チャイナボカン防止のため!? 全寮制の専門学校で、職員が電化製品を公開処刑!

bokan00.jpg
グラウンドに集められた電化製品
 中国で多発する電化製品の爆発や発火事故から学生を守ろうと、ある学校が大胆な対策に出た。成都市ヒ県の全寮制専門学校で、学生が所有する炊飯器や電気ポット、ドライヤーなどを学校職員が没収。粉々に叩き壊したのだ。 「新浪新聞」(11月7日付)によると、「校内での電化製品の使用禁止」を校則で定めているこの学校では、11月1日、職員らが学生寮を抜き打ちチェック。学生たちがこっそり使用していた電化製品を、大量に没収したという。  翌日、校内のグラウンドには学校側が没収した大量の電化製品が山のように集められたが、学生らが見守る中、学校職員たちがそれらの電化製品に金属棒を振り下ろし、破壊し始めた。
bokan01.jpg
学生が見守る中、叩き壊される電化製品
 この様子を目撃した学生は、地元のメディアの取材に「私のドライヤーが没収されたかと思ったら、目の前で叩き壊されました。没収だけで済むと思っていたのに、これはやりすぎです」と、憤りを隠せない様子だった。  また、別の学生は「お小遣いをためて買った電気ポットを、なんの断りもなく叩き壊されるなんて納得いきません。もうすぐ冬なのに、ドライヤーも電気ストーブも使えないなんて、一体どうすればいいのか……」と、突然の事態に不満を漏らしている。  学生の反発に対し、学校側は「処分した電化製品は卒業生が残したものがほとんどで、電化製品が原因による火災事故を防ぐため、このような機会を設けた」と説明。さらに、今回の事態がメディアに大きく報じられたためか、副校長は「学生を安全から守るために、このような措置に至った。中国では、検品に合格していない製品が多く市場に出回っている。そのような場合、大ヤケドや火災に至る可能性がある」と、正当性を力説している。  だからといって、見せしめ的に学生の前で叩き壊すことはなかろうに……。しかし、10年ほど前までは、公開処刑が盛んに行われていた国だけに、さもありなん、といったところか。 (文=青山大樹)

「アニメ界のチアガールになりたい!」【サラ・ネルキン】来日4年目の“やりたいこと多すぎ”状態

IMG_8803
 元祖フリーアイドルで声優のルンルンこと宍戸留美さんがカメラマンとしてかわいい声優さんたちの写真を撮り、さらにアイドルライターの私(小明)がインタビューする不思議な連載の43回目! 今回はアニメ業界で働きながら声優を目指して邁進中の金髪美少女、サラ・ネルキンさんが来てくれました! ――初めまして! サラさんは普段は取材する側が多いんですか? サラ そうですね、大学2年生のときからずっとアニメ業界の記者をしていますので、取材はされるよりもする方が多いです。以前は「Anime News Network」というサイトでパートタイム記者を務めて、今は情報サイト「ANIME NOW!」のスタッフライターとして活動しています。 ――想像以上の日本語の流暢さに驚きが隠せません。さらに現在は正社員ですよね、立派すぎます! 大学から日本にいらしたんですか? サラ 大学1年生のときはハワイにいました。ハワイの大学で日本語を勉強しましたが、ずっと独学で勉強していたので、ちょっと自慢に聞こえちゃうかもしれないんですけど、大学4年生のクラスに入っても私にはちょっと簡単すぎてしまって……もっと日本の近くに行きたくて、「じゃあ、引っ越そう!」って、日本の大学に転校しました(笑)。それで、日本は4年目です。 ――すごい行動力! では、ご出身のニューオリンズからハワイに行って、それから日本ですね。 サラ えっと……悲しいことに、2005年にハリケーン「カトリーナ」というものがありまして、私が育ったニューオリンズの町も、家も、大きな被害にあって、マサチューセッツに引っ越したんです。なので、マサチューセッツで中学と高校に通って、卒業してからハワイ、それから日本ですね。 ――なるほど、恐い思いをされましたね……! サラ はい……。でも、アニメにハマり始めたのは、マサチューセッツに引っ越したときでした。あのときは悲しくて、完全に笑顔をしなくなっていたので……。そんなときにアニメのおかげで笑顔を取り戻せたと思います。そこから日本語を覚え始めて、今の私がいます。 ――では、日本に興味を持ったきっかけはアニメだったんですね! サラ そうですね! 幼い頃、兄に「面白い番組が放送されてるぞ!」って言われて見はじめたのが『ポケットモンスター』だったんです。そのあと『セーラームーン』も大好きになりました! その頃は、まだそれが日本のアニメってこともわからずに楽しんでいたんですけど、あるとき、親戚から『愛天使伝説ウェディングピーチ』のDVDをもらったんです。あの時までは英語で吹き替えられたアニメを見ていたんですけど、私の見た「ウェディングピーチ」は日本語のセリフに英語の字幕がついている状態だったので、初めて「日本のアニメなんだ!」って認識できました。それに、日本の声優さんの演技力の高さに感動してしまって!「これからはこっちで聞きたい!」って、どんどん日本のアニメにハマッていったんです。 ――アメリカでは、声優という仕事はどういう立ち位置なんですか? サラ アメリカでは、あんまり声優はメジャーな職業ではないんです。アニメに出演しているほとんどの役者は主に舞台やテレビの出演の方がメインですね。それもあって、「じゃあ、私は英語の吹き替えをやろうかな」と思ったんです。その後に日本語を勉強して、「私も日本の声優さんみたいになりたいなぁ。……人生は一度しかないんだから、なろう!!」って(笑)。 ――見事な決断力です! サラ もともと、幼い頃から演技が大好きだったんですよ。幼稚園の先生から「この子、ドラマティックすぎるのよ」って言われてたくらい(笑)。あと、モノマネ上手な兄に憧れていたのもありますね。私も真似してみて、声を操ることが好きになったんです。それで日本の大学に入ってからはオーディションに行ったり、モデルとして働いたり、テレビに出たりもしましたね。外国人がアニソンを歌うクイズ番組とか、アニメの声優になるための番組『スパルタンMX』(2013~TOKYO MX)等に出演させていただいて……。
IMG_8802
――これまでに声優のお仕事はされましたか? サラ ネットアニメの英語吹き替えに出演させていただいた経験もありますが、大学のとき、一度だけPS Vitaのゲームの声優オーディションに受かって、すごくうれしかったんですけど、プロジェクトが消えてしまって、本格的なデビューが逃げてしまいましたねぇ……。 ――残念でしたね……。大学と言えば、大学を卒業するタイミングで、だいたいの夢追い人は夢と現実(就職)の狭間で揺れると思うんですが、サラさんの場合はビザの関係もあるし、帰国っていう選択肢も出てきてしまいますね。 サラ そうですね、悩みましたねぇ。アメリカに帰るか、日本に残るために英語の教師になって、なんとなく過ごしながらアニメのオーディションを探して頑張るか……。でも、アニメ業界からはどうしても出たくなかったんです。なので、私に残された選択肢はひとつでした。“アニメ業界の仕事を探すこと”です。それで就職活動をして、たどり着いたのは成人男性向けゲームの会社だったんですよ(照)。 ――おお~!! そうなんですね!? サラ そうなんです、アハハ! 勤めていた会社はアニメ化された作品もある会社で、いろんな作品の翻訳をさせていただきました。アニメ業界の人たちと会える機会もたくさんいただいて、充実した日々でした。でも、「もっと他に何かあるんじゃないかな?」と思っていたときに、今の職場から声をかけていただいて、今は大好きなアニメのライターをしながら声優の勉強中です! ――良いご縁があってよかった! 「声優事務所に入ろう」とかじゃなくて、ちゃんと就職しているのが、とてつもなく偉いです! サラ ビザの問題もありましたしね。でも、声優の学校にはどうしても通いたかったから、声優学校の試験は受けたんです。とある声優学校の面接に行ったこともあるのですが、審査員の人はけっこう厳しくて…確かに緊張してミスもしたのですが、「お前は日本人より漢字を読まないといけない」って言われて、悔しくて……。家に帰って涙を流して「今に見てろ!」って自分に言い続け、それ以来毎日毎日、もっと早く読めるように台本の練習をしています。 ――アニメライターの仕事をしながら、毎日練習を!? サラ はい。他には、もっと大きな声で演技ができるようにボイストレーニングと、歌と、発音のチェックと……どんなに時間がたっても完璧にはならないんですけど、できるだけ頑張りたいです! ――ひええ、頭が下がります……! しかしながら、アニメの記事を書くためには、まずそのアニメを見続けないといけないから、ものすごく時間がかかりますよね。さすがに嫌になりませんか? サラ ちょっと疲れますよね(笑)。でも、以前はただストーリーを楽しんでいただけのアニメも、今は「この人はこう表現してる! 私もコレをしてみたい!」とか、演技の勉強にもなりますので、やっぱり楽しいですよ。 ――偉すぎて絶句! 毎日アニメを何本も見ては記事を書き、インタビューをして自分の勉強をしてボイストレーニングして……眠る時間は足りてますか? サラ ないない(笑)。あと料理とかワンちゃんのお世話とかで、忙しいですね! でも、アニメ業界を応援したい気持ちでいっぱいなので、それでなんとか頑張って生きてます! ――た、倒れないでくださいね!!  サラ 頑張ります……! ――ではでは、やはり英語よりも日本語で声優をしたいですか? サラ 希望としては日本語も英語もやりたいですね。やりたい役は外国人キャラクターとか、ハーフのキャラクターとか……具体的に「アイドルマスターシンデレラガールズ」のケイトみたいな役がやりたいですね。そういう感じの役をいつか上手く演じられるように、毎日ボイストレーニング頑張っています。(笑) ――狙い撃ちしましょう! 外国人役と言えば、よく、日本人が「それはないだろ!!」っていうなまり方で演じてますよね。 サラ やはり外国人が演じることでその作品にはメリットもあると思いますし、日本人にしかできない役もあると思います……私が声優になって、業界をもっとカラフルな所にしたいと思っています。 ――変えていきましょう! あと、声優に限らず、けっこうちゃんとした会社の大がかりなアニメでも、平気で英語のスペルが間違ってたりもしますね。 サラ 翻訳家としてもやはり気になりますよね。ゲーム会社で働いてたときも、英語が間違っていると、すごくしつこく「ここ間違ってますよ!! 今すぐ直しましょう!!!」ってやっていました(笑)。
IMG_8804
――サラさんは翻訳の仕事も上手そうですねぇ。翻訳を始めたきっかけはありますか? サラ 翻訳をはじめたのは高校のときで、実は宍戸留美さんがきっかけだったんですよ(照)。宍戸さんが歌った『WHITE ALBUM』の歌が大好きでいつも歌っていて「これはローマ字も欲しい」と思って、日本語の先生に質問しながら翻訳したんです! だから今日はとっっっても感謝しています! 昔から宍戸さんのTwitterもフォローしていますし、『おジャ魔女どれみ』も『ご近所物語』も『金色のガッシュベル!!』も『デジモン』も『プリティーリズム』も、テレビに出ているときも……とにかく大好きでずっと見て、『おジャ魔女~』はライブハウスのイベントにも通っていたので、ご一緒できるなんて最高に幸せです!! ――サラさん、思ったよりもガチファン!! ちなみに、サラさんのご家族は、今の活動を応援してくれていますか? サラ えーーーーと、うーん、どうだろう(笑)。ライターとしての仕事は応援してくれますし、役者としても、応援はしてくれています。けど、「それだけじゃ生きていけないでしょう?」とは言われますね、何回も……。 ――お母さん、ごもっとも。 サラ それでも、やりたいんです! アニメ業界で仕事をしながら声の演技がしたいですね。なので、今のアニメ業界の仕事を続けながら、いろんな人に会う機会をいただいて、みんなに「応援してるよ!」って伝えたいです。人に幸せをあげるのが大好きなので。 ――何それすごい。 サラ 私すっっっごいTwitterをしてるんですけど、ものすごいリプライ好きなんですね。人を応援することが大好きだし、人の成功でうれしくなるんです。だから、尊敬している声優さんやクリエイターさんには「心の底から応援してます」って気持ちを伝えたくてリプライしちゃいます。私はTwitterでちょっとした言葉をもらうだけでうれしくなるので、私が憧れてる人にも気持ちを伝えたいんです! ――ほんとだ! サラさんのタイムライン、リプライだらけ! マメですねぇ~。 サラ そうやって実際に友達になっていただけた声優さんやクリエイターさんもいますし、業界のパーティーで偶然会っても「あ! お前は!!」って気付いてくださったことも数回あるので、これからもいろんな人と繋がりたいです。Twitterに限らず、記事を書いて皆さんのこと世界に紹介できるのもうれしいことですね。 ――アニメ業界のチアガールですね! サラ チアガールです(笑)! 完全にそうですね! ――ちなみに、将来的には、ずっと日本で活動されるんでしょうか? それともアメリカに……? サラ 帰らない(きっぱり)。母からは「帰ってきて」と言われるのですが、アメリカのアニメ業界で働いても私が憧れる人には会えないし、何よりも直接この業界を支える存在になりたいと思っています。 ――でも、数が多すぎませんか? サラ 確かにたくさんの声優がいて、楽しくて、そして厳しい世界だなと思います。昔作品に出演していた声優さんを「最近何してるかな」ってチェックしてみると、すでに引退されていたり、別な道に進んでいらっしゃったり。ちょっと寂しいですね。でも、アニメ業界で直接働けるところって東京くらいしかないですね。だから私はここにずっといたいです。私は日本が好きですし、本当に! ――ここはいっそ日本人と結婚して永住権をもらうって手もありますよ! サラ きゃあ(ハート)! 私はホントに良くも悪くも乙女なので、夢は理想の王子さまに出会って結婚することです……!(笑)
IMG_8801
――ではでは、好みの男性像を教えてください。 サラ 私は理想が高いんですよ~~~。いつも言ってるのは、「岡本信彦さんに会いたいなぁ」って(照)! もちろん冗談で言ってますけど……役者として非常に尊敬しています。 ――ちなみに、どこが好きなんですか? サラ 2009年に初めて『スレイヤーズ』の演技を聞いて、泣くほど感動したんです。 ――『スレイヤーズ』に岡本さん出てましたっけ? サラ アベル=ランザードっていう役で確かほんの1~2話しか登場しないんですけど、なぜだろう? 少ない話数でも存在感あってホントに感動したんです! それからずっと追いかけて……ストーカーって意味じゃないですよ(汗)! 理想として「私もこういう演技がしたいな」って追いかけさせてもらってます。憧れの役者です。あと、河西健吾さんも! 彼は10年も頑張ってやっとアニメの主役を掴んだんです。本当にすごいと思います! 心の底からその努力と演技力を尊敬しています。彼が頑張っていると私も頑張れるような気がします。他に尊敬している声優といえば、新井里美さん、根谷美智子さん、半場友恵さん、そしてもちろん宍戸留美さんですね。やはり私はお姉さん系の強い声と演技に憧れていますね。 ――王子さまも岡本さまも川西さまも、ご連絡お待ちしてます! ではでは、今後とも、日本をエンジョイしながら夢を掴んでください! 今日はどうもありがとうございました! サラ ありがとうございます!! 今のライターの仕事も大好きで感謝はしていますし、演技もこれからもしていきたいと思います!頑張っていきますので、よろしくお願いします!Thank you!(取材・文=小明/撮影=宍戸留美) ●サラ・ネルキン (Sarah Nelkin) 生年月日:1992年11月25日 出身地:アメリカ合衆国ルイジアナ州ニューオーリンズ市 出演歴 2014年2月 スパルタンMX 2014年3月 ミッドナイト感謝祭!もってけダービー’14春:アニメ好き外国人対抗!アニソンイントロダービー 2015年9月 舘ひろし&上田晋也の日本魂届けます 2015年11月 アミューズ企画ゲーム実況チャネル「Studio Lolly」 海外向けアニメ情報サイト「ANIME NOW!」にてライターとしても活動中! Twitter: @S_Nelkin ●ししど・るみ 1973年、福岡県生まれ。1990年にアイドルデビュー、18歳でフリーアイドルになり現在まで様々な分野で活動中! フランス、ドイツ等でもライブを行い音楽活動で高い評価を得ている。 最新情報
東京幻想曲集 発売中! amazon_associate_logo.jpg
増田賢一氏と25年分の宍戸留美を撮りためた「東京幻想写真集」発売中!! ■11/21(月) 「ひとりひとりにサリュー!vol.10~誕生日とクリスマスの間、世界編」 出演:宍戸留美 ゲスト:ナタリー、レイラ レイン、他 時間:開場 18時半/開演 19時 料金:前売り\3,500(1D別)/当日\4,000(1D別) 予約詳細: http://rumi-shishido.com ■11/26(土) タワーレコード難波店、5階イベントスペースにて18時~『東京幻想曲集』&『東京幻想写真集』のインストアライブ&特典お渡し会 ■11/27(日) 「ルンルン&純菜姫ツーマンライブ大阪~秋冬コレクション~」南堀江ビレボア 12時~ 特別ゲスト:中川雅子 公式HP: http://rumi-shishido.com/ ブログ: http://lineblog.me/sundaliru/ Twitter: @RumiShishido ●あかり 1985年、栃木県生まれ。02年、史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。『卑屈の国の格言録』(サイゾー)、『アイドル墜落日記 増量版』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/>シングル「君が笑う、それが僕のしあわせ」発売中<http://www.cyzo.com/akr/>。

トランプ擁護派は「差別主義者」認定!? 各所で相次ぐ“トランプショック”

trump1112.jpg
 トランプ氏の大統領当選を“擁護”した韓国教育界の実力者に、批判の声が殺到している。  京畿道の教育監(教育委員会の委員長に相当)を務めるイ・ジェジョン氏は9日、トランプ氏の当選が確実になると、自身のTwitterに「アメリカの政治革命! 米国内の白人の集結が下した、政治既得権益への審判」という文章を投稿。すると、それに対し、「人種差別主義者」「女性嫌悪主義者」などの非難が殺到したのだ。  これに対し、イ氏は「誤解があまりにも大きい。トランプ氏を支持するものではない。米国の大統領選挙の過程を礼賛するものでもない。誤解を招いて申し訳ない」とコメント。問題の文章を削除した。 「韓国では、トランプ氏は差別主義的な人物であるというイメージが定着している。イ氏に対する批判は過剰かもしれませんが、韓国内の政治の混乱に続き、韓国と関係が深い米国の大統領選が予想外の結果になったことに対して、国民の感情が高ぶっているのでしょう」(韓国メディア記者)  なお、韓国では“トランプショック”により、各地域経済に不穏な空気が漂っている。例えば、韓国第2の都市である釜山の商工会議所は、米大統領選を受け、地域経済への影響分析を行った。海運業で栄える釜山地域の輸出全体のうち、対米輸出が最も大きな割合を占めているが、もしトランプ氏が保護貿易主義を強化すれば、地域経済に大きな影響を及ぼすだろうと予測している。  アジア諸国の中では、日本と並んで米国との経済・軍事・社会的結びつきが強い韓国。トランプ新大統領の就任で、どのような影響を受けるのか? “擁護派”への非難は、自分たちの生活に危機感を感じ取った韓国国民の、一種のアレルギー反応なのかもしれない。

くだらない下ネタの宝石箱や~! 絶倫諸国マン遊記『男!日本海』

nihonkai.jpg
『男!日本海』(日本文芸社)
 大ヒットするマンガといえば、たいていは息もつかせぬスリリングな展開、読者の期待を裏切るどんでん返しなど、ハラハラドキドキな要素がめじろ押しだったりするものです。しかし、そういうマンガばかり読んでいると、たまにはまったく中身のない、頭を空っぽにして読めるものが恋しくなったりすることはありませんか?  今回ご紹介する『男!日本海』こそ、ストレス社会で闘うあなたへの癒やしとなり得る作品であり、誤解を恐れずにいえば、頭をまったく使う必要がない、最高にくだらないマンガです(一応、褒めてます!)。タイトルだけを見ると、日本海を舞台にした硬派な漁師マンガをイメージしがちですが、そんな要素は微塵もありません。単なるスケべ野郎マンガです。 『男!日本海』は、いわゆる「諸国マン遊マンガ」というジャンルに属しています。日本全国を漫遊しながら、行く先々で登場する女性とひたすらエッチするという、硬派度も意識の高さも限りなくゼロというか、むしろマイナスです。同じようなタイプのマンガとしては、日本全国のソープ嬢とバトルする『ソープ水滸伝』(作画・出井州忍、原作・古山寛)などがあります。  なぜ、このようなジャンルが存在するのか? それは、主人公が旅を続ける限り、絶えず新しい女性が登場し、ネタ切れすることがないというメリットがあるからでしょう。読者がエロを求める限り、永遠に作品を続けることができるという、永久機関のようなジャンルなのです。  本作の設定をご紹介しましょう。主人公は魁日本海(さきがけ・にほんかい)という高校生。『魁!!男塾』(宮下あきら)のキャラとして出てきてもまったく違和感のない感じの硬派な名前をしていますが、ただの女好きのドスケベです。  寺の息子として育った日本海は、そのあまりの女好きぶりで親に勘当されてしまい、ヒッチハイクで日本全国アテのない旅を続けます。ヒッチハイクでは、なぜか必ず欲求不満な女が運転する車に乗せてもらえます。そして、助手席で巨大なイチモツをモッコリさせている日本海に対し、女が「まあ、なんて大きいの!」とか感動しちゃって、そのままベッドインするという話です。どうですか、くだらないでしょう!  ちなみに、女性をとりこにする日本海の自慢のイチモツは、幻の名刀「八寸胴返し」とか「極楽棒」などと呼ばれ、薪やビール瓶を真っ二つにするほどの破壊力を持っています。暴漢に襲われた時などは、突然勃起させて、その勢いで相手を突き飛ばして失神させたりもできます。  こんな感じで下ネタしか取りえのない作品ではあるのですが、その下品さについては徹底しており、ある種の職人的なこだわりを感じさせます。たとえば、作中に出てくる固有名詞。行く先々の土地のネーミングがことごとく下ネタになっており、ハイグレードなオヤジギャグ的センスが光ります。    松葉葛市(まつばくずし)、万毛市(まんげし)、佐瀬古市(させこし)、金道村(こんどうむら)、江楠田市(えくすたし)、木古市(もっこし)、横珍市(よこちんし)、座面村(ざあめんむら)、 仙吊市(せんずりし)、因毛市(いんもうし) 等々……若者の住みたい街ランキングをやったら、1,000位圏外になりそうな地名ばかりですね。  日本海とエッチする欲求不満な女性キャラの名前も、ことごとく下ネタ。もはや、ひどすぎて名付け親が訴訟を起こされても致し方ないレベル。  麻立好子(あさだち・すきこ)、矢来瀬益代(やらせ・ますよ)、槍間久里子(やりま・くりこ)、群田麻多代(むれた・またよ)、笛良千代(ふえら・ちよ)、木津久志芽子(きつく・しめこ)、又津礼子(またづ・れいこ)、瀬入梨代(せいり・なしよ)、生賀須喜代(なまが・すきよ)。  単行本10巻分、終始ずっとこんな調子です。下ネタ縛りで人名とか地名をずっと考え続ける作業って、普通の人だったら気が狂いそうですけど、それをやり遂げる精神力。これこそ、プロの仕事ではないでしょうか。  余談ですが、本作品では毎話、ドラマでよくありがちな『前略おふくろ様』風のナレーションが入ります。これがまた、最高に頭悪そうなのです。 「前略 母ちゃん、春です。勃起する春です。」 などなど、そんなこといちいち母ちゃんに報告するなよ! っていう下ネタばかり。勃起する春って、どんな春なんだ!?  そんなわけで、くだらない下ネタの宝石箱のような作品『男!日本海』をご紹介しました。仕事仕事で疲れ切っているあなた、たまにはこういうマンガを読んで、脳ミソを強制的にリセットしてみるのもいいんじゃないでしょうか。 (文=「BLACK徒然草」管理人 じゃまおくん<http://ablackleaf.com/>) 「ザオリク的マンガ読み」過去記事はこちらから

中国で生水を飲んだらこうなる!? 人民の体内から500グラムの巨大結石が……

kesseki001
女性の腎臓をびっしりと埋め尽くす結石 (出典:中新網)
 中国四川省凉山イ族自治州は、少数民族が多く、自然豊かな土地として観光客にも人気の場所だ。そんな中、この土地に住む女性の体内から、巨大化した結石が大量に見つかった。その意外な理由を「中新網」(11月7日付)が報じた。  各各木さん(34)は幼少期より地元の山から引いた水を飲み、地元で採れた野菜を日常的に食べていたという。また。積極的に運動もしており、はたから見るとその生活は健康そのものだった。ところが先日、体の不調を訴え、病院で精密検査を受けたところ、X線写真に目を疑うこととなった。 なんと彼女の腎臓に、大きな影が映っていたのだ。詳しい検査の結果、左右2つの腎臓には超巨大化した結石が、びっしり大量に詰まっていた。  医師によると、腎臓結石は通常、中年男性に多く見られ、若い女性にはめったに見られないのだという。さらに医師はこの巨大な結石の原因について、非常に硬度の高い硬水を飲み続けたことを指摘。山の水には、カルシウムなどの鉱物が豊富に溶け込んでいたのだ。また、凉山地区の強烈な日差しの下で育った野菜にはシュウ酸が多く含まれ、それが体内に蓄積されていたカルシウムと結びつき、結石が巨大化していったことが考えられるという。各各木さんは今後、腎臓結石を取り除くため、計4回の手術を受けることになった。  今回のケースは水と野菜という意外なものが原因だったわけだが、中国ではこのほかにも体内の結石が巨大化した事例が後を絶たない。
kesseki002
巨大化した膀胱結石。20年にわたり、死をも感じさせる痛みに耐えたというから驚きだ(出典:春城晩報)
kesseki003
胆のうから摘出された1万1,688個の結石。一つひとつ数えながら摘出したのだろうか?(出典:中新網)
 今月4日、雲南省では、超巨大な膀胱結石の摘出手術が行われた。摘出された結石は。なんと重さ500グラム。大人の握りこぶしほどの大きさだったという。この男性患者は経済的な理由から病院に行くことができず、尿管結石同様、激痛を伴うといわれている膀胱結石の痛みに20年も耐えたのだという。  同省の昆明市ではそれ以前にも、ある女性の胆のうから1万1,688個もの結石が摘出された例もある 。  日本では近年、中国資本による水資源獲得の動きが報じられている。その背景には、安心して飲用できる水源に乏しいという事情があるようだ。 (文=青山大樹)

誰よりも盤上で奔放に、極太に生きた男の伝説! 松ケン主演のノンフィクション映画『聖の青春』

satoshinoseishun001
大崎善生のノンフィクション小説『聖の青春』を松山ケンイチ主演で映画化。松山は18キロ増量して撮影に臨んだ。
 怪童と呼ばれ、29歳の若さで亡くなった伝説の男がいた。村山聖(さとし)がその伝説の男だ。広島で生まれた村山は幼少期は野原を駆け回る活発な子どもだったが、5歳のときに難病ネフローゼを患い、以降は入退院を繰り返す人生を歩む。まともに学校に通うことができなかった村山だが、病院のベッドで将棋の本を貪り読み、将棋の心得のある相手を見つけては勝つまで指し続けた。81マスある棋盤の世界では、村山は病身を気にすることなく自由奔放に闘うことができた。病室で過ごす時間の長い村山にとっては、将棋を指すことが外の世界と繋がる唯一の方法だった。やがて厳しいプロ棋士の競争社会に身を投じることになるが、常に死を意識しながら指す村山の将棋は、対戦相手を圧倒し、周囲の人間の心を動かすものがあった。同世代の天才・羽生善生とほぼ互角の戦績(6勝7敗)を残していることからも、村山の凄さが分かる。将棋を指すことで生の輝きを放ち、そして将棋の世界で若くして散った伝説の男に、松山ケンイチは『聖の青春』で成り切ってみせた。  原作は将棋雑誌の編集長を務め、村山を公私にわたって見守り続けた大崎善生の同名ノンフィクション小説。原作小説では村山の生い立ちからプロ棋士になる過程なども詳細に語られているが、高校球児の青春映画『ひゃくはち』(08)で鮮烈なデビューを飾った森義隆監督は思い切って村山の最期の4年間に絞った形で映画化している。阪神淡路大震災に見舞われた1995年、26歳になった村山(松山ケンイチ)は師匠・森信雄(リリー・フランキー)のもとを離れ、住み慣れた大阪のアパートから単身で上京を果たす。すべては生涯最大のライバルである羽生善生(東出昌大)を倒すため。羽生を破って名人位に就く、それが村山の生きる目標だった。『ひゃくはち』でベンチ入りを競い合う球児たちの葛藤をつぶさに描いてみせた森監督は、本作では棋盤上で羽生と村山が知力の限りを尽くして闘う様をけれんみを排して、ストイックに再現してみせる。  森監督に本作のオファーが届いたのは、『ひゃくはち』が公開された直後の8年前。『ひゃくはち』と同様な男くさい将棋の世界に森監督は魅了された。プロ棋士たちの対局は「頭脳の殴り合い」のように思えた。オファーを受けた森監督は29歳で、ちょうど村山が亡くなった年齢だった。『ひゃくはち』で念願の監督デビューを果たしたばかりだった森監督には、名人を目指して遮二無二生きた村山がその夢を叶える一歩手前で病魔に倒れたことがあまりにも痛切に感じられた。将棋会館がある千駄ヶ谷に引っ越して将棋道場に通い始めるほど、本作の映画化に情熱を注ぐ森監督だったが、将棋という地味な印象を与える題材ゆえに製作は難航。クランクインするまでに7年の歳月が流れ、その途中で宇宙飛行士になる夢に突き進む兄弟を主人公にした『宇宙兄弟』(12)を監督する。だが、7年の歳月は無駄ではなかった。外見を近づけることで演じるキャラクターの内面まで自分のものにする松山ケンイチが『聖の青春』の映画化を聞きつけて、出演を逆オファーしてきた。松山ケンイチはちょうど29歳だった。
satoshinoseishun002
7冠を制した羽生善生(東出昌大)と竜王戦で激突。「東の羽生、西の村山」と呼ばれた2人の対局は大いに注目された。
 李相日監督の力作『怒り』の撮影中は体を絞っていた松山だったが、『聖の青春』のクランクインまでの2カ月間で体重を18キロ増量し、村山のぽっちゃり体型へと肉体改造した。森監督がストップを掛けるまで、松山は増量を続けた。『三月のライオン』を愛読し、棋士たちと交流があった東出昌大も出演を希望し、演じることは容易ではない羽生役を引き受けた。東出は羽生の細かいクセや表情をコピーし、羽生本人から愛用していたメガネを譲られるなど、徹底した役づくりに打ち込んだ。本人たちに成り切った松山と東出が、村山vs羽生の死闘をカメラの前で再現してみせる。  映画の中盤、竜王戦という大一番を終えた村山は羽生を誘って近くの大衆食堂に入る。酒を交わし合いながらの、お互いのこれまでの棋士人生についての感想戦だった。普段はクールな羽生が好敵手・村山に心を開くこのシーンが何とも味わい深い。棋盤を海に例える羽生は「あまりに深くまで潜ると、戻ってこれなくなりそうで怖くなる。でも、村山さんとならどこまでも潜っていけそうだ」と語る。天才にしか見えない光景がある。村山は大天才・羽生にその光景を一緒に見ようと誘われたのだ。棋士として、こんなにうれしい言葉があるだろうか。村山にとって、大衆食堂で呑んだこの日の酒は人生最高の味だったに違いない。
satoshinoseishun003
対局に敗れた後の村山は体調を崩すことが多かった。師匠の森信雄(リリー・フランキー)や弟弟子の江川(染谷将太)が看病した。
 クライマックスは村山と羽生との最期の対局となったNHK杯決勝の様子を克明に再現してみせる。このシーンを撮影するにあたって、森監督は松山と東出に実際の対局で行なわれた棋符を一手一手すべて正確に暗記するように伝え、2時間30分にわたってカメラを一度も止めることなく長回しで撮り切った。実際の映像は編集されているものの、それでも2人の闘いの緊迫感がスクリーンから伝わってくる。森監督が「村山聖が降りてきたかと思った」と振り返るほど、撮影現場は異様な空気に包まれたという。  もうひとつ、印象に残るシーンがある。村山は無類の少女漫画好きで知られていたが、劇中では行きつけの古本屋で『イタズラなKiss』の最新刊を探すシーンが盛り込まれている。将棋の順位戦、そして病気とも闘い続けていた村山にとっては心のサプリメント『イタキス』と同じくらい、古本屋に勤めている女の子(新木優子)は気になる存在だった。何でもない会話を交わすだけで、学園生活を満足に送ることができなかった村山はドキドキしてしまう。これは原作にはなく、映画での創作エピソードだ。森監督は生前の村山を知る関係者を詳細に取材した上で、「孤独に死と向き合っていた村山には、誰にも見せなかった顔があったはず」という想いから、恋愛と呼ぶには淡すぎるこのエピソードを加えている。壮絶な闘いの日々を送る村山が垣間見せた純朴な一面が、とても愛おしく感じられる。“伝説の男”として語り継がれる村山聖とは異なる、ひとりの生身の男・村山聖がスクリーン上には確かにいた。 (文=長野辰次)
satoshinoseishun004
『聖の青春』 原作/大崎善生 脚本/向井康介 監督/森義隆  出演/松山ケンイチ、東出昌大、染谷将太、安田顕、柄本時生、鶴見辰吾、北見敏之、筒井道隆、竹下景子、リリー・フランキー 配給:KADOKAWA 11月19日(土)より丸の内ピカデリーほか全国ロードショー (c)2016「聖の青春」製作委員会 http://satoshi-movie.jp

pandoracoversss
『パンドラ映画館』電子書籍発売中! 日刊サイゾーの人気連載『パンドラ映画館』が電子書籍になりました。 詳細はこちらから!

「吐き気がする!」トランプ新大統領誕生に、韓国スターが失望感をあらわにするワケ

trump1111.jpg
 米大統領選挙でドナルド・トランプ氏が当選したことに、多くの韓国芸能人が失望感をあらわにしている。    例えば、日本でも有名なイケメン俳優、ユ・アインは9日、自身のインスタグラムアカウント上に、夕暮れの写真とともに「明日は明日の陽が昇る(No matter what happens, the sun will rise in the morning.)」という英語のフレーズを掲載した。これはトランプ氏の当選が確実となる直前、オバマ大統領が国民に団結を促すために行った演説の一節。トランプ氏当選の知らせを受け、その言葉をリフレインする形で皮肉ったものと考えられる。  一方、歌手のキム・ユナもTwitterに「米国大統領選挙の結果は驚くべきもの」と投稿。また、米俳優のマーク・ラファロが投稿した「私たちは、今から何をすればよいだろうか? 気を取り直して反撃しよう」という文章をリツイートしている。  さらに、露骨な失望感を示す歌手もいる。エリック・ナムは、ヒラリー氏の敗色が濃厚になった際「Nauseous(吐き気がする!)」とSNSに投稿。一方、ジョン・パクは、「恐ろしい」とつぶやいた。さらに、タレントのオ・サンジンは、安倍首相とトランプ新大統領、そしてプーチン大統領の写真をひとつにまとめ、インスタグラムにアップ。「新時代」と皮肉った。  映画評論家のホ・ジウンに至っては「差別意識を土台にした、過激な指導者の登場」という批判コメントを寄せた。米国では、レディ・ガガやマドンナをはじめとしたポップスターたちがトランプ氏の当選に失望感をあらわにしているが、韓国芸能人のそれは何を意味するのだろうか? 「韓国芸能人の中には、米国籍を保有していたり、米国にルーツを持っている人たちも少なくありません。家族や親戚、友人が米国に住んでいる人も多いはずです。韓国では先日、朴槿恵大統領の機密文書漏洩騒動があり、国内政治の見通しが不透明。そんな状況なので、さらに過敏に反応しているのかもしれません」(韓国メディア記者)  トランプ氏の当選で、米韓同盟の先行きも予想できないもとのとなり、また韓国国内の政治的混乱も、しばらく収まる様子はない。他国の大統領選挙に過敏に反応する韓国芸能人の姿からは、韓国社会の悲哀が見え隠れする。

「吐き気がする!」トランプ新大統領誕生に、韓国スターが失望感をあらわにするワケ

trump1111.jpg
 米大統領選挙でドナルド・トランプ氏が当選したことに、多くの韓国芸能人が失望感をあらわにしている。    例えば、日本でも有名なイケメン俳優、ユ・アインは9日、自身のインスタグラムアカウント上に、夕暮れの写真とともに「明日は明日の陽が昇る(No matter what happens, the sun will rise in the morning.)」という英語のフレーズを掲載した。これはトランプ氏の当選が確実となる直前、オバマ大統領が国民に団結を促すために行った演説の一節。トランプ氏当選の知らせを受け、その言葉をリフレインする形で皮肉ったものと考えられる。  一方、歌手のキム・ユナもTwitterに「米国大統領選挙の結果は驚くべきもの」と投稿。また、米俳優のマーク・ラファロが投稿した「私たちは、今から何をすればよいだろうか? 気を取り直して反撃しよう」という文章をリツイートしている。  さらに、露骨な失望感を示す歌手もいる。エリック・ナムは、ヒラリー氏の敗色が濃厚になった際「Nauseous(吐き気がする!)」とSNSに投稿。一方、ジョン・パクは、「恐ろしい」とつぶやいた。さらに、タレントのオ・サンジンは、安倍首相とトランプ新大統領、そしてプーチン大統領の写真をひとつにまとめ、インスタグラムにアップ。「新時代」と皮肉った。  映画評論家のホ・ジウンに至っては「差別意識を土台にした、過激な指導者の登場」という批判コメントを寄せた。米国では、レディ・ガガやマドンナをはじめとしたポップスターたちがトランプ氏の当選に失望感をあらわにしているが、韓国芸能人のそれは何を意味するのだろうか? 「韓国芸能人の中には、米国籍を保有していたり、米国にルーツを持っている人たちも少なくありません。家族や親戚、友人が米国に住んでいる人も多いはずです。韓国では先日、朴槿恵大統領の機密文書漏洩騒動があり、国内政治の見通しが不透明。そんな状況なので、さらに過敏に反応しているのかもしれません」(韓国メディア記者)  トランプ氏の当選で、米韓同盟の先行きも予想できないもとのとなり、また韓国国内の政治的混乱も、しばらく収まる様子はない。他国の大統領選挙に過敏に反応する韓国芸能人の姿からは、韓国社会の悲哀が見え隠れする。

あのパクリ菓子を、本家「ポッキー」が猛追! 「断然おいしい」「やっぱり元祖がいい」の声

pepero.jpg
 ここ数年、11月11日は「ポッキー&プリッツの日」としてすっかり定着した感があるが、韓国ではこの日は「ペペロ・デー」。「ポッキー」とうり二つのチョコレート菓子「ペペロ」を、友達や恋人に贈り合う。  1966年に江崎グリコから発売されたポッキーだが、ペペロの発売開始年は83年。ペペロの生みの親は日本でも事業を展開するロッテ製菓なので、ポッキーを少なからず参考にした可能性は高い。ペペロがポッキーのパクリ、という話は韓国でも有名だが、それでもペペロは韓国スティック菓子の絶対王者として、30年以上、韓国人に愛されてきた。  ところが近年、その市場が変わりつつある。ポッキーが、猛烈な勢いでペペロを追い上げているのだ。  韓国ロッテ製菓のライバル社「ヘテ製菓(現・クラウン製菓)」は、グリコと契約を結んで2013年から韓国でポッキーの発売を開始。同年に約8億円を記録した売り上げは、その翌年には75%増の約14億円、15年には約15億円と右肩上がりで、13年に8.5%だった市場占有率も、15年に14%、今年9月現在、21.3%と増大している。 “元祖”のイメージを強調しつつも、「極細・つぶつぶいちご」「かさね抹茶」などのラインナップで競争力を高め、発売から3年でペペロの強敵として浮上したポッキー。実際のところ、「ペペロより、断然おいしい」「ポッキーのかさね抹茶は最高」「やっぱり元祖がいい」と大好評で、「ペペロ・デー」なのにポッキーを購入する人も増えた。  この「ペペロ・デー」も、どうせ「ポッキーの日」のパクリかと思いきや、どうやら違うらしい。「ポッキー&プリッツの日」が制定されたのは99年だが、「ペペロ・デー」は96年。くしくも、「ペペロ・デー」が一足先だったのだ。    昨年には、この「ポッキーの元祖はどちらか」をめぐり、韓国ロッテとグリコが米国で訴訟合戦を繰り広げたが、今となっては持ちつ持たれつの関係になっているといえるだろう。  果たして、このままポッキーが逆転するのか、はたまた新たなメーカーが台頭してくるのか――。韓国の製菓業界から目が話せない。

新婦の下着を剥ぎ取り、新郎に「緊縛放置プレイ」……下ネタ路線を突っ走る中国の結婚式

wp001
ほぼ全裸の新郎が妻を押さえ、仲間たちがブラジャーとパンティーを引き剥がそうとしている(出典:東網)
 中国の結婚式では、“ウエディングゲーム”と呼ばれる、仲間たちからサプライズ的な悪ふざけを受けるというものがある。近年は低俗化しており、先日も男性器を模した食材に新婦がしゃぶりつくというゲームをお伝えしたばかりだが(参照記事)、さらに過激なゲームが話題となっている。  香港のニュースサイト「東網」(11月1日付)によると、河南省で催された結婚式の様子を捉えた動画がネット上で拡散されている。
wp004
下着姿で木に縛れれる新郎の男性。もはや、中国の私刑と言われても区別がつかない(出典:捜狐新聞)
 動画では、ベッドの上でほぼ下着姿の新婚夫婦が、仲間たちから下着を無理やり脱がされようとしている。特に、新婦のパンティーとブラジャーを脱がそうと、みんな必死だ。新郎と見られる男性も、楽しそうに妻の下着を脱がそうとしている。新婦は必死で大声を出して抵抗するが、複数の男を前になすすべもなく、下着を剥ぎ取られてしまった。  この件について、イギリスの老舗タブロイド紙、デイリー・メールなども大きく報じ、「まるでストリップのようだ」と批判。中国人ネットユーザーの多くも、「海外にまで中国人のバカな動画が流出してしまった」「同じ中国人と思われるのが恥ずかしい。また中国人の評判が下がった」などと、コメントを残している。  これまでにも、低俗すぎてネットユーザーから批判が相次ぎ、炎上したウエディングゲームは少なくない。ここ最近では、新郎がほぼ全裸姿で街中を練り歩くという「全裸の大名行列」や、下着姿やドレス姿の新郎新婦を路上の木に縛りつける「緊縛放置プレイ」などが流行しており、中国国内の動画サイトを検索すると、これ以外にも多くの関連動画が見つかる。中国では一体なぜ、このような悪習が慣例化してしまったのだろうか?  中国事情に詳しいフリーライターの吉井透氏は、次のように話す。
wp006
新郎新婦で木に縛られている。「一生離れない」ということを表現しているのだろうか?
「もともとウエディングゲームは、新婚夫婦が早く子どもを授かるように、子どもが好きなピーナッツやキャンディーなどを友人たちが新郎新婦のベッドルームに隠し、それを2人が見つけるといった程度のものだった。それが近年、エスカレートし、性行為を連想させる内容になってきました。特に娯楽の少ない農村部などでは、どんどん過激なものになっていっているんです」  中国の農村といえば、葬式でのストリップショーが流行。お上からの通達で禁止される事態となったことも記憶に新しい。ウエディングゲームもほどほどにしておかないと、お上の逆鱗に触れるのも時間の問題か? (文=青山大樹)