お世話になった渋谷に恩返し! 渋谷道玄坂のラブホ街に、あの「マジックミラー号」が光臨!

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 先月29日、ハロウィンで盛上がる渋谷の街に突如、素人ナンパ企画AVなどでおなじみ“マジックミラー号”が登場、仮装中の通行人らを驚かせた。移動型撮影スタジオとして1996年から親しまれてきたこのマジックミラー号が今年20周年を迎えることと、車両を保有するSOD(ソフト・オン・デマンド)の新代表取締役社長に野本ダイトリ氏が就任したことを記念して一般展示されたもので、すぐさま大きな人だかりができ、通行人らが車両前に設置されたフォトブースからマジックミラー号との記念撮影を楽しんだ。  設置されたのはハロウィン期間で歩行者天国となっていた道玄坂のラブホテル街の一角。マジックミラー号がそもそも渋谷を中心に素人ナンパ企画を数多く生み出したという背景があり、「お世話になった渋谷に感謝の気持ちを込めて」と次世代の日本を背負う若いカップルらが愛を確かめ合うこの場所にマジックミラー号が設置・開放されたのだ。  現場には野本社長はじめ、SODの美人広報担当者、人気AV男優のしみけんさんなど、AV関係者も多数来場。野本社長は「普段、街にこういう形で展示でおくことは滅多にないんです。男だったらみんな知っている車。会社のアイコンでもある大切な車。みなさんの楽しい夜のお役に立てれば」と、うれしそうな表情。マジックミラー号はSODが約4,000万円もの製作費を投じて完成させた同社のシンボル的な存在だ。
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 また、マジックミラー号の脇には「萌えるゴミ」「萌えないゴミ」「ビン・カン」の3種類のSOD特製のゴミ箱も設置され、こちらも人気を呼んだ。これはSODがCSRの一環としてリリースしたエコ啓発サイト「ドエコ」から派生させ、特別開発したという“男が自発的にゴミを捨てたくなる”ゴミ箱で、「イレたくなるゴミ箱」という悩ましいネーミングがついている。  もちろんSODが作ったゴミ箱が普通のゴミ箱であるわけもなく、紗倉まな、古川いおり、白石茉莉奈、市川まさみ、飛鳥りん、戸田真琴など、SOD専属女優(SODstar)の肉声が収録され、ゴミを捨てると、そのゴミのサイズによって「入ってる、入ってる!」「もうダメ~」「こら、小さいぞ!」「いや~ん」「いっぱい出しなさい!」など、人気女優たちのセクシーな声が奥から響いてくる楽しい仕掛けがついている。野本社長はこの「イレたくなるゴミ箱」についても「うちなりの楽しいゴミの捨て方を提案できたらと思って開発しました。できれば今後は東京中にこのゴミ箱を設置したい」とニヤニヤ。ちなみにゴミ箱一つにつき、こちらも約10万円の開発費用がかかったという。
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 ゴミといえば、毎年ハロウィンの後は、渋谷の街のゴミ問題が取り上げられるが、この夜の翌朝5時から“SOD軍団”と称したSODの制作スタッフが現地に大集結。渋谷駅前・スクランブル交差点、渋谷センター街などを「カメラをトングに持ち替えて」と早朝ゴミ拾いを敢行。全員が野本新社長の名前が大きくプリントされたポロシャツを着て、SODの旗を掲げて約2時間、渋谷を清掃。ハロウィンを終え、帰路につく通行人からは「おい、ソフトオンデマンドがなんで」「どさくさにまぎれてAV撮っているんじゃないだろうな!」など好意的な声が多数飛んでいた。 (取材・文=名鹿祥史)

座席に向かって「ジャー」!? トラブル多発の韓国・地下鉄内で、今度は“小便男”が登場

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 先日、韓国の電車内で急増するマタハラ(参照記事)を紹介したが、今度は「小便男」が登場し、人々を驚愕させている。  10月21日、20~30代とみられる男が電車内の座席に向けて放尿している写真が、ネット掲示板に公開された。「昨夜1時頃、ソウル地下鉄1号線で居眠りしていたら、隣の人に起こされました。何事かと思ったら、このありさま。とっさに写真を撮りました」と、投稿者。寝耳に水とは、まさにこのことだろう。  写真は当然のごとくネットで拡散し、炎上した。ネット民からは「酔っ払ってんのか?」「よりによって、座席に……。座席は取り替えられないんだよ!」「『猟奇的な彼女』の男バージョンみたいだな」「もう二度と地下鉄では座らない!」などといった非難が続出し、中には「合成写真じゃないか?」と疑う人も。  実は、韓国における電車内の“小便事件”は、これが初めてではない。  2013年にも、電車のドア付近にもたれた男が座席に向けて放尿している写真が公開された。小便でびっしょり濡れた座席もさることながら、最も注目されたのは男の服装。彼が着ていたジャンパーは、韓国名門大学のひとつ「延世大学」のロゴが入った“大学ジャンパー”だったのだ。  ネット民からは、「学校の名前に泥……いや、小便を塗ったな」「学校は名門だが、人は下流」などと、冷やかしのコメントが寄せられた。  さらに同年、YouTubeで公開された動画でも、小便男が確認できる。そこには、ソウル地下鉄4号線のドア付近に立つ男が、ドアの前で用を足している姿が映っていた。服装を見る限り、若者と推測される。彼は股間を隠してはいるものの、見事な放物線を描きながら小便を済ました。  床を濡らしたおしっこは、反対側のドアまで流れていく。居合わせた女性たちは、戸惑いを隠せない表情だった。ネット民からも「これが韓国で起きたことだと? ショックだ」「手で隠しているから、少しは恥ずかしかったんだね。もうちょっと恥を知って、トイレに行けばよかったのに」などというコメントが。  近年、マタハラ、放尿、喫煙、犬の糞放置といった電車内のトラブルが絶えない韓国。そろそろ、市民たちのマナー意識を見直すべき時ではないだろうか?

座席に向かって「ジャー」!? トラブル多発の韓国・地下鉄内で、今度は“小便男”が登場

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 先日、韓国の電車内で急増するマタハラ(参照記事)を紹介したが、今度は「小便男」が登場し、人々を驚愕させている。  10月21日、20~30代とみられる男が電車内の座席に向けて放尿している写真が、ネット掲示板に公開された。「昨夜1時頃、ソウル地下鉄1号線で居眠りしていたら、隣の人に起こされました。何事かと思ったら、このありさま。とっさに写真を撮りました」と、投稿者。寝耳に水とは、まさにこのことだろう。  写真は当然のごとくネットで拡散し、炎上した。ネット民からは「酔っ払ってんのか?」「よりによって、座席に……。座席は取り替えられないんだよ!」「『猟奇的な彼女』の男バージョンみたいだな」「もう二度と地下鉄では座らない!」などといった非難が続出し、中には「合成写真じゃないか?」と疑う人も。  実は、韓国における電車内の“小便事件”は、これが初めてではない。  2013年にも、電車のドア付近にもたれた男が座席に向けて放尿している写真が公開された。小便でびっしょり濡れた座席もさることながら、最も注目されたのは男の服装。彼が着ていたジャンパーは、韓国名門大学のひとつ「延世大学」のロゴが入った“大学ジャンパー”だったのだ。  ネット民からは、「学校の名前に泥……いや、小便を塗ったな」「学校は名門だが、人は下流」などと、冷やかしのコメントが寄せられた。  さらに同年、YouTubeで公開された動画でも、小便男が確認できる。そこには、ソウル地下鉄4号線のドア付近に立つ男が、ドアの前で用を足している姿が映っていた。服装を見る限り、若者と推測される。彼は股間を隠してはいるものの、見事な放物線を描きながら小便を済ました。  床を濡らしたおしっこは、反対側のドアまで流れていく。居合わせた女性たちは、戸惑いを隠せない表情だった。ネット民からも「これが韓国で起きたことだと? ショックだ」「手で隠しているから、少しは恥ずかしかったんだね。もうちょっと恥を知って、トイレに行けばよかったのに」などというコメントが。  近年、マタハラ、放尿、喫煙、犬の糞放置といった電車内のトラブルが絶えない韓国。そろそろ、市民たちのマナー意識を見直すべき時ではないだろうか?

衆人環視の「尺八婚」!? 仁王立ちの新郎の股間に、新婦の顔が…… 中国の結婚式が暴走中! 

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ズボンを脱いだ新郎の股間にあるものは……? その脇で、何も知らずに男の子がはしゃいでいる
 中国では最近、結婚式で悪ノリしすぎるカップルが増えているようだ。  英タブロイド紙「デイリー・スター」(10月25日付)によると、過激な動画が多くアップされることで知られる動画共有サービス形式のニュースサイト「LiveLeak」に、出所不明の中国人の結婚式の模様を映したビデオがアップされたという。  それを見てみると……驚きの光景が映っていた!  新郎らしき若い男性が、ズボンを脱いだ状態で、台の上に仁王立ちになっている。よく見ると、股間にピンク色の細長いイチモツのようなものがそそり立っている。これは、もしかして……!?
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花嫁は、躊躇することなく、慣れた様子でイチモツを口に
 すると、中華風の赤いドレスを着た花嫁が現れ、周りの人たちにはやし立てられながら、新郎の前にひざまずいたと思ったら、顔を新郎の股間にうずめていく。そして、股間のイチモツを口にふくんだ途端、ビュッと白い液体がイチモツから吹き出してきて、花嫁は思わず身をかわした。  ちょっと舐められただけで、もう昇天か? この様子に、周囲の人たちは大ウケ。花嫁のほうもそれに動じることなく、再び新郎の前にひざまずき、顔に股間を近づけていく。
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こちらは、新郎が何度も腰を振って、花嫁が持つ筒にキュウリを入れている
 するとまた、白い液体がイチモツからチョロチョロと。どう見てもおかしいと思ったら、実はイチモツは魚肉ソーセージ。白い液体はミルクのようなもので、新郎の後ろから誰かが押すことで噴き出るようになっているらしい。  結婚式の儀式にしては、あまりにも下品なこの光景。さらに驚くのは、そばで子どもが普通に楽しそうに見ていることだ。  たまたまこのカップルだけが、こんなおふざけをやっているのではない。「デイリー・スター」では、ほかにも中国人の結婚式において、同様のソーセージ遊びや、新郎がキュウリを股間に挟んで腰を動かし、花嫁が持つ筒の中に差し込む様子を映したビデオも紹介している。  結婚式におけるこの手の悪ノリは、中国だけではなく世界各地で行われているが、東洋人らしく、せめてもう少し、恥じらいを持ってやってほしいものである。 (文=佐久間賢三)

『レコード大賞』1億円買収は三代目JSBだけじゃない!? 私腹を肥やし続けた芸能界の“闇勢力”

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「週刊文春」(11/3号、文藝春秋)
今週の注目記事・第1位 「三代目JSB(エグザイル弟分)はレコード大賞を1億円で買った!」(「週刊文春」11/3号) 第2位 「関ジャニ大倉と吉高由里子バリ島2泊4日の婚前旅行」(「フライデー」11/11号) 第3位 「『宮沢りえ』の私宅に泊まった年下『ジャニーズ』やんちゃ男」(「週刊新潮」11/3号) 第4位 「日本を動かしてきた『電通』の正体」(「週刊現代」11/12号) 第5位 「スペシャル対談がついに実現!小池百合子×安倍昭恵」(「週刊現代」11/12号) 第6位 「安倍官邸が『1月解散』で恐れる小池新党“烏合の4000人”」(「週刊ポスト」11/11号) 第7位 「首相官邸の外側にしか吹いていない『ドーナッツ解散風』」(「週刊新潮」11/3号) 第8位 「『女が嫌いな女』ワースト50」(「週刊文春」11/3号) 第9位 「大間違いだらけの『食べ物』と『寿命』」(「週刊ポスト」11/11号) 第10位 「『マンション投資』と『アパート経営』 大損する人続出中」(「週刊現代」11/12号) 第11位 「屈強の天才ラガーマン『平尾誠二』を斃した『肝臓がん』」(「週刊新潮」11/3号) 第12位 「自作爆弾で不幸な老後を吹き飛ばした身勝手な『元自衛官』」(「週刊新潮」11/3号) 第13位 「『清原和博』に300回分を売った『覚醒剤密売人』」(「週刊新潮」11/3号) 第14位 「Nステ戦友久米宏半生記を書く“バナナ不倫記者”」(「週刊文春」11/3号) 第15位 「鳥取震度6も的中! MEGA地震予測『次の最警戒ゾーン』」(「週刊ポスト」11/11号) 【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!  今週は質より量でいく。まずは、毎度おなじみのポストのMEGA地震予測から。  MEGA地震予測をしている村井俊治東大名誉教授が、熊本地震を予測した上、今度は島根中部地震まで予測していたというお話。  これも毎度触れていることだが、この人の地震予測は広範囲すぎるので、今回も日本中が次の警戒ゾーン、危険地帯になっている。  確かに、日本中どこで地震が起きても不思議はない。村井氏が次だと最も警告するのは「首都圏・東海ゾーン」だそうだが、常在戦場、警戒を怠らず、必ず来るその日に備えておくことを忘れてはならない。  朝日新聞夕刊に「人生の贈りもの わたしの半生」という続き物があることは知っている。  最近、久米宏が登場していることも知ってはいたが、ちらと1、2回見ただけだった。久米の聞き手が菅沼栄一郎氏だったと、文春を読んで知った。  彼が久米の『ニュースステーション』(テレビ朝日系)に出て人気が出たとき、文春で菅沼氏と長年不倫していた女性が衝撃告白。  そのために菅沼氏は『ニュースステーション』を降板し、東北のほうの支局で一記者として活動していたが、「現在は定年後の嘱託契約である『シニア記者』として、東京を基点に活動する地域報道部に在籍」(朝日新聞関係者)しているそうだ。  以前にもここで書いたが、菅沼氏とはテレビに出る前から親しくしてもらっていて、地方支局にいるときにも、会って長話をしたことがある。  人生いろいろといってしまえばそれまでだが、あのまま『ニュースステーション』を続けていれば、菅沼氏は日本を代表するキャスターになったかもしれない。  ものの見方はどうかわからないが、話し方は新聞記者とは思えないほど軽妙洒脱で、突っ込みは鋭かった。  久米とは、思い出話に花が咲いたことだろう。  ところで、清原和博に覚せい剤を売って逮捕、有罪判決を受けた小林和之という人間が、告白本『密売』を出すそうだ。  新潮は彼にロングインタビューしている。清原は彼が逮捕された後、こう伝えてきたという。 「俺も更生に向けて頑張っています。小林さんもひとりじゃないですから、頑張ってください。またいつか何年か先、太陽の下で堂々と会えるように」  だが、フライデーが伝えるところでは、清原が更生に向けて頑張っているとはどうも思いにくい。シャブで人生を台無しにした2人は、これからのつらく長い人生をどう生きていくのだろうか?  10月23日、栃木県宇都宮市の中心部にある宇都宮城址公園は祭りの最中にあり、およそ1万5,000人の来場者でにぎわっていた。  そこで正午にならんとする頃、コインパーキングで乗用車が爆音とともに炎上し、その10数分前には8キロメートルほど離れた民家から出火して、近隣に延焼していた。  クルマも民家も、市内に住む栗原敏勝(72)所有のものだった。公園では成人男子2人が重傷、男子中学生1人が軽傷を負った。  新潮によれば、現場では殺傷力を高めるビー玉や釘が見つかっているというから、周囲を巻き込もうとして自爆したようだ。  この男、17年前まで陸上自衛隊に所属し、二等陸士で入隊して二等陸佐にまで昇進、結婚して三女をもうけているという。  順調な自衛隊人生だったようだが、55歳で定年退官した頃、末娘が変調をきたして家庭内暴力などのトラブルを起こし始め、その治療法をめぐって栗原と妻が対立。  ついには離婚調停、それが不調に終わって法廷闘争になるが、最高裁でも「栗原のほうに非がある」という判断が出てしまうのだ。  そのことへの不満をTwitterやFacebook、動画サイトなどを駆使して表明してきたという。  この年にしては、SNSの使い方に精通していたようだ。そしてついには、自暴自棄、死にたい、秋葉原みたいな事件を起こしたいと書き込むようになり、大勢の人が集まる場所で自爆するという、とんでもない死に方を選ぶのである。  私の体験からいっても、年を取ると温厚になる、他人に優しくなるというのは一部の例外的な年寄りだけで、ほとんどは短気になり、鬱になり、自暴自棄になる。  死ぬのは勝手だが、他人に迷惑をかけずに死ねよ。最低限、それぐらいの分別は年寄りなら持つべきである。  次は11位。ラグビー音痴の私でも、平尾誠二の名前は知っている。京都・伏見工業高校のときに全国制覇。同志社大学を経て、1986年に神戸製鋼に入社して、日本選手権7連覇を達成。その後、日本代表監督を務めた。  まさにラグビーの申し子だったが、なんといっても彼の格好良さは際立っていた。「ラグビー界の貴公子」だった。死因は胆管細胞がんだったという。新潮によると、昨年9月に入院すると、医師から「余命宣告」を伝えられたという。  今年の1月に大阪で開かれたスポーツフォーラムに出席したときは、「頬が痩せこけて精悍なイメージがすっかり消えてしまっていたのです」(スポーツ紙記者)。  文春で、母親の信子さんがこう語っている。 「(亡くなる)一週間前に京大病院に行った時は、意識が朦朧としてほとんど話せませんでした。でも『親より先に死ぬなんて親不孝だ』って、怒ったんです」  享年53。2019年には、平尾も念願だったラグビーW杯が日本で行われる。  フライデーは30年前、当時交際中だった恵子さんとの神戸デートの時の写真を掲載している。当時、平尾は社会人1年生の23歳。2人はその後結婚して、2人の子どもを授かる。  実力と格好良さが備わった男がまた一人いなくなってしまった。残念だ。  平幹二朗といえば、われわれ世代は『三匹の侍』(フジテレビ系)を思い出す。「狂気に憑かれた“異形の人間”を演じ続けた」(文春)名優が10月23日に突然亡くなってしまった。享年82。  女優の佐久間良子とは、14年連れ添って別れた。平は、その理由をこう述べていた。 「子供が生まれた後、離婚までの10年間は私が演劇の仕事に夢中になり自己中心的で家族への心づかいが不足して、佐久間さんと子供達を幸せに出来なかったと申し訳なく思っています」(NEWSポストセブンより)  葬儀に参列した佐久間は、平のことをこう語った。「近くて、遠い人でした……」。夫婦というのは、そういうものなんだよ。  現代に、マンション投資やアパート経営には気をつけろという記事が出ている。  私も、親から受け継いだ猫の額というよりも蚊の額といってもいい狭い土地があるが、だいぶ前から「そこにマンションを建てませんか?」「アパート経営すれば、老後は安心です」という、不動産屋や銀行からの「お誘い」が来る。  もちろん、そこに住んでいるわけだから、そんな話には耳も貸さないが、世の中には、そうした「甘い話」に乗って損する人が多くいるようだ。  都内に住む67歳の人は、銀行に勧められて不動産投資に手を出した。練馬区にある物件を銀行から6,000万円の融資を受けてアパート経営を始めたが、スタートこそ不動産屋が入居者を紹介してくれたが、近所に似たようなアパートが次々にでき、家賃を下げても入居者が出てしまい、今ではローンを払い続けられるかどうか、不安で仕方ないと話している。  マイナス金利で困った銀行は、頭金がなくても不動産があれば簡単にカネを貸す。  不動産業者は、入居者は世話する、空き家は出さないなどと甘言をもってたぶらかすが、それは最初のうちだけだ。 「家賃を保証します」と家主を安心させるが、注意書きに「家賃は2年ごとに見直し」と書いてあって、なんのことはない、その後はどうぞご勝手にと、捨てられるのがオチだ。  マンションやアパートは次々建てられるが、もはや飽和状態。不動産バブルは、もう弾ける寸前だという認識を持ったほうがいいという「ご注意」記事だ。  ポストがやっている長生きと食い物の相関関係の特集は、新味はまったくないが、ここだけは心しておいたほうがいいだろう。  つまり70代以降になったら、病気予防ではなく、老化防止の観点から何を食べるべきかを考えろという点だ。  年を取ると体力が落ち、食事の量も落ちるから、骨や筋肉、血管が弱まる。それを補う食事をしろというのだ。  それには、米と肉を食べろという。100歳長寿の人たちは、この他に、天ぷら、カツ、すき焼き、寿司など高カロリーなものを好んで食べているそうである。  幸い、私の食欲は衰えていないから、今夜はすき焼き鍋で日本酒といきますか。肉は高いから、肉抜きで……。  恒例、文春の「女が嫌いな女 ワースト50」が面白い。前回から上位に大きな変動があった。  1位の和田アキ子は不動だが、上位常連の泉ピン子が6位に転落、2位には“ゲス不倫”のベッキーが24位から急上昇した。  3位の蓮舫も、44位からごぼう抜き。4位藤原紀香も前回は15位。工藤静香も37位から堂々の5位。息子のレイプ事件で露出度が上がった高畑淳子は、圏外から10位にランクインしている。  蓮舫が3位というのは、民進党としてはショックだろう。おまけに、さらに不人気な野田佳彦を幹事長に据えていたのでは、1月にも行われるといわれる解散・総選挙を戦えるのだろうか?  その解散風だが、新潮によれば、麻生副総理や公明党が「解散近し」とかまびすしいが、当の安倍官邸からは解散の「か」の字も聞こえてこないという。  12月にプーチンロシア大統領が来日して、北方領土2島返還で合意し、その勢いを借りて解散という筋書きを安倍首相は考えているようだが、「しかし、実際、交渉は難航していて、ロシア側は歯舞、色丹だけならOK。国後、択捉との間に国境線を引くと言ってきている模様です」(官邸関係者)。  そうなればロシア側は、永遠に国後、択捉は返さないつもりだろう。2島返還では世論が許さない。それに天皇の生前退位問題もあったりして、安倍首相の思惑通りにはいかないようだ。  選挙といえば、アメリカ大統領選が終盤になって波乱の様相を見せている。 「米大統領選を9日後に控えた30日に公表された世論調査で、共和党候補のドナルド・トランプ(Donald Trump)氏(70)が民主党候補のヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)氏(69)を急速に追い上げていることが分かった。激戦州の一つフロリダ(Florida)州では、トランプ氏の支持率がクリントン氏を逆転した。クリントン氏をめぐっては米連邦捜査局(FBI)が国務長官在任中に公務で私用メールを使った問題の捜査を再開し、波紋が広がっている」(AFP=時事 10/31 7:52配信より)  この時期にFBIが、私用メールの捜査をなぜ再開したのか? 政治的背景はないのか?最後の最後まで泥仕合で終わりそうな大統領選だが、どちらが勝っても短命に終わりそうな気がする。  6位は、日本の大統領気取りの小池百合子都知事がもくろんでいるといわれる小池新党のお話。小池都知事が始めた政治塾「希望の塾」に、4,000人の応募があったと話題である。  受講料男5万円、女4万円。加えて小論文があったそうだが、その「難関」を乗り越えて見事入塾できたのは2,902人だったそうだ。  ポストはその塾生は「烏合の衆」だと斬って捨てているが、首相官邸、都議会などの思惑が絡み、面白い存在にはなるかもしれない。  だが、小池都知事の動きが急なのは、その背景に、豊洲移転、五輪施設変更などがうまくいっていないことがあると思う。  どれもこれも言い出したが収拾がつかなくなり、都民の目を違う方向に向けざるを得なくなっているのだろう。  さらに、ポストが報じているように、先の東京10区の補選で右腕の若狭勝氏が当選したが、民進党の新人候補相手にそれほどの大差をつけられなかったことが「小池人気」に翳りが出てきたのではといわれているそうだ。  先の都知事の失政を指摘し正そうということはできるが、どう立て直すのかは蛮勇だけでは押し通すことはできない。  小池都知事の最大のブレーンといわれる上山信一慶應大学教授の、ボート会場変更案や上山氏がIOCバッハ会長に提出した資料に、議会が承認していない仮設施設の整備費1,500億円を都が負担すると書かれていた問題で、都議会が百条委員会にかけるという動きもあるそうだ。  失礼だが、小池知事の厚化粧の下の化けの皮が剥がれるのも近いのかもしれない。  その小池都知事と、やはり厚化粧(?)のアッキーこと安倍首相夫人の安倍昭恵さんが現代で対談している。  結論から言うと、何にも読むところなどない対談だが、無理して拾えば、小池都知事のこの発言。 「都知事は直接都民から選ばれた、ある意味での『大統領』。自分で提案して、自分で決定ができるので、国政に比べて改革は行いやすいかもしれません」  五輪に関しては、 「基本的に『オールジャパン』で臨むべきイベント。国ももっとおカネを出すべきだと思います。ぜひ昭恵さんから総理にお願いしていただければと思います」  それに応えて昭恵さんは、 「あははは。主人に伝えておきます」  昭恵のほうが一枚上手という印象だ。  閑話休題。先週火曜日(10月25日)に神戸へ行って、内田樹さんに会ってきた。住吉駅から歩いて2~3分。閑静な住宅街の中にある。  外見からはわからないが、1階には堂々とした合気道場「凱風館」があり、門弟は300人になるという。  鍛え抜いた体から発するオーラに圧倒されるが、話してみると書くもの同様、ニコニコと優しい人であった。  ノンジャンルといってもいいほど多方面についての著作があるので、何から聞こうかと逡巡したが、アメリカは日本にとって信頼に足り得る国かという話から始め、安倍首相論、メディアの惨状、日本はこのままいくと北朝鮮化するなど、独自の視点からユニークな発言が聞かれ、期待した以上に楽しい時間だった。  最後に、内田さんの旺盛な研究心を支えているのは何かと聞くと、それは学問でも武道でも、自分の尊敬できる「師」を持ったことだと答えてくれた。  自分は、いつまでもその師の弟子であることを任じている。その師に少しでも近づこうと思っているから、いろいろなことに対して関心が衰えない。  内田氏と別れてから、この年だが、私も「師」を探し、その師の考えや思想を一生涯かけて突き詰めてみたいと思った。さて、誰にするか? それが問題だが。  さて、現代が電通を取り上げている。電通の正体というタイトルのわりには、内容に新味はないが、取り上げること自体に意味があると思いたい。  電通社員の過労死問題で、労働基準監督署などが立ち入り検査をする異常事態になっている電通だが、石井直社長名で社員に出した文書の中に、電通が必要以上にメディアに糾弾されていると言わんばかりの書きぶりがあると現代は批判している。  そのほかは、これまでだったら電通の社員が不祥事を起こしても実名も出なかった。クライアントが不祥事を起こせば、電通が広告をエサにメディアに記事の修正をしてもらっていた。  電力会社から3.11までの約40年間に約2兆4,000億円の広告費をもらって、原発の推進、安全神話をつくってきたなどなど。  たかが一広告代理店に抑え込まれてきたメディア側にも、大きな問題があると思う。これをきっかけに電通タブーを払拭し、メディアへの介入、五輪やW杯招致のためのカネをばらまくロビイング活動も自粛させるべきであろう。  メディアの上に広告代理店が君臨するなど、あってはならない。  新潮は、ジャニーズのやんちゃ男、「V6」の森田剛(37)が、宮沢りえ(43)の「私宅に泊まった」と報じている。  2人は今年8月に行われた舞台『ビニールの城』で共演し、仲が深まっていったと新潮は言っている。  10月22日深夜、渋谷の代官山にある蔦屋書店に現れた2人は、カフェで話し込んだり、店内をブラブラしたりしてから、歩いて15分ほどにある宮沢が7歳の娘と暮らす私宅に入っていったという。  翌朝11時少し前に宮沢の家を出てくる森田の姿を、新潮は撮り、グラビアに掲載している。  恋多き青春時代を過ごし、結婚したが離婚した女と、上戸彩を含めて多くの女と浮き名を流してきたやんちゃな男。  意外に、いい組み合わせかもしれないが、宮沢と一夜を過ごせるなんて……ヨダレが出てくる。  お次はフライデー。関ジャニ∞の大倉忠義と吉高由里子が、ジャニーズ事務所の猛反対を押し切り「バリ島2泊4日の婚前旅行」したと伝えている。 「10月22日の朝、成田空港に降り立った大倉。二人はほぼペアルックだった。まさに『二人だけの世界』だった。10月22日朝、成田空港の動く歩道の上で『関ジャニ∞』の大倉忠義(31)と吉高由里子(28)が、寄り添いながらスマホの画面をのぞき込んでいた。(中略) 実は二人が日本を発ったのは、10月19日のこと。行き先はバリ島。これは、2泊4日の『婚前旅行』の帰りだったのである。『「フライデー」に撮られた後、大倉は「お友だちです」と交際を否定した。関ジャニはジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子副社長の覚えがめでたい人気グループ。「別れさせられた」という情報も飛び交いました』(芸能プロ幹部)。一方の吉高も『事務所側から何か言われたのか、「ジャニーズは嫌い!」と怒っていたことがあった』(知人)という」(デジタルFRIDAY 10/28 7:30配信より)  SMAP解散騒動以降、確実にジャニーズ事務所のタガは緩んできているようだ。まあ、好きな者同士を力尽くで引き離せば、愛はより深く強くなるのは世の習い。好きにさせたほうがいい。  さて、今週の第1位は、やはり文春。  大昔、レコード大賞は歌手にとってもレコード会社にとっても「大事」だった。確か当時は『紅白歌合戦』と同じ大みそかにやっていて、レコ大が終わると(たしか帝国劇場ではなかったか)、紅白の会場であるNHKホールへ息せき切って人気歌手たちが駆けつけてきたものだ。  グランプリ受賞者は終わり近くなるため、NHK側も対象の歌手を絞り込み、順番を遅くしたり、場合によってはトリか大トリにしていた。  一年の締めくくりに、2つの大舞台で歌うのが歌手の夢だった。  私は、芸能記者ではなかったが、往時、レコ大の審査員で絶大な力を持っていた音楽評論家A氏と昵懇だった。  11月から12月に入ると、彼の許へレコード会社やプロダクションの連中が日参してきて、「うちの誰それをよろしくお願いします」と、頭を下げた。  何度か、彼が票読みをしているところに居合わせたことがあった。あの歌手に取らせるには、あと2票足りない。すると、そこから電話をかけ、プロダクション側に「アイツとアイツに持っていけ」と指示を出していた。 「持っていく」というのは、現ナマのことである。私が知る限り、彼が推す歌手はほとんど大賞を取ったと記憶している。  大賞に1億円、新人賞にも1億円といわれていた。だが、『紅白』が時間枠を広げ、大賞受賞者が出演を辞退することなどがあって30日にしたが、往時のような視聴率はなく、カネで賞を買う“慣習”もなくなったのではないかと思っていた。  だが、文春は、昨年末のレコ大でグランプリをとったEXILEの弟分「三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE」(以下、三代目)が歌った「Unfair World」は、1億円で芸能界のドンから賞を買っていたと報じている。  動かぬ証拠は「株式会社バーニングプロダクション」から、EXILEのリーダーHIRO(47)が代表取締役を務める「株式会社LDH」に対して「1億円」を請求したブツを入手したというのだ。  バーニングの周防郁雄氏といえば、傘下に20社以上を抱える業界最大手の芸能事務所である。レコ大や紅白歌合戦のキャスティングに絶大な発言権を持つといわれている。  当時の審査員の間でさえ、この曲は全然ヒットしていないのにいいのかという疑問の声が上がっていたという。  審査員にはスポーツ紙の記者や一般紙の記者もいるが、バーニングとつながっていれば、有名ミュージシャンのインタビューの段取りをしてくれたり、何かと面倒を見てくれるので、ドンから「お願いします」といわれたら断れないそうだ。  文春によれば、昨年はAKB48の「僕たちは戦わない」が圧倒的で、売上も180万枚、「Unfair World」は約20万枚と、差は歴然としていた。  さらに、優秀作品賞は15人の委員による挙手で決まるが、周防氏の意向が行き届いていなかったときはAKB48が13票あったという。  それが最終審査では、15人中11人が三代目に手を上げるという大逆転が起きたそうである。歌のタイトル通り、アンフェアなことが起きたのだ。  文春の告発に当の「株式会社LDH」のHIROは、今年限りで社長を退任するという声明を出して応えた。文春が「疑義を同社に質してから、わずか2日後の発表だった」。  1959年にレコ大を立ち上げた元TBS社員の砂田実氏は、「レコ大が私欲のために消費されているとしたら、それは間違いだったということになる。TBSも一体何をやっているのか。情けない話です」と憤っているが、砂田氏は知らないのかもしれないが、レコ大は設立当時から「私欲のために消費され」続けてきたのである。  変わったのは、私腹を肥やすメンツの顔ぶれだけである。 【巻末付録】  今週は両誌ともに熱の入っていないことおびただしい。まずはポストから。「写真家・清水清太郎と女優・アイドルの時代」。坂口良子、天地真理、杉本彩など懐かしいオンナたちにまた会える。何人かはヘアあり。  新シリーズ地下倉庫の秘宝写真集、今週は「小田かおる」。1994年のスコラ刊だという。スコラか、懐かしいね。この当時としては、ど迫力のヘア・ヌードだっただろう。いま見ても、なかなかのものだ。  そして、よくワケがわからない連載「桐野女史ワケアリの女」。それに「黒ストッキングのエロス」。どちらも編集長の好みかね。  現代は「甦る日活ロマンポルノ これが’70年代エロスだ」。ロマンポルノは、露出は少ないが、女優の美しさと、時には反権力を謳った過激な内容で、70年安保の敗色が漂う70年代に映画界を席巻した。  神代辰巳、曽根中生、相米慎二など、いい監督がそろっていた。この秋から来年にかけて園子温、行定勲らが新作ロマンポルノを発表するという。見てみよう。  現代はグラビア新プロジェクト、NHK『ラン×スマ』人気女優「中村優 風の谷」。普通のオネチャンが脱いでいるというところがいいのだろうか?  これまたお懐かしい「半分弱」ならぬ「笵文雀」の完全未公開ヘア・ヌード。いい女だったな。  袋とじは「見たことのない壇蜜 官能フルヌード」。彼女はフルヌードより、下着を着けたどことなく恥じらいのあるポーズがそそると思うのだが、諸兄はいかがかな。  今週は、ハナ差で現代の勝ち! (文=元木昌彦)

「パンツじゃないから恥ずかしくないもん」!? 韓国の街中に出没した“セクシー黒パンティー男”

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 獣耳としっぽを生やした少女たちがパンツ姿で空を駆け、敵と戦う人気アニメ『ストライクウィッチーズ』のシリーズ最新作『ブレイブウィッチーズ』が10月からスタートしたが、作中では、“パンツはズボン”という認識で、同シリーズを象徴するキャッチフレーズ「パンツじゃないから恥ずかしくないもん!」は、ファンの間でおなじみだ。一方、最近の韓国では、このキャッチフレーズを体現するような人物が現れて騒然となっている。  10月21日、慶尚南道(キョンサンナムド)の自治体のFacebookに、「おかしな男」というタイトルで2枚の写真が掲載された。問題の写真には、ひとりの男性が自然な姿で写っているのだが、何かがおかしい……。なんと男性は、ズボンではなく、女性用のセクシーなパンティーを着用しているのだ。  この男性の正体は10月26日時点でまだ判明していないが、慶尚南道一帯では彼の目撃情報が相次いでいる。どの報告を見ても共通するのは、男性が周囲の視線をまったく気にしていないところだ。    男性の姿は、防犯カメラにも残っている。彼はカフェで堂々と注文し、恥じらいなどはみじんも感じさせない。もはや、彼にとって女性用パンティーは、正装なのだろう。その佇まいには、余裕すら感じられる。  しかし、男性が店外に出た途端に、レジを担当した女性店員が爆笑して同僚の肩をバンバンと叩いている姿から、実際に遭遇したときのインパクトは大きかったようだ。  韓国で一躍時の人となったこの男性には、“パンティー男”というストレートな異名が与えられ、各所で物議を醸している。ネットユーザーの間では、「純粋な変態」「コメディアン」などといった意見に始まり、中には「下着メーカーの新しい広報活動だろ?」といった臆測まで飛び交っている。ちなみに、男性の行動はれっきとした公然わいせつ罪であり、良識あるユーザーは、画像や動画のこれ以上の拡散をやめるよう呼び掛けている。  韓国ではここ1~2年だけでも、「走る車のボンネットの上で全裸開脚する女」「全裸で街中を疾走する男性」「街の噴水を風呂代わりにする変人」「全裸窃盗犯」など、数多くの変態・変人が登場している。  どの変態たちも、「恥ずかしくないもん!」で済むのは本人だけであり、少しは周囲の目を気にしてほしいものだが……。

「法で裁けないなら、自分たちの手で……」中国・未成年に“私刑”を下した店主夫婦が監禁罪で逮捕

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縄で拘束されている少年たち。まだ、あどけなさが残っている(「人民日報」より)
 窃盗犯や性犯罪者などを民衆が捕えて制裁を加える「私刑行為」が相次いでいる中国だが、容疑者が子どもの場合でも容赦ないようだ。 「人民日報」(10月22日付)によると、雲南省昭通市の路上で、中学生と思われる少年3人がロープで体を縛られているのが見つかった。この少年たちの胸元には「私たちは泥棒です」と書かれた紙が貼られ、なんと顔にも中国語で泥棒を意味する「小偷」の文字が書かれていた。  近所の住民の通報を受け、現場に駆け付けた地元警察によって少年たちのロープは解かれ、保護された。地元メディアの取材によると、この日の明け方4時頃、少年たちは付近の路上を歩いていたところ、漢方などを取り扱う店舗のドアが開けっぱなしになっていたことから、店内に侵入し、盗み出せそうなモノを物色していたという。ところが、店主夫婦に見つかり、捕らえられた3人は黙り込んで口を割らず、保護者の名前さえも言おうとしなかったため、店主夫婦は縄で3人を縛り上げ、路上の欄干に縛り付けたという。  警察は少年3人を保護した後、店主夫婦を、未成年者を不当に監禁したとして、監禁罪の容疑で逮捕した。  この一件に対し、中国版Twitter「微博」ではネットユーザーから、賛否両論のコメントが寄せられている。 「そもそも、明け方に子ども3人がうろついていること自体がおかしい。こいつら、子どもだけど前科もあるだろうし、犯罪者予備軍だ。未成年だから、警察に通報しても罰せられないだろうし。俺が店主なら、同じことやっていたかもしれない」 「この子どもたち、かわいそうだな。親が育児放棄してるんだろうな。実は、一番悪いのは親のほうなんじゃないか?」 「写真を見てみろ。こんなことされても、全然平気な顔してるぞ。こいつら、しょっちゅう悪さしてるから、これくらいじゃ何も感じてないんだよ」
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昨年、広西チワン族自治区で私刑を受けた少年
 昨年3月には、広西チワン族自治区玉林市の農村で、児童が民家に侵入し、金を盗んだとして地元住民から檻に閉じ込められるという事件も発生している。2014年には、同自治区宜州市の農村で、アヒルを盗もうとして捕まった2人組の少年が、住民らによる私刑を受けている様子を映した写真がネット上で広がり、世界的な話題となっている。  少年法のあり方に対しては日本でも議論が起きているが、「法で裁けないなら、自分たちの手で」というのが、中国人民が出した少年法に対するひとつの答えのようだ。 (文=青山大樹)

「法で裁けないなら、自分たちの手で……」中国・未成年に“私刑”を下した店主夫婦が監禁罪で逮捕

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縄で拘束されている少年たち。まだ、あどけなさが残っている(「人民日報」より)
 窃盗犯や性犯罪者などを民衆が捕えて制裁を加える「私刑行為」が相次いでいる中国だが、容疑者が子どもの場合でも容赦ないようだ。 「人民日報」(10月22日付)によると、雲南省昭通市の路上で、中学生と思われる少年3人がロープで体を縛られているのが見つかった。この少年たちの胸元には「私たちは泥棒です」と書かれた紙が貼られ、なんと顔にも中国語で泥棒を意味する「小偷」の文字が書かれていた。  近所の住民の通報を受け、現場に駆け付けた地元警察によって少年たちのロープは解かれ、保護された。地元メディアの取材によると、この日の明け方4時頃、少年たちは付近の路上を歩いていたところ、漢方などを取り扱う店舗のドアが開けっぱなしになっていたことから、店内に侵入し、盗み出せそうなモノを物色していたという。ところが、店主夫婦に見つかり、捕らえられた3人は黙り込んで口を割らず、保護者の名前さえも言おうとしなかったため、店主夫婦は縄で3人を縛り上げ、路上の欄干に縛り付けたという。  警察は少年3人を保護した後、店主夫婦を、未成年者を不当に監禁したとして、監禁罪の容疑で逮捕した。  この一件に対し、中国版Twitter「微博」ではネットユーザーから、賛否両論のコメントが寄せられている。 「そもそも、明け方に子ども3人がうろついていること自体がおかしい。こいつら、子どもだけど前科もあるだろうし、犯罪者予備軍だ。未成年だから、警察に通報しても罰せられないだろうし。俺が店主なら、同じことやっていたかもしれない」 「この子どもたち、かわいそうだな。親が育児放棄してるんだろうな。実は、一番悪いのは親のほうなんじゃないか?」 「写真を見てみろ。こんなことされても、全然平気な顔してるぞ。こいつら、しょっちゅう悪さしてるから、これくらいじゃ何も感じてないんだよ」
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昨年、広西チワン族自治区で私刑を受けた少年
 昨年3月には、広西チワン族自治区玉林市の農村で、児童が民家に侵入し、金を盗んだとして地元住民から檻に閉じ込められるという事件も発生している。2014年には、同自治区宜州市の農村で、アヒルを盗もうとして捕まった2人組の少年が、住民らによる私刑を受けている様子を映した写真がネット上で広がり、世界的な話題となっている。  少年法のあり方に対しては日本でも議論が起きているが、「法で裁けないなら、自分たちの手で」というのが、中国人民が出した少年法に対するひとつの答えのようだ。 (文=青山大樹)

韓国で、小学生による女性教師暴行動画が流出! 同級生はスマホ片手に大喜び……

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問題の小学生暴行YouTube動画
「最近の小学生は、先生も殴る」  10月23日、韓国でSNS上にショッキングなタイトルの動画が投稿され、波紋を広げている。動画では、男子小学生が年配の女性教師に反抗する様子が一部始終収められているのだが、児童が怒りのままに教卓に置いてあるマグカップを投げつけたり、壁の隅まで教師を追いつめる姿は尋常ではない。  さらに驚くべきは、その場にいたほかの児童の対応だ。動画を見る限り、同級生の暴走を止める児童がいないどころか、6~7人が大喜びでスマートフォンの撮影に励んでいる。実際、動画上には「この動画、ネットに流そうぜ」などといった、無邪気な発言も録音されている。どうやら、動画の出どころは、この児童たちで間違いなさそうだ。  動画が撮影された小学校は、10月24日時点で明らかになっていないが、無修正でアップされた動画が出回っている以上、特定されるのも時間の問題だ。また、独特のなまりから、慶尚南道(キョンサンナムド)地方ではないかと指摘する声もある。  このショッキングな動画に、ネット民は「親がちゃんと子どもを教育できていないから、学校が荒れるんだ」「こんな動画を見ると、教育現場が心配になる」「こんなクソガキ、ボコボコにしてやりたい」などと、学校教育の崩壊に嘆きの声を上げている。  長幼の序を尊ぶ韓国において、この動画は大きな波紋を呼んだが、実は今年3月にも同様の事件が起きている。その際には、小学4年生の男子児童が女性教師の顔面を全力で殴りつけ、全治2週間のケガを負わせている。    事件は、男子児童とその家族が謝罪文を出し、転校することで収束が図られたが、当時、世間に与えた衝撃は非常に大きいものだった。この2つの騒動を通して、最近では、学校教師の人権が軽んじられている、という憂慮の声も上がっている。  儒教の影響が強い韓国では、目上の人を敬う伝統があったはずなのだが、そうした認識も、徐々に変わりつつあるのかもしれない……。

中国人による爆買い衰退の影響か……香港「世界最大級」のスマホ市場が“シャッター通り”に

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先達広場
 ここ10年弱の間に爆発的に普及したスマートフォンは、人類の生活を一変させたと言っても過言ではない。しかし一方で、世界のスマホ市場は成熟期に入りつつある。  2008年以降、世界のスマホ出荷台数の伸び率は、2桁台をキープしてきた。ところが、米調査会社IDCの最新の予想によれば、16年は前年比1.6%増にとどまり、スマホ市場規模は、ほぼ横ばいとなる見込みだ。  そんな中、世界のスマホ普及率向上に大きく貢献してきた香港の先達広場が、斜陽を迎えている。
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シャッター通りと化した先達広場の2階
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「テナント募集」の張り紙も虚しい
先達広場とは香港の下町エリア、旺角にある雑居ビルの名前である。このビルの1~2階部分には、数坪の広さのスマホショップが100軒以上ひしめき合い、世界中から仕入れられた新品、または中古品が販売されていた。その安さと品揃えの豊富さで、地元香港人はもとより、中国大陸から買い付け業者も連日のように押し寄せ、世界最大級のスマホ市場としてにぎわいを見せていた。特に新型iPhoneの発売直後には、店の中を一巡することも困難なほどの混雑ぶりだったのだ。  ところが、iPhone 7/7 Plus発売から約1カ月がたったばかりの先達市場では、そんな状況は一変していた。  筆者が訪れたのは土曜日の昼間だったというのに、1階も客の姿はまばら。2階は、シャッターの降りている店舗が目立った。隣り合う5軒ほどのすべての店舗が閉鎖され、シャッター通りと化している一画もあるほどだった。固く閉ざされたシャッターには、それぞれ不動産業者による「テナント募集」の張り紙が貼られてあった。
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2015年9月に、iPhone 6s/6s Plusが発売された直後の先達広場
 先達広場の衰退の原因について、同ビル2階のスマホアクセサリーショップの店員は、「中国の税関のチェックが厳しくなったことが原因」と指摘する。  海外製品や、家電製品の輸入・持ち込みに30%の関税が課される中国に対し、香港では関税がゼロ。この差を利用し、香港で仕入れたスマホを税関申告せずに中国に持ち込めば、関税分、安くスマホを手に入れることができる。  ところが、この店員によると「香港から陸路で中国深セン市に入境する際には、税関による手荷物のX線検査や開封が強化され、申告漏れに対しては厳しい罰則が適用されるようになった」というのだ。  つまり、税関無申告でスマホを持ち込むリスクが高まったことから、先達市場で複数のスマホを買い込む中国からの業者や個人が減少したというわけだ。  先達広場から中国人が遠のいたことについて別の背景を指摘するのは、中国事情に詳しいフリーライターの吉井透氏だ。 「iPhone 7/7 Plusからは、中国もアップルの第一次販売国になり、普通に手に入るようになった。すると、iPhoneに対するプレミア感が失われ、中国人のiPhone離れが広がっている。今ではシャオミをはじめ、国産スマホの性能も向上していますし」  中国人に背を向けられた途端、シャッター通りと化してしまった先達広場。これは、爆買い頼みの、日本のインバウンド業界の未来を暗示しているのかもしれない……。 (文=中山祐介)