宮崎駿監督が夢想した“理想郷”は愛知に実在した!? 生きることを楽しむ夫婦の記録『人生フルーツ』

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毎回、大きな反響を呼ぶ東海テレビ製作のドキュメンタリー『人生フルーツ』。2016年の放送文化基金賞を受賞している。
 体罰問題でバッシングされた戸塚ヨットスクールのその後を追った『平成ジレンマ』(11)、暴排条例によって人権が奪われたヤクザ一家に密着取材した『ヤクザと憲法』(16)など、東海テレビが製作したドキュメンタリー作品は劇場公開される度に観る者に強烈なインパクトを残す。名古屋のローカル局というよりも、ハードコア系ドキュメンタリー製作会社としてのイメージが強い東海テレビだが、最新作『人生フルーツ』は風に揺られるナックルボールのようにゆらゆらと、それでいて観る者の心のストライクゾーンにすとんと落ちてくる作品だ。タイトルの通り、色とりどりで実に味わい深い。そしてドキュメンタリーながら、どこか宮崎駿監督作品のようなファンタジー世界を思わせる内容となっている。  東海地方では2016年3月にオンエアされた『人生フルーツ』の主人公は、90歳になる津端修一さんと87歳の英子さんのご夫婦。名古屋市のお隣・春日井市の高蔵寺ニュータウンの一角に津端さん夫婦は半世紀にわたって暮らし続けている。2人で毎日欠かさず庭の畑を耕し、自分たちが口にする野菜や果物はすべて自給自足。ひと仕事した後はゆっくりとお茶や英子さんが作ったお菓子を楽しむという悠々自適な生活を送っている。と、ここまではスローライフを実践している素敵な高齢者夫婦の1日をカメラで追っているだけなのだが、ご夫婦のプロフィールを知ることで、その穏やかな日常風景が滋味溢れるものに変わっていく。  妻・英子さんが「年をとって、よりいい顔になった」とのろける夫・修一さんは毎日野良仕事で忙しいが、本来の職業は建築家。丹下健三やアントニン・レーモンドのもとで学んだ修一さんは日本住宅公団のエース設計士として活躍し、阿佐ヶ谷住宅、多摩平団地など数多くの集合住宅を生み出してきた。団地マニアにとってはスーパースター的存在なのだ。国内最大級の事業と呼ばれた高蔵寺ニュータウンのグランドデザインも手掛け、地元の地勢を活かし、風の通る谷や緑を残した自然との調和を図った画期的な集合住宅を修一さんは目指していた。だが、実際に完成した団地は経済効率が優先された味気ないものになっていた。
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修一さんが建てた木造の一軒家で暮らして半世紀。外食を嫌う修一さんのために、英子さんは毎食欠かさず手料理を用意してきた。
 そこで修一さんは、「はい、僕の仕事は終わり」では済まさなかった。修一さんはニュータウンの土地300坪を購入して一軒家を建て、愛妻・英子さんと移り住む。そして自宅の庭を雑木林にすることで、少しでも理想に叶った街にしようと努めてきたのだ。近隣の小学校に呼び掛けて、禿げ山状態だった裏山にブナなどの木の苗を植樹する「どんぐり作戦」も実行した。子どもや孫に財産を残すことはできないけど、次の世代にせめていい土地を残したいと、せっせと庭を耕し続けてきた。極めて平穏に映る老夫婦の日々の生活は、実は壮大な理想に向かった大いなる実験ライフだったのだ。  東京大学のヨット部に所属していた修一さんは、ヨット部の合宿中に愛知県半田市の造り酒屋の娘だった英子さんと出会い、1955年の結婚以来ずっと連れ添ってきた。万事マイペースな修一さんの人生を、英子さんはニコニコと大らかに見守ってきた。また、修一さんは戦時中は海軍の技術士官として戦闘機の開発に従事していたことにも触れられる。戦時中は高性能な戦闘機を作ることがお国のためだと修一さんは考え、そして終戦後の焼け野原になった日本を見て、ゼロから勉強をし直して建築家となり、各地に集合住宅を建てることにありったけの情熱を注ぐ。第一線を退いてからは、自由時間評論家を名乗り、畑仕事の合間を縫って、余暇の過ごし方やリゾートの在り方について執筆や講演をするという生活を送ってきた。何とも濃厚なフルーツ人生だ。  戦闘機を開発していたことも含め、自然と文明が共生するライフスタイルを追求する姿は、まさに宮崎駿監督が『風の谷のナウシカ』(84)や『となりのトトロ』(88)などのアニメーション世界で描いてきたものと重なる。零戦開発者の堀越二郎をモデルにした『風立ちぬ』(13)を最後に長編アニメの製作から退くことを表明した宮崎監督だが、それ以前から三鷹天命反転住宅などを手掛けた荒川修作と一緒に理想の街づくりに取り組むためにアニメの仕事を辞めたいと口にしてきた。いわば津端夫妻は、宮崎監督がアニメーションでしか表現できなかった理想の世界を現実のものとして形にしてきたことになる。あまりにもかっこよすぎるよ、シュウ&ヒデコ!
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様々なニュータウンのグランドデザインを修一さんは手掛けてきた。『耳をすませば』(95)などの団地映画愛好家は見逃せない内容だ。
 2年がかりで本作を完成させたのは東海テレビ報道部の伏原健之ディレクター。劇場公開作品は女優・樹木希林が人生初のお伊勢参りに向かうドキュメンタリー『神宮希林 わたしの神様』(14)に続く2作目となる。 伏原「雑木林に囲まれた一軒家で暮らしている津端さんご夫婦はまるでファンタジー世界の住人のようでした。スタジオジブリの作品に出てきそうだなと思いましたね(笑)。津端さんのご自宅で過ごす時間は心地よく、英子さんが手際よく作るお菓子や料理はとても美味しかった。そんな穏やかな日常をカメラで追って、果たしてドキュメンタリーになるのかと不安にも駆られましたが、編集して繋いでみると、とても豊かなものが感じられる作品になったように思います。津端さんご夫婦を取材している僕自身は毎日仕事に追われ、独身なのでマンションに戻ってコンビニ弁当を食べるだけの生活です(苦笑)。津端さんご夫婦とは真逆ですが、それゆえに憧れを感じます。誰もが真似できる暮らしではありませんが、こんな夫婦がこの世界には実在するんだということを知っているだけでも、とても幸せな気持ちになれると思うんです」  本作の後半、ほとんどの取材は「もう、いい年齢なので自分の時間を大切にしたい」と断ってきた修一さんだが、佐賀県伊万里市の精神科病院が新しい施設を建てることになり、「患者たちが人間らしく暮らすためのアドバイスをほしい」という要請に顔を輝かせる。「私も90歳。人生最後のよい仕事にめぐりあえました」とノーギャラでこの仕事を引き受け、打ち合わせのわずか2日後には新しい施設の図面をメッセージ付きで書き上げる。無事完成した新しい施設に修一さんが足を踏み入れることは叶わなかったが、代わりに英子さんが最期に夫が残した作品をにっこり笑顔で見届けることになる。 伏原「スタジオジブリみたいなファンタジーをドキュメンタリーとしてできないかと考えた作品です。ラストシーンは『風の谷のナウシカ』をちょっとだけ意識してみました。宮崎監督は『風立ちぬ』を完成させた後の引退会見で『この世界は生きるに値する』という言葉を残しましたが、そのことがこのドキュメンタリーでも伝わればいいなと思っています。今、英子さんはひとりで暮らしていますが、本作でナレーションを務めてくれた樹木希林さんと先日名古屋の居酒屋でお酒を呑み交わし、とても楽しそうにされていたのが印象的でしたね」  人生フルーツ。一生を通して、人は何を残すことができるのだろうか。本作はそんな問いをゆったりのんびりと投げ掛けてくる。 (文=長野辰次)
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『人生フルーツ』 ナレーション/樹木希林 プロデューサー/阿武野勝彦 音楽/村井秀清 音楽プロデューサー/岡田こずえ 撮影/村田敦崇 音声/伊藤紀明 編集/奥田繁 監督/伏原健之 製作・配給/東海テレビ 2017年1月2日(月)よりポレポレ東中野ほか全国順次公開 ※ 1月2日は伏原監督、阿武野プロデューサーによる舞台挨拶あり (c)東海テレビ http://life-is-fruity.com

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井上真央・葵つかさとの“二股愛”スクープされた嵐・松本潤に「倫理を求めるのは無理がある!?」

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「週刊文春(2017/01/05・12日号、文藝春秋)
今週の注目記事・第1位 「井上真央ショック! 嵐・松本潤 裏切りの“4年恋人”」(「週刊文春」1/5・12号) 同・第2位 「<横浜点滴殺人>『黒い看護師』と『消毒液』をつなぐ重大証言」(「週刊文春」1/5・12号) 同・第3位 「安田美沙子<デザイナー夫>の『ゲス不倫』撮った」(「週刊文春」1/5・12号) 同・第4位 「『おそロシア首脳会談』7つの不審」(「週刊新潮」12/29号) 同・第5位 「90歳になってわかった『めでたいこと』『めでたくないこと』」(「週刊ポスト」1/1・6号) 同・第6位 「政界[2016]016『失言・珍言大賞』を決定する!」(「週刊ポスト」1/1・6号) 同・第7位 「リフレ『浜田宏一』もデフレに白旗で日銀『黒田総裁』の青息吐息」(「週刊新潮」12/29号) 同・第8位 「箱根駅伝の見所は『王者青学』VS.『東海大1年生ドリームチーム』」(「週刊新潮」12/29号) 同・第9位 「<保存版献立付>“エビデンス健康食”」(「週刊文春」12/29号) 同・第10位 「『都知事小池百合子』と闇の高利貸し」(「週刊新潮」12/29号) 「小池百合子のブラックボックス」(「週刊文春」1/5・12号) 同・第11位 「嫌われ蓮舫と十一人の“踏み台男”」(「週刊文春」12/29号) 同・第12位 「香川照之『離婚』」(「週刊文春」12/29号) 同・第13位 「トランプ政策顧問が本誌に緊急提言『日本よ、中国の軍事的脅威に備えよ』」(「週刊文春」12/29号) 同・第14位 「ムダに高いモノもある日本の超高級ガイド2017」(「週刊新潮」12/29号) 同・第15位 「将棋スマホ不正 渡辺明竜王が『告発は後悔してません』」(「週刊文春」1/5・12号) 同・第16位「『棚ぼたバブル』がやってくる!! 日経平均は『4万円』へ!」(「週刊ポスト」1/1・6号) 【巻末付録】ポストのSEXYグラビアを採点する!  現代もトップで株が上がるとまくし立てていたが、ポストのほうは株価4万円、これからの世界の出来事は日本経済にすべて有利に働くという見立てだ。  この「棚ぼたバブル」を信じるものだけが救われるというのだから、怪しげな新興宗教のようである。  その根拠の一つは、トランプの政策にあるという。10年間で6兆ドルの大型減税、550億ドルの公共事業、大幅な規制緩和をやるから、「インフラ投資は経済効果が高い上に、法人税を大胆に引き下げれば世界から企業が米国に集まる。雇用は大幅に拡大し、米国の産業は劇的に甦る可能性が高い」(埼玉学園大学経済経営学部の相沢幸悦教授)のだそうだ。それだけではない。中国の人民元切り下げで中国マネーが日本に流れ込む、韓国サムスンの凋落で日本の電器メーカーが復活する、EU離脱ドミノでライバルのドイツ経済は凋落し、原油高でオイルマネーも日本へ向かうと、いいことだらけだそうだ。  それにバブルの頃より資金がだぶついているから、政策次第では株価4万円も夢ではないというのである。まあ、新しい年を迎えるのだから、少しぐらい夢を見てもいいとは思うが、どうしたらここまで脳天気になれるのか、本文を読んでも私には理解できない。  年末年始に仕込んでおくべき爆騰銘柄15というのも出ているから、カネが有り余っていて捨ててもいいという人はご覧あれ。  私はニューズウィーク日本版(12/27号)が報じているほうに、真実味があると思う。  FRB(米連邦準備理事会)のイエレン議長が下した金利引き上げと、トランプ政権で実施される大型減税、公共事業や国防費増が財政規律のタガを外して、インフレと国債の発行額が増えていくであろうと読む。  トランプと共和党は、財政赤字など意に介さないだろうから、金利が上がり、新規の国債も利回りが高めに設定されるはずだ。そうなれば、「減税したり、橋を架けたり、復員軍人の医療費に回したりするはずのカネが利払いですっかり喰われてしまう」(ニューズ)から、トランプの公約の多くは前途を阻まれるかもしれないというのである。そうなれば“豊富な破産経験”のあるトランプの経験が生きてくると皮肉っている。  さて、対局中のスマホによるカンニングの疑いで連盟の常務会にかけられていた三浦弘行九段だが、このほど断が下った。 「日本将棋連盟から委嘱を受けた第三者調査委員会が『不正の証拠はない』との結論を出したことを受け、連盟の谷川浩司会長らが27日、都内で記者会見をした。谷川会長は『(連盟の対応は)妥当だったとはいえ、三浦九段につらい思いをさせた。申し訳なく思っている』と述べ、謝罪した」(朝日新聞12月28日付)  三浦九段は涙を浮かべて会見をしたが、これを告発した渡辺竜王は文春に対して、「自分がとった行動については全く後悔していません」と話している。  今やAIが将棋やチェスだけではなく、囲碁までも人間を凌駕する時代になった。そうした過渡期のゴタゴタだろうが、これからAIを頼りに将棋や囲碁の世界で不正を働く人間が出てくるのは間違いない。そうなると将棋の持っているおもしろさがなくなってしまうのではないか。将棋ファンとしては、それが心配である。  新潮に「日本の超高級ガイド」という特集がある。ツキノワグマの掌が丸ごと載っている「熊の手そば」が1杯10万円。1本6,500円のXO食パン。20年の醸造醤油が55ミリリットルで3,445円。オリーブオイル90%の石けんが1つ10万円。100万円の南部箒。1本250万円の杖など、誰が買うのかね。  文春で、トランプの政策顧問というピーター・ナヴァロなるカリフォルニア大学教授が、日本は中国の軍事的脅威に備えよと吠えている。  この人、『米中もし戦わば 戦争の地政学』(文藝春秋)という本を出している筋金入りの対中強硬派だそうだ。  日本は、独自に防衛力を増強せよという主張はトランプと同じ。日本は米軍基地を「分散・多様化」して、基地や艦船といった高価値資産を日本列島、特に、およそ1,000キロにわたって延びている琉球諸島の島々に配備せよといっている。  こういう輩が、オスプレイが操縦ミスで落ちても「米軍に感謝しろ」とほざいて、事故原因など究明することなくオスプレイの飛行を再開するのだ。  トランプ景気などと浮かれている場合ではない。こうしたウルトラタカ派の恫喝にどう立ち向かうのか、今から考えておかなければいけないはずである。  同じ文春に、先日、21年の結婚生活を解消したと発表した俳優・香川照之のことが載っている。文春によると、香川は息子を歌舞伎役者にしたいために母親・浜木綿子と離婚した三代目市川猿之助に急接近していった。  11年からは脳梗塞で介護が必要になった猿之助と独断で同居を始めたが、仕事でいない香川が面倒を見られるわけではなく、妻が向き合うようになった。また、妻のほうは息子を歌舞伎役者にするのは、「息子の将来の自由を奪ってしまう」と、望んでいなかったという。  そんなこんながあって、ついに離婚ということになったというのだが、2ページという短さもあって、よくわからない記事である。  香川という俳優は東大出で、時には神ってる演技をするが、私の好きなタイプの俳優ではない。  離婚というのは2人にしかわからないものだが、こういう人間と一緒にいるのはさぞ大変だっただろうなと、私はやや奥さんに同情的である。  やはり文春が、蓮舫民進党代表が、周りが期待したほど人気が出ないのは、日本と台湾との二重国籍問題が影を落としていると報じている。  そうかもしれないが、私は不人気の一番の理由は、野田佳彦元首相を幹事長に据えたことだと思っている。  彼は確かに弁は立つ。安倍首相に対する国会質問はなかなか鋭い。だが、野田は旧民主党を選挙で惨敗させた「大戦犯」である。  自民党の一強支配を許してしまった元を辿れば、野田首相(当時)が安倍自民党総裁(同)と握手し「やりましょう解散」したことから始まったのだ。  新しい民進党を有権者にアピールするために、蓮舫代表は民主党の手垢が染みついた人間ではなく、無名でも清新な人物を選ぶべきであった。クラリオンガールから政党のトップに成り上がった蓮舫の過去や、夫を小馬鹿にしたような発言、覚せい剤所持容疑で逮捕されたことのある不動産会社元社長とのウワサなどについて、読者は知りたいと思うだろうか。少なくとも巻頭でやる話ではない。  新潮が、一見クリーンに見える小池都知事だが、闇の高利貸しからブラックマネーが流れ込んでいたと追及している。  この男(82)は、小池の衆議院時代の地元、東京・池袋で闇金を営んでいたそうだ。その男の息子が、こう告白している。父親は池袋に本拠を置く暴力団の会長と親しかったそうだ。12年に、ホテルオークラで開かれた小池の「議員在職20年を祝う会」の2万円のパーティ券を父親は100枚買った。  13年に行われた出版記念パーティでも、やはり2万円の券を100枚。だが、小池の資金管理団体「フォーラム・ユーリカ」の政治資金収支報告書のどこを探しても記載されていないと新潮はいう。さらに、政治資金規正法には1回のパーティ券売買の上限を150万円と定めている。2回ともそれを超えているため記載しなかったのか。だが、20万円を超えるパーティ券を購入した人間の氏名住所も記載しなければならないのに、それも見当たらないというのである。  神戸学院大学の上脇博之教授がこう指摘する。 「上限に引っ掛かったから記載しなかったという故意性が疑われ、単なる記載ミスに比べて悪質です。このケースは、上限違反よりも罰則が厳しい不記載に問われると考えられる」  罰則は5年以下の禁固または100万円の罰金。 「しかも、小池さんがパーティ券購入を持ちかけているなら、会計責任者だけでなく、小池さん自身も罪に問われる可能性が高くなります」  小池都知事は例によって「適正に処理している」と答えている、だが、リオ五輪に着ていった和服は、この男の長年の愛人のもので、彼女もリオに行っていて、小池は着付けをしてもらっていたというのだ。そうだとすると小池都知事に説明責任がある。都議会のドン・内田茂の笑い声が聞こえてくるようだ。 文春も小池都知事のブラックボックスという特集をやっている。同居している20歳年下の男がいると、思わせぶりにタイトルを打っているが、何のことはない。 「私の母の兄の奥さんの妹の子ども」  だというのだ。これも巻頭でやる話かね。  同じ文春の「科学的根拠のある健康食」はどうだろうか。がんにはブロッコリー。キャベツは胃や肺に効く。肝臓にはコーヒー。認知症には乳製品がいいと千人調査が効果を証明した。高血圧には、赤ワインより玉ねぎを。有効ポリフェノールのあるバターもいい。糖尿病にはサラダより野菜炒めを。果物でも柿とブドウは血糖値を上昇させる。健康で長寿になりたかったら玄米。りんごの皮と緑のトマトで筋力低下予防を。とまあ、これまでいわれてきたことの集大成である。  文春独自の新しい視点はないが、健康にいい食べ物をもう一度おさらいしたいという向きにはいい特集であろう。  お次は、箱根駅伝の話題。大本命は3連覇を狙う青山学院大だそうだが、今回の駅伝は、出場44回ながら未勝利の東海大学が注目だと、新潮が報じている。  何しろ15年の全国高校駅伝のエース区間を走った上位6人のうち3位を除く5人が入部して、ドリームチームになっているというのである。  この1年生が卒業するまで4連覇もあるといわれているそうだ。なぜこんなすごい人間が集まったのかというと、高地トレーニングに近い環境を作れる低圧室や、脚に負担をかけない無荷重ルームランナー、血液成分を測定できる装置などを揃えていることや、監督が海外のトレーニングを熱心に研究していることが、その理由だそうだ。  青山大の2連覇も驚いたが、もしかすると全員1年生の東海大が初優勝するかもしれない。これは見逃せない。  アホノミクスではなくアベノミクスは完全に間違いだったことが証明された。  それはアベノミクスの理論上の師であった米イエール大学の浜田宏一名誉教授までが、文藝春秋1月号に寄稿して、「昨年末から量的、質的緩和政策は頭打ちになっていると思える」と、行き詰まりを明かし、「“自分の考える枠組みに変化が”“金融政策だけではうまくいかない。財政とセットでいかないと”と、その限界をはっきり認めてしまったのである」(新潮)  黒田日銀総裁も、インフレ目標の達成時期を自らの任期の後にした。敗北宣言である。  株価が2万だ3万だと上がる要件は、ほとんどないと考えておいたほうがいい。株屋の口車に乗せられてはいけない。これがバブルの教訓である。  ポストが「政界[2016]『失言・珍言大賞』を決定する!」という特集を組んでいる。イクメン議員として注目を集めた宮崎謙介議員だったが、ゲス不倫が発覚してあえなく憲政史上初の不倫で辞任。彼が辞職会見の時にいった言葉が「人間としての欲が勝ってしまった」だった。  弁護士出身の丸山和也参議院議員の人種差別発言もあった。 「米国は黒人が大統領になっている。これ奴隷ですよ」  オバマ大統領でなかったら同盟を解除されても致し方ない暴言である。否、戦前なら戦争に発展していたかもしれない。当選2回ながら“失言王”とあだ名がついたのは大西英男代議士。補選の応援に入った際、神社の巫女さんから「自民党は好きじゃない」といわれたことにブチ切れ、「巫女のくせに」と思い、「私の世話を焼いた巫女さんが20歳ぐらいだった。口説いてやろうと思って、『補選を知っているか』と聞いたら知らないというから、夜誘って説得しようと思った」  産婦人科医の赤枝恒雄代議士が、大学生や民間NGOが出席した「子供貧困対策推進議員連盟」の会合で、 「とりあえず中学を卒業した子どもたちは仕方なく親が行けってんで通信(過程)に行き、やっぱりだめで女の子はキャバクラに行ったりとか」  丸山、大西、赤枝も70代である。安倍が掲げる「女性活躍社会」など頭の中にない古いアホ議員たちである。  熊本・大分地震が起きた後、片山虎之助おおさか維新の会(当時)共同代表がトンデモ発言。 「終盤国会になってから熊本、大分の地震が起こりまして、これがずっと長引いていますね。ダブルになるのかならないのか、消費税を上げるのか上げないのか、全部絡んでくるんですね。大変タイミングのいい地震」  都知事選では、小池百合子候補が「崖から飛び降りる覚悟」をして立候補した。対抗馬の増田寛也候補の応援に行った石原慎太郎元都知事が小池候補に対して「厚化粧の女に任せるわけにはいかない」と発言し、一気に小池支持者を増やしてしまった。中でも私は、失言の“国家遺産”ともいうべき麻生太郎副総理のこの発言が許せない。 「90歳になって老後が心配とかいっている人がテレビに出ていた。いつまで生きてるつもりだよ」  政治家失格というより人間失格である。現役時代に「サメの脳みそ」といわれた森喜朗元首相の暴言は枚挙に暇がないが、今年も口を開けば暴言・迷言だらけである。  新国立競技場に聖火台が忘れられていた問題で批判を浴びると、 「日本スポーツ振興センターという少し頭のおかしな連中が、聖火台を忘れた設計図を作った」  と発言。自分の頭のおかしさを忘れて他人を批判するのが、サメの脳みそといわれる由縁である。  業者から現金をもらったことがバレて辞任に追い込まれた甘利明前経済再生相が辞任会見で漏らしたひと言。 「政治家の事務所は、いい人だけと付き合っているだけでは選挙に落ちてしまう」  本音すぎて、いい人なのだろうが政治家には向いていないのがよくわかる。山本有二農水相の「この間冗談をいったら、閣僚をクビになりそうになった」。萩生田光一官房副長官が、野党の国会対応を「田舎のプロレス」と揶揄。  安倍首相の奥さん昭恵が小池都知事との対談で「日本を取り戻すことは大麻を取り戻すこと」というのもベスト10ぐらいには入るだろう。  ポストはベストワンを選んでいないから、私が独断で2016年の「暴言大賞」を決定してみたい。政治家ではないが間違いなくワーストワンになるのはこれだ!  沖縄県・高江村で強行している米軍ヘリパッド建設をめぐって、大阪府警の機動隊員が反対派市民に「ボケ、土人が」「黙れコラ、シナ人」と、呆れ果てた差別発言をした。安倍首相や菅義偉官房長官の「沖縄軽視、翁長雄志沖縄県知事憎し」が、末端まで浸透しているということだ。  ところで佐藤愛子の『九十歳。何がめでたい』(小学館)が売れているという。私は読みたくはないが、ポストが佐藤をはじめ、90歳を超えた人たちにインタビューしている。外山滋比古お茶の水女子大学名誉教授(93)のこの言が一番よかった。 「大切なのは、新しい生き方を始めることです。それまでやってきた仕事や趣味の延長ではなく、まったく新しい人生、それも職を変えるぐらいでないとダメ。(中略)高齢者ほど年中無休で働かないといけません。サラリーマンみたいに週2日も休んでいたら、老化するばかりです。(中略)間、時間があると何をすべきかわからず、大抵の人は生きがいや活力を失います。とくに男性は不器用なので、新しい環境に適応できず、新しい仕事を作れません。男性の高齢者がどう生きるかは、これからの日本の大きなテーマです」  新しい年の始めにまったく新しいことを始めるか。それが何かってことから始めなくてはいけないな。  ところで安倍首相がプーチンを訪日させたが、メディアは「日ロ首脳会談 あまりに大きな隔たり」(朝日新聞)「進展見られず」(読売新聞)「『引き分け』より後退か」(産経新聞)と酷評ばかりである。  新潮で北大名誉教授の木村汎氏もこういっている。 「日本にとって99%敗北。元島民の北方領土への自由訪問が広がりそうなことだけは1%分評価できます」  新潮によれば、唯一の成果といわれる「北方4島に日本企業も進出できるようになる、共同経済活動案」にも、乗り越えるには厳しすぎる障壁があるとしている。  現在北方4島には約1万7,000人のロシア人が居住しているというが、ロシア極東事情に詳しいジャーナリストはこう話す。 「ウラジオストックから運ばれてくる麻薬が蔓延しています。ロシア本土より監視の目が緩いことから格好の取引場所になっており、密売人たちに重宝がられているためです。また、択捉島にあるロシア軍基地から横流しされた武器を市民が所有していて、それを使っての犯罪も横行。道路事情も悪く、悲惨な交通事故が地元紙の紙面をよく飾っています。警察などの役人たちの間では、横領や賄賂が常習化しています」  こうした治安の悪さとともに、日ロ双方が主権を訴えている北方4島では、もし日本人が罪を犯した場合、どちらの法律で裁くのかなどの難しさもある。  プーチンの好きな柔道には「柔よく剛を制す」という言葉があるが、今回は剛の前に軟弱な安倍があえなく投げ飛ばされたということであろう。  さて、今週のゲス不倫はこれだ! タレントの安田美沙子(34)の夫(37)のご乱行を文春が報じている。  安田は現在妊娠5カ月で、予定日は5月だそうだ。それなのにファッションデザイナーの夫は、都内の病院に勤務する北川景子似の27歳のスレンダー美女と食事をした後、歌舞伎町のシティホテルへ入り、出てくるところを文春砲にバッチリ撮られてしまったのだ。  それにこの夫氏、結婚していることはもちろん、フルネームもきちんと名乗っていなかったそうなのだ。  文春の直撃に、夫氏は最初はとぼけていたが、写真を見せられると観念したのか、「出来心というか……。妻には直接話すので時間を下さい」と、認めたのである。その話し合いが持たれたのは12月21日の深夜を過ぎた頃だった。  その後、事務所を通じて安田からコメントが寄せられたという。 「この度は、私たち夫婦のことでお騒がせして申しわけありません。夫から事情を聞き、こっぴどくお灸をすえました。反省しているようなので、今回ばかりは許したいと思っています」  中村芝翫の浮気の際の妻・三田寛子もそうだったが、女は強い。母親はさらに強いと思う。  さて、9月に起きた神奈川県横浜市の大口病院で起きた点滴殺人事件だが、当初は犯人逮捕はすぐと思われたが、意外に長引いている。物証が乏しく、容疑者逮捕に結びつく決定打がないことが、捜査を難しくしているようである。文春は、犯人に結びつく重要証言を入手したと報じている。  それは事件が発生する約3週間前のことだという。 「四階病棟の夜勤は二人の看護師が担当。定期的に病室を巡回し、入院患者の検温や点滴の切り替えを行っていた。突然、そのうちの一人が持ち場を離れた。何かを隠すようにタオルで包み、ナースステーション近くの汚物室へ入って行く。その後、汚物室から発見されたのは、犯行に使われたのと同種類の消毒液『ヂアミトール』の空容器だった」(文春)  この人間を文春は、B氏だとしている。15年春頃から大口病院に勤め始めた当時20代の女性看護師のB氏は、先のような不審な行動を、同僚看護師に目撃されているというのだ。この女性、一時は「県警が逮捕状の請求を検討した」という情報が流れ、自宅のアパートの前は報道陣でごった返したが、その後の動きはないようだ。大口病院は入院病棟を16年で閉鎖、外来診療だけと発表している。  だが、どこへも行くあてのない患者もいて、病院側の責任感のなさも指摘されている。こうした無責任な病院で死にたくはないものだ。  さて、昨年はベッキーのゲス不倫で幕を開けた文春「怒濤のスクープ」連弾が大きな話題を呼んだ。今年の文春はSMAP解散後のジャニーズ事務所を背負う人気グループ・嵐の松本潤(33)の「裏切り愛」である。  裏切りというのは、松本には交際中で結婚間近といわれる女優・井上真央(29)がいるからだ。文春によれば、2人はドラマ『花より男子』(TBS系)で共演してから付き合いが始まり、すでに10年以上になるという。  だが、ジャニーズ事務所は色恋については本人の自覚に任せているそうだが、常に幹部からは「バレないようにしなさい」といわれているそうだ。それに、恋愛はいいが結婚となると、人気に影響が出るので御法度だそうである。  井上との逢瀬も、もっぱら松本の自宅か信頼できる友人宅でしか会わないそうだ。そのため、ほとんど2人のツーショットは撮られていないという。それに井上がヒロインを演じたNHKの朝ドラ『おひさま』以来、紅白の司会や映画『八月の蝉』で日本アカデミー賞主演女優賞を受賞するなど、仕事に忙殺されているため、会うのもままならないそうだ。  そんな松本の心の隙間に入り込み、毎週逢瀬を重ねている恋人との決定的瞬間を文春が捉えたのである。12月18日、ナゴヤドームでコンサートを終えた嵐のメンバーは、JALの最終便で羽田空港に到着した。各々ワンボックスカーに乗り込み家路につく。松本も厳重なセキュリティで守られているマンションへ帰宅。  そこへ、ポニーテールに髪を結ったスレンダー美女が現れたのは、19日の午前4時を回っていたという。美女は慣れた手つきでインターホンを押し、松本の部屋へ入っていった。  文春は12月に3度、彼女が松本の部屋を訪れるのを確認しているという。  彼女は葵つかさ(26)。10年にAVデビューして、これまでに100本近い作品に出演し、深夜のバラエティ番組にも出演する人気女優だそうだ。出会いは、4年前の中村勘三郎のお通夜の席で共通の知人から紹介されたことからだった。  その後、松本から彼女にメールを送り、13年の1月中旬に「薄暗い雰囲気の隠れ家のようなマンションの一室」(文春)で会ったという。 ほかの人間もいたそうだが、散会した後、2人きりで過ごしたという。その日以来、毎週のように松本は彼女を自宅に呼び入れるようになった。葵は松本が井上と付き合っていることを最初は知らなかったそうだ。一度松本に、井上とのことを尋ねたら、それには答えず松本は「それ以上、彼女のことを言ったら殺すよ」と突き放すようにいったという。 だが、叶わぬ恋に身を焦がし続けた葵は、一度、松本と話し合い、別れることにした。別れから3カ月後、松本から突然会いたいといってきたそうだ。その時、松本は彼女にこういったという。 「なんでオレこんなに会いたくなっちゃうんだろう」  再び葵が松本のマンションを訪れるようになる。こうした取材でいつも不思議に思うのは、当事者を直撃するのはわかるが、恋人といわれる井上真央にも話を聞いていることである。夫婦ならわかるが、まだ結婚するかどうかもわからない井上にインタビューするのはちと酷ではないのか。  当然、井上は「ごめんなさい」と笑顔でいうだけだ。葵は、記者の問いかけには答えず、逃げるようにその場を立ち去ったそうだ。  松本は? 葵つかささんをご存知ですねと聞く記者に、「いえ、わかんないです」「その人がわかんないんで」と、要領を得ない返答をして、お決まりの「事務所を通してくれ」といって去って行く。文春は、井上という恋人がいながら葵とも付き合うのは「二股ではないか」といいたいのだろうが、若くて人気絶頂のアイドルに、そうした“倫理”を求めるのは無理がある。  葵も彼氏に彼女がいることは承知で付き合っているのだから、この三角関係がこれからどう進展していくのか、そっちのほうは気にはなるがね。 【巻末付録】  今週のポストは合併号だけあって気合いが入ってる。巻頭から袋とじ2連発だ。「新春官能劇場」と題して、富島健夫の代表作『初夜の海』を完全写実化。文章と写真の両方で勃たせようという趣向である。  お次の袋とじは、熟女写真集の老舗「富士出版」の「熟じゅく女たち」。私は買ったことはないが、素人らしい熟女のぎこちない裸ポーズがなかなかそそるのである。  後半は新連載記念として、「×一(バツイチ)」の実写版。マンガと裸のコラボである。袋とじはあの時の女の「イキ顔曼荼羅」として108人のあの瞬間をズラ~ッと。煩悩の数だけあるが、除夜の鐘を聞きながら眺めるといいかも。  続いて「俺たちの青春のアイドル 岡田奈々」。以前評判になった「YURI 再会」。もうひとつの袋とじは「愛染恭子」。キレイとはいえないが、迫力があるね、愛染姉御は。佐藤慶との本番シーンがあったといわれる映画『白日夢』をもう一度見てみようかな。  本文はともかく、ヌードグラビアだけでも腹一杯になる。だけど「480円」というのは高いと思うけどね、ポストさん。 (文=元木昌彦)

テレビウォッチャー・てれびのスキマが選ぶ、2016年のテレビ事件簿【ドラマ編】

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火曜ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』|TBSテレビ
■バラエティ編はこちらから  いまだ「逃げ恥ロス」や「真田丸ロス」から抜け出せない人も多いのではないだろうか?  2016年はドラマの当たり年だった。年間を通してNHK大河『真田丸』が引っ張り、上半期は『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系)や『ちかえもん』『トットてれび』(ともにNHK総合)、『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系)、『重版出来!』(TBS系)などが、下半期は『逃げるは恥だが役に立つ』(同)、『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』『黒い十人の女』(ともに日本テレビ系)などが大きな話題を呼んだ。  そんな2016年のドラマを振り返ってみよう。 ■NHKドラマの強さが顕著に    これは近年続く傾向だが、今年は特にNHKのドラマの強さが際立った年だった。三谷幸喜の『真田丸』は1年間ダレることなく、高いクオリティを維持。最後まで、堺雅人演じる真田信繁側が史実を超えて勝ってしまうかも……と思わせてくれる盛り上がりだった。  信繁の父・昌幸を演じた草刈正雄を筆頭に、秀吉役の小日向文世、三成役の山本耕史、家康役の内野聖陽、景勝役の遠藤憲一……と、実質的な主人公が変わっていき、迫田孝也、高木渉、村上新悟、新納慎也、峯村リエといった、これまでテレビドラマでは派手な活躍のなかった実力派俳優の好演が目立った。  1~3月クールでは藤本有紀脚本で松尾スズキ主演の『ちかえもん』が、さらに4~6月クールでは黒柳徹子の半生をドラマ化した『トットてれび』が放送された。中でも黒柳を演じた満島ひかりの憑依っぷりは特筆すべきもので、文句なしで今年最も印象的だった主演女優だ。彼女の存在なしに、このドラマは成立し得なかっただろう。  また、BSプレミアムのドラマも秀作ぞろい。岡田惠和脚本・峯田和伸主演の『奇跡の人』や安藤サクラ主演の『ママゴト』、そして森川葵主演の『プリンセスメゾン』と、心に染みる作品ばかり。独特な絵柄の原作をマンガチックな表情と仕草で再現した森川は、作品によってまったく違う印象になるのが驚かされる。 『富士ファミリー』『百合子さんの絵本』『キッドナップ・ツアー』など、単発ドラマも強かった。 ■2016年の潮流は「童貞感」  一方、今年のドラマの潮流としては、「童貞感」が挙げられる。ブームを巻き起こした『逃げ恥』で星野源が演じた「プロの独身」こと平匡の童貞感あふれる言動は、見る者を虜にした。 「『かわいい』は最強なんです。『カッコいい』の場合、カッコ悪いところを見ると幻滅するかもしれない。でも、『かわいい』の場合は何をしてもかわいい! 『かわいい』の前では服従、全面降伏なんです!」 と、ヒロインのみくり(新垣結衣)が言うように、抗おうにも抗いきれないかわいさにひれ伏すしかなかった(ガッキーもだけど)。 『逃げ恥』同様、大野智主演の『世界一難しい恋』(日本テレビ系)でも、童貞感の強い男性が恋愛に奮闘する姿が描かれた。また、宮藤官九郎脚本『ゆとりですがなにか』(同)の松坂桃李や、『プリンセスメゾン』の高橋一生なども童貞感にあふれていた。ついでに言えば、今年3月まで放送されていたアニメ『おそ松さん』(テレビ東京系)もそうだ。  その多くに共通するのが、基本的に(仕事が)“できる”男だということ。けれど、女性に対してだけはまるでダメで、そのギャップがかわいいのだ。それを象徴するのが、パジャマ姿。星野も大野も高橋も、みんなパジャマ姿がかわいかった。 ■星野源と野木亜紀子の時代  そんな星野は、これまで文化系やサブカル好きの中では確固たる支持を集めていたが、『逃げ恥』の大ヒットで完全にメジャーシーンのど真ん中に飛び出し、「浸透力がハンパない」その魅力を満天下に知らしめた。そういう意味では、2016年は「星野源の時代」が始まった年として記憶されるのではないか。 『逃げ恥』のほかにも、『真田丸』では徳川秀忠役を好演。特に最終回では、強烈な印象を与えた。  ドラマだけではない。昨年末、『NHK紅白歌合戦』に初出場を果たすと、今年は『逃げ恥』の主題歌「恋」が大ヒット。『LIFE!』(NHK総合)にも出演し、内村光良らとコントを演じている。またラジオでも、絶大な強さを誇る『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)の真裏で『星野源のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)を担当。radikoの利用者数で前者を上回るという快挙も果たした。  その星野の魅力を『逃げ恥』で最大限生かし、引き出した脚本を書いた野木亜紀子は、今年最も充実した作り手のひとりだろう。 『重版出来!』は視聴率こそ振るわなかったが、ドラマファンの心に深く刻み込まれた名作だった。もともと彼女は、『主に泣いてます』(フジテレビ系)、『空飛ぶ広報室』(TBS系)、『掟上今日子の備忘録』(日本テレビ系)と、原作の良さを損なわず、それを巧みにアレンジした上で、キャストを魅力的に描くことに定評があった脚本家。彼女が脚本だというだけで、原作ファンはとりあえず安心していいと思える、数少ない作家だ。  原作ものが多く、キャストが優先される現在のテレビドラマ界の申し子ともいえる存在ではないだろうか。けれど、そろそろ彼女の完全オリジナル脚本の作品も見てみたい。間違いなく、それだけの実績は残してきたはず。来年には、それが実現していることを願いたい。 ■2017年のドラマ界に求められるもの  大ヒットした映画『君の名は。』もそうだが、今年、ドラマでは『トットてれび』や『ちかえもん』『プリンセスメゾン』など、単なる“主題歌”以上に音楽を効果的に使った作品が多かった。井上芳雄、浦井健治、山崎育三郎といったミュージカルの舞台で実績を積んだ俳優がテレビドラマにも進出。『勇者ヨシヒコと導かれし七人』(テレビ東京系)では『レ・ミゼラブル』『ライオンキング』『ベルサイユのばら』『美女と野獣』など、実際の出演者を使ってミュージカルをパロディ化。2.5次元ミュージカルの定着と相まって、テレビドラマにもミュージカル的な演出が増えていくかもしれない。  また、Netflixで制作された『火花』をはじめ、テレビ以外でもハイクオリティなドラマが作られ始めた。『Thunderbolt Fantasy』(TOKYO MX)のような台湾の布袋劇を用いた人形劇も作られた。  今年を象徴する『逃げ恥』はこれまでの“当たり前”を超えて「多様性」を肯定するドラマだったが、ドラマ界にも、より多様な表現や出演者、作られ方が求められていくだろう。 (文=てれびのスキマ http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/「テレビ裏ガイド」過去記事はこちらから

韓国版マッチョ消防士カレンダーがバカ売れ中! 収益金は、やけど患者に全額寄付

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聯合ニュース
 ここ数年、世界中で人気を集めている世界各国のマッチョ消防士をモデルにしたカレンダーが、韓国でも話題だ。韓国版でモデルを務めるのは、消防士ボディビル大会で入賞した、ソウル市の現役消防士たち。現在、韓国の大手コンビニGSショップやネットで発売されており、すでに1万部以上を売り上げているという。  消防士たちは、カレンダーの収益金など約1億ウォン(約1,000万円)を、火災でやけどを負った患者に全額寄付するとした。モデルになった消防士のひとりは、メディアの取材に対し、次のようなコメントを寄せている。 「消防士も火災現場でやけどを負うことが多く、患者さんのつらさは、よく理解できます。とても大変だと思いますが、少しでも彼らの助けになれれば」  消防士たちは23日、やけど治療専門の漢江ソンシム病院を訪問。寄付金を手渡した。まず、約500万ウォン(約50万円)の寄付金を受け取ることになったのは、3歳のチャン・スンホ君。彼は生後7カ月の時、高温のホットミルクがこぼれ、口と首にやけどを負った。今年5月に手術を行ったが、今後も皮膚移植やリハビリが必要な状況だ。なお、その他の寄付金は、やけど患者を支援する各団体に寄付される予定だ。  ちなみに、このマッチョ消防士カレンダーは、昨年、一昨年も販売されている。すでに2年間の収益総額約1億ウォン(約1,000万円)が、やけど患者25人に寄付されているが、今年は1年で10億ウォン集めることに成功。年々、認知度が高まっている。  消防士たちにとっても、自慢の肉体をカレンダーとして残せるということで、悪い話ではない。  なお同カレンダーは来年1月10日までの限定販売で、残りの収益もすべて寄付される予定だ。 (文=河鐘基)

韓国版マッチョ消防士カレンダーがバカ売れ中! 収益金は、やけど患者に全額寄付

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聯合ニュース
 ここ数年、世界中で人気を集めている世界各国のマッチョ消防士をモデルにしたカレンダーが、韓国でも話題だ。韓国版でモデルを務めるのは、消防士ボディビル大会で入賞した、ソウル市の現役消防士たち。現在、韓国の大手コンビニGSショップやネットで発売されており、すでに1万部以上を売り上げているという。  消防士たちは、カレンダーの収益金など約1億ウォン(約1,000万円)を、火災でやけどを負った患者に全額寄付するとした。モデルになった消防士のひとりは、メディアの取材に対し、次のようなコメントを寄せている。 「消防士も火災現場でやけどを負うことが多く、患者さんのつらさは、よく理解できます。とても大変だと思いますが、少しでも彼らの助けになれれば」  消防士たちは23日、やけど治療専門の漢江ソンシム病院を訪問。寄付金を手渡した。まず、約500万ウォン(約50万円)の寄付金を受け取ることになったのは、3歳のチャン・スンホ君。彼は生後7カ月の時、高温のホットミルクがこぼれ、口と首にやけどを負った。今年5月に手術を行ったが、今後も皮膚移植やリハビリが必要な状況だ。なお、その他の寄付金は、やけど患者を支援する各団体に寄付される予定だ。  ちなみに、このマッチョ消防士カレンダーは、昨年、一昨年も販売されている。すでに2年間の収益総額約1億ウォン(約1,000万円)が、やけど患者25人に寄付されているが、今年は1年で10億ウォン集めることに成功。年々、認知度が高まっている。  消防士たちにとっても、自慢の肉体をカレンダーとして残せるということで、悪い話ではない。  なお同カレンダーは来年1月10日までの限定販売で、残りの収益もすべて寄付される予定だ。 (文=河鐘基)

中国のエロ配信が過激化!?  セーラー服女が「獣姦動画」をライブ放送

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アカウント名は「欧陽馬小雲」。柴犬のような犬であることから、日本AVの影響を指摘する声もある
 今年、中国では、女性がエロを武器にライブ動画配信で一儲けすることが社会問題となった。政府は規制に乗り出したが、一度味を占めた女性たちがネット空間から消えることはなく、それどころかより過激なプレイを披露する女性もおり、競争は激化している。 「今日新聞」(12月20日付)などが伝えたところによると、12月初旬に配信された動画が物議を醸しているという。動画では上半身にセーラー服をまとい、下半身は何も身に着けていない女性が四つんばいになり、なんとバックで犬にハメられているのだ……つまり獣姦である!  ネットでは、アクセス数稼ぎの炎上商法だという批判がある一方で「どうりで、犬の散歩をさせている独身マダムが多いわけだ」と、あたかも獣姦が一般化しているかのような指摘をするコメントも見られた。中国の性産業に詳しい、アダルトグッズ輸入販売業を営む日本人男性は、そんな意見に対して、こう説明する。 「中国では長い間、性が抑圧されてきた歴史があります。そうした時代では、たとえ欲情しても、家の中で処理するしかありませんでした。しかもインターネットのない時代は、手軽にAVさえ視聴することもできなかった。ペットは昔から、欲望を処理してくれる“身近な相手”だったといえます」
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犬がこれだけ積極的になるには、それなりの調教が必要だったはず。単なるアクセス数稼ぎではなさそうだ
 獣姦の普及は、あながち否定もできないということか。いずれにしても、こんな過激な映像を配信しておきながら、なぜ投稿者にはなんのお咎めもないのだろうか? 上海在住の日本人コンサルタントは、こう指摘する。 「当局は『エロに対する規制を強める』とは言っているものの、摘発にそれほど本腰を入れているわけではありません。ちょっと共産党を批判する書き込みをしただけですぐに地元警察が飛んできて拘束されることを考えると、えらい違いです。エロは人民のガス抜きとして、ある程度までは黙認されているのでしょう。そうい意味では今後、動画は、日本のAVのようにジャンルが細分化されていくのではないでしょうか」  これから、よりマニア色の強い動画が増えていくということか。中国の台頭は、日本のAV業界にとっても脅威になるかも!?

中国のエロ配信が過激化!?  セーラー服女が「獣姦動画」をライブ放送

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アカウント名は「欧陽馬小雲」。柴犬のような犬であることから、日本AVの影響を指摘する声もある
 今年、中国では、女性がエロを武器にライブ動画配信で一儲けすることが社会問題となった。政府は規制に乗り出したが、一度味を占めた女性たちがネット空間から消えることはなく、それどころかより過激なプレイを披露する女性もおり、競争は激化している。 「今日新聞」(12月20日付)などが伝えたところによると、12月初旬に配信された動画が物議を醸しているという。動画では上半身にセーラー服をまとい、下半身は何も身に着けていない女性が四つんばいになり、なんとバックで犬にハメられているのだ……つまり獣姦である!  ネットでは、アクセス数稼ぎの炎上商法だという批判がある一方で「どうりで、犬の散歩をさせている独身マダムが多いわけだ」と、あたかも獣姦が一般化しているかのような指摘をするコメントも見られた。中国の性産業に詳しい、アダルトグッズ輸入販売業を営む日本人男性は、そんな意見に対して、こう説明する。 「中国では長い間、性が抑圧されてきた歴史があります。そうした時代では、たとえ欲情しても、家の中で処理するしかありませんでした。しかもインターネットのない時代は、手軽にAVさえ視聴することもできなかった。ペットは昔から、欲望を処理してくれる“身近な相手”だったといえます」
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犬がこれだけ積極的になるには、それなりの調教が必要だったはず。単なるアクセス数稼ぎではなさそうだ
 獣姦の普及は、あながち否定もできないということか。いずれにしても、こんな過激な映像を配信しておきながら、なぜ投稿者にはなんのお咎めもないのだろうか? 上海在住の日本人コンサルタントは、こう指摘する。 「当局は『エロに対する規制を強める』とは言っているものの、摘発にそれほど本腰を入れているわけではありません。ちょっと共産党を批判する書き込みをしただけですぐに地元警察が飛んできて拘束されることを考えると、えらい違いです。エロは人民のガス抜きとして、ある程度までは黙認されているのでしょう。そうい意味では今後、動画は、日本のAVのようにジャンルが細分化されていくのではないでしょうか」  これから、よりマニア色の強い動画が増えていくということか。中国の台頭は、日本のAV業界にとっても脅威になるかも!?

官能小説を愛する19歳のお嬢様・月野ゆりあが決意のAVデビュー!

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 男性経験はたったの一人。父親の持っていた官能小説を読みあさり、大人の世界へ日々憧れを抱きながらも、気付かぬうちに19歳になってしまっていたという月野ゆりあちゃん。18歳でなんとか年上男性を相手に初体験を終えたものの、大人の世界への憧れはその後も大きくなるばかり。今回、まだ自分が体験したことのない未知のSEXを求めてAV出演を決意。SODの人気レーベル「青春時代」から、『「Hがしたくて我慢出来ないんです」 月野ゆりあ 19歳 SOD専属AVデビュー』でデビューを果たした。 ──はじめまして。デビューおめでとうございます。 月野 ありがとうございます。 ──未知のSEXを求めてAV出演ということなのですが、デビュー作では満足いくSEXができましたか? 月野 今回はまだデビュー作ということで、そんなにたくさんいろいろな経験をしたというわけではないので、まだなんとも言えないです。 ──長野県出身の19歳。お嬢様タイプの清楚な女の子だとSODの担当者から聞いていたんですが、そんなお嬢様が、どうしてまたAVの世界に? 月野 自分を変えたかったんです。「Hがしたくて我慢出来ない」って作品のタイトル通りです(笑)。そんなに積極的な方ではなかったので、経験もあまりないし、でも人一倍エッチには興味があって……。どうしたら自分の願いを叶えられるだろうって。 ──それでAVの面接を受けたんですね? 月野 そうなんです。受かると思ってもいなかったので、うれしかったです。わたし、出られると決まってからも、しばらくは信じられなくて……ドッキリだと思っていたんです。そのうちネタばらしされるんじゃないかって(笑)。 ──初めての撮影はどうでしたか? 月野 初撮りのときは、実は泣いちゃったんです。ロケに行って、みんなが見ている前で裸になって絡みを始めて……ちゃんとしなきゃっ集中しなきゃて思っていたら……涙が(笑)。見られているんだって思うと、プレッシャーがありましたし、当日は手汗もすごかったんです。 ──絡みのシーンは何回あるんですか? 月野 4回です。それとは別にオナニーのシーンもあります。オナニーのシーンはさすがに人前でしたことがないので抵抗がありましたけど、別室にカメラを置いて「一人でやって」という感じだったので、意外とできました(笑)。「カメラは気にしないで無心でやって」って。慣れてくると見られている方が興奮するのかもしれないけど、最初なので一人でカメラの前で頑張りました。いい感じでできたと思います。 ──プロの男優さんとの絡みも初めて。 月野 フフフ……みんなステキだな~って。特に吉村卓さんとのエッチが衝撃的でした。 ──吉村卓さん! 女の子の体をベロベロ舐め回す天才男優ですね。でも、いきなりベロベロされてショックを受けませんでしたか? 月野 いや、特には大丈夫でした。ただ、本当によく舐める人だなって(笑)。現場では静かな、普通のおじさんなのに、始まると「ぐふふふ」って。体中、足まで舐められました。ネチネチベロベロ。面白かったです。でも、あんなベロベロおじさんは世の中、なかなかいないんじゃないですかね(笑)。 ──ほかにはどんな人たちと?
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月野 桜井ちんたろうさんとも絡みました。それは手かせ、足かせをつけてのプレイです。電マでいじめられるんですけど、気持ちいいのに逃げられないってシチュエーションで、個人的に興奮しました。逃げられない、そこがいいんですよね。わたし、拘束されるようなシチュエーションにすごく憧れているので。 ──撮影ではイケましたか? 月野 イケました(笑)。わたし、プライベートでは実はイッたことがなかったので、すごくいい経験ができたなって。実際のエッチとかって、だいたい女の子がイク前に男の人のほうが先に盛上がってイってしまうという感じだと思うんですけど、その点、男優さんは違うなって。 ──ちなみに性感帯はどこなんですか? 月野 胸が小さい人は乳首が感じやすいってよく言いますけど、わたしも乳首が確かに感じやすいです。首とか太ももも弱いかも。 ──自分の体についてはどう思っているんですか? 月野 細いなって(笑)。作品で見て、改めてこんなに細いんだって。なので胸はないです(笑)。カップ的にはBカップです。自分の見た目の中では目が一番好きです。お尻もキレイだなって言われます。お尻を見てほしいです。 ──プライベートでは官能小説が好きだと聞きました。 月野 好きですね。サタミシュウさんとか大石圭さんが好きで……。官能小説は中学の頃から読み始めたんです。なんとなく手に取ったという感じで。でも、当時は衝撃でしたよ。結構その後も、それを引きずってしまうくらい。官能小説を読んでいなかったら、ここにいなかったかも。初めて読んだのは監禁ものだったんですが、最初がそれなので、今でも監禁ものが大好きです。 ──好きなタイプの男性はどんな人なんですか? 月野 中学の頃から年上が好きでした。小説の影響がすごく大きかったと思います。でも年上の人は周りにあまりいなくて。先生も好みの人はいなかったし。小中学校は誰かを好きになるとか少なかったです。 ──中年だとどんな感じの顔の人がタイプなんですか? 月野 例えば古舘伊知郎さんとか(笑)。 ──古舘伊知郎?
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月野 そう。あの人の顔ってすごいと思うんです。発狂しそうでもあり、わたしをいじめてくれそうな感じでもあって、すごく好きなんです。あと、水谷豊さんの顔も好きです。 ──ちなみに初体験もおじさんだったんですよね? 月野 そうです。相手は40代の人。小説を読んで妄想を膨らませているタイプだったので、初体験といっても、ああ、こういうものなのかって。そんなに感動はなかったです。今回の作品で絡んだ男優のさんのほうが、すごくよかった(笑)。 ──今後やりたい作品、プレイはありますか? 月野 わたし、緊縛をやってみたいんです。吊るされるのとか(笑)。実は、それがしたくてこの世界に入ったというのもあるんです。まずは縛りを習得して自分を縛るところから始めてみたいなって。レイプものにも興味あります。山の中で私が全力で逃げて、男優さんに全力で追いかけられて捕まえられてしまうっていう感じの。ちょっとまじめな変態になってみたいんです。清楚と見せかけて、いろいろ抱えているみたいな。あと痴漢ものもいいですね~。 ──痴漢もの? 月野 痴漢ってリアルでも結構経験あるんです。電車でスカートの上から突然ツンツンって触られたり。これ手かな、鞄かなって思っているうちに、だんだんエスカレートして……。そもそも怖くて振り返れないタイプなので、よけい狙われるのかも。作品の中でならもっと大胆にやれると思います。 ──作品の中で着てみたい衣装とかありますか? 月野 制服は着ているので……。ちなみにわたし、セーラームーンがすごく好きなんです。カラコンも青いのして、ウィッグをつけて、それを自撮り棒で撮って、いつも部屋で自己満足のコスプレをしているんですけど、セーラームーンのコスプレをしてエッチするのもいいかもしれないです! ──ファンには今後どんな自分をアピールしていきたいですか? 月野 わたしが今後、徐々に変態へと変化していくのをみなさんにもぜひ見てもらいたいです。ちなみにデビュー作は自分でも予約しました。それをクリスマスに見ようって思っています。ケーキ食べながら自分の作品見ようって。「この表情いいじゃない!」って。そんなわたしですけど、みなさん、どうか応援よろしくお願いします! (取材・文=名鹿祥史) ■月野ゆりあ 1997年5月5日生まれ(19歳) 長野県出身 趣味:読書(官能小説) 特技:水泳・茶道 Twitter:@arm_yuria
「Hがしたくて我慢出来ないんです」 月野ゆりあ 19歳 SOD専属AVデビュー [DVD] 古舘がフル勃ち amazon_associate_logo.jpg

官能小説を愛する19歳のお嬢様・月野ゆりあが決意のAVデビュー!

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 男性経験はたったの一人。父親の持っていた官能小説を読みあさり、大人の世界へ日々憧れを抱きながらも、気付かぬうちに19歳になってしまっていたという月野ゆりあちゃん。18歳でなんとか年上男性を相手に初体験を終えたものの、大人の世界への憧れはその後も大きくなるばかり。今回、まだ自分が体験したことのない未知のSEXを求めてAV出演を決意。SODの人気レーベル「青春時代」から、『「Hがしたくて我慢出来ないんです」 月野ゆりあ 19歳 SOD専属AVデビュー』でデビューを果たした。 ──はじめまして。デビューおめでとうございます。 月野 ありがとうございます。 ──未知のSEXを求めてAV出演ということなのですが、デビュー作では満足いくSEXができましたか? 月野 今回はまだデビュー作ということで、そんなにたくさんいろいろな経験をしたというわけではないので、まだなんとも言えないです。 ──長野県出身の19歳。お嬢様タイプの清楚な女の子だとSODの担当者から聞いていたんですが、そんなお嬢様が、どうしてまたAVの世界に? 月野 自分を変えたかったんです。「Hがしたくて我慢出来ない」って作品のタイトル通りです(笑)。そんなに積極的な方ではなかったので、経験もあまりないし、でも人一倍エッチには興味があって……。どうしたら自分の願いを叶えられるだろうって。 ──それでAVの面接を受けたんですね? 月野 そうなんです。受かると思ってもいなかったので、うれしかったです。わたし、出られると決まってからも、しばらくは信じられなくて……ドッキリだと思っていたんです。そのうちネタばらしされるんじゃないかって(笑)。 ──初めての撮影はどうでしたか? 月野 初撮りのときは、実は泣いちゃったんです。ロケに行って、みんなが見ている前で裸になって絡みを始めて……ちゃんとしなきゃっ集中しなきゃて思っていたら……涙が(笑)。見られているんだって思うと、プレッシャーがありましたし、当日は手汗もすごかったんです。 ──絡みのシーンは何回あるんですか? 月野 4回です。それとは別にオナニーのシーンもあります。オナニーのシーンはさすがに人前でしたことがないので抵抗がありましたけど、別室にカメラを置いて「一人でやって」という感じだったので、意外とできました(笑)。「カメラは気にしないで無心でやって」って。慣れてくると見られている方が興奮するのかもしれないけど、最初なので一人でカメラの前で頑張りました。いい感じでできたと思います。 ──プロの男優さんとの絡みも初めて。 月野 フフフ……みんなステキだな~って。特に吉村卓さんとのエッチが衝撃的でした。 ──吉村卓さん! 女の子の体をベロベロ舐め回す天才男優ですね。でも、いきなりベロベロされてショックを受けませんでしたか? 月野 いや、特には大丈夫でした。ただ、本当によく舐める人だなって(笑)。現場では静かな、普通のおじさんなのに、始まると「ぐふふふ」って。体中、足まで舐められました。ネチネチベロベロ。面白かったです。でも、あんなベロベロおじさんは世の中、なかなかいないんじゃないですかね(笑)。 ──ほかにはどんな人たちと?
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月野 桜井ちんたろうさんとも絡みました。それは手かせ、足かせをつけてのプレイです。電マでいじめられるんですけど、気持ちいいのに逃げられないってシチュエーションで、個人的に興奮しました。逃げられない、そこがいいんですよね。わたし、拘束されるようなシチュエーションにすごく憧れているので。 ──撮影ではイケましたか? 月野 イケました(笑)。わたし、プライベートでは実はイッたことがなかったので、すごくいい経験ができたなって。実際のエッチとかって、だいたい女の子がイク前に男の人のほうが先に盛上がってイってしまうという感じだと思うんですけど、その点、男優さんは違うなって。 ──ちなみに性感帯はどこなんですか? 月野 胸が小さい人は乳首が感じやすいってよく言いますけど、わたしも乳首が確かに感じやすいです。首とか太ももも弱いかも。 ──自分の体についてはどう思っているんですか? 月野 細いなって(笑)。作品で見て、改めてこんなに細いんだって。なので胸はないです(笑)。カップ的にはBカップです。自分の見た目の中では目が一番好きです。お尻もキレイだなって言われます。お尻を見てほしいです。 ──プライベートでは官能小説が好きだと聞きました。 月野 好きですね。サタミシュウさんとか大石圭さんが好きで……。官能小説は中学の頃から読み始めたんです。なんとなく手に取ったという感じで。でも、当時は衝撃でしたよ。結構その後も、それを引きずってしまうくらい。官能小説を読んでいなかったら、ここにいなかったかも。初めて読んだのは監禁ものだったんですが、最初がそれなので、今でも監禁ものが大好きです。 ──好きなタイプの男性はどんな人なんですか? 月野 中学の頃から年上が好きでした。小説の影響がすごく大きかったと思います。でも年上の人は周りにあまりいなくて。先生も好みの人はいなかったし。小中学校は誰かを好きになるとか少なかったです。 ──中年だとどんな感じの顔の人がタイプなんですか? 月野 例えば古舘伊知郎さんとか(笑)。 ──古舘伊知郎?
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月野 そう。あの人の顔ってすごいと思うんです。発狂しそうでもあり、わたしをいじめてくれそうな感じでもあって、すごく好きなんです。あと、水谷豊さんの顔も好きです。 ──ちなみに初体験もおじさんだったんですよね? 月野 そうです。相手は40代の人。小説を読んで妄想を膨らませているタイプだったので、初体験といっても、ああ、こういうものなのかって。そんなに感動はなかったです。今回の作品で絡んだ男優のさんのほうが、すごくよかった(笑)。 ──今後やりたい作品、プレイはありますか? 月野 わたし、緊縛をやってみたいんです。吊るされるのとか(笑)。実は、それがしたくてこの世界に入ったというのもあるんです。まずは縛りを習得して自分を縛るところから始めてみたいなって。レイプものにも興味あります。山の中で私が全力で逃げて、男優さんに全力で追いかけられて捕まえられてしまうっていう感じの。ちょっとまじめな変態になってみたいんです。清楚と見せかけて、いろいろ抱えているみたいな。あと痴漢ものもいいですね~。 ──痴漢もの? 月野 痴漢ってリアルでも結構経験あるんです。電車でスカートの上から突然ツンツンって触られたり。これ手かな、鞄かなって思っているうちに、だんだんエスカレートして……。そもそも怖くて振り返れないタイプなので、よけい狙われるのかも。作品の中でならもっと大胆にやれると思います。 ──作品の中で着てみたい衣装とかありますか? 月野 制服は着ているので……。ちなみにわたし、セーラームーンがすごく好きなんです。カラコンも青いのして、ウィッグをつけて、それを自撮り棒で撮って、いつも部屋で自己満足のコスプレをしているんですけど、セーラームーンのコスプレをしてエッチするのもいいかもしれないです! ──ファンには今後どんな自分をアピールしていきたいですか? 月野 わたしが今後、徐々に変態へと変化していくのをみなさんにもぜひ見てもらいたいです。ちなみにデビュー作は自分でも予約しました。それをクリスマスに見ようって思っています。ケーキ食べながら自分の作品見ようって。「この表情いいじゃない!」って。そんなわたしですけど、みなさん、どうか応援よろしくお願いします! (取材・文=名鹿祥史) ■月野ゆりあ 1997年5月5日生まれ(19歳) 長野県出身 趣味:読書(官能小説) 特技:水泳・茶道 Twitter:@arm_yuria
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ケージから飛び出した乗客の愛犬を射殺! 無慈悲な空港職員に非難殺到

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飼い主のFacebookより
 韓国・仁川空港で乗客の愛犬が射殺され、騒動になっている。  12月19日、仁川からタイ・バンコクへ向かうタイ国際航空の貨物室に預けられた犬がケージを抜け出し、10~15分ほど駐機場を走り回った。一歩間違って滑走路に進入すれば飛行機の離着陸に支障を来すかもしれない状況だったため、空港内は一時パニックに陥った。  空港関係者によると、「必死に捕まえようとしたが、犬が滑走路の近くまで接近し、事故の恐れがあると判断したため、現場に駆けつけた野生鳥獣管理チームが空港のマニュアルに従って射殺した」という。飼い主はタイ人だった。  そもそも犬が駐機場を走り回ったのは、航空会社の職員がケージの鍵をきちんと閉めていなかったことが原因だった。しかし、何よりも射殺という極端な対応を取った空港職員に、批判の矢が向けられている。  ネット民からは「飼い主には一生のトラウマだな」「麻酔銃とかあるだろ?」「機内で騒動を起こすボンボンには何にもできないくせに、犬は躊躇なく殺すのか」「猛獣でもないペットを射殺したことにドン引き」「捕まえるのが面倒だったんじゃないの? 韓国人なら十分ありえる」といったコメントが寄せられている。  一方、一部の愛犬家たちは、「飼い主に協力してもらえれば、十分捕まえられたはず。無能すぎる」「動物の命をなんとも思わない韓国にうんざり」「そもそもペットの命を貨物室に預けるなんて法律からしておかしい」などと、非難の声を上げている。  実は、2013年にも似たような騒動があった。仁川から釜山に向かう予定だった大韓航空の機体に犬を運び込む途中、壊れたケージを抜け出した犬が滑走路まで疾走。滑走路は閉鎖され、結局犬は射殺された。着陸予定だった飛行機がゴーアラウンドするなど、混乱が生じたのは言うまでもない。  騒動を起こした大韓航空は、犬の飼い主に航空券の払い戻しと、1,000ドル(約12万円)の賠償金を支払った。  いくら前例があるとはいえ、犬を射殺したことに対する世間の目は厳しい。人の都合によって尊いひとつの命が奪われたのだから、当然だろう。