お隣・韓国はクレーマーが多く、オールシーズンを通して、地下鉄の温度調整などに関して、「暑すぎる」「寒すぎる」といった苦情がひっきりなしだという。最近はそんなクレーマーたちによる暴走が相次ぎ、問題となっている。 11月16日、悪質電話の常習犯・イ容疑者(51)が逮捕された。イ容疑者は、今年4月15日から8月5日までの間、学校暴力通報センターにしつこく電話をかけ続けては、女性蔑視発言やセクハラ発言などを繰り返していたという。 イ容疑者が同センターに狙いを定めたのは、原則的に女性警察官が相談員を務めているから。さらに、同センターが緊急通話に対応しており、どんな電話からでもかけられるところに目を付けて、未契約の携帯端末を使用していたという。 身バレしないことに味を占めたイ容疑者は、なんと4カ月の間に2,018回もの悪質電話を繰り返したという。しかし、あまりにも調子に乗りすぎた。警察は本来の業務に支障を来すと判断し、イ容疑者の声を録音して科学捜査による分析を実施。あえなく御用となった。 また11月25日には、泥酔して釜山(プサン)市庁に乗り込んで暴れた60代男が逮捕された。この男は2013年から逮捕される直近まで、同庁へしつこく電話をかけたり、直接訪ねたりするなどして、50回以上にわたってクレーム行為を行っていたことも明らかになっている。 一方、京畿道(キョンギド)のコールセンターでは、こうしたセクハラ行為やクレーマーへの対処に成功している。このコールセンターは12年、「悪質なクレームに対しては告訴も辞さない」とする方針を発表すると、年間1,300件以上あったクレーム数が翌年には大幅に減少。さらに、この地域では16年に、暴言やセクハラ電話を3回以上すれば、検察に告訴されるスリーアウト制を導入。効果は上々で、9月末までの悪質電話は600件ほどに落ち着いているそうだ。 電話を通せば、相手の顔を見ないで言いたいことを言える。しかし、対応する相手も人間である以上、我慢の限界がある。クレームがすべて悪いわけではないが、節度を持って行ってほしいものだ。イメージ画像
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「これが本場の味!?」火鍋店で客の残飯を再利用する“唾液スープ”がまん延中
中国で以前、工場などの排水溝や下水溝にたまった油をろ過して精製した「地溝油(下水油)」が社会問題となり、日本でも大きく報じられたが、今度は火鍋店で新手の手法が流行している。客が残したスープをろ過し、再利用した「口水油」がそれである。「口水」は中国語で唾液の意味。つまり、「唾液スープ」ということだ。 「江南都市報」(11月21日付)によると、江西省南昌市にある火鍋チェーンでこの唾液スープが利用されていたことが、店員による告発で発覚した。南昌の火鍋店。看板下に「人民のための服務(サービス)」と掲げられているが、唾液スープも人民のためのサービス!?
その店員は働き始めたばかりだったため、何も事情を知らずに客が帰った後のテーブルを片付けようとしたところ、先輩店員に怒鳴られたという。その時はなぜ怒られたのかがわからなかったが、厨房に入って、その意味がわかった。客が残した具材は水洗いし、鍋のスープはろ過して桶にため、再加工。それらを別の客に再提供していたのだ。 いまや懐かしの、「船場吉兆」のささやき女将もびっくりの残飯使い回しだが、似たようなケースはこのところ中国各地で多発している。10月には、広東省深セン市にある火鍋店で内部告発があった。「騰訊新聞」(10月30日付)などによると、同店では、前日に客が残したスープをろ過し、水を足すなど手を加え、翌日、別の客に提供していたという。告発者がオーナーに、どうしてこんなことをするのかと尋ねると、「これは重慶火鍋の基本であり、辛味と香りが増す」と豪語したとか。ところが客の中には、食後に体の不調を訴える者が少なくないと、告発者は指摘している。客が残したスープをろ過して取り出し、一晩寝かせたと思われる油。これを煮込んで再利用する
リツ陽の火鍋店の唾液スープ製造の様子
ほかにも浙江省温州市、江蘇省リツ陽市と、ここ2カ月半の間に唾液スープ事件は多発している。どうしてこのような現象が起きているのだろうか? 上海市の食品商社に勤める日本人駐在員は、こう指摘する。 「四川や重慶の料理だった火鍋は、庶民食として中国全土に広がった。しかし、全国チェーンを展開する大手も増えて過当競争が進んだ結果、もともと薄利多売だった業界にさらなるコストダウンが迫られている。そんな中、こうした常軌を逸した手段に走る店が増えているというわけ。もともと四川や重慶の家庭においては、具材やスパイスの味が染み出た料理の残りスープを再利用する習慣があったので、罪悪感も小さいようです」 老舗うなぎ店の「つぎ足しのタレ」とは、ワケが違うのだ……。 (文=中山介石)5厨房というよりも、工場と表現したほうがしっくりくる
トランプもビックリ!? 「もし日本に大統領がいたら……」な過激マンガ『日本国大統領 桜坂満太郎』
11月8日に行われた米国大統領選でまさかのドナルド・トランプ氏が当選し、第45代大統領に就任することになりました。世界中が一斉にズコー! ってなった、歴史的な瞬間でしたね。いずれにせよ、日本にとっては相手がトランプだろうが、花札だろうが、ご機嫌を取っておかなきゃいけないのがつらいところです。 ところで、アメリカに限らず、良くも悪くも世界で話題を巻き起こすヤツらって、やっぱり大統領なんですよ。フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領しかり、韓国の朴槿恵大統領しかりです。実際、飲み会でも「よっ、大統領!」とはよく言いますが、「よっ、首相!」とか「よっ、総理大臣!」とかはあんまり言わないですよね。首相だと、なんか今ひとつパンチが弱いんでしょうか。 そんなわけで、「もし日本に大統領がいたら……」という、実に安直かつダイナミックな発想をしてしまったマンガをご紹介しましょう。その名も『日本国大統領 桜坂満太郎』です。 本作は、近未来の日本を描いたストーリーとなっています。中国と北朝鮮の工作員が共謀し、国会議事堂を小型核爆弾で爆破。国会議員の大半が死亡し、日本は一気に無政府状態となります。そこで立ち上がったのが、都知事の桜坂満太郎というわけです。 桜坂は自衛隊をフル活用して、侵略してくる中国軍や朝鮮軍を撃退。アメリカには頼らない真の独立国家として再構築を目指すという、右か左かでいったらバリバリの右寄りマンガです。「日本国大統領」なんてタイトルなので、壮大なスケールの政界マンガかと思いきや、ほぼテロと戦争しかない内容となっています。 普通に考えると「日本には天皇制があるんだから、大統領制は無理なんじゃ?」とか、「自衛隊で他国を攻撃とか、いやいや憲法第9条はどうなのよ?」といったツッコミを入れたくなる話ですが、そこはご安心ください。このマンガでは、その辺のデリケートな部分を完全シャットアウト! 設定上、都合の悪いことには触れなくていいのが、マンガの便利なところですよね。 とにかく、このマンガ、今までの日本では考えられない事態がバンバン起こります。 ・北朝鮮が韓国を占領し、北朝鮮メインで朝鮮半島統一。 ・朝鮮軍と中国軍が九州を占領。傀儡政権「九州国」を設立。 ・東京は中国軍に占領され、日本全土もほぼ中国の占領下に。 ・中国は日本にミサイルを撃ち込みまくり、台湾は中国にミサイルを撃ち込みまくり。 ・中国では反乱が起きて中国共産党が崩壊。中華連邦共和国となる。 などなど……。 そして、これらの諸悪の根源はすべて中国です。しかも、味方のはずのアメリカは、やれ「軍事衛星が故障した」だの、「日米安保は無効になった」だのと言って、ちっとも日本を助けてくれません。まるで熟年離婚した夫婦のような冷たさ。 このマンガのすごいところは、日本の新しいリーダー、桜坂による即断即決の政治判断。ズバッと決めて、ズバッと解決。実に男らしいのですが、その結果……バンバン人が死んでいきます。 例えば、中国が操るテロリスト集団に襲撃され、桜坂が取り囲まれるシーン。銃口を突きつけられ、まさに死の一歩手前というところで、テロリストのリーダーに取引を持ちかけられます。 「どうだね? 桜坂さん……オレの話に乗らないか?」 「断る!!」 さすが、即断即決の男です。しかしその直後、テロリストが報復としてお台場のフジテレビ社屋を爆破。局員たち1万人以上が死亡します。そこは即断即決じゃなく、もうちょっとのらりくらりと引っ張れよ……。 そんなこんなで、九州も東京も東北も中国の手に落ち、国民が殺されまくる中、唯一、中国の手が伸びていない北海道に逃げ延びる桜坂なのですが、ここから奇跡の逆転劇が始まり、再び日本を奪還、真の独立国家を宣言するというすさまじいストーリーで、やってることはトランプ氏よりもドゥテルテ大統領よりも、はるかに過激です。 ちなみに、タイトルは『日本国大統領 桜坂満太郎』なのですが、作品中の立場はずっと都知事です。最後の最後に、北海道で独立宣言した時にようやっと大統領になるわけですが、考えてみたら都知事なのに自衛隊を指揮したり、北海道で独立宣言したりと、ツッコミどころが豊富すぎます。 というわけで、かなりぶっ飛んでいる近未来日本マンガをご紹介しました。今までだったらこんな荒唐無稽な話、あり得ないだろうと思うところですが、トランプ政権では日米関係や世界情勢がどう転ぶか、予測不能な状況です。もしかしたら、このマンガに描かれていたことが現実になるかも……。そんな状況の今だからこそ、読んでみる価値のある作品といえます。 実は、このマンガより前に『日本国初代大統領 桜木健一郎』という、タイトルも内容もよく似た作品が存在していました。どちらの作品も原案・監修者が日高義樹氏で、いわば兄弟作のような関係です。どんだけ「桜」が好きなんだよって感じですが、気になる方は併せて読んでみるといいかもしれません。 (文=「BLACK徒然草」管理人 じゃまおくん<http://ablackleaf.com/>) ◆「ザオリク的マンガ読み」過去記事はこちらから『日本国大統領桜坂満太郎 16』(吉田健二/新潮社)
“理想の夫婦”を演じたエリートカップルの惨劇!! 共依存による殺人事件『ひかりをあててしぼる』
事件は2006年12月12日に起きた。新宿、渋谷でバラバラに切断された男性の遺体が発見され、中国系マフィアの仕業ではないかと噂された。やがて、バラバラ死体は外資系投資会社に勤める30歳のエリートサラリーマンであることが判明し、翌年1月になって代々木公園近くのデザイナーズマンションで暮らしていた被害者の妻・三橋歌織(事件当時32歳)が逮捕される。凶器はワインボトルで、就寝中の夫の頭部を何度も殴りつけ、ノコギリによってバラバラにしている。逮捕直後は夫のDVに苦しめられていた美人妻の逆襲として騒がれたが、事件の真相はそう簡単なものではなかった。ブランド品を愛する虚言癖のある女とギャンブル好きで虚栄心の強い男というある意味よく似た、でも出会ってはいけない男女間に起きた惨劇だった。映画『ひかりをあててしぼる』はこのミステリアスな事件をモチーフに、夫婦間の闇にスポットライトを当てた密室ドラマとなっている。 浩平(忍成修吾)と智美(派谷恵美)は合コンの席で出会った。社長令嬢で、お嬢さま大学を出ている智美は人目を惹く華やかさがあった。ひと目惚れした浩平は智美が暮らすマンションに転がり込み、やがて2人は結婚することに。周囲は美男美女のカップルとして祝福する。だが、弁護士事務所に勤める浩平は弁護士ではなく司法浪人の身。智美は浩平の子どもを身籠るも、浩平の収入が少ないこと、自分の自由がなくなることから一方的に堕胎してしまう。 ブランド好きな智美がイメージする“理想の夫”になろうと、浩平は外資系の有名企業に転職。念願叶って年収1000万円以上の高給取りとなるが、そのころから浩平は暴力を智美に振るうようになっていく。専業主婦となった智美はカードで高額な買い物を続け、浩平には浮気相手がいた。2人は完全な“仮面夫婦”だった。浩平のDVは次第に激しくなっていくが、智美はマンションから逃げ出そうとしない。これ以上、智美を殴り続ければ殺してしまいかねない。恐ろしくなった浩平は「離婚してほしい」と懇願するが、智美は離婚届にサインすることを頑なに拒む。ある晩、智美はワインボトルを手に、ついに一線を越えてしまう──。渋谷エリートバラバラ殺人事件を題材にした『ひかりをあててしぼる』。都心の高級マンションで暮らす夫婦の間に何が起きたのか?
理想の夫になろうと努力して転職するも、ストレスから妻への暴力が止まらなくなる浩平に『リリィ・シュシュのすべて』(01)や『ヘヴンズ ストーリー』(10)といったシリアスドラマに出演してきた二枚目俳優の忍成修吾。DVに遭いながらも高級マンションで暮らすセレブ妻という立場を手放そうとしない智美に、『非・バランス』(00)で主演デビューし、中島哲也監督の『渇き。』(14)でオダギリジョーの妻役を好演した派谷恵美。この2人をキャスティングし、実在の事件をモチーフにした本作を撮った坂牧良太監督に製作の発端について聞いた。 坂牧「2011年に舞台版『ひかりをあててしぼる』を上演したんです。そのときは飯田橋にあるビルの6階でのアトリエ公演だったんですが、高速道路などの夜景が見渡せるロケーションだったことから、この景観を活かせる舞台ができないかと考えたんです。それで思いついたのがデザイナーズマンションの一室で起きたあの事件でした。2010年には判決が出ていたこともあり、事件に関する資料はかなり調べたんですが、そこで気になったのは加害者だった妻が『暗くしか見えなかった代々木公園の景色が、(事件直後の)その朝はとても美しく見えた』と証言していたことでした。事件を起こしていながら、なぜ窓からの景色が美しく感じられたのか? いくら頭で考えても分からない。それで舞台、そして映画にすることで、自分なりに突き止めてみたくなったんです」 世界各国で大ヒットしたデヴィッド・フィンチャー監督の『ゴーン・ガール』(14)も本作と同じように、世間からは“理想の夫婦”と思われていたセレブカップルのそれぞれの仮面が次々と剥がされていく家庭内サスペンスだった。一緒に暮らしている夫婦の間には深い溝が横たわっている。実際のバラバラ殺人事件では、加害者の歌織は新潟の実家から毎月30万円の仕送りをもらいながら白百合女子大学に通う一方、性風俗店でアルバイトし、ブランド品で着飾っていた。大学卒業後は丸紅のOLと周囲に吹聴していたが、丸紅には短期間派遣されただけだった。歌織に出会うまでは友人宅を転々としていた夫は学生時代からギャンブルにハマり、借金があることを隠して歌織と交際を始めた。お互いに美しい部分だけを相手にプレゼンしての結婚は、実生活を共にすれば破綻するのは当然だった。だが、意中の相手に自分のプロフィールを盛って見せ、付き合い始めてからも自分の理想像を相手に押し付けてしまう行為は誰もが犯すことだろう。秘密を抱え、理想の生活に固執した歌織が引き起こしたこの事件は、他人事としては済ませられない恐ろしさがある。浩平(忍成修吾)と智美(派谷恵美)は周囲に対し“理想の夫婦”を演じるが、浩平の年収が倍増したことで妻へのDVが始まる。
坂牧「2人は共依存の関係だったとも言われていますが、共依存だと判断するのは僕らであって、本人たちにはその実感はなかったはずです。現代社会はネットであらゆる情報が出回り、視覚から得る情報が圧倒的に多い。でも、あの2人は視覚以外の、触覚や嗅覚など五感で繋がっていたのかもしれません。五感のすべてで繋がってしまうと、錠をガチッと掛けたように離れられなくなってしまうんじゃないでしょうか。高層マンションで、逃げ場がなかったことも影響しているように思います。この作品を撮ったことで、夫婦の謎が分かったか? いえ、全然分かりません。僕は結婚して15年になる妻がいますが、いまだに彼女のことがよく分からない(苦笑)。でも、台詞やキャスティングを考える際に、演劇や映画業界とは無縁の妻からはずいぶんアドバイスをもらいました。相手のことがよく分からない。でも、だからこそ知りたいと思うのかもしれません」 実際の事件をそのまま詳細に再現したものではないものの、2人の運命的な出会いから事件が起きるまでを時間の流れに沿って順撮りで撮影された本作。夫をバラバラにしたラストシーンで、智美役を演じた派谷恵美はうっすらと笑顔を浮かべる。それは共依存から抜け出せた喜びの笑みなのか、それともハードな撮影からもうすぐ解放されるという安堵感がもたらした表情なのか。観客それぞれのフォーカスの絞り方次第で、本作は血まみれのホラー映画にも、似たもの同士の男女の哀しい純愛ドラマにも映るはずだ。 (文=長野辰次)舞台版では佐藤寛子が演じた智美役を、『渇き。』の派谷恵美が演じている。「彼女の醒めた笑顔が決め手だった」と坂牧監督。
『ひかりをあててしぼる』 監督/坂牧良太 脚本/宮崎大祐、坂牧良太 出演/忍成修吾、派谷恵美、桜井ユキ、Erina、江口亜衣子、川連廣明、真田幹也、永山たかし 配給/アルゴ・ピクチャーズ 12月3日より渋谷ユーロスペースにてロードショー上映中 (c)2016 ひかりをあててしぼる製作委員会 http://hikariwo.tokyo
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賞味期限切れ食品使用は常識!? コストカットのため、「食の安全」を放棄する学校給食
11月21日、三重県鈴鹿市教育委員会は、野菜価格高騰を受けて市立小学校や幼稚園で2日間の給食中止を発表するも撤回。1日分を炊き出し訓練にし、1日分は献立を見直して、費用を捻出することを決定した。給食もタダではない以上、こうしたコストカットへの試みは称賛すべきだろう。一方、お隣・韓国では、給食経費削減のために犠牲になったのは、食品の安全性だった。 11月29日、水原(スウォン)地検が実施した学校給食施設一斉点検の結果、14カ所の寮付き私塾を摘発したことを発表。関係者16人を食品衛生法違反で逮捕した。 ある塾では、近所の養鶏所にある廃棄卵を、別の塾では賞味期限を3~7カ月も過ぎた食材を給食として提供していた。さらに、中国産キムチや輸入牛肉を国産と虚偽表示するなど、別の意味で“経費削減”に躍起になっていたのだ。 この報道を見たネット民は、「こんな私塾は潰してしまえ」「国の上のほうが最悪な状況なのに……もはや言葉も出ない」などと、怒りの声を上げている。 さらに驚きなのが、こうした不衛生な給食を提供しているのが、ごく一部ではないことだ。なんと、水原地検の報告の数日前には、ソウル市内の幼稚園10カ所のうち、7カ所が摘発される事態となっている。 こちらでも、やはり原産地偽装が横行。さらには、栄養士を雇うことなく名義だけ借りたり、そもそも雇っていないところまであった。今回の摘発の結果、食品衛生法違反の容疑で、幼稚園関係者や不正行為を黙認してきた栄養士など、総勢75人を略式で裁判所に引き渡した。 こうした悪質なコストカットが横行する韓国の給食事情だが、さらなる問題がある。それは異物混入事件だ。 最近でも、ある高校の食堂で提供されたタッカルビ定食からカマキリ丸々一匹の死体が見つかっている。 子どもの口に入る給食だけに、その衛生面はしっかりと管理してほしいものだ。問題の卵
賞味期限切れ食品使用は常識!? コストカットのため、「食の安全」を放棄する学校給食
11月21日、三重県鈴鹿市教育委員会は、野菜価格高騰を受けて市立小学校や幼稚園で2日間の給食中止を発表するも撤回。1日分を炊き出し訓練にし、1日分は献立を見直して、費用を捻出することを決定した。給食もタダではない以上、こうしたコストカットへの試みは称賛すべきだろう。一方、お隣・韓国では、給食経費削減のために犠牲になったのは、食品の安全性だった。 11月29日、水原(スウォン)地検が実施した学校給食施設一斉点検の結果、14カ所の寮付き私塾を摘発したことを発表。関係者16人を食品衛生法違反で逮捕した。 ある塾では、近所の養鶏所にある廃棄卵を、別の塾では賞味期限を3~7カ月も過ぎた食材を給食として提供していた。さらに、中国産キムチや輸入牛肉を国産と虚偽表示するなど、別の意味で“経費削減”に躍起になっていたのだ。 この報道を見たネット民は、「こんな私塾は潰してしまえ」「国の上のほうが最悪な状況なのに……もはや言葉も出ない」などと、怒りの声を上げている。 さらに驚きなのが、こうした不衛生な給食を提供しているのが、ごく一部ではないことだ。なんと、水原地検の報告の数日前には、ソウル市内の幼稚園10カ所のうち、7カ所が摘発される事態となっている。 こちらでも、やはり原産地偽装が横行。さらには、栄養士を雇うことなく名義だけ借りたり、そもそも雇っていないところまであった。今回の摘発の結果、食品衛生法違反の容疑で、幼稚園関係者や不正行為を黙認してきた栄養士など、総勢75人を略式で裁判所に引き渡した。 こうした悪質なコストカットが横行する韓国の給食事情だが、さらなる問題がある。それは異物混入事件だ。 最近でも、ある高校の食堂で提供されたタッカルビ定食からカマキリ丸々一匹の死体が見つかっている。 子どもの口に入る給食だけに、その衛生面はしっかりと管理してほしいものだ。問題の卵
ついに中国でもブルセラ文化浸透か!? 若い女性が使用済み下着をネットで販売中
1990年代に日本で流行し、社会問題にまで発展したブルセラ。JKを中心とした若い女性たちが自分の使用済み下着を売って小遣い稼ぎをしていたわけだが、それから20年以上の歳月を経た最近になって、このブルセラ文化が中国に伝播していることがわかった。 今年初めにも、日本の女子中高生用の使用済み制服が中国のネット上で販売されているという「ブルセラも爆買い!? 日本のJK・JCの“使用済み”制服が中国でひそかな人気」をお伝えしたが、実は最近では、制服だけではなく、使用済みの下着まで売られていたのだ。 このような使用済み下着のことを、中国語では「原味内衣」(原味は“本来の味”、内衣は下着の意味)というようで、中国メディアの記者が中国の人気SNSのひとつである「QQ」内で「原味」というキーワードを検索すると、数百もの売買グループがヒットし、中にはメンバーが2,000人に達するチャットグループもあったという。ネット上で「原味内衣」で検索すると、数多くの販売サイトがヒットする
その中で、自分の使用済み下着を販売している女性に値段を問い合わせたところ、パンツが80元(約1,300円)、ブラジャーが120元(約2,000円)、ストッキングが60~80元(約1,000~1,300円)で、どれも自分が少なくとも2日以上、身に着けたものだと答えたという。 さらには、これらの下着を売っている女性たちは、裸のビデオチャットという追加サービスも行っており、料金は最低でも500元(約8,300円)なのだという。顔見せはしないものの、セクシーなポーズでアピールする女性
この件を伝える新聞報道では、女性医師による「使用済み下着には病原菌が付着している可能性が高く、伝染病にかかる恐れがある。それらを購入した場合は、厳重に殺菌消毒してから身に着けるべき。そもそも、使用済み下着を購入する人は精神的な病気にかかっているといえるので、治療が必要だ」という警告を掲載。しかし、マニアにとっては無粋というものだろう。 日本でブルセラが流行した90年代当時はまだインターネットがそれほど普及しておらず、使用済み下着の売買はもっぱらブルセラショップに限られていた。しかし、インターネットが発展し、ネット上での金銭のやりとりも容易になった現在、中国では若い女性たちがお小遣い稼ぎとして個人で参入しやすい商売となっている。 しかし、ニセモノが当たり前の文化である中国で、その使用済み下着が本当に若い女性がはいた本物なのかは、知る由もない。 (文=佐久間賢三)下着が汚いほど、値段も高くなっていくという
施術の効果はたった4カ月、副作用リスクでも……「声の美容整形」で運命改善!?
先日、「頬骨削り手術の副作用で体重が27kgになった女性」(参照記事)を紹介したばかりだが、美容整形大国・韓国では、頬骨削り以外にも、さまざまな整形手術が盛んだ。 目や鼻、額といった顔のパーツや、豊胸手術などは、いまや当たり前。最近は観相や手相、声の整形などがはやっているというのだから驚きだ。 「観相整形」とは、顔を見てその人の運命を占う観相学に基づき、目と鼻、口、眉毛、シワなどを“良い観相”にするための手術。面接や婚活において好感度をアップさせたい20~30代を中心に人気だという。実際のところ、韓国の某大手企業では観相専門家が面接官を務めているといったウワサもあるそうで、多くの若者が就活の一環として観相整形手術に踏み切っている。 手のひらの線によって運命がわかる“手相占い”も、観相に負けず劣らず、韓国人に人気だ。手相を信じるあまり、「手相整形」に挑む者もいる。生命線や運命線、財運線など、手相学でいう○○線をよりくっきり、もしくは長く切開し、運命を変えようとするのだ。 施術時間は30分ほどで、3日後には日常生活が可能な簡単な手術だけに、大きな手術を受ける前に生命線をよりくっきりさせたり、事業に失敗した人が財運線をいじったりするケースが多いという。手相整形がモチベーションアップにつながるのはいいが、手相の変化によって本当に運命が変わるのかは甚だ疑問だ。 ボトックス注射で声帯の筋肉を麻痺させて声を変える、いわば「声の整形」もある。もともとは声の震えなどの発声障害を治療するためのものだが、最近は芸能志望者や就活生を中心に人気。面接の際に声の震えを防ぎ、信頼感のある声に変わるというのが、人気の理由だ。一般的な整形手術に比べて当たりハズレは激しいというものの、費用は1回につき約30万ウォン(約3万円)とお手頃で、リピーターが多いという。 しかし、韓国のテレビ局「Channel A」の報道によると、「声の整形」の副作用も無視できないという。施術の効果は長くても4カ月。効果を維持するべく施術を繰り返した結果、声枯れや喉の痛みといった副作用で後悔する場合も多いと、専門家も指摘している。 もはや美容を通り越して「運命改善」という悲壮感すら漂う、韓国の美容整形手術。人間の欲は果てしないとはいえ、やりすぎには注意が必要だ。イメージ画像(Thinkstockより)
施術の効果はたった4カ月、副作用リスクでも……「声の美容整形」で運命改善!?
先日、「頬骨削り手術の副作用で体重が27kgになった女性」(参照記事)を紹介したばかりだが、美容整形大国・韓国では、頬骨削り以外にも、さまざまな整形手術が盛んだ。 目や鼻、額といった顔のパーツや、豊胸手術などは、いまや当たり前。最近は観相や手相、声の整形などがはやっているというのだから驚きだ。 「観相整形」とは、顔を見てその人の運命を占う観相学に基づき、目と鼻、口、眉毛、シワなどを“良い観相”にするための手術。面接や婚活において好感度をアップさせたい20~30代を中心に人気だという。実際のところ、韓国の某大手企業では観相専門家が面接官を務めているといったウワサもあるそうで、多くの若者が就活の一環として観相整形手術に踏み切っている。 手のひらの線によって運命がわかる“手相占い”も、観相に負けず劣らず、韓国人に人気だ。手相を信じるあまり、「手相整形」に挑む者もいる。生命線や運命線、財運線など、手相学でいう○○線をよりくっきり、もしくは長く切開し、運命を変えようとするのだ。 施術時間は30分ほどで、3日後には日常生活が可能な簡単な手術だけに、大きな手術を受ける前に生命線をよりくっきりさせたり、事業に失敗した人が財運線をいじったりするケースが多いという。手相整形がモチベーションアップにつながるのはいいが、手相の変化によって本当に運命が変わるのかは甚だ疑問だ。 ボトックス注射で声帯の筋肉を麻痺させて声を変える、いわば「声の整形」もある。もともとは声の震えなどの発声障害を治療するためのものだが、最近は芸能志望者や就活生を中心に人気。面接の際に声の震えを防ぎ、信頼感のある声に変わるというのが、人気の理由だ。一般的な整形手術に比べて当たりハズレは激しいというものの、費用は1回につき約30万ウォン(約3万円)とお手頃で、リピーターが多いという。 しかし、韓国のテレビ局「Channel A」の報道によると、「声の整形」の副作用も無視できないという。施術の効果は長くても4カ月。効果を維持するべく施術を繰り返した結果、声枯れや喉の痛みといった副作用で後悔する場合も多いと、専門家も指摘している。 もはや美容を通り越して「運命改善」という悲壮感すら漂う、韓国の美容整形手術。人間の欲は果てしないとはいえ、やりすぎには注意が必要だ。イメージ画像(Thinkstockより)
中国の公衆トイレが「ちょんの間」に!? 風俗取り締まり強化の下、格好の隠れ家に
北京五輪に上海万博と、国際的なイベントを契機にエロへの規制が強まった中国では、習近平政権になってから広東省東莞市で売春行為の一斉摘発が実施されるなど、風俗店への締め付けが厳しさを増している。しかし、どんなに規制が強まろうと、この国からエロがなくなることはない。経営者側も、あの手この手でたくましく営業を続けている。 広西チワン族自治区では、公衆トイレを装った風俗店が登場した。「東方日報」(11月29日付)などが伝えたところによると、その店の外観は普通の公衆トイレだが、連日数十人が列を作り並んでいたため、当局に目をつけられることになった。いかにも公衆トイレといった不衛生な入り口からは、とても風俗店とは想像つかない
外には目立つよう、赤紙に「公廁収費(公衆トイレ有料)」と書かれ、入るには入場料2元(約32円)を徴収される。そのシステムも普通の有料トイレと別段変わりはないが、警察官が潜入すると、中には小部屋がいくつもあり、女が売春行為を行っていることが発覚した。客や経営者なども含め、計38名が拘束されるという、田舎町にしては大捕物となった。捕まった客のひとりは「普通のトイレだと思って入って階段を上ると、女がたくさんいた」と見え透いた言い訳をしていたというが、常連客も多かったようだ。警察に押収された証拠
それにしても、なぜ公衆トイレを装ったのだろうか? 風俗通いをライフワークにしている上海在住の日本人は、こう指摘する。 「昔は上海や蘇州の飲み屋街に行くと、奥にヤリ部屋を備えたバーがよくあったものです。ところがエロへの締め付けが強くなり、そういう店は少なくなりました。マッサージ店には性サービスを提供する店がまだ多いですが、公安とコネがなければ摘発されるリスクがあるため、新規参入はしづらい。そこで目をつけたのが、公衆トイレだったのでしょう。かつて中国の公衆トイレは有料が一般的でしたが、最近は、ほとんど見なくなりました。普通の人は、トイレが有料だったら利用しないでしょう。つまり、格好のカムフラージュになるわけです。ところが、列ができるまで繁盛してしまったのが誤算だった」 “中国はトイレが汚い”というマイナスイメージを払拭するため、政府は「トイレ革命」を標榜しているが、市井のトイレは別の方向へ向かっている!? (文=中山介石)プレイルームは、昭和の雰囲気たっぷりのちょんの間といった趣き


















