お騒がせラッパーがセックス中に恋人を暴行! 韓国ラップ界にまん延する女性嫌悪

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IRONインスタグラムより(@ironjagang)
 日本では『フリースタイルダンジョン』(テレビ朝日系)をはじめ、フリースタイルバトルがブームとなって久しいが、お隣・韓国でもヒップヒップは大人気だ。そんな中、人気ラッパーのアイアン(IRON)が恋人への傷害および脅迫容疑で起訴されたことが物議を醸している。  韓国の公共放送局KBSの報道によると、アイアンは恋人Aさんとセックス中、Aさんが自分の要求に応じないという理由で、顔を拳で殴りつけた容疑が持たれている。それから半月後、Aさんが別れを切りだすと、今度は彼女の首を絞め、顔を殴ったり、左手小指を骨折させたりしたという。それだけでは気が済まなかったのか、キッチンから持ち出した包丁で自身の右太ももを切りつけ、Aさんに「(暴行されたことを)警察に通報したら、お前が刺したと言う」と脅迫する始末。ソウル中央地検は14日、Aさんからの告発を受け、アイアンを在宅起訴した。  アイアンは「これは正当防衛。彼女がマゾヒズムの性的嗜好を持っているため、いつも『殴ってほしい、でないと満足できないから』と言われていた」と暴行容疑に対して完全否定するも、ネット民の反応は冷ややかだ。 「たとえ彼女がMだったとしても、起訴されるほど殴りつけちゃダメだろ」「正当防衛の意味をはき違えている」といった声が寄せられる中、「韓国のラッパーは女性嫌悪とDVなしで成り立たないのか」というコメントが目を引く。  実は、アイアンは過去にも何度か、女性嫌悪者と思わせるような言動を繰り返し起こしていた。例えば、インスタグラムで「女はコメントするな」という投稿をしたり、韓国女性を蔑視する言葉である「キムチ女」というタイトルの曲を発表したりしていたのだ。  女性嫌悪的発言で問題になったのは、アイアンだけではない。ラッパーのオーディション番組『SHOW ME THE MONEY』では、参加者たちがたびたび女性嫌悪をにおわせる歌詞を披露。例えば「産婦人科みたいにみんな股開け」「男はグーで女は“ボジ”(パーを意味すると同時に、女性器の隠語)」といった具合だ。  ちなみに、日本で人気のアイドルグループ防弾少年団も昨年、一部の楽曲歌詞に女性嫌悪と見なせる内容があるとして、ネット上で炎上。事務所側が釈明を迫られる事態となった。  ここのところ、韓国で何かと問題になる女性嫌悪。このままでは、ひとつの“文化”になってしまいそうな気もするが……。 (文=S-KOREA) ●参考記事 ・“キムチ女”に“寿司女”…韓国男性たちに蔓延する「女性嫌悪」とは (http://s-korea.jp/archives/3784?zo) ・「女たちが国を滅ぼした」…韓国のデモに紛れ込んでいる“女性嫌悪(ミソジニー)”の危険度 (http://s-korea.jp/archives/11544?zo

あの星野リゾートが“日本一ヤバい街”西成に進出! ウワサの建設予定地へ行ってみた

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星野リゾートのニュースリリースより。
 大阪市が所有する新今宮駅前の広大な空き地に、高級リゾートホテルを展開する星野リゾートが観光ホテルを開発するというニュースが流れた。これには全大阪府民が仰天したのではなかろうか? そこで埼玉県民である筆者が、旅行者の目線で現地を訪れてみた。  関西以外に住む人にはまったくピンとこないだろうが、新今宮駅とは、東の山谷、西の西成とも呼ばれる日雇い労働者の街として有名なエリアの最寄り駅。高級リゾートホテルとは最も縁がない場所といえるだろう。地元在住の友人によれば、以前は警察署の仮庁舎があり、西成の一斉摘発があると、容疑者たちが、ここにズラッと集められたとか。
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 そんな西成は宿泊施設の値段が大阪一といってもいいほど安く、なんと2,000円以下で泊まれる宿が多いため、近年は外国人旅行者の利用もある。私も何度か利用しているが、多少の不便や緊張感はあるものの、海外の安ホテルだと思って割り切れば、なかなか快適に過ごすことができる。  そんな街に、ゼロの数が違う料金のリゾートホテルである。大阪市のリリースによると、なんでも「600室を超える客室やメインダイニング、カフェテリア、温浴施設・スパなどを備えた滞在性の高いホテル」なのだとか。「スパならスパワールドがあるやんけ!」と全府民からツッコミが入りそうだ。
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駅構内の西側から見たホテル予定地。現時点では、リゾートホテルの似合う場所ではない。奥に見える塔が通天閣。
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大阪市が公表した「事業予定者の計画提案書」より。串焼き屋で隣になったおっちゃんは、家の日当たりが悪くなると怒っていた。
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線路を挟んだ通りには、激安宿泊所が並んでいる。星野リゾートとは文字通りケタ違いの安さだ。
 治安が悪いイメージの定着している同エリアだが、交通の便はとても良く、JRの環状線に関西本線、地下鉄の御堂筋線に堺筋線、さらに南海電気鉄道の南海本線などが利用可能。路面電車の阪堺電車にだって乗ることができる。関西空港、ユニバーサルシティ、大阪城、大阪(梅田)など、どこへ出るのにもアクセス抜群なのである。  そして、通天閣のある新世界はすぐ近くだし、日本一の高層ビルであるあべのハルカスがある天王寺だって徒歩圏内。旅行者の拠点としては便利な場所であり、さすがに海外の旅行者までは西成の悪評は届いていないだろうから、外国人旅行者には訴求力が強そうだ。
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ホテルの東側には、外国人観光客でごった返すドン・キホーテ。
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予定地の向こうにそびえ返つ、日本一高いビル・あべのハルカス。
 ホテルの予定地がイメージの悪い「西成区」ではなく、ギリギリだが、難波などのある「浪速区」だというのも大きなポイントだろう。そして、あいりん地区や釜ヶ崎とも呼ばれる西成のディープゾーンとは線路を挟むことで物理的に一線を画しているため、開発のエリアを絞りやすい。  大阪市のリリースによれば、ホテルから新世界を挟んで天王寺動物園・天王寺公園へと結ぶエリアを、緑の広がる「みやぐりん」として再開発し、イメージを一新させる予定とのこと。観光客の散策ルートをきっちりと用意することで、ディープエリアへと不用意に踏み込ませない、おもてなしの安心設計なのである。すべてが完成してしまえば、すぐ目の前が西成であるということに気づかない宿泊客も少なくないだろう。
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観光客でいっぱいの新世界エリアは、ホテルのすぐ近く。
   もちろん旅行者の中には、ニューヨークに行ったらハーレムを見なければ気が済まない人がいるように、あえて観光客が行かないような刺激的なエリアへ足を運びたいという好奇心旺盛な人もいるだろう。  私も実際に西成地区を歩き回ってみたところ、不用意にカメラを向けないなどのマナーを守って散策する分には、昼間ならそこまで危険という感じではなかった(運がよかっただけかもしれないが)。  路上生活者や泥酔している人がとても多かったり、カラオケ居酒屋という謎の店舗がやたらとあったり、確かに普通の街ではないのだが、だからこそ足を運ぶ価値を感じるのである。同エリアの住人にしたら、観光客なんて迷惑でしかないのかもしれないが。
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新今宮駅西口の目の前にあるのは、あいりん労働公共職業安定所。この道路を渡れば、一気にディープな世界へ。
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要塞のような西成警察署の前では、おにぎりの配布に行列ができていた。
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西成にだけあるというカラオケ居酒屋から、こぶしの利いた「前前前世」が漏れ聞こえてきた。
 このように、ただアクセスが良いだけではなく、大阪の裏側をも垣間見られる新今宮駅前という立地は、われわれの想像以上にノビシロがある場所なのかもしれない。もちろん場所が場所だけに、周辺地域の再開発やイメージアップ作戦が青写真通りにうまくいく可能性は、まったくの未知数。  ホテルのすぐそばにあるドン・キホーテ新世界店が立っている場所は、わずか10年で閉店して大阪市が200億円もの補填をすることになった都市型遊園地の「フェスティバルゲート」跡地。案内をしてくれた友人は、「どうせ、また同じ失敗をするんやろ」と吐き捨てる。  果たして、星野リゾートと大阪市のもくろみは成功するのだろうか? 筆者としては金額と仕上がり次第だが、とりあえず一回くらいは泊まってみたいような気がしている。
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ジャンジャン横丁の向かいにある渋い商店街を抜ければ、あの飛田新地へイクこともできるぞ。
(取材・文=鴨野橋太郎)

人気ネット弁当店の厨房は公衆便所!? 中国・出前サイトの闇 

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問題のネット弁当店。外観は、まさに普通の便所……
 中国で、インターネットを利用した飲食デリバリーサービスが急成長を遂げている。ECモールに出店している業者から商品を購入するのと同じように、できたて(表向きはそういうことになっている)の食事の出前を取れるサービスだ。  ただ、こうした出前サイトに出店する飲食店は、実店舗を構えていないことも少なくない。いったいどこで調理をしているのか、安全面や衛生面にも不安がよぎるが……。
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窓からは、並べられた調味料が見える
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便器の横には、洗い物をするためのタライが
 そんな人々の不安が現実のものとなるようなスクープが報じられた。「新快報」などが、広東省広州市で出前サイトを通じて営業を行っている飲食店を取材したところ、ほとんどの店が飲食店営業の許可を得ていない違法店であることが判明。さらに、オフィスで人気の“ネット弁当店”に至っては、公衆便所内で調理をしていたことが明らかになったのだ。  問題の便所飲食店の内部写真には、糞尿染み付いた便器の両脇に食器を洗うためのタライが置かれている様子が捉えられており、見ているだけで吐き気を催しそうなほどだ。
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こんなところで食品を扱うなんて、常軌を逸している
 同市のオフィス街へ出前を行う飲食店の店員によると、このエリアでは弁当の宅配業者が急増中で場所の確保が難しく、不衛生極まりない環境下で調理している業者が少なくない。一方で、弁当の価格が安ければ安いほど人気は上がるので、こうした劣悪な環境で作っている店ばかりが増えていく悪循環に陥っているという。  さらに出前サイトへの出店も、審査すらない“ザル状態”であった。  取材班は飲食店を装い、大手デリバリーサイト「美団外売」に出店申し込みを行った。その際、広州市越秀区にある公衆便所を店舗所在地として申請。すると3日後、登録が完了したとの連絡が届いた。公衆便所でも、簡単に開業できてしまったのだ。  こんな状況下で開業したネット飲食店が、誰の目にも触れないところで調理するわけだから、安全など担保されようがない。 (文=中山介石)

高級コールガールが非エコ野郎を抹殺! エコロジー仕置人マンガ『エ恋スト』

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『エ恋スト』(日本文芸社)
 皆さんは普段、どんなエコ活動してますか? スーパーへ買い物に行くときはエコバッグを持参し、外食をするときはマイ箸を持ち歩き、夏になればエアコンの温度を28度に固定して節電……こんなのは当たり前ですよね?  しかし、この程度のヌルいエコ活動で地球温暖化が食い止められると思ったら大間違いです。究極のエコを目指すならば、時には人をあやめなければならない――そんなエコロジストが活躍するマンガ『エ恋スト』をご紹介しましょう。  主人公の回向院清香は、二酸化炭素の削減について研究する大学研究員。しかし、実は裏の顔も持っていました。夜は伝説の超高級コールガール「清香」であり、環境破壊をする非エコ野郎共を抹殺する仕置人でもあるのです。  しかし、清香の行動は、昼も夜もエコ活動ということで一貫しているのです。例えばコールガールになった清香は、客は自分からは一切清香に触れてはいけない、いわゆるマグロ状態厳守というルールを設けています。その驚愕の理由とは…… 「成人が運動をすると、1分間に150リットルの空気を呼吸するの」 「30分間の性的交渉をしても、片方が平静時のままなら浴槽一杯分のCO2を抑制したことになるわ」  そう、客がマグロ状態であれば環境に優しいのです! そのほかにも…… 「唇をつけられるのはお断りよ。仕事のたび、石鹸で洗わなきゃいけないなんて」 「洗剤や石鹸の有機成分が微生物を過剰発生させて生態系を壊しているの」  キスは水質汚染につながるのです。そこらでチュッチュしているカップルは生態系を破壊しているから、今すぐやめるべき!  ほかにも、エッチの後にティッシュを使おうとしたら、こんな豆知識も。 「ティッシュを取るときに必ず2枚取る人が多いでしょう」 「それを1枚にするよう心がければ、日本全体で1年間に木造住宅7万軒分の木を節約することができるのよ」  木造住宅7万軒分とか! ピロートークでそんな話されたら、萎えることこの上なしですね。  コールガール清香の客はたいてい、水質汚染などの環境破壊をしている企業の重役や、見せかけのエコ活動で私服を肥やす偽エコロジストたちです。つまり、コールガール清香は、ターゲットの環境破壊者たちをおびき寄せるための仮の姿なのです。そして、清香のテクニックで昇天しているスキに、髪に仕込んだかんざしでターゲットの首筋をグサッ。そしてこの決めセリフです。 「…地球は誰かのものじゃない」  ちなみに、清香に殺されるターゲットは「パターンD(Death)」と呼ばれますが、生かされるターゲット「パターンL(Live)」というのもあります。ただしパターンLの場合でも、眠っている隙に真夜中の山中に裸で放置されるなど、生きながらにして死の恐怖を味わうことになるのです。 「命の星への冒涜をするものは生きて贖罪を、その罪の十字架を快楽と共に肉に刻み込んであげる」  うへえ……恐ろしすぎる。要するにDでもLでも、どっちも地獄ってことですね。そんな清香の一連のエコ活動をまとめると、こういうセリフに集約されます。 「地球環境に益するものには光の美悦を、害為すものには闇の痛苦を、私はその仕分け作業人……」  というわけで、普段から地球に優しい生活を心がけないと、エコの仕分け人にかんざしでブッ刺されるかもしれませんよ! というマンガ『エ恋スト』でした。まあ、そもそもエコうんぬんの前に、コールガールを呼ばなきゃいいだけのような気もしますけどね。 (文=「BLACK徒然草」管理人 じゃまおくん<http://ablackleaf.com/>) 「ザオリク的マンガ読み」過去記事はこちらから

高級コールガールが非エコ野郎を抹殺! エコロジー仕置人マンガ『エ恋スト』

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『エ恋スト』(日本文芸社)
 皆さんは普段、どんなエコ活動してますか? スーパーへ買い物に行くときはエコバッグを持参し、外食をするときはマイ箸を持ち歩き、夏になればエアコンの温度を28度に固定して節電……こんなのは当たり前ですよね?  しかし、この程度のヌルいエコ活動で地球温暖化が食い止められると思ったら大間違いです。究極のエコを目指すならば、時には人をあやめなければならない――そんなエコロジストが活躍するマンガ『エ恋スト』をご紹介しましょう。  主人公の回向院清香は、二酸化炭素の削減について研究する大学研究員。しかし、実は裏の顔も持っていました。夜は伝説の超高級コールガール「清香」であり、環境破壊をする非エコ野郎共を抹殺する仕置人でもあるのです。  しかし、清香の行動は、昼も夜もエコ活動ということで一貫しているのです。例えばコールガールになった清香は、客は自分からは一切清香に触れてはいけない、いわゆるマグロ状態厳守というルールを設けています。その驚愕の理由とは…… 「成人が運動をすると、1分間に150リットルの空気を呼吸するの」 「30分間の性的交渉をしても、片方が平静時のままなら浴槽一杯分のCO2を抑制したことになるわ」  そう、客がマグロ状態であれば環境に優しいのです! そのほかにも…… 「唇をつけられるのはお断りよ。仕事のたび、石鹸で洗わなきゃいけないなんて」 「洗剤や石鹸の有機成分が微生物を過剰発生させて生態系を壊しているの」  キスは水質汚染につながるのです。そこらでチュッチュしているカップルは生態系を破壊しているから、今すぐやめるべき!  ほかにも、エッチの後にティッシュを使おうとしたら、こんな豆知識も。 「ティッシュを取るときに必ず2枚取る人が多いでしょう」 「それを1枚にするよう心がければ、日本全体で1年間に木造住宅7万軒分の木を節約することができるのよ」  木造住宅7万軒分とか! ピロートークでそんな話されたら、萎えることこの上なしですね。  コールガール清香の客はたいてい、水質汚染などの環境破壊をしている企業の重役や、見せかけのエコ活動で私服を肥やす偽エコロジストたちです。つまり、コールガール清香は、ターゲットの環境破壊者たちをおびき寄せるための仮の姿なのです。そして、清香のテクニックで昇天しているスキに、髪に仕込んだかんざしでターゲットの首筋をグサッ。そしてこの決めセリフです。 「…地球は誰かのものじゃない」  ちなみに、清香に殺されるターゲットは「パターンD(Death)」と呼ばれますが、生かされるターゲット「パターンL(Live)」というのもあります。ただしパターンLの場合でも、眠っている隙に真夜中の山中に裸で放置されるなど、生きながらにして死の恐怖を味わうことになるのです。 「命の星への冒涜をするものは生きて贖罪を、その罪の十字架を快楽と共に肉に刻み込んであげる」  うへえ……恐ろしすぎる。要するにDでもLでも、どっちも地獄ってことですね。そんな清香の一連のエコ活動をまとめると、こういうセリフに集約されます。 「地球環境に益するものには光の美悦を、害為すものには闇の痛苦を、私はその仕分け作業人……」  というわけで、普段から地球に優しい生活を心がけないと、エコの仕分け人にかんざしでブッ刺されるかもしれませんよ! というマンガ『エ恋スト』でした。まあ、そもそもエコうんぬんの前に、コールガールを呼ばなきゃいいだけのような気もしますけどね。 (文=「BLACK徒然草」管理人 じゃまおくん<http://ablackleaf.com/>) 「ザオリク的マンガ読み」過去記事はこちらから

「週刊文春はスクープを忘れたか」元・名物編集長が“いただけない”週刊誌に喝!

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「女性セブン」(3/30・4/6号、小学館)
今週の注目記事・1位 「スクープ撮!! もしかして 秘めた同棲6年。亡父にも紹介したキレキレの美女 中居正広の結婚観を変えた女」(「女性セブン」3/30・4/6号) 同・2位 「安倍晋三記念小学校“財務省の三悪人”」(「週刊文春」3/23号) 同・3位 「小池百合子 激白 石原慎太郎のウソを告発する!」(「週刊文春」3/23号) 同・4位 「『森友学園』の魑魅魍魎」(「週刊新潮」3/23号) 同・5位 「文科省に圧力電話する『安倍昭恵』は私人か!」(「週刊新潮」3/23号) 同・6位 「東大法学部は『砂漠』だ」(「AERA」3/27号) 同・7位 「2000人多すぎるバブル『東大合格実績』のカラクリ」(「週刊新潮」3/23号) 同・8位 「従順な『レトリバー』が狂暴化する『5つの引き金』」(「週刊新潮」3/23号) 同・9位 「46年ぶりの国王来日でも『サウジ特需』がなかったワケ」(「フライデー」3/31号) 同・10位 「三越伊勢丹 大西社長『堕ちたカリスマ』」(「週刊文春」3/23号) 同・11位 「ポスト朴槿恵“親北政権”で日本にミサイル着弾という悪夢」(「週刊文春」3/23号) 同・12位 「妻が突然突きつけた理不尽な離婚理由」(「週刊ポスト」3/24・31号) 同・13位 「笑点でも落語界でもドラマでも……春風亭昇太“出世の極意”」(「週刊文春」3/23号) 【巻末付録】現代とポストのSEX記事の勝者はどっちだ!  さて、毎度おなじみだが、このところの週刊誌はいただけない。特にといっては失礼だが、スクープを忘れたかのような文春には少しガッカリしている。  週刊誌の世界では、スクープは月に1度でいい。1回あればその1カ月は読者はついてきてくれる。だが、1カ月以上ないと読者は離れる。新谷編集長も長すぎるので勤続疲労が出てきたのだろうか。心配である。ということで今週も順位なし。  ところで春風亭昇太という落語家がいる。長寿番組『笑点』(日本テレビ系)の司会に抜擢され、役者としてもNHKの大河ドラマに出たりと、大変な人気者だ。57歳だが独身。文春によると、女優の吉田羊とは飲み仲間だそうだが、それ以上ではないそうだ。落語は重みはないがテンポが軽快で、笑いをとるのはうまい。  私は古典落語をきっちり語れる噺家が好きである。先週の金曜日(17日)、立川志らくの「らくだ」を聴きに行ってきた。 「らくだ」は立川談志の十八番(オハコ)。らくだという暴れ者がフグに当たって死ぬ。らくだの兄貴分というのが、ちょうど来た人のいい紙くず屋を脅して香典や酒、煮物などを調達させる。大家が持ってきたいい酒を飲み交わしているうちに、紙くず屋の酔いが回り、兄貴分と立場が反対になるという噺だが、じっくりやれば1時間はかかる。  志らくのらくだは全体に薄味。テンポはいいが、酒をほとんど飲まない彼は、紙くず屋がだんだん酔っていく過程に思い入れがないのだろう、談志ほど聞いている者を引き込んでいく力はない。焼き場まで行くところまでを、40分ぐらいで終えた。まだ数回しか高座にかけてないといっていたから、これからを楽しみにしたい。  帰って、談志のらくだをCDで聴いた。紙くず屋がらくだにいじめられた話を泣きながらするところで涙が出た。談志と志ん朝のいない落語界は、やはりつまらない。  昨年掲載された記事から「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」が3月13日に発表された。大賞は「ベッキー31歳禁断愛 お相手は紅白初出場歌手!」(週刊文春1月14日号)に決まった。  私はこれには不満がある。ベッキーのゲス不倫はさほどのスクープではない。よくある芸能ネタで、話題にはなったが文春の力を見せた記事ではない。私は以前からいっているが、美智子皇后が雅子妃を叱ったという文春の記事は、これまでどこもできなかった大スクープだと思う。  何しろ、2人だけの会話が語尾まで正確に掲載されているのだ。新谷編集長は私に、「この情報源は墓場まで持っていきます」といっていた。宮内庁が形だけ抗議したが、そのままになってしまっているのが、この記事の真実性を担保している。  このテーマは他のメディアが無視するか後追いできないので、それ以上は広がらなかったが、スクープ度という点では満点だと思う。同じような賞に、自由報道協会賞というのがある。ジャーナリズムの信用と権威を高めた個人や団体に贈るものだが、今年は私も参加したので報告しておきたい。私は、先ほどの文春の美智子皇后と雅子妃の記事を推したが、文春側が辞退したというので候補には入らなかった。  受賞は、東日本大震災、福島第一原発事故後の現在をネットで発信し続けている「Voice of FUKUSHIMA」に決まった。コツコツと地道に「報じなければいけないこと」に取り組んでいる姿勢に、ジャーナリズムはまだまだ死なないと思った。  さて、ポストに、妻が突き付けた理不尽な離婚理由という特集がある。「洗面所がいつもビショ濡れ」「スリッパが脱ぎっぱなし」「ドレッシングを冷蔵庫に戻さない」「おふろの湯を抜かない」「洗濯物の畳み方が違う」「食べる時にくちゃくちゃ音を立てる、犬食いする」「リンゴの皮を剥かずに食べた」「録画番組を消した」などなど。  私だったらこれかな。「通帳を見せて」。私はいまだに年金の額を知らない。否、教えてくれないのだ。山田洋次監督の『家族はつらいよ』では、妻から離婚要求が出されるが、その理由も「大きな音でうがいをするし、何度いっても脱いだ靴下やパンツは裏返しだし、昔は男らしいなって思ってたけど、もう嫌いなの」というたわいのないものだった。だが、長年連れ添っていると、そんななんでもないことがずっと嫌だったということがあるんだろう。夫婦はいつまでたっても他人だからね。それを忘れてはいけない。  韓国は朴槿恵が罷免されただけではなく、逮捕・起訴されるようだから、混乱はまだまだ続く。  5月には大統領選があり、新しい大統領が選ばれるが、その最有力候補である「共に民主党」の文在寅前代表は、文春によれば、親北で、彼が当選して反米親北政策を打ち出せば、中国が強硬に撤廃を要求しているTHAAD(高高度防衛ミサイル)配備も再検討されるかもしれないという。  さらに、日韓が昨年11月に締結した軍事情報包括保護協定の撤回にも言及しているそうだから、北のミサイル発射と同時に日本政府にも情報が伝わる態勢が崩れる可能性もあるというのだ。だからだろうか、17日には北朝鮮のミサイル落下を想定して、秋田県の男鹿半島で政府と地元自治体が初の住民避難訓練をやったという。しかし、ミサイルが発射されてから避難命令を出しても間に合うわけはない。政府は何を考えているのか。そんなことより、北朝鮮を抑え込むために中国と話し合うことのほうが喫緊の重要課題である。  私の時代では中国と対話ができないから退くと、安倍首相はいうべきではないか。新潮は、「父は殺された」とビデオメッセージで語った金正男の長男・キム・ハンソルは、韓国の「国家情報院」の庇護下にあり、朴の次にできる左翼政権が北とより近くなることを阻止するために、北の仕業と見せかけて韓国の極右陣営のOBなどが、金正男暗殺を仕掛けたのではないかという見方を報じている。真偽は闇の中だが、どちらにしても、日本にとって韓国との関係はよくなりそうもないようである。  三越伊勢丹HDの大西社長解任劇は、三越派によるクーデターだという見方が多いようだ。文春によると、社内では大西社長の経営手腕を批判する怪文書が飛び交っていたという。「実績のない社長のマスコミへのスタンドプレーと馬鹿な甘すぎる新規事業の乱発はほとんど大失敗」労組からの反発も強く、業績悪化などの責任をすべて大西社長におっかぶせて、石塚邦雄会長が詰め腹を切らせたという。  しかし、誰がやってもデパート経営は難しい。百貨店で見て、試着して、家に帰ってネット通販で買うというライフスタイルが若者の主流である。この流れを断ち切るような斬新な発想が出てくるか、または自らネット通販に殴り込み、ネットの世界に革命を起こすか。新社長にはその気概や決断力が望まれるが、テレビで見る新社長は若いが頼りなさそうである。心配だ。  今週のフライデーには取り上げるような記事がない。仕方ないので46年ぶりに来日したサウジ国王についての記事「サウジ特需がなかったワケ」というのでも紹介しよう。  随行員1,000人以上で、サルマン国王(81)は本国から持ってきたエスカレーターで特別機から降りてきた。ハイヤーは400台以上を予約し、ホテルは帝国ホテル500室以外に超高級ホテルを押さえたという。これまでサウジ王室は、13年にパリのディズニーランドを3日間貸し切りしたり、15年にはフランスのコートダジュールのビーチを3週間、6,800億円で借りたそうだ。  だが今回は、爆買いはなく、当てにしていた店もメディアも肩透かしにあったという。まあ、国王もお年だし、原油価格が大幅に下落した影響で、14年から財政赤字に陥っているというから仕方ないだろうが、一番ガッカリしたのは安倍首相ではないか。  わが家には、もうすぐ17歳になる老犬がいる。Moeというメス犬だ。体の衰えと認知症があるようだが、顔だけ見ているとなかなかの美形である。今流でいうと「美熟女」というところか。ヨタヨタしてはいるが食欲は旺盛で、私が食事をしていると、横に来て「何かくれ」と吠え続ける。目も鼻もバカになってきているから、手で何かあげようとすると、気を付けないと噛まれる。私も2度、カミさんも2度、娘は3度噛まれている。そのたびに医者へ行って注射を打ってもらうのだ。体重は8キロの中型犬だから、こちらが気を付けていればいいのだが、ゴールデンレトリバーのような大型犬に噛まれたら大変だろう。  3月9日の夕刻、東京・八王子で、生後10カ月の女児が、祖父母が飼っていたゴールデンレトリバーに頭を噛まれて死亡するという事件が起きた。新潮によれば、その家では4匹のレトリバーを飼っていたという。この事件は愛犬家の間で衝撃が走ったそうだ。なぜなら、この犬は「飼いやすい犬」として知られ、性格は「従順で利口で優しく友好的」なことで知られているからだ。  確かにレトリバーは盲導犬や高齢者などと触れ合うセラピー犬として知られる。ではなぜ今回、こうした悲劇が起こったのか。 「本来は感情をコントロールできる犬でも、突発的に攻撃衝動を得る状態というのがある。これは条件が揃えば、どんな犬でも程度の差こそあれ、起こる可能性があるのです」(野村動物病院の野村道之院長)  赤ちゃんは二足歩行ではなく、四足でハイハイしたりし、時々奇声を上げたりするから、怖がったのではないかという見方があるようだ。そうさせないためには、事前に子どもの匂いのついたタオルなどの匂いをかがせる「準備」や、万が一のことを考えてケージの中に入れておくことが必要だという。いくらかわいい犬でも、一瞬野生に戻ったような瞬間がある。気をつけねば。  さて、大学入試もほぼ終わった。悲喜交々。私のオフィスは早稲田大学の前だから、入試のときは人の海ができる。毎年新入生は1万人程度はいる。さすがに東大はそこまではいない。新潮によると、17年度の一般入試の募集人数は2,960人。推薦合格者と合わせて3,000人強が合格者の総数だそうである。  だが、予備校が発表する「わが予備校の東大合格者数」は、毎年、合格者数を大幅に上回る。16年で見ると、駿台予備校1,479名、河合塾1,139名、Z会1,137名、東進742名など、知られている予備校を合算すると、ゆうに5,000名は超えるという。いつもいわれることだが、どこの塾でも合格者を多くしたいがために、1回きりでも、短期の講習を受けただけでも数に入れてしまうから、まあ、半分と見ておいたほうがいいのではないだろうか。  その東大の中でもエリートとされてきた東大法学部に異変が起きていると、AERAが報じている。日本の文系学部では最難関の東大教養学部(前期)文科一類(文I)に入学した学生の多くは、3年次になると法学部を「進学」先としてきた。  だがこのところ様変わりし、法学部以外の学部を志望する学生が08年度の19人から、17年度は76人と4倍に膨れ上がっているという。これには官僚の地位の低下、弁護士という職業への魅力が薄くなってきている、検事も同様という地盤沈下があるのだろう。金融や外資系、ベンチャーなどへの志向が多くなってきているようだ。  今は、よほどの変わり者か親の選挙区を丸ごと引き継がない限り、政治家などになる人間は少ない。官僚も、メディアで「悪徳の権化」のように批判される。AERAでは弁護士で好きなプロレスでレスラーとして活躍している法学部卒の人間などを紹介しているが、私の後輩でも、マンガがどうしてもやりたくて講談社へ入ったというのが何人かいる。  東大に入っただけで燃え尽きてしまうより、東大というブランドを精一杯使って、好きなことをやる人間がもっと出てきてほしいと、私などは思うがね。  安倍夫人の昭恵が公人か私人かが話題になっているが、新潮で文科省の関係者が声をひそめてこう語っている。「詳細はお伝えしかねますが、愛媛県今治市で大学建設を進める加計学園のことで、昭恵さんから省内にご相談をいただいたことがあるのは確かです」  そのほかにも安倍家と遠縁の若者がやっている「リビジョン」という一般社団法人に便宜供与したり、彼女の活動の多くは「安倍夫人」という肩書をフルに利用してである。これが公人でなくて私人だとは笑わせる。アサヒ芸能は昭恵が安倍の「アッキーレス腱」になるというが、そうかもしれない。  森友学園問題は籠池理事長が辞任しても収まりそうにない。籠池と親しかったのは安倍首相夫妻だけではない。稲田防衛大臣は、自分がこの学園の顧問弁護士をしていたにもかかわらず、知らぬ存ぜぬという虚偽答弁を繰り返し、動かぬ証拠を示されると謝ったが、それで済む話ではない。弁護士資格をはく奪されても致し方ないと思う。とっとと辞任したほうがいい。  23日には籠池が国会で証人喚問されるようだが、森友学園問題が安倍首相の致命傷になるという見方も出てきている。それは籠池泰典理事長のこの爆弾発言である。「安倍晋三首相から昭恵さんを通じて100万円もらった」と取材陣の前で明言したのだ。  だが、籠池という男は二癖も三癖もある。深読みすれば、この安倍首相を貶めるような発言の裏には、彼なりの深謀遠慮があるはずだ。慌てた安倍が、籠池にこれ以上オレのことはいうな、その代わりと何らかの取引を持ち掛けてくる、そう読んでいるのではないか。籠池はテレビメディアを巧みに使って、安倍にメッセージを送っているのだ。現代が書いていたように安倍のお友達たちはレベルが低い。それは「類は友を呼ぶ」からだろう。  新潮の「森友学園の魑魅魍魎」はタイトル倒れ。だが、ここでも触れているように、安倍の親友がやっている加計学園問題は、森友学園問題より何倍もスケールが大きい。田中角栄と小佐野賢二のように、安倍の致命傷になる可能性はある。メディアがこの闇をどのように切り裂くか、見ものではある。  今月のサイゾー4月号に、新聞記者らが森友学園問題などを語っている匿名座談会がある。森友学園問題をスクープしたのは朝日新聞だが、他のメディアの反応が鈍かった。その理由を、こう語っている。 「この問題、当初は大阪の社会部マターでしたから。全国紙は北海道、東京、中部、大阪、西部の5本社体制を取っていて、それぞれに独自の紙面を作っている。東京発のニュースは他本社でもわりと取り上げられるけど、ローカル発のネタは本社では扱われにくい。今回の問題も、国会で取り上げられて『政治部』マターになってからやっと、全国的な問題としてヒートアップしましたよね」  まだ新聞は、こんな時代遅れなことをやっているのだ。こんな狭い日本で、大阪が、西部がと、100年も昔のようなことをやっていたのでは、読者が離れていくのは致し方あるまい。  それと、今のテレビのワイドショーやニュースショーに出てくる「政治評論家」というどうしようもない輩を何とかしたらどうか。安倍と森友学園問題について、司会から振られると、あんなことで安倍政権はびくともしませんよみたいな、安倍擁護発言をする老いた新聞記者や、なんとか編集委員というバカを見ると、すぐチャンネルを変えるのだが、そっちでも同じようなバカが出ているので、テレビを消してしまう。  安倍政権を森友か加計スキャンダルで倒せなければ、メディアにもはや明日はない。しっかりしてくれよ!  サイゾーでは、経産省が全執務室を施錠して記者を閉め出す制度を突然始めたが、それに対して経済同友会の小林喜光代表幹事が、「私の感覚では、経産省が最も意図的に情報をリークしてきた実績がある」と皮肉っていたという発言を紹介しているが、メディアはなぜそういうことをはっきり言わないのだろう。それとも、これからも裏取り取材はしませんから、もっとリークをお願いしますよと揉み手をして土下座でもしているのだろうか。  ガッカリした。私が好きな俳優だった渡瀬恒彦が亡くなってしまった。悲しい。兄の渡哲也より演技は格段にうまかった。渡瀬といえば、大原麗子と結婚していたことを思い出す。離婚して森進一と結婚・離婚したが、渡瀬のことはずっと好きだったらしい。大原が亡くなった時、現代が大原のスクラップブックにこんな書き込みがあったことを紹介している。〈すごく可愛いし/カッコイイよ渡瀬サン/初めてで最後の婚約/結婚〉  やはり現代で弟の政光がこう振り返っている。「嫌いになって別れたわけではありません。姉は最期の最期まで、渡瀬さんを愛していましたから。ただ、渡瀬家の家風に馴染めなかったんです。女性は家庭に入って夫を支え、子供を育てる。それが渡瀬家の考え方でした。しかし結婚後、姉はますます人気が出てしまった。次々と舞い込む仕事に忙殺される日々。そうして、すれ違いが起き、渡瀬さんご本人というより、渡瀬家の方々との溝が深まっていったんだと思います」  私と同じ年である。これからもっと渋い、大人の演技を見せてくれると期待していたのに。  さて、小池都知事が文春で「石原慎太郎のウソを告発する!」と激白している。3月3日に石原が「巌流島に向かう気持ち」で記者会見を行い、10日に発売された文藝春秋4月号に手記を書いたことへの反論という設定である。3度読み返してみた。石原の記者会見は確かに「私は素人」「自分一人の責任ではなく行政全体の責任」「東京ガスとの契約書にサインした覚えがない」など、自分が4期13年も都知事として君臨してきたにもかかわらず、責任回避とボケたふり(いや、本当に痴ほうなのかもしれない)をすることに終始し、見苦しいことはなはだしかった。  だが、この小池の激白も「なんだかな~」という内容でしかない。石原手記には事実と異なる点がいくつかあるとし、その一つが、小池から都知事選の応援を石原に頼んだという箇所だそうだが、当事者にとっては大事な問題かもしれないが、都民にとっては、もはやどうでもいいことだ。件の記者会見についても小池は、「あそこで『責任は全て私にあります』と言い切っていたら、どれだけ株が上がったことでしょうか」と批判しているが、それを石原に求めるのはハナから無理というものだ。  東京ガスとの契約書にサインした覚えがないという点に関しては、小池が「大きな金額を決済する時には、きちんと聞きますよ。確認して、説明を受けるのは当たり前のことです」といっているが、その通りだろう。  石原が再三、「豊洲に移転しないのは小池氏の不作為」で、自身の証人喚問(3月20日)を終えた後、小池への法的措置に踏み切るといっていることについては、「それを言うなら、『築地は古い。狭い、汚い』と言っておきながら、なぜ知事になってから今に至るまで十八年間も放置していたのか。そのことのほうが不作為ではないですか」と反論。  豊洲は安全といっておきながら、土壌汚染が次々に発覚して、豊洲移転経費は6,000億円を超えてしまっている。「都民のお金が使われているにもかかわらず、コスト感覚がないままに、移転を推進してきたことの裏返しではないでしょうか」(小池)。これももっともだが、もともと豊洲移転は青島時代に始まり、石原、猪瀬、舛添と続いてきたのだから、猪瀬、舛添も喚問する必要があるのではないか。  小池は、豊洲移転問題が長引いているのは、石原や当時の関係者がいい逃れをして引き延ばしているからで、再調査の結果や、食を扱う市場そのもののあり方の見直し、経営的な問題も考えなくてはいけないからで、「私はずっと総合的な判断で決めると言っています」と主張する。  しかし、石原や彼の元腹心である浜渦副知事の責任を明確にすることと、豊洲か築地かを決断することは別ではないのかと、都民の一人として私は考える。小池都知事の頭の中には、都議選挙で小池新党を大勝させることしかないのではないかと、思わざるを得ない。どうだろう。石原や内田茂都議の悪行を暴くのとは別に、5月いっぱいで豊洲か築地かを決断すると表明したら。  そうした上で都議選に臨めば、都民はその都知事の判断にYESかNOかを選択することができる。豊洲は築地より衛生面では勝っているはずだが、築地という名前も残したい。カネに糸目をつけないのなら、一時豊洲へ移転して、築地を大改装した後に戻すという案が、私はいいと思うが、どちらにしても難問である。都民に丸投げすることだけはやめてほしいものだ。  20日に石原が百条委員会に出て都議たちの質問に答えている姿を見て、「老残」という思いを強くした。  確かに「覚えていない」「浜渦に一任していた」など、責任逃れの発言に終始したが、あのカッコよかった慎太郎が、あのようになるとはと、涙が出た。彼は昔の彼ならず。それに、石原を問い詰めるはずの都議たちの質問の切っ先の鈍さ。石原でなくとも、お前たちはオレに何を聞きたいのかと言いたくもなる。  メディアは、なんら解明につながらなかったと書いているが、浜渦や石原を呼んで、なんと自白したら拍手喝さいしたのか?  小池は、豊洲のベンゼンのことをあげつらうが、築地の汚さ、不衛生さと比較したデータを即刻出すべきだ。汚さを競い合っていても仕方あるまい。どうしたら東京都民の食卓に載るものを安全・安心に提供できるのか。もう時間はないはずだ。  ところで政府は、21日にとうとう犯罪を計画段階で処罰する「共謀罪」を閣議決定しやがった。何度もいうが、個人情報保護法、特定秘密保護法、盗聴法に共謀罪ができれば、警察はなんでもできる。  あいつはと睨んだら、どんなことをしてでもパクることができるのだ。もはや戦前の治安維持法を超えたといっていいだろう。アメリカの愛国法と同じように、政府や警察は、自分たちのいうことを聞かない奴らはいつでも豚箱へ入れられるのだ。  こんな時期に注目すべき判決が2つ出た。 「裁判所の令状なく被告の車にGPS(全地球測位システム)端末を取り付けて捜査対象者の行動を確認した愛知県警の捜査手法が違法かどうかが争われた刑事裁判で、『違法』と認めた昨年6月の二審・名古屋高裁判決が確定する。最高裁第三小法廷(岡部喜代子裁判長)が、15日付の決定で被告の上告を棄却した」(朝日新聞3月17日付) 「東京電力福島第一原発事故で群馬県に避難した人や家族ら137人が国と東電に1人当たり1100万円の損害賠償を求めた集団訴訟の判決が17日、前橋地裁であった。原道子裁判長は、東電と国のいずれについても責任を認め、62人に対し計3855万円を支払うよう命じた。判決は津波の到来について、東電は『実際に予見していた』と判断。非常用ディーゼル発電機の高台設置などをしていれば『事故は発生しなかった』と指摘した。国についても『予見可能だった』とし、規制権限を行使して東電にこれらの措置を講じさせていれば『事故を防ぐことは可能であった』とした。原告の主張をほぼ認める判決となった」(同)  もちろん十分なものではない。だが、国や東電、警察の横暴なやり方に「NO」といった判決を全面的に支持したい。  文春は、森友学園に国有地をバカ安で払い下げした「財務省の三悪人」を名指しして責任を問うている。この契約時に近畿財務局長を務めていたのが冨永哲夫。だが彼だけの判断でできるわけはなく、国有財産を管理する本省の理財局長が迫田英典。  この迫田が15年9月3日に、官邸で安倍首相と会っている。翌日、森友学園の工事を請け負った業者と近畿財務局が面談し、「業者側が、この面談の際に近畿財務局から産廃土の埋め戻しを指示されたと証言しており、違法行為に当たる疑いもあります」(財務省関係者)  その翌日の5日、昭恵は籠池の運営する幼稚園を訪問して名誉会長に就任している。また、売却へと舵を切ったのは、当時の財務省事務次官だった田中一穂だった。迫田は安倍の選挙区の出身、田中は第一次安倍政権で秘書官を務めている。  オレが一言いえばどうにでもなる。安倍はそう思いあがっているに違いない。そういうときは自分の足元が崩れ始めていることに気がつかないものだ。  さて、今週のスクープといえるのは、女性セブンの「元SMAPの中居正広(44)が、AKB48グループの振り付けを担当する12歳下の美人ダンサー・武田舞香(32)と6年『同棲愛』している」という報道だろう。中居に関しては「結婚しない男」といわれていたが、長年一緒に同棲する彼女がいるというウワサは以前からあったが、セブンが見事それを裏付けた。 「彼女は振付師やダンサーとして活躍する武田舞香(32)。安室奈美恵(39)や加藤ミリヤ(28)のツアーのバックダンサーなどを務めた実力派ダンサーとして注目され、2010年からはAKBグループの振付師やダンス指導を務めている。昨年、NHK連続ドラマ小説『あさが来た』の主題歌として大ヒットした『365日の紙飛行機』の振り付けも担当した」(NEWS ポストセブン3/15より)  両事務所とも交際を否定していないから、結婚は早いのではないかと見られているようだ。今年はジャーニーズ事務所所属タレントたちの結婚ラッシュになりそうだ。 【巻末付録】  今週はSEXYグラビアではなく、現代とポストのSEX記事を久しぶりに紹介しよう。ポストにはEDにならない生活習慣というのがある。何がいけないのか? 歯磨きをさぼる。歯周病がEDにいけないそうだ。正座はいいがあぐらはダメ。自転車の長時間乗りも控えたほうがいいという。  喫煙や甘い飲料をとり過ぎるのもダメ。ビールを飲み過ぎるのもいけないそうだ。いいのはオナニーと笑うことだそうだ。といっても今更遅いがね。  ところで皆さんはAVメーカーの「MUTEKI」というのを知っているだろうか。配信大手「DMM.com」のグループで、芸能人しかキャスティングしませんというコンセプトで、アイドルたちをこれまで57人も脱がせ、Hをさせているのだ。09年には元「Wink」の鈴木早智子の全裸SEXを見せるAVを発売して社会現象になった。  08年には90年代の超人気アイドル吉野公佳を、80年代の伝説的なアイドル「セイントフォー」の濱田のり子、春菜はな、つぐみ、島田陽子、小松千春などを次々に出演させたと、現代が特集を組んでいる。最近の話題はなんといっても高橋しょう子だろう。彼女はインタビューに答えて、こう語っている。 「SEXもすごく好きなほうで、AVにも興味がありました。とはいえ、もちろんなかなか踏み込めるものではありません。そんな時、知人に紹介してもらったのが『MUTEKI』でした。私は将来的にマルチなタレント活動をしたかったので出演を決めました。この(AVの)世界に自分の意志で入ったことは強調しておきたいですね。ギャラは言えません(笑)」  先日、AVの帝王といわれた村西とおるに会った。現在は68だが、若々しく精力的だ。昨今は、AV志望の若い子がネットを見て応募してくるので、断るほうが大変だという。願わくば、吉永小百合の熟年AVを見たいが、無理だろうな。 (文=元木昌彦)

「週刊文春はスクープを忘れたか」元・名物編集長が“いただけない”週刊誌に喝!

「週刊文春はスクープを忘れたか」元・名物編集長がいただけない週刊誌に喝!の画像1
「女性セブン」(3/30・4/6号、小学館)
今週の注目記事・1位 「スクープ撮!! もしかして 秘めた同棲6年。亡父にも紹介したキレキレの美女 中居正広の結婚観を変えた女」(「女性セブン」3/30・4/6号) 同・2位 「安倍晋三記念小学校“財務省の三悪人”」(「週刊文春」3/23号) 同・3位 「小池百合子 激白 石原慎太郎のウソを告発する!」(「週刊文春」3/23号) 同・4位 「『森友学園』の魑魅魍魎」(「週刊新潮」3/23号) 同・5位 「文科省に圧力電話する『安倍昭恵』は私人か!」(「週刊新潮」3/23号) 同・6位 「東大法学部は『砂漠』だ」(「AERA」3/27号) 同・7位 「2000人多すぎるバブル『東大合格実績』のカラクリ」(「週刊新潮」3/23号) 同・8位 「従順な『レトリバー』が狂暴化する『5つの引き金』」(「週刊新潮」3/23号) 同・9位 「46年ぶりの国王来日でも『サウジ特需』がなかったワケ」(「フライデー」3/31号) 同・10位 「三越伊勢丹 大西社長『堕ちたカリスマ』」(「週刊文春」3/23号) 同・11位 「ポスト朴槿恵“親北政権”で日本にミサイル着弾という悪夢」(「週刊文春」3/23号) 同・12位 「妻が突然突きつけた理不尽な離婚理由」(「週刊ポスト」3/24・31号) 同・13位 「笑点でも落語界でもドラマでも……春風亭昇太“出世の極意”」(「週刊文春」3/23号) 【巻末付録】現代とポストのSEX記事の勝者はどっちだ!  さて、毎度おなじみだが、このところの週刊誌はいただけない。特にといっては失礼だが、スクープを忘れたかのような文春には少しガッカリしている。  週刊誌の世界では、スクープは月に1度でいい。1回あればその1カ月は読者はついてきてくれる。だが、1カ月以上ないと読者は離れる。新谷編集長も長すぎるので勤続疲労が出てきたのだろうか。心配である。ということで今週も順位なし。  ところで春風亭昇太という落語家がいる。長寿番組『笑点』(日本テレビ系)の司会に抜擢され、役者としてもNHKの大河ドラマに出たりと、大変な人気者だ。57歳だが独身。文春によると、女優の吉田羊とは飲み仲間だそうだが、それ以上ではないそうだ。落語は重みはないがテンポが軽快で、笑いをとるのはうまい。  私は古典落語をきっちり語れる噺家が好きである。先週の金曜日(17日)、立川志らくの「らくだ」を聴きに行ってきた。 「らくだ」は立川談志の十八番(オハコ)。らくだという暴れ者がフグに当たって死ぬ。らくだの兄貴分というのが、ちょうど来た人のいい紙くず屋を脅して香典や酒、煮物などを調達させる。大家が持ってきたいい酒を飲み交わしているうちに、紙くず屋の酔いが回り、兄貴分と立場が反対になるという噺だが、じっくりやれば1時間はかかる。  志らくのらくだは全体に薄味。テンポはいいが、酒をほとんど飲まない彼は、紙くず屋がだんだん酔っていく過程に思い入れがないのだろう、談志ほど聞いている者を引き込んでいく力はない。焼き場まで行くところまでを、40分ぐらいで終えた。まだ数回しか高座にかけてないといっていたから、これからを楽しみにしたい。  帰って、談志のらくだをCDで聴いた。紙くず屋がらくだにいじめられた話を泣きながらするところで涙が出た。談志と志ん朝のいない落語界は、やはりつまらない。  昨年掲載された記事から「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」が3月13日に発表された。大賞は「ベッキー31歳禁断愛 お相手は紅白初出場歌手!」(週刊文春1月14日号)に決まった。  私はこれには不満がある。ベッキーのゲス不倫はさほどのスクープではない。よくある芸能ネタで、話題にはなったが文春の力を見せた記事ではない。私は以前からいっているが、美智子皇后が雅子妃を叱ったという文春の記事は、これまでどこもできなかった大スクープだと思う。  何しろ、2人だけの会話が語尾まで正確に掲載されているのだ。新谷編集長は私に、「この情報源は墓場まで持っていきます」といっていた。宮内庁が形だけ抗議したが、そのままになってしまっているのが、この記事の真実性を担保している。  このテーマは他のメディアが無視するか後追いできないので、それ以上は広がらなかったが、スクープ度という点では満点だと思う。同じような賞に、自由報道協会賞というのがある。ジャーナリズムの信用と権威を高めた個人や団体に贈るものだが、今年は私も参加したので報告しておきたい。私は、先ほどの文春の美智子皇后と雅子妃の記事を推したが、文春側が辞退したというので候補には入らなかった。  受賞は、東日本大震災、福島第一原発事故後の現在をネットで発信し続けている「Voice of FUKUSHIMA」に決まった。コツコツと地道に「報じなければいけないこと」に取り組んでいる姿勢に、ジャーナリズムはまだまだ死なないと思った。  さて、ポストに、妻が突き付けた理不尽な離婚理由という特集がある。「洗面所がいつもビショ濡れ」「スリッパが脱ぎっぱなし」「ドレッシングを冷蔵庫に戻さない」「おふろの湯を抜かない」「洗濯物の畳み方が違う」「食べる時にくちゃくちゃ音を立てる、犬食いする」「リンゴの皮を剥かずに食べた」「録画番組を消した」などなど。  私だったらこれかな。「通帳を見せて」。私はいまだに年金の額を知らない。否、教えてくれないのだ。山田洋次監督の『家族はつらいよ』では、妻から離婚要求が出されるが、その理由も「大きな音でうがいをするし、何度いっても脱いだ靴下やパンツは裏返しだし、昔は男らしいなって思ってたけど、もう嫌いなの」というたわいのないものだった。だが、長年連れ添っていると、そんななんでもないことがずっと嫌だったということがあるんだろう。夫婦はいつまでたっても他人だからね。それを忘れてはいけない。  韓国は朴槿恵が罷免されただけではなく、逮捕・起訴されるようだから、混乱はまだまだ続く。  5月には大統領選があり、新しい大統領が選ばれるが、その最有力候補である「共に民主党」の文在寅前代表は、文春によれば、親北で、彼が当選して反米親北政策を打ち出せば、中国が強硬に撤廃を要求しているTHAAD(高高度防衛ミサイル)配備も再検討されるかもしれないという。  さらに、日韓が昨年11月に締結した軍事情報包括保護協定の撤回にも言及しているそうだから、北のミサイル発射と同時に日本政府にも情報が伝わる態勢が崩れる可能性もあるというのだ。だからだろうか、17日には北朝鮮のミサイル落下を想定して、秋田県の男鹿半島で政府と地元自治体が初の住民避難訓練をやったという。しかし、ミサイルが発射されてから避難命令を出しても間に合うわけはない。政府は何を考えているのか。そんなことより、北朝鮮を抑え込むために中国と話し合うことのほうが喫緊の重要課題である。  私の時代では中国と対話ができないから退くと、安倍首相はいうべきではないか。新潮は、「父は殺された」とビデオメッセージで語った金正男の長男・キム・ハンソルは、韓国の「国家情報院」の庇護下にあり、朴の次にできる左翼政権が北とより近くなることを阻止するために、北の仕業と見せかけて韓国の極右陣営のOBなどが、金正男暗殺を仕掛けたのではないかという見方を報じている。真偽は闇の中だが、どちらにしても、日本にとって韓国との関係はよくなりそうもないようである。  三越伊勢丹HDの大西社長解任劇は、三越派によるクーデターだという見方が多いようだ。文春によると、社内では大西社長の経営手腕を批判する怪文書が飛び交っていたという。「実績のない社長のマスコミへのスタンドプレーと馬鹿な甘すぎる新規事業の乱発はほとんど大失敗」労組からの反発も強く、業績悪化などの責任をすべて大西社長におっかぶせて、石塚邦雄会長が詰め腹を切らせたという。  しかし、誰がやってもデパート経営は難しい。百貨店で見て、試着して、家に帰ってネット通販で買うというライフスタイルが若者の主流である。この流れを断ち切るような斬新な発想が出てくるか、または自らネット通販に殴り込み、ネットの世界に革命を起こすか。新社長にはその気概や決断力が望まれるが、テレビで見る新社長は若いが頼りなさそうである。心配だ。  今週のフライデーには取り上げるような記事がない。仕方ないので46年ぶりに来日したサウジ国王についての記事「サウジ特需がなかったワケ」というのでも紹介しよう。  随行員1,000人以上で、サルマン国王(81)は本国から持ってきたエスカレーターで特別機から降りてきた。ハイヤーは400台以上を予約し、ホテルは帝国ホテル500室以外に超高級ホテルを押さえたという。これまでサウジ王室は、13年にパリのディズニーランドを3日間貸し切りしたり、15年にはフランスのコートダジュールのビーチを3週間、6,800億円で借りたそうだ。  だが今回は、爆買いはなく、当てにしていた店もメディアも肩透かしにあったという。まあ、国王もお年だし、原油価格が大幅に下落した影響で、14年から財政赤字に陥っているというから仕方ないだろうが、一番ガッカリしたのは安倍首相ではないか。  わが家には、もうすぐ17歳になる老犬がいる。Moeというメス犬だ。体の衰えと認知症があるようだが、顔だけ見ているとなかなかの美形である。今流でいうと「美熟女」というところか。ヨタヨタしてはいるが食欲は旺盛で、私が食事をしていると、横に来て「何かくれ」と吠え続ける。目も鼻もバカになってきているから、手で何かあげようとすると、気を付けないと噛まれる。私も2度、カミさんも2度、娘は3度噛まれている。そのたびに医者へ行って注射を打ってもらうのだ。体重は8キロの中型犬だから、こちらが気を付けていればいいのだが、ゴールデンレトリバーのような大型犬に噛まれたら大変だろう。  3月9日の夕刻、東京・八王子で、生後10カ月の女児が、祖父母が飼っていたゴールデンレトリバーに頭を噛まれて死亡するという事件が起きた。新潮によれば、その家では4匹のレトリバーを飼っていたという。この事件は愛犬家の間で衝撃が走ったそうだ。なぜなら、この犬は「飼いやすい犬」として知られ、性格は「従順で利口で優しく友好的」なことで知られているからだ。  確かにレトリバーは盲導犬や高齢者などと触れ合うセラピー犬として知られる。ではなぜ今回、こうした悲劇が起こったのか。 「本来は感情をコントロールできる犬でも、突発的に攻撃衝動を得る状態というのがある。これは条件が揃えば、どんな犬でも程度の差こそあれ、起こる可能性があるのです」(野村動物病院の野村道之院長)  赤ちゃんは二足歩行ではなく、四足でハイハイしたりし、時々奇声を上げたりするから、怖がったのではないかという見方があるようだ。そうさせないためには、事前に子どもの匂いのついたタオルなどの匂いをかがせる「準備」や、万が一のことを考えてケージの中に入れておくことが必要だという。いくらかわいい犬でも、一瞬野生に戻ったような瞬間がある。気をつけねば。  さて、大学入試もほぼ終わった。悲喜交々。私のオフィスは早稲田大学の前だから、入試のときは人の海ができる。毎年新入生は1万人程度はいる。さすがに東大はそこまではいない。新潮によると、17年度の一般入試の募集人数は2,960人。推薦合格者と合わせて3,000人強が合格者の総数だそうである。  だが、予備校が発表する「わが予備校の東大合格者数」は、毎年、合格者数を大幅に上回る。16年で見ると、駿台予備校1,479名、河合塾1,139名、Z会1,137名、東進742名など、知られている予備校を合算すると、ゆうに5,000名は超えるという。いつもいわれることだが、どこの塾でも合格者を多くしたいがために、1回きりでも、短期の講習を受けただけでも数に入れてしまうから、まあ、半分と見ておいたほうがいいのではないだろうか。  その東大の中でもエリートとされてきた東大法学部に異変が起きていると、AERAが報じている。日本の文系学部では最難関の東大教養学部(前期)文科一類(文I)に入学した学生の多くは、3年次になると法学部を「進学」先としてきた。  だがこのところ様変わりし、法学部以外の学部を志望する学生が08年度の19人から、17年度は76人と4倍に膨れ上がっているという。これには官僚の地位の低下、弁護士という職業への魅力が薄くなってきている、検事も同様という地盤沈下があるのだろう。金融や外資系、ベンチャーなどへの志向が多くなってきているようだ。  今は、よほどの変わり者か親の選挙区を丸ごと引き継がない限り、政治家などになる人間は少ない。官僚も、メディアで「悪徳の権化」のように批判される。AERAでは弁護士で好きなプロレスでレスラーとして活躍している法学部卒の人間などを紹介しているが、私の後輩でも、マンガがどうしてもやりたくて講談社へ入ったというのが何人かいる。  東大に入っただけで燃え尽きてしまうより、東大というブランドを精一杯使って、好きなことをやる人間がもっと出てきてほしいと、私などは思うがね。  安倍夫人の昭恵が公人か私人かが話題になっているが、新潮で文科省の関係者が声をひそめてこう語っている。「詳細はお伝えしかねますが、愛媛県今治市で大学建設を進める加計学園のことで、昭恵さんから省内にご相談をいただいたことがあるのは確かです」  そのほかにも安倍家と遠縁の若者がやっている「リビジョン」という一般社団法人に便宜供与したり、彼女の活動の多くは「安倍夫人」という肩書をフルに利用してである。これが公人でなくて私人だとは笑わせる。アサヒ芸能は昭恵が安倍の「アッキーレス腱」になるというが、そうかもしれない。  森友学園問題は籠池理事長が辞任しても収まりそうにない。籠池と親しかったのは安倍首相夫妻だけではない。稲田防衛大臣は、自分がこの学園の顧問弁護士をしていたにもかかわらず、知らぬ存ぜぬという虚偽答弁を繰り返し、動かぬ証拠を示されると謝ったが、それで済む話ではない。弁護士資格をはく奪されても致し方ないと思う。とっとと辞任したほうがいい。  23日には籠池が国会で証人喚問されるようだが、森友学園問題が安倍首相の致命傷になるという見方も出てきている。それは籠池泰典理事長のこの爆弾発言である。「安倍晋三首相から昭恵さんを通じて100万円もらった」と取材陣の前で明言したのだ。  だが、籠池という男は二癖も三癖もある。深読みすれば、この安倍首相を貶めるような発言の裏には、彼なりの深謀遠慮があるはずだ。慌てた安倍が、籠池にこれ以上オレのことはいうな、その代わりと何らかの取引を持ち掛けてくる、そう読んでいるのではないか。籠池はテレビメディアを巧みに使って、安倍にメッセージを送っているのだ。現代が書いていたように安倍のお友達たちはレベルが低い。それは「類は友を呼ぶ」からだろう。  新潮の「森友学園の魑魅魍魎」はタイトル倒れ。だが、ここでも触れているように、安倍の親友がやっている加計学園問題は、森友学園問題より何倍もスケールが大きい。田中角栄と小佐野賢二のように、安倍の致命傷になる可能性はある。メディアがこの闇をどのように切り裂くか、見ものではある。  今月のサイゾー4月号に、新聞記者らが森友学園問題などを語っている匿名座談会がある。森友学園問題をスクープしたのは朝日新聞だが、他のメディアの反応が鈍かった。その理由を、こう語っている。 「この問題、当初は大阪の社会部マターでしたから。全国紙は北海道、東京、中部、大阪、西部の5本社体制を取っていて、それぞれに独自の紙面を作っている。東京発のニュースは他本社でもわりと取り上げられるけど、ローカル発のネタは本社では扱われにくい。今回の問題も、国会で取り上げられて『政治部』マターになってからやっと、全国的な問題としてヒートアップしましたよね」  まだ新聞は、こんな時代遅れなことをやっているのだ。こんな狭い日本で、大阪が、西部がと、100年も昔のようなことをやっていたのでは、読者が離れていくのは致し方あるまい。  それと、今のテレビのワイドショーやニュースショーに出てくる「政治評論家」というどうしようもない輩を何とかしたらどうか。安倍と森友学園問題について、司会から振られると、あんなことで安倍政権はびくともしませんよみたいな、安倍擁護発言をする老いた新聞記者や、なんとか編集委員というバカを見ると、すぐチャンネルを変えるのだが、そっちでも同じようなバカが出ているので、テレビを消してしまう。  安倍政権を森友か加計スキャンダルで倒せなければ、メディアにもはや明日はない。しっかりしてくれよ!  サイゾーでは、経産省が全執務室を施錠して記者を閉め出す制度を突然始めたが、それに対して経済同友会の小林喜光代表幹事が、「私の感覚では、経産省が最も意図的に情報をリークしてきた実績がある」と皮肉っていたという発言を紹介しているが、メディアはなぜそういうことをはっきり言わないのだろう。それとも、これからも裏取り取材はしませんから、もっとリークをお願いしますよと揉み手をして土下座でもしているのだろうか。  ガッカリした。私が好きな俳優だった渡瀬恒彦が亡くなってしまった。悲しい。兄の渡哲也より演技は格段にうまかった。渡瀬といえば、大原麗子と結婚していたことを思い出す。離婚して森進一と結婚・離婚したが、渡瀬のことはずっと好きだったらしい。大原が亡くなった時、現代が大原のスクラップブックにこんな書き込みがあったことを紹介している。〈すごく可愛いし/カッコイイよ渡瀬サン/初めてで最後の婚約/結婚〉  やはり現代で弟の政光がこう振り返っている。「嫌いになって別れたわけではありません。姉は最期の最期まで、渡瀬さんを愛していましたから。ただ、渡瀬家の家風に馴染めなかったんです。女性は家庭に入って夫を支え、子供を育てる。それが渡瀬家の考え方でした。しかし結婚後、姉はますます人気が出てしまった。次々と舞い込む仕事に忙殺される日々。そうして、すれ違いが起き、渡瀬さんご本人というより、渡瀬家の方々との溝が深まっていったんだと思います」  私と同じ年である。これからもっと渋い、大人の演技を見せてくれると期待していたのに。  さて、小池都知事が文春で「石原慎太郎のウソを告発する!」と激白している。3月3日に石原が「巌流島に向かう気持ち」で記者会見を行い、10日に発売された文藝春秋4月号に手記を書いたことへの反論という設定である。3度読み返してみた。石原の記者会見は確かに「私は素人」「自分一人の責任ではなく行政全体の責任」「東京ガスとの契約書にサインした覚えがない」など、自分が4期13年も都知事として君臨してきたにもかかわらず、責任回避とボケたふり(いや、本当に痴ほうなのかもしれない)をすることに終始し、見苦しいことはなはだしかった。  だが、この小池の激白も「なんだかな~」という内容でしかない。石原手記には事実と異なる点がいくつかあるとし、その一つが、小池から都知事選の応援を石原に頼んだという箇所だそうだが、当事者にとっては大事な問題かもしれないが、都民にとっては、もはやどうでもいいことだ。件の記者会見についても小池は、「あそこで『責任は全て私にあります』と言い切っていたら、どれだけ株が上がったことでしょうか」と批判しているが、それを石原に求めるのはハナから無理というものだ。  東京ガスとの契約書にサインした覚えがないという点に関しては、小池が「大きな金額を決済する時には、きちんと聞きますよ。確認して、説明を受けるのは当たり前のことです」といっているが、その通りだろう。  石原が再三、「豊洲に移転しないのは小池氏の不作為」で、自身の証人喚問(3月20日)を終えた後、小池への法的措置に踏み切るといっていることについては、「それを言うなら、『築地は古い。狭い、汚い』と言っておきながら、なぜ知事になってから今に至るまで十八年間も放置していたのか。そのことのほうが不作為ではないですか」と反論。  豊洲は安全といっておきながら、土壌汚染が次々に発覚して、豊洲移転経費は6,000億円を超えてしまっている。「都民のお金が使われているにもかかわらず、コスト感覚がないままに、移転を推進してきたことの裏返しではないでしょうか」(小池)。これももっともだが、もともと豊洲移転は青島時代に始まり、石原、猪瀬、舛添と続いてきたのだから、猪瀬、舛添も喚問する必要があるのではないか。  小池は、豊洲移転問題が長引いているのは、石原や当時の関係者がいい逃れをして引き延ばしているからで、再調査の結果や、食を扱う市場そのもののあり方の見直し、経営的な問題も考えなくてはいけないからで、「私はずっと総合的な判断で決めると言っています」と主張する。  しかし、石原や彼の元腹心である浜渦副知事の責任を明確にすることと、豊洲か築地かを決断することは別ではないのかと、都民の一人として私は考える。小池都知事の頭の中には、都議選挙で小池新党を大勝させることしかないのではないかと、思わざるを得ない。どうだろう。石原や内田茂都議の悪行を暴くのとは別に、5月いっぱいで豊洲か築地かを決断すると表明したら。  そうした上で都議選に臨めば、都民はその都知事の判断にYESかNOかを選択することができる。豊洲は築地より衛生面では勝っているはずだが、築地という名前も残したい。カネに糸目をつけないのなら、一時豊洲へ移転して、築地を大改装した後に戻すという案が、私はいいと思うが、どちらにしても難問である。都民に丸投げすることだけはやめてほしいものだ。  20日に石原が百条委員会に出て都議たちの質問に答えている姿を見て、「老残」という思いを強くした。  確かに「覚えていない」「浜渦に一任していた」など、責任逃れの発言に終始したが、あのカッコよかった慎太郎が、あのようになるとはと、涙が出た。彼は昔の彼ならず。それに、石原を問い詰めるはずの都議たちの質問の切っ先の鈍さ。石原でなくとも、お前たちはオレに何を聞きたいのかと言いたくもなる。  メディアは、なんら解明につながらなかったと書いているが、浜渦や石原を呼んで、なんと自白したら拍手喝さいしたのか?  小池は、豊洲のベンゼンのことをあげつらうが、築地の汚さ、不衛生さと比較したデータを即刻出すべきだ。汚さを競い合っていても仕方あるまい。どうしたら東京都民の食卓に載るものを安全・安心に提供できるのか。もう時間はないはずだ。  ところで政府は、21日にとうとう犯罪を計画段階で処罰する「共謀罪」を閣議決定しやがった。何度もいうが、個人情報保護法、特定秘密保護法、盗聴法に共謀罪ができれば、警察はなんでもできる。  あいつはと睨んだら、どんなことをしてでもパクることができるのだ。もはや戦前の治安維持法を超えたといっていいだろう。アメリカの愛国法と同じように、政府や警察は、自分たちのいうことを聞かない奴らはいつでも豚箱へ入れられるのだ。  こんな時期に注目すべき判決が2つ出た。 「裁判所の令状なく被告の車にGPS(全地球測位システム)端末を取り付けて捜査対象者の行動を確認した愛知県警の捜査手法が違法かどうかが争われた刑事裁判で、『違法』と認めた昨年6月の二審・名古屋高裁判決が確定する。最高裁第三小法廷(岡部喜代子裁判長)が、15日付の決定で被告の上告を棄却した」(朝日新聞3月17日付) 「東京電力福島第一原発事故で群馬県に避難した人や家族ら137人が国と東電に1人当たり1100万円の損害賠償を求めた集団訴訟の判決が17日、前橋地裁であった。原道子裁判長は、東電と国のいずれについても責任を認め、62人に対し計3855万円を支払うよう命じた。判決は津波の到来について、東電は『実際に予見していた』と判断。非常用ディーゼル発電機の高台設置などをしていれば『事故は発生しなかった』と指摘した。国についても『予見可能だった』とし、規制権限を行使して東電にこれらの措置を講じさせていれば『事故を防ぐことは可能であった』とした。原告の主張をほぼ認める判決となった」(同)  もちろん十分なものではない。だが、国や東電、警察の横暴なやり方に「NO」といった判決を全面的に支持したい。  文春は、森友学園に国有地をバカ安で払い下げした「財務省の三悪人」を名指しして責任を問うている。この契約時に近畿財務局長を務めていたのが冨永哲夫。だが彼だけの判断でできるわけはなく、国有財産を管理する本省の理財局長が迫田英典。  この迫田が15年9月3日に、官邸で安倍首相と会っている。翌日、森友学園の工事を請け負った業者と近畿財務局が面談し、「業者側が、この面談の際に近畿財務局から産廃土の埋め戻しを指示されたと証言しており、違法行為に当たる疑いもあります」(財務省関係者)  その翌日の5日、昭恵は籠池の運営する幼稚園を訪問して名誉会長に就任している。また、売却へと舵を切ったのは、当時の財務省事務次官だった田中一穂だった。迫田は安倍の選挙区の出身、田中は第一次安倍政権で秘書官を務めている。  オレが一言いえばどうにでもなる。安倍はそう思いあがっているに違いない。そういうときは自分の足元が崩れ始めていることに気がつかないものだ。  さて、今週のスクープといえるのは、女性セブンの「元SMAPの中居正広(44)が、AKB48グループの振り付けを担当する12歳下の美人ダンサー・武田舞香(32)と6年『同棲愛』している」という報道だろう。中居に関しては「結婚しない男」といわれていたが、長年一緒に同棲する彼女がいるというウワサは以前からあったが、セブンが見事それを裏付けた。 「彼女は振付師やダンサーとして活躍する武田舞香(32)。安室奈美恵(39)や加藤ミリヤ(28)のツアーのバックダンサーなどを務めた実力派ダンサーとして注目され、2010年からはAKBグループの振付師やダンス指導を務めている。昨年、NHK連続ドラマ小説『あさが来た』の主題歌として大ヒットした『365日の紙飛行機』の振り付けも担当した」(NEWS ポストセブン3/15より)  両事務所とも交際を否定していないから、結婚は早いのではないかと見られているようだ。今年はジャーニーズ事務所所属タレントたちの結婚ラッシュになりそうだ。 【巻末付録】  今週はSEXYグラビアではなく、現代とポストのSEX記事を久しぶりに紹介しよう。ポストにはEDにならない生活習慣というのがある。何がいけないのか? 歯磨きをさぼる。歯周病がEDにいけないそうだ。正座はいいがあぐらはダメ。自転車の長時間乗りも控えたほうがいいという。  喫煙や甘い飲料をとり過ぎるのもダメ。ビールを飲み過ぎるのもいけないそうだ。いいのはオナニーと笑うことだそうだ。といっても今更遅いがね。  ところで皆さんはAVメーカーの「MUTEKI」というのを知っているだろうか。配信大手「DMM.com」のグループで、芸能人しかキャスティングしませんというコンセプトで、アイドルたちをこれまで57人も脱がせ、Hをさせているのだ。09年には元「Wink」の鈴木早智子の全裸SEXを見せるAVを発売して社会現象になった。  08年には90年代の超人気アイドル吉野公佳を、80年代の伝説的なアイドル「セイントフォー」の濱田のり子、春菜はな、つぐみ、島田陽子、小松千春などを次々に出演させたと、現代が特集を組んでいる。最近の話題はなんといっても高橋しょう子だろう。彼女はインタビューに答えて、こう語っている。 「SEXもすごく好きなほうで、AVにも興味がありました。とはいえ、もちろんなかなか踏み込めるものではありません。そんな時、知人に紹介してもらったのが『MUTEKI』でした。私は将来的にマルチなタレント活動をしたかったので出演を決めました。この(AVの)世界に自分の意志で入ったことは強調しておきたいですね。ギャラは言えません(笑)」  先日、AVの帝王といわれた村西とおるに会った。現在は68だが、若々しく精力的だ。昨今は、AV志望の若い子がネットを見て応募してくるので、断るほうが大変だという。願わくば、吉永小百合の熟年AVを見たいが、無理だろうな。 (文=元木昌彦)

まるでグラビア!? バス停に現れた「全裸ポージング男」の衝撃写真

まるでグラビア!? バス停に現れた「全裸ポージング男」の衝撃写真の画像1
 韓国のインターネット上にアップされた「軍浦(クンポ)バス停留所の状況」というタイトルの2枚の写真が、大きな話題を集めている。写真には、日中のバス停留所の前で、素っ裸に靴下だけという格好でポージングを決める男が写されている。  男の足元には、その場で脱いだのであろう衣服が散乱。これだけなら、よくいる露出狂だが、ネット民の関心を集めているのは、男がまるで雑誌のグラビアのように華麗なポージングを決めているからだ。腰に手を当てながら髪をかき上げる姿は、自己陶酔の極みと言っていい。 ネット民の間では、男性の奇行を面白がる声が多い半面、「家に帰って、両親の前でやってこいよ」「表現の自由って素晴らしいな」など、皮肉も多い。  この男の身元はまだ明らかになっておらず、韓国警察、ネット民が犯人捜しに奔走している。男が逮捕された場合、公然わいせつ罪で1年以下の懲役、もしくは500万ウォン(約50万円)以下の罰金になるという  一方、周囲をドン引きさせる変質者もいる。事件は3月頭、地下鉄7号線の車内で起こった。座席に座る女性客の前に立った男が、突然、下半身を露出。自慰行為に及んだのだ。ほかの乗客が男の行為に気づき、駅員に知らせたことで現行犯逮捕となったが、電車に乗り合わせた乗客たちに与えた不快感は計り知れない。  この事件が起きたのは、午前11時前後。“ポージング男”といい、どうやら、最近の韓国の変質者たちは夜間こそこそと行動するよりも、明るい時間帯に堂々と活動するケースが多いようだが、迷惑な存在であることには代わりない。

中国&台湾でも「宅配便パンク」問題発生中! 荷物を勝手に返品、配達遅延で土下座騒動まで……

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荷物を路上で仕分けするのが中国流。これで紛失しないほうがおかしい
 ネット通販の拡大により、日本では宅配業者の人手不足が社会問題化しているが、中国の宅配業界は、別の意味で問題を多く抱えている。「渤湃新聞」(3月13日付)などが伝えたところによると、山東省シ博市に住む女性は、大手電子商取引(EC)サイト「京都商城」で姉のために400元(約6,400円)のスーツケースを購入した。数日後、届いた荷物を受け取りに家の門まで出ると、配達員が持っていたのは、なぜかネームタグ(スーツケースにつける名札)。配達員いわく、スーツケースは在庫がなく、代わりに持ってきたとのこと。女性はもちろん、受け取りを拒否。その場で京都商城に問い合わせると、在庫はあり、商品はすでに配送センターに届いているとの回答だった……。  そこで再び問いただすと、実は配達員が勝手に返品手続きをしていたことが発覚。理由は、なんとこの女性の無駄遣いがすぎると感じたからだという。なんともお節介な話だが、「それは言い訳にすぎない」と断罪するのは、上海でコンサルタントをしている日本人だ。
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スーツケースを注文したのに、ネームタグが送られてきた。スーツケースも持たずに海外へ行けと?
「中国の宅配業社は、配達を下請けにやらせることが珍しくありません。彼らには責任感がありませんし、自分たちがサービス業だという自覚もなく、客への態度がぞんざい。平気で荷物を投げたりしますし、少しでも楽をしようと考えています。今回の件は、大きなものを配達するのが嫌で、勝手に返品したのでしょう」  日本では、ヤマト運輸が荷物の総量を抑制することを決定したが、中国では、現場の配達員が勝手に総量を“調整”しているようだ。
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ヤマト運輸が台湾で展開する「黒猫宅急便」の配達員が土下座謝罪
 一方、台湾では、ヤマト運輸が現地企業・統一集団と展開する「黒猫宅急便」配達員の土下座謝罪が物議を醸している。「東森新聞網」(3月13日付)などが伝えたところによると、指定時刻から配達が2時間遅れたことが原因だった。受取人の夫婦は激怒して受領のサインを拒否し、さらには配達用バイクの鍵を抜いて取り上げるという暴挙に出たという。動揺した配達員は、「あなた方がどこに住んでいるか、僕は知っているんだぞ!」と脅すと、夫婦は一部始終を録音していたことを明かした。配達員はそれが外部に流出することを恐れ、泣きながら土下座したのだという。  これに対し、夫婦の娘が反論。父親は配達員に「なぜ、時間内に届けられないのに依頼を受けたんだ!?」と問いただした。すると配達員は「なぜ、あなたたちの配達を優先しなければならないんだ? あなたたちは総統でもないのに。遅延がなんだっていうんだ。ほかもみんな遅れているんだ」と逆ギレ。暴れだして盆栽をなぎ倒したため、警察を呼んだところ、すぐさま土下座したのだという。  真相はわからないが、黒猫宅急便の配達員の負荷が高いことだけは間違いないようだ。ヤマト運輸は台湾でもネット通販の普及で日本同様の問題を抱えており、やはり荷物の総量を抑制する必要がありそうだ。 (文=中山介石)

小競り合いの末、ナイフで心臓を一突きに……複数の高校教師が男子生徒を惨殺!

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今回の事件でマスコミが学校前に殺到した
 日本でもかつて校内暴力が社会問題となったり、教師による過激な体罰がニュースになることも少なくなかったが、お隣・中国では、生徒と教師による小競り合いから、なんと殺人事件に発展してしまったというのだ。 「中国青年網」(3月13日付)によると、惨劇が起きたのは湖北省の高校。3月11日の夜、高校2年生の男子生徒が生活態度や成績をめぐり、担任の教師と口論になった。すると、男子生徒は隠し持っていたナイフを振りかざし、教師に襲い掛かったのだが、騒ぎを聞き駆けつけた複数の教師たちが集結。男子生徒を取り押さえ、20分にわたり殴る蹴るの制裁を加えたのだ。結果、男子生徒は病院で死亡した。男子生徒の左胸にはナイフで刺された深い傷があり、心臓や肺にまで達していたという。  現在、教師たちは暴行と殺人の容疑で拘束され、捜査が続いているが「男子生徒が自分で胸にナイフを刺した」というものや、「教師たちが男子生徒の胸にナイフを刺した」とする、異なる目撃証言が相次いでおり、情報が錯綜している。学校側は地元メディアの取材に対し、事実は認めたものの、捜査中の事件のため詳細についてはコメントを控えているという。  また、この男子生徒を知る関係者によると、彼は幼い頃に両親が離婚。父親に引き取られたという。ところが、2年前に継母が家にやってくると口数が少なくなり、祖父母の家にいることが多くなった。この頃から成績も下がり始め、学校にも家庭にも居場所をなくしていったのだという。  一方で、今回の事件で学校側は、80万元(約1,300万円)の慰謝料を遺族に支払うことで和解したと、一部のメディアは報じている。SNS上では「数年前にも、この学校では男子生徒が校内で変死する事件が発生している」という怪情報も飛び交っており、今回の事件との関連性も疑われているという。果たして、真相が明らかになる日はやって来るのだろうか? (文=青山大樹)