン肯定主義」でご紹介するのは、『アラサーちゃん』(メディアファクトリー)の峰なゆかと『負け美女』(マガジンハウス)犬山紙子の両氏による『邪道モテ! オンナの王道をゆけない女子のための新・モテ論』(宝島社)。

 「邪道モテ」とは、さわやかイケメン金持ちの男たちをターゲットにする王道モテではなく、ちょっと“ひとくせ”ある男性をターゲットにするモテテクのこと。そのテクニックを、ヤリマン活動に応用できるか検証してみましょう。

 「モテたいのではなく、ヤリたいのだ!」と反論したくなるヤリマン女性もいらっしゃるかもしれませんね。ですが、『邪道モテ』によると、私たちヤリマンは、「王道モテじゃない手法でモテている女の子」である「邪道モテ」のカテゴリーに入っているようです。といっても、モテゾーンの最下層、「セックスを餌にモテる(?)女」とのことですが。

 「モテゾーンの最下層」とカテゴライズされたことで、「失礼な!」と鼻息を荒くしてはいけません。モテゾーンの最下層だろうと、しかも王道モテではなく邪道モテだろうと、非モテではなく、「モテ」のゾーンにカテゴライズされたのは、非常に悦ばしいことではありませんか! 

 「邪道モテ」によると、ダサキャンタイプだのニッチアイドルタイプだの、ほかの種族の皆さんが「モテ」を狙っている中、ヤリマンだけは「モテ」という方向性ではないとのこと。そう、「モテたいわけではなく、ヤリたいのだ!」という私たちヤリマンの主張にベストマッチしています。ヤリマンのことを非常によく理解してくださっている良書のようです。