米国から「トランプマスク」20万個超の大型受注で、早くも中国にトランプバブルが到来中!

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トランプマスクを自ら掲げるトランプ氏。果たして、これはどこ国の製品か?
 先日の大統領選挙でドナルド・トランプ氏が当選して以来、アメリカでは各地で反トランプデモが巻き起こる一方、ヨーロッパでは各国首脳たちがトランプ氏の当選を歓迎したりと、世界中でさまざまな動きが起こっている。  そんな各国を尻目に、中国広東省深セン市では、早くも“トランプバブル”が到来中だという。  広東省といえば、かつて“世界の工場”と呼ばれていた、中国の中でも特に製造業が盛んな地域。省の地域総生産(GDP)は1兆ドルを超えており、同国第1位。これは、韓国のGDPにほぼ匹敵する数字だ。  ただ最近は、最低賃金の高騰や人民元高の影響による貿易不振などから、一時の勢いが衰えつつあった。
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工場の乾燥室に並ぶ、型抜きされたばかりのゴムマスク
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ゴムマスクに下塗りをしたところ。トランプ氏に似ているような似てないような
 そんな中、アメリカ大統領選挙が始まって以来、昼夜フル稼働して生産にいそしんでいる工場があると、地元紙の「深セン晩報」が伝えている。それは、ゴム製のマスク(お面)を製造する工場である。  今年4月に入り、その工場にはアメリカからヒラリー・クリントン氏とトランプ氏のマスクを注文する次々とオーダーが入ってきていた。そのうちの90%は、トランプ氏のものだったという。  そして11月8日にトランプ氏当選が決まると、工場はトランプ氏のマスク生産一色に。これまでに20万個以上のマスクを製造して箱に詰め込み、中国の税関での通関を待っている状態だ。その後、船に詰め込まれてアメリカに送られ、半月後にはトランプマスクがアメリカの消費者の元に届けられることになっている。
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手で一つひとつ着色していくのだろうか? これで20万個も作るとは……
 ちなみに、日本の埼玉県にあるゴム製マスク工場でも、同じようにトランプマスクの製造に追われているが、報道によると、すでに約1,870個のマスクを出荷し、トランプ氏の当選が決まった後、さらに2,000個の追加オーダーが入ったという。  中国と日本の工場で同じように作られているトランプマスクであるが、大きな違いは生産量。日本の工場では4,000個以下であるのに対し、中国の工場は20万個以上。これは、日本の工場の製品が主に日本市場向けであるのに対し、中国の工場のものはアメリカ市場向けであることが理由として考えられる。  ちなみに、中国製の製作価格は1個30元(約50円)ほどで、輸送費や関税などを入れても、コストはせいぜい100円程度だろう。  トランプフィーバーもしばらくすれば収まり、トランプマスクの注文も素早くなくなるのだろうが、需要の急激な増加に対し、安価な大量生産で迅速に対応したあたり、さすがは中国、といったとことだろう。 (文=佐久間賢三)

大統領の退陣求め、韓国で過去の100万人のデモ! 小学生にもディスられる朴槿恵に未来はあるのか?

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 朴槿恵(パク・クネ)大統領の退陣を求める大規模な“ロウソクデモ”が11月12日、ソウルの中心部で行われた。このデモは、朴大統領の知人の民間人で、カルト宗教団体教祖の娘、崔順実(チェ・スンシル)容疑者の国政介入が発覚したことに端を発するものだが、デモ大国・韓国でも過去最大規模となる100万人が参加した。  そんな中、ある小学生がデモで行った演説の内容が辛らつだと話題になっている。忠清南道・公州市に住むクム・タギョ(小学5年生、女子)さんは、大統領に次のようなメッセージを送った。 「私は、公州市から来たクム・タギョです。私が文章を書くのが苦手だと言うと、ママが演説の原稿を代筆してくれましたが、大統領は崔順実が書いたものを操り人形のようにそのまま読みました。大統領自身は、自分が国を良くしようとは考えられないようです。金魚には申し訳ないけれども、金魚のような知能です。大統領は、国民から預かった権力を、崔順実にあげました。だから大統領ではありません。(中略)私は、こんな話をするために小学校で勉強をしていたかと思うと、やりきれなくて夜も眠れません。こんなことしている時間に『メイプルストーリー』(オンラインゲーム)をやれば、レベルアップもできるのに……。時間がもったいなくて仕方ありません(中略)大統領と親しい人間や、財閥だけがいい暮らしをする国は先進国ではありません。(中略)耳が悪いのか、目が悪いのかわかりませんが、全国で叫ばれているたった8文字が、なぜ理解できないのでしょうか。私も改めて言います。『朴槿恵退陣しろ(박근혜는 퇴진하라)』」  なお、このような若者や学生たちの動きに対し、教育機関が圧力をかけるという事例も起きている。例えば14日、西京大学では、大統領の退陣を求める学生デモ隊の一群が大学側から「懲戒の対象にする」と脅されたそうだ。学閥内には朴大統領支持や、政府と利害関係を持った人々も多く、それらが自発的に行動に出た可能性が高い。  相次ぐデモを受け、朴大統領はどのような決断を下すのだろうか? (文=河鐘基)

国を挙げてのイジメ撲滅運動も効果なし? 女子中学生が同級生に“生ゴミ礼拝”を強要「被害少女は放心状態で……」

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ひざまずいてゴミをより分ける女子中学生
 当サイトでは、これまでもたびたび中国で起こった校内暴力や陰湿なイジメのニュースをお伝えしてきたが、その暴力の連鎖はいまだ収まる気配を見せない。  先日、ネット上に1本の動画がアップされた。それは、中学校と思われる場所で、女子生徒が陰湿なイジメを受けている映像だった。  くだんの女子生徒は生ゴミがいっぱいのゴミ箱の前にひざまずくと、自らその中に頭を突っ込んでいく。彼女が頭を上げると、ゴミ箱の前に立っていたジャージ姿の同級生Aがゴミ箱に蹴りを入れ、何か叫んだ。周りからは、ほかの同級生たちのはやし立てる声が聞こえる。女子生徒は、今度は手でゴミをかき分け、再びひざまずいてゴミ箱に頭を突っ込んだ。
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自ら勢いをつけて、頭をゴミ箱に突っ込んでいく
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同級生が足で頭をグイグイと押さえつける。イジめているほうも、女子のようだ
 しばらくして立ち上がると、彼女の口に何かがくわえられている。どうやら棒付きキャンディの残りのようだが、Aはすぐさまそれを奪い、またゴミ箱の中に放り込んだ。女子生徒は再びひざまずいてゴミ箱に頭を突っ込み、同じ動作を繰り返す。  そして3度目、女子生徒がゴミ箱に頭を突っ込んだところで、Aが足で彼女の頭を何度もグイグイと下に押しつける。誰も止める者はおらず、逆にはやし立てる声のほうが大きくなる。  女子生徒は放心状態なのか、抵抗することも泣きだすこともなく、同じ動作を何度も繰り返す。  中国事情に詳しいフリーライターの吉井透氏は、度重なる校内暴力に対する政府の対応について、次のように説明する。 「校内暴力やイジメが大きな社会問題になっていることから、政府は今年に入り、各学校に対してイジメを撲滅するよう通知を出していましたが、一向に収まる気配がない。そのため、先日には教育部門などから、校内暴力やイジメを行った生徒には矯正教育や処罰を施し、それでも収まらず何度も繰り返す場合は特別教育施設に送り込む措置も必要だという意見書が出されたほどです。一方、一般市民たちからは、イジメを行った生徒に対しては未成年保護を適用せず、厳重に処罰すべきだという声も上がっています」  国が経済的に豊かになっていく一方で、荒れていく教育現場。日本でもかつて同じようなことが起こったが、中国の若者たちの怒りの対象は、いったいなんなのだろうか? (取材・文=佐久間賢三)

「トランプ氏の勝利は想定内」米大統領選で、中国人がメディアに“洗脳”されなかったワケ

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 こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。  11月8日に行われたアメリカ大統領選挙において、共和党候補のドナルド・トランプ氏が当選しました。今回の大統領選では、アメリカをはじめ、世界各国のメディアは民主党候補のヒラリー・クリントン氏の当選を予想していたため、この結果は大反響を呼びました。 ■メディアに洗脳されない中国国民  一方、中国メディアは比較的中立的な立場で大統領選を報道していましたが、大多数の中国人にとって、トランプ氏の勝利は想定内でした。彼らがメディア報道に“洗脳”されなかった理由は、商業的な意味合いでリベラル、平和主義的な報道を行うことが多い資本主義国家のメディアに比べ、中国メディアは、政府の都合のため誇張・捏造された情報を毎日のように報道しています。そのため、多くの中国人がメディア報道に対し、懐疑的になっているのです。  新聞、テレビなどアメリカの主要メディア27のうち、トランプ支持を表明したのはわずか2つだったそうです。トランプ氏はその事実を知り、自身のTwitterに「不公平だ!」と書き込みましたが、僕自身も報道の偏向性を感じました。中でも、中国人の僕にとって一番容認できない記事は、3月24日付のニュースサイト「ニューヨーク・タイムズ」中国語版に掲載されたものです。記事のタイトルは「なぜ、中国人がトランプ氏を支持しているのか?」。トランプ氏の提唱するイスラム教徒弾圧や中国の海洋進出に触れ、トランプ氏の政策は中国にとって都合がいい、という内容が書かれていました。確かにこれらの一部は事実ですが、中国版Twitter「微博」上に「川普粉糸団」というトランプ氏のファンコミュニティが存在することに言及し、「毛沢東を崇拝する中国人は、同じく独裁的なトランプを支持している」と、毛沢東の体にトランプ氏の顔を合成した写真を掲載しました。  しかし、「川普粉糸団」の参加者は、不法入国者の強制送還などトランプ氏の「法治精神の貫徹」に共感しているのであり、独裁的な面を支持しているわけではありません。しかも彼らは、欧米風の民主主義、いわゆる「普世価値観」(普遍的な価値観)を支持する人が大半です。そのため、ニューヨーク・タイムズの記事内容に多くの中国人が反発し、サイトのコメント投稿欄には「トランプ氏は民主、法治の理念を貫徹する素晴らしい人物だ」「アメリカの左派層は社会主義を浸透させ、自国を蝕んでいる。(トランプ氏を)中国共産党と比較するなんて、侮辱だ」「トランプ氏を毛沢東に例えることは、公衆への信用をなくす行為」などと批判的な書き込みが殺到しました。 ■ある意味、中立的な機関メディア  僕自身はトランプ氏が当選した後、アメリカのメディアは彼に対する認識を改めると思ったのですが、全米各地で反トランプデモが発生していることや、大統領選後に株価が暴落したことを大々的に報道するなど、スタンスをまったく変えませんでした。日本や香港のメディアも、大半がアメリカに追従したような報道を繰り返しており、僕は失望しました。そんな中、中国メディア「鳳凰衛視」が「日本の安倍首相がトランプ氏と急いで会談する真意は?」「アメリカの内向化で、日本の防衛体制に不安が」「トランプ氏は日本に核兵器保有を容認したが(その後、否定)、被爆国の日本国民は許さないだろう」という中立、客観的な記事を掲載しました。  僕自身は、「米軍基地撤退」を掲げるトランプ氏の大統領就任をきっかけに、日本国憲法9条第2項「目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない」を削除し、自衛隊を国防軍化するべきだと思います。仮に本当にアメリカ軍が撤退した場合、日本の国防は瀬戸際を迎えます。今回の大統領選は、日本がアメリカ依存の防衛体制から脱却を図るきっかけとなるかもしれません。  防衛体制の変革が必須になっているにもかかわらず、憲法改正を訴える主要メディアはごく一部です。日本のみなさんは報道をうのみにするのではなく、自身が正しいと思う主義主張を選ぶべきです。そのためには、中国人のメディアに対する懐疑的な姿勢は、ある意味、参考になると思います。 ◆「チャイナめった斬り」過去記事はこちらから
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●そん・こうぶん 中華人民共和国浙江省杭州市出身の31歳。中国の表現規制に反発するために執筆活動を続けるプロ漫画家。著書に、『中国のヤバい正体』『中国のもっとヤバい正体』(大洋図書)、『中国人による反中共論』(青林堂)、『中国が絶対に日本に勝てない理由』(扶桑社)がある。 <https://twitter.com/sun_koubun>

芸能界のドン・周防郁雄氏は控えめな男!? 気鋭のノンフィクション作家も、レコ大買収騒動には迫れず……

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「週刊文春」(11/17号、文藝春秋)
今週の注目記事・第1位 「<FBI長官、プーチン、イーストウッド…>『トランプ応援団』だョ! 全員集合」(「週刊文春」11/17号) 「『トランプ大統領で本当に良かった』と、大マジメに話す人たちの声に耳を傾けてみた」(「週刊ポスト」11/25号) 「トランプが世界経済をぶっ壊す」(「週刊現代」11/26号) 1位 「芸能界のドン・周防郁雄<バーニングプロダクション社長>がすべてを語る」(「週刊現代」11/26号) 2位 「レコード大賞審査会<11・7>『オフレコ議事録』」(「週刊文春」11/17号) 3位 「『黒田総裁』白旗で『日本銀行』と『日本財政』の環流先」(「週刊新潮」11/17号) 4位 「『プーチン』をご贔屓の地元旅館で遇する『安倍総理』の前代未聞」(「週刊新潮」11/17号) 5位 「[フィリピン]イスラム過激派[アブサヤフ]に『69歳の日本人』! 衝撃写真」(「週刊ポスト」11/25号) 6位 「市川海老蔵『京都・祇園で女性問題』全真相」(「週刊現代」11/26号) 7位 「雲隠れのまま辞任! 愛欲の虜『日教組委員長』が『息も絶え絶えです』」(「週刊新潮」11/17号) 8位 「【交際6年、機は熟したか】内田有紀が柏原崇とお忍びデートで向かった子宝神社」(「フライデー」11/25号) 9位 「SMAP香取 解散回避できないなら『アメリカへ行く』」(「フライデー」11/25号) 10位 「『長生きする酒』『早死にする酒』その飲み方がわかった!」(「週刊ポスト」11/25号) 11位 「堺正章“さらばチューボー”22年の長寿番組が年内終了」(「週刊文春」11/17号) 【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!  今週はトランプ大統領誕生のニュースで持ちきりだが、週刊誌は文春、新潮が締め切りが間に合わず、現代、ポストはアラララの内容。  ほかには見るべき記事はないので、トランプ以外は順位なし。  文春も新潮も、朴槿恵(パク・クネ)大統領のスキャンダルがよほどうれしいのか、ともに巻頭でやっているが、これまでの報道を繰り返しているだけで、新味はない。  同様に、小池百合子都知事に関する追及記事も内容が薄くなってきた。小池都知事が、豊洲移転も五輪施設に関しても、一番追及しなくてはならないのは石原慎太郎元都知事である。  だが、本人は逃げの一手だし、小池都知事もイマイチ追及が甘い。この辺が小池の限界かもしれないが、それでは都民が許さない。  焦点は、小池が最後の詰めをどう持っていくのかに絞られた。トランプ誕生で一番ホッとしているのは、世間やメディアの関心がアメリカに向かったことで、少し休めると思っている小池都知事本人ではないのか。  文春が、堺正章の『チューボーですよ!』(TBS系)が年内で終了すると報じている。22年続いた長寿番組だ。始まった頃はよく見ていた。アシスタントの雨宮塔子と堺の掛け合いが面白く、街の巨匠といわれる「うまい店」が紹介されるのも楽しみだった。  最後に雨宮がゲストに、作った料理に「星いくついただけますか?」と聞く。三つ星が最高で、堺が「星三ついただきました~ッ」と喜ぶのが決まりだった。深夜番組のひとつのスタイルを作ったが、堺も70歳、体力的にキツくなったから降板するそうだ。  先夜、友人たちとの酒の席で、フリーはいくつになったら現役を退くべきかという話題になった。私は70歳が線引きではないかといったが、気がついたらもうすぐ71になる。現役を退くタイミングを逸してしまった。そろそろ消えなければ。  ポストに、酒の飲み方で長生きできるという記事がある。飲んべえとしては見逃せない。  11月2日、フランスのパリで開かれた「世界がん会議」で、アルコールを最も発がん性が高いグループに分類したという。アルコールはアスベストやダイオキシンと同じだというのだから、ビックリポンだ。  アルコールが肝臓で分解されると、アセトアルデヒドという発がん性物質がつくられる。日本人の44%は、これを分解する酵素の働きが遺伝的に弱く、がん化する危険性が高いというのである。  えらいこっちゃ。酒は命を削るカンナといわれる。なんとかならんのか?  週3日、休肝日を設けろといわれるが、そんなもんムリやで。また、焼酎やウイスキーのお湯割りは、食道や胃に負担がかかるから、水割りのほうがいいそうだ。  キムチ鍋なども、キムチに含まれる香辛料が食道や胃に強い刺激を与えるからよくない。理想的なのは湯豆腐だという。豆腐にはLシステインという、代謝を促進するアミノ酸と細胞膜を構成するレシチンが含まれているから、内臓へのダメージを減らす効果あり。白菜、ネギ、ニラも、細胞の修復効果ありだそうだ。  飲んだ後のシメには、お茶漬けやラーメンではなく、蕎麦がいい。とろろ蕎麦やなめこ蕎麦がオススメ。  今夜は、湯豆腐となめこ蕎麦で酒盛りと行こうか。だが、一番いけないのは飲みすぎだそうだ。ご注意あれ!  ところで先週、トランプ新大統領誕生に唯一間に合ったのがフライデー。暴言王トランプに「日本はひどい目に遭う」とタイトルを打っているが、ここに書くべき新たな情報はない。  同誌はSMAP解散について、香取慎吾が「解散できないならアメリカへ行く」と言っていると報じている。「いつジャニーズを辞めてもいい」「芸能界に未練はない」「アメリカへ行って、好きな絵を描きたい」と周囲に公言しているというのだが、読んでみると、解散が回避されればアメリカ行きはあり得ない、NHK『紅白歌合戦出場』も、特別枠で出場することは可能で、NHK側との交渉は続けられているというから、お騒がせグループのわがままがいまだに続いているようである。  いい加減、いい年なんだから、各人が今後の活動についてはっきり意思表示をするべきではないか。  同じフライデーが、6年越しの付き合いになる内田有紀と柏原崇が、忍んで行ったのは日光東照宮のすぐ近くにある二荒山(ふたらさん)神社だったと報じている。  ここには「子宝石」と呼ばれる巨大な石があり、子どものいない人は子を授かり、妊娠中の人は安産だといわれているそうだ。  内田は40歳、柏原39歳、ともにバツイチ。内田にとっては子どもが授かれば、高齢出産となる。結婚、出産となるのか、はたまたその逆か。どちらにしても、めでたいことになりそうだ。  私は、デビュー当時の内田を知っているが、素直なかわいい子である。幸せを祈りたい。  以前、新潮が報じた、日教組委員長・岡本泰良氏の不倫&組合費の私的流用疑惑だが、逃げ隠れしていた岡本氏が「雲隠れのまま辞任」するそうだ。  だが、こうした前代未聞の不祥事にも、「辞任は当然ですが、本来、組合員が横領で告発しても良いレベルの案件。そうした動きがひとつも見えてこないのは教育者の団体として情けない」(教育評論家・森口朗氏)。新潮の言うように、この組織自体が息も絶え絶えなのだ。  現代が珍しく市川海老蔵の女性スキャンダルと思ったら、この話はすでに月刊誌「新潮45」11月号で取り上げていたそうだ。  その後追いだが、祇園の未成年の舞妓Mさんが、『都をどり』の出演を最後に今年の5月に引退したことから、以前からMをかわいがっていた海老蔵が手を出した、というウワサが立っているというのだ。  彼女、海老蔵のブログにもたびたび登場していたそうで、そりゃあ、かわいい子だそうだ。  あの海老蔵ならやりそうだ。そう思われるのも人気のうちだが、読む限り、Mの父親の具合が悪く、それが辞めた理由だそうだ。  妻ががんで苦しんでいるのに、亭主が祇園で女と遊んでいるとは……と、勢い込んで取材したのだろうが、今の海老蔵は暴れていた昔とはチト違うようである。  まあ、あれほど「色悪」を体現している役者もいないから、モテるのはしょうがないと思うがね。  ポストは、外務省と公安が追いかけているという日本人男性(69)が、イスラム名を名乗り、武器を持って過激派と行動を共にしているという情報があると報じている。  この男は、2010年にフィリピンでイスラム過激派に拉致された人物の可能性が高いというのである。  日本に妻子がいたが、フィリピンで現地の女性と結婚し、貿易やレンタルビデオ店を経営していたという。その後、ミンダナオ島に移り、鍼灸診療を行う店を開業したが、04年頃に消息を絶ったそうだ。  以前、イスラム教が好きだと言っていたという。入手した写真では、戦闘服を着てカラシニコフを構え、精悍な顔つき。  ベトナム戦争のころは、日本から志願して米軍に入った日本人もかなりいた。イスラム過激派になった日本人がいてもおかしくはないが、なぜ戦闘員になったのかを聞いてみたいものだ。  新潮が、プーチンロシア大統領が訪日するとき、安倍首相が、自分の贔屓の地元・山口県長門市にある老舗旅館「大谷山荘」を使うのは、「故郷に錦を飾りたいだけ」(政治評論家・森田実氏)だと批判している。  だがこの旅館、創業から135年、天皇も泊まったことがある名門旅館で、それにしては平日朝夕食付きで1人1泊2万円前後だというから、比較的リーズナブルだと思う。  いいではないか、故郷に錦を飾るのは。こんな言葉は今では死語に近いが、「少年よ、大志を抱け」と同じく、忘れてはいけない言葉だと思うよ。  同じ新潮が、日銀黒田総裁の「失敗」を取り上げている。任期中に物価上昇率2%は達成できないと黒田総裁は白旗を掲げたが、ゴメンで済む問題ではない。  何しろ「10月31日の時点で日銀が抱える長期国債の銘柄別残高は348兆4,117億円」(シグマ・キャピタルの田代秀敏チーフエコノミスト)にもなるのだから。  日銀には7兆円以上の自己資本があるが、「これを含み損に補填したとしてもまだ追いつかず、現状では差し引き約1兆7,000億円の債務超過になっている」(同)という。  数字を見ているだけで気の遠くなる金額であり、インフレになって銀行間の取引金利を引き上げ、物価を抑制しようとしても、政策金利を1%上げただけで3兆円の金利を日銀は払わなければいけないそうだ。  そうなると、手持ちの自己資本など2~3年で消えてしまう。私には何のことかさっぱりわからないが、黒田日銀の大失敗は日本経済に暗い影を落としたことだけは間違いない。昔なら、切腹ものだ。  文春が報道した「レコ大」大賞をカネで買ったというスクープは、ほとんどのメディアがダンマリを決めているが、11月7日にTBS本社で今年のレコ大の2度目の審査会が行われたそうだ。  だが、この問題を調査しようという声は上がらず、今年も、バーニングプロダクション周防郁雄氏の息のかかったライジングプロのふわふわ「フワフワSugar Love」や西内まりやの「BELIEVE」、バーニング幹部の某氏が推す西野カナが有力だという。  自浄作用のない業界は腐敗し、潰れる。これが一番当てはまるのが、芸能界であることは疑いようがない。  現代がレコ大を含めて芸能界を牛耳り、ドンの名を欲しいままにしているバーニングの周防氏をインタビューしている。  このところ、芸能界の裏話を追いかけて連載しているノンフィクション作家の田崎健太氏がインタビューしている。  周防氏も75歳。こうしたインタビューに出てくることは珍しいから、出しただけでも、ある種のスクープではある。  だが、いま出すのなら、文春のスクープについて聞かなければ何にもならないと思うが、それが条件なのであろう、今回はそれについて聞いていないのがもの足りない。  新栄プロという演歌専門のプロダクションで働き始め、運転手をやったりサイン色紙を売ったりと、それなりに頑張ったそうである。  懐かしいTBSの音楽プロデューサー渡辺正文氏の名前が出たり、バーニングの由来、郷ひろみ移籍問題、メリー喜多川氏のことなど話してはいるが、どうということはない内容である。  田崎氏は周防氏が「ぼくは口下手なんです」と言ったとか、「想像とは異なり、芸能界の『ドン』は最後まで控えめな男だった」と書いているが、私が知る限り、彼は酒は飲まないが、舌はかなり回るほうである。  田崎氏も、「ところで、レコ大の1億円の話ですが、あれは本当なんですよね」と、聞いてみたらよかったのに。そうすれば、周防氏が無口で控えめではなく、すごみのある饒舌ぶりを聞くことができたはずである。  そういう意味でも、残念なインタビューではある。  さて、トランプの話題に行く前に、現代に謝らなければいけない。  先週号で現代は、「えっ、えっ、トランプ? アメリカ大統領選大どんでん返し」という特集を組んでいたのを、まったく扱わなかった。  もちろん、記事を作った時点ではクリントン優勢で、「トランプ? 冗談だろ~」というのが大勢だった。  私もそう信じていたから、現代を読むことさえしなかった。失礼した。  これは現代のスクープである。今から読み直しても、今週の現代の記事よりナンボかいい。  ということで、トランプに行こう。  ドナルド・トランプ氏が45代米大統領に就任することが決まった。最悪と最低の大統領選は、最低が制した。  世界中のメディアが“衝撃的”“驚愕”という表現で、トランプショックの大きさを表した。トランプ勝利は、アメリカメディアの敗北をも意味する。ほぼすべてのメディアは、したり顔でヒラリー・クリントン支持を表明した。彼らは民意を汲み取っていなかったばかりか、メディア不信を増大させ、反発を招き、トランプ支持への流れに手を貸してしまったのである。  日本のメディアだが、11月10日の読売新聞の1面に掲載された国際部長・飯塚恵子氏の冒頭の言葉が、メディアがいかに民意に無知であったかをよく表している。 「米国で、こんなに怒りや不満を抱え、『疎外』されていた人が多かったのか、と驚くばかりである」  11月5日に放送されたNHKスペシャル『揺らぐアメリカはどこへ 混迷の大統領選挙』は、白人労働者層がアルコールやドラッグに溺れ、死亡率が増加するオハイオ州を取材していた。そこで検死官がこう語っていた。 「こんなひどいのは経験したことがない。ここは教育もなく仕事もなく、未来や希望もない人々の末路です」  こうした人たちをヒラリーは「トランプ支持者はデプロラブル(惨め)な人々の集まりだ」と逆なでする言葉を吐き、自身の私用メール問題もあり、自滅していった。  トランプ陣営の、選挙方法のうまさも際立っていた。陣営は、選挙によく行く有権者ではなく、普段はあまり選挙に行かないが現状に不満を持つ有権者を掘り起こし、トランプ支持を訴えて投票に行かせた。この手法は、日本の野党がすぐに見習うべきものであろう。  少し週刊誌に触れよう。トランプ当確が伝えられたのは9日の夕方。午前中はまだヒラリー優勢と米メディアは報じていた。これほどの大ニュースだが、残念ながら文春、新潮は締め切りが火曜日で間に合わない。さぞかし臍をかんでいることだろうと思って、朝の新聞を見ると、文春の広告の中に小さいながら「『トランプ応援団』だ! 全員集合」という見出しがあるではないか。  2ページの記事で、冒頭「泡沫候補が、ここまで来るなんて誰も思っていませんでした」というジャーナリストのコメントがあるが、これは「よく戦ったが、結果は」と、どちらにも取れる表現。  クリント・イーストウッドやマイク・タイソン、デニス・ロッドマンらトランプ支持のコメントや、11月7日にトランプと会ったといわれる(新潮によると、石原慎太郎氏も同行する予定だったが、血圧が高く断念した)、亀井静香氏の訪米目的を語るコメントがあるが、これもトランプが負けてもいいような内容である。  末尾の国際政治学者・三浦瑠麗氏のコメントの中に「大統領選の結果を見れば分かる通り、トランプ的なものを支持したのはアメリカの半分で、残りの半分の世界観とは完全に分断してしまったのも確かです」とあるが、これもどちらとも取れる。  結びは「新大統領の前途は厳しい」。新大統領と書いてあるだけだから、トランプが勝った場合でもいいように、この表現にしたのであろう。苦心の跡が、そこここに見られる。  だが、ザッと見たところヒラリーに関しての記事はないようだから、トランプ勝利の可能性を考えて記事づくりをしたに違いない。私も月曜発売の週刊誌をやっていたからわかるが、選挙やスポーツの結果を予測して記事を作ることは難しい。  まして今回のような接戦の大統領選を予測し、記事を作ることは難しかったはずである(もっと広告を派手に打てばよかったのに)。  さらに、先ほども触れたが、現代は「大どんでん返し」とトランプを予想していた。これは天晴れである。私の頃だったら「局長賞」をあげていただろう。  予想せざるトランプ大統領誕生に、安倍首相は特使を出し、新聞報道によれば17日にも会談の予定だという。オバマが現職でいるのに失礼だと思うのだが、安倍の慌てぶりがよくわかる。  各紙の社説も、トランプの手法は「露骨なポピュリズムそのものだ」(朝日新聞)、共和党はネオコンやティーパーティーなどと強調するうちに方向性を見失い、「トランプ氏という『怪物』を出現させた」(毎日新聞)、「米国政治の劣化は深刻である」(読売新聞)、と、日本も同じ惨憺たる状態であることを脇に置いて論じている。  産経新聞などはこの機会に便乗して、安倍首相は「具体的な防衛力の強化策を講じることが不可欠」だと、さらに軍事力を増やせと煽っているのである。  先週のニューズウィーク日本版には「トランプ大統領は独裁者になるのか」という記事がある。  同誌のワシントン支局長は、もしトランプが大統領になったとしても(あくまで仮定としてだが)、トランプはヒトラーでもなければファシストでもない。独裁者にはなれないと断じている。 「実際には、トランプ大統領の時代はごく地味になるだろう。(中略)トランプは自分の能力と男らしさに自信を持っている。とはいえ、三権分立のアメリカの政治制度には太刀打ちできない。(中略)大統領は本質的に立場が弱く、他の人に自分の望むことをさせるには、説得の力を使うしかない」  内田樹氏は『街場のアメリカ論』の中で、アメリカの有権者は表面的なポピュラリティに惑わされて適正を欠いた統治者を選んでしまう彼ら自身の「愚かさ」を勘定に入れて、統治システムを構築していると記している。 「いかにして賢明で有徳な政治家に統治を託すかではなく、いかにして愚鈍で無能な統治者が社会にもたらすネガティヴな効果を最小化するかに焦点化されているのです。そのために配慮されるのは、まず、『権力の集中』を制度的に許さないことです」(『街場』より)  米大統領より、日本の首相のほうがはるかに大きな権限を持っていることは、安倍が日銀に介入したり、安保法制を強行採決したことでもわかる。  劣化した国を「偉大なアメリカを取り戻そう」というだけで大統領の座を得たトランプは、同じようなスローガンを掲げて就任したロナルド・レーガンを思い起こさせる。  好戦的だと思われたレーガンは、ソ連と過去最大規模の軍縮協定を結んだし、ベイルートで米海兵隊兵舎が爆破されても反撃せず、撤退させた。  だがトランプも、批判者を認める柔軟なイデオロギー、交渉力、コミュニケーション力といったよい点を備えているが、「しかし、欠点がそれらを台無しにしてしまう。他宗教へのかたくなな態度、メキシコ人への侮辱、傲慢極まりない姿勢などだ。  トランプが大統領になっても、強烈な個性と弱いものいじめだけで記憶され、取るに足りない存在として歴史の教科書に名を残すだけだろう」と書いているが、トランプ大統領が現実になる前に書かれた文章だとしても、楽観的すぎると思う。  どうせ、失うものなど何もない。既成の政治家は、われわれ貧しい者には目を向けず声を聞いてもくれない。それを聞こうとしたフリをして見せたのが、不動産で巨万の富を築き、弱者のことなど考えたことなどなかったトランプだったところに、アメリカの底知れぬ悲劇がある。  アメリカの背中を追い、アメリカの物真似しかしてこなかった日本は、宗主国の迷走をただ黙って眺めるだけである。そうしてアメリカ、日本、世界の崩壊は早まっていくのだろう。  ということで、月曜発売の現代とポストを見てみよう。ポストはトランプ大統領で本当に良かったと、大マジメに話す人たちの声に耳を傾けてみたと、編集部はそうは思わないが……という姿勢を表に出している。  その上で、安倍首相とトランプはレーガンと中曽根の「ロン-ヤス」関係を超える、「ドン-シン」関係を築くのではと見ている人がいるとしている。  私はこれにロシアのプーチン大統領を加えて、「ドン-プー-シン」となるのではないかと思うのだが。  トランプがいう「在日米軍撤退」ならば、日本は自主独立のチャンスである。アメリカに守られ頼って生きる時代、つまり戦後が終わることになるといわせているが、私は違う意味で「自主独立」の最後のチャンスではないかと思っている。  だが、今のアメリカのポチ・安倍では、そんなことを考えられはしない。  トランプは中間層や低所得者層への大幅減税や法人税の大幅引き下げを公約しているし、奨学金がないと学校に通えない状態を改めると言っているから、トランプノミクスが日本の株を押し上げ、強いドルを目指すから円安になり、来年春には株価2万円台に回復すると、ノー天気な話を取り上げている。  この特集の中で頷けるのは、トランプには暗殺の危険があるということである。  それでなくても東と西海岸では、トランプに反対する大規模なデモが起こっている。イスラム系の住民を追い出すようなことが実行されれば、ISだけではなく、世界中の過激派を敵に回すことになる。命は、いくつあっても足りないはずだ。  ところで、先ほど誉めた現代だが、今週の記事「トランプが世界経済をぶっ壊す」は、あまりいただけない。  最初の、今回の大統領選はエリートとマスコミの敗北というのは理解できる。だが、トランプノミクスで、2月になれば日本株が「爆上げ」し、世界中の景気がよくなるとは、とても思えない。  それも、湯水のようにカネをばらまいて、橋も道路も造り直し、日本の昔のバブルの頃のようなことをやるというのだが、そんな余裕は今のアメリカにはない。  トランプとの付き合い方を、スナイダーという米スタンフォード大学太平洋研究センター研究副主幹がこう言っている。 「いま日本が行うべきことは、ただ一つ。徹底的にトランプ氏に媚びへつらうことです。『日本はあなたのことが大好きです。あなたはとても賢く、素晴らしい人だ。日本国民は、あなたの大統領就任を心から待望している』」  ふざけてるのか? 今だって安倍首相はアメリカに媚びへつらっている。これ以上やったら「バカにしてんのか!」と怒るはずだ。だが、これはアメリカの本音でもあろう。  今まで通り、オレたちの言うことを聞いていればいいのだというのである。  TPPは完全に終わったし(これはよかったと思う)、NAFTA(北米自由貿易協定)も破棄される可能性が高い。  地球温暖化にも無知なトランプでは、世界からバカにされるのがオチだろう。 「イスラム圏からアメリカ企業が引き始めたら、日本の商機が出てくる」などとバカなことをいう人間まで登場させている。  中でも山内昌之東大名誉教授と対談している佐藤勝氏は、 「トランプは、非常に強かで有能な人物であるにもかかわらず、あたかも無能な人物であるかのように描かれてきたことが(当選すると思われなかった=筆者注)原因でしょう。(中略)トランプを歓迎するのは、既存の秩序を変更したいと願う国々。ロシア、中国、北朝鮮などです。日本にはそうした国の言語へのアクセスを持つ人々が少ないがゆえに、トランプが愚鈍な候補であるかのようにカリカチュアライズ(戯画化)されてしまったのです」 と、今になってトランプ有能説を唱えているのは、読んでいてあきれた。  確かに選挙戦略はクリントンより優れていたかもしれないが、これは参謀が優秀だったのだ。もし彼が選挙戦中の暴言を全部ひっくり返すほどの人間なら、少しは彼を見直すかもしれないが、そうではあるまい。  イギリスのEU離脱より、トランプショックのほうが世界はもちろん、日本に与える影響も甚大なはずだ。  談志のオヤジではないが、バカは隣の火事より怖いのである。 【巻末付録】  現代からいこう。巻頭は「深田恭子 未公開水着を独占公開!」。やはり持っている女は、水着でも引きつけるものがある。後半は「密着ルポルタージュ いま急増している 私たちが『女性器を整える』理由」。女性器を「整形手術」する女性が増えているというのである。  中には、セックスするとき痛くて仕方ないという女性もいるようだが、膣力をアップするために手術を受ける人もいるそうだ。ご苦労様。  お次は「中村優 第三話 情熱」。「美しい人妻 並木塔子」。この塔子ちゃんが、意外にいい。  袋とじは「史上最も美しいプロレスラーが帰ってきた! 井上貴子 あの素晴らしいヘアヌードを再び」。彼女まだ現役だそうだ。50歳近いというのに、こちらもご苦労様です。  ポストは巻頭カラーで「朝比奈彩 魅惑のランジェリー」。後半は日本の深夜をコーフンさせた伝説のお色気情報番組「トゥナイト2 美女リポーター大集合!」。そんな番組があったな。  袋とじは、地下倉庫の秘宝写真集第4弾。「真梨邑ケイ」。本格ジャズシンガーで美人。一時は一世を風靡したのに何が悲しくてこんな姿に! 大胆さでいったら、これに敵うものはなかなかない。  体はすこし崩れが目立つが(失礼!)、これを見て欲情しないヤツは男じゃない。  彼女も、もう還暦が近いのか。あの頃はきれいだったね。  あとはいつもの「桐野女史 ワケアリの女」。今週は大胆、欲情させるという2つを見事に体現している真梨邑ケイ、ポストの勝ち! (文=元木昌彦)

逆恨みした女が知人女性を襲撃! 腹を斧でかっさばき、腸をわしづかみに…… 

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今回の現場のものと思われる写真だが、それにしては出血量が少ない
 10月末、中国東部にある山東省の省都・済南市で、身の毛もよだつ恐ろしい殺人未遂事件が起こった。  地元紙「斉魯晩報」によると、10月31日の午後、同市に住む女性・薛(シュエ)さん(43)が外出するために家のカギを閉めようとしていたところ、突然、一人の女に背後から襲われ、腹をナイフで突き刺さされた。薛さんが「助けて!」と叫びながら相手を見ると、その女は知り合いの柴(ズー/46)だった。  柴はなおも、ナイフで薛さんを切りつけようとする。そこにちょうど隣人が通りかかり、柴のナイフを奪うことができたのだが、なんと柴は、持っていたバッグから今度は斧を取り出し、それを振り回して再び薛さんに切りかかってきたではないか。驚いた隣人は、これはかなわないと思い、警察を呼びにその場を離れてしまった。  しばらくして、ようやく警察官が現場に駆けつけると、柴が薛さんの体の上にのしかかった状態で2人は殴り合いをしているところだった。  地面に体を押し付けられた薛さんが「おなかが、おなかが……」と叫んだため、警察官が目をやると、驚いたことに柴が薛さんの腸を握りしめている。 「その手を離せ! さもないと大変なことになるぞ!」と叫んだものの、柴は聞く耳を持たない。斧をなんとか奪うことができたものの、腸を握る手は離さない。このままでは薛さんの命に危険が及ぶと判断した警察官は、警棒を柴の腰に叩きつけ、なんとか腸から手を離させることができた。  その時、すでに薛さんの腸は体内からかなりの部分が引き出されており、意識が朦朧としていた薛さんは、すぐさま病院へ運ばれて治療を受けた。頭部に4カ所の傷を負い、腸が引き出された腹部の傷は長さ10数センチ、腸の一部は破裂状態だったというが、一命は取り留めたという。  警察の調べによると、柴と薛さんは、一昨年から昨年にかけて一緒に商売をしており、その間に柴は日本円で100万円ほど損したが、逆に薛さんのほうはかなり儲けたと思い込み、薛さんのことを恨んでいたという。それに加え、独身の薛さんは柴の男友達と知り合いだったため、柴は2人が実は男女関係にあるのではないかという疑いも持っていた。  柴の供述によると、今年初めに乳がんにかかっていると診断されていたという。そんな中、10月19日の夜に柴がこっそり薛さんの家に行き、ドアに耳を当てて中の様子を盗み聞きしていたところ、薛さんが電話口で「極楽に行く」などと話しているのが聞こえた。柴はそれを、自分がもうすぐ死ぬと薛さんが言っているのだと思い、薛さんに対して殺意を持ち始めた。  柴は「ひとつも後悔していない。自分の命ももう長くないから、彼女を殺してやろうと思った」と話しており、警察は柴が殺意を持って行った犯行であることは明らかだとしている。  被害者の薛さんの命に別状がなかったことは幸いだったが、それにしても、人の腸を引きずり出して離さないとは、恨みつらみというのは恐ろしいものである。 (文=佐久間賢三)

逆恨みした女が知人女性を襲撃! 腹を斧でかっさばき、腸をわしづかみに…… 

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今回の現場のものと思われる写真だが、それにしては出血量が少ない
 10月末、中国東部にある山東省の省都・済南市で、身の毛もよだつ恐ろしい殺人未遂事件が起こった。  地元紙「斉魯晩報」によると、10月31日の午後、同市に住む女性・薛(シュエ)さん(43)が外出するために家のカギを閉めようとしていたところ、突然、一人の女に背後から襲われ、腹をナイフで突き刺さされた。薛さんが「助けて!」と叫びながら相手を見ると、その女は知り合いの柴(ズー/46)だった。  柴はなおも、ナイフで薛さんを切りつけようとする。そこにちょうど隣人が通りかかり、柴のナイフを奪うことができたのだが、なんと柴は、持っていたバッグから今度は斧を取り出し、それを振り回して再び薛さんに切りかかってきたではないか。驚いた隣人は、これはかなわないと思い、警察を呼びにその場を離れてしまった。  しばらくして、ようやく警察官が現場に駆けつけると、柴が薛さんの体の上にのしかかった状態で2人は殴り合いをしているところだった。  地面に体を押し付けられた薛さんが「おなかが、おなかが……」と叫んだため、警察官が目をやると、驚いたことに柴が薛さんの腸を握りしめている。 「その手を離せ! さもないと大変なことになるぞ!」と叫んだものの、柴は聞く耳を持たない。斧をなんとか奪うことができたものの、腸を握る手は離さない。このままでは薛さんの命に危険が及ぶと判断した警察官は、警棒を柴の腰に叩きつけ、なんとか腸から手を離させることができた。  その時、すでに薛さんの腸は体内からかなりの部分が引き出されており、意識が朦朧としていた薛さんは、すぐさま病院へ運ばれて治療を受けた。頭部に4カ所の傷を負い、腸が引き出された腹部の傷は長さ10数センチ、腸の一部は破裂状態だったというが、一命は取り留めたという。  警察の調べによると、柴と薛さんは、一昨年から昨年にかけて一緒に商売をしており、その間に柴は日本円で100万円ほど損したが、逆に薛さんのほうはかなり儲けたと思い込み、薛さんのことを恨んでいたという。それに加え、独身の薛さんは柴の男友達と知り合いだったため、柴は2人が実は男女関係にあるのではないかという疑いも持っていた。  柴の供述によると、今年初めに乳がんにかかっていると診断されていたという。そんな中、10月19日の夜に柴がこっそり薛さんの家に行き、ドアに耳を当てて中の様子を盗み聞きしていたところ、薛さんが電話口で「極楽に行く」などと話しているのが聞こえた。柴はそれを、自分がもうすぐ死ぬと薛さんが言っているのだと思い、薛さんに対して殺意を持ち始めた。  柴は「ひとつも後悔していない。自分の命ももう長くないから、彼女を殺してやろうと思った」と話しており、警察は柴が殺意を持って行った犯行であることは明らかだとしている。  被害者の薛さんの命に別状がなかったことは幸いだったが、それにしても、人の腸を引きずり出して離さないとは、恨みつらみというのは恐ろしいものである。 (文=佐久間賢三)

まごわやさしいこ? 戦隊ヒーローみたいな色別健康増進ヌードル『ファイトカラーメン』

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“ま・ご・わ・や・さ・し・い・こ”は、現代人に不足しがちな8つの栄養素の頭文字だ。
 暦も立冬を過ぎると、やっぱ寒みーよね。そんな夜は熱っついラーメンでもすすりたくなるよねー。  しかし、ダイエット中のラヲタでなくても気になるのは、食欲と糖質やカロリーとの戦いで、もはやこれは永遠のテーマである。そう思っていたら、ついにその問題に終止符を打つラーメンを発見した!  亀戸にあるドラゴンラーメンでは、薬膳コーディネーターの店主が創作した4色のカラー中華麺を使用したラーメンが人気なのだ。
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外観はきれいに澄んだスープの塩ラーメンぽいが、スープも麺も全く別もの。
 冬の湖のように澄み切ったスープがたゆたう丼の中に浮かびし具材は、チャーシューともやしとクレソンにくこの実。スイカみたいなのは紅芯大根である。  そして、その透明なスープの下にチラ見えしているのが、問題の中華麺だ。
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初めて食べた時は細い餅みたいな食感に感じたが、2回目以降はそれも感じなくなったカラー麺。
 見て見て見て、子どもの頃、冷や麦の中にピンク色の麺が2、3本入っているだけで嬉しかったけど、箸で麺上げするとこんなにごっそりとカラフルな麺がお目見えする。子どもなら狂喜乱舞に違いない。  赤、黄色、緑、紫の4色に彩られた麺には、それぞれトウガラシ、ウコン、ほうれん草、紫芋が練り込まれ、それらの効能で美と健康の維持に一役買っているという。  さらに驚きなのは澄みきったスープで、豚骨や鶏ガラ、ラードなど、動物性の脂を一切使わず、干し野菜と生薬からダシを取っている、超ヘルシースープなのだ。 「生薬スープにウコン麺てことは、味もそれなりか……」  あまり期待しないでスープをひとくち飲んでみると、 「ウッソ~ん」  これがまたおいし~のだ。
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具材の中には、ラーメンらしからぬ、くこの実(胃腸病の改善、滋養強壮効果)やアーモンド(アンチエイジング効果)が。
 肝心のカラー中華麺の味はというと、ラーメンとしては初めての食感で、歯ごたえは柔らかで、のどごしもなめらか。スープも麺も体に良くておいしいなら、飲んだ後のシメにピッタリってことじゃないですか!  しかも、白醤油風味のプラチナドラゴンの他に、豆乳風味のホワイトドラゴンやイカスミ味のブラックドラゴンもあるという。  麺の色がゴレンジャーにもももクロにも一色足りない分、ピンクのスープを作っていただければ、さらに子どももオトナも大喜びに違いないのだが……。  プラチナドラゴン、うもうございました。
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ホワイトドラゴン。豆乳ベースの白いスープは、濃厚さはなく意外とさっぱり。
亀戸 ドラゴンラーメン『プラチナドラゴン』800円 インパクト ☆☆☆ 味     ☆☆☆ 店     ☆☆ (写真・文=よしよし)

東京五輪は大丈夫!? 平昌五輪のマスコット案にIOCが待った!「犬食文化があるのに、珍島犬って……」

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平昌冬季五輪 公式サイトより
 今年6月に発表された、平昌冬季五輪の公式マスコット「スホラン」「バンダビ」。それぞれ“白虎”と“ツキノワグマ”をイメージしたもので、「五輪に参加する選手や観客たちを守り、勇気を与える」という意味が込められている。  ところが、このマスコット選定において、韓国政府がドタバタ劇を繰り広げていたことをご存じだろうか?  1988年ソウル五輪の時、「ホドリ」という“虎”のマスコットが国民的に愛されていた韓国。一般的に「朝鮮半島の地図は虎の形をしている」といわれ、昔から親しまれてきた動物だけに、韓国政府は平昌五輪のマスコットも「ホドリ」からインスパイアされた“白虎”が採用され、デザイン作業が始まっていた。  ところが、朴槿恵(パク・クネ)大統領の一言で、デザインを一からやり直すハメになる。大統領は突然、「マスコットを珍島犬(チェンドッケ)に変更せよ」という指示を出したのだ。  珍島犬とは、日本の柴犬のような韓国原産の犬種のひとつである。ちなみに、5匹の珍島犬を青瓦台で飼っている朴大統領は、“珍島犬好き”として有名だ。  しかし、これに対して、国際オリンピック委員会(IOC)は猛反対。「犬食文化がある韓国のイメージと合わない」というのがその理由で、マスコットをめぐるIOCと韓国政府の綱引きが6カ月間も続いた。  結局、韓国政府は降参。最終決定まであと2カ月の時点で、最初の“白虎”に戻し、今年6月にようやくIOCからデザインの承認を得た。  マスコットの実物や広報アニメーションの制作などは、この2カ月間に急ピッチで行われ、名前や詳細は発表予定日の10日前に決まり、マスコットを活用した収益事業の準備をする暇もなかったそうだ。  機密文書漏洩騒動、通称「崔順実(チェ・スンシル)ゲート」が明らかとなったいま、「もしかして、あの時の変更指示も崔容疑者が……?」と疑う人もいるが、今のところ、真相はわかっていない。  日本でも東京五輪のボート・カヌー会場の見直し検討など、相変わらずドタバタ劇が続いているが、マスコットに関しては、韓国と同じ轍を踏まないでほしいものだ。

チャイナボカン防止のため!? 全寮制の専門学校で、職員が電化製品を公開処刑!

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グラウンドに集められた電化製品
 中国で多発する電化製品の爆発や発火事故から学生を守ろうと、ある学校が大胆な対策に出た。成都市ヒ県の全寮制専門学校で、学生が所有する炊飯器や電気ポット、ドライヤーなどを学校職員が没収。粉々に叩き壊したのだ。 「新浪新聞」(11月7日付)によると、「校内での電化製品の使用禁止」を校則で定めているこの学校では、11月1日、職員らが学生寮を抜き打ちチェック。学生たちがこっそり使用していた電化製品を、大量に没収したという。  翌日、校内のグラウンドには学校側が没収した大量の電化製品が山のように集められたが、学生らが見守る中、学校職員たちがそれらの電化製品に金属棒を振り下ろし、破壊し始めた。
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学生が見守る中、叩き壊される電化製品
 この様子を目撃した学生は、地元のメディアの取材に「私のドライヤーが没収されたかと思ったら、目の前で叩き壊されました。没収だけで済むと思っていたのに、これはやりすぎです」と、憤りを隠せない様子だった。  また、別の学生は「お小遣いをためて買った電気ポットを、なんの断りもなく叩き壊されるなんて納得いきません。もうすぐ冬なのに、ドライヤーも電気ストーブも使えないなんて、一体どうすればいいのか……」と、突然の事態に不満を漏らしている。  学生の反発に対し、学校側は「処分した電化製品は卒業生が残したものがほとんどで、電化製品が原因による火災事故を防ぐため、このような機会を設けた」と説明。さらに、今回の事態がメディアに大きく報じられたためか、副校長は「学生を安全から守るために、このような措置に至った。中国では、検品に合格していない製品が多く市場に出回っている。そのような場合、大ヤケドや火災に至る可能性がある」と、正当性を力説している。  だからといって、見せしめ的に学生の前で叩き壊すことはなかろうに……。しかし、10年ほど前までは、公開処刑が盛んに行われていた国だけに、さもありなん、といったところか。 (文=青山大樹)