マニア垂涎!? 中国人少女がお口でむいた「ファーストキス・コーヒー」が話題沸騰中!

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一人の少女が、どれだけのコーヒー豆の皮をむけるのだろうか?
 ベトナムやラオス、ミャンマーと国境を接している中国雲南省は、コーヒー豆の産地としても知られている。生産を始めてからまだ100年ほどで、生産量もそれほど多くないものの、世界的なコーヒーチェーン、スターバックスが生産拠点を持つなど、コーヒー業界では注目を集めている地域である。  そこで最近、ファーストキスの感覚が味わえると話題になっているコーヒー豆がある。その名も「初吻珈琲」、つまりは「ファーストキス・コーヒー」である。  木から摘み取ったコーヒー豆の皮を、少女が一つずつ口でむいたもので、それを焙煎して粉にしたコーヒーは、また格別な味がするのだという。そこで現地の人たちが「初吻珈琲」と命名したとか。
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きっとこれは撮影用。絶対にこんな格好でコーヒー豆を摘んでいないはず
 言い伝えによると、100年ほど前、一人の少女がケガ人を癒やすために山に登ってコーヒーの豆を摘み取り、自分の口で豆の皮をむいてコーヒーをいれ、それを飲ませたところ、たちまち回復したのだという。その製法が今に伝わり、あちこちのコーヒー農園で作られ、客人をもてなす際に出しているという。  一方、ネット民たちは懐疑的な目でこのコーヒー豆を見ているようだ。 「本当はオッサンが口でむいているに違いない」 「少女が口でむいているっていっても、本当に彼女たちのファーストキスなのか? 証明できなかったら、虚偽広告だぞ」 「どこかの国では、猫のフンに混じった豆で作ってたよな。それよりはマシかも」  食品不信広がる中国のこと。どうせなら、コーヒー豆を口でむいた少女の顔写真付きで売り出すべきかもしれない。ただし、それが本物かどうかはわからないが……。 (文=佐久間賢三)

今度はカンボジアで少女8人に性的暴行か? 韓国人宗教家によるわいせつ行為が止まらない!

karuto1130.jpgSBSより
 10月20日、カンボジアのシェムリアップで活動していた60代の韓国人牧師が、数年にわたり少女8人に性的暴行を加えていた疑いで逮捕された。被害者は牧師の教会で寝泊まりしていた少女たちで、事件当時、7歳だった子もおり、韓国社会に衝撃が走った。  カンボジア警察は、「少女たちは非常に幼く、牧師の罪は重い」とコメント。一方、牧師は「私は何もしていない」と容疑を否認、無実を訴えている。  事件について韓国メディアが独自取材を行ったところ、牧師は逮捕直後、一度は容疑を認めたという。その時の状況について、「『私は子どもたちに自転車を買い与え、家族に経済支援を約束した。子どもたちにはハグしかしていない』と話したのだが、『通訳は警察に、ただ“ヤッた”とだけ伝えた』」としている。この“自白”後、取り調べは淡々と進み、調書へのサインが済むと、容疑を認めたことになってしまったというのだ。  また牧師は、「少女たちが自分から財産を奪い取るために、事件を捏造した」とも主張している。カンボジアでは、外国人が土地を購入することができないので、彼は少女たちの名義で土地を買って教会を建てていた。そのため、牧師が刑務所に入れば、その土地は少女たちのものになる。牧師の財産は約1億ウォン(約1,000万円)で、平均月給が20万ウォン(約2万円)程度のカンボジアでは、かなりの大金だ。  一方で、被害を受けたという少女たちの証言は、多くの点で一致していた。例えば、「マッサージをしてくれ」と牧師に呼ばれた後、性的暴行を受けたこと、金を渡され、沈黙を強いられたことなどだ。また、少女たちの証言には、具体的かつ微妙な特徴もあった。専門家は、「口裏を合わせる場合、具体的な被害の特徴まで一致することは、あまりない」と証言の正当性を主張。さらに取材班は、牧師が過去にフィリピンでも未成年者に対する性的暴行で告発されたことがあるという事実を突き止めた。しかし、犯行を裏付ける物的証拠がなく、「事件は迷宮入り」としている。  韓国ではここ数年、たびたび宗教家による信者へのわいせつ行為が問題になっているが、海外でも彼らが悪行の限りを尽くしているのならば、一刻も早く一掃されるべきだろう。 (取材・文=河鐘基)

基準値5倍超のダイオキシンだけじゃない! “毒”上海ガニを食べた女性の筋肉が壊死寸前に

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紹興酒とともに食す上海ガニのみそは格別なのだが……
 中国の秋の味覚のひとつ、上海ガニ。この季節になると、中国各地や香港だけではなく、日本でも上海ガニ好きが、その濃厚なカニみその味を楽しんでいる。  ところが今年11月初め、香港で上海ガニから基準値の5倍を超えるダイオキシンなどの発がん性化学物質が検出され、輸入や販売が禁止されるという事態にまで発展した。  そんな中、今度は広州で、上海ガニを食べた女性が恐ろしい目に遭った。海鮮好きの楊さん(37)が、市場で買ってきた5杯の上海ガニを自分で蒸して食べたところ、翌日、急に体調に異変を感じ始めたのだ。  5日たっても状態が改善されなかったため、病院で検査を受けたところ、血中のクレアチンキナーゼの値が通常の180倍も検出されたという。クレアチンキナーゼは筋肉収縮の際のエネルギー代謝に関与する酵素で、心筋梗塞や筋ジストロフィーなどの心筋障害・筋疾患にかかると、血中の濃度が上昇する。これが原因で、楊さんは横紋筋溶解症の症状が出たため、緊急入院することになった。  Wikipediaによると、横紋筋溶解症は骨格筋が壊死を起こして筋肉痛や脱力感等の症状が表れる病気で、重症の場合は腎不全などの臓器機能不全を起こし、死に至る場合もあるのだという。幸い楊さんは命に別状はなく、病状は回復に向かっているという。  最近の上海ガニ事情について、上海駐在の日本人ビジネスマンは、このように説明する。 「上海ガニは、上海近くの陽澄湖と太湖という2つの湖で養殖されたものが一番の高級品とされているのですが、その偽者が大量に出回っています。最近では、汚い河川や池で養殖した上海ガニを出荷直前に陽澄湖や太湖に運び込み、数日間だけそこで育てて陽澄湖産、太湖産として売る悪徳業者が問題になっています。そのため、本物だという証明に、ナンバー入りのタグをつけていましたが、そのタグの偽物も大量に出回って、役に立たなくなってしまった。もはや、どれが本物かなどわからなくなっているので、しばらく上海ガニには手を出さないほうがいいかもしれません」  また、トラブル孫悟空の愛称でおなじみの、ジャーナリストの周来友氏も「上海ガニは好物だったけど、危ないので、ここ数年は食べていない」と話す。  儲けるためなら食の安全など考えない、無責任な食品業者が跋扈する中国。上海ガニに限らず、自分の命や健康を大切にするなら、中国産の食べ物には手を出さないほうがよさそうだ。 (取材・文=佐久間賢三)

有名動画配信者が続々逮捕! 大手アダルトサイト「ソラネット」閉鎖がもたらした“エロの大氾濫”

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イメージ画像(Thinkstockより)
 2016年、韓国アダルト業界最大の事件といえば、大手アダルト投稿サイト「ソラネット」の閉鎖だ。これにより、ネット上ではそのパイを奪うべく同様のサイトが雨後のたけのこのようにあふれ出しているが、特に問題視されているのは、金儲けを企む動画配信者「BJ」たちの存在だ。  彼らの番組はソラネットより気軽に視聴できることから人気も高いが、その過激な内容は、多くの逮捕者を生む事態となっている。  11月24日にも、インターネット配信を通じてわいせつ行為や、ほかのBJへのセクハラ行為でチョ容疑者(29)と、その妻であるチョン容疑者(30)など4人がわいせつ物頒布等の罪で逮捕された。  チョ容疑者はもともと、韓国版ニコニコ動画「アフリカTV」でゲーム実況BJとして精力的に活動していた。しかし、その裏で不法賭博サイトのPRを行っていたことが発覚し、退会させられている。以降は、妻・チョン容疑者が運営する動画サービスを通じて、ゲーム実況を行っていた。そんな中、今年1月に有名女性BJにコラボ企画を持ちかけ、多くの視聴者が見守る中、全裸ダンスを披露。さらに、彼女に一緒に踊るよう強要した。しかし、拒否されると、逆ギレ。コメント欄を乗っ取り、視聴者を強制退場させるという暴挙に出た。また7月には、別の女性BJに対してセクハラ発言を繰り返す放送を行ったとされる。  警察の取り調べに対し、チョ容疑者は、自身の放送はあくまでも「エンタテインメント」の範疇であり、性犯罪ではないと主張しているという。そしてチョ容疑者は、こうしたセクハラ放送を通じて、毎月数千万ウォン(数十万円)の収益を叩き出していた。  しかし冒頭でも触れたように、チョ容疑者の逮捕は、ほんの一例にすぎない。  8月には、扇情的なダンスなどわいせつなコンテンツを配信していたBJたちが一斉に逮捕されている。こうしたBJが後を絶たないのは、放送を通じて得られるサイバーマネーを換金することができるため。実際、逮捕されたBJの多くは、生活費や遊ぶ金欲しさの、主婦や女子学生などが多い。もはや、こうした放送は、AV出演や性風俗よりも手っ取り早く稼ぐ手段として広がっているのだ。  また、児童ポルノ問題も深刻だ。11月21日、韓国警察は「ソラネット閉鎖以降、わいせつ物流通経路や、インターネット放送が多様化しており、児童ポルノに対する、さらなる取り締まりが必要」と発表。児童ポルノ配布や所持による摘発件数が、昨年に比べて2倍近くまで増加したことを受け、2カ月間の集中取り締まりを実施する予定だ。もちろん、インターネット放送やBJたちも最大のターゲットとなっている。 「ソラネット」の閉鎖が招いた一連の問題。なまじ大本を叩いた結果、アダルトコンテンツの大氾濫を招いてしまうとは、なんとも皮肉だ。必要悪が失われたことで、問題は、さらに深刻化しているのかもしれない……。

借金10兆円超でも新事業に着手! ソフトバンク孫正義は希代の天才か、それとも詐欺師か――

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「週刊現代」(12/10号、講談社)
順不同・1 「安倍官邸 大パニック<実況中継>外務省と経産省が『責任のなすりつけ合い』」(「週刊現代」12/10号) 同・2 「なぜ天皇は[生前]退位されたくても辞められないのか」(「週刊ポスト」12/9号) 同・3 「【迫真のドキュメント】借金はすでに10兆円を超えた 孫正義とみずほ銀行の『見果てぬ夢』」(「週刊現代」12/10号) 同・4 「9月中間決算で対決 社長の早慶戦」(「週刊朝日」12/2号) 「二階堂ふみ『慶大セクハラ』事件」(「アサヒ芸能」12/1号) 同・5 「『外国人妻』〈離婚急増〉最新トラブル事情 清水芽々」(「週刊文春」12/01号) 同・6 「日本の〈主要〉300社の株価 来年2月にこうなる」(「週刊現代」12/10号) 「爆騰Xデー[1月20日]その日、プロはこう動く」(「週刊ポスト」12/9号) 同・7 「安倍・トランプ 非公開会談<全内幕>」(「週刊文春」12/01号) 同・8 「北青山で極秘内覧会を催した長女『イヴァンカ」ブランド」(「週刊新潮」12/01号) 同・9 「小池百合子の『デスノート』都議会自民全議員〈42選挙区60人当落予測〉」(「週刊文春」12/01号) 同・10 「『松山英樹』のドライバーはスポンサー企業のライバル社製だった」(「週刊新潮」12/01号) 同・11 「長嶋茂雄も通った一流リハビリ病院に『谷垣禎一』自民党前幹事長」(「週刊新潮」12/01号) 同・12 「『遺伝子解析がん治療革命』」(「週刊ポスト」12/9号) 同・13 「『高倉健』三回忌!〈遺産総取り〉『養女』の愛憎深し」(「週刊新潮」12/01号) 同・14 「[日経新聞で大反響!]『糖尿病予防なら歯医者に行け』は本当か?」(「週刊ポスト」12/9号) 同・15 「フジ幹部“悪質セクハラ”にレコード会社が厳重抗議」(「週刊文春」12/01号) 同・16 「【結婚五年目の重大危機】上戸彩とHIROが大ゲンカ 『1億円請求書』事件の渦中に浮気疑惑で怒り爆発」(「週刊文春」12/01号) 同・17 「〈祖父は宮澤喜一元首相、父はJPモルガン副会長〉『超セレブ女優』宮澤エマがジャニーズJr.と育む恋」(「フライデー」12/09号) 同・18「中居正広の決断!『SMAPの歌、捨てます』」(「フライデー」12/09号) 【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!  週刊誌は早くも冬枯れ。大スクープも小スクープもない時は、数でいく。今週は順位不動で、ドーンと18本一挙公開だ。  まずはフライデー。この雑誌は相変わらずSMAPを追いかけているが、さして新しい話はない。中居正広がジャニーズ事務所から離れるにあたって、ジャニーズが出した条件は「今後SMAPの歌は歌わない。歌手活動はしない」というものだったという程度。NHK『紅白歌合戦』にも出ないようだが、このままなし崩しに解散してしまうのだろうか?  同じフライデーに、宮澤エマ(28)とジャニーズJr.の福田悠太(30)が愛を育んでいるという張りネタがある。  エマはタレントとしてよりも、宮澤喜一元総理(故人)がおじいちゃんということで、私は知っている。宮澤に似ているところもあるが、なかなかの美形である。父親はアメリカ人で、元主席駐日大使だったというから納得。大学時代は留学するなど、超セレブだ。  この2人、新宿の中華料理店で食事をしたあと、電車に乗って宮澤の自宅マンションへ行ったそうだ。セレブと人気者との逢瀬にしては、庶民的でいい。  先に女性セブンが報じていた上戸彩とHIRO夫婦の“離婚の危機”だが、それを文春ともあろう者が後追いしている。  しかも、新しい事実はない。先日ここでも書いたように、HIROが忙しすぎて、上戸が不満を持っていて、彼女が親しい知人に「万が一、離婚することになっても、子供だけは絶対に私が育てたい」と相談したということから、離婚の危機となったようだが、それから危機が進展したわけではないようだ。  上戸が31、HIROが47。夫婦がともに売れっ子だったりすると、家で話す時間がない、子作りがうまくいかないなど、不満が膨らみ破局へ向かうことはあるとは思うが……。  上戸は、幼いときに両親が離婚したため、温かい家庭に憧れているというから、逃げられないようにしたほうがいいと思うがね、HIROさん。  弱り目に祟り目ということわざは、フジテレビにこそよく当てはまる。フジテレビの看板音楽番組『FNSうたの夏まつり』の打ち上げで、最高責任者の夏野亮氏が、レコード会社の2人の女性社員にセクハラしたと、文春が報じている。  もともと酒癖と女癖が悪かったそうだが、「打ち上げでお酒の入った夏野さんは、A社の女性の胸を触り、さらにB社の女性の陰部をしつこく触ったのです」(レコード会社社員)。  その場では力関係から、彼女たちも我慢したらしいが、これを知った両レコード会社がフジテレビに厳重な抗議を行ったという。当然である。フジは夏野に事情を聞き、後日、取締役政策局長が両社に謝罪に出向いたというから、本人も事実を認めたのであろう。両社も、こうした謝罪の事実があったことを認めている。  しかし、文春によれば彼は今でも現場に顔を出し、「未だ“お咎めなし”だという」(文春)。  こうしたおごりとケジメのなさが、フジの急激な凋落の原因のひとつになっていることは間違いないようである。  日経が書いた「糖尿病予防には歯医者に行け!」という記事が話題だが、ポストで本当かという検証記事をやっている。  言われてみれば、当たり前のことなのだ。年を取ると、歯周病になることが多い。 「歯周病が炎症を起こすと、炎症物質が口内に増えます。それが、歯肉の毛細血管に入り込むと血液を通じて全身に回ります。実は、その炎症物質には血糖値を下げるインスリンの働きを弱めてしまう作用があるんです。だから、歯周病を治療して口の中の細菌を減らせば、糖尿病リスクが減る。この『歯周病の治療を行うと血糖値が下がる』という説は、すでに学会でも認められています」(にしだわたる糖尿病内科の西田亙医師)。  歯が悪くなると、かむ力が弱くなり、顎が自然に弱くなってしまう。すると咀嚼力が落ち、誤嚥性肺炎を起こしやすくもなる。歯は、すべての健康の源である。年寄りよ、1カ月に1回は歯医者に行け!  高倉健が亡くなって、はや三回忌。新潮はこの間ずっと、高倉の遺産を引き継いだ元女優の養女(52)と、高倉の親族との確執を報じている。  健さんの死後、養女は健さん縁の鎌倉霊園の墓地を更地にし、世田谷区瀬田の豪邸も解体して、新しいビルを建設中である。なぜ彼女は、こうした「非情な行動」に出るのか? 新潮で民放関係者が、養女は折に触れて「高倉を絶対許さない」と言い、その理由は、健さんが健在だった頃、自分は表に出られず蟄居させられていたことを恨んでいるからだと話している。  11月19日から1月15日まで、東京・丸の内の東京ステーションギャラリーで「追悼特別展 高倉健」が開催されているが、それを主催している毎日新聞の某幹部氏と先日飲んだ。  彼は養女と会って話したが、とても美人で、はっきりとものを言う人だという。私が「なぜ彼女は、健さんに縁のあるものを壊してしまうのか?」と問うと、それについて彼女に聞いたら、「それは高倉の遺志です」と答えたという。  この世の中にある、自分の生きていた跡をすべて消し去ってほしい。そのために散骨し、墓を更地にし、家を建て直したというのだ。  そうだとしても、われわれファンは健さんのことを忘れはしない。どこかにファンが手を合わせ、健さんにありがとうを言える場ぐらい、つくってほしいと思うのだが。  ポストで、NHKスペシャルでやった「遺伝子解析がん治療」が革命的ながん治療になると放送したが、スゴイと後追い記事をやっている。  同じ部位のがんであっても、患者によって原因が異なるそうだ。それを遺伝子で突き止め、ピンポイントの治療を施す「プレシジョン・メディシン(精密医療)」と呼ばれるもので、オーダーメイド治療といえるものだそうである。患者の細胞からがん細胞を採取して遺伝子を解析し、遺伝子変異のタイプを見極めた上で、最適な「分子標的薬」を選んで投与するのだ。副作用も少なく、効く確率も高くなるという。アメリカでは今後の医療の柱になるといわれ、日本でも大規模なプロジェクトが始まっている。  だが、今は臨床試験の段階で、限られた患者しか受けられない。北海道大学では自由診療で行っているが、相当高い。2~3年後には保険適用になり、多くの施設で行われるようになるそうだから、もう少し長生きしていたほうがいいようだ。  自民党幹事長だった谷垣禎一氏が自転車事故を起こし、それも相当な重傷だったことが報じられたが、今週の新潮が、長嶋茂雄も通った渋谷区初台にある有名なリハビリ病院で、リハビリ中だと報じている。 「足の裏や手の指先の感覚が確かでなく、自分ひとりでは車椅子にも乗ることができず、囁くような話し方しかできない。握力が戻らないので、スプーンも持てない。とにかく、ないない尽くしで……」(永田町関係者)  だが本人は「後継者選びはしない」と言っているそうだ。本人は復帰する気満々のようだが、体がいうことをきくのか、心配である。  お次は、来年はメジャーで優勝するかもしれない松山英樹のお話。松山はダンロップと3年9億円という大型契約を結んでいるそうだが、米ツアー初戦で彼が使っていたドライバーはキャロウェイ製のグレートビッグバーサだったことが話題になっている。  新潮によれば、ダンロップ側も合意の上だという。懐が大きいね。  それも、体積が460cc(それまでは420cc)で素人にも扱いやすい「すでに廃番モデル」だそうだ。松山人気で中古ゴルフ用品店で値段が高騰し、今は在庫がないという。  コンペが近いから、ネットオークションで探してみようかな。  ところで、文春は来年夏に行われる都議選で、小池百合子都知事が反小池の都議たちの選挙区に「刺客」を立てて、追い落とそうと考えていると報じている。ご丁寧に42選挙区60人の当落予想をやっているが、このままいけば大本の小池人気が夏までも持つとはとても思えないから、気の早いことだ。  都議会のドンの内田茂やその取り巻き連中を「敵」に見立てて成敗するのはいいが、それがために手が付けられていない保育所問題などの福祉政策に遅れが出たのでは、何が「都民ファーストだ」ということになるのは必定。小池都知事と都民とのハネムーン期間は、終わりに近づいている。  トランプ氏の長女・イヴァンカさんは父親に似ず(?)、才色兼備だと新潮が書いている。ペンシルバニア大学を首席で卒業し、モデルだけではなく会社経営、3人の子持ちの上に、自らの名前を冠したアパレルブランド店を展開し、全米で60店舗を構え、イギリスなどへも拡大しているという。  その彼女の店が北青山にできるそうで、その内覧会が開かれたが、そこでは商品の撮影は禁止、後日ウェブで口外しないと誓約書を書かされたりと、厳戒態勢だったという。しかしその店、ジュエリー以外は上質のワンピースが1~2万円で買えるというから、商売も父親よりうまそうだ。  文春で「安倍に最も近いジャーナリスト」といわれる山口敬之氏がレポートしている「非公開会談の全内幕」を、期待しないで読んでみた。  目新しい話は、冒頭安倍が「アラベラさんの“ピコ太郎”、本当に可愛いですね。日本でも大人気ですよ」と言ったというところだけである。アラベラとはトランプの長女の娘、トランプの孫である。これで座を和ませた安倍は、その後、例のドライバーを渡し、「数回ワッグル(小さい素振り)をしたトランプは『これはいい』と繰り返したという」(山口氏)。  安倍を見送る途中でトランプは「会談の内容は一切外へは漏らさないようにしよう」と言い、安倍も同意したというのだ。  実は、これには前段があった。この会談を事前に知ったホワイトハウスから「待った」がかかったというのだ。来年1月までは、オバマが大統領だ。あたかも首脳会談であるかのような印象を与えることは避けてほしいということだったという。これは当然だろう。そのため、安倍がたまたま立ち寄ったという形を取ったというのだ。  会談では、トランプが「安倍の外交経験を高く評価している」(同)ため、ロシアのプーチンやメルケル、習近平などの人柄や特徴について尋ねるシーンがあったというのだが、こんなことは隠すことではなかろう。在日米軍の撤退や費用負担の増額などの話が初対面で出るはずもないから、話さないのではなく、話すことがゴルフ談義以外にないのであろう。  現代とポストに、またまた脳天気な記事が載っている。トランプが大統領に就任する1月20日(日本では21日)、日経平均株価が2万1,000円を超えるというのである。  どうしたらこんな記事が考えられるのだろう? 現代によれば、トランプが10年間で1兆ドル(約110兆円)の巨額な資金をインフラ投資に投じると言っているからだというのだが、こんな公約が実行されるのかどうかもわからないのに、株屋たちの口車に乗って囃し立てる神経を疑う。  ポストも同様の主旨で、爆騰すると読む。また現代は、トランプが選挙中、米軍による日本の防衛や基地のあり方を見直すと言ったから、防衛省への機器の納入が多い三菱電機やNEC、三菱重工、三井造船が買いだというのだ。  トランプが明言しているのは、TPPをやらないということだけだ。  これでは現代とポストは、株屋のお先棒を担いでいるだけではないか? いくら週刊誌だからといっても、ジャ-ナリズムを忘れてはいけない。トランプが何をやり、何をやれないのか。まだ半年以上先を見据え、しっかり分析しなければ、アメリカの景気、それが日本に及ぼす影響などわかりはしない。  浮かれるのは早すぎる!  意外に読んで面白かったのが、文春の離婚急増する外国人妻の話。  農協が主催したお見合いパーティで、28歳の美人中国人と結婚した41歳の男性。妻は畑で野グソをする。叱っても平気。姑が「掃除も洗濯もやらず、トイレから出てきても手を洗わないから、炊事をさせるわけにはいかない」と愚痴っている。  23歳のタイの美人をめとった38歳の男性のケース。農作業は一切やらず、掃除はルンバ、洗濯は洗濯機(当然だな)、料理はタイ料理しか作れない。  マレーシアの嫁をもらった42歳の男性は、両親に「孫の顔が見たい」と言われ、毎晩子作りに励み、あえぎ声が近所中に聞こえて家が揺れるほど。亭主は毎朝、疲れ切って仕事に行く。  夫が日本人で妻が外国人というカップルの離婚率が、最大で75%というデータもあるという。こういう場合、急がず、できれば婚前同居して相性を確かめたほうがいいというが、そんな条件に「OK」する外国人はいないんじゃないかね。  閑話休題。日曜日のジャパンカップはキタサンブラックが快勝したが、先々週のマイルCSは後味の悪い決着だった。1着にはなったが、ミッキーアイルの外側への斜行は失格にされても文句はいえないほどひどかった。東京スポーツ(11月25日付)で騎手の蛯名正義も怒っている。現行のルールでは、万が一、迷惑をかける乗り方をしても、失格や降着する可能性はゼロ。だから、ギリギリの局面になった場合「やってしまえ」となる。そうしたことを助長しかねないルールを昔通りにするべきだというのだが、現役騎手にしてははっきりものをいった。えらいぞ、蛯名!  週刊朝日が「社長の早慶戦」という特集をやっている。私は早稲田OBだが、昔から慶應は大企業、早稲田は中小企業か自由業が多いといわれてきた。  その傾向は変わっていない。朝日が商工リサーチの協力を得て、上場一部約2,000社を調べたところ、早稲田OB社長の企業は122社、慶應はその1.6倍の190社。そのうち3月期決算企業は、92社と144社。このオール早稲田とオール慶應の9月期決算を集計したところ、慶應の売上高は約42兆円、早稲田は約14兆円だから3倍近い。  純利益でも約4倍。慶應の圧勝である。何しろトヨタの豊田章夫社長がいる。ここがオール慶應の売上高の3割、純利益の5割近くを占める。だが、トヨタを除いても、オール慶應の売上高は約29兆円、純利益は約1兆2,000億円と、早稲田を上回る。  慶應には資産家や同族企業の子弟が多いが、それは「福沢諭吉の著書が地方の資産家に人気があり、明治時代に慶応は経営不振になって学費を上げたため」(経済学博士の菊地浩之氏)に、エエとこの子が集まるようになったそうだ。  そんな上げ潮の慶応だが、最近は不祥事が頻発している。10月に「広告研究会」の男子部員が18歳の同大学の女性を泥酔させ、集団暴行した。11月6日には法学部3年の男子学生(22)が、交際中の女子学生を東急東横線の日吉駅から線路に突き落とすという事件も起きている。  事件ではないが、アサヒ芸能が慶應に通う女優の二階堂ふみが、セクハラを受けて講義に出席していないと報じている。読んでみれば他愛のないことだが、学内で注目を集める現役女優の大変さがうかがえる。  発端は、10月8日に発売された週刊プレイボーイ。そこには「二階堂ふみのすべて」というSEXYグラビアが掲載されていて、二階堂の黒の下着姿やベッドでバナナをくわえる思わせぶりなポーズもある。それにコーフンした男子学生たちが、ニヤニヤしながら二階堂とグラビアを見比べたり、これ見よがしにプレイボーイを机に置いて授業を受ける者もいたという。  それまでも彼女の隣の席に座ろうとしたり、盗撮する者がいた。そういうことが続いて、二階堂は特定の授業に来なくなったというのだ。慶應でなくても年頃の男にとって、グラビアに出ている女性が目の前で授業を受けているというのは、妄想を掻き立てられるものだろう。真剣に授業を受けたいと思っている彼女にとっては、迷惑だろうが。  そういえば、私も早稲田の学生のとき、吉永小百合に会いたくて、彼女が立ち寄るという文学部近くの立ち食い蕎麦店や喫茶店、彼女が取っている授業に出たことがあった。完全ストーカー状態だったが、一度も会うことはできなかった。小百合も在学中は嫌な思いを何度もしたのだろうな。早稲田のOBの一人として謝る、ゴメンナサイ!  さて、孫正義という人物は日本のトランプだという記事がポストにあったが、それは希代の天才か、詐欺師かという人物評価に裏表があるからだろう。  ロシアのプーチン大統領と親しく話し、英国の半導体設計会社を3兆円以上で買収するなど、孫氏の派手な動きが話題だが、内情は火の車だということはよく知られている。孫氏を支えているのはメインバンクのみずほグループだが、もし孫氏がコケたら、みずほも無事ではいられないのだ。  今度は、サウジアラビアなど中東の政府系ファンドと10兆円規模の投資ファンドを作るというのである。孫氏は自身も2兆6,000億円程度を注ぎ込み、テクノロジー企業に投資しすると宣言しているそうだ。  だが、サウジというのは中国よりも弾圧の厳しい国で、言論の自由はもちろん、大半の国民の自由も制限されている国である。まともな商談が行えるとは、到底思えないのだが。  それに、先ほども触れたが、ソフトバンクの有利子負債(借金)は約13兆円。借金が売上高を上回っているのだ。先頃、孫氏が財務強化や借金返済のために「ハイブリット債」という特殊な債券を発行して資金調達しようと思ったが、フタを開ければ710億円しか集まらなかったという。  それに11月に発表したソフトバンクの決算資料によると、ソフトバンクが巨額の投資をしているインド企業向けの投資で581億円以上の損失を出していることがわかった。  さらに、ソフトバンクの柱である携帯の利益が、KDDIやドコモが2ケタの伸びを示しているのに、ソフトバンクは1ケタと伸び悩んでいるのである。  巨額のカネを貸しているみずほは、気が気ではないはずだ。  私事だが、先日、携帯のことで駅前のソフトバンクの店へ行ったのだが、店員の対応がすこぶる悪かった。相談する気にもならず、すぐに出てきたが、後でネットの口コミを見てみたら、どこのソフトバンクの店も評判は芳しくない。  落ちるときは現場から落ちていくのだ。無理に無理を重ねている孫氏のやり方は、ダイエー中内が凋落した姿とダブって見える。このまま孫氏がこの勢いを続けていけたらと、そう考えるほうがはるかに難しいはずである。こういうとき、周りに直言できる人間を置いていない孫氏の最大の弱点が出てくると、私は思う。  ところで、天皇が生前退位の意向を示してからだいぶたつ。政府は、この問題を考える私的諮問機関を置き、専門家へのヒアリングを行っているが、そこでは反対意見が噴出しているとポストが報じている。  これまで11人が登場したが、そのうち6人が基本的に生前退位に反対、高齢で天皇の公務に支障が出るのであれば、摂政を置くことで対応すべきだという意見が多い。4人は、今上天皇一代に限って、生前退位を認める臨時措置法で対応すべきだとしている。反対派の大原康男國學院大学名誉教授は、天皇の自由意思による譲位を認めるならば、皇位に就かないという「不就位」の自由も認めなければならないという。  こうした反対意見が多いのも、ヒアリングする人間に若手や女性が極めて少ないことがある。また、天皇のご公務への心身の負担を知るには医師などの専門家を呼ぶべきだが、それもいない。 「有識者会議が選んだのは、保守系の学者やジャーナリストばかりで、最初から反対論ありきのように思える」(メンバーの一人)  安倍首相の意を受けた連中が、天皇の意思をくみ入れず、反対ありき、皇室典範は改正しないという「結論」を決めて、形だけのヒアリングや会議を続けているのでは、国民の理解は得られない。国民の大多数は天皇の生前退位を支持し、了解しているのだ。そのことを意図的に忘れたフリをしている安倍首相に、この問題を任せてはおけない。いっそ、国民投票でもしたらどうか。  というわけで、ここまではそこそこ順風だった安倍首相だが、アメリカの風向きが変わったことで、一転、苦しい立場に追い込まれてしまったようだ。  現代は「赤っ恥をかいた安倍首相」と見出しをつけ、トランプとプーチンにナメなめられたと報じている。  先に触れたように、トランプと真っ先に会談したことだけで有頂天になっていた安倍首相だが、APECで記者会見の臨んで、記者から「トランプはTPPを離脱すると言ったか?」と聞かれ「TPPは米国抜きでは意味がない」と、あたかもトランプはTPPを離脱しない、自分が話せばなんとかなると言外に匂わせたのだ。  だが、その会見が終わったわずか18分後に、トランプはビデオメッセージで「TPPからの離脱の意思を通告する」と発表したのである。やはり安倍首相は、トランプと中身のある話はしていなかったのだ。  それだけではない。同じAPECで、さらなる赤っ恥をかいていたのである。  プーチンロシア大統領と安倍は会談した。それまでは北方領土2島返還で「合意」していたかのようなニュアンスを漏らしていた安倍だったが、この時開かれた2人の会談は空気がガラッと変わったという。 「プーチン大統領はこれまでとは別人のようだった。ロシアとの関係改善を公的に掲げたトランプ候補が当選したことで、もはや日本など眼中にないということなのだろう」(外務省関係者)  なんのために、地元の山口県にまで呼んで首脳会談をやるのか? これではプーチンに北方領土返還カードをちらつかされて、多額の経済援助を引っ張られただけではないか。役者が違いすぎる、ということだろう。  おまけにロシアはせせら笑うように、会談直後の22日に、北方領土の択捉と国後に、新型の地対艦ミサイルを配備したと発表したのだ。泣きっ面に蜂とはこのことだ。トランプもプーチンも、安倍など眼中にないのだ。  ロシアのセポードニャ通信社のコツバ・セルゲイ東京支局長が、こう言っている。 「ロシア側は、南クリル諸島(北方領土)を日本に譲り渡すなどと言ったことは一度もない。そもそも経済制裁を科してくる敵国に、領土を渡す国がどこにあるのか。クリミア半島を取り返したことでロシア国民から支持されているプーチン大統領が、日本に領土を渡したあら、とたんに支持率が急降下して、ロシアで政変が起こるだろう」  こうした言い分のほうが真っ当に聞こえるぐらい、安倍の勝手な思い込みで、プーチンにいいように利用され、ほかにいい愛人ができたからあっさり捨てられた、ということであろう。アメリカやロシアには、安倍が得意の「札束外交」は功を奏さなかった。当然のことだろうが、安倍の命脈が尽きる予兆であることは間違いない。 【巻末付録】  現代からいこう。巻頭は能年玲奈改め「のん 密着ロングインタビュー」。この子かわいいけど、女優としての存在感はイマイチ。やはり、NHKの朝ドラ出身は大成しない、というジンクスはまだ生きているように思えるのだが。  後半は「美人すぎる五輪スイマー 伊藤華英 ピラティス講座」。豊満というのは、この子のことをいうのであろう。私にはとてもこの子を組み敷く元気はない。当然だって? こりゃまたどうも。 「30歳リアル人妻 白石茉莉奈」。お懐かしや「小向美奈子 スキャンダラス・バディ」。いろいろあったけど、またまた始動するそうだ。勝手にやりなはれ。  袋とじは「これが『世界女性器コンテスト』だ!」。まあ、タイトルと中身の違う見本みたいな袋とじだ。参考までに見てみたら。  ポストは「元イエローキャブ社長の野田義治が育てたグラビアの美神たち」。堀江しのぶ、細川ふみえ、かとうれいこなど。懐かしいね。「花の82年組」アイドル女優が28年ぶりに魅せた美裸身「白石まるみ 54歳、全裸ヌード」。54歳にしては若々しい。熟れて食べ頃。おいしそう! 地下倉庫の秘宝写真集は2001年ソニーマガジン刊の『由美子』。袋とじで「高橋由美子」。私に記憶はないが、不思議な魅力を女の子だね。どこにでもいるようで、どこにもいない。そんな雰囲気がいい。  というわけで、今週はポストのほうが「ハナ差」で現代を差しきったという感じだ。 (文=元木昌彦)

借金10兆円超でも新事業に着手! ソフトバンク孫正義は希代の天才か、それとも詐欺師か――

motoki1128
「週刊現代」(12/10号、講談社)
順不同・1 「安倍官邸 大パニック<実況中継>外務省と経産省が『責任のなすりつけ合い』」(「週刊現代」12/10号) 同・2 「なぜ天皇は[生前]退位されたくても辞められないのか」(「週刊ポスト」12/9号) 同・3 「【迫真のドキュメント】借金はすでに10兆円を超えた 孫正義とみずほ銀行の『見果てぬ夢』」(「週刊現代」12/10号) 同・4 「9月中間決算で対決 社長の早慶戦」(「週刊朝日」12/2号) 「二階堂ふみ『慶大セクハラ』事件」(「アサヒ芸能」12/1号) 同・5 「『外国人妻』〈離婚急増〉最新トラブル事情 清水芽々」(「週刊文春」12/01号) 同・6 「日本の〈主要〉300社の株価 来年2月にこうなる」(「週刊現代」12/10号) 「爆騰Xデー[1月20日]その日、プロはこう動く」(「週刊ポスト」12/9号) 同・7 「安倍・トランプ 非公開会談<全内幕>」(「週刊文春」12/01号) 同・8 「北青山で極秘内覧会を催した長女『イヴァンカ」ブランド」(「週刊新潮」12/01号) 同・9 「小池百合子の『デスノート』都議会自民全議員〈42選挙区60人当落予測〉」(「週刊文春」12/01号) 同・10 「『松山英樹』のドライバーはスポンサー企業のライバル社製だった」(「週刊新潮」12/01号) 同・11 「長嶋茂雄も通った一流リハビリ病院に『谷垣禎一』自民党前幹事長」(「週刊新潮」12/01号) 同・12 「『遺伝子解析がん治療革命』」(「週刊ポスト」12/9号) 同・13 「『高倉健』三回忌!〈遺産総取り〉『養女』の愛憎深し」(「週刊新潮」12/01号) 同・14 「[日経新聞で大反響!]『糖尿病予防なら歯医者に行け』は本当か?」(「週刊ポスト」12/9号) 同・15 「フジ幹部“悪質セクハラ”にレコード会社が厳重抗議」(「週刊文春」12/01号) 同・16 「【結婚五年目の重大危機】上戸彩とHIROが大ゲンカ 『1億円請求書』事件の渦中に浮気疑惑で怒り爆発」(「週刊文春」12/01号) 同・17 「〈祖父は宮澤喜一元首相、父はJPモルガン副会長〉『超セレブ女優』宮澤エマがジャニーズJr.と育む恋」(「フライデー」12/09号) 同・18「中居正広の決断!『SMAPの歌、捨てます』」(「フライデー」12/09号) 【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!  週刊誌は早くも冬枯れ。大スクープも小スクープもない時は、数でいく。今週は順位不動で、ドーンと18本一挙公開だ。  まずはフライデー。この雑誌は相変わらずSMAPを追いかけているが、さして新しい話はない。中居正広がジャニーズ事務所から離れるにあたって、ジャニーズが出した条件は「今後SMAPの歌は歌わない。歌手活動はしない」というものだったという程度。NHK『紅白歌合戦』にも出ないようだが、このままなし崩しに解散してしまうのだろうか?  同じフライデーに、宮澤エマ(28)とジャニーズJr.の福田悠太(30)が愛を育んでいるという張りネタがある。  エマはタレントとしてよりも、宮澤喜一元総理(故人)がおじいちゃんということで、私は知っている。宮澤に似ているところもあるが、なかなかの美形である。父親はアメリカ人で、元主席駐日大使だったというから納得。大学時代は留学するなど、超セレブだ。  この2人、新宿の中華料理店で食事をしたあと、電車に乗って宮澤の自宅マンションへ行ったそうだ。セレブと人気者との逢瀬にしては、庶民的でいい。  先に女性セブンが報じていた上戸彩とHIRO夫婦の“離婚の危機”だが、それを文春ともあろう者が後追いしている。  しかも、新しい事実はない。先日ここでも書いたように、HIROが忙しすぎて、上戸が不満を持っていて、彼女が親しい知人に「万が一、離婚することになっても、子供だけは絶対に私が育てたい」と相談したということから、離婚の危機となったようだが、それから危機が進展したわけではないようだ。  上戸が31、HIROが47。夫婦がともに売れっ子だったりすると、家で話す時間がない、子作りがうまくいかないなど、不満が膨らみ破局へ向かうことはあるとは思うが……。  上戸は、幼いときに両親が離婚したため、温かい家庭に憧れているというから、逃げられないようにしたほうがいいと思うがね、HIROさん。  弱り目に祟り目ということわざは、フジテレビにこそよく当てはまる。フジテレビの看板音楽番組『FNSうたの夏まつり』の打ち上げで、最高責任者の夏野亮氏が、レコード会社の2人の女性社員にセクハラしたと、文春が報じている。  もともと酒癖と女癖が悪かったそうだが、「打ち上げでお酒の入った夏野さんは、A社の女性の胸を触り、さらにB社の女性の陰部をしつこく触ったのです」(レコード会社社員)。  その場では力関係から、彼女たちも我慢したらしいが、これを知った両レコード会社がフジテレビに厳重な抗議を行ったという。当然である。フジは夏野に事情を聞き、後日、取締役政策局長が両社に謝罪に出向いたというから、本人も事実を認めたのであろう。両社も、こうした謝罪の事実があったことを認めている。  しかし、文春によれば彼は今でも現場に顔を出し、「未だ“お咎めなし”だという」(文春)。  こうしたおごりとケジメのなさが、フジの急激な凋落の原因のひとつになっていることは間違いないようである。  日経が書いた「糖尿病予防には歯医者に行け!」という記事が話題だが、ポストで本当かという検証記事をやっている。  言われてみれば、当たり前のことなのだ。年を取ると、歯周病になることが多い。 「歯周病が炎症を起こすと、炎症物質が口内に増えます。それが、歯肉の毛細血管に入り込むと血液を通じて全身に回ります。実は、その炎症物質には血糖値を下げるインスリンの働きを弱めてしまう作用があるんです。だから、歯周病を治療して口の中の細菌を減らせば、糖尿病リスクが減る。この『歯周病の治療を行うと血糖値が下がる』という説は、すでに学会でも認められています」(にしだわたる糖尿病内科の西田亙医師)。  歯が悪くなると、かむ力が弱くなり、顎が自然に弱くなってしまう。すると咀嚼力が落ち、誤嚥性肺炎を起こしやすくもなる。歯は、すべての健康の源である。年寄りよ、1カ月に1回は歯医者に行け!  高倉健が亡くなって、はや三回忌。新潮はこの間ずっと、高倉の遺産を引き継いだ元女優の養女(52)と、高倉の親族との確執を報じている。  健さんの死後、養女は健さん縁の鎌倉霊園の墓地を更地にし、世田谷区瀬田の豪邸も解体して、新しいビルを建設中である。なぜ彼女は、こうした「非情な行動」に出るのか? 新潮で民放関係者が、養女は折に触れて「高倉を絶対許さない」と言い、その理由は、健さんが健在だった頃、自分は表に出られず蟄居させられていたことを恨んでいるからだと話している。  11月19日から1月15日まで、東京・丸の内の東京ステーションギャラリーで「追悼特別展 高倉健」が開催されているが、それを主催している毎日新聞の某幹部氏と先日飲んだ。  彼は養女と会って話したが、とても美人で、はっきりとものを言う人だという。私が「なぜ彼女は、健さんに縁のあるものを壊してしまうのか?」と問うと、それについて彼女に聞いたら、「それは高倉の遺志です」と答えたという。  この世の中にある、自分の生きていた跡をすべて消し去ってほしい。そのために散骨し、墓を更地にし、家を建て直したというのだ。  そうだとしても、われわれファンは健さんのことを忘れはしない。どこかにファンが手を合わせ、健さんにありがとうを言える場ぐらい、つくってほしいと思うのだが。  ポストで、NHKスペシャルでやった「遺伝子解析がん治療」が革命的ながん治療になると放送したが、スゴイと後追い記事をやっている。  同じ部位のがんであっても、患者によって原因が異なるそうだ。それを遺伝子で突き止め、ピンポイントの治療を施す「プレシジョン・メディシン(精密医療)」と呼ばれるもので、オーダーメイド治療といえるものだそうである。患者の細胞からがん細胞を採取して遺伝子を解析し、遺伝子変異のタイプを見極めた上で、最適な「分子標的薬」を選んで投与するのだ。副作用も少なく、効く確率も高くなるという。アメリカでは今後の医療の柱になるといわれ、日本でも大規模なプロジェクトが始まっている。  だが、今は臨床試験の段階で、限られた患者しか受けられない。北海道大学では自由診療で行っているが、相当高い。2~3年後には保険適用になり、多くの施設で行われるようになるそうだから、もう少し長生きしていたほうがいいようだ。  自民党幹事長だった谷垣禎一氏が自転車事故を起こし、それも相当な重傷だったことが報じられたが、今週の新潮が、長嶋茂雄も通った渋谷区初台にある有名なリハビリ病院で、リハビリ中だと報じている。 「足の裏や手の指先の感覚が確かでなく、自分ひとりでは車椅子にも乗ることができず、囁くような話し方しかできない。握力が戻らないので、スプーンも持てない。とにかく、ないない尽くしで……」(永田町関係者)  だが本人は「後継者選びはしない」と言っているそうだ。本人は復帰する気満々のようだが、体がいうことをきくのか、心配である。  お次は、来年はメジャーで優勝するかもしれない松山英樹のお話。松山はダンロップと3年9億円という大型契約を結んでいるそうだが、米ツアー初戦で彼が使っていたドライバーはキャロウェイ製のグレートビッグバーサだったことが話題になっている。  新潮によれば、ダンロップ側も合意の上だという。懐が大きいね。  それも、体積が460cc(それまでは420cc)で素人にも扱いやすい「すでに廃番モデル」だそうだ。松山人気で中古ゴルフ用品店で値段が高騰し、今は在庫がないという。  コンペが近いから、ネットオークションで探してみようかな。  ところで、文春は来年夏に行われる都議選で、小池百合子都知事が反小池の都議たちの選挙区に「刺客」を立てて、追い落とそうと考えていると報じている。ご丁寧に42選挙区60人の当落予想をやっているが、このままいけば大本の小池人気が夏までも持つとはとても思えないから、気の早いことだ。  都議会のドンの内田茂やその取り巻き連中を「敵」に見立てて成敗するのはいいが、それがために手が付けられていない保育所問題などの福祉政策に遅れが出たのでは、何が「都民ファーストだ」ということになるのは必定。小池都知事と都民とのハネムーン期間は、終わりに近づいている。  トランプ氏の長女・イヴァンカさんは父親に似ず(?)、才色兼備だと新潮が書いている。ペンシルバニア大学を首席で卒業し、モデルだけではなく会社経営、3人の子持ちの上に、自らの名前を冠したアパレルブランド店を展開し、全米で60店舗を構え、イギリスなどへも拡大しているという。  その彼女の店が北青山にできるそうで、その内覧会が開かれたが、そこでは商品の撮影は禁止、後日ウェブで口外しないと誓約書を書かされたりと、厳戒態勢だったという。しかしその店、ジュエリー以外は上質のワンピースが1~2万円で買えるというから、商売も父親よりうまそうだ。  文春で「安倍に最も近いジャーナリスト」といわれる山口敬之氏がレポートしている「非公開会談の全内幕」を、期待しないで読んでみた。  目新しい話は、冒頭安倍が「アラベラさんの“ピコ太郎”、本当に可愛いですね。日本でも大人気ですよ」と言ったというところだけである。アラベラとはトランプの長女の娘、トランプの孫である。これで座を和ませた安倍は、その後、例のドライバーを渡し、「数回ワッグル(小さい素振り)をしたトランプは『これはいい』と繰り返したという」(山口氏)。  安倍を見送る途中でトランプは「会談の内容は一切外へは漏らさないようにしよう」と言い、安倍も同意したというのだ。  実は、これには前段があった。この会談を事前に知ったホワイトハウスから「待った」がかかったというのだ。来年1月までは、オバマが大統領だ。あたかも首脳会談であるかのような印象を与えることは避けてほしいということだったという。これは当然だろう。そのため、安倍がたまたま立ち寄ったという形を取ったというのだ。  会談では、トランプが「安倍の外交経験を高く評価している」(同)ため、ロシアのプーチンやメルケル、習近平などの人柄や特徴について尋ねるシーンがあったというのだが、こんなことは隠すことではなかろう。在日米軍の撤退や費用負担の増額などの話が初対面で出るはずもないから、話さないのではなく、話すことがゴルフ談義以外にないのであろう。  現代とポストに、またまた脳天気な記事が載っている。トランプが大統領に就任する1月20日(日本では21日)、日経平均株価が2万1,000円を超えるというのである。  どうしたらこんな記事が考えられるのだろう? 現代によれば、トランプが10年間で1兆ドル(約110兆円)の巨額な資金をインフラ投資に投じると言っているからだというのだが、こんな公約が実行されるのかどうかもわからないのに、株屋たちの口車に乗って囃し立てる神経を疑う。  ポストも同様の主旨で、爆騰すると読む。また現代は、トランプが選挙中、米軍による日本の防衛や基地のあり方を見直すと言ったから、防衛省への機器の納入が多い三菱電機やNEC、三菱重工、三井造船が買いだというのだ。  トランプが明言しているのは、TPPをやらないということだけだ。  これでは現代とポストは、株屋のお先棒を担いでいるだけではないか? いくら週刊誌だからといっても、ジャ-ナリズムを忘れてはいけない。トランプが何をやり、何をやれないのか。まだ半年以上先を見据え、しっかり分析しなければ、アメリカの景気、それが日本に及ぼす影響などわかりはしない。  浮かれるのは早すぎる!  意外に読んで面白かったのが、文春の離婚急増する外国人妻の話。  農協が主催したお見合いパーティで、28歳の美人中国人と結婚した41歳の男性。妻は畑で野グソをする。叱っても平気。姑が「掃除も洗濯もやらず、トイレから出てきても手を洗わないから、炊事をさせるわけにはいかない」と愚痴っている。  23歳のタイの美人をめとった38歳の男性のケース。農作業は一切やらず、掃除はルンバ、洗濯は洗濯機(当然だな)、料理はタイ料理しか作れない。  マレーシアの嫁をもらった42歳の男性は、両親に「孫の顔が見たい」と言われ、毎晩子作りに励み、あえぎ声が近所中に聞こえて家が揺れるほど。亭主は毎朝、疲れ切って仕事に行く。  夫が日本人で妻が外国人というカップルの離婚率が、最大で75%というデータもあるという。こういう場合、急がず、できれば婚前同居して相性を確かめたほうがいいというが、そんな条件に「OK」する外国人はいないんじゃないかね。  閑話休題。日曜日のジャパンカップはキタサンブラックが快勝したが、先々週のマイルCSは後味の悪い決着だった。1着にはなったが、ミッキーアイルの外側への斜行は失格にされても文句はいえないほどひどかった。東京スポーツ(11月25日付)で騎手の蛯名正義も怒っている。現行のルールでは、万が一、迷惑をかける乗り方をしても、失格や降着する可能性はゼロ。だから、ギリギリの局面になった場合「やってしまえ」となる。そうしたことを助長しかねないルールを昔通りにするべきだというのだが、現役騎手にしてははっきりものをいった。えらいぞ、蛯名!  週刊朝日が「社長の早慶戦」という特集をやっている。私は早稲田OBだが、昔から慶應は大企業、早稲田は中小企業か自由業が多いといわれてきた。  その傾向は変わっていない。朝日が商工リサーチの協力を得て、上場一部約2,000社を調べたところ、早稲田OB社長の企業は122社、慶應はその1.6倍の190社。そのうち3月期決算企業は、92社と144社。このオール早稲田とオール慶應の9月期決算を集計したところ、慶應の売上高は約42兆円、早稲田は約14兆円だから3倍近い。  純利益でも約4倍。慶應の圧勝である。何しろトヨタの豊田章夫社長がいる。ここがオール慶應の売上高の3割、純利益の5割近くを占める。だが、トヨタを除いても、オール慶應の売上高は約29兆円、純利益は約1兆2,000億円と、早稲田を上回る。  慶應には資産家や同族企業の子弟が多いが、それは「福沢諭吉の著書が地方の資産家に人気があり、明治時代に慶応は経営不振になって学費を上げたため」(経済学博士の菊地浩之氏)に、エエとこの子が集まるようになったそうだ。  そんな上げ潮の慶応だが、最近は不祥事が頻発している。10月に「広告研究会」の男子部員が18歳の同大学の女性を泥酔させ、集団暴行した。11月6日には法学部3年の男子学生(22)が、交際中の女子学生を東急東横線の日吉駅から線路に突き落とすという事件も起きている。  事件ではないが、アサヒ芸能が慶應に通う女優の二階堂ふみが、セクハラを受けて講義に出席していないと報じている。読んでみれば他愛のないことだが、学内で注目を集める現役女優の大変さがうかがえる。  発端は、10月8日に発売された週刊プレイボーイ。そこには「二階堂ふみのすべて」というSEXYグラビアが掲載されていて、二階堂の黒の下着姿やベッドでバナナをくわえる思わせぶりなポーズもある。それにコーフンした男子学生たちが、ニヤニヤしながら二階堂とグラビアを見比べたり、これ見よがしにプレイボーイを机に置いて授業を受ける者もいたという。  それまでも彼女の隣の席に座ろうとしたり、盗撮する者がいた。そういうことが続いて、二階堂は特定の授業に来なくなったというのだ。慶應でなくても年頃の男にとって、グラビアに出ている女性が目の前で授業を受けているというのは、妄想を掻き立てられるものだろう。真剣に授業を受けたいと思っている彼女にとっては、迷惑だろうが。  そういえば、私も早稲田の学生のとき、吉永小百合に会いたくて、彼女が立ち寄るという文学部近くの立ち食い蕎麦店や喫茶店、彼女が取っている授業に出たことがあった。完全ストーカー状態だったが、一度も会うことはできなかった。小百合も在学中は嫌な思いを何度もしたのだろうな。早稲田のOBの一人として謝る、ゴメンナサイ!  さて、孫正義という人物は日本のトランプだという記事がポストにあったが、それは希代の天才か、詐欺師かという人物評価に裏表があるからだろう。  ロシアのプーチン大統領と親しく話し、英国の半導体設計会社を3兆円以上で買収するなど、孫氏の派手な動きが話題だが、内情は火の車だということはよく知られている。孫氏を支えているのはメインバンクのみずほグループだが、もし孫氏がコケたら、みずほも無事ではいられないのだ。  今度は、サウジアラビアなど中東の政府系ファンドと10兆円規模の投資ファンドを作るというのである。孫氏は自身も2兆6,000億円程度を注ぎ込み、テクノロジー企業に投資しすると宣言しているそうだ。  だが、サウジというのは中国よりも弾圧の厳しい国で、言論の自由はもちろん、大半の国民の自由も制限されている国である。まともな商談が行えるとは、到底思えないのだが。  それに、先ほども触れたが、ソフトバンクの有利子負債(借金)は約13兆円。借金が売上高を上回っているのだ。先頃、孫氏が財務強化や借金返済のために「ハイブリット債」という特殊な債券を発行して資金調達しようと思ったが、フタを開ければ710億円しか集まらなかったという。  それに11月に発表したソフトバンクの決算資料によると、ソフトバンクが巨額の投資をしているインド企業向けの投資で581億円以上の損失を出していることがわかった。  さらに、ソフトバンクの柱である携帯の利益が、KDDIやドコモが2ケタの伸びを示しているのに、ソフトバンクは1ケタと伸び悩んでいるのである。  巨額のカネを貸しているみずほは、気が気ではないはずだ。  私事だが、先日、携帯のことで駅前のソフトバンクの店へ行ったのだが、店員の対応がすこぶる悪かった。相談する気にもならず、すぐに出てきたが、後でネットの口コミを見てみたら、どこのソフトバンクの店も評判は芳しくない。  落ちるときは現場から落ちていくのだ。無理に無理を重ねている孫氏のやり方は、ダイエー中内が凋落した姿とダブって見える。このまま孫氏がこの勢いを続けていけたらと、そう考えるほうがはるかに難しいはずである。こういうとき、周りに直言できる人間を置いていない孫氏の最大の弱点が出てくると、私は思う。  ところで、天皇が生前退位の意向を示してからだいぶたつ。政府は、この問題を考える私的諮問機関を置き、専門家へのヒアリングを行っているが、そこでは反対意見が噴出しているとポストが報じている。  これまで11人が登場したが、そのうち6人が基本的に生前退位に反対、高齢で天皇の公務に支障が出るのであれば、摂政を置くことで対応すべきだという意見が多い。4人は、今上天皇一代に限って、生前退位を認める臨時措置法で対応すべきだとしている。反対派の大原康男國學院大学名誉教授は、天皇の自由意思による譲位を認めるならば、皇位に就かないという「不就位」の自由も認めなければならないという。  こうした反対意見が多いのも、ヒアリングする人間に若手や女性が極めて少ないことがある。また、天皇のご公務への心身の負担を知るには医師などの専門家を呼ぶべきだが、それもいない。 「有識者会議が選んだのは、保守系の学者やジャーナリストばかりで、最初から反対論ありきのように思える」(メンバーの一人)  安倍首相の意を受けた連中が、天皇の意思をくみ入れず、反対ありき、皇室典範は改正しないという「結論」を決めて、形だけのヒアリングや会議を続けているのでは、国民の理解は得られない。国民の大多数は天皇の生前退位を支持し、了解しているのだ。そのことを意図的に忘れたフリをしている安倍首相に、この問題を任せてはおけない。いっそ、国民投票でもしたらどうか。  というわけで、ここまではそこそこ順風だった安倍首相だが、アメリカの風向きが変わったことで、一転、苦しい立場に追い込まれてしまったようだ。  現代は「赤っ恥をかいた安倍首相」と見出しをつけ、トランプとプーチンにナメなめられたと報じている。  先に触れたように、トランプと真っ先に会談したことだけで有頂天になっていた安倍首相だが、APECで記者会見の臨んで、記者から「トランプはTPPを離脱すると言ったか?」と聞かれ「TPPは米国抜きでは意味がない」と、あたかもトランプはTPPを離脱しない、自分が話せばなんとかなると言外に匂わせたのだ。  だが、その会見が終わったわずか18分後に、トランプはビデオメッセージで「TPPからの離脱の意思を通告する」と発表したのである。やはり安倍首相は、トランプと中身のある話はしていなかったのだ。  それだけではない。同じAPECで、さらなる赤っ恥をかいていたのである。  プーチンロシア大統領と安倍は会談した。それまでは北方領土2島返還で「合意」していたかのようなニュアンスを漏らしていた安倍だったが、この時開かれた2人の会談は空気がガラッと変わったという。 「プーチン大統領はこれまでとは別人のようだった。ロシアとの関係改善を公的に掲げたトランプ候補が当選したことで、もはや日本など眼中にないということなのだろう」(外務省関係者)  なんのために、地元の山口県にまで呼んで首脳会談をやるのか? これではプーチンに北方領土返還カードをちらつかされて、多額の経済援助を引っ張られただけではないか。役者が違いすぎる、ということだろう。  おまけにロシアはせせら笑うように、会談直後の22日に、北方領土の択捉と国後に、新型の地対艦ミサイルを配備したと発表したのだ。泣きっ面に蜂とはこのことだ。トランプもプーチンも、安倍など眼中にないのだ。  ロシアのセポードニャ通信社のコツバ・セルゲイ東京支局長が、こう言っている。 「ロシア側は、南クリル諸島(北方領土)を日本に譲り渡すなどと言ったことは一度もない。そもそも経済制裁を科してくる敵国に、領土を渡す国がどこにあるのか。クリミア半島を取り返したことでロシア国民から支持されているプーチン大統領が、日本に領土を渡したあら、とたんに支持率が急降下して、ロシアで政変が起こるだろう」  こうした言い分のほうが真っ当に聞こえるぐらい、安倍の勝手な思い込みで、プーチンにいいように利用され、ほかにいい愛人ができたからあっさり捨てられた、ということであろう。アメリカやロシアには、安倍が得意の「札束外交」は功を奏さなかった。当然のことだろうが、安倍の命脈が尽きる予兆であることは間違いない。 【巻末付録】  現代からいこう。巻頭は能年玲奈改め「のん 密着ロングインタビュー」。この子かわいいけど、女優としての存在感はイマイチ。やはり、NHKの朝ドラ出身は大成しない、というジンクスはまだ生きているように思えるのだが。  後半は「美人すぎる五輪スイマー 伊藤華英 ピラティス講座」。豊満というのは、この子のことをいうのであろう。私にはとてもこの子を組み敷く元気はない。当然だって? こりゃまたどうも。 「30歳リアル人妻 白石茉莉奈」。お懐かしや「小向美奈子 スキャンダラス・バディ」。いろいろあったけど、またまた始動するそうだ。勝手にやりなはれ。  袋とじは「これが『世界女性器コンテスト』だ!」。まあ、タイトルと中身の違う見本みたいな袋とじだ。参考までに見てみたら。  ポストは「元イエローキャブ社長の野田義治が育てたグラビアの美神たち」。堀江しのぶ、細川ふみえ、かとうれいこなど。懐かしいね。「花の82年組」アイドル女優が28年ぶりに魅せた美裸身「白石まるみ 54歳、全裸ヌード」。54歳にしては若々しい。熟れて食べ頃。おいしそう! 地下倉庫の秘宝写真集は2001年ソニーマガジン刊の『由美子』。袋とじで「高橋由美子」。私に記憶はないが、不思議な魅力を女の子だね。どこにでもいるようで、どこにもいない。そんな雰囲気がいい。  というわけで、今週はポストのほうが「ハナ差」で現代を差しきったという感じだ。 (文=元木昌彦)

モンスターペイシェントが医者や看護師を襲撃! 殺傷事件続発で、病院関係者は戦々恐々

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今回、頭部に重傷を負った看護師。苦痛に顔が歪んでいる様子がうかがえる
 中国で増加する患者とその家族による医師への暴行事件だが、今回もそんなモンスターペイシェントによる、看護師に対する暴行事件が起こった。「人民日報」(11月21日付)によると、四川省成都市にある四川大学華西医院で、看護師が入院患者の薬を準備していたところ突然、患者の家族が暴れだし、看護師に重傷を負わせたというのだ。  病院側の説明によると、11月20日朝、看護師が呼吸器系内科の病棟に入院している患者の薬の準備のため、治療室にいたところ、患者の息子(45)が暴れながら治療室に入ろうとしたという。周りにいた病院関係者が止めに入ると、「看護師が薬を盗むかもしれない。薬の調合も間違えるかもしれない。俺が監視しないと、何をされるかわかったもんじゃない!」と、無理やり治療室のドアを力任せにこじ開けて入室。暴れ回った際に、室内にいた看護師が突き飛ばされ、ドアに頭を打ちつけて、大けがを負ったというのだ。  地元メディアが掲載した写真を見ると、なんとも痛ましい。看護師は額部分に4cmにもわたる切り傷を負って大量出血し、8針縫ったという。その上、外傷性くも膜下出血の可能性も疑われ、精密検査を受けている。病院側は看護師への暴行事件として警察に通報し、院内に設置された監視カメラの映像が証拠となって、この男は逮捕された。  中国の病院では、治療法や術後の対応などをめぐり、不満を持った患者の親族が病院関係者に暴行を働くといった事件が後を絶たない。この事件の2日後にも、山西省の病院で女性医師が、院内で男に刃物で9カ所刺されて重傷を負った。傷は心臓にまで及んでおり、現在も意識不明の重体だという。病院には犯人の5歳になる娘が手足口病で入院しており、病院側と治療法をめぐり、なんらかのトラブルがあった可能性が指摘されている。
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今年5月、患者の親族に殺害された医師。懸命の治療を受けたが死亡した
 さらに今年5月には、医師が患者の親族から殺害されるという、信じがたい事件も発生している。湖南省の病院で頭部に軽いけがを負った幼児の手当てをしていた医師が、突然この幼児の親族2人から院内で暴行を受け、死亡したのだ。警察の取り調べに対し、2人は「医師の治療に積極性を感じることができず、不満に思ったため殺した」と身勝手極まりない供述をした。  中国では、担当医師に治療費以外の“謝礼”を支払うことが当然の習慣となっており、特に地方都市や田舎に住む貧困層は「謝礼を十分払えないと、いい加減な治療をされる」という先入観を持ってしまうのだ。こうした考えから、患者側と病院側は信頼関係を築きにくいといった事情もある。それにしても、人を救っても逆恨みされるようでは、そのうち、この国から医師がいなくなってしまうかも!? (文=青山大樹)

モンスターペイシェントが医者や看護師を襲撃! 殺傷事件続発で、病院関係者は戦々恐々

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今回、頭部に重傷を負った看護師。苦痛に顔が歪んでいる様子がうかがえる
 中国で増加する患者とその家族による医師への暴行事件だが、今回もそんなモンスターペイシェントによる、看護師に対する暴行事件が起こった。「人民日報」(11月21日付)によると、四川省成都市にある四川大学華西医院で、看護師が入院患者の薬を準備していたところ突然、患者の家族が暴れだし、看護師に重傷を負わせたというのだ。  病院側の説明によると、11月20日朝、看護師が呼吸器系内科の病棟に入院している患者の薬の準備のため、治療室にいたところ、患者の息子(45)が暴れながら治療室に入ろうとしたという。周りにいた病院関係者が止めに入ると、「看護師が薬を盗むかもしれない。薬の調合も間違えるかもしれない。俺が監視しないと、何をされるかわかったもんじゃない!」と、無理やり治療室のドアを力任せにこじ開けて入室。暴れ回った際に、室内にいた看護師が突き飛ばされ、ドアに頭を打ちつけて、大けがを負ったというのだ。  地元メディアが掲載した写真を見ると、なんとも痛ましい。看護師は額部分に4cmにもわたる切り傷を負って大量出血し、8針縫ったという。その上、外傷性くも膜下出血の可能性も疑われ、精密検査を受けている。病院側は看護師への暴行事件として警察に通報し、院内に設置された監視カメラの映像が証拠となって、この男は逮捕された。  中国の病院では、治療法や術後の対応などをめぐり、不満を持った患者の親族が病院関係者に暴行を働くといった事件が後を絶たない。この事件の2日後にも、山西省の病院で女性医師が、院内で男に刃物で9カ所刺されて重傷を負った。傷は心臓にまで及んでおり、現在も意識不明の重体だという。病院には犯人の5歳になる娘が手足口病で入院しており、病院側と治療法をめぐり、なんらかのトラブルがあった可能性が指摘されている。
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今年5月、患者の親族に殺害された医師。懸命の治療を受けたが死亡した
 さらに今年5月には、医師が患者の親族から殺害されるという、信じがたい事件も発生している。湖南省の病院で頭部に軽いけがを負った幼児の手当てをしていた医師が、突然この幼児の親族2人から院内で暴行を受け、死亡したのだ。警察の取り調べに対し、2人は「医師の治療に積極性を感じることができず、不満に思ったため殺した」と身勝手極まりない供述をした。  中国では、担当医師に治療費以外の“謝礼”を支払うことが当然の習慣となっており、特に地方都市や田舎に住む貧困層は「謝礼を十分払えないと、いい加減な治療をされる」という先入観を持ってしまうのだ。こうした考えから、患者側と病院側は信頼関係を築きにくいといった事情もある。それにしても、人を救っても逆恨みされるようでは、そのうち、この国から医師がいなくなってしまうかも!? (文=青山大樹)

運転手の“ながら運転”事故が3年間で4,000件……韓国で路線バスに乗るのは自殺行為!?

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イメージ画像(足成より)
 妊婦に対する暴力や、座席に堂々と放尿をする立ちション男など、最近、韓国における電車内でのモラル低下が問題視されている。しかし、こうした乗客によるトラブルが多発しているのは、電車だけではない。  10月末に仁川(インチョン)の市内の路線バス車内で起きた騒動は、大きな物議を醸している。なんと、泥酔した乗客の男(46)が突然、ズボンのチャックを下ろすと、その場で自慰行為を始めたのだ。男は、ほかの乗客の通報によって、現行犯逮捕された。  驚いたのは、この男の職業だ。なんとは、同市の住民センターで働くベテラン公務員だったのだ。彼の処遇はまだ明らかになっていないが、バスの車内で自慰行為をして逮捕という前科は、以降の公務にも支障が出ることは間違いない。  ネット民の間では、「こんな奴が公務員とは、この国が心配だ……」「酒をバカみたいに飲むから、犬野郎になるんだ。何事も、ほどほどがいい」などと、公務員という肩書も相まって、激しいバッシングにつながっている。  一方、運転手自身が引き起こすトラブルも多々ある。中でも、運転中の携帯電話の使用は大きな問題だ。   なんと、ここ3年間だけで、携帯使用による前方不注意が原因のバス事故が4,000件余り発生、400人近い人命が損なわれているという。最近、日本では、トラック運転手が「ポケモンGO」に夢中になり、歩行者をはねるという事件があったが、韓国では乗客を乗せるバス運転手の多くが“ながら運転”をしているわけだ。  乗客トラブルに始まり、運転手のながら運転など、何かと問題の絶えない韓国バス業界。最近では、特定の乗客に対して露骨な乗車拒否を行うバスまであるという。電車もダメ、バスも危険となれば、かの国での移動手段は、どうすればいいのだろうか?

運転手の“ながら運転”事故が3年間で4,000件……韓国で路線バスに乗るのは自殺行為!?

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イメージ画像(足成より)
 妊婦に対する暴力や、座席に堂々と放尿をする立ちション男など、最近、韓国における電車内でのモラル低下が問題視されている。しかし、こうした乗客によるトラブルが多発しているのは、電車だけではない。  10月末に仁川(インチョン)の市内の路線バス車内で起きた騒動は、大きな物議を醸している。なんと、泥酔した乗客の男(46)が突然、ズボンのチャックを下ろすと、その場で自慰行為を始めたのだ。男は、ほかの乗客の通報によって、現行犯逮捕された。  驚いたのは、この男の職業だ。なんとは、同市の住民センターで働くベテラン公務員だったのだ。彼の処遇はまだ明らかになっていないが、バスの車内で自慰行為をして逮捕という前科は、以降の公務にも支障が出ることは間違いない。  ネット民の間では、「こんな奴が公務員とは、この国が心配だ……」「酒をバカみたいに飲むから、犬野郎になるんだ。何事も、ほどほどがいい」などと、公務員という肩書も相まって、激しいバッシングにつながっている。  一方、運転手自身が引き起こすトラブルも多々ある。中でも、運転中の携帯電話の使用は大きな問題だ。   なんと、ここ3年間だけで、携帯使用による前方不注意が原因のバス事故が4,000件余り発生、400人近い人命が損なわれているという。最近、日本では、トラック運転手が「ポケモンGO」に夢中になり、歩行者をはねるという事件があったが、韓国では乗客を乗せるバス運転手の多くが“ながら運転”をしているわけだ。  乗客トラブルに始まり、運転手のながら運転など、何かと問題の絶えない韓国バス業界。最近では、特定の乗客に対して露骨な乗車拒否を行うバスまであるという。電車もダメ、バスも危険となれば、かの国での移動手段は、どうすればいいのだろうか?