「私、焼きそばさんと結婚します!」って言ってしまいそうな“アレ”が乗った焼きそば

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 どうコレ、すごくない?  カレシのマンションにお泊まりしたのが週刊誌にバレちゃったので、ステージで「結婚します!」って言わされちゃった国民的アイドル級に、スゴいでしょ!?  静岡の「富士宮焼きそば」や、秋田の「横手やきそば」、新潟の「イタリアン」に代表されるように、B級グルメオタにとって「焼きそば」といえば、毎日でも会いに行きたいアイドルである。そんなアイドルに、違和感たっぷりのアレが乗っかっちゃったメニューを、アキバのお隣の外神田で発見した!!  さてここで問題です。上写真の焼きそばの真ん中に鎮座しているのは何でしょう?  日の丸弁当ならぬ、日の丸焼きそばのでっかい梅干し!?  ちがうちがう! 目を細めてよーく見て、よーく見て……。  そう、「ピンズの1」ではなく、湯むきしたトマトなのだ!  そもそも、焼きそば+トマトというレシピ自体、あまりメジャーとは思えないが、トマト丸ごと1個って……。さらに、それを乗せただけって……。これぞまさに、B級グルメオタを裏切らない『珍級グルメ』ではなかろうか。  そのメニューと出会えるのは、地下鉄馬喰横山駅から徒歩5分ほどのオフィス街の路地に、ポツンとある中華料理店だ。週末の夕方に訪れると、多くの企業は休みのはずだが、それでも会社帰りと思しき男女数組が、料理を楽しんでいた。  筆者が注文したのは、餃子とイチ推しの「エビとトマトの両面堅焼きソバ」。そして約10分後、餃子に続きトマト焼きそばが着皿した。
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ルックスは非常にシンプル。しかし、焼きそばにはさまざまな秘密が隠されている。
 どうよ、この威風堂々たる湯むきトマト様は。頭にパラパラと降り注いでいるのは粉チーズである。立派なかた焼きそばの座布団に、“でん”と鎮座したトマト様のカワイイ顔に見惚れていると、ニコニコ笑顔の中国人の女将さんが食べ方を教えてくれた。 「トマト、スプーンデコウヤッテ(十文字に)切ッテ食ベテクダサイ」  予想通りの食べ方だが、それには一抹の不安も。トマトから溢れ出る汁で、焼きそばの味が薄まってしまうのではないかという……。  そう思いつつ、恐る恐る箸とスプーンでトマトに切れ目を入れる。と案の定、“ジュワワー”っとばかりに、トマトの果汁がパリパリのかた焼きそばの上に滴り落ちるのだった。
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湯むきされているのでトマトは切りやすいが、揚げたての焼きそばが汁まみれに。
(せっかくのかた焼きそばの食感が…!)  そうは思っても、もう引き返せない世の道理。トマトを十文字に切り終えた時には、かた焼きそばは、薄赤い汁にまみれてしまっているのだった。  それでも、トマト汁まみれのかた焼きそばを箸でひとつまみ、口にほおばると……オーマイガー、まだ間に合ったゼ! パリッパリの食感が口内でビートを刻む! そうか、この食感を長く楽しませるために、わざと太麺を使っているんだな。それに、かた焼きそばの間にサンドされた野菜とエビの餡も麺にマッチしてグッドじゃないか。オタクを裏切ってない。裏切っちゃいけないのだ!  後半、揚げ麺と野菜とエビの餡が織り成すゴールデントライアングルに、予定不調和なトマトが次第に濃厚さを増してくるが、トマト好きとしては全然イヤじゃない。むしろ“トマト、カモーン”と言いたいほどだ。トマトさんと焼きそばさんのご結婚、心より祝福申し上げます(笑)。
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最初に焼きそばと具でパリパリの食感を楽しみ、後半、トマトをさばくのがいいかも。
外神田 帆「エビとトマトの両面堅焼きソバ」1,500円 インパクト ☆☆☆! 味     ☆☆ 店     ☆☆
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店の外観は非常にシンプルだ。
(写真・文=よしよし)

堂々の1位はパリ! 世界100都市「性開放度」ランキング、東京は……?

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「Lazeeva」のランキングの結果
 性に対して積極的・開放的であることを指す「セックスポジティブ」な都市のランキングが発表され、パリが1位の座を獲得した。  同ランキングは、ドイツの女性向けアダルトコンテンツ「Lazeeva」が「性満足度」「ポルノ出費」「LGBT許容度」「男女平等」などからなる10項目を採点基準に作成したものだ。  Lazeeva によると、まず世界の主要200都市を事前調査。「18歳から70歳までの総勢45万人を巻き込む」大掛かりな調査や、それぞれの国の健康問題を管轄する当局のデータや国連、世界銀行などによるデータから対象都市を抽出。必要なすべてのデータがそろった100都市を最終的な対象としたという。  そんな大調査により、見事世界一に選ばれたパリは、「性的行為の頻度」や「フリーセックス度」でそれぞれ2位、「アダルト娯楽の充実度」や「LGBTの許容度」で4位となるなど、ほぼすべての項目において上位をマーク。バランス力の高さでトップの座を獲得した。  総合ランキングでは、リオデジャネイロ、ロンドン、ロサンゼルスがパリに続いた。ちなみにアジアの都市では、総合16位となったバンコクがトップだ。  一方、東京は94位という惨憺たる結果に終わっている。ハイデラバード(89位)、コルカタ(90位)、チェンナイ(91位)といった、性に保守的なイメージのあるインドの3都市にも及ばない。  それもそのはず。項目別では「男女平等」でワースト1位。「性満足度」でも97位、「避妊具の使用頻度」「フリーセックス度」で、それぞれ94位と90位にとどまっている。また、多くの歓楽街を擁するにもかかわらず、「アダルト娯楽の充実度」でも91位となっているのは、五輪を前に警察が展開する「夜の街の浄化作戦」の影響なのかもしれない。  そのほかの項目でも、「ポルノ出費」で世界17位という、そこそこの健闘を見せている以外は、いいところなしである。  日本男児としては、「本当の意味で“セクシー”な男になるためには、ポルノばかり見ていてはダメ。男女平等や避妊についても、しっかり考えなさい」と言われているような気がする……。

その手があったか! 中国版ユーチューバー、手品を口実に美女たちのおっぱいをモミモミ

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コインを女性の胸にピタリとくっつけて……
 日本の子どもたちの「将来なりたい職業」のランキング上位にも入るユーチューバーだが、中国でもそれに相当する動画配信者が人気職業のひとつとなっている。しかし一方では、視聴者数を増やそうとするあまり、過激な映像を配信する者たちも後を絶たない。  そんな中、非常識すぎる行為にネット民たちから抗議の声が上がり、警察当局が捜査に乗り出す事態となった。  映像が撮影されたのは、中国で1、2位を争う美女の産地として知られる四川省成都市。この街の繁華街で、一人の男が手品師に扮し、コインマジックを披露すると称して若い女性に声をかけていった。 「ここに1枚のコインがある。見てごらん、普通のコインだろ? これを使って奇跡を見せてあげる。コインをよーく見ていて」
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「私の胸を触ってるわ」という女性の言葉にも動じず
 そう言うと男は、手に持ったコインを女性の胸のあたりに、ゆっくりと近づけていく。何が起こるのかわからず戸惑っている女性に構うことなく、男は指でコインを女性の胸の上にくっつける。  女性が「エッ!?」と言う間もなく、男は「動かないで」と言い、今度は手のひらでコインを胸に押しつける。 「私の胸を触ってる!」と女性が困惑した声を上げると、男は「すぐだから。このコインがマジックで下着の中に入っていくよ。数をかぞえるからね。1、2、3」と言って、おっぱいを揉むように、さらに手のひらを押しつけていく。
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以前には、こんなことまでやっていた
 クリスと名乗るこの動画配信者は、「搭訕大師TV」(ナンパ・マスターTV)というタイトルで、街中で若い女性に声をかけ、セックスに関するきわどい話のインタビューをしたり、女性の体に触ったりする映像を頻繁に流している(撮影現場は夜の盛り場が多い)。今回の映像にも、次から次へと言葉巧みに女性のおっぱいを触っていく様子が映されていた。  もちろんこれはマジックではないので、コインが下着の中に入っていくことなどなく、男がおっぱいから手を離すと、コインはポロリと落ちていく。それでも男は悪びれる様子もなく「このマジックは、女性のおっぱいの大きさによっては失敗することもあるんだ」などと言い訳をする様子が映し出されていた。  いわば女性をだます形でおっぱいを揉んでいるため、多くのネット民たちから抗議の声が上がり、男は翌朝、中国版Twitter「微博」で謝罪映像を公開した。  しかしそれでも騒ぎは収まらず、地元警察が刑事事件として捜査を開始。法律にのっとって処理すると公式に発表した。  その後の経過についてはわかっていないが、この偽マジック、「その手があったか!」ではなく、立派な痴漢行為である。 (文=佐久間賢三)

原作とは完全別物!? ディープすぎる『聖闘士星矢』派生マンガの世界

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『聖闘士星矢 1』(集英社)
『聖闘士星矢』が実写映画化される――先日、こんなニュースが世間を騒がせました。あらためて紹介するまでもありませんが、『聖闘士星矢(セイントセイヤ)』とは「週刊少年ジャンプ」(集英社)で1985~90年まで連載されていた、車田正美先生による大ヒットマンガです。  リアルタイムで星矢を読んでいた、僕と同じぐらいの世代の皆さんの中には、30年の時を経て、なぜいま実写化なのか? と思う方も多いかもしれませんが、実は『聖闘士星矢』はスピンオフ作品によって、今もなお大変アツい状況なのです。今回は、そんな『聖闘士星矢』スピンオフマンガの世界をご紹介しましょう。 『聖闘士星矢』はギリシア神話をモチーフとした格闘マンガで、聖闘士(セイント)と呼ばれる少年たちが、星座を冠した聖衣(クロス)という鎧を身にまとって闘います。聖闘士には青銅聖闘士(ブロンズセイント)、白銀聖闘士(シルバーセイント)、黄金聖闘士(ゴールドセイント)という階級があり、主人公のペガサス星矢やその仲間であるドラゴン紫龍、キグナス氷河、アンドロメダ瞬たちは、最下層の青銅聖闘士でありながら、友情・努力・勝利というジャンプ的ご都合主義を武器に、本来は絶対にかなわないはずの白銀聖闘士、黄金聖闘士を打ち倒していくのです。  作品中で一番の人気コンテンツといえるのが、12星座を冠した黄金聖闘士たち。全員が最強レベルの戦闘力を持つというのもさることながら、どいつもこいつもキャラのクセが強すぎるのが魅力です。蟹座はクズ野郎だし、魚座はオカマ野郎だし、牡牛座はデブだし、天秤座はジジイだし、双子座は二重人格だし……とにかく個性の宝庫。聖闘士星矢ブーム全盛期の頃、黄金聖闘士のキャラを自分の星座になぞらえるのがはやったため、蟹座や魚座の人は非常に肩身が狭かったのです。ちなみに僕は魚座ですが、3月生まれの自分をこれほど呪ったことはありませんでした。  そんな一世を風靡した聖闘士星矢のスピンオフマンガですが、現在これだけの作品が出ています。 『聖闘士星矢 EPISODE.G』『聖闘士星矢 EPISODE.G アサシン』『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話』『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話 外伝』『聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話』『聖闘士星矢 セインティア翔』『聖闘士星矢Ω』  いかがでしょう? 皆さんの想像以上の作品数ではないでしょうか。しかも、これらの作品の多くが長期連載となっているのです。すごいことですね。  ちなみに派生作品のほとんどは車田先生の作画ではない上に、やたらと黄金聖闘士推しなのが特徴です。タイトルに冠されている星矢に関しては、ほぼ脇役扱い、白銀聖闘士に至っては完全に空気です。  というわけで、スピンオフ作品の中で特に読んでおくべき作品をピックアップしてご紹介しましょう。 ■『聖闘士星矢 EPISODE.G』(原作:車田正美 作画:岡田芽武)
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『聖闘士星矢EPISODE.G 1』(秋田書店)
 聖闘士星矢スピンオフマンガの元祖にして、ちょっとスピンさせすぎだろという仕上がりなのがこの『エピG』です。  Gとはもちろん、みんな大好き黄金聖闘士(ゴールドセイント)のG。黄金聖闘士・獅子座のアイオリアが主人公の作品なのですが、そういった設定以前に画が原作とは完全に別物になっているのがツッコミどころです。典型的少年マンガな車田画の原作に対して『エピG』では、目のパーツが顔の半分を占め、体が枝のようにひょろひょろのガリもやしな聖闘士ばかりです。正直、最初は違和感しかないのですが、これに慣れるとクセになってきます。 ■聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話(原作:車田正美 作画:手代木史織)
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『聖闘士星矢THE LOST CANVAS冥王神話 1』(秋田書店)
『THE LOST CANVAS~』(通称LC)も少女マンガタッチのため車田先生の画の雰囲気とは違いますが、『エピG』ほどの強烈な違和感はなくマイルドで安心して読むことができます。落ち着いて読める、星矢スピンオフマンガといえましょう。  ストーリーはやはり黄金聖闘士がメインですが、原作より243年も昔の前世代の聖闘士たちが活躍する作品となっています。聖闘士は歌舞伎役者の襲名制のごとく、星座ごとに世代交代が行われるのです。例えば魚座のオカマ野郎・アフロディーテの前にもちゃんと先代、先々代の魚座の聖闘士がいて代々受け継がれてきたのです。三代目 J Soul Brothersみたいな感じでしょうか(微妙に違う?)。  ちなみに、よく似たタイトルの『聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話』(通称ND)という作品があるのですが、こちらは本家の車田先生が描いている正真正銘の星矢続編マンガのため、違和感は限りなくゼロです。当たり前ですが、やっぱり星矢には車田画が一番フィットします。 ■『聖闘士星矢 セインティア翔』(原作:車田正美 作画:久織ちまき)
原作とは完全別物!? ディープすぎる『聖闘士星矢』派生マンガの世界の画像4
『聖闘士星矢セインティア翔 1』(秋田書店)
 元来、聖闘士は女人禁制、もし女子が聖闘士になるのであれば、仮面をかぶり、女であることを捨てなければならないという厳しい掟があります。原作では、魔鈴さんとかシャイナさんといった仮面をかぶった女聖闘士が悲劇のヒロインとして扱われていました。  しかし、このルールには例外がありましてな……というまさかの後付け設定により、顔出しした美少女聖闘士「聖闘少女(セインティア)」が大活躍するマンガが爆誕! セーラームーンのようなノリで楽しめます。 ■『聖闘士星矢 EPISODE.G アサシン』(原作:車田正美 作画:岡田芽武)
原作とは完全別物!? ディープすぎる『聖闘士星矢』派生マンガの世界の画像5
『聖闘士星矢EPISODE.Gアサシン 1』(秋田書店)
 タイトルの通り、スピンオフ作品である『エピG』をさらにスピンオフさせて、もはやハンドスピナーみたいな回転力を誇る続編がこの『エピGアサシン』。前作をはるかに上回る超ヤバイ画で、最も異形の聖闘士星矢派生作品となっています。  画はとにかく過剰なまでにキラキラしています。豪華・全ページフルカラーでキラッキラ。キラキラしすぎて、読むのにブルーライトカット眼鏡が必要なレベルです。そして、設定がやたらと現代的。  バトルする場所が新宿西口の地下駐車場や池袋のサンシャイン近辺で、もはやギリシア感はゼロ。かつて活躍した聖闘士達は小宇宙(コスモ)が燃え尽きてしまったらしく、アンドロメダ瞬は練馬で医者やってるし、キグナス氷河は墨田区の飲み屋でバーテンをやっています。星矢は赤いパーカーのフードをかぶったメンタル病みまくりの兄ちゃんだし、「先生が来てくれるなンてッ!!」とか小池一夫風のセリフ回しまで出てくるし……。タイトルでは星矢のスピンオフ作品だとわかっていても、脳がしばらくそうだと認識できません。 ***  というわけで、ディープすぎる聖闘士星矢スピンオフ作品の世界をご紹介しました。かつて「ジャンプ」で『聖闘士星矢』を愛読していた皆さんも、当時を思い出しながら、星矢が今どれだけ進化しているか確かめてみてはいかがでしょうか?  そして、どうせ星矢スピンオフ作品に手を出すなら、スピンオフの究極系である『聖闘士星矢 EPISODE.G アサシン』まで、ぜひ読んでみてください。別物すぎて腰を抜かしますよ。 (文=「BLACK徒然草」管理人 じゃまおくん<http://ablackleaf.com/>) 「ザオリク的マンガ読み」過去記事はこちらから

老若男女が素っ裸で自転車にまたがり……英マンチェスターに、謎のチン走団が登場!

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「マンチェスター・イブニングニュース」より
 22人の命を奪った自爆テロの悲しみがいまだ癒えぬ英マンチェスターに、奇妙な集団が登場した。  数百人の老若男女が素っ裸で自転車にまたがり、公道を疾走したのだ。露出狂の一団かと思いきや、警察は彼らを逮捕するどころか、彼らが滞りなく走行できるように交通整理をしているではないか……。  実はこれ、「世界裸自転車ライド(WNBR)」というイベントなのだ。実行委員会によると、公道でのサイクリストの立場の弱さや、自動車社会の危険性を訴えることを目的に、2004年から20カ国以上の国々で開催されており、2014年からは毎年約1万人の“全裸サイクリスト”が世界中の公道を疾走している。マンチェスターでは昨年に続いての開催となった。    同イベントについて報じた「マンチェスター・イブニングニュース」によると、イギリスでは、公共の場所で裸になること自体は違法ではなく、セクシャルハラスメントに該当するような行為をしない限り、どこで裸になっても逮捕されることはないという。これまでのWNBRもイギリス国内のほか、裸になる権利が認められている都市でのみ開催されているようだ。    ちなみに次回は6月24日に、米ポートランドで開催予定。飛び込み参加歓迎とのことだが、ドレスコードは「脱ぎたいだけ脱ぐこと」だそうだ。    近年はバブルランやカラーランなど、数々の「ファンラン」イベントが日本にも上陸し、ブームとなった。さらに自転車通勤やツーリングが普及し、サイクリストが増加する中、全裸サイクリングも流行するだろうか? 日本の法律では、おそらく公然わいせつ罪の容疑で、たちどころに検挙されてしまいそうだが……。

老若男女が素っ裸で自転車にまたがり……英マンチェスターに、謎のチン走団が登場!

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「マンチェスター・イブニングニュース」より
 22人の命を奪った自爆テロの悲しみがいまだ癒えぬ英マンチェスターに、奇妙な集団が登場した。  数百人の老若男女が素っ裸で自転車にまたがり、公道を疾走したのだ。露出狂の一団かと思いきや、警察は彼らを逮捕するどころか、彼らが滞りなく走行できるように交通整理をしているではないか……。  実はこれ、「世界裸自転車ライド(WNBR)」というイベントなのだ。実行委員会によると、公道でのサイクリストの立場の弱さや、自動車社会の危険性を訴えることを目的に、2004年から20カ国以上の国々で開催されており、2014年からは毎年約1万人の“全裸サイクリスト”が世界中の公道を疾走している。マンチェスターでは昨年に続いての開催となった。    同イベントについて報じた「マンチェスター・イブニングニュース」によると、イギリスでは、公共の場所で裸になること自体は違法ではなく、セクシャルハラスメントに該当するような行為をしない限り、どこで裸になっても逮捕されることはないという。これまでのWNBRもイギリス国内のほか、裸になる権利が認められている都市でのみ開催されているようだ。    ちなみに次回は6月24日に、米ポートランドで開催予定。飛び込み参加歓迎とのことだが、ドレスコードは「脱ぎたいだけ脱ぐこと」だそうだ。    近年はバブルランやカラーランなど、数々の「ファンラン」イベントが日本にも上陸し、ブームとなった。さらに自転車通勤やツーリングが普及し、サイクリストが増加する中、全裸サイクリングも流行するだろうか? 日本の法律では、おそらく公然わいせつ罪の容疑で、たちどころに検挙されてしまいそうだが……。

示談成立でも騒動やまず……小出恵介“淫行&SEX”報道で「文春」と「フライデー」が代理戦争!?

motoki0619
「週刊新潮」(6/22号、新潮社)
今週の注目記事・第1位 「『安倍総理』深更の重大変調」(「週刊新潮」6/22号) 「『総理ががんで9月退陣』怪情報」(「週刊ポスト」6/30号) 同・第2位 「政局のカギを握る『車いすの副総理候補』谷垣禎一『執念の復活』スクープ撮」(「週刊ポスト」6/30号) 同・第3位 「宇都宮のマンションで『テレ朝看板アナ』をダブルドリブルした『田臥勇太』」(「週刊新潮」6/22号) 同・第4位 「ビートたけし『21世紀毒談』」(「週刊ポスト」6/30号) 同・第5位 「小出恵介淫行事件、17歳少女が反論『500万円要求報道』へ怒り」(「フライデー」6/30号) 「小出恵介を抹殺した『17歳少女』の告白」(「週刊文春」6/22号) 同・第6位 「天皇生前退位とともに『新元号』“候補”が判明!」(「週刊ポスト」6/30号) 同・第7位 「安倍首相が生贄にする文科省女性課長補佐」(「週刊文春」6/22号) 同・第8位 「元『SMAP』キムタク以外が『1対3』に分裂! 裏切りの『中居正広』独立凍結の深謀」(「週刊新潮」6/22号) 同・第9位 「ロシアゲートとトランプの命運」(「ニューズウイーク日本版」6/20号) 同・第10位 「福岡母子3人殺害『殺人警官』の狂気」(「週刊文春」6/22号) 同・第11位 「警察官の『異常な性欲』が止まらない」(「週刊現代」7/1号) 同・第12位 「話題の『痴漢冤罪保険』は土壇場で役に立つのか」(「週刊ポスト」6/30号) 同・第13位 「栄光の巨人軍『失敗の本質』」(「週刊ポスト」6/30号) 同・第14位 「経営危機大塚家具“リストラ担当”人事課長が飛び降り自殺」(「週刊文春」6/22号) 【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!  今週はポストが充実していて、現代に読むところがない。何しろ巻頭大特集が「人口減少ニッポンあの大企業は生き残れるか」だから、読まなくても中身がわかろうというものだ。  このところ「キオスク」では、現代よりもポストの減り方が多いような気がする。最新のABC交査が出たが、これでは現代とポストの差は開くばかりなのだが。  週刊文春は家の光(約56万部)に続いて第2位の約43万部。だが、前期比で比べると97.99%と、去年から下り坂である。  第3位が週刊現代で約31万部。これも前期比では97.16%。週刊新潮は約26万部で、前期比95.20%。週刊ポストが約25万部だが、前期比は101.26%とやや増加。  フライデーが約14万部で101.73%。週刊プレイボーイが約10万部で106.02%。FLASHが約9万部で99.98%。週刊朝日が約8万部、90.98%。週刊アサヒ芸能が約6万部で90.52%。AERAが約5万部、92.52%。  サンデー毎日が約4万4,000部で81.43%。ニューズウィーク日本版が約3万4,000部で96.44%。  これがデジタルになるとガラッと変わる。デジタル版の部数は日経ビジネスが断トツで3万7,405部。他は文藝春秋が3,333部。読み放題だからdマガジンのようなものだろう。フライデーが約30万部。FLASHが約22万部で、3位に週刊文春で約17万部である。  12位にポスト約13万部、現代を抜いている。これからはデジタルでどれだけ読まれているかを、どうカウントするのか? 無視するわけにはいくまい。  さて文春の大塚家具からいこう。親子げんかで名を売った大塚家具だが、経営は悪化の一途で、平成28年の決算で約45億円の赤字を計上し、さらに落ち込んでいると文春が報じている。  そうした中で50代の人事課長が5月下旬に飛び降り自殺をしていたというのだ。この人間の上司も長期休職しているという。  久美子社長らは、リストラはしないといっているが、実際は、PCに詳しくない社員をデザインの部署に、営業経験の少ない社員を外商部に異動させて、実質の肩たたきをやっているそうだ。  自殺した人間は、福利厚生などをやっていたのに、そうした人事配置などをやらされることで、心労が重なったのだろうか。  安倍首相よりダメなものなどほかにないと思っていたら、あった! 球団史上のワースト記録を42年ぶりに塗り替えた高橋由伸・巨人軍である。  ポストによると、巨人が弱くなり始めたきっかけは、いわゆる「清武の乱」からだそうだ。  社会部記者で巨人の球団代表になった清武英利GMは、FAなどで他球団から大物を引っ張ってくるのをやめ、球団改革として「育成選手制度」を推進した。  阪神元球団社長の野崎勝義は、巨人が豊富な資金を使って有望な人材をヘッドハンティングして、若手の育成を始めたら勝目がないと思ったと語っている。実際、2007年から09年に巨人は3連覇を達成している。  しかし、11年に、留任が決まっていた岡崎ヘッドコーチの降格と、江川卓のヘッドコーチ招聘案が急浮上し、これに対して清武が「渡辺恒雄の鶴の一声による不当な介入」だと暴露し記者会見を開いたため、渡辺も猛反論。結局、清武は解任されてしまう。以来、清武路線はタブーになり、目に見えるように弱体化していくのだ。  私は、それに加えて、伝統的に巨人は外国人選手を見る目がまったくない。トマソンという外国人がいた。ただむやみやたらと振り回すだけだから、いらないものの代名詞としてトマソンという言葉が流行したものだった。今の巨人にいる外国人も惨憺たるものである。  では、高橋を替えて誰を監督に持ってくるのか。江川の名が挙がっているようだが、もう15年遅い。氏家日本テレビ会長は江川を監督にしたかった。私はよくその話を聞いているが、ネックは江川の抱えている莫大な借金であった。  氏家会長は、桑田の借金を巨人が丸抱えしたものだから、江川の借金まで手が回らないのだ、そういって残念がった。  その当時なら、借金を肩代わりしても江川監督というのはありだったかもしれないが、今は単なる野球通のオヤジである。  選手は育たない、監督候補はいない、連れてくるFAの大物も、外国人も役に立たない。  もはや四面楚歌。この責任を取るのは、やはり渡辺主筆しかいない。彼が野球はもちろん、政治にかかわることをやめれば、世の中がもう少し明るくなること間違いない。  ここでも痴漢冤罪について何回も取り上げてきた。普通、そうした場合、弁護士に頼める人はそうはいない。  そこで、保険会社が「ヘルプコール保険」というのを発売している。保険料は1か月あたり590円だそうだ。  発売以来、4月初めまでは新規加入者は42件だったが、このところそうした事件が多いせいか、6月12日時点で1,523件と急増しているとポストが報じている。  契約者が痴漢の疑いを受けた場合、あらかじめ携帯に設定しておいたボタンを押すと、SOSメールが弁護士に届き、対応可能な弁護士から電話がかかってくる。  これが使えるのは混雑する時間帯だけだそうだが、月600円弱で安心が買えるのならという男性が多いのであろう。  以前も書いたが、よろけて女の胸に触って、痴漢呼ばわりされることもある。私も入っておこうかな。  1本だけ現代の記事を。一般人だけではなく、このところ警察官のわいせつ事件が多いように感じる。  現代によると、6月11日に神奈川県警青葉警察署の40代の男性巡査が、20代女性のスカートの中を盗撮していて、現行犯逮捕された。  4月28日には同南警察署の20代女性巡査が、署内の積立金を着服して停職処分になっている。  私の知る限りでも昔から、神奈川県警は不祥事の多い県警だったと思う。現代によると、同署は上司から部下への圧力が強い警察で、ストレスがたまるというが、ストレスを発散するために痴漢や強制わいせつをしていいということにはならない。  そのほかでも、20代の女性警官が交番内でコトにおよんでいた。交番に相談に来た10代の女性に手を出した。  30代の警部補が電車内で女子中学生の体を触った。やはり30代の巡査部長が駅の構内で面識のない女性の体を触った。  20代の巡査長がインターネットで知り合った女子高生をホテルに連れ込んだなど、枚挙にいとまがない。  元北海道警察釧路方面本部長だった原田宏二は、16年に懲戒処分を受けた警察官は266人いるが、そのうちセクハラや性犯罪などの「異性関係」で処分を受けたのは94人もいると語っている。  これからは、警官を見たら痴漢と思えということになるのか。共謀法ができると、なおさら監視がしやすくなり、それをよからぬことに使う警察官が多発することになるのではないか。  市民を見張る超監視型警察国家は考えただけでも恐ろしいが、安倍首相はそれを通してしまったのだ。これからだぞ、本当に怖い社会になるのは。  警察官の不祥事といえば、福岡県小郡市で6月6日に起きた母子三人殺しは、単純だが不可解な事件である。  最初から夫である福岡県警巡査部長の中田充(38)が犯人だと推測されたが、警察は容疑者から事情を聴いただけで、無理心中の可能性があると発表した。  だが司法解剖の結果、充が容疑者として浮上し、逮捕された。充容疑者は地元の高校を卒業し、福岡大学に進学したが、2年で中退して、福岡県警の臨時採用に応募して警察官になった。  その後、友人の紹介で会った看護師と結婚する。文春で知人が、「健康的だが気の強い子」だといっている。  しかし、出世は遅く、10年で5回も引っ越しをしているという。旦那は真面目で、奥さんは勝ち気で、他人の前でも夫を殴りつける。力関係が逆転した夫婦だったそうだ。  だが、そんな夫婦はどこにもいる。その程度で妻を殺す気になるだろうか。文春によれば、妻がほかの男とカラオケボックスへよく行っていたと報じている。この男性の存在が事件の引き金になったのだろうか。  県警の元同僚が、充は警察学校の仲間に「『人生やり直せれば、その時はあいつと結婚せんわ』としみじみ話していた」という。  文春によると、このところ福岡県警では、強制わいせつ、野球賭博などで現役警察官が起訴されたり書類送検されているし、今回の件では当初「無理心中の可能性」などとお粗末ぶりを露呈しているので、8日に開かれた県警会見では警務部長と首席監察官は3分半も報道陣に頭を下げた。だが、その席に樹下尚本部長の姿はなかった。 「説明責任を果たさず逃げ回っている」(県警担当記者)そうだ。お粗末な本部長に浅はかな巡査部長。これでは福岡県民はおちおち寝てられんな。  さて、コミー前FBI長官の告発で、窮地に立たされたトランプ米大統領だが、今後どうなっていくのか。  ニューズは、コミーはトランプの言動を司法妨害と断定はしなかったが、ロシアゲートの捜査対象であったマイケル・フリンについて、「いい奴だ。あなたがこの件を投げ出してくれることを望む」といった時、その前に人払いをしていたことが、捜査妨害か否かのカギになるという。  人払いしたということは、トランプに「違法行為の認識があったということだ」(ニューズ)。  コミーは偽証罪に問われる状況で宣誓をしたうえで自分の主張を述べた。 「コミーはキャリアを懸けて自分の行動とFBIを守ろうとした。FBIの調査を止めようとするトランプの試みをメモに記録し、その事実を世界に訴えようとした。議会証言が嘘だとしたら、刑務所送りになる危険を冒してまで、なぜそんなことをしたのか。コミーは偽証罪だというトランプの主張はお笑いだ。感情的な反応によって、かえってコミーを利する結果を招いている」(同)  FBIを守ろうとしたコミー前長官。文科省を守ろうとした前川前事務次官。しかし、アメリカと日本では天と地ほどの差がある。  これはメディアの質の差でもある。これだけ安倍が森友学園、加計学園に「便宜」を図った証拠が出てきても、安倍は知らぬ存ぜぬとしらを切り通し、メディアは追い詰めることができていない。  日本に一番足りないのはニューヨーク・タイムズとワシントン・ポストである。せめて保守的なニューズウィークでもいい。  朝日新聞と東京新聞よ、もっともっと頑張れ!  新潮がSMAPの面々が独立をするなら6月が期限だと報じた。  新潮によれば、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が独立して前のマネジャーと一緒に仕事をやると決めたようだ。  キムタクは残留。注目は中居正広だが、このカメレオン男、態度を変えて残留するそうである。  それは、今年1月からキリン『氷結』のCMに出ていることでもわかる。出ていく3人に新しい仕事はなく、中居だけにナショナルクライアントをつけた。それを中居も受けたということだ。  だが、ここへきてキムタクの映画もドラマもさっぱり当たらず、CMも、ダンディハウスとトヨタが離れてしまったという。やっぱりSMAPは5人束にしていくらだったのだ。  そして今朝(6月19日)、スポーツ紙が一斉に「3人が事務所を出る」と報じた。 「ジャニーズ事務所は18日、元SMAPの稲垣吾郎(43)草なぎ剛(42)香取慎吾(40)との専属マネジメント契約が、9月8日をもって終了すると発表した。中居正広(44)木村拓哉(44)は契約を更新する」(日刊スポーツ)  ジャニー喜多川は以下のようなコメントを出した。 「昨年12月31日にSMAPの解散が決まり、私は5人がグループであっても個々であっても縁があったから今日に至ったと思い、今までと変わらず接してきました。この度3名が自分達の決意で異なる道を歩み始めますが、どこにいようとも、又どのような立場になろうとも、彼らを想う気持ちに変わりはありません。長年に渡って頑張ってきてくれた3人ですので、これからも沢山の人々に感動と幸せを届けてくれることと確信しています。またSMAP(SPORTS MUSIC ASSEMBLE PEOPLE)の名前は5人を応援してくださってきたファンの方々のための名前として(S)すばらしい (M)MEMORIES (A)ありがとう (P)POWEW) と表現しました。これからもSMAPはファンの皆様の心だけでなく、私の心にも永遠に刻み続ける素晴らしい5人です」  歯の浮くような賛辞だが、ようやくこの騒動も終わりを告げるようだ。事務所に解雇されたマネジャーと3人は仕事をやるそうだが、前途は少しばかり多難だろう。  ようやく前川前次官があると告発した文科省の文書の再調査が始まり、存在することがわかった。文春によると、この文書を作成したのは文科省の優秀な女性職員A(33)だという。  専門教育課の課長補佐で、この文書を作成したが、「Aさんは行政を歪めようとする内閣府からの圧力に対し『ひどいじゃないですか』と憤っていた」(文科省幹部)という。  前川前次官は、文書を朝日に流したとは認めていないし、省内メールだから彼とは関係がない。 「Aさんが内閣府からの圧力を理不尽に感じていたことは局内では知られていただけに、彼女が流したのでは、と見る向きもありました。ただ、メディアや民進党への流出についてAさんは否定しているようです」(高等教育局関係者)  森友学園問題では安倍の妻・昭恵の指示なのに、彼女のお付きで経産省出身の谷査恵子が個人でしたこととされ、今夏にイタリア赴任が決まっているという。  Aも、今夏が異動のタイミングだそうで、大学設置とは関係ない部署に移されるのではないかとウワサされているようだ。こんなことをやっていては、公僕たちが叛乱を起こすことになると思うのだが。  さて、天皇の生前退位がようやく決まったが、そうなると気になるのは平成の次の元号である。  ポストによると、元号は中国の古い書物を参考にすることが多いという。元号は、国民の理想としてふさわしい、漢字二字、書きやすい、読みやすい、これまで使われていない、俗用されていないことなどを勘案してつくられるそうだ。  ポストは「感永」「喜永」ではないかと推測する。国文研究資料館の相田満准教授は、めでたいことの予兆として見える星、「徳のある人」という意味の「景星」ではないかと予想している。  私は、もう少し違ったものになりそうだと思うが。  フライデーが報じた俳優・小出恵介(33)の17歳の女子校生と飲酒&SEXをした「淫行疑惑」だが、件の女子高生はカネ欲しさに売り込んだのではないかという批判が起こっているようだ。  文春は、その少女の告白を載せている。文春も当初、その子に接触していたという。だが、そのA子が、金銭目的で証言していることを隠さなかったために、慎重に検討していたところ、フライデーにスクープされてしまった。  フライデーは金銭を払って情報を買ったといいたいようだ。また、小出と寝たことをうれしそうに知人に報告するLINEが晒されたため「美人局」疑惑も浮上してきた。  スポニチにはA子が小出に500万円要求したが、決裂したという記事が出た。A子のバックには大阪の半ぐれ集団がついていて、組織的に小出を嵌めたのではないかという話も広がった。A子はこうした疑惑にどう答えるのか。  小出とのSEXはいい思い出にしたかったというのもあって、友達に自慢したが、そのうち、妊娠の心配や怖さがこみ上げてきた。そんなとき友達からいわれた、週刊誌に売ったらカネになるという言葉を思い出し、復讐、小遣い稼ぎと思ってフライデーに連絡したという。  その後、不安になり小出に連絡した。すると会いたいという連絡が来たので、小出の宿泊先の帝国ホテルへ行く。だが、小出はまた彼女を抱こうとし、拒むと、カネで解決すればいいんだろうと、いくらか聞いてきたそうだ。  その後、小出とマネジャーと彼女とで会い、その場でようやく小出は「申し訳ない」と謝罪した。マネジャーも謝ったが、そのとき小出はニヤニヤしていたので腹が立ったと話している。 「あたかも私の方から金銭を要求したかのようにマスコミに言われて、家族にまで迷惑がかかってしまった。むしろお金で解決しようとしたのは小出君の方だし、さらに謝罪の場でも体を求めてきたんです。このことを知ってもらいたくて、すべてを話しました」  彼女は1年前に子どもを産んだシングルマザーだそうだ。話の辻褄はあっている。今度は小出が何を話すかだが、謝る一手しかないのだろうな。  この淫行騒動は、メディア戦争の様相を呈してきている。6月16日のスポニチは「小出恵介(33)と少女の示談が10日に成立した。15日、所属事務所が発表した。内容は『当事者間で守秘義務を負っている』ため、開示はしない」と報じた。  文春で小出の不実を詰った17歳のA子だが、フライデーでも彼女は、金銭要求などしていないと否定している。  時系列でいうと、両誌のインタビューをA子が受けたのは10日以降であろう。示談が成立していれば、それを隠してインタビューを受け、謝礼を受け取ったことになり(週刊誌は原則謝礼は必ず払う)、週刊誌側はA子の一方的ないい分を載せてしまったことになる。  小出の“淫行”行為は許されないとしても、その後の彼女の行動やいい分を、文春とフライデーは検証し、次号で公表する責任があるはずだ。  この騒動についてビートたけしがポストの連載の中で、こういっている。 「未成年との淫行は条例で一発アウトだから、ヤッちゃってる以上、なかなか挽回は難しいよな」  大体芸能人など、一般人からすれば「心の底では腹立たしい存在」だから、そんないけ好かない奴がスキャンダルを起こせば、叩くやつが大勢いるのは当然で、自分は有名人だから世間はオレのことを好きだろうなんて思っているのが間違いだという。  いいこというぜ。たけしはだから、メシは知っている店でしか食べないし、それも個室しか入らない。  食い物でさえそうなのに、初めて会ってヤレそうな女なんてやばいに決まっている。  人気商売というのは、調子に乗るのが一番怖い。自分にとってかわるやつなんかいない、そう勘違いするからこんなことになるのだという。  きっとたけしも、昔は驕っていた時もあったのだろう。だが数々のスキャンダルを起こして叩かれ、こういう心境になったに違いない。  スキャンダルに潰されるのは、それだけしか能力がないからだ。どうしてもこいつは潰せないと思えば、周りがほっとかない。そういうものだ。  バスケット音痴の私でも田臥勇太の名前は知っている。日本人初のNBAプレーヤーになり、昨年スタートした日本のプロバスケットボール「Bリーグ」の「リンク栃木ブレックス」のキャプテンを務めている。  5月27日に行われた決勝で「川崎ブレイブサンダー」を逆転勝ちで破り、Bリーグ初代王者に輝いたのも、田臥の力が大きかったようだ。日本に世界と伍すバスケットチームができるかどうかはまだわからないが、宇都宮市内で行われた優勝パレードには3万人のファンが沿道を埋めたというから、バスケ人気は出てきているようである。  その田臥が、優勝パレードが終わっていったん自宅に帰り、その後、出かけて再び戻ってきたときは美女をお持ち帰りしていたと新潮がグラビアとともに報じている。  2人は部屋でしばらく過ごした後、近所のダイニングバーで食事し、戻ってきたのが午後10時過ぎ。 「2人が部屋に入った後、2時間半も電気が点かなかった」(新潮)  この女性、テレ朝で『スーパーJチャンネル』や『やべっちF.C.』に出演している人気女子アナ・竹内由恵(31)だという。  翌朝、竹内アナは田臥が運転する車で宇都宮駅まで送ってもらっている。  新潮がいうには、田臥が以前、半同棲生活を送り、結婚目前といわれていたのが、竹内アナの5年先輩で13年に退職した前田有紀(36)だったそうだ。  新潮は、テレ朝の看板アナを2人も相手にしたのは、バスケでいう反則「ダブルドリブル」だというが、いいではないか。  田臥はテレ朝の女子アナが好みなのだろう。田臥は新潮の直撃に、竹内との交際を認めているが、結婚は、最近こういう関係になったから、まったく考えていないと答えている。  173センチとバスケプレーヤーとしては小柄な田臥だが、これからの日本のバスケットを引っ張っていってもらわなくてはいけないリーダーである。そろそろ身を固めて指導者に専念したほうがいいのではないかと、私は思うのだが、余計なおせっかいだろうな。  アサヒ芸能は、「キー局ニュース番組の美女アナの全裸ベッド写真が流出していた」と巻頭で仰々しくやっている。この写真はネット上に流れ、アサ芸に2人の顔に目線を入れてはいるが、きわどい写真が掲載されている。  すわ、コンドームの箱をもって微笑んだ写真が流出した夏目三久アナの二の舞か? この女子アナAが、テレビ局勤務の男と交際している時、一緒にベッドで撮られた写真だという。  Aは、ニュース報道番組だけでなく、ビジネス情報番組やスポーツ番組にも出演したことのあるマルチ・アナウンサーで、気さくな女性だと書いてあるが、どこのだれかを推測する手掛かりはまったくない。  この写真の真偽はともかく、女子アナというのは男にとっての憧れ、犯してみたい存在なのだろう。だが、彼女がテレビで売れてアイドルになると、今度は男の存在が邪魔になる。  去っていった女に、自分の存在を忘れてほしくないためにリベンジポルノのようなことをするのかもしれない。女子アナ受難時代である。  さて、安倍首相の支持率が落ち始めた。朝日新聞社が17、18日に実施した全国世論調査(電話)によると、「安倍内閣の支持率は41%で、前回(5月24、25日実施)の47%から下落した。昨年7月の参院選以降で最も低かった。不支持率は37%(前回31%)に上がった」。  また共同通信社の調査でも17、18両日に実施した全国電話世論調査によると、安倍内閣の支持率は44.9%、前回5月から10.5ポイント急落し、不支持は43.1%で8.8ポイント上昇した。  当然であるが、ようやく世論が実態に追い付いてきたということである。  さてポスト安倍の争いが本格化するのはこれからだが、そのキーマンになるはずが谷垣禎一前幹事長である。  谷垣は自転車事故で「頚髄損傷」という重大な傷を負い、手術を経てリハビリ中だが、ポストがその姿をカメラに収めた。  写真を見ると、まだ回復途上のようだが、頭はしっかりしていて、目撃したところによると、食事も右手で食べ、介護者はついていないという。  杖を使って歩くリハビリをしているというから、政界復帰は可能ではないかと報じている。  そうなると、谷垣が所属している宏池会(岸田派)と合併して保守本流を再結集しようとしている麻生太郎と、谷垣はどうするのか。  谷垣が復帰すれば、もともと安倍嫌いな谷垣だから麻生と手を組み、反安倍勢力をつくることになれば、安倍一強時代は終わりを告げる。  果たしてそうなるだろうか。  ついに「共謀罪」が強行採決された。野党の昔ながらの牛歩戦術など、かつての社会党のように多くの議員がいた時代ならともかく、政権側への蚊の一刺しにもならない。  国会前の反対集会に来た人が「負けることに慣れ過ぎている」といっていた。よく今の日本の“空気”を表している。  共謀罪を戦前の治安維持法と比べる識者がいる。これに私は頷けない。スノーデンが暴露したNSAを持ち出すまでもなく、現代はもはや超監視社会である。どこかで読んだが、歌舞伎町には何十台という監視カメラが設置され、ラブホの出入りも撮られているそうだ。  顔認証を使って、前川喜平と入力すれば、歌舞伎町でうろうろしている前川の映像は瞬時に権力側の手に入る。GPSでその人間の行動を24時間フォローすることもできる。メール、Twitter、Facebookはもちろん、NTTは認めないだろうが、通話記録も録音されていることは、通信関係者にはよく知られている。  昔のように、その人間を尾行したり、周りの聞き込みなどしないで、その人間の行動や考えを、瞬時に手に入れることができる時代である。  盗聴法、個人情報保護法、共謀罪の成立で、作家の城山三郎が心配していた戦前以上の警察国家の完成である。だから安倍は何としてでもやりたかったのだ。 「加計学園問題で野党の追及から逃れるために早く国会を閉会したかった」などと朝日新聞(6月15日付朝刊)が社説で書いているが、事はそんな生易しいものではない。「民主主義はどこへ行くのか」(同)? 「かくして民主主義は死んだ」と書くべきではないか。  世論で安倍政権を倒せないなら、嫌ないい方になるが、安倍の変調に期待するしかないのかもしれない。  新潮は、6月9日、安倍夫妻の結婚30周年を祝った夜、10時過ぎに富ヶ谷の私邸に戻った安倍は突然体調が悪化して、慶応病院の主治医が急遽駆けつける騒ぎになったと報じている。  入院するほどではなかったものの、翌日にメディカルチェックを受けるため、六本木のホテルのフィットネスクラブで汗を流すこととなったという。これは首相動静に書いてあることだが、安倍首相がよくフィットネスへ行くのは、そこに主治医に来てもらって、密かに診察を受けることが多いのだ。  9日は、菅官房長官の不手際で、前川前次官が告発した文科省にある「総理のご意向文書」で追い詰められていた安倍首相が、再調査すると表明した日である。  新潮によれば、そうしたことに加えて、妻・昭恵のおかげで森本学園問題で窮地に立たされたことで、夫婦仲も険悪なまま。周囲には仲睦まじいような振りをしなければならないため、ストレスが限界まで達して、持病が悪化したのではないかと見ている。まさに前門の虎、後門の狼である。強気に見える安倍だが「夫婦はつらいよ」と頭を抱えているのかもしれない。  ポストは関西在住のジャーナリストのメルマガで、「安倍首相ががんだ」という情報が出回り、9月退陣ではないかという推測も出てきているという。  政権末期にはさまざまな情報が飛び交うものだが、安倍もそういう時期になったのであろう。  ところで先週、“冷血動物”菅官房長官を定例会見でしどろもどろにさせたと書いた女性記者が判明した。「終わってみれば、全体の半分弱が彼女の質問に費やされ、菅長官の顔には『辟易』の二文字が刻まれていたのだ」(新潮)。この女性記者、東京新聞の美人社会部記者で、2004年に日本歯科医師連盟の闇献金事件をスクープしている。  今は加計問題の取材班に入っていて、菅の記者会見に行って、あまりにもほかの記者たちの質問が温いので、菅に質問を浴びせたのだろう。今井照容責任編集『文徒』によると、望月衣塑子記者で、県警、東京地検特捜部などを経て出産後、経済部に復帰。その後、社会部で武器輸出、軍学共同を主に取材して、私も読んだが、『武器輸出と日本企業』(角川新書)を上梓している。  だが腹の収まらない菅は、「官邸スタッフに、警察組織を使って彼女の身辺調査をするよう命じました。(中略)取材用のハイヤーをプライベートで使っていたことはなかったかということまで調査対象になっている」(官邸関係者)。先に書いたが、こんなとんでもないことが行われているとすれば、言論弾圧・警察国家を象徴する重大問題である。だが、新潮はそれほどのこととは考えていないようだ。  このところ自由党の森ゆうこ議員の質問がすごくいい。特に、文部科学省内で文書を流出させた職員が判明した場合、告発した人物を守るべきだと主張し、元ヤンキーの義家弘介文部科学副大臣の「処分の可能性あり」という発言を引き出した。「告発者を守るっていえないんですか?」と迫る森、怯えさえ見せる義家。「報復をしようという動きがあったら私は許さない」「守るために戦う」と森の決め台詞。彼女と民進党の山尾志桜里が組んだら、安倍を崩せると思う。元クラリオンガールより何倍もいい。 【巻末付録】  今週も特筆すべきことはない。ポストは西田幸樹カメラマンの「なおん」。今週は千瑛さん。後半もおなじみの「この熟女のセックス」で、塔子さん、36歳。中身はなかなか激しい。それと「神楽坂恵 伝説の透け乳首」。  現代はもっと気が入っていない。「壇蜜 動く至宝ヌード」。袋とじは謎の女「祥子 愛の裸身」。というわけで今週も引き分け。 (文=元木昌彦)

衝撃映像! 公衆の面前で車にはねられるも放置された女性、再びひかれて死亡……

路上に倒れた女性の傍らを、多くの人がただ通り過ぎる
 2011年10月、中国広東省佛山市で車にはねられた2歳の女児がそのまま路上に放置され、再びトラックにはねられて死亡するという事件が起きた。この間、路上に倒れ、苦しそうな声を漏らしてすすり泣く女児に対し、手を差し伸べることもなく通り過ぎていった者は18人に上り、社会の道徳崩壊に懸念が広がった。  それから6年がたとうとしているが、人々の意識はまったく変わっていないようだ。6月7日、中国版Twitter「微博」に、ある動画が投稿された。  そこには、赤信号の横断歩道を渡ろうとする白い服を着た女性が映っている。しかし、彼女は右から来る車列が途切れるのを横断歩道の途中で待っている間に、左から来た1台のタクシーにはね飛ばされてしまう。  その後、信号が青に変わると、10人以上が車道の真ん中にあおむけに倒れた彼女の傍らを通過して横断歩道を渡っていった。彼女に手を差し伸べようとする者は、一人としていなかった。自動車も、彼女を避けて走行するものの、彼女を助けようとした者は皆無だった。  そんな中、それまで微動だにしなかった彼女が、上半身を起こすような仕草を見せた。幸い、意識はあるようだが、立ち上がることはできない様子だ。  しかしその直後、1台のSUVが、横たわる彼女の体の上を乗り越えていったのだった。最初の事故から62秒後に起きた2度目の事故だった。その衝撃でうつぶせ状態となった彼女が、もはや動くことはなかった。  2回目の事故の直前には彼女の意識があっただけに、誰か一人でも彼女に手を差し伸べていたらと思わずにはいられない。  この動画は投稿から3日で3,000万回を超える再生回数を記録しているが、残されたコメントを見ると「信号を無視したのが悪い」と女性の自己責任を問う声や、「彼女の体を動かして、その後死亡したら、何らかの責任を問われかねない」と、見て見ぬふりをした通行人を擁護するような声も少なくない。  彼女を死なせてしまったのは、中国にはびこる自己中心主義や相互不信ということなのだろうか……。

小出恵介「未成年淫行」、橋爪遼「シャブ逮捕」、田中哲司「ゲス不倫」……“イケメン俳優”たちがやらかした!

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 本格的な梅雨の時期に入りましたね。さて今クールは、名俳優・橋爪功の息子、遼容疑者が覚せい剤取締り容疑(所持)で逮捕されたかと思ったら、今度は仲間由紀恵の夫・田中哲司のゲス不倫が発覚、さらには小出恵介の未成年淫行騒動と、俳優たちがいろいろとやらかしてしまいました。  それでは、ランキングを見ていきましょう! 第1位 NHK『紅白』有名女性歌手・Nにシャブ疑惑報道、幸福の科学後継者が武井咲に急接近……週末芸能ニュース雑話 芸能界はシャブ中だらけ 第2位 息子がシャブ逮捕! 父・橋爪功が会見をやりたくてもできなかった“ヤバすぎる理由”とは まさかの…… 第3位 坂口杏里容疑者と正反対!? AVデビューの仲村みう“男優との絡みカット”解禁! みんな大好き、仲村みう! 第4位 無期限活動停止の小出恵介が“ヤリチン”になったのは「紗栄子の裏切り」が原因だった? やっぱり紗栄子か…… 第5位 E-girls「19人→11人」に大減員の裏事情 ソロ専念で“一人得”Amiのメルヘン路線に心配も? 千年ちゃんと同じ道に!? ◆編集部厳選! イチオシ記事◆ 「俺は今、パンティーを干している」“元アウトローのカリスマ”瓜田純士のちんちんがセクハラ発言で大ピンチ!? 僕らの瓜田さんが「ちんちん」!? もうゴリ押しなんて言わせない!? 『女囚セブン』で剛力彩芽が獲得した、新たな“ハマり役” やっとだね! 好奇心で“うっかり”PTA会長に!? 金髪&ヒゲ面のフリーライター・杉江松恋が語る「PTAとの上手な付き合い方」 うっかり本にもしちゃった

監督メル・ギブソンが描く沖縄地上戦の地獄絵図!! 戦場を丸腰で闘った男の記録『ハクソー・リッジ』

監督メル・ギブソンが描く沖縄地上戦の地獄絵図!! 戦場を丸腰で闘った男の記録『ハクソー・リッジ』の画像1
『沈黙 サイレンス』(16)にも主演したアンドリュー・ガーフィールド。衛生兵役で、再び日本人の恐ろしさに直面する。
 戦争とは国の命令で行なわれる人と人との殺し合いだが、人命を救うことを目的に戦争に参加したおかしな一人の男がいた。太平洋戦争末期、壮絶さを極めた沖縄戦において米軍の第77師団に“衛生兵”として従軍したデズモンド・ドスがその人だ。『ブレイブハート』(95)でアカデミー賞作品賞・監督賞を受賞したメル・ギブソン監督は、米軍で変人扱いされ続けたデズモンドを主人公にした嘘のような本当の話を『ハクソー・リッジ』として映画化している。  主人公となる若者デズモンド(アンドリュー・ガーフィールド)は米国バージニア州出身。彼のプロフィールを語る上で重要となってくるのは、イエス・キリストの再誕を信じる「セブンスデー・アドベンチスト教会」の敬虔な信者だったということ。第一次世界大戦に従軍した父トム(ヒューゴ・ウィーヴィング)は戦場からの帰還後はアルコール依存症となり、家庭内での口論や暴力が絶えなかった。聖書を心の拠り所にした少年期を過ごしたデズモンドは、年頃になって病院で出逢った看護士ドロシー(テリーサ・パーマー)と恋に陥る。折しも第二次世界大戦が本格化し、自分だけが幸せになることにデズモンドは疑問を感じ、ドロシーや戦場の恐ろしさを知るトムの大反対を押し切って、志願入隊してしまう。「なんじ、殺すことなかれ」と説く聖書の教えを守るため、衛生兵としての入隊だった。  グローヴァー大尉(サム・ワーシントン)率いるライフル部隊に配属されたデズモンドだが、聖書の教えを貫き、頑なに銃を手にしようとしない。安息日には演習にも参加せず、祈りを捧げるだけ。当然ながら、部隊内でデズモンドはいじめの標的となる。夜宿舎のベッドで眠っていると、『フルメタル・ジャケット』(87)のおちこぼれのデブのように、毛布の上からボコボコにされる。最初の休日にドロシーと結婚式を挙げる約束を交わしていたが、ライフルの演習がまだ済んでいないという理由から休日を取り消されてしまう。上官たちから「早く除隊したほうが、君のためだ」と忠告されるも、デズモンドの決心は揺るがない。ついには軍法会議に呼び出される騒ぎとなる。  異民族による人間狩りの恐怖を描いた『アポカリプト』(06)以来の監督作となったメル・ギブソンだが、軍隊内のいじめ描写はいっさい手加減なし。さらにメル・ギブソンは初代『マッドマックス』(79)らしく、物語後半からはフルスロットルでバイオレンス描写のレッドゾーンへと飛び込んでいく。それまでの軍隊内でのいじめが、ほんのままごとのように思えてくる。沖縄に向かったデズモンドたちは、暴力の果てしない無限地獄へと転がり落ちていく。
監督メル・ギブソンが描く沖縄地上戦の地獄絵図!! 戦場を丸腰で闘った男の記録『ハクソー・リッジ』の画像2
恋人ドロシー(テリーサ・パーマー)と婚約して幸せの絶頂にあったデズモンドだが、みずから地獄行きを選ぶ。
 沖縄戦において日本軍が選んだ戦術とは、沖縄の住民たちを守るための防衛戦ではなく、本土決戦を1日でも遅らせるための捨て石作戦だった。米軍がハクソー・リッジ(のこぎり崖)と呼んだ絶壁上にある前田高地には、深い深い地下壕が掘られ、米軍をあえて上陸させた上で、至近距離からの白兵戦を日本軍は挑む。双方の機関銃から鉄の雨が吹きつける中、米兵・日本兵の肉塊が次々と山積みとなっていく。手足は千切れ、顔や内臓が砕け散る。生きるか死ぬかは、もはや運次第。前田高地に送り込まれた兵隊たちは、米兵も日本兵もルーレットの上を転がり続ける球のようなものだった。一発で即死できた者は幸運だった。そんな狂気の生き地獄にいながら、デズモンドはあくまでも衛生兵としての職務をまっとうしようとする。  多大な犠牲を払って前田高地を制圧した米軍だったが、そこはまだ地獄のエントランスでしかなかった。夜が更け、デズモンドたちが浅い眠りに就いていると、アリの巣のように縦横無尽に張り巡らされた地下壕から日本兵が日本刀や手榴弾を手に肉弾戦を仕掛けてきた。堪らず米軍に撤退命令が下される。ところが、ここでまたデズモンドは軍の命令に背く。死体だらけの前田高地に独断で残り、米兵・日本兵を問わず、息のある負傷兵をロープに吊るして150メートルある崖下へと下ろす作業を一昼夜にわたって続ける。『アメイジング・スパイダーマン』(12)に主演したアンドリュー・ガーフィールドだけに、ロープさばきが実に鮮やかだ。  メル・ギブソンは監督作『パッション』(04)でゴルゴダの丘で処刑されたイエス・キリストの最期を描いたが、『ハクソー・リッジ』のデズモンドこそ現実世界に現われた救世主だった。アンドリュー・ガーフィールドは鎖国時代の日本を舞台にした『沈黙 サイレンス』(16)にも主演しているが、『沈黙』の神様が最後まで無言だったように、『ハクソー・リッジ』でもやはり神様は傷ついた者たちを決して救うことはしない。ただ、神の存在を根っから信じるひとりの人間が傷ついた人々を救うことになる。
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沖縄に上陸した米軍は前田高地(浦添市)で日本軍と激突。『プライベート・ライアン』(98)を上回る残酷描写が延々と続く。
 米軍内で鼻つまみ者扱いされ続けたデズモンドは、75名もの負傷兵を救ったことから、良心的兵役拒否者として米軍史上初となる勲章を授与される。本作で描かれる沖縄戦はここまでだが、前田高地での戦いから投入された火炎放射器はその後の沖縄戦でも猛威を振るい、日本軍の言いつけを守ってガマ(鍾乳洞)に息を潜めて隠れていた沖縄市民をその炎で呑み込んでいく。また、デズモンドと同じように看護要員として動員されていた地元の女子校生たちによる「ひめゆり部隊」も命を散らすことになる。  飲酒してのトラブルや差別的発言が多いことから、大スターでありながらメル・ギブソンはハリウッドでは嫌われ者となっている。だが、戦場の狂気をここまでリアルに再現してみせる現役監督も、彼の他にはそうそういない。 (文=長野辰次)
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『ハクソー・リッジ』 監督/メル・ギブソン  出演/アンドリュー・ガーフィールド、サム・ワーシントン、テリーサ・パーマー、ルーク・ブレイシー、ヒューゴ・ウィーヴィング、ヴィンス・ヴォーン 配給/キノフィルムズ PG12 6月24日(土)より全国ロードショー (C)Cosmos Filmed Entertainment Pty Ltd 2016 http://hacksawridge.jp

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