韓国人観光客を相手に「100円ください」と物乞いする、通称「福岡100円女」をご存じだろうか? 赤いリュックにサングラス、両手にはたくさんのビニール袋を持ち、福岡の人気観光スポットで連日、必ずといっていいほど目撃される韓国人女性だ。 一見すると普通の観光客だが、実は、彼女は貧乏旅行者。言葉が通じる韓国人観光客を相手に「生理用品を買いたいけど、お金がない」「具合が悪くて薬を買いたい」などと言って小銭を恵んでもらい、それで生活をしているのだ。 韓国のネット上ではちょっとした有名人のようで、「100円女に遭遇」「福岡100円女は今○○にいますよ」といった目撃談が多数散見される。中には、「100円ください」と物乞いされて「1,000円札しか持ってない」と断ったら、「900円のお釣りをあげるから、1,000円でも大丈夫」と言われた人もいるとか。最初は同情する声が多かったが、図々しさを増していく「福岡100円女」の悪名は高まるばかりだった。 ところが先日、韓国のテレビ番組の取材で「福岡100円女」の正体が明らかになった。 現在42歳の彼女は、昔、ソウル・江南の塾で数学の講師をしていたという。5年前にも福岡を訪れたことがあり、その際に温泉と日本食が気に入り、今年8月に再来日。しかし、旅の途中で荷物を紛失してしまい、韓国に帰れず、仕方なく物乞い生活を始めたという。 彼女が物乞いで稼ぐ金額は、1日500円ほど。そのお金で食事代を賄い、博物館や書店、カフェなどを巡る。彼女の行動を見る限り、「早く韓国に帰りたい」という焦りはなく、むしろ日本を満喫している様子だった。事実、彼女は取材クルーに対し、「韓国には帰りたいが、この生活を終わらせたくもない」と、訳のわからぬことを口にしていた。 番組が「福岡100円女」を取材したのは、彼女が再来日してから約2カ月半が過ぎた頃だった。2週間後には90日の観光ビザが切れて不法滞在になってしまう可能性もあったため、取材クルーが「家族に連絡して、助けてもらったら?」と提案すると、彼女はこう返した。 「家族との連絡は避けている。私の家は名誉職が多い家柄なので(自分の境遇が知られると)困る。私は末っ子で、『しっかりしなさい』と子どもの頃から言われてきた。(家族に怒られないよう)何か結果を残さなければいけない」 「福岡100円女」はその後、駐福岡韓国総領事館を通じて家族と連絡を取り、韓国に帰国した。 しかし、番組を見た視聴者からは「言っていることがウソっぽいけど、日本で現実逃避していたのは確か」「明らかに病んでる」「こりゃ、また日本に行くかもしれないな」などと、彼女の精神状態を疑うコメントがネット上に多数寄せられている。 今回の旅での経験を糧に、韓国で何かしらの“結果”を残してほしいものだ。
「06連載」タグアーカイブ
陰部にシラミ、重度裂傷も……親戚の元に預けられた6歳女児が、叔父からから1年以上にわたり陵辱
中国の農村では、都会へ出稼ぎに出た農民工の両親と離れて暮らす「留守児童」が6,000万人に達している。そんな中、留守児童が性的虐待やレイプの被害に遭うケースが頻発していることは過去にもお伝えした(参照記事)が、「またか」という事件が起きた。 「澎湃」(11月1日付)によると、四川省達州市で暮らしていた6歳女児の歓歓(ファンファン)は、生まれて数カ月のうちに近所に住む伯母(父親の姉)夫婦の元に預けられ、広東省広州市に出稼ぎに出ていた両親とは離ればなれであった。そんな生活が6年ほど続いた頃、両親は歓歓を広州市に呼び寄せ、3人で暮らすことを決めたのだった。父親に抱かれた歓歓。これほど幼い、しかも親族の女児に暴行を働くとは、鬼畜というほかない
待望の親子3人の新生活が始まったが、歓歓は食が細く、いつも手で下腹のあたりを押さえていた。 何事かと心配していた両親に、歓歓はある日「下半身がかゆい」と打ち明けた。そこで、母親が彼女の陰部を調べてみたところ、なんとシラミがわいていたという。歓歓の両親。伯母夫婦に娘を預けたことを後悔する日々だという
驚いた両親が彼女を病院へ連れて行くと、性器や肛門に重度の裂傷があり、感染症を起こして腫れ上がっていることが判明。そして医師は、衝撃の一言を両親に告げたのだった。「娘さんはレイプされた可能性がある」 その後、歓歓から犯人を聞き出した両親は、さらに驚愕する。 「伯父さんも伯母さんも『しゃべるな』って言ってた。『しゃべったら、殴り殺す』って……」 つまり、彼女を陵辱したのは伯父であり、伯母もそれを黙認していたというわけだ。さらに、歓歓の証言から、彼女が1年以上にわたり、継続的に暴行を受けていたことも判明した。両親が歓歓を呼び寄せることがなければ、彼女の地獄はさらに続いていたことだろう。 その後、伯母夫婦は地元検察に起訴されたものの、歓歓が心身に負った深い傷が癒えるまでには、相当な時間がかかることだろう歓歓の診断書。「児童性侵犯」の文字が見える
南明奈とよゐこ・濱口がすでに破局!? 一方、“慶大レイプ加害者”を晒したフジテレビに「グッジョブ!」の声
スキャンダルだらけの2016年も、残すところ2カ月弱。不倫騒動に覚せい剤事件など、まだまだ大荒れの芸能界ですが、今年最後を飾るのは、いったいどんな話題になるのでしょうか? それでは、ランキングを見ていきましょう! 第1位 すでに破局? “アッキーナ”南明奈がよゐこ・濱口優と「別れたい」連呼していた めっちゃモテるっぽいよね。 第2位 至れり尽くせりのセレブ病院で何を!? 高畑裕太の今は「シャレにならない状態」 余波がまだまだ 第3位 “慶大レイプ事件”加害者の実名をさらしたフジテレビに「グッジョブ!」の危うさ ひどい事件です 第4位 事実誤認も番組側が謝罪! なぜ、張本勲氏は『サンデーモーニング』を降板しないのか? 知らない人も増えてきた 第5位 「妹が自分で決めました……」義姉の言葉から深読みする、田辺エージェンシー社長の夏目三久への“寵愛”ぶり 夏目はこわ~いぞ ◆編集部厳選! イチオシ記事◆ “元アウトローのカリスマ”瓜田純士が、相次ぐイジメ・パワハラ自殺問題に緊急提言! イジメ問題にも真摯な瓜田サン! 結成20周年! バイきんぐが葛藤の果てに見つけた、「バカ」と「注意」の境地 さすがは職人って感じですね 『ドラクエ』vs『F.F.』が実現? 『勇者ヨシヒコと導かれし七人』が挑む冒険 作り手が遊びすぎ!
芸能界の荒波を生きるのんと主人公が重なり合う、戦時下における日常アニメ『この世界の片隅に』
広島市出身の漫画家・こうの史代の『夕凪の街 桜の国』と並ぶ代表作『この世界の片隅に』が劇場アニメーションとして公開される。戦時下の広島と呉を舞台にした『この世界の片隅に』は単純に反戦映画と括ることが難しい。主人公のすずは18歳で嫁入りし、嫁ぎ先に溶け込むことに懸命で、日本が戦争を始めた理由も戦況もよく分かっていない。むしろ、嫁ぎ先の呉は軍需産業で成り立っている町で、軍縮が叫ばれていた時期は町に失業者が溢れて大変だった。すずは日々の暮らしに精一杯で、国際情勢や戦局を分析する見識も余裕もない。小さな世界で生きるすずの健気な、でも周囲の人々から見ればかなり天然な、毎日の生活が丁寧に描かれていく。戦時下の日常アニメという新鮮みのある作品に仕上がっている。 映画の冒頭、現在は広島平和記念公園となっている広島市中島町一帯が広島県産業奨励館(原爆ドーム)をはじめ見事な色彩で再現され、思わず目を奪われる。原作に魅了され、6年がかりで本作を完成させたのはベテランのアニメーション作家・片渕須直監督。前作『マイマイ新子と千年の魔法』(09)では平安時代の街並みを鮮やかに甦らせた片渕監督が、今回は原爆によって一瞬で消えてしまった広島の街並みを、そこで暮らしていた人たちの息づかいと共に再現してみせる。本作を見ている自分たちは昭和18~20年にタイムスリップし、すずと一緒に戦時中の庶民の生活を体感することになる。 広島市の海沿いの町・江波で生まれ育った主人公すず(声:のん)は感受性豊かな女の子。子どもの頃に怪物に連れ去られそうになったり、祖母の家で座敷童子のような不思議な少女に出会ったりした。無垢なすずの心の中では、リアルとファンタジーが仲良く共存している。絵を描くことは得意だが、それ以外のことはボンヤリしているすずは18歳になり、縁談話が持ち上がった。断る理由もないことから、呉で軍関係の裁判所に勤めている北條周作(声:細谷佳正)のもとに嫁ぐことに。気分はまだ子どものままのすずは、同じ広島県内とはいえ顔見知りがまったくいない呉での周作一家との同居生活にはすぐには馴染めない。久しぶりに広島の実家に里帰りして、うたた寝から目覚めると「あせった……。呉へ嫁入りする夢を見とったわ」と大ボケをかまし、両親からあきれかえられる始末だ。能年玲奈あらため、のん主演の劇場アニメ『この世界の片隅に』。物資のない戦時下、主人公すずは自分の居場所を探し続ける。
すずは毎日のように小事件を巻き起こすが、そんなすずの天然ぶりを夫の周作は気に入っており、嫁ぎ先の北條家でも笑いが絶えないようになっていく。食料事情は次第に悪くなるものの、すずは近所で野草を摘んでは代用食づくりに励み、ヤミ市に出掛けては縁日気分ではしゃぎ、砂糖の値段が高騰していることにヘコむ。そんなすずを中心にした慎ましい日常生活が、たまらなく愛おしく感じられてくる。だが、70年後の未来から戦時中にタイムスリップしている我々は、これからすずたちの身の上に降り掛かる恐ろしい出来事を知っている。すずのちょっとズッコケた日常生活がいつまでも続けばいいのに。そんな願いも虚しく、広島の街並みを詳細に再現したリアルさで、米軍による大空襲が描かれる。圧倒的な暴力がスクリーンを覆い、そこにはすずを育んできたファンタジー要素が顔を出す余地はまったくない。すずが懸命に築いてきた日常生活はあっけなく破壊されていく。 すず役を演じたのは、本作が声優初主演となる、のん(本名・能年玲奈)。慣れない声優の世界に飛び込んだのんと、嫁ぎ先の北條家で悪戦苦闘する主人公すずの姿が重なり合う。周作との新婚初夜や幼なじみの水兵・水原(声:小野大輔)と同じ布団に入るなどセクシャルなシーンも用意されているが、すずが周作の職場にまで帳面を届けに行く1シーンが印象深い。帳面は急ぎを要するものではなく、いつも姑や小姑と顔を付き合わせているすずに街の空気を吸わせてやろうという周作の気遣いだった。そのことを知ったすずは、しばらく間を置いてから彼女らしい感情表現を見せる。「しみじみニヤニヤしとるんじゃ!」というすずのひと言から、所属事務所を独立し、ようやく待望の作品に出会えた新生のんの喜びが伝わってくる。 戦時下の庶民の暮らしをディテールたっぷりに再現してみせた片渕監督は、アニメーション界の苦労人として知られている。日大芸術学部在籍中に宮崎駿監督が手掛けたTVシリーズ『名探偵ホームズ』(84)で脚本家デビューを飾り、「青い紅玉」「海底の財宝」などの名エピソードを生み出したが、途中から製作体制が変わってしまった。続く劇場アニメーション『NEMO/ネモ』(89)では高畑勲、近藤喜文、大塚康生ら熟練アニメーターたちのアシスタントを務めたが、完成した作品は片渕監督とは関係のないものになっていた。『魔女の宅急便』(89)は当初は監督に予定されていたが、宮崎監督が現場復帰し、演出補に回ることになった。世界名作劇場『名犬ラッシー』(96)でようやく監督デビューを果たすものの、長編アニメ『アリーテ姫』(01)はたびたび企画中止に追い込まれ、渾身作『マイマイ新子と千年の魔法』は予算がなく、まともに宣伝することができなかった。本人がいくら頑張ってもどうにもならない、ビジネス上の都合に振り回されてきた。すずのことを気に入っているという周作のもとに嫁ぐ。戸惑いながらも、嫁ぎ先で新婚初夜を迎えることに。
そんな片渕監督の作品には共通して流れているテーマがある。『名犬ラッシー』で主人公が“永遠の少年性”の象徴である愛犬ラッシーのことを思い続けていたように、片渕作品の主人公たちは自分にとっていちばん大事なものを懸命に守ろうとし、また消えゆく運命にあるものを大切に思い続けるということだ。ままならない人生を生きていくには、せめて自分が本当に大切にしているものを心の中で守り抜くしかない。形は失われても、心の中で思い続けることで、大切なものは本人と一緒に生き続けることができる。 すずが大切にしていたもの、守ろうとした世界を、片渕監督はアニメーションとして甦らせ、そしてのんが声優としてその世界に命を吹き込んだ。愛すべき日常生活がスクリーンの中に息づいている。126分間にわたるタイムトラベルを終えた我々は、70年前にすずが味わった喜びと痛みを同時に体感することになる。 (文=長野辰次)すずと最初に仲良くなる周作の姪っこ・晴美。彼女が指差す先には、戦艦大和や巡洋艦青葉など多くの軍艦が海に並んでいた。
『この世界の片隅に』 原作/こうの史代 監督・脚本/片渕須直 音楽/コトリンゴ 出演/のん、細谷佳正、稲葉菜月、尾身美詞、小野大輔、藩めぐみ、岩井七世、牛山茂、新谷真弓、澁谷天外 配給/東京テアトル 11月12日(土)よりテアトル新宿ほか全国公開 (c)こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会 http://konosekai.jp
『パンドラ映画館』電子書籍発売中! 日刊サイゾーの人気連載『パンドラ映画館』が電子書籍になりました。 詳細はこちらから!
『イップ・マン』“宇宙最強の男”と兄弟弟子の日本人男性が快挙! 外国人初の中国伝統武術継承者に
広東省広州市で、同地に伝わる武術流派を学んだ日本人男性が、同派では外国人として初めての伝人(正式弟子)に認定され、拝師(はいし)と呼ばれる儀式に臨んだ。 浪岡大輔さんは北海道出身の35歳で、幼い頃から香港映画の影響で中国武術に興味を持ち、武術を学ぶために大学で中国語を専攻。卒業後、北京への留学を経て広州市を訪れ、働きながら武術を学んでいた。 同市は中国南部の都市だが、彼が学ぶ流派は日本人にもなじみのある太極拳など、中国北方の武術だ。八卦掌、武当拳といった拳術各派と武器術を伝える総合武術で、傅(ふ)姓の武術家が伝えたことから、武当傅家拳(ぶとうふかけん)と呼ばれている。正式弟子任命の儀式に臨み、師匠に向かってひざまずく浪岡さん
師は五虎下江南(北方武術を最初に南に伝えた5人の武術家)のひとり、傅振嵩(ふ・しんすう)直系の孫で、三代目に当たる文龍(ぶんりゅう)氏。香港のアクションスターで、映画『イップ・マン 葉問』に主演したドニー・イェンの母親である麥寶嬋(マク・ボウシム)女史は、文龍氏の父、永輝に学んでおり、文龍氏と麥女史は兄妹弟子、ドニー・イェンは浪岡さんの遠い兄弟子という関係だ。07年から11年までの4年間は、日々、文龍氏からマンツーマンに近い環境で教えを受けていたという。武当傅家拳三代目当主・振嵩氏の、手取り足取りの指導を受けてきた
武当傅家拳は広東省、香港などで伝えられたことから、華人の移民で海外に広がり、現在では中国国内よりも、アメリカ、ドイツ、イタリア、オーストラリアなどに入門者が多い。浪岡さんも、将来はアジア圏を離れ、文化としての武術を広く海外に伝えたいという夢を持っている。 「中国武術の歴史は長い。中国語が現地の人と同じレベルで話せること、また文化的・身体的習慣を学ばなければ、本当の意味では理解できない。武術や普段の生活を通して、文龍先生という人自身を学びました」(浪岡さん)。 12年には、当時日本語教師として勤めていた語学学校で同僚だった中国人女性と結婚し、一時帰国。2人の子どもを授かり、実家のある北海道や台湾で生活していたが、今年4月に再び広州へ戻ってきた。足掛け9年、広州を離れていても休まずに練習を重ねていたことが認められ、今回、ほかの兄弟弟子と共に、初代より数えて4代目の伝人となった。 「今後も修行と研究を続け、将来は海外に向けて広め、子どもの世代、孫の世代へとつないでいきたいです」と、夢を語る浪岡さん。 外交の世界では冷え込む日中関係だが、文化面での日中交流は、今なお着実に続いているようだ。外国人が中国武術の名跡を継ぐという異例の出来事を、地元紙も報じた
ぼったくった客をボコボコにして、顔に放尿! 鬼畜すぎる客引きにネット民もドン引き
かつて、日本でも新宿・歌舞伎町などでもボッタクリ被害が相次いだ時期があった。最近では当局の強烈な締め付けもあってその件数は激減しているというが、20~30年前の「決してひとりで歩いてはいけない」と恐れられていた歌舞伎町でも、ここまで“鬼畜”なボッタクリは存在しなかったのではないだろうか。 10月20日、酔客を相手に違法な営業を行っていたとして、韓国警察は客引きのソン容疑者(25)ら3人を逮捕した。3人は、泥酔した客に対して多額のボッタクリ行為を行った上に暴行を加え、失神すると顔面に放尿するなど、やりたい放題だったという。 彼らが勤める飲食店の従業員など14人も書類送検されたが、ソン容疑者らは今年4月ごろから最近まで、観光客でにぎわう釜山(プサン)の歓楽街で、不当な荒稼ぎをしていた。この店は午前4時から午後2時ごろの時間帯に営業することから、メインの客層はすでに酔っ払っている客である。客引きをしていたソン容疑者らは、特に泥酔している客に目を付けたという。 彼らは連れてきた客に、ひとまず15~20万ウォン(約1万5,000~2万円)の酒を提供し、酔いつぶれたのを見計らって行動を開始する。客の財布から中身を抜き取り、相手が目覚めれば架空の追加注文と女性店員の接待費などを上乗せして、100~120万ウォン(約10~12万円)をぼったくっていた。 財布の中身を盗まれた客は当然、代金を支払うことができない。そこで、「現金決済ならば10~20%割引をする」とだましてキャッシュカードを預かり、暗証番号を聞き出した。そして、ATMから、実際の金額の数倍もの現金を引き出していたというのだ。彼らが、こうした手口で手にした金額は、総額2,600万ウォン(約260万円)にも上るという。 また、彼らは、客が抵抗すると暴力を加え、意識を失った相手の顔に放尿するという行為まで日常的に行っていたのだ。 しかし、こんな犯罪行為が、いつまでも続くわけがない。地元警察に「客引きについていった後、多額の現金をぼったくられた」という訴えが相次ぎ、ソン容疑者らは逮捕されたのだった。 ネット民たちは、悪質なボッタクリ営業もそうだが、何よりもハメた相手の顔に放尿するという行為に強い衝撃を受けている。 「国家のイメージを落として、海外旅行客の減少にもつながりそうな悪質な行為だ。厳しく罰してほしい」 「まともな人間じゃないな。こんな害虫たちから身を守るためにも、酒はほどほどにしないとな」 釜山以外にも、韓国の歓楽街では客引きの姿が目立ち、カモを逃がすまいと腕をつかんで離さないなどの強引な手口が横行している。韓国で酒を飲むときは、甘い言葉にだまされないよう、事前に店を決めておくなどしたほうがほうがよさそうだ。イメージ画像(Thinkstockより)
女教師が小学生のケツを全力キック! 教育現場で体罰がエスカレートするワケ
つい先日、中国の学校で男性教師による女子生徒への強制わいせつ行為や強姦事件が続発していることをお伝えしたばかりだが(参照記事)、それ以外にも、子どもたちが教師による暴力を受ける事件が多発している。 10月末、陜西省延安市にある小学校で、女性教師が生徒たちに体罰を与えていたことがわかった。報道によると、10名ほどの生徒が宿題を終わらせてこなかったため、女性教師は雨が降っているにもかかわらず、その生徒たちを外に立たせて教科書を読ませ、その後ろから何度も蹴りを入れていたという。 この模様が何者かによって撮影されており、マスコミが公開すると、同市の共産党中央宣伝部は体罰が事実であることを認め、学校側は女性教師を3カ月の謹慎処分にしたという。 このニュースを見たネット民からは、「こんな教師に、子どもを教える資格はない」「すぐにクビにするべきだ」「蹴りを入れるなんて、生徒たちのことをまったく尊重していない」などと、女性教師を非難する声が上がっている。 一方で、「悪いのは宿題をやってこなかった生徒。この程度の体罰は問題ない」「少しくらいの体罰がないと、今の子どもたちは甘やかされすぎていて、ワガママになるだけ」などといった、体罰に肯定的な意見も出ている。 中国の学校では生徒への体罰は頻繁に行われているようで、9月半ばには甘粛省の農村にある小学校で、同じく宿題をやってこなかった生徒たちに対して教師が尻を叩くという体罰を行い、女子生徒の尻には大きな青あざが残るという事件が起こっている。 中国で学習塾の教壇に立つ日本人教師は、現地の教育事情について、このように語る。 「中国の学校は、先生の言うことをひたすら暗記する詰め込み教育で、生徒の創造性育成というものをまったく考えていない。教師にとっても、生徒をいい学校に合格させることが自分の昇格につながるため、自分の言うことを聞かずに宿題をやってこない生徒に対して怒りを覚え、暴力を振るってしまうのだと思われます。富裕層が自分たちの子どもを海外の学校に留学させたり、インターナショナル・スクールに通わせようとするのは、こういった事情もあるのでは?」 子どもへの教育は国づくりの基本。反日教育ばかりやっていないで、もっと根本的なことに教育のエネルギーを費やしたほうがいいのではないかと思うのだが……。 (文=佐久間賢三)雨の中、生徒たちを一列に並べ、ホウキ片手に渾身の蹴りを入れる女性教師
前代未聞の不祥事に揺れる韓国で、朴槿恵風刺ゲーム『スンシル早く来て!』が大ヒット中
朴槿恵(パク・クネ)大統領の機密情報漏洩問題をめぐり、韓国内が揺れている。 この問題は、演説草稿などの機密資料を、パク大統領が40年来の親友である崔順実(チェ・スンシル)容疑者に見せ、政策の指示を仰いでいたというもの。当然、パク大統領の支持率は過去最低の17.5%にまで急落。10月25日にはパク大統領本人が全国民に謝罪、同31日にはチェ容疑者が韓国検察に身柄を拘束される事態となった。 国のトップが起こした前代未聞の事件に、国民の怒りはいまだ収まらず、チェ容疑者には、iPhoneに搭載されている音声認識サービス「Siri」をもじって「スンSiri」という蔑称がつけられた。これには、「スンシルがパク大統領の質問になんでも答える」という皮肉が込められている。 パク大統領叩きが過熱する中、同28日にはあるモバイルゲームがリリースされ、話題を呼んでいる。それが、プレイヤーが乗馬したスンシルを操って、迫りくる手錠攻撃をかわすアクションゲーム『スンシル早くきて! 姉さんが監獄で待っている!』だ。 このゲームは、「スンシルが馬に乗って家を出て、帰ってきません! 姉さんが大変なことになっているので、早く帰って来て!」というあらすじからしてぶっ飛んでいる。ちなみに、スンシルが馬に乗っているのは、チェ容疑者の娘、チョン・ユラ氏が親のコネで乗馬の韓国代表選手としてアジア大会に出場したという疑惑を皮肉ったものだ。 『スンシル早く来て!』は、その光景も風刺が効いている。ゲーム画面には、監獄に捕らわれたスンシルが「姉さん助けて!」と声を上げるのだが、隣の牢からは「私はここよー」と聞こえてくるのだ。モバイルゲーム『スンシル早く来て! 姉さんが監獄で待っている!』より
このゲームは、リリースから2日で5,000回以上のダウンロード回数を記録して、5点満点中4.9点という高評価。ユーザーの感想も「これを作った人は天才だ」「開発者の怒りが込められた良作だ」などと、絶賛の声が相次いでいる。 一方、31日の段階で、パク大統領とチェ容疑者を皮肉ったゲームは、本作のほかにも、プレイヤーが鶏に告訴や告発、演説文修正などを指示して成長させる『スンシル、鶏を育てる』、演説文を直してあげる『チェ・スンシルゲーム』がリリースされていて、いずれもユーザー評価が満点に近い。 今年2月22日の「竹島の日」に日本で発表された、美少女が竹島に上陸して「リショーバン大王(韓国の初代大統領・李承晩がモデル)」を倒すというPCゲーム『竹島だっかーん!』が発表された際、韓国メディアやネット民は「最悪のゲーム」だと酷評した(参照記事)。 しかし、今回の『スンシル早く来て!』は自国内で作られたばかりか、絶大な評価を得ているというのはなんとも皮肉だ。ゲームのように、パク大統領は状況をリセットすることができるのだろうか? (文=慎虎俊)
前代未聞の不祥事に揺れる韓国で、朴槿恵風刺ゲーム『スンシル早く来て!』が大ヒット中
朴槿恵(パク・クネ)大統領の機密情報漏洩問題をめぐり、韓国内が揺れている。 この問題は、演説草稿などの機密資料を、パク大統領が40年来の親友である崔順実(チェ・スンシル)容疑者に見せ、政策の指示を仰いでいたというもの。当然、パク大統領の支持率は過去最低の17.5%にまで急落。10月25日にはパク大統領本人が全国民に謝罪、同31日にはチェ容疑者が韓国検察に身柄を拘束される事態となった。 国のトップが起こした前代未聞の事件に、国民の怒りはいまだ収まらず、チェ容疑者には、iPhoneに搭載されている音声認識サービス「Siri」をもじって「スンSiri」という蔑称がつけられた。これには、「スンシルがパク大統領の質問になんでも答える」という皮肉が込められている。 パク大統領叩きが過熱する中、同28日にはあるモバイルゲームがリリースされ、話題を呼んでいる。それが、プレイヤーが乗馬したスンシルを操って、迫りくる手錠攻撃をかわすアクションゲーム『スンシル早くきて! 姉さんが監獄で待っている!』だ。 このゲームは、「スンシルが馬に乗って家を出て、帰ってきません! 姉さんが大変なことになっているので、早く帰って来て!」というあらすじからしてぶっ飛んでいる。ちなみに、スンシルが馬に乗っているのは、チェ容疑者の娘、チョン・ユラ氏が親のコネで乗馬の韓国代表選手としてアジア大会に出場したという疑惑を皮肉ったものだ。 『スンシル早く来て!』は、その光景も風刺が効いている。ゲーム画面には、監獄に捕らわれたスンシルが「姉さん助けて!」と声を上げるのだが、隣の牢からは「私はここよー」と聞こえてくるのだ。モバイルゲーム『スンシル早く来て! 姉さんが監獄で待っている!』より
このゲームは、リリースから2日で5,000回以上のダウンロード回数を記録して、5点満点中4.9点という高評価。ユーザーの感想も「これを作った人は天才だ」「開発者の怒りが込められた良作だ」などと、絶賛の声が相次いでいる。 一方、31日の段階で、パク大統領とチェ容疑者を皮肉ったゲームは、本作のほかにも、プレイヤーが鶏に告訴や告発、演説文修正などを指示して成長させる『スンシル、鶏を育てる』、演説文を直してあげる『チェ・スンシルゲーム』がリリースされていて、いずれもユーザー評価が満点に近い。 今年2月22日の「竹島の日」に日本で発表された、美少女が竹島に上陸して「リショーバン大王(韓国の初代大統領・李承晩がモデル)」を倒すというPCゲーム『竹島だっかーん!』が発表された際、韓国メディアやネット民は「最悪のゲーム」だと酷評した(参照記事)。 しかし、今回の『スンシル早く来て!』は自国内で作られたばかりか、絶大な評価を得ているというのはなんとも皮肉だ。ゲームのように、パク大統領は状況をリセットすることができるのだろうか? (文=慎虎俊)
「貧乏より売春するほうがマシ」高騰する住宅ローンのために、夫公認で妻が売春!? 中国人の歪んだ道徳観
こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。 10月27日、中国・江蘇省蘇州市内のホテルで、29歳の女性が売春を行った容疑で現行犯逮捕されました。警察の捜査によると、逮捕された女性は、とある企業で経理を担当している会社員で、平均月給は5,000元(約7万8,000円)弱に上っていました。中国国内の大卒初任給は2,500元(約3万9,000円)程度で、しかも女性は共働きの既婚者ということもあり、やや富裕な層に属していたようです。そのような女性が売春に手を出した理由は、国内で高騰する住宅ローンでした。 ■貧乏よりも、売春するほうがマシ!? 2010年に中国のGDP(国内総生産)が世界第2位になった際、国内の経済学者がその内訳を調査したところ、半分以上が不動産に関する投資であることが判明しました。北京や上海など大都市中心部の不動産価格はいまだに上昇の一途をたどっており、現在は日本の銀座の平均価格を上回るほどです。逮捕された女性が住む住宅のローンは1月1万元(約15万6,000円)程度に達しており、夫婦の合計月収を上回っていました。そのため、女性は夫も承知の上、自らの体を売って収入を得たのです。現代の中国では、拝金主義の影響から、「貧乏よりも売春するほうがマシ」という思想が蔓延しています。そのため、この夫婦のような事例は珍しい話ではありません。それどころか、母親が金を稼ぐために小中学生の娘に売春行為をさせるといった例も少なくありません。 さらに現在、離婚して不動産を購入する「離婚買房」と呼ばれる横行が流行しており、中国の検索サイト「百度」で検索すると、離婚買房の手法が書かれたサイトが多くヒットします。日本のバブル期と同様に不動産価格が高騰し続けている中国では、物件や土地を購入した後に転売すれば、差額で莫大な収入を得ることが可能です。当然、人民はこぞって不動産を購入したのですが、その事態を受け、中国政府は夫婦が不動産を共同で所有する場合、2件目の不動産購入を禁止する法律を作りました。しかし、人民たちは、複数の不動産を購入するために「偽装離婚」を行い始めたのです。 ■自分たちの幸せのために離婚する夫婦 一例を挙げると、今年の夏、上海市役所前には、離婚の手続きを行うために、連日早朝から多くの若い夫婦が行列を作りました。夫婦は一度離婚をした後に不動産を購入し、再び結婚するのです。市役所側も彼らの目的を承知しており、離婚手続きを淡々と行います。中国では、夫婦の所有する不動産は「幸せの巣」と呼ばれ、そこでの暮らしぶりは幸福の象徴とされています。そのため、国内には「夫婦の愛情に対する試練だ!」などと偽装離婚を正当化する世論が広がっています。 僕は、拙書『中国のヤバい正体」(大洋図書)内で、最低限の生活費以外、収入のほとんどを住宅費の支払いに費やす「房奴」(住宅の奴隷)という言葉を解説しましたが、「離婚買房」を行う彼らも、不動産のために自らの貞操観念や愛情、道徳観を放り出す房奴たちです。 現在の中国経済は、企業が次々と倒産するなど、実際は大幅に低迷しているのですが、政府は「国内の経済状態は横ばい」と公表し、まやかしのデータをでっち上げるために、故意に不動産価格をつり上げ続けています。こうしたGDPの捏造が、人民の心の堕落を招いているのです。 ◆「チャイナめった斬り」過去記事はこちらからイメージ画像(Thinkstockより)
●そん・こうぶん 中華人民共和国浙江省杭州市出身の31歳。中国の表現規制に反発するために執筆活動を続けるプロ漫画家。著書に、『中国のヤバい正体』『中国のもっとヤバい正体』(大洋図書)、『中国人による反中共論』(青林堂)、『中国が絶対に日本に勝てない理由』(扶桑社)がある。 <https://twitter.com/sun_koubun>


















