「欧米メディアの圧力に屈するな!」中国人漫画家が日本の難民政策を支持するワケ

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YouTube「ANNnewsCH」より
 こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。  6月12日、アメリカ・フロリダ州オーランドのナイトクラブ内で男が突如銃を乱射し、死者49名、負傷者53名の大惨事を引き起こしました。射殺された容疑者はイスラム教徒のアフガニスタン系移民であり、以前からIS(イスラム国)を支持するような言動を行っていたそうです。  容疑者の男は黒人、女性、ユダヤ教徒、性的マイノリティーに不快感を示しており、特に男性同士のキスに激怒するなど、イスラム教の聖典「コーラン」で禁止されている同性愛に対しては激しい憎悪を感じていたようです。今回の犯行の現場となったナイトクラブでは同性愛者向けのイベントが開催されていましたが、容疑者の憎悪はイベントの参加者へと向けられたのです。  おそらくこの事件をきっかけに、アメリカではイスラム系移民に対する入国審査が一層厳格なものとなるでしょう。イスラム教徒入国禁止を公約に掲げるドナルド・トランプ大統領候補の支持率が上昇する可能性もあります。一方、日本では外国人に対する特別な入国基準イは特に指定されていません。しかも、ボーイズラブや百合(女性の同性愛)漫画、いわゆる「やおい」とい呼ばれる同人誌など、同性愛をモチーフにした作品がちまたに氾濫しています。以前、僕がコミックマーケットに行く途中、中東系と思わしき外国人たちが「同性愛反対」というプラカードを掲げて、コミケの参加者に対しデモを行っている姿を見たことがあります。彼らが日本の同性愛事情に激怒し、テロ事件を引き起こす可能性がゼロとは断言できません。  現在、日本国内に在住するイスラム系外国人は約5万人(イスラミックセンター・ジャパン調査)とされていますが、難民政策が緩和されれば、今後大幅に増加するかもしれません。6月9日、イギリスBBCの中国版には、日本の難民政策を「不寛容」と見なす記事が掲載されました。記事には難民申請者のうちアメリカやカナダでは約40%、イギリスでは約30%が認定され、入国を許可されたのに対し、日本で認定された例は約0.2%にすぎないというデータが紹介され、しかも日本の難民収容施設は「監獄のごとく」劣悪な環境であると記載されていました。  また、BBCが放送した別の映像では、窓に鉄格子がはめ込まれている刑務所のような施設で暮らす外国人が紹介され、まるで彼らが強制的に「収容」されているかのように紹介されていましたが、この施設は難民申請者が一時的に滞在する場所であり、正式な住居ではありません。映像内で放送された施設の壁に中国の簡体字で刻み込まれた「日本の難民施設は人権侵害だ」の文字が映し出されるなど、意図的な印象操作が行われたことは間違いないでしょう。  記事内では、日本側が難民申請者に対し、人権侵害を行っているかのようなニュアンスで報道されていました。この報道のみならず、ネット上では、主に左派・リベラル的な思想を持つ人々により日本の難民政策の改善を求める意見、同時に現安倍政権を批判する意見が多く書き込まれていました。 ■難民を無自覚に受け入れてはならない  難民たちを保護せよ、という欧米メディアや左派・リベラル層の意見ですが、僕は間違っていると思います。ドイツの例を見ればわかるように、文化、風習がまったく異なる外国人の全面的な受け入れは、犯罪率の増加など、国内にさまざまなトラブルを引き起こします。さらに今回の事件のように、イスラム系難民が過激派の思想に感化され、テロ事件を引き起こす可能性もあります。 「郷に入っては郷に従え」という言葉が日本にあるように、僕はその国のルールを完全に理解しそれを順守しなければ、難民が外国で暮らす資格はないと思います。国家において最優先に尊重すべき対象はあくまで自国民であり、「よそ者」である難民ではありません。  さらに踏み込んだ話をすると、難民申請者は生活に困窮した人物ばかりではありません。以前「難民を助ける会」特別顧問を務めていた評論家・吹浦忠正氏によると、同性愛者を名乗りながら日本国内に妻子を持っていた者、自分の国の与党に付け狙われていると言いながら与党党首の名前を知らない者など、明らかな偽装難民が後を絶たないそうです。現地のブローカーたちが難民志願者に渡航費用の調達や難民申請の方法、不法滞在で逮捕された時の対応などを吹き込んでいるそうです。  BBCの記事に対する中国人の反応はといえば、「日本の難民政策は正しい」「BBCのような左派的メディアの意見を聞く必要はない」と、日本側の姿勢を評価する声がネット上に数多く書き込まれていました。また「人口密度が高く、難民を受け入れる余裕がない」「国連分担金を世界一多く支払っている日本は、難民受け入れとは異なる方法で彼らを支援している」と日本の現状を冷静に語ったり、「欧米各国は、難民を日本に押し付けようとしている」などと欧米の難民政策を批判する意見もありました。  欧米メディアや左派・リベラル層が主張する難民受け入れの緩和は、日本の実情を無視した理想論にすぎません。以前まで、無制限にイスラム系難民を入国させてきた欧州では、現在過激な排斥運動が各地で頻発しています。これは反面教師的な事例といえるでしょう。僕は欧米側の意見に屈せず、日本は現行の難民政策を継続するべきだと思います。 ◆「チャイナめった斬り」過去記事はこちらから
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●そん・こうぶん 中華人民共和国浙江省杭州市出身の31歳。中国の表現規制に反発するために執筆活動を続けるプロ漫画家。著書に、『中国のヤバい正体』『中国のもっとヤバい正体』(大洋図書)、『中国人による反中共論』(青林堂)がある。 <https://twitter.com/sun_koubun>  

「国中が病んでいる……」成人の半数以上が“怒り調節障害”で事件多発 ファビョる韓国がヤバすぎ!

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 韓国人のメンタルヘルスが、日々悪化しているようだ。韓国精神健康学会の調査によると、成人男女の半分以上が怒りをうまくコントロールできない“怒り調節障害”を患っており、10人に1人は専門的な治療が必要な状態という。  この調査結果を裏付けるように、最近、頭に血を上らせて事故や事件を起こす韓国人が急増している。  6月3日、30代の女が70代の男性に暴力を振るう事件があった。被害者の男性は、散歩中に女性2人がケンカをしている場面に遭遇。彼が近づくと、1人の女性がその場から逃げ、ケンカは終了したのかと思いきや、もう1人の女が男性に絡んできたという。  女は男性に対して「お前」「この野郎」などとつっかかり、ハイヒールで脚を蹴ったり、拳で顔や胸元を何度も殴ったりしたという。通行人が止めに入るも、女は自分に近づく者すべてに、猛獣のように攻撃。警察官が駆けつけ、やっと暴行は収まったが、男性は全治4週間のケガを負った。  この女が見ず知らずの人を殴ったのは、手がけていた事業がうまくいかず、イライラしていたからだという。目撃者は「最初は男性が悪いのかと思って見ていたら、女の単なる八つ当たりだった」と証言している。実はこの女、過去にバスの車中で理由もなく50代の女性を殴ったことがあるとか。まさに、怒り調節障害者だったのだ。  そんな怒り調節障害者による事件は、まだまだある。  今月2日には、釜山の電車の中で、40代の男がいきなり「このクソみたいな世界、いっぺんぶっ飛ばさなきゃ!」と大声で騒いだという。同じ車両に乗り合わせていた乗客たちは男の言動に脅威を覚え、車掌に知らせたり、携帯で警察に通報したりしたそうだ。  とはいえ、この男は酔っていたわけでも、凶器を手にしていていたわけでもない。「電車の中でメガネのネジが取れてしまい、探そうとしたけど探せなかった」ため、怒りを爆発させたという。現場に駆けつけた警察官にも拳を振り上げながら抵抗していた男性は、社会への不満を多少なりとも持っていたとはいえ、普段はとてもおとなしかったという。  先月には、50代の男が街路樹を支えるための杭(くい)で、通りかかった70代女性の頭を容赦なく強打し、重傷を負わせた事件もあった(参照記事1)。また、以前紹介した「江南通り魔殺人事件」(参照記事2)や、急増する「報復運転」(参照記事3)も、怒りのコントロールに障害があったからこそ起きた事件。ついカッとなって他人に危害を加える怒り調節障害は、韓国ではもはや風邪のように日常的な病気になってしまったようだ。SNSで見かけた「韓国中が病んでいる」というコメントにも、うなずくしかない。  もっとも、韓国人がこんなに「キレやすく」なったのは、韓国社会で長らく美徳とされてきた「パルリ、パルリ(早く早く)」精神の副作用のような気もするのだが……。 (文=S-KOREA<http://s-korea.jp/>)

ちまきコスプレに、女体盛りまで! 中国・端午の節句に“お下劣イベント”続出の怪

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杭州のイベントには、卒業を間近に控えた10組のバカップルが参加した
 6月9日は旧暦の5月5日、つまり端午の節句(端午節)にあたり、中国ではこの日から3連休を迎えた。端午節には、玄関先に菖蒲を飾り付け、ちまきを食べ、家族や親戚で集まり食事をする。紀元前3世紀の楚で始まったとされる伝統的行事だが、それに事寄せたお下品なイベントが開催され、物議を醸している。  「中国青年網」(6月7日付)などが報じたところによると、6日、浙江省杭州市のある遊園地で、卒業を間近の大学生カップルを集めたイベントが開催された。その趣旨は、卒業しても別れないようにという、なんともおせっかいなものだが、問題はその中身だ。
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紹興酒を一気飲み。一気飲み文化の中国だからこそ、許される企画
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ちまき姿で抱き合う画は、実にシュール
 ステージに上がった10組のカップルの格好は、ちまきコスプレで、女性はなぜかビキニ。ところが学生たちは、恥じらう様子もない。2人が仲むつまじくちまき作りに挑戦するまではまだよかったが、ステージ上では、腕を絡ませて紹興酒が入った互いの杯を飲み干したり、横たわった2人がちまきのようにくるまるゲームなどが行われた。そして最後は、なぜかすべてのカップルが寝転がったまま抱き合う……。  ネット上では、「自分を芸能人だとでも思っているのか」「16年も教育を受けた結果がこれか」など、中国の教育に失望する意見が多数寄せられた。
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ビキニ女の肌の上に乗せられたちまき。まるで女体盛りだ
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ゲームへの参加者は現れなかったが、見学していた女性がちまきにかぶりついていた
 一方、河南省鄭州市では、企業が販売促進のためにバカバカしいイベントを開催した。ビキニ姿の女性の体の上に載せられたちまきを、手を使わずに食べきったら100元(約1,600円)がもらえるという、まるで女体盛りのような企画だ。「映像新聞」(6月9日付)などによると、観衆が多かったこともあり、ゲームにチャレンジするつわものは現れなかったようだが、なぜか見学していた女性がちまきにかじりついていた。  これに対してもネット上では、「屈原(楚の政治家で、端午節のきっかけとなったという説もある)への冒涜だ」などといった非難が殺到したが、「イベント失敗の原因は、ちまきの位置がおっぱいから遠すぎたことと、女がブサイクすぎたこと」と的確(?)に批評するネット民もいた。  中国古来の伝統である端午節に、このようなお下品なイベントが相次いだ理由について、広東省地方紙記者はこう話す。 「端午節が法定休日となったのは2008年からのことですが、多くの若者はなんの日なのかを知らない。そんな中、製菓業界がちまきの消費量を増加させるべく、こうしたイベントを企画している」  伝統文化を否定した毛沢東にも責任の一端がありそうだが、端午節のちまきは、中秋節の月餅のようなビッグビジネスとなるか!? (文=中山介石)

北朝鮮レストラン従業員集団亡命事件に見る、美女たちの“異変” 茶髪解禁は、体制崩壊の前兆か?

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「民族通信」が公開した脱北美女の顔写真
 黒髪で薄化粧が常識だった北朝鮮の美女が、茶髪で派手なメークに変身を遂げているという衝撃の事実が、中国にある北朝鮮直営レストラン従業員集団亡命事件で明るみになった。韓国に逃げ込んだ美女のほとんどが茶髪で、平壌市内でもフツーに茶髪ギャルが闊歩しているという。軍幹部の粛正劇など、恐怖政治を繰り広げる金正恩党委員長だが、美女軍団には甘いようだ。  社会主義路線を突っ走る北朝鮮では、TシャツにGパン、さらにミニスカートなどは「資本主義」「アメリカ」を連想させるため、厳禁だ。男性はワイシャツかポロシャツ、女性はブラウスに、頑張ってもタイトスカートといったパリッとした服装の着用が義務付けられている。だが、変化の兆しが透けて見えたのは、北朝鮮直営レストラン従業員集団亡命事件だった。     北朝鮮シンパの在米韓国人が開設したニュースサイト「民族通信」は、4月に中国・浙江省寧波の店から逃げ出し、韓国入りした12人の顔写真を公開した。いずれもクールな小顔の美女が多く、一部の娘は茶髪と判別できる。また、韓国の統一部が公開した亡命直後の写真でも、はっきりと茶髪が確認できる。    北は事件を「南朝鮮の諜報機関による拉致」と断定し、美女軍団の両親のインタビューを対外宣伝用ウェブページの「わが民族同士」にアップした。
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脱北美女の父。自室にはリラックマが!(わが民族同士より/以下同)
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脱北したキム・ソルギョンさん(左)と叔母。ほんのりと茶髪
 このうち、キム・ソルギョンさん(22)の両親と叔母が動画で登場し、涙ながらにソルギョンさんを返してほしいと訴えている。父親のボクナムさんは、「リラックマ」の写真立てに娘の写真を入れて自室に飾り、溺愛ぶりをアピールする。また、ソルギョンさんが過去に叔母と撮影したツーショット写真が映し出されるが、2人とも茶髪と確認できる。
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脱北しなかった美女軍団は黒髪だった
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脱北しなかった美女。濃いめのメークだ
 当局は、さらに同サイトで「《集団亡命》事件の卑劣な陰謀を暴き、明らかにする」という動画を公開。12人と同じ店にいたが、脱北しなかった7人のウエイトレスらが「拉致」を証言するという生々しい内容だ。ここに登場する7人はさすがに黒髪だが、海外勤務するだけに、アイラインや眉をはじめ、派手めメークが目立つ。  毎年、平壌に出入りする、在日ビジネスマンの50代男性が言う。 「言われてみれば、普通に茶髪の女の子が歩いている。平壌だけだが、昨年夏ぐらいから女の子の様相が中国の都市部のように派手めで、明るい服装になった気がする。ウブっぽい娘が多いのがよかったが、ちょっと残念だ」  北朝鮮直営レストランで働く美女の多くは良家の出身で、当局が「北を裏切らない」と判断した女性たちのはずだが、今回の集団亡命事件は、核やミサイル開発のために外貨稼ぎを彼女たちに押しつけ、厳しいノルマで苦しめたことが原因だともいわれている。  図らずも外の世界に触れることで、国家への忠誠心を失ってしまったウエイトレスたち。国内の茶髪女性増加も、金正恩体制崩壊の予兆なのかもしれない。

全裸写真が担保!? 中国で“JD専門”高利貸しが登場「返せなかったらネット上にバラまくぞ!」

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裸の写真くらいで、どの程度の担保能力があるのかは不明である……
 日本でも大学キャンパスの周辺では「学生ローン」の看板をしばしば見かけるが、中国で女子大生をターゲットとした新手の金融サービスがひそかに流行し、問題となっている。  そのサービスとは、融資の担保として利用者に裸の写真を要求。返済できなかった際に、ネット上にバラまくというものだ。 「南方都市報」(6月13日付)は、このサービスを利用して融資を受けた女子大生の顛末を報じている。それによると、彼女は今年2月、自らが立ち上げたビジネスの創業資金としてネット金融業者から500元(約8,000円)を借入。ところが、追加の借入をたびたび行い、さらに週に30%という高利であったことなどから、借入残高はあっという間に5万5,000元(約90万円)に膨らんだという。  業者は、彼女の借金が1万元(約16万円)以上に達したころから、返済を催促するようになったという。そこで彼女は、借入残高と同額の融資を新たに受け、返済に充てることで、返済期限の先延ばしを行うことにした。  ところが業者はこのとき、担保として彼女の裸の写真を提出するよう求めてきたのだった。仕方なくその要求に従い、裸の写真を自ら携帯電話で撮影して送信した彼女だったが、こうして新たに受けた融資についても、返済が終わらないまま期限がやって来た。すると業者は、「家族とネット上に写真を公開する」と告げてきたという。
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ネット金融業者が担保として受け取った、利用者の裸の写真と動画
 そこで彼女は、警察に通報。現在までに、自らの写真がネット上に流出していることは確認されてないが、不安な日々を過ごしているようだ。また、彼女によると、同級生にも同様の被害に遭っている者が少なくないが、ほとんどは言い出せずにいるという。 「中国ではここ数年、ネット金融が大流行していますが、景気鈍化を背景に、債権回収が厳しくなってきている。そんな中、女性の“恥”を担保にしようというわけなのでしょう。ただ、中には裸を見られることくらい、なんとも思っていない女性もいる。そうした女性たちに、逆にカモにされる可能性もあり、長くは続かないのでは?」(中国事情に詳しいフリーライター・吉井透氏)  近い将来、不良債権化した女性の裸がネット上にあふれることになる!?

中東で火気・武闘訓練も……六代目山口組「伝説の暗殺部隊」がついに始動?

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「週刊新潮」6/16号 中吊り広告より
今週の注目記事・第1位 「『高倉健』無情の相続人」(「週刊新潮」6/16号) 同・第2位 「三遊亭円楽『20歳下アモーレと老いらくのラブホ不倫!』」(「フライデー」6/24号) 同・第3位 「麻生が安倍に突きつけた一枚の紙」(「週刊文春」6/16号) 同・第4位 「横田滋・早紀江夫妻に孫娘が初告白 めぐみさんの『消息』」(「週刊文春」6/16号) 同・第5位 「『甘利氏と私を逮捕せよ』一色武氏」(「週刊文春」6/16号) 同・第6位 「新国立劇場6万8000席の椅子は『1脚9万円』『維持費100億円』のア然ボー然」(「週刊ポスト」6/24号) 同・第7位 「日銀幹部がバッサリ!『マイナス金利が日本経済を滅ぼす』」(「週刊現代」6/25号) 同・第8位 「六代目山口組『伝説の暗殺部隊』がついに動いた」(「週刊現代」6/25号) 同・第9位 「まだ33歳──小林麻央(市川海老蔵夫人)を襲った『進行性乳がん』はこんなに恐ろしい」(「週刊現代」6/25号) 同・第10位 「人気番組『世界ナゼそこに? 日本人』は『ナゼいつも? 統一教会信者』」(「週刊新潮」6/16号) 同・第11位 「『舛添要一都知事』が恥ずかしい」(「週刊新潮」6/16号) 同・第12位 「北海道置き去り7歳児(田野岡大和クン)世界が脱帽した“驚異のメンタル”」(「週刊文春」6/16号) 同・第13位 「民進党の『当落調査』を入手! これが全選挙区の勝敗だ」(「週刊現代」6/25号) 同・第14位 「アリが死ぬまで語らなかった『猪木VS.アリ』40年目の真実」(「週刊ポスト」6/24号) 同・第15位 「『鈴木亜美』『倖田來未』『hitomi』歌姫たちの哀しき『パチンコ営業』」(「週刊新潮」6/16号) 同・第16位 「なぜ『兵庫女』ばかりがモテるのか」(「週刊ポスト」6/24号) 【巻末付録】現代とポストのSEX記事の勝者はどっちだ!  今朝(6月13日)は、ショッキングなニュースが飛び込んできた。 「アメリカ・フロリダ州のナイトクラブで50人が死亡、53人が負傷した乱射テロ事件で、日本時間13日午前、過激派組織『イスラム国』が犯行声明を出した」(FNNニュースより)  銃乱射事件の犠牲者が50人に上るのは、アメリカ史上最悪となるそうだ。オバマ大統領は早急に銃規制すべきだという声明を出したそうだが、このままではアメリカは世界一テロのしやすい国になってしまう。  いくらテロへの警戒を強めても、銃の所持がザル法であっては何にもならない。イスラム国の標的はアメリカだから、こうした悲劇はますます増えていくかもしれない。心配だ。  今週は、現代とポストの巻頭特集が興味深い。現代は「飲んではいけない薬」から、今度は「医者に言われても受けてはいけない手術 がんでも受けてはいけない手術」と、薬の第3弾として「生活習慣病 その薬、一度飲んだら最後、やめられません」。  私はこういう記事にとんと興味がないが、結構売れ行きがいいのだろう、ポストが真似て「知らずに飲んだら危険! この2年以内に『副作用』を表示せよと厚労省から指示された『有名薬』一覧」をやっている。  私のささやかな経験でも、医者から渡された薬を拒否したり、手術を受けなかったりすることは、なかなかできるものではない。こういう特集の意図がよくわからないのだが、どういう人が読んでいるのだろう?  さて、ポストが「兵庫女ばかりがなぜモテる」という特集を組んでいる。確かにサッカーの長友佑都と結婚間近といわれる平愛梨も、歌手のDAIGOと結婚した女優の北川景子も神戸市生まれ、片岡愛之助と結婚した藤原紀香は西宮市、会社社長と結婚した相武紗季は宝塚市。  ほかにも戸田恵梨香、滝川クリステル、有村架純と、いい女は兵庫県出身だというのだ。  その理由として、オシャレで洗練された女が多い、東京コンプレックスが少ない、プライドは高いが、優しい人情派が多いという理由を挙げる。  だが、初体験は早く、浮気者も多いという。あなたなら、兵庫女を女房にしますか?  栄枯盛衰は世の習いとはいうものの、一世を風靡した歌姫たちが「パチンコ営業」しているという新潮の記事を読むと、チョッピリかわいそうな気がする。  6月1日、都内のホテルで開催された「パチンコイベント」にエイベックス・グループに所属する鈴木亜美(34)、倖田來未(33)、hitomi(40)が登場した。  私でも名前を知っている、かつては超がつく売れっ子だったが、今では「終わった人たち」(芸能レポーターの石川敏男氏)なので、その手のイベントに投入されたようである。  新潮は、彼女たちには華麗なポップスではなく、演歌が似合うと書いている。「燃えて散る間に 舞台が変わる まして女はなおさらに」なんていう、「明治一代女」がいいかもね。  モハメッド・アリが亡くなった。74歳だった。ボクサーとして輝かしい経歴を残したが、晩年はパーキンソン病に苦しみ、たまにテレビで見ると手の震えが止まらず、顔の表情も苦しそうだった。  昨夜、1976年6月に行われたアリとアントニオ猪木との異種格闘技戦を放送したのであらためて見たが、両者の思惑や対戦中の2人の駆け引きなどのテロップが入っていたせいか、生で見たときの「凡戦」のイメージがやや薄れた。  ポストで、ノンフィクション・ライターの柳沢健氏がその時の裏話を書いている。アリは当初、この試合はエキジビションファイトだと思っていて、事前にリハーサルをして猪木が勝つことになっていると思っていたという。  そうすれば、当時のカネで18億円という大金がアリに入ってくるのだから、日本へは観光旅行気分だったという。  だが、日本に着いて猪木側に「リハーサルはいつやるのか?」と聞いたところ、「リハーサルはやらない。これはリアルファイトだ」と言われ、アリはリングの上で猪木を制裁してやろうと思ったという。  だが、猪木側はアリ対策に奇襲を考え出したのだ。 「試合が始まってみると、こちらが想定していなかった事態が起こった。それは周知のように、猪木が自らキャンバスに座り込んだことだった。猪木の戦法に憤りを感じたことはない。むしろ敬服した」(アリのセコンドについたアンジェロ・ダンディ氏)  あの戦法はアリに対して敬意を表し、猪木がアリを強敵と見ていたから考えた作戦だったとアンジェロは言っている。 「面食らったアリは平常心を少々失ってしまった。私としては、なんとか活路を見出そうとラウンドごとにあらゆるアドバイスを与えたものの、功を奏さなかった」(アンジェロ氏)  世紀の凡戦といわれた2人の戦いだったが、意外にも2人は真剣だったのだ。  蝶のように舞い、蜂のように刺したアリは、人種差別とも戦って大きな足跡を残して去った。晩年は「人前に出ることが私の挑戦」だったアリよ、あなたのことは決して忘れない。  現代は、民進党が調べた参院選の当落予想を入手したと報じている。安倍晋三首相がダブル選挙をあきらめたのは、この調査を見たからだと官邸スタッフが語っているが、そんなことはあるまい。  これはあくまでも民進党の調査なのだから、何割か割り引かなくてはならないはずだ。だが、甘利明や舛添要一ショックで、自民党離れする有権者が増えているだろうとは思う。それが、どれくらい票に結びつくかだ。 「おそらく、1人区では32選挙区中、自民党が18~20議席、野党候補が12~14議席を獲得というところでしょう。自民党は改選議席の過半数である61議席には、届かないかもしれない」(自民党中堅議員)  私は、特定秘密保護法や集団的自衛権の容認、甘利、舛添都知事スキャンダルは有権者の心にボディブローのように効いてきていて、予想外の自民大敗もあり得ると思っている。有権者一人一人が真剣に考えて投票すれば、結果は当然、そうなるはずである。  第12位。北海道七飯町の山中に置き去りにされ、6日後に無事救出された北斗市の小学2年生・田野岡大和くん(7)の「奇跡の生還劇」は、久しぶりに日本中を沸き立たせた。  この朗報は米CNNや英BBCなど、海外のメディアでも驚きを持って取り上げられた。「お父さんは優しいから許すよ」。搬送先の病院で涙ながらに謝罪する父親の貴之さん(44)に、大和くんはこう声をかけた。  彼が発見された陸上自衛隊駒ヶ岳練習場の敷地は、作戦会議や宿泊に使われるものだが、捜査の対象外だった。置き去りにされた地点から直線距離で約6キロ、最短ルートでも10キロ以上あり、大人の足でも2時間はかかる場所だった。  文春によると、大和くんが通っている小学校までは自宅から片道2キロ、歩いて約40分かかるという。日々の通学は、足腰の鍛錬にもなっていたのだろう。近隣住民が彼のことをこう話している。 「呑気というか、芯が強いというか、登校する時はゆっくりと自分のペースを守って歩くんです。『遅刻するよ』と声をかけても、焦る様子は一切なく、他の子に追い抜かれていこうが、お構いなし。だからいつも最後尾になっていました。まさに、我が道を行く感じでしたね」  身長120センチ、体重20キロの小さな冒険家は、早くも大物感が漂っているようだと文春は書いている。  舛添都知事のさまざまな疑惑について「第三者的」に調査したという弁護士2人の評判がすこぶる悪く、疑惑はなんら解明されなかったのではないかという疑問符が残った。  中でも、ヤメ検の佐々木善三弁護士(63)についての悪評がやかましい。新潮で「喰いついたら離さない“マムシの善三”の異名を取る元特捜検事です。舛添氏がヤメ検に調査を依頼すると発表した時から、受けるなら彼だろうと専らの噂でしたよ」と司法記者が語っている。猪瀬直樹前都知事や小渕優子元経産相の時も、第三者委員会の委員長を務めていたのだ。  会見で調査に加わった経緯を聞かれて、こんなトンデモ発言をしている。 「親しい人から話があり、舛添氏の秘書の方に話を聞きましたところ、報道と事実が違う点が多数あり、そういうところはきちんと理解してもらったほうがいいと思い、引き受けました」  疑惑のある人間から依頼された弁護士が、「第三者」といえるわけがない。舛添氏に雇われた弁護士なのだから。  私にも経験があるが、検察を辞めて弁護士になったヤメ検にはいつまでも検察官の意識が抜けず、自分の勝手な解釈を他人に押し付ける人間がいる。  新潮には、99年に舛添氏が都知事選に出たときの選対関係者の笑える話が載っている。 「彼の話が嘘っぽいなと感じることは多々ありました。当時から病的なケチだった。何しろ、選挙事務所のスタッフに、“トイレを使っても、1回では水を流すな”と言っていたぐらいですからね」  舛添氏は妻や子どもたちにも、こう言っているのだろうか?  先週末、秋田の女性から電話がかかってきた。悲壮感漂う口調で、東京で暮らしている30歳になる娘が、統一教会にはまってしまって困っているというのだ。  私の本を読んで、「あなたは幸福の科学と闘った雑誌の編集長だから、相談に乗ってくれ」というのである。  娘は近々、集団見合いで結婚すると言っているそうだ。今度東京に来るとき会って相談しましょうと約束して、電話を切った。  新潮はテレビ東京の人気番組『世界ナゼそこに?日本人~知られざる波瀾万丈伝~』に、ナゼか統一教会の女性信者が何度も登場していると報じている。  実は、5月26日に「全国霊感商法対策弁護士連絡会」からテレ東に対して、「多数回にわたり、統一教会の日本人女性信者を登場させ、当該日本人女性が外国人男性と海外で家庭を持つに至った経緯、あるいは当該日本人女性が海外に渡りそこで生活を送っている経緯について、虚偽の事実を織り交ぜた物語を創作して放映している」というのである。  連絡会の渡辺博弁護士は、これまで少なくとも4人の日本人信者が登場しているという。  テレ東側は「きちんと取材している」と答えているが、これはBPO(放送倫理・番組向上機構)に訴えて真偽を詳らかにしなければならない重大な問題である。  メディアがあまり報じないが、統一教会(世界平和統一家庭連合)は霊感商法をはじめ、布教・洗脳を続けている。テレ東の「責任感のなさ」が、メディア全体の問題意識のなさを表しているようで心配だ。  新潮は、体調不良で長期休養を発表した小林麻耶アナ(36)が、妹の麻央(33)の亭主である海老蔵を「すごくカッコいいと思っていた」と告白したことを取り上げている。  だが、その麻央が進行性のがんであることが報じられ、海老蔵が記者会見してその事実を認めた。約1年8カ月前に乳がんが見つかったそうだが、聞く限り深刻なもののようだ。  現代は、麻央さんの病状をあれこれ推測しているが、私のような素人が考えただけでも、進行性、1年8カ月に及ぶ闘病ということを聞けば、相当悪いのだろうと思わざるを得ない。 「海老蔵さんはずっと秘密にしていた麻央さんのがんが表沙汰になって、むしろホッとしているのではないでしょうか。スポーツ紙が病状をスクープしたことは、海老蔵さんの周囲がそれを慮った結果かもしれません。おそらく麻央さんも海老蔵さんも『残された時間』を意識しているのでしょう。その時間をこれ以上失うわけにはいかなかった。昨年から海老蔵さんはそれこそ何かを忘れるように熱心に地方公演を行い、スケジュールはパンパンでした。しかし麻央さんのがんを公表したこれからは家庭の時間を一番に考えることができるでしょうね」(歌舞伎関係者)  この談話の内容が事実だとすれば、麻央さんの「残された時間」は、かなり少ないのかもしれない。  麻耶と麻央。この姉妹、一見明るく朗らかそうだが、繊細な神経の持ち主なのであろう。2人の早い回復と復帰を祈りたい。  現代でノンフィクション・ライターの溝口敦氏が、5月31日に神戸山口組系池田組・高木忠若頭が射殺されたことで出頭してきた六代目山口組系弘道会高山組傘下山本興業の山本英之容疑者(32)は、弘道会の秘密組織「十仁会」のメンバーだろうと愛知県の捜査員が推測していると書いている。  これは、イスラエルのモサドに似た秘密諜報・謀略・暗殺機関だという。弘道会傘下の組から1人を選抜され、十分な手当が支給される。メンバーになる最低条件は、手の指が健常(指詰めをしていない)、車の免許、検挙歴が少ない、盗癖がない、酒などの依存症がない、家族関係が複雑でない、頭がよく、腹が据わっている人間が選ばれ、任期は3年だという。  メンバーは中東などに派遣され、火気や武闘の訓練を受けることもあり、彼らはヒットマンになるそうだ。まるで映画のような世界だが、こういう組織が動き出せば、六代目と神戸山口組の抗争は次のステージに入るということだろう。  正直、不謹慎だがワクワクするような怖いような、複雑な気持ちである。  現代で、日銀の幹部・佐藤健裕氏が北海道釧路市で開かれた金融経済懇談会で、黒田東彦日銀総裁が進める一連の金融政策に対して、痛烈な批判をしたと報じている。 「マイナス金利について反対の理由をあらかじめ申し上げると、まず、マネタリーベースの拡大とマイナス金利の採用は本質的に矛盾があり持続性に欠けると思う。また、マイナス金利政策は緩和効果をもたらすどころか、むしろ引き締め的であるとも考える。 さらに、マイナス金利政策は金融システムの安定性に影響を及ぼす可能性があるとも考える」  ようやく日銀内部からも批判の声が上がったのは当然のことだが、遅すぎると思う。  またまた新国立競技場建設に、無駄な費用が加わろうとしているとポストが報じている。  6万8,000席の椅子を木製のものにするよう、五輪・パラリンピック東京大会実行本部(橋本聖子本部長)が、政府に要請したというのだ。  もともとの建設計画では観客席はプラスチック製で予算は20億円だった。それが変更すると3倍の60億円にもなり、1脚当たり9万円になるという。木製だと2年ごとに再塗装、7年ごとに交換が必要になり、維持費は数百億円になる可能性があるというのである。  ただでさえカネがかかりすぎるとクレームしきりなのに、なぜこのような無駄なぜいたくをしなくてはいけないのか? ふざけるなである。  第5位。甘利明前経済再生相は、東京地検が彼と元秘書らを不起訴処分としたので、政治活動を再開すると発表した。  これに腹を据えかねているのが、彼らを文春で告発した建設会社の元総務担当者・一色武氏である。一色氏は、こう話している。 「多額の金銭授受を伴う事件が、なかったことにされようとしています。到底納得することはできません。私自身、逮捕覚悟で、“ワイロ”を渡したことを実名で証言しました。そうした私の捨て身の告発も、国家権力の前では無力だったことに悔しさを覚えます。(中略)恐れずにいうなら、検察には最初から結論ありきのシナリオが出来ていたとしか思えないのです」  一色氏の自宅には強制捜査が2度入ったが、「甘利氏や元秘書の自宅にガサが入ったという報道は一切ありません」(一色氏)。  また検事から「マスコミには一切しゃべるな」と言われていたのに、検察が不起訴を発表する前日には、マスコミで一斉に不起訴と報じられた。 「こうやって検察の都合のいい情報をリークしていくんだなと実感しました。(中略)『十分な証拠がなかった』などと、不起訴を決めた検事の言い訳を代弁するマスコミはあっても、甘利氏や元秘書らに何を聴取したのかという肝心な話を伝える新聞やテレビがないのは残念です」(同)  しかし、これですべて終わったわけではない。検察が下した不起訴処分という結論に対して、市民団体が検察審査会に不服申し立てを行っている。 「今度こそ検察審査会でしっかり審査をしていただき、『起訴相当』であると判断されることを期待しています。そして私を含め、甘利氏と元秘書を逮捕すべきです。そうでなければ検察は二度と不正を働く与党の大物政治家を逮捕することなどできないでしょう」  日本は三権分立ではない。裁判所も、検察も「権力のポチ」化していることが、この件でも証明されたということだ。  文春に横田滋・早紀江さんが2014年3月にモンゴルで、娘のめぐみさんの娘、ウンギョンさんと、その子ども(横田さんからはひ孫にあたる)と会って過ごした3日間の写真が載っている。  どこにでもいる、年寄り夫婦とひ孫との団らんの姿。だが、ここまで来るまでにかかった39年という年月を思い、いまだに娘・めぐみさんが生存しているかどうかを孫のウンギョンさんに聞けない横田夫妻の胸の内を思うとき、涙が出るのを禁じ得ない。  参議院議員の有田芳生氏が、そのときの詳細を書いている。ひ孫と遊ぶ横田夫妻のうれしそうな写真を見ていると、北朝鮮による日本人拉致がどれだけの人々を傷つけてきたかが思われ、新たな怒りが湧いてくる。  滋さん83歳、早紀江さん80歳。残された時間は少ない。安倍首相を含めた政府は、なんらかの解決の糸口を見つけるためにすぐに動くべきである。  閑話休題。文春の新谷学編集長が昨年はスクープが部数に結びつかず、春画もなんとか部数を上げようとした一連の試みの中でやったことだと言っていたが、ABC公査・雑誌販売部数比較表でよくわかった。  2015年7月~12月発売、昨年の下半期の部数は、文春が約38万部で前期比91.18%、前年同期比86.79%とひどい落ち込みなのだ。同じように新潮も、約29万部、90.99%、87.64%と大低迷している。  それに比べて現代は約33万部で108.17%、102.49%、ポストは約26万部で120.16%、100.86%と伸びているのだ。  スクープで勝負している2誌が落ち込み、死ぬまでSEX特集を飽きずにやっている2誌が健闘しているという構図である。  フライデーは約14万部、FLASHが約10万部、週刊朝日が約10万部、サンデー毎日が約5万部。前期比、前年同期比ともに100%を超えている雑誌は上から、文藝春秋、週刊現代、サンキュ!、週刊ポスト、sweet、リンネル、めばえ、nicola、otona MUSE、Popteen。  ちなみに全雑誌の第1位は家の光で、約57万部である。この雑誌は1925年5月に産業組合中央会によって創刊された月刊誌で、情報に乏かった農村部を中心に部数を伸ばし一時は100万部を超えていた。  ところで、安倍首相は消費税増税を先送りしたのにダブル選を行わないと「決断」したことが、さまざまな臆測を呼んでいる。  文春で、元TBS記者でフリー・ジャーナリストの山口敬之氏が「麻生が安倍に突きつけた一枚の紙」という原稿を書いている。消費税増税とダブル選挙をめぐって麻生太郎財務大臣と菅義偉官房長官が対立してきたことは以前ここに書いたが、盤石だと思われていた安倍・麻生の関係も変質してきているというのである。  山口は、麻生は「志を失った人物は宰相の地位にあらず」という哲学を持っていて、安倍を特定秘密保護法や安保法制のような世論から厳しい批判を受ける法案からも逃げずに取り組んできた姿勢を評価していたというのだ。  財務相という立場から消費税増税延期には慎重な立場を取ってきたが、安倍と2人で会ったとき「この夏は思い切ってダブルにしたほうがいい」と言ったという。消費税増税を先送りにするなら、ダブル選挙をして信を問うたほうがいい。それなら参議院は3分の2を取れるかもしれないから、あなたのやろうとしている憲法改正をやれるという“励まし”だったのだろう。  さらに5月30日には官邸にほど近いレストランで、麻生は安倍に1枚の紙を取り出して見せた。それは「主な経済指標の推移」で、個人消費を除いてはアベノミクスの成果を示す数字とコメントが書いてあったという。  麻生は、アベノミクスで経済は概ね好調だが、個人消費が低迷しているときに消費税を上げるわけにはいかないと国民に説明すればいいと、アドバイスしたというのである。  財務相としては受け入れがたい選択を容認してまで安倍の決断を待っていたのに、安倍は解散を選択しなかったのはなぜか? 安倍は、勝負から逃げない男だと思っていたのに。 「麻生の心の中には、安倍に対する疑問符が残った。それは今後の安倍政権の変質にもつながりかねない、大きな疑問符である」(山口氏)  参議院選の結果次第では、盟友・麻生との仲に亀裂が入る可能性もある。いよいよ「官邸三国志」も、つぶし合いに入ってくるかもしれない。  フライデーが「笑点」の司会ではないかと下馬評が高かった三遊亭円楽(66)が、20歳下の女性と「ラブホ不倫」していたと報じている。  円楽師匠が入れ込んでいるのは、40代の都内に住む家事手伝いのAさん。師匠が開催する「ゴルフの会」で知り合い、週1~2のペースで会っているという。  フライデーの直撃に答えながら、師匠はAさんと奥さんにも電話をしている。このあたりは、桂文枝師匠より腹が据わっているように見えるが。  新潮はこのところ、高倉健の身内と養女の確執を何度か報じているが、今週は高倉が生前に買っておいた鎌倉霊園のお墓が、更地にされてしまっていると報じている。これが今週の第1位。  この鎌倉霊園に高倉がお墓を買ったのは1972年、江利チエミと離婚した翌年に当たる。  高倉は、当時大スターだったチエミの大ファンで、映画で出会い、3年後にゴールイン。62年にチエミは身ごもるが、妊娠高血圧症候群のために中絶を余儀なくされてしまった。  その後、チエミは異父姉に数億円を横領され、その負債がチエミに重く圧しかかり、「迷惑をかけたくない」と、彼女から高倉に離婚を申し出た。  鎌倉霊園に高倉は、江利との間の水子を祭る地蔵を置いた。彼がこだわって選んだ八光石でできた像は、高さ約1メートル。  その奥には小さな墓石を建て、本名と役者名を組み合わせた「小田健史」の名ならびに「小田家先祖各霊菩提」と刻み、折に触れて高倉はここを訪れ、鎮魂を祈ってきた。 「健さんが亡くなれば大きな墓石を置き、遺骨はここに納骨される。誰もがそう信じて疑わなかった」(小田家の事情をよく知る関係者)  だが、このシナリオが狂い始めたのは高倉が亡くなった直後からだった。世田谷の自宅に住み込んで、彼の身の回りの世話してきた元女優(52)を養子にしていた事実が明らかになり、彼女は、唯一の子として預貯金や不動産を全て相続した。 「そのうえで、健さんと縁のある者に対して異様としか言いようのない排斥主義を奉じながら接していく。具体的には、長らく助け合ってきた実の妹にも健さんの死を告げず密葬を行い、戒名はなし。四十九日もせず、散骨し、鎌倉霊園には入らない……などといったもの。『これらはすべて故人の遺志』と養女は主張するのだが、生前の名優を知り、深く交際したものであればあるほど、胸に痛く響く項目の羅列だった」(新潮)  相続人の意向で、5月23日から世田谷豪邸の一部解体が始まり、これと前後して、鎌倉霊園の墓地から水子地蔵や墓石が撤去されてしまったという。  そこにはただ茶色い土があり、花が2つ手向けられているものの、すでに萎びていた。新潮によれば、ここはすでに売却されている可能性があるという。  高倉が健在な頃、周りには高倉を24時間365日サポートする面々、いわゆる「チーム高倉」の男たちがいた。その1人は涙を浮かべながらこう嘆く。 「やっぱり、残念というほかないです。お参りするところが、もうないんだもん。とにかく健さんは信仰心の深かった人だから、切なく思っているだろうよ」  葬送ジャーナリストの碑文谷創氏がこう指摘する。 「口頭で養女の方が故人の意思を聞いていたというだけでは、残された人々は納得しないはず。もちろん、事情があるでしょうから一生涯とは言いません。ただ、更地にするのであれば、周囲に丁寧に説明すべきだと思います。例えば、水子地蔵を撤去した代わりに、お寺に永代供養を頼みました……などといった報告です」  今の時期は寺にも霊園にもアジサイが咲き誇っているが、アジサイの花言葉は「無情」である。養女は新潮からの取材依頼に「見ません、受け取りません」と拒絶したそうである。  私も近々、鎌倉霊園に行ってみようと思っていたところだった。だが、そこにはもはや健さん縁のものが何もないのでは……。養女のやり方に異を唱えるわけではないが、健さんファンが手を合わせる場所ぐらいは造るべきだと思う。 【巻末付録】  グラビアから。現代は巻頭で韓国の女子プロゴルファー「キム・ハヌルの休日」にページを割いている。愛称はスマイルクイーン。私はイ・ボミのほうが好みだが、なかなかの美形でイ・ボミよりスタイル、セクシーさは上である。  後半は人気番組『テラスハウス』(フジテレビ系)でブレークしたという「筧美和子 誘うカラダ」。ヘアヌードはないが、なかなかムチムチした迫力ボディである。  袋とじはお騒がせオネエチャン、中島知子の「初めての完熟ヘアヌード」。一時は太っていたが、カラダを絞り、年相応の豊満なヘアヌードは迫力あるが……。  ポストのほうは巻頭に「ご一緒に吟行ロマンしませんか 季語なんか忘れちゃったよ 響子さーん」という、ちょいと変わったセクシーグラビアを組んだ。  この女性とページに出てくる俳句とはどんな関係が? 彼女が詠んだ句なのかね?  唸るほどの句はないように思うが。  後ろは「ヘアヌード25年史」。あれから25年もたつのかと思うと、感慨無量である。ほかは先週に続いて「38歳の艶白書 スイカップの湯」。「夕方までの……ご近所ヌード 優希ちゃんちのママ」。袋とじは「昭和の元祖AV女優 小林ひとみ『伝説のエロス』」。  小林ひとみは中島知子と比べると、やや迫力でも魅力でも落ちるような気がするのは、私の好みのせいか。  ポストの「死ぬまでSEX」、今週は「美熟女さん、今夜もありがとう!」という趣向で、美熟女AV女優・北条麻紀(39)の素晴らしさや、美熟女イベント、最近の美熟女は「手コキ」や「フェラ」などの性技がうまくなってきたというお話。  現代のほうは「夫として男としてもう一度、SEX」。先週妻たちの反撃を受けた現代が、負けてたまるかと、「妻に『もう一回してほしい』と言わせて見せよう」と気張っているが、いったい誰に読ませているのかね。  ひょっとすると、この特集をじっくり読んでいるのは妻たちではないのか? そう思わせる特集である。  今週は蒸し暑いこともあって(関係ないか)、引き分け。 (文=元木昌彦)

「ダブってない、誰とも」R-1優勝者特番『TVの掟』が教える、ハリウッドザコシショウの真価

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『売れてる奴らに学ぶ! ハリウッドザコシショウ TVの掟』(関西テレビ・フジテレビ)
「アナタ、正気なの?」  デヴィ夫人は、目の前で自分のモノマネだと言われて、意味不明な奇声を上げながら、ワケのわからない動きをするハリウッドザコシショウを見て、もっともな感想を述べた。  それは「R-1ぐらんぷり」優勝者に与えられた冠番組『売れてる奴らに学ぶ! ハリウッドザコシショウ TVの掟』(関西テレビ・フジテレビ)の一幕だ。  ザコシショウのR-1優勝は衝撃的だった。もともとお笑いファンや芸人たちの間では、その実力が認められていたザコシショウ。だが、その芸風は、とてもテレビ向きではないと思われてきたからだ。しかも、賞レースとなればなおさらだ。しかし、いざ決勝に進出すると、会場は大爆笑。圧倒的な力で、まさかの優勝をもぎ取ったのだ。  この優勝は、お笑いファンからは歓迎されたものの、「何が面白いかわからない」と批判する声も少なくなかった。確かに、ザコシショウの人となりや背景などを知っているのと知らないのとでは、あるいは、見慣れているか否かで、感じ方は大きく違ってくるネタだ。初めてこの種の笑いを見ると、どう見ていいのかわからなくて混乱してしまうのは無理もないことだ。  たとえば優勝後、『スッキリ!!』(日本テレビ系)の「クイズッス」にザコシショウが登場した時だ。ひとしきり、得意の誇張モノマネを繰り返すザコシショウ。ここで異変が起こる。  それをスタジオで見ていたコメンテーターの本上まなみが、泣きだしてしまったのだ。 「え? なんの涙?」 「ごめんなさい……何が起きてるのかわからない」  生まれて初めて出会ったものへの衝撃で、恐怖や驚きなどの感情がない交ぜになって、意味不明の涙があふれてきてしまったのだ。  さらに約1カ月後、再びザコシショウが同コーナーに登場し、誇張モノマネの新ネタを披露すると、やはり本上の目からは涙がこぼれてしまう。 「なんですか、その込み上げる涙は?」 と笑いながら問うMC加藤浩次に、本上は苦悶の表情で答える。 「わからないですけど……でも、うれしいです」 「表情と言葉が真逆!」 『TVの掟』は「テレビ的」な振る舞いに慣れていないザコシショウが、ケンドーコバヤシ、陣内智則、たむらけんじ、中川家といった同期の芸人たちから「芸能界で生き残るためにTVの掟を学ぶ」という趣旨の番組である。情報番組リポートやグルメリポート、俳優としてオファーが来た際の演技などを学んでいく。  やはり最初は奇声を上げたり、変な動きをするザコシショウだが、「建物の外観に触れる」「ほどよく自分の話を織り交ぜる」「入り込みで目を引く動きを」「カメラワークしやすい的確なリアクションを」「取材先に失礼なボケはNG」「体験したことは細部まで覚えておく」といった具体的なアドバイスに、もともと持つマジメな資質が現れ、しっかりと応えていく。  それをスタジオで見た関根勤は、手を叩きながら絶賛する。 「ニュースター誕生! のみ込みの早さ、スゴいじゃない」 「ニューウェーブだね! 結局、うまい人はいっぱいいるじゃない。うまい人ばっかりがいてもダメだから」 「ニュースターだよね」  これに対して、真っ向から反対するのはデヴィ夫人だ。 「全然面白くない」 「アナタ、何やってるの?」 「もう、開いた口がふさがらない」  リポートの極意や演技指導などの「TVの掟」よりもむしろ、この2人のリアクションの対比にこそ、ザコシショウがテレビで生かされるヒントが隠されている気がする。ザコシショウの極端な芸には、極端に褒めるか、極端に否定するか、そのどちらかのリアクションをぶつけると、それを受けたザコシショウのかわいげが全開になる。中途半端ではダメだ。デヴィ夫人は『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で出川哲朗と名コンビとなっているが、もしかしたらザコシショウとの組み合わせは、それ以来のヒットとなるかもしれない。  関東圏では『TVの掟』の直後に、ザコシショウがゲスト出演した『にけつッ!!』(同)が放送された。盟友であるケンドーコバヤシとのトークに花を咲かせ、帰っていったザコシショウに対し、千原ジュニアはこう評した。 「25年間、1ミリも動かず立ち続けるってスゴいよね」  ザコシショウはデビュー以来、テレビに見向きもされなくてもずっと同じ芸風を貫いてきた。そうして長い時間ずっと動かなかったザコシショウに、ようやくテレビが近づいてきた。  辛らつな評価を与え続けたデヴィ夫人もやがて、根負けしたように言った。 「アナタみたいな人がいないから、いいんじゃない? ダブってない、誰とも」  ここまでやっているのなら、認めざるを得ない。ハリウッドザコシショウには、見る者にそう思わせる、長い時間をかけて熟成した意味不明なまでのパワーが宿っているのだ。 (文=てれびのスキマ <http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/>) 「テレビ裏ガイド」過去記事はこちらから

余罪テンコ盛り? 女性教師集団レイプ事件をきっかけに再注目される、韓国“悪魔の島”の過去

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イメージ画像(「足成」より)
 過疎化が進む小さな島の女性教師が、島民たちに酒を飲まされてレイプされる……。そんな陳腐なAVを思わせる非道な事件が、お隣・韓国で発生。大騒動となっている。  舞台となったのは、全羅南道(チョムラナムド)西部の海上に浮かぶ830の島々で形成される新安郡(シナングン)。全体人口は4万5,000人余りであり、島民は年々、減少傾向にある。  5月22日、20代の女性教師が、教え子の父兄の店で共に食事をしていた。教え子の父兄と食事をするなんて不謹慎だと感じる人もいるかもしれないが、小さな島の学校では、父兄との連携は不可欠だ。そもそも、この父兄は小学校の運営関係者であり、女性教師としても食事を断ることは難しかった。  こうして食事の席に着いた女性教師を相手に、父兄は執拗に酒を勧める。彼らは女性教師にアルコール度数35~43%の人参酒を10杯以上飲ませて、無理やり泥酔状態に追い込んだ。そして、父兄は自宅に送り届けるという名目で彼女の宿舎に侵入。宿舎前で待機していたほかの島民と合流すると、3人で代わる代わる強引に性行為に及んだというのだ。  翌日、インターネット上に女性教師の恋人を名乗る人物が、「恋人が集団レイプされた」という内容を投稿(現在は削除)。しかし、当時はあまりにもひどすぎる内容から、作り話だとして誰も信じなかった。  しかし6月2日、あるニュース番組がこの恋人の記事を紹介しながら「小学校教師がレイプ被害に遭い、警察に被害届を提出した」と報じると、一気に拡散。レイプ魔たちを糾弾する声が各地で湧き上がった。  ちなみに犯人たちは、9日の段階では犯行を否認、警察の捜査に対して笑顔を見せるなど、反省の色はまったく見受けられない。そのスタンスは、被害を受けた女性教師から3人のDNAが検出されても変わらなかったという。  それどころか、DNA検査の過程で驚きの事実も判明している。なんと、犯人の1人のDNA型が、2007年に大田(テジョン)市で迷宮入りしたレイプ事件の現場に残されたDNA型と一致したのだ。  今回のレイプ事件に対して、韓国ネット民も「悪魔の島だ……」「発表されている犯罪率なんて無意味なんだよ。こういう場所で、バレないように犯行を繰り返している奴らがいるんだから」と、怒りのコメントが後を絶たない。  さらに、ネット民の間では、過去に起きた新安郡の事件記録の発掘・再検証が進められている。それによると、「過去にも同様のレイプ事件が起きていた」「近海では、謎の変死体が多数発見されている」「無賃金の強制労働が行われていた」など、次々と別の事件の存在があらためて明るみになっている。    閉鎖された小さな島の中で起こった凄惨な事件。犯人の逮捕によって解決どころか、より一層、混迷を深めているようだ。

犯人の後頭部にナタで一撃! 深すぎる家族愛が招いた“やりすぎ報復劇”、韓国ネット民は支持?

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イメージ画像(「Thinkstock」より)
 家族に対する情が深い韓国では、時としてそれが暴走することもある。最近も、とんでもない報復事件が続発している。  6月5日午後1時頃、清州(チョンジュ)西部消防署1階に、ガソリン入りペットボトル2本を持ったA(51)と、2人の兄弟が姿を見せた。彼らはライターを取り出すと、「夜明けに出動した救急隊員を出さなければ、ここに放火してやる」と声高に叫び始めたのだ。  Aらがこうした凶行に走ったのには、理由があった。実は、当日の午前3時、彼らのもうひとりの弟(40)が山中で首を吊る自殺未遂事件を起こしていた。弟はAらの発見によって一命を取り留めたが、彼の意識は一向に回復する兆しを見せなかった。  Aの主張は、「救急隊員がもっと迅速な対応をしていれば、弟が意識を取り戻していたはずだ」というものだった。その後、Aらはすぐに逮捕されるが、取り調べに対し「救急隊員の鈍い対応と消極的な救助活動に腹を立てた」と、心境を吐露している。  いくら兄弟の意識が戻らないからといって、消防署への放火未遂は“逆恨み”もいいところだ。この事件に対して、西部消防署は「家族の立場では対応に満足できない場合もあるでしょう。だからといって、現場で最善の判断を下して救助しようとしていることは認めてほしい」と、騒動後に公式見解を示している。  家族への過剰な愛情から起こった事件は、ほかにもある。5月26日、京畿道(キョンギド)で、高齢女性(70)が露天商の男(58)に喉首をつかまれるなどの暴行を受けたことに起因する。男は暴行容疑で立件されていたのだが、それだけで済ますことなどできないと考えた人物がいた。  それが、被害女性の息子(48)だ。彼は母親の無念を晴らそうと、男に接近。手に持ったナタで後頭部を切りつけたのだ。ちなみに、当たりどころがよかったのか、男は一命を取り留め、意識も回復している。  この事件に対し、ネット民の間では、意外にも「よくやった!!」「母親がやられたのだから、やり返すのが当然だ」など、息子の復讐を称賛する声が大きい。    とはいえ、常識的に考えればやりすぎな報復劇。もう少し冷静になってほしいものだ。

韓国で大気汚染パニック! NASAも認める危険度に、政府「原因はサバの塩焼き」認定→撤回で大混乱

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イメージ画像(足成より)
 最近、韓国では大気汚染に関するニュースが連日のように報道されている。PM10やPM2.5などを含む大気汚染物質の濃度は今年、過去最高を更新したそうだ。5月27日の報道では、忠清北道・清州(チョンジュ)市の大気汚染物質の最高濃度が1立方メートル当たり234マイクログラムを記録。これは、世界保健機関(WHO)が定める年間平均基準値、25マイクログラムより約10倍も高い数値だ。韓国メディアが「われわれは、日々、最悪の発がん物質を吸収中」「全国が排気ガスに満ちたトンネルの中のよう」と騒ぐのも、無理もないだろう。  そんなこともあって、先月からアメリカ航空宇宙局(NASA)研究チームが、韓国の大気の質を調査しているという。NASA研究員たちの話によると「韓国は大気の質がよかった日がほとんどない。久々に晴れた日でも、上空には汚染物質の層が常に浮遊している」という。韓国の大気の質は世界でも最低クラスで、もはや「大気質研究に最適な場所」とされるほど、深刻化しているようだ。事実、今回の調査チームの首席研究員ジェームズ・クロポード氏は「韓国は、すでに危険なレベルに達している」と断言。  大気汚染物質発生の主な原因は中国発の排煙だといわれているが、韓国内で排出されている汚染物質も無視できない。最近では、行政機関・環境部のとある発表が国内を大混乱させた。  その発表とは「密閉空間でサバを焼いた際に発生する微細粒子の濃度が、大気汚染情報における『非常に悪い』レベルの30倍近くに上る」というもの。まるで“大気汚染の主犯はサバ”と言わんばかりの政府の態度に市民たちはあきれ返ったが、国内のサバの売り上げは急落。水産業界からの抗議を受けた環境部がその発表から2週間後に「『換気をせずに料理をすると健康被害が起こり得る』との事実を知らしめたものにすぎない」と解明するも、政府に対する市民の不信をあおるだけ。政府が出した大気汚染物質特別対策についても、「また口先ばかりの政策を連発している」といった反応が大多数だった。  さらに、自分でPM2.5測定器を購入したり、中国や日本気象協会のウェブサイトで情報を集めたりする人も増えているそうだ。中東呼吸器症候群(MERS)騒動以降、売り上げが落ちていたマスクも、あらためてバカ売れ中。こうなった以上、マスクはもはや韓国人の“必須アイテム”と言っても過言ではないだろう。ほかにも空気清浄機や「アイボン」のような洗眼薬などが、売れに売れているようだ。  いまや、中国よりもひどいといわれる大気汚染国家となってしまった韓国。果たして、市民の心が晴れる日は来るのだろうか? (文=李ハナ)