「ポケモンGO」にハマりすぎた台湾人学生、1週間で視力が4分の1以下に!?

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台湾でも大ブームとなっている「ポケモンGO」
 世界的なブームとなっているゲームアプリ「ポケモンGO」が8月6日、台湾でもリリースされた。  台湾の警察当局によると、「ポケGO」をバイクなどの運転中にプレイしていたとして罰金を科した事案が、配信から2日間で計349件に上ったという。また、台北市の路線バスの運転手が、運行中にハンドルを握りながらプレイしている写真が乗客によって撮影され、ネット上にアップされている。  ハマりすぎたプレイヤーによる大事故が危惧される中、重大な健康被害も報じられている。  香港系メディア「アップルデイリー」によると、なんと、日夜「ポケGO」をプレイしていた20歳の男子学生の視力が、1週間足らずの間に0.9から0.2に悪化したというのだ。
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運行中にプレイする、台北市内の路線バス運転手
 台南市に住むこの学生は、リリース直後から「ポケGO」を1日平均14時間プレイ。近くの公園や高速道路のサービスエリアに出掛けては、“狩り”を楽しんでいたという。ところが、プレイを始めて1週間近く立った頃、彼は突然、視界がぼやけていることに気づいたという。そこで、地元の台南市立医院に駆け込んだところ、前述のような極度の視力低下が認められたという。さらに、視細胞が密集する網膜の中心部である黄斑にも、軽微の出血が見られる状態だったという。  医師によると、夜の公園のような暗がりの中で、スマートフォンのブルーライトに目をさらし続けたことが原因のひとつだという。幸いこの学生の場合は、治療によって視力が回復するというが、特に発育期の青少年がこうした悪習慣を身につけてしまった場合、将来的には重度の近視や白内障、緑内障、網膜剥離になる可能性が高まるとしている。もちろん、同様の危険性は世界中の「ポケGO」プレイヤーにもいえることである。  1997年、日本ではテレビアニメとして放映されていた『ポケットモンスター』を見ていた児童を中心とする視聴者約750人が、同時多発的に体調不良を訴える「ポケモンパニック」も起きているが、その再来とならないことを祈りたい。

「面白い」が正義! 狂ったTBSに『芸人キャノンボール』再び

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TBS系『芸人キャノンボール2016』番組サイトより
「TBSってクレイジーな局になってきたよね」  これは『クレイジージャーニー』(TBS系)の中で、最近のTBSのバラエティ番組について、松本人志が言った言葉である。  最大級の賛辞といえるだろう。 たしかに今のTBSは、『クレイジージャーニー』や『万年B組ヒムケン先生』、『有田ジェネレーション』などの深夜番組の充実っぷり。そして、ゴールデンタイムでも『水曜日のダウンタウン』といった“攻めている”お笑い番組がある。  中でも“狂ってる”と思わせてくれるのはその大胆な編成だ。それをまざまざとあらわしているのが明日24日のゴールデンタイムだ。  なんと、19時から特番『芸人キャノンボール2016』を3時間、続けて22時(正確には21時57分)から『水曜日のダウンタウン』が放送されるのだ。  ともに、「地獄の軍団」と名高い藤井健太郎プロデューサー率いる制作陣による番組だ。つまり、内容は抜群だが、決して視聴率を獲るとは言いがたい藤井健太郎が、この日のゴールデン4時間を独占するのだ。狂ってる。 『芸人キャノンボール』は、1997年から始まったカンパニー松尾によるAV作品『テレクラキャノンボール』が下敷きになっている(さらに遡れば『テレクラキャノンボール』は映画『キャノンボール』が元ネタだが)。2014年には『劇場版テレクラキャノンボール2013』として劇場公開もされた作品だ。『キャノンボール』シリーズはアイドルグループ・BiSの解散ライブを題材にした『劇場版BiSキャノンボール2014』にも発展した。プロレス団体・DDTではマッスル坂井によってスカパー・サムライTVでオマージュ作品『プロレスキャノンボール2009』を制作。その後、2015年には『劇場版プロレスキャノンボール2014』が改めて制作され劇場公開。大きな反響を呼んだ。  そうした「キャノンボール」シリーズの本活的な芸人&テレビ版として企画されたのが『芸人キャノンボール』だ。  このAV作品を元にした番組が最初に放送されたのが、なんと2016年の元日のゴールデンタイムだったのだ。狂っている。攻めてる、としか言いようがない。  藤井健太郎も、このたび発売された自著『悪意とこだわりの演出術』(双葉社)で、このように述懐している。 「ここで攻めているのは決して僕ではなく、元日のゴールデンタイムにこの番組を流すジャッジをしたTBSの編成だと思います」  さらに、企画が決まった後も、一般的に視聴率至上主義と言われる編成部員から「ここは視聴率が多少悪くても、内容でちゃんと面白いモノを出すことが大事だから」「元日の目立つ場所で格好の悪い番組は出したくないから」と何度も言われたという(同書)。  結果、視聴率はふるわなかったが、番組を観た人が絶賛する「熱のある」番組になった。  そんな『芸人キャノンボール』が帰ってくる。  スタッフや芸人たちのSNSなどから『27時間テレビ』(フジテレビ系)放送のさなか、収録が行われていたらしい。  その放送を前に、元日に放送された前回を振り返ってみよう。 『芸人キャノンボール』は、芸人たちが4つのチームに分かれ、4つのステージごとに「お題」が与えられる壮大な“借り物レース”だ。ゴールを目指しながら、「とにかく歌が上手い人」や「とにかく相撲が強い人」など「お題」にあった人を連れていき対戦する。  ポイントはチェックポイントに到着した順番で与えられる「着順ポイント」と、対戦した上での結果の順位に応じて与えられる「競技ポイント」があり、さらに「『紅白』出場者」「社長」「100キロ超え」などの際立った特長がある人を連れていけばボーナスポイントが与えられる。  最初のお題は「とにかくにらめっこが強い人」。  それぞれのチームは人が多くいる場所や、個性的な人が集まりそうな場所を思案しながら、「にらめっこ」が強そうな人を探していく。  また、この番組の肝は、連れていく人を素人に限定していないことだ。出演者の人脈を使って芸能人などを連れて出すことも認められている。実際、ロンドンブーツ1号2号チームは、アンガールズ田中がいる有吉チームを笑わせるため、相方の山根をブッキングしようとした(結局、地方ロケのためNG)。  なんてことのない「お題」だが、そこは藤井健太郎の番組。絶妙な“悪意”がまぶされている。 「にらめっこ」が強い=個性的な風貌ということで、藤井Pの番組では頻出する「歯がない」人などが登場。  そして、ロンブーチームが場外馬券場で見つけた“英国紳士”風の素人が強烈だった。  他の人が一生懸命面白い顔を作って笑わせようとする中、ただそこにいるだけで笑わせることができる強烈キャラだった。  続く第2ステージはこの番組の面白さが凝縮されていた。 「とにかく歌が上手い人」を連れていくという「お題」でロンブーチームが真っ先に電話をかけたのは、『紅白』歌手でもある千秋だった。  最初こそ突然の電話に「マネジャーに確認しないと」と一度は躊躇するが、旧知の仲である出川哲朗やウド鈴木の説得に「行ったほうが面白いんでしょ? 行ったらオイシイんでしょ? じゃあ行くー!」と快諾したのだ。  だが、これが思わぬ展開を見せる。  ロンブーチームが待ち合わせの場所に到着してしばらく待っていると、千秋から電話がかかってくる。なんと、別の仕事で行けなくなったというのだ。もちろんロンブーチームは大混乱。なんとか時間ギリギリで別の人物を連れてチェックポイントの会場に到着した。  すると、なんとおぎやはぎチームの代表として千秋が登場したのだ!  じつはロンブーチームからの電話の後、おぎやはぎチームのバカリズムからも連絡が入った千秋。先に約束した上、長い付き合いのウドや出川を裏切れないというが、バカリズムはそのほうが「オイシイ」と説得。果たして、彼女は面白い方を選択したのだ。  裏切りや策略、相手の車のタイヤを外し、相手の進行を妨害することも厭わない。  多少「ズル」しても、「面白い」ことが一番の「正義」。  そんな世界だからこそ、とにかく芸人たちがレースにのめり込み真剣だ。  真剣にレースに勝とうとし、必死に「面白い」ことを探すのが『芸人キャノンボール』だ。  それは、今のTBSの“狂った”姿勢を象徴しているかのようだ。いよいよ24日、『芸人キャノンボール』が「2016 in Summer」として帰ってくる。 (文=てれびのスキマ http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/「テレビ裏ガイド」過去記事はこちらから

格闘マンガ以上にバイオレンス! 豪胆すぎる梶原一騎の人生劇場『男の星座』

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『男の星座』(グループ・ゼロ)
 マンガの世界では、マンガ家自身の半生をテーマにした「マンガ家マンガ」というジャンルがあります。その中で、最高峰かつバイブル的な存在といえば、藤子不二雄A先生による『まんが道』でしょう。この作品を読んで、マンガ家を志した方も多いのではないかと思います。  ところで、皆さんは梶原一騎という人物をご存じでしょうか? 『空手バカ一代』『巨人の星』『タイガーマスク』『あしたのジョー』『プロレススーパースター列伝』などなど、日本を代表するスポ根マンガの原作者であり、「劇画王」とまでいわれている人物ですが、マンガ作家でありながら、そんじょそこらの格闘マンガの主人公よりも遥かに破天荒な人生を送ったことでも有名です。  そんな梶原先生の人生そのものをマンガにしてしまった、バイオレンスすぎる自伝マンガが『男の星座』なのです。原作は梶原先生自ら担当し、作画は『プロレススーパースター列伝』でコンビを組んだ、原田久仁信先生です。連載中の1987年に梶原先生が逝去したため、未完となってしまいました。 『男の星座』の内容は、妙齢の男性が星座占いやプラネタリウム通いにいそしむ、などといったたぐいの軟弱な話ではなく、「これが男一匹・梶原一騎の人生じゃ! 文句あるか!!」とばかりに、男性ホルモンをフルスロットルで放出し続けています。キーワードは「力道山」「大山倍達」「ケンカ」「女」「酒」の、ほぼ5つのみ。本業のマンガ原作の話は、わりとそっちのけです。  本作における重要人物となる2人の格闘家、力道山と大山倍達についてですが、力道山はご存じ、必殺「空手チョップ」を武器に、戦後のプロレスブームを牽引した「日本プロレス界の父」であり、ジャイアント馬場、アントニオ猪木といった、プロレス界のレジェンドを生んだ師匠でもあります。  一方の大山倍達は極真空手の創始者であり、猛牛を素手で倒したため「牛殺し」の異名を持ち、『空手バカ一代』のモチーフともなった人物です。この2人と梶原先生という、3つの輝く一等星が織りなす人生劇場が『男の星座』なのです。  梶原先生(作中では梶一太)は柔道・空手の有段者であり、格闘技に造詣が深かったことから、取材を通じて力道山や大山倍達と交流するようになります。作中で描かれる格闘界のレジェンドの2人の逸話はとてつもなくディープですさまじいものですが、実は真の主人公である梶原先生自身の武勇伝のほうがすごかったりします。その豪胆すぎるエピソードを、いくつかご紹介しましょう。  まだ駆け出しの小説家だった若き日の梶原先生が、浅草でストリップの女王に一目惚れ。そこからの行動は、今でいうなら、完全にストーカーです。タクシーで尾行し、彼女と同じ店に入って隣の席で飯を食いながら会話を盗み聞きしたり、ファンレターを書きまくったのに返事をもらえず、怒りのあまり楽屋に乗り込んでケツモチの暴力団に襲われるも、得意の柔道で返り討ちにしたり……。しかし、その強引さに女王は心奪われ、2人は同棲することになるのです。ストーキング行為が激しすぎて恋が成就してしまうという、稀有な例です。  続いても、女絡み。酔って入った場末のキャバレー、そこでナンバーワンホステス・夕子とイチャついていたのはいいが、実は暴力団経営のボッタクリ店で、お勘定はなんと30万円。「払えない」と言うと、「指を詰めろ」と脅されます。しかし、逆ギレした梶原先生は、その場で夕子を人質に取り、すごみ返します。 「ヤクザの情婦ふぜいが、ちょっとばっかりツラの印刷がいいからって、大の男をコケにしくさってぇーーー!」 「ヘタな大阪弁で凄むんじゃねえッ、この京浜蒲田のドサヤクザがァ!」  梶原先生、人質を取った途端、めっちゃ強気です。取り囲む数十人のヤクザ相手に、全然ひるんでいません。「ツラの印刷」って表現も斬新すぎる!  そして、和服姿で下半身丸出し状態の夕子をジャイアントスイングでブンブン振り回し、取り囲むヤクザをなぎ倒して店を脱出。その後しばらく、ヤクザの刺客たちに命を狙われては返り討ちにする日々を過ごすのですが、その梶原先生の腕っ節の強さに、ヤクザの情婦だったはずの夕子が惚れてしまい、2人は同棲することに(またかよ!)……。どうですか、破天荒でしょう!?  力道山との初対面のエピソードもすごいです。梶原先生の書いたルポの内容が力道山を怒らせてしまい、料亭の太い床柱を空手チョップで叩き割る姿を見せつけられ、周りはみんなチビッているのに、梶原先生だけはまったく動じなかったのです(実は女と別れて、ヤケクソになっていただけ)。それがきっかけで、力道山に気に入られるという、棚ボタラッキーな豪胆エピソードです。  また、銀座のステーキ店「スエヒロ」で見習いとして働いていた時代、皿を割ってコック長に殴られたのに逆ギレし、コック長を一本背負いしてノックアウト。退職金代わりに牛フィレ肉5枚を奪っていくというエピソードなども、キレッキレでシビれます。  これが最後の作品だと腹をくくっていたせいか、力道山が岸恵子と付き合っていたとか、こ●どり姉妹のスポンサーは暴力団だったとか、当時としてはいろいろと外に出してはまずそうな話を、実名で容赦なく暴露しているところも見どころです。まさに、怖いものなし状態。  さらに、梶原先生が浮き名を流した松坂慶子、島田陽子、池上季実子、早乙女愛、志穂美悦子などの女優たちとの関係についても真相を描く……などといった、名前を出された方にとっては戦々恐々の予告がされていたのですが、こちらは残念ながら、本作では描かれる前に絶筆となってしまいました。  というわけで、まだまだネタはあったに違いないのに未完となってしまったのが惜しまれる、梶原一騎自伝マンガ『男の星座』をご紹介しました。男たるもの、こんな豪快な生き方をしてみたいものですが、普通の人には到底無理そうです。先生が数々の大ヒットマンガの原作を発想できたのは、本人の人生がマンガ以上に破天荒すぎたからかもしれませんね。 (文=「BLACK徒然草」管理人 じゃまおくん<http://ablackleaf.com/>)

格闘マンガ以上にバイオレンス! 豪胆すぎる梶原一騎の人生劇場『男の星座』

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『男の星座』(グループ・ゼロ)
 マンガの世界では、マンガ家自身の半生をテーマにした「マンガ家マンガ」というジャンルがあります。その中で、最高峰かつバイブル的な存在といえば、藤子不二雄A先生による『まんが道』でしょう。この作品を読んで、マンガ家を志した方も多いのではないかと思います。  ところで、皆さんは梶原一騎という人物をご存じでしょうか? 『空手バカ一代』『巨人の星』『タイガーマスク』『あしたのジョー』『プロレススーパースター列伝』などなど、日本を代表するスポ根マンガの原作者であり、「劇画王」とまでいわれている人物ですが、マンガ作家でありながら、そんじょそこらの格闘マンガの主人公よりも遥かに破天荒な人生を送ったことでも有名です。  そんな梶原先生の人生そのものをマンガにしてしまった、バイオレンスすぎる自伝マンガが『男の星座』なのです。原作は梶原先生自ら担当し、作画は『プロレススーパースター列伝』でコンビを組んだ、原田久仁信先生です。連載中の1987年に梶原先生が逝去したため、未完となってしまいました。 『男の星座』の内容は、妙齢の男性が星座占いやプラネタリウム通いにいそしむ、などといったたぐいの軟弱な話ではなく、「これが男一匹・梶原一騎の人生じゃ! 文句あるか!!」とばかりに、男性ホルモンをフルスロットルで放出し続けています。キーワードは「力道山」「大山倍達」「ケンカ」「女」「酒」の、ほぼ5つのみ。本業のマンガ原作の話は、わりとそっちのけです。  本作における重要人物となる2人の格闘家、力道山と大山倍達についてですが、力道山はご存じ、必殺「空手チョップ」を武器に、戦後のプロレスブームを牽引した「日本プロレス界の父」であり、ジャイアント馬場、アントニオ猪木といった、プロレス界のレジェンドを生んだ師匠でもあります。  一方の大山倍達は極真空手の創始者であり、猛牛を素手で倒したため「牛殺し」の異名を持ち、『空手バカ一代』のモチーフともなった人物です。この2人と梶原先生という、3つの輝く一等星が織りなす人生劇場が『男の星座』なのです。  梶原先生(作中では梶一太)は柔道・空手の有段者であり、格闘技に造詣が深かったことから、取材を通じて力道山や大山倍達と交流するようになります。作中で描かれる格闘界のレジェンドの2人の逸話はとてつもなくディープですさまじいものですが、実は真の主人公である梶原先生自身の武勇伝のほうがすごかったりします。その豪胆すぎるエピソードを、いくつかご紹介しましょう。  まだ駆け出しの小説家だった若き日の梶原先生が、浅草でストリップの女王に一目惚れ。そこからの行動は、今でいうなら、完全にストーカーです。タクシーで尾行し、彼女と同じ店に入って隣の席で飯を食いながら会話を盗み聞きしたり、ファンレターを書きまくったのに返事をもらえず、怒りのあまり楽屋に乗り込んでケツモチの暴力団に襲われるも、得意の柔道で返り討ちにしたり……。しかし、その強引さに女王は心奪われ、2人は同棲することになるのです。ストーキング行為が激しすぎて恋が成就してしまうという、稀有な例です。  続いても、女絡み。酔って入った場末のキャバレー、そこでナンバーワンホステス・夕子とイチャついていたのはいいが、実は暴力団経営のボッタクリ店で、お勘定はなんと30万円。「払えない」と言うと、「指を詰めろ」と脅されます。しかし、逆ギレした梶原先生は、その場で夕子を人質に取り、すごみ返します。 「ヤクザの情婦ふぜいが、ちょっとばっかりツラの印刷がいいからって、大の男をコケにしくさってぇーーー!」 「ヘタな大阪弁で凄むんじゃねえッ、この京浜蒲田のドサヤクザがァ!」  梶原先生、人質を取った途端、めっちゃ強気です。取り囲む数十人のヤクザ相手に、全然ひるんでいません。「ツラの印刷」って表現も斬新すぎる!  そして、和服姿で下半身丸出し状態の夕子をジャイアントスイングでブンブン振り回し、取り囲むヤクザをなぎ倒して店を脱出。その後しばらく、ヤクザの刺客たちに命を狙われては返り討ちにする日々を過ごすのですが、その梶原先生の腕っ節の強さに、ヤクザの情婦だったはずの夕子が惚れてしまい、2人は同棲することに(またかよ!)……。どうですか、破天荒でしょう!?  力道山との初対面のエピソードもすごいです。梶原先生の書いたルポの内容が力道山を怒らせてしまい、料亭の太い床柱を空手チョップで叩き割る姿を見せつけられ、周りはみんなチビッているのに、梶原先生だけはまったく動じなかったのです(実は女と別れて、ヤケクソになっていただけ)。それがきっかけで、力道山に気に入られるという、棚ボタラッキーな豪胆エピソードです。  また、銀座のステーキ店「スエヒロ」で見習いとして働いていた時代、皿を割ってコック長に殴られたのに逆ギレし、コック長を一本背負いしてノックアウト。退職金代わりに牛フィレ肉5枚を奪っていくというエピソードなども、キレッキレでシビれます。  これが最後の作品だと腹をくくっていたせいか、力道山が岸恵子と付き合っていたとか、こ●どり姉妹のスポンサーは暴力団だったとか、当時としてはいろいろと外に出してはまずそうな話を、実名で容赦なく暴露しているところも見どころです。まさに、怖いものなし状態。  さらに、梶原先生が浮き名を流した松坂慶子、島田陽子、池上季実子、早乙女愛、志穂美悦子などの女優たちとの関係についても真相を描く……などといった、名前を出された方にとっては戦々恐々の予告がされていたのですが、こちらは残念ながら、本作では描かれる前に絶筆となってしまいました。  というわけで、まだまだネタはあったに違いないのに未完となってしまったのが惜しまれる、梶原一騎自伝マンガ『男の星座』をご紹介しました。男たるもの、こんな豪快な生き方をしてみたいものですが、普通の人には到底無理そうです。先生が数々の大ヒットマンガの原作を発想できたのは、本人の人生がマンガ以上に破天荒すぎたからかもしれませんね。 (文=「BLACK徒然草」管理人 じゃまおくん<http://ablackleaf.com/>)

「ずっと、がむしゃらな生き物だった」【並木のり子】“にゃんたぶぅ”との出会いが、すべてを変えた

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 元祖フリーアイドルで声優のルンルンこと宍戸留美さんが、自らカメラマンとしてかわいい声優さんたちの写真を撮り、さらにアイドルライターの私(小明)がインタビューする不思議な連載の41回目! 今回は『テニスの王子様』芝砂織や『ハンター×ハンター』マチ、またエコうたユニット“にゃんたぶぅ”リーダーのんたんとしても活躍中の並木のり子さんが来てくれました! ――デビューした作品のことは今でも覚えていますか? 並木 もちろん覚えていますよ! 『ドラゴンリーグ』(1993年)っていう、サッカーと恐竜ブームが来たときにできたアニメでした。恐竜と動物と人間が一緒にサッカーをするんですけど、私はネズミンっていうネズミの男の子役でデビューでした。けど、すぐに恐竜の三兄弟のイグ・アノ・ドンのアノ役、それからその後に出てきたマリアナ姫の役もやることになって……。 ――えっ、一つの作品でそんなに? ちょっと多すぎませんか? 並木 最初から声を大幅に変えて、いろんな役をやることが多かったんです。 ――デビュー作から大活躍ですね! かなり喉を酷使されませんか? 並木 しますねぇ~。『超ぽじてぃぶ!ファイターズ』(2004年)っていう日本ハムファイターズの応援アニメをやったときは、野球のチーム9人中8人演じてました。1人だけしゃべらないキャラで、あとの8人は全員! あのときはずっと叫んでいたので、喉もカスッカスになってしまって、行きつけのお医者さんに「どうにかして~!」って泣きついたりしてましたよ(笑)。 ――声優さんって、通常は一作品でそんなに何役もやらないですよね?? 並木 たぶん、そのときの監督や脚本の方に「並木のり子にそういうのをやらせる」っていうのが流行っちゃったみたい……(笑)。その後の『RAGNAROK THE ANIMATION』(2004年)っていう韓国のオンラインゲームのアニメ化でも、カプラサービスっていう6人のキャラクターを全員私がやりました。あの時は幸せでした! ――素晴らしい声幅の広さ! やっていて混乱しませんか? 「あ、今はこの声じゃなかった!」みたいな……。 並木 それが、そう思ったことは一度もないんです。わりと頭の中で整理されるみたいで、ある意味ちょっとした特技なのかな? 大変ですけど、声を変えてたくさんのキャラクターを演じるのは大好きなんですよ。 ――なるほど~。ちなみに、並木さんは初めから声優志望だったんですか? 並木 もともとは聖子ちゃんが好きで、歌手になりたかったんです。でも、小学6年生のときに、『セクシーボイスでよかったら』(別冊フレンドKC/1984年/著者かやま ゆみ)っていう単行本を読んで、「声優さんってこういう感じでやってるんだ!!」って衝撃を受けたんです。それからずっと声優志望というか、「自分は声優になる」って決めてましたね。
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――入り口がアニメとかじゃなく漫画っていうのが珍しいですね。 並木 もちろんアニメも大好きなんですけど、大好きすぎて「声をやってる人がいる」って全く思ってなかったんですよね(笑)。だから、その後に『鎧伝サムライトルーパー』(1988年)っていうアニメが流行って、その声優さんたちが大ホールでコンサートをしているのをテレビで観たときは「すごい! 役もできて歌も歌えて素敵!! 絶対なるしかない!!」って。だから高校を卒業するとき、進学先は代々木アニメーション学院しか見つからなかった(笑)。 ――おお~! ご両親は反対されなかったですか? 並木 まず「東京に行く」っていうところからすでに反対で、父と母と私で、もう切々と話をして、泣きわめき……。高校の時に父と一緒に体験入学に行ったんですけど、父は「アニメを描く方の人になりたいんだろう」と思って連れてきてくれてたんです。「それなら、手に職だし、まぁいいか」と思っていたら、私に「声優になりたい」って言われたもんだから「え!? なんのこと!?」って。「新聞奨学生制度でもいいから行きたい」って説得を続けたら「じゃあ、大学まで行かせるつもりで行かせてやるか……でも寮だぞ」って。 ――代アニに寮があるんですか? 並木 いろんな学校の混合の寮が埼玉にあったんです。 ――……学校まで遠くないですか? 並木 そこしかもう空いてなかったんですよ! ――代々木アニメーション学院を卒業されて、すぐに声優事務所に入ったんですか? 並木 卒業して一番最初に受けたオーディションが声優の三ツ矢雄二さんが新しく立ち上げた劇団のフリーアトム(現:ミツヤプロジェクト)で、そこに所属して劇団員になったんです。最初からアニメのオーディションを受けさせてもらえたし、演劇もやらせてもらって、あてがきの台本で舞台を踏めたり……大変だった覚えしかないけど、今思えば本当に恵まれた状態でしたねぇ。三ツ矢さんは全員をちゃんと面倒みてくれて、何もかもが目から鱗の毎日でした。 ――勉強しながら仕事もできるし、なんてったって三ツ矢雄二だし、いろいろ豪華すぎますね……! 並木 豪華だし面白かったですよ。役とかも一発芸で決まるんですよ。
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――何それ! 並木 「ハイやって!」って言われたら「ハイ!」って何かできる人を育成してたのかな? 瞬発力を上げる、みたいな。そういうのはすごく勉強になりましたよ。一発芸もたくさん覚えたし(笑)。他にも数え切れないくらいの貴重な経験をさせてもらえたので今があるのかなぁ。 ――並木さんは現在は声優の講師もされてるんですよね。その頃の経験はかなり活きてそうです。 並木 そうですね、そのへんは三ツ矢さんに教わったことが、ものすごく活きています。だから、私は先生っていうよりは先輩って感じですね。あと、生徒さんの今の悩みを踏まえた上で、気持ちの整理をさせてあげながら相談に乗ったり。オーディションに受かるために「メイクとかどうしてるの? 衣装は?」とか、そういうアドバイスもしますよ。 ――すごい……! 先生+保健室のお姉さん……! 並木 そうですね。一方的に教えるんじゃなくて、いろいろディスカッションもできて、現場で会ったときに「頑張ったね! 今日は一緒にできるね!」って盛り上がれる関係になりたいです。 ――ファンの人は入学して来ないですか? ご結婚もされましたし、「俺の青春を返せ」みたいな……。 並木 そういうのは全然ないです(笑)! いい年だったから、みんな「良かったね!」って思ってくれてるんじゃないかな(笑)。 ――なら良かったです! 話を戻しますが、その三ツ矢さんの事務所には何年くらい在籍してたんですか? 並木 5年ですね。その後も5年間は他のところに所属して、それからずっとフリーです。 ――フリーになってみて、環境や心情はどう変わりましたか? 並木 目が覚めたって感じ。今までずっと事務所に守られてたので、やっと地に足がついて「仕事ってこういう風にやるんだ!」っていういろんな仕組みがわかりましたね。事務所にいたときは自分で売り込みもしたことなかったし、オーディションも待つだけだったし。だから、フリーになって、やっと“並木のり子”っていう名前を背負って自分の足で歩き始めた感じ。そうしたら「今度は自分で何かを発信しなければ!」と思うようになって、アコースティックやアイドル系のライブを毎月勉強させてもらって、経験値が上がったらオリジナルを作ってもらったり、自分で歌詞を書いたり、朗読会をしたり、バンドをやってみたり……。
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――おお~! お仕事の幅がすごく広がりましたね! 並木 もう、20代の終わりから30代は「やらなきゃいけない」って思いと「今やれること」が、ブワワワ~~ッと目まぐるしかったです。毎日が楽しくて、食べるのもとりあえず、眠るのもとりあえずって感じ(笑)。出会った人と何ができるかをいつも考えていたし、経験値が上がっていくのが楽しくて! 何も用意されていないってすごいことだなぁって、毎日がびっくりの連続です。アニメのキャラクターも、昔は可愛らしい役が多かったんですけど、「こんな役もやってみたい」って言ったら応えてもらえたり、お母さん役が増えたり……そんな中で“にゃんたぶぅ”に出会ったんです。 ――“にゃんたぶぅ”! 並木さんがリーダーをやっている歌のユニットですね。どうやって始まったんですか? 並木 『おかあさんといっしょ』のカバーアルバムで歌のお姉さんをしたとき、歌のお兄さんとして来たのが“にゃんたぶぅ”のたくまん、和田琢磨さんだったんです。彼は歌手をしている方なんですけど、たまたま同い年で……あ、一応、私は“にゃんたぶぅ”では名前はのんたんで、年齢も16歳っていうゆるキャラ設定があるんですけど(笑)。 ――たくまんこと和田さんはご一緒した際、「えっ!? 並木のり子じゃん!!」ってならないんですか? 並木 まさにそんな感じで言われましたね、「並木のり子って、あの並木のり子さんですか!? 声優さんなのに、こんなに歌えるんですね!!」って(笑)。それから、彼はエコの活動をずっと個人でやっていたので、「じゃあ、大人になって自然にできるように、子どもに向けてそういうメッセージを伝えようか」って。そこに俳優の森田桂介さんがもりちぃとして加わって、埼玉のイオンのステージから本格始動したんです。 ――活動としては、やはりエコを伝えているんですか? 並木 そうですね、エコをわかりやすく歌ったりお話したりするグループで始まったんですけど、お祭りのステージや保育園なんかは地域に根付いているから、「いっそ地域の大使とかになった方がいろいろと幅広くできるんじゃない?」という助言をいただいて、まずたくまんの地元の埼玉県の県知事から“勝手に埼玉応援隊”っていう役目をいただいて。そのあと私が並木のり子の名義で地元の長野県松川町から環境大使をいただいて、すぐに“にゃんたぶぅ”名義でも広報大使をいただきました。 ――寮があった埼玉県から! ご縁がありますね~! 並木 そうなんです。埼玉はすごく良いところなのに、県民愛は最下位なんですよ……。 ――あ~、バカにされがちですしね、埼玉……。 並木 都心に近い分、東京に働きに行って帰ってくる人が多いみたいなんですよね。だから、もっと「埼玉にもこんなに良いとこあるじゃん!」っていうのを率先して発信してくれる人が欲しいってことで、公式だけど“勝手に”がついてるんです。 ――なるほど~。 並木 そうこうしているうちに、たくまんの地元の蓮田市も、負けず劣らずやりましょうってことで、松川町と蓮田市がのんたんとたくまんをご縁に友好交流都市宣言、災害時相互応援協定を結ぶことになって。そしたら遠く離れたもりちぃの広島県の三原市もにゃんたぶぅをふるさと大使に任命してくれて……。 ――ちょっとちょっと! “にゃんたぶう”の影響力すごすぎません!? 並木 ぶっちゃけそれぞれは芸歴が長いので、活動を本気で頑張ってるのが通じたみたい(笑)! いろんなイベントに呼んでいただいて、地域も盛り上げつつ、エコも発信……ということで、一昨年くらいから、名前を『日本チャチャチャ! 地域活性化GENKI発信☆ECOうたユニット にゃんたぶぅ』にして、ちょっと長いんですけど……
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――ちょっとではない長さ! 並木 少しでも抜くと大事な何かが伝わらない気がして(笑)! ――あはは! “にゃんたぶぅ”はすごく性に合ってる感じですね。 並木 フリーで活動していると、常に「私は頑張っています!!」ってしていないと誰にも見てもらえないような強迫観念に苛まれるから、“にゃんたぶぅ”を始めて「そんなに頑張らなくていいから! のんたんは、子どもたちの可愛いアイドルなんだよ!」って、たくまんプロデューサーに呪文のように言われ続けて、「そっか……そうだよね……そうだよね……」ってなってきて。 ――洗脳! 並木 それで髪を伸ばすようにしたり、普段からピンクの服を着たりして、のんたんを体に染みこませて染みこませて、やっと楽になったんですよ。それまで女の子として生きるのをすっかり忘れてたんですよ。 ――ちなみに、その前まで何として生きてたんですか? 並木 なんだろう!? がむしゃらな生き物でしたね(笑)。常に変化してなきゃいけないと思っていて、バンドをしてるときも頭が刈り上がってたり、毎回髪型も色も変わっていたし、ロックスタイルの次にフェミニンとか、とっちらかった人になってました……。よく声優の現場に行って「のりちゃんって声優っぽくないよね」って言われていて、完全に何の人だかわからなかった……。 ――生き急いでたんですね! 並木 まさにそう! たぶんフリーになってからは「今死んでもいいように生きなきゃ!」って思ってやってたから、どっかで何かがおかしくなったんでしょうね。ハムスターが輪の中をカラカラカラカラ回ってるみたいでした。だから“にゃんたぶぅ”をやることで、「あ、生きてる感じがしてきた」って。 ――“にゃんたぶぅ”があって良かった! でも、男女入り交じってるとアレじゃないですか? うっかり恋が芽生えたりとか……。 並木 えっ? 私がまったく趣味じゃないので……ん? 2人も私のことをまったく趣味じゃないし……うん、好みじゃない。好みじゃないんです。きっと好みじゃないから……。 ――そんなに強調しなくてもいいですよ! 並木 変に誤解されたくないというか、本当に気持ち悪いくらい仲が良いんです。尊敬してるし、本当に出逢えてありがとうですよ。
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――声優業も歌の活動もお忙しそうですが、休みの日は何をしてるんですか? 並木 趣味も仕事も、全部やりたいことで生きてるので、休みの日も趣味と実益を兼ねることに使ってます。ネイルアートとかも、好きでやってはいるけど、この“にゃんたぶぅ”のカラー(ブルー・ピンク・イエロー)は抜きたくないし……。子どもたちに見られたときに、いつも「のんたん可愛い!」って思ってもらいたいから。 ――私は子どもに見られたくないことしかしてないです! 偉すぎ! そんな並木さんの今後の野望は? 並木 今“にゃんたぶぅ”でできてる仕事にプラスして、ソロの仕事も頑張っていきたいですね。もっと声優の並木のり子としてアニメにもバンバン出て行きたい! それに、“にゃんたぶぅ”は子ども向けの可愛らしいグループに見られがちなんですけれど、私は声優として、たくまんは歌手として、もりちぃは俳優として、それぞれ実力を持っていて、もっともっといろんなことができるんだよって分かって欲しい。目指せ全国区です!!!!!! ――全国区になったら、もっといろんな大使が増えそうですねぇ。 並木 許されるならいくらでも(笑)! 早く紅白も出たいです! ――応援してます! 今日はどうもありがとうございました!! (取材・文=小明/撮影=宍戸留美) ●なみき・のりこ アニメ「赤ずきんチャチャ」(お鈴役)、「テニスの王子様」(芝砂織役)、「るろうに剣心」(すずめ役)、「ハンター×ハンター」(マチ役)、「ハマトラ」(美濃羽役)、「純情ロマンチカ」(相川絵理役)、ゲーム「ぷよぷよ」(ラフィーナ・リデル・おにおん役)など多数担当。 ゲーム、ナレーション、舞台、司会、CM 等でも活躍中。 声優業を中心に、音楽プロジェクトであるエコユニット「にゃんたぶぅ」のリーダー「のんたん」としても活躍中。 新感覚マルチバトルRPG「エルクロニカ」2016年夏サービス開始! 英雄を導く封印の監視者 エル役に決定! プロモーション動画でナレーションも担当。 http://elchronica.gesi.jp/ 2016年12月8日発売予定 25周年記念シリーズ最新作、ニンテンドー3DS用ソフト『ぷよぷよクロニクル』 ラフィーナ●リデル●おにおん役 並木のり子 ■『ぷよぷよクロニクル』公式サイト http://puyo.sega.jp/PuyopuyoChronicle/ ■youtubeゲーム紹介映像 https://www.youtube.com/watch?v=Ane80aylSjI ●ししど・るみ 1973年、福岡県生まれ。1990年にアイドルデビュー、18歳でフリーアイドルになり現在まで様々な分野で活動中! フランス、ドイツ等でもライブを行い音楽活動で高い評価を得ている。
ルミネッセンス 形態:8曲入り 定価:¥2,500(税込) 品番:SNDL-0003/JAN:4514306011869 レーベル:sundaliru amazon_associate_logo.jpg
詳細は下記リンクまで。 公式ブログ http://s.ameblo.jp/sundaliru/ 最新情報 「東京幻想曲集」とカメラマン増田賢一氏と25年分の宍戸留美を撮りためた「東京幻想写真集」発売中!! ○25周年記念で立ち上げた宍戸留美応援プロジェクト、引き続き、プロモーション応援企画開催中!是非、ご一読下さい。 https://motion-gallery.net/projects/runrun25go ○「宍戸留美、25周年感謝祭〜私はここで生まれました〜」 日程:9/3(土) 会場:LIVLABO 会場:17時半/開演:18時 前売り¥3,500(D別)/当日¥4,000(D別) http://livlabo.wixsite.com/livlabo/93- ○ 9/4(日)13時〜博多でパネル抽選会&お渡し会イベント開催!(8/3から「東京幻想写真集」HMV&BOOKS TOKYOとHAKATAにて、パネル展開催中!) http://ukproject.com/column/2016/07/11358/ ○「ひとりひとりにサリュー!vol.9〜声優編」 日程:9/12(月) 会場:風知空知 開場:18時半/開演:19時 ゲスト:並木のり子 前売り¥4,000(1D別)/当日¥4,500(1D別) http://fu-chi-ku-chi.jp/ ○【GENKI!? Vol.89 森下純菜生誕記念超々々スペシャル】 日程:9/18(日) 会場:渋谷テイクオフセブン 開場:11時半 /開演:11時50分 出演:宍戸留美・森下純菜・中川雅子 前売り ¥3,500(D別)/ ¥4,000(D別) http://kox-radio.jp/takeoff7/ ●あかり 1985年、栃木県生まれ。02年、史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。『卑屈の国の格言録』(サイゾー)、『アイドル墜落日記 増量版』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/>シングル「君が笑う、それが僕のしあわせ」発売中<http://www.cyzo.com/akr/>。

「ジャニーズも、ナベプロのように凋落していく……」SMAP解散騒動を、週刊誌はどう伝えたか

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「週刊ポスト」(9/2号、小学館)
今週の注目記事・第1位 「鶴保庸介沖縄・北方担当大臣が捨てた『18歳年下妻』と『2歳の息子』」(「週刊ポスト」9/2号) 第2位 「小池百合子が斬り込む都議会ドン内田茂『疑惑の核心』」(「週刊文春」8/25号) 第3位 「『SMAP』解散の魑魅魍魎」(「週刊新潮」8/25号) 「SMAP解散『僕たちは15年前に壊れていた』」(「週刊文春」8/25号) 「ドキュメント『SMAP解散』 あの夜、キムタク抜きで話し合われたこと」(「週刊現代」9/3号) 第4位 「『ムスコを嫁に取られて』内村航平祖母が明かす“嫁姑関係”」(「週刊文春」8/25号) 第5位 「『安倍昭恵』総理夫人に『沖縄反基地運動』を電撃訪問させた例の歌手」(「週刊新潮」8/25号) 第6位 「天皇陛下『お言葉』を私はかく聞いた!」(「週刊新潮」8/25号) 第7位 「60すぎたら、70すぎたら、『買ってはいけない』保険<全実名>」(「週刊現代」9/3号) 第8位 「法務省激震 検事総長候補がセクハラで辞職していた!」(「週刊文春」8/25号) 第9位 「2016好きなジジイ、嫌いなジジイ」(「週刊ポスト」9/2号) 第10位 「ティファニー一揃い100万円!『福原愛』これじゃ勝てない!」(「週刊新潮」8/25号) 第11位 「右脳教育の講師が自宅お風呂で水中出産した競泳『池江璃花子』」(「週刊新潮」8/25号) 第12位 「澤穂希のソックリさんという競泳金メダルの伏兵『金藤理絵』」(「週刊新潮」8/25号) 第13位 「よけいに悪くなる『薬と手術』」(「週刊現代」9/3号) 【巻末付録】 現代とポストのSEXグラビアと記事の勝者はどっちだ!  8月21日(日曜日)の中央競馬でWIN5(5つのレースの1着馬をすべて当てる)史上最高額となる4億2,012万7,890円の払い戻しがあった。売れたのは625万8,661票で、的中したのはたった1票だったそうだ。  これまでの払戻金の最高額は昨年9月のWIN5で出た3億9,566万3,730円だった。ちなみに私ではないからね。  さて、合併号が明けても現代は薬と手術についての大特集を続けるらしい。文春もこのところ「薬の正しい止め方」「危険な手術はこう断れ」など、現代の後追い記事をやっている。  ポストのほうは、この路線では後れを取ったとしてか、ちょっとひねって歯医者の問題をやっていたが、今週は死ぬほど辛い延命治療、死に方格差、お墓の問題から「あの世」の研究までやっている。  現代とポストの記事を宮沢賢治風にまとめるとこうなる。  いくつになっても「死ぬまでSEX」をし、病気になったらいらない薬や手術を拒み、その時が来たら延命治療など受けず、天寿をまっとうして、墓などに入らず、あの世とやらへ飛び立っていく。そんなジジイに私はなりたい。  皆の衆! 死期が迫ったら現代とポストを読むしかないんですぞ!  現代の特集の中で、これはというところだけを紹介しておこう。  1993年、胃がんのためにこの世を去ったアナウンサーでタレントの逸見政孝さん(享年48)。その死について妻の晴恵さんは、夫の死後に上梓した本『私ががんを恐れなくなった理由』(扶桑社)の中でこんな思いを吐露している。 「主人の手術はやらないほうがよかった。あの時、どうしてセカンドオピニオンを受けなかったのか。悔やんでも悔やみきれません」  そして今、逸見さんの息子・逸見太郎氏はこう語る。 「身近な人が将来万が一がんと診断された場合、どうか逸見政孝を思い出してください。そして、父や私たちの失敗を繰り返すことなく、堂々とセカンドオピニオン、サードオピニオンを取ってください。主治医の説明を聞く時は、ある程度病気について勉強した上で、しっかりとインフォームド・コンセントを受けてください。それは『医師を疑うこと』ではなく、『最善の治療を受けるために不可欠なこと』なのです」  医者任せにしないで、患者側も病気について知識を持ち、恥ずかしがらず面倒くさがらずに、他の医師の意見を聞くことは重要である。  また、昨今は価格の安いジェネリック薬品が多く出回ってきているが、これにも注意が必要だと現代は警鐘乱打する。  ジェネリック薬品に詳しい薬剤師の深井良祐氏が語っている。 「先発薬からジェネリックに切り替える際に、たいていの薬剤師は『有効成分は同じです』という説明をします。しかし、実際のところ、先発薬と同じ薬の効き方になるとは限りません。医薬品には複数の特許が絡んでいます。有効成分の特許である『物質特許』が切れていても、添加物に関する『製剤特許』が切れていない場合、まったく同じ薬は作れない。薬の効き方のスピードや強さなどがまったく違ってくることもあるのです」  また長尾クリニック院長の長尾和宏氏は、今のような状況にやはり警鐘を鳴らす。 「日本のジェネリック医薬品には安かろうは悪かろうという面が少なからずあります。アメリカではジェネリック局のような機関が品質管理を厳しく行っているので、安かろうはよかろうが可能です。しかし日本では品質のチェックが甘い」  テレビで大宣伝しているものは疑え。これは薬にもいえるのであろう。  さて、リオ五輪が終わった。印象に残ったのはやはりウサイン・ボルトの100メートル走3連覇だが、日本人選手たちもそれなりに頑張った。そんな話しをいくつか。  水泳界の「澤穂希」といわれ、日本代表チームの主将を務めている金藤理絵は、200メートル平泳ぎで見事金メダルを取ったが、闘争心を前面に出すタイプではないという。  文春によると、コーチが厳しい練習を指示しても、自信がないのか「嫌です」と答え、衝突することも多かったという。  この金藤を支えてきた下町企業があるそうだ。学校の水泳用品や介護用品を製造販売する東京・墨田区の「フットマーク」社がそれである。  同社は知る人ぞ知る独創的な会社だそうだ。磯部成文会長は「介護」という言葉を発明し商標登録しているそうだ。  金藤の着た水着は同社が販売契約を結んでいるイタリアのメーカー「Jaked」で、帽子は「フットマーク」社製品だそうである。  美人スイマーが多い中、澤似の金藤に親近感が湧く。  日本競泳界史上最多の7種目に出場し、惜しくもメダルは逃したが、まだ16歳の池江璃花子。次の五輪が楽しみな逸材だ。  新潮によれば、この池江、生まれたときから「水の申し子」だったそうだ。彼女の祖母がこう話している。 「私の娘は、璃花子だけでなく、7つ上の姉、3つ上の兄も水中分娩で産みました。姉と兄は専門病院だったのですが、璃花子の場合は助産婦さんに自宅まで来てもらって、お風呂場の浴槽で出産した。水中分娩は、母親にも生まれてくる子どもにも、負担の少ない出産方法です」  彼女は身長170センチに対してリーチは184センチもあるという。それは池江が小学生になる前に離婚した父親が身長190センチあったからだそうだ。  これから水中分娩が流行りそうな気がする。  卓球の福原愛(27)はいくつになっても「愛ちゃん」と呼びたくなるほど、小さな頃の面影が残っているように見えるが、もう立派なオトナの女性である。  新潮はその愛ちゃんに対して「重武装だけが注目を集めるようでは勝てない」と、実に失礼な書き方をしている。  ここで重武装というのはティファニーで統一したコーディネートのことだ。スタイリスト氏がこう語る。 「ハート型のネックレスはダイヤが入っていて50万円強。イエローゴールドのピアスは7万円弱。更にブレスレットは18Kローズゴールドにダイヤをちりばめたもので、50万円弱になります」  それらの多くは交際中で結婚もウワサされている台湾の卓球選手・江宏傑(27)からの贈り物ではないかといわれているそうだが、愛ちゃんにとっては大きなお世話だろう。  お次は、ポストの「2016好きなジジイ、嫌いなジジイ」。いくつになっても好かれるジジイのベスト10。  ビートたけし、タモリ、長嶋茂雄、王貞治、高田純次、加山雄三、西田敏行、志村けん、池上彰、舘ひろし。  嫌われるジジイは、舛添要一、森喜朗、みのもんた、鳥越俊太郎、石原慎太郎、張本勲、鳩山由紀夫、小沢一郎、テリー伊藤、中尾彬。  私が嫌いなジジイを5人挙げてみよう。本当は安倍晋三を1位に挙げたいのだが、彼は65歳以下なので残念ながら入れることはできない。もちろん自分を入れるのもやめておいたが、そうとう上位に来ることは間違いない。  1位は石原慎太郎、2位はビートたけし、3位が森喜朗、4位は小沢一郎、5位は小泉純一郎というところかな。  私にはビートたけしのよさがまったくわからない。彼の顔がテレビに出るとすぐにチャンネルを変えるほどだが、どこがいいのか誰か教えてくれないか。  このところ鳥越俊太郎氏の評判が悪い。嫌われるジジイの4位にも上がったが、これまでの好感度が嫌悪感に変わってしまったようである。  文春の「淫行」報道がきっかけではあろうが、鳥越氏のジャーナリストとしての資質に問題ありという指摘が、ネットジャーナリストたちから多く出ているようだ。  ハフィントンポスト日本版で元毎日新聞記者の黒岩揺光氏が、「元毎日新聞記者の鳥越さんに聞きたいこと」というブログを掲載している。ざっと内容を紹介しよう。 「先日のハフィントンポストのインタビューで、『ペンの力って今、だめじゃん』と言ったことに驚き、落胆しました。日本では、『ペンの力』は長らく、新聞社の記者にしか与えられない特権でした。私の入社時の応募条件は30歳以下で大学卒。数千人の応募者の中から選ばれた50人の同期の顔ぶれは特定の大学出身者が多く、30歳以降にジャーナリストになりたくなった人や、特定の大学に入れないものは『ペンの力』を授かることが不可能に近かったのです。鳥越さんは毎日新聞の東京社会部や外信部という出世コースにおられ、その後も日本の報道の中心に居続けました。特権階級の中枢におられた鳥越さんが『ペンの力がだめ』と言うことは、野球チームの監督が『うちのチームだめなんだ』と言っているようなものです。監督ならどうすれば改善できるのか提案できるはずです。でなければ、日本の『ペンの力』に未来はないと思います。(中略)鳥越さん。改めてお聞かせください。なぜ、『ペンの力』はダメになったのですか? いや、どうやって、鳥越さんたち特権階級にいた人たちが『ダメにさせて』しまったのですか? ペンの力をまだ信じている私たちジャーナリストのためにも、是非、お答えいただけませんか?」  鳥越氏はだいぶ前、私に「僕は書くことはあまり好きじゃないんだ」といったことがある。新聞記者が書くことが好きではない? 驚いたが、たしかに彼は、書くよりしゃべりの人である。  それが悪いというのではないが、私も鳥越さんに聞いてみたい。いつ頃までペンの力を信じていたのか? それの力を弱くしてしまったのは、あなた方テレビを主舞台にしている“口舌だけのジャーナリストたち”ではないのかと。  第8位は将来の検事総長候補として前途を嘱望されていたエリート官僚の突然の辞職が波紋を呼んでいると、文春が報じている。  検察関係者がこう明かす。 「A氏は、司法修習時代の同期の出世レースの中ではライバルもおらず、頭1つ抜けた存在でした。(中略)ところが、今年6月に、地方の検事正から突然最高検に異動になり、7月には辞職したので、法務・検察関係者の間で『何があったんだ』と噂になっていました」  文春によれば、辞任の引き金となったのは検察の女性職員へのセクハラ疑惑だったというのである。 「彼が官舎に女性職員を連れ込み、セクハラ行為を行なったとして女性側から被害を訴える声があったと聞いています。女性側はかなり強硬な姿勢だったようで、A氏はセクハラ行為自体を否定していたものの、最終的には彼が念書のようなものを書き、辞職せざるを得ない状況に追い込まれてしまったと言われています」(同)  現在A氏は大手弁護士事務所の東京事務所に所属し、今後は弁護士として新たなスタートを切る予定だという。当のA氏は「セクハラ疑惑は事実無根です。何を根拠にそんなことをおっしゃっているのかまったく分かりません」と文春に答えている。  超エリートコースを歩んでいた彼にとっては、さぞかし残念な事態なのであろう。同情はするがね。  現代の「60過ぎたら、70過ぎたら、『買ってはいけない保険』全実名」を紹介しよう。  今、中高年を中心に爆発的なヒット商品になっているものに、銀行の窓口で販売されている「外貨建て保険」というのがある。  だが、金融庁はこの窓販商品を問題視しているという。特に、売れ筋の外貨建ての一時払い保険について、手数料が高めに設定されていて、顧客に不利益があると指摘し始めたというのである。金融庁関係者がこう明かす。 「金融庁が水面下で調査を実施したところ、外貨建て保険を売った場合、銀行側は保険会社側から販売手数料として7~8%、中には10%を超える高額を受け取っていることが判明しました。投資信託の販売手数料が2~3%なのに比べれば倍以上。『マイナス金利の時代に高金利で運用できる』とセールスしながら、実は500万円の保険料のうち50万円もの多額が銀行の懐に消えている」  私の経験からいっても、保険屋は加入者のことなどこれっぽっちも考えてはいない。甘い言葉で誘うが、いっている言葉に実はほとんどないと思ったほうがいい。  現代によると、介護保険も保険のプロたちは「入らなくてよい」と口をそろえるそうだ。ファイナンシャルマネージメント代表の山本俊成氏は、「介護保険は、日本のあらゆる保険の中で商品としての質が最も低い」という。 「日本では介護保険法が毎年のように改悪され、介護の対象者がどんどん変わってしまうため、まともな保険を作りようがないからです。しかも、基本的に保険料が割高で、払った分がそのまま返ってくるという構造。それなら、保険金で支払うカネを預金したほうがいい」  保険屋は千三つ屋。千に三つしか誠はない。私はそう思っている。  第6位。天皇が「お言葉」を述べて以降、その波紋は静かだが確実に広がっている。新潮でも様々な立場の人に感想を聞いているが、政治学者の白井聡氏のを紹介しておきたい。 「今回の意向表明には、安倍政権による改憲プロセスを食い止める意図が込められているという見解が、ささやかれている。安倍政権と熱心な支持者たちの戦後民主主義に対する敵意は明らかであり、その表面化に対して、天皇・皇后夫妻は慎重だが明白な態度表明を行ってきた。ゆえに、改憲勢力への牽制という見方はおそらく間違っていない」  だが、それよりも、国民統合の象徴である今上天皇が、象徴としての任を果たすことが困難になりつつあり、憲法遵守を誓う天皇が「ルール違反」を冒してまで皇室典範の改正という政治的行為を要請するほど、危機感が強くなっていることに注視すべきであるという。  対米従属構造の下に天皇の権威があり、さらにその下で営まれるものとしての戦後民主主義が規定されていたのだが、冷戦終焉後、この構造が日本の国家指針であることの合理性が失われてしまった。今や精神的権威は天皇ではなくアメリカにほかならないとして、「時勢に適合しなくなったその根本構造を乗り越えるためには何が必要なのかを国民に呼び掛けた」のが今回の「お言葉」だったとしている。  私には難しくてよくわからないが、天皇が重大な決意をもって「お言葉」を発したということはわかる。それにしても政府の対応は相当鈍いように見えるのだが。  ところで安倍首相は夏休み中はゴルフ三昧だったが、アッキーこと妻の昭恵さんは、ひとつ間違えば危ない行動に走っていたと新潮が報じている。  8月6日に沖縄県東村の高江地区にある米軍北部訓練場を彼女が「電撃訪問」したのだ。ここはオスプレイが発着するためのヘリパッド建設をめぐって、警戒する警察と反対派が睨み合い、7月には多数の逮捕者や負傷者が出ている場所である。  そこにSPもつけずに乗り込んだのだ。抗議を続ける「ヘリパッドいらない住民の会」の人間は、こう批判する。 「総理夫人は何のアポイントもなくやって来て明らかな挑発行為だ。僕らが手を出していれば、運動も潰されて政府のいいようにやられる。そういうやり口だよ」  こういう人を「無謀バカ」とでもいうのだろうか。この沖縄行きをアテンドしたのは「先の参院選で、山本太郎氏らの支援を受けて東京選挙区から出馬した歌手の三宅洋平さんです」(三宅氏の支援者)。彼は反原発で沖縄問題にも深く関わっているが、アッキーは池袋の飲食店で出会い、意気投合したという。  その際、アッキーは安倍首相に電話し、三宅氏と話しをさせたそうだ。反原発、沖縄の基地問題に本気で取り組むなら、まず夫を説得するのが先だろう。目立ちたいだけの物見遊山ばかりしていると、そのうち痛い目に遭うのではないか。  ところで、体操男子の“絶対王者”といわれる内村航平(27)の嫁姑問題が注目を集めているようだ。  4年前に結婚した妻・千穂さん(27)を今回初めてメディアに公開した。2人の子どもがいるが、内村の母・周子さんとの不仲説がささやかれているそうだ。  ひとつは周子さんが50過ぎてもお下げ髪で日の丸の鉢巻きをして絶叫応援するのを、内村も妻も嫌悪感を抱いているからだと、新潮でスポーツ紙記者が解説している。  文春では内村の祖母・彰子さんがこう嘆く。 「(内村一家が)お嫁さんの実家ばかりに行くから『ムスコを取られたみたい』って周子が嘆いていてね。周子だって、航平が東京の高校に行った頃からおかずを作って冷凍して送っていたんです。それを大学のときまで続けていました。必死で世話したんだから。7月のリオ五輪壮行会にも、周子は呼ばれなかった。ロンドンのときは呼ばれたのに。そんなことがあると、色々考えてしまいます」  イチローと父親“チチロー”との確執も有名だが、こうしたケースの場合、多くは子離れできない親のほうに問題ありだが、このケースはどうなのだろう。  さて、日本中が五輪ボケしているとき、眠りを覚ます大ニュースが流れた。「SMAP解散」である。翌朝の朝日新聞までが一面で扱っていたのにはビックリした。  と、ここまで書いてきたが、実はこのニュースの何が「重大」なのか、私にはさっぱりわからない。  40前後の中年男たちが解散しようが、独立しようが、勝手にしやがれである。昔なら「懐メロ」に出ていてもおかしくない年齢なのに、未だに独り立ちできていないというほうが問題だろう。  このニュースを最初にすっぱ抜いたのは日刊サイゾーだった。快挙である。8月13日夕方に「SMAP、ついに“解散”」と報じたのだが、他の大手メディアはなりを潜めたままだった。  報道に火が付いたのは、日付が変わった14日0時50分。ジャニーズ事務所がメディア向けに“SMAPは解散します”というFAXを出してからだった。  すると先ほどの朝日新聞を含め、スポーツ紙はもちろん、大本営発表の如く一面で大々的に報じたのである。  合併号明けの文春、新潮も「SMAP解散『僕たちは15年前に壊れていた』」(文春)「『SMAP』解散の魑魅魍魎」(新潮)と大騒ぎだ。  両誌によれば、1月に起きた独立騒動は1月18日のナマ謝罪会見で終わったかに見えたが、木村拓哉と他の4人のメンバーとの確執は収まらなかったという。  彼らを見出したジャニー喜多川社長(84)は、必死にメンバーを呼んで、説得のための面談を行ったが、ジャニーズ事務所を追われたマネジャーの飯島三智氏を母親のように慕っていた香取慎吾などは、自殺をほのめかすほど落ち込み、ほかの3人も、飯島氏と一緒に独立すると最初はいっていたのに裏切ったキムタクへの恨みを減じる力はなかったようである。  新潮によると、8月9日の夜遅くにSMAPのチーフマネジャーから事務所幹部に「香取がジャニーさんに会いたいと言っているので、時間をつくってほしい」と電話が入った。  翌日の午後4時、キムタクを除く4人がジャニー氏と面談し、香取と草なぎが「もう5人でやるつもりはない。解散するべきだ」と切り出したという。  キムタクはそのとき、家族とハワイにいた。解散を広報すべく事務所が動き出したと同時に、メリー喜多川副社長と藤島ジュリー景子副社長は「プライベートジェットでハワイに旅立った」(フジテレビ関係者)というから、キムタクの立場がわかろうというものである。  SMAPのメンバーの不仲説は長い間あったように思うが、文春によれば、15年前にすでに壊れていたのだそうだ。  そのきっかけはキムタクと工藤静香の「電撃結婚」だったという。 「当時、木村の結婚に誰よりも反対していたのが飯島さんだったのです。『ファンを裏切ってはいけない』『結婚は絶対に許さない』と、もの凄い剣幕で木村に詰め寄っていたそうです。それを知った静香は、メリー氏の許可を得ようと、頻繁に連絡を取り、何度も挨拶に訪れた。メリー氏もはじめは結婚に反対していたが、静香の熱意にほだされ、いつしか家族同然に付き合うようになったのです」(女性誌記者)  いくら人気絶頂だからといって、いい大人が結婚したいというのを無理矢理引き離そうとした飯島氏のほうが、無理筋だと思うのだが、芸能界ではそれが通らないようだ。  現代が香取慎吾の友人の話としてこんなコメントを掲載している。 「香取には20年近く交際している年上の恋人がいます。本人は結婚したいという気持ちもあるでしょう。しかし、アイドルという立場を考えて、事実婚の状態を続けています。にもかかわらず、木村だけが結婚をし、家庭を築き、仕事にもペナルティがなかった。『なぜ木村君だけが許されるのか』と事務所に訴えたこともあった。その上、静香夫人の説得で独立も止めたのですから、香取がやりきれないのは当然です」  解散後もキムタク同様4人も事務所に所属するらしいが、一人でも司会をこなせる中居正広はいいが、他の3人には茨の道のようだ。  だが新潮は、飯島氏が7月末、この業界のドンといわれる田辺エージェンシーの田邊昭知社長と会って話し込んでいたところを目撃したと報じている。  事務所を離れて1年後の“喪”が明けるとき、飯島氏が何かを仕掛けるという見方も強くあるようだ。  また、SMAP解散でジャニーズ事務所側も大変な損失を被るそうだ。デビュー25周年でビッグイベントが目白押しだったにも関わらず、ほとんど仕事らしい仕事はしなかった。  これまでのツアーでは100万人ぐらいを動員していたから、チケットが1席9,500円として95億円の売上が消えてしまった。  グッズの売り上げは25億円以上。ツアー関連で120億円以上を失い、年間40億円といわれるファンクラブ収入もなくなる。テレビCMやテレビの出演料などを含めると年間200億円前後が消えるということになると、新潮がご丁寧に計算している。  ジャニーズ事務所グループ全体の売上は1,000億円といわれるそうだから、その実に4分の1を失うことになるのだ。私にとっては痛くも痒くもないが、ジャニーズ事務所にとっては大きすぎる損失であろう。  SMAP解散でさしもの栄華を極めたジャニーズ事務所も、ナベプロのように凋落していくと、私は思う。ちょっぴりいい気味ではある。  小池百合子都知事はリオ五輪の閉会式に行って次の東京五輪へのバトンを受け継ぎ、いい気持ちでいることだろう。  都議会のドン・内田茂氏との第1ラウンドは「豊洲移転問題」になりそうだと文春が報じている。  それはともかく、文春は今回知事の「都政改革」を担うことになる2人の知事特別秘書官に問題ありだと追及している。  1人は野田数(かずさ)氏(42)。自民党都議などを経て、12年に維新の会から衆院選に出馬したが落選している。小池氏の秘書を務めた経験もあるそうだ。 「都庁では極右として知られている人物です。都議時代には、朝鮮学校への補助金廃止を訴えたり、国会議員の 尖閣諸島視察団に都議で唯一参加して国旗を掲げたりしていました。十二年には日本国憲法無効論を唱えて、大日本帝国憲法復活の請願を都議会に提出。当時の橋下徹代表の顰蹙を買ったそうです」(元都議)  もう1人は、元読売新聞記者の宮地美陽子氏(39)。早稲田大学の柔道部出身で、全日本学生女子柔道大会にも出場しているそうだが、政治畑は詳しくはないようである。  自民党都議団は手ぐすね引いていると文春は書いている。 「野田氏が議会対策を担当するようですが、彼はキワモノ。我々も野田氏に狙いを定めていく。一方の宮地氏は政治の素人。ワーキングマザーというだけで抜擢したのでは」(自民党都議)  さてこの勝負いかがなりますか。  安倍首相は、無難な内閣改造を終えてホッとしているのだろうが、またまた閣僚のスキャンダルをポストが報じている。これが今週の第1位。  鶴保庸介氏、49歳。政治家生活19年目で今回、沖縄・北方担当大臣として初入閣したイケメン議員である。  彼の名を知らしめたのは野田聖子元郵政相の夫としてだった。野田氏が夫婦別性を提唱していたため入籍はしなかったが、野田氏の不妊治療に協力し、06年には「ナイスカップル」にも選ばれている。だが、それが別れる理由にもなってまったようだ。  当時、鶴保氏はこう語っている。 「別室へ行ってアダルトビデオを見て射精。それを試験管に入れて終わり。言葉は悪いですが、不妊治療をしている男性は自分のことを“精子製造機”のように思ってしまう瞬間があると思います」  そんな彼が元妻・萩原美穂さん(仮名・31)と出会ったのは2011年頃。当時26歳だった美穂さんは、東京でメディア関係の仕事をしていたそうだ。  12年の夏には、和歌山の美穂さんの実家に鶴保氏が挨拶に行っている。しかし、2人の間には13年の夏ころから微妙な空気が流れるようになったそうだ。  ちょうど美穂さんの妊娠が判明したタイミングだったという。彼女が入籍を求めても、鶴保氏に応じる様子はなかった。  10月に話し合いの場を持ち、その席で「鶴保さんは美穂に“婚姻届を出すなら、離婚届も書いてほしい”と言い出したんです。(中略)結局、美穂はもうすぐ生まれる子供のことを考えて、泣く泣く離婚届にも署名捺印したと言っていました」(美穂さんの親族)  翌14年の2月上旬にようやく2人は入籍する。子どもが生まれる3週間ほど前のことであったという。  そして出産から2カ月後、美穂さんや親族を仰天させる出来事が起こる。大阪市から突然、「離婚届けを受理した」という通知が届くのだ。  さすがに彼女の両親も「こんな人とは別れたほうがいいと離婚を勧め、美穂自身も気持ちを固め、弁護士を立てて離婚協議を始めたんです。話し合いは難航したものの、14年10月に慰謝料不要、月額8万円の養育費を払うという条件で協議離婚が成立しました」(同)。  ところが鶴保氏は、昨年の秋に何の連絡もなく養育費の支払いをストップしてしまったそうだ。  出産後、彼が子供に会ったのも3、4回程度しかないという。「彼には父親としての自覚や責任感はまったく感じられません」(同)  鶴保氏にポストが話を聞こうと電話すると、結婚、離婚、子どもの出生については認めたそうだ。  その後文書で「離婚の事実には相違ありませんが、細部にわたっての経緯や現状については、プライベートな部分につき、当方は何もお答えする用意はありません」と答えた。  確かに夫婦間の問題は他人ではわからない部分が多くあることは間違いないが、「オレは子づくりの道具じゃない」と野田氏と別れ、待望の子どもが授かったのにすぐ離婚してしまうとは、不可解というしかない。  この御仁、今回幹事長に就任した二階俊博氏の側近中の側近といわれるそうだが、人として大きな問題を抱えているのではないかと思わざるを得ない。 【巻末付録】  まずは両誌のグラビアから。ポストの巻頭は「きれいな夏のお嬢さん 葉加瀬マイ/遠雷」。ヘアはないが目の表情がとてもいいセクシーな女性である。  後半は「渡辺達生流おんなの撮り方」。名カメラマンの写真講座で、吹石一恵や小池栄子などを撮ったときのコツを明かしている。  私が好きなシリーズ「妻の名は塔子 私の知らない女」。自分の美しい女房が他人と寝ているのではないかという亭主の妄想が、写真となっているのだが、こんな女を女房にしたらさぞかし心配であろう。わかるわかる。  袋とじはもろ「かくも馨しきアンダーヘア」と、恥毛の羅列である。まあ興味のある方はどうぞ。  現代の巻頭は「南の島から愛をこめて 深田恭子」。ヘアはないがセクジーさと迫力はなかなかのものである。深キョンファンでなくとも一見の価値あり。  後半は「美しい人妻と 東凜さん」。こちらはヘアあり。それに「ザ・チラリズム 団地妻篇」  袋とじは2本。「ミス・ユニバース平塚千瑛・30歳 準決勝に進出した美女がヘアまで見せた!」は、ヘアの形が見所。きれいに刈り込んである。脱がしてこんなヘアが出てきたら、どんな感じだろう。  もう一本は「女優 高岡早紀 7年ぶりの撮り下ろし!」。こちらは期待したほどではなかった。もちろんセクシーだけ。ヘアーが拝めるともっと有難いのだろうが、まだそこまでの覚悟はないか。  現代のほうのSEX記事は、映画館では修正されていて見えなかった女優たちのヘアやもろSEX映像がスマホで見られるという特集。  例えば「エマニュエル夫人」「チャタレイ夫人の恋人」「ラストタンゴ・イン・パリ」などが、XVIDEOSやxHamsterでノーカット、無修正で、しかも無料で見られるというのである。  私は「ディープ・スロート」が見てみたいな。  ポストは飽きもせず「死ぬまでSEX」。今週も「美熟女大学 性の夏季講座」と銘打って熟女たちにホンネを語らせているが、まあ、時間と彼女がある方は読んでみられたらいかがか。  というわけで今週は意外によかった深田恭子のセクシーグラビアを掲載し、無修正映画を見られるサイトを紹介した現代に軍配を上げる。 (文=元木昌彦)

「ジャニーズも、ナベプロのように凋落していく……」SMAP解散騒動を、週刊誌はどう伝えたか

motoki0822
「週刊ポスト」(9/2号、小学館)
今週の注目記事・第1位 「鶴保庸介沖縄・北方担当大臣が捨てた『18歳年下妻』と『2歳の息子』」(「週刊ポスト」9/2号) 第2位 「小池百合子が斬り込む都議会ドン内田茂『疑惑の核心』」(「週刊文春」8/25号) 第3位 「『SMAP』解散の魑魅魍魎」(「週刊新潮」8/25号) 「SMAP解散『僕たちは15年前に壊れていた』」(「週刊文春」8/25号) 「ドキュメント『SMAP解散』 あの夜、キムタク抜きで話し合われたこと」(「週刊現代」9/3号) 第4位 「『ムスコを嫁に取られて』内村航平祖母が明かす“嫁姑関係”」(「週刊文春」8/25号) 第5位 「『安倍昭恵』総理夫人に『沖縄反基地運動』を電撃訪問させた例の歌手」(「週刊新潮」8/25号) 第6位 「天皇陛下『お言葉』を私はかく聞いた!」(「週刊新潮」8/25号) 第7位 「60すぎたら、70すぎたら、『買ってはいけない』保険<全実名>」(「週刊現代」9/3号) 第8位 「法務省激震 検事総長候補がセクハラで辞職していた!」(「週刊文春」8/25号) 第9位 「2016好きなジジイ、嫌いなジジイ」(「週刊ポスト」9/2号) 第10位 「ティファニー一揃い100万円!『福原愛』これじゃ勝てない!」(「週刊新潮」8/25号) 第11位 「右脳教育の講師が自宅お風呂で水中出産した競泳『池江璃花子』」(「週刊新潮」8/25号) 第12位 「澤穂希のソックリさんという競泳金メダルの伏兵『金藤理絵』」(「週刊新潮」8/25号) 第13位 「よけいに悪くなる『薬と手術』」(「週刊現代」9/3号) 【巻末付録】 現代とポストのSEXグラビアと記事の勝者はどっちだ!  8月21日(日曜日)の中央競馬でWIN5(5つのレースの1着馬をすべて当てる)史上最高額となる4億2,012万7,890円の払い戻しがあった。売れたのは625万8,661票で、的中したのはたった1票だったそうだ。  これまでの払戻金の最高額は昨年9月のWIN5で出た3億9,566万3,730円だった。ちなみに私ではないからね。  さて、合併号が明けても現代は薬と手術についての大特集を続けるらしい。文春もこのところ「薬の正しい止め方」「危険な手術はこう断れ」など、現代の後追い記事をやっている。  ポストのほうは、この路線では後れを取ったとしてか、ちょっとひねって歯医者の問題をやっていたが、今週は死ぬほど辛い延命治療、死に方格差、お墓の問題から「あの世」の研究までやっている。  現代とポストの記事を宮沢賢治風にまとめるとこうなる。  いくつになっても「死ぬまでSEX」をし、病気になったらいらない薬や手術を拒み、その時が来たら延命治療など受けず、天寿をまっとうして、墓などに入らず、あの世とやらへ飛び立っていく。そんなジジイに私はなりたい。  皆の衆! 死期が迫ったら現代とポストを読むしかないんですぞ!  現代の特集の中で、これはというところだけを紹介しておこう。  1993年、胃がんのためにこの世を去ったアナウンサーでタレントの逸見政孝さん(享年48)。その死について妻の晴恵さんは、夫の死後に上梓した本『私ががんを恐れなくなった理由』(扶桑社)の中でこんな思いを吐露している。 「主人の手術はやらないほうがよかった。あの時、どうしてセカンドオピニオンを受けなかったのか。悔やんでも悔やみきれません」  そして今、逸見さんの息子・逸見太郎氏はこう語る。 「身近な人が将来万が一がんと診断された場合、どうか逸見政孝を思い出してください。そして、父や私たちの失敗を繰り返すことなく、堂々とセカンドオピニオン、サードオピニオンを取ってください。主治医の説明を聞く時は、ある程度病気について勉強した上で、しっかりとインフォームド・コンセントを受けてください。それは『医師を疑うこと』ではなく、『最善の治療を受けるために不可欠なこと』なのです」  医者任せにしないで、患者側も病気について知識を持ち、恥ずかしがらず面倒くさがらずに、他の医師の意見を聞くことは重要である。  また、昨今は価格の安いジェネリック薬品が多く出回ってきているが、これにも注意が必要だと現代は警鐘乱打する。  ジェネリック薬品に詳しい薬剤師の深井良祐氏が語っている。 「先発薬からジェネリックに切り替える際に、たいていの薬剤師は『有効成分は同じです』という説明をします。しかし、実際のところ、先発薬と同じ薬の効き方になるとは限りません。医薬品には複数の特許が絡んでいます。有効成分の特許である『物質特許』が切れていても、添加物に関する『製剤特許』が切れていない場合、まったく同じ薬は作れない。薬の効き方のスピードや強さなどがまったく違ってくることもあるのです」  また長尾クリニック院長の長尾和宏氏は、今のような状況にやはり警鐘を鳴らす。 「日本のジェネリック医薬品には安かろうは悪かろうという面が少なからずあります。アメリカではジェネリック局のような機関が品質管理を厳しく行っているので、安かろうはよかろうが可能です。しかし日本では品質のチェックが甘い」  テレビで大宣伝しているものは疑え。これは薬にもいえるのであろう。  さて、リオ五輪が終わった。印象に残ったのはやはりウサイン・ボルトの100メートル走3連覇だが、日本人選手たちもそれなりに頑張った。そんな話しをいくつか。  水泳界の「澤穂希」といわれ、日本代表チームの主将を務めている金藤理絵は、200メートル平泳ぎで見事金メダルを取ったが、闘争心を前面に出すタイプではないという。  文春によると、コーチが厳しい練習を指示しても、自信がないのか「嫌です」と答え、衝突することも多かったという。  この金藤を支えてきた下町企業があるそうだ。学校の水泳用品や介護用品を製造販売する東京・墨田区の「フットマーク」社がそれである。  同社は知る人ぞ知る独創的な会社だそうだ。磯部成文会長は「介護」という言葉を発明し商標登録しているそうだ。  金藤の着た水着は同社が販売契約を結んでいるイタリアのメーカー「Jaked」で、帽子は「フットマーク」社製品だそうである。  美人スイマーが多い中、澤似の金藤に親近感が湧く。  日本競泳界史上最多の7種目に出場し、惜しくもメダルは逃したが、まだ16歳の池江璃花子。次の五輪が楽しみな逸材だ。  新潮によれば、この池江、生まれたときから「水の申し子」だったそうだ。彼女の祖母がこう話している。 「私の娘は、璃花子だけでなく、7つ上の姉、3つ上の兄も水中分娩で産みました。姉と兄は専門病院だったのですが、璃花子の場合は助産婦さんに自宅まで来てもらって、お風呂場の浴槽で出産した。水中分娩は、母親にも生まれてくる子どもにも、負担の少ない出産方法です」  彼女は身長170センチに対してリーチは184センチもあるという。それは池江が小学生になる前に離婚した父親が身長190センチあったからだそうだ。  これから水中分娩が流行りそうな気がする。  卓球の福原愛(27)はいくつになっても「愛ちゃん」と呼びたくなるほど、小さな頃の面影が残っているように見えるが、もう立派なオトナの女性である。  新潮はその愛ちゃんに対して「重武装だけが注目を集めるようでは勝てない」と、実に失礼な書き方をしている。  ここで重武装というのはティファニーで統一したコーディネートのことだ。スタイリスト氏がこう語る。 「ハート型のネックレスはダイヤが入っていて50万円強。イエローゴールドのピアスは7万円弱。更にブレスレットは18Kローズゴールドにダイヤをちりばめたもので、50万円弱になります」  それらの多くは交際中で結婚もウワサされている台湾の卓球選手・江宏傑(27)からの贈り物ではないかといわれているそうだが、愛ちゃんにとっては大きなお世話だろう。  お次は、ポストの「2016好きなジジイ、嫌いなジジイ」。いくつになっても好かれるジジイのベスト10。  ビートたけし、タモリ、長嶋茂雄、王貞治、高田純次、加山雄三、西田敏行、志村けん、池上彰、舘ひろし。  嫌われるジジイは、舛添要一、森喜朗、みのもんた、鳥越俊太郎、石原慎太郎、張本勲、鳩山由紀夫、小沢一郎、テリー伊藤、中尾彬。  私が嫌いなジジイを5人挙げてみよう。本当は安倍晋三を1位に挙げたいのだが、彼は65歳以下なので残念ながら入れることはできない。もちろん自分を入れるのもやめておいたが、そうとう上位に来ることは間違いない。  1位は石原慎太郎、2位はビートたけし、3位が森喜朗、4位は小沢一郎、5位は小泉純一郎というところかな。  私にはビートたけしのよさがまったくわからない。彼の顔がテレビに出るとすぐにチャンネルを変えるほどだが、どこがいいのか誰か教えてくれないか。  このところ鳥越俊太郎氏の評判が悪い。嫌われるジジイの4位にも上がったが、これまでの好感度が嫌悪感に変わってしまったようである。  文春の「淫行」報道がきっかけではあろうが、鳥越氏のジャーナリストとしての資質に問題ありという指摘が、ネットジャーナリストたちから多く出ているようだ。  ハフィントンポスト日本版で元毎日新聞記者の黒岩揺光氏が、「元毎日新聞記者の鳥越さんに聞きたいこと」というブログを掲載している。ざっと内容を紹介しよう。 「先日のハフィントンポストのインタビューで、『ペンの力って今、だめじゃん』と言ったことに驚き、落胆しました。日本では、『ペンの力』は長らく、新聞社の記者にしか与えられない特権でした。私の入社時の応募条件は30歳以下で大学卒。数千人の応募者の中から選ばれた50人の同期の顔ぶれは特定の大学出身者が多く、30歳以降にジャーナリストになりたくなった人や、特定の大学に入れないものは『ペンの力』を授かることが不可能に近かったのです。鳥越さんは毎日新聞の東京社会部や外信部という出世コースにおられ、その後も日本の報道の中心に居続けました。特権階級の中枢におられた鳥越さんが『ペンの力がだめ』と言うことは、野球チームの監督が『うちのチームだめなんだ』と言っているようなものです。監督ならどうすれば改善できるのか提案できるはずです。でなければ、日本の『ペンの力』に未来はないと思います。(中略)鳥越さん。改めてお聞かせください。なぜ、『ペンの力』はダメになったのですか? いや、どうやって、鳥越さんたち特権階級にいた人たちが『ダメにさせて』しまったのですか? ペンの力をまだ信じている私たちジャーナリストのためにも、是非、お答えいただけませんか?」  鳥越氏はだいぶ前、私に「僕は書くことはあまり好きじゃないんだ」といったことがある。新聞記者が書くことが好きではない? 驚いたが、たしかに彼は、書くよりしゃべりの人である。  それが悪いというのではないが、私も鳥越さんに聞いてみたい。いつ頃までペンの力を信じていたのか? それの力を弱くしてしまったのは、あなた方テレビを主舞台にしている“口舌だけのジャーナリストたち”ではないのかと。  第8位は将来の検事総長候補として前途を嘱望されていたエリート官僚の突然の辞職が波紋を呼んでいると、文春が報じている。  検察関係者がこう明かす。 「A氏は、司法修習時代の同期の出世レースの中ではライバルもおらず、頭1つ抜けた存在でした。(中略)ところが、今年6月に、地方の検事正から突然最高検に異動になり、7月には辞職したので、法務・検察関係者の間で『何があったんだ』と噂になっていました」  文春によれば、辞任の引き金となったのは検察の女性職員へのセクハラ疑惑だったというのである。 「彼が官舎に女性職員を連れ込み、セクハラ行為を行なったとして女性側から被害を訴える声があったと聞いています。女性側はかなり強硬な姿勢だったようで、A氏はセクハラ行為自体を否定していたものの、最終的には彼が念書のようなものを書き、辞職せざるを得ない状況に追い込まれてしまったと言われています」(同)  現在A氏は大手弁護士事務所の東京事務所に所属し、今後は弁護士として新たなスタートを切る予定だという。当のA氏は「セクハラ疑惑は事実無根です。何を根拠にそんなことをおっしゃっているのかまったく分かりません」と文春に答えている。  超エリートコースを歩んでいた彼にとっては、さぞかし残念な事態なのであろう。同情はするがね。  現代の「60過ぎたら、70過ぎたら、『買ってはいけない保険』全実名」を紹介しよう。  今、中高年を中心に爆発的なヒット商品になっているものに、銀行の窓口で販売されている「外貨建て保険」というのがある。  だが、金融庁はこの窓販商品を問題視しているという。特に、売れ筋の外貨建ての一時払い保険について、手数料が高めに設定されていて、顧客に不利益があると指摘し始めたというのである。金融庁関係者がこう明かす。 「金融庁が水面下で調査を実施したところ、外貨建て保険を売った場合、銀行側は保険会社側から販売手数料として7~8%、中には10%を超える高額を受け取っていることが判明しました。投資信託の販売手数料が2~3%なのに比べれば倍以上。『マイナス金利の時代に高金利で運用できる』とセールスしながら、実は500万円の保険料のうち50万円もの多額が銀行の懐に消えている」  私の経験からいっても、保険屋は加入者のことなどこれっぽっちも考えてはいない。甘い言葉で誘うが、いっている言葉に実はほとんどないと思ったほうがいい。  現代によると、介護保険も保険のプロたちは「入らなくてよい」と口をそろえるそうだ。ファイナンシャルマネージメント代表の山本俊成氏は、「介護保険は、日本のあらゆる保険の中で商品としての質が最も低い」という。 「日本では介護保険法が毎年のように改悪され、介護の対象者がどんどん変わってしまうため、まともな保険を作りようがないからです。しかも、基本的に保険料が割高で、払った分がそのまま返ってくるという構造。それなら、保険金で支払うカネを預金したほうがいい」  保険屋は千三つ屋。千に三つしか誠はない。私はそう思っている。  第6位。天皇が「お言葉」を述べて以降、その波紋は静かだが確実に広がっている。新潮でも様々な立場の人に感想を聞いているが、政治学者の白井聡氏のを紹介しておきたい。 「今回の意向表明には、安倍政権による改憲プロセスを食い止める意図が込められているという見解が、ささやかれている。安倍政権と熱心な支持者たちの戦後民主主義に対する敵意は明らかであり、その表面化に対して、天皇・皇后夫妻は慎重だが明白な態度表明を行ってきた。ゆえに、改憲勢力への牽制という見方はおそらく間違っていない」  だが、それよりも、国民統合の象徴である今上天皇が、象徴としての任を果たすことが困難になりつつあり、憲法遵守を誓う天皇が「ルール違反」を冒してまで皇室典範の改正という政治的行為を要請するほど、危機感が強くなっていることに注視すべきであるという。  対米従属構造の下に天皇の権威があり、さらにその下で営まれるものとしての戦後民主主義が規定されていたのだが、冷戦終焉後、この構造が日本の国家指針であることの合理性が失われてしまった。今や精神的権威は天皇ではなくアメリカにほかならないとして、「時勢に適合しなくなったその根本構造を乗り越えるためには何が必要なのかを国民に呼び掛けた」のが今回の「お言葉」だったとしている。  私には難しくてよくわからないが、天皇が重大な決意をもって「お言葉」を発したということはわかる。それにしても政府の対応は相当鈍いように見えるのだが。  ところで安倍首相は夏休み中はゴルフ三昧だったが、アッキーこと妻の昭恵さんは、ひとつ間違えば危ない行動に走っていたと新潮が報じている。  8月6日に沖縄県東村の高江地区にある米軍北部訓練場を彼女が「電撃訪問」したのだ。ここはオスプレイが発着するためのヘリパッド建設をめぐって、警戒する警察と反対派が睨み合い、7月には多数の逮捕者や負傷者が出ている場所である。  そこにSPもつけずに乗り込んだのだ。抗議を続ける「ヘリパッドいらない住民の会」の人間は、こう批判する。 「総理夫人は何のアポイントもなくやって来て明らかな挑発行為だ。僕らが手を出していれば、運動も潰されて政府のいいようにやられる。そういうやり口だよ」  こういう人を「無謀バカ」とでもいうのだろうか。この沖縄行きをアテンドしたのは「先の参院選で、山本太郎氏らの支援を受けて東京選挙区から出馬した歌手の三宅洋平さんです」(三宅氏の支援者)。彼は反原発で沖縄問題にも深く関わっているが、アッキーは池袋の飲食店で出会い、意気投合したという。  その際、アッキーは安倍首相に電話し、三宅氏と話しをさせたそうだ。反原発、沖縄の基地問題に本気で取り組むなら、まず夫を説得するのが先だろう。目立ちたいだけの物見遊山ばかりしていると、そのうち痛い目に遭うのではないか。  ところで、体操男子の“絶対王者”といわれる内村航平(27)の嫁姑問題が注目を集めているようだ。  4年前に結婚した妻・千穂さん(27)を今回初めてメディアに公開した。2人の子どもがいるが、内村の母・周子さんとの不仲説がささやかれているそうだ。  ひとつは周子さんが50過ぎてもお下げ髪で日の丸の鉢巻きをして絶叫応援するのを、内村も妻も嫌悪感を抱いているからだと、新潮でスポーツ紙記者が解説している。  文春では内村の祖母・彰子さんがこう嘆く。 「(内村一家が)お嫁さんの実家ばかりに行くから『ムスコを取られたみたい』って周子が嘆いていてね。周子だって、航平が東京の高校に行った頃からおかずを作って冷凍して送っていたんです。それを大学のときまで続けていました。必死で世話したんだから。7月のリオ五輪壮行会にも、周子は呼ばれなかった。ロンドンのときは呼ばれたのに。そんなことがあると、色々考えてしまいます」  イチローと父親“チチロー”との確執も有名だが、こうしたケースの場合、多くは子離れできない親のほうに問題ありだが、このケースはどうなのだろう。  さて、日本中が五輪ボケしているとき、眠りを覚ます大ニュースが流れた。「SMAP解散」である。翌朝の朝日新聞までが一面で扱っていたのにはビックリした。  と、ここまで書いてきたが、実はこのニュースの何が「重大」なのか、私にはさっぱりわからない。  40前後の中年男たちが解散しようが、独立しようが、勝手にしやがれである。昔なら「懐メロ」に出ていてもおかしくない年齢なのに、未だに独り立ちできていないというほうが問題だろう。  このニュースを最初にすっぱ抜いたのは日刊サイゾーだった。快挙である。8月13日夕方に「SMAP、ついに“解散”」と報じたのだが、他の大手メディアはなりを潜めたままだった。  報道に火が付いたのは、日付が変わった14日0時50分。ジャニーズ事務所がメディア向けに“SMAPは解散します”というFAXを出してからだった。  すると先ほどの朝日新聞を含め、スポーツ紙はもちろん、大本営発表の如く一面で大々的に報じたのである。  合併号明けの文春、新潮も「SMAP解散『僕たちは15年前に壊れていた』」(文春)「『SMAP』解散の魑魅魍魎」(新潮)と大騒ぎだ。  両誌によれば、1月に起きた独立騒動は1月18日のナマ謝罪会見で終わったかに見えたが、木村拓哉と他の4人のメンバーとの確執は収まらなかったという。  彼らを見出したジャニー喜多川社長(84)は、必死にメンバーを呼んで、説得のための面談を行ったが、ジャニーズ事務所を追われたマネジャーの飯島三智氏を母親のように慕っていた香取慎吾などは、自殺をほのめかすほど落ち込み、ほかの3人も、飯島氏と一緒に独立すると最初はいっていたのに裏切ったキムタクへの恨みを減じる力はなかったようである。  新潮によると、8月9日の夜遅くにSMAPのチーフマネジャーから事務所幹部に「香取がジャニーさんに会いたいと言っているので、時間をつくってほしい」と電話が入った。  翌日の午後4時、キムタクを除く4人がジャニー氏と面談し、香取と草なぎが「もう5人でやるつもりはない。解散するべきだ」と切り出したという。  キムタクはそのとき、家族とハワイにいた。解散を広報すべく事務所が動き出したと同時に、メリー喜多川副社長と藤島ジュリー景子副社長は「プライベートジェットでハワイに旅立った」(フジテレビ関係者)というから、キムタクの立場がわかろうというものである。  SMAPのメンバーの不仲説は長い間あったように思うが、文春によれば、15年前にすでに壊れていたのだそうだ。  そのきっかけはキムタクと工藤静香の「電撃結婚」だったという。 「当時、木村の結婚に誰よりも反対していたのが飯島さんだったのです。『ファンを裏切ってはいけない』『結婚は絶対に許さない』と、もの凄い剣幕で木村に詰め寄っていたそうです。それを知った静香は、メリー氏の許可を得ようと、頻繁に連絡を取り、何度も挨拶に訪れた。メリー氏もはじめは結婚に反対していたが、静香の熱意にほだされ、いつしか家族同然に付き合うようになったのです」(女性誌記者)  いくら人気絶頂だからといって、いい大人が結婚したいというのを無理矢理引き離そうとした飯島氏のほうが、無理筋だと思うのだが、芸能界ではそれが通らないようだ。  現代が香取慎吾の友人の話としてこんなコメントを掲載している。 「香取には20年近く交際している年上の恋人がいます。本人は結婚したいという気持ちもあるでしょう。しかし、アイドルという立場を考えて、事実婚の状態を続けています。にもかかわらず、木村だけが結婚をし、家庭を築き、仕事にもペナルティがなかった。『なぜ木村君だけが許されるのか』と事務所に訴えたこともあった。その上、静香夫人の説得で独立も止めたのですから、香取がやりきれないのは当然です」  解散後もキムタク同様4人も事務所に所属するらしいが、一人でも司会をこなせる中居正広はいいが、他の3人には茨の道のようだ。  だが新潮は、飯島氏が7月末、この業界のドンといわれる田辺エージェンシーの田邊昭知社長と会って話し込んでいたところを目撃したと報じている。  事務所を離れて1年後の“喪”が明けるとき、飯島氏が何かを仕掛けるという見方も強くあるようだ。  また、SMAP解散でジャニーズ事務所側も大変な損失を被るそうだ。デビュー25周年でビッグイベントが目白押しだったにも関わらず、ほとんど仕事らしい仕事はしなかった。  これまでのツアーでは100万人ぐらいを動員していたから、チケットが1席9,500円として95億円の売上が消えてしまった。  グッズの売り上げは25億円以上。ツアー関連で120億円以上を失い、年間40億円といわれるファンクラブ収入もなくなる。テレビCMやテレビの出演料などを含めると年間200億円前後が消えるということになると、新潮がご丁寧に計算している。  ジャニーズ事務所グループ全体の売上は1,000億円といわれるそうだから、その実に4分の1を失うことになるのだ。私にとっては痛くも痒くもないが、ジャニーズ事務所にとっては大きすぎる損失であろう。  SMAP解散でさしもの栄華を極めたジャニーズ事務所も、ナベプロのように凋落していくと、私は思う。ちょっぴりいい気味ではある。  小池百合子都知事はリオ五輪の閉会式に行って次の東京五輪へのバトンを受け継ぎ、いい気持ちでいることだろう。  都議会のドン・内田茂氏との第1ラウンドは「豊洲移転問題」になりそうだと文春が報じている。  それはともかく、文春は今回知事の「都政改革」を担うことになる2人の知事特別秘書官に問題ありだと追及している。  1人は野田数(かずさ)氏(42)。自民党都議などを経て、12年に維新の会から衆院選に出馬したが落選している。小池氏の秘書を務めた経験もあるそうだ。 「都庁では極右として知られている人物です。都議時代には、朝鮮学校への補助金廃止を訴えたり、国会議員の 尖閣諸島視察団に都議で唯一参加して国旗を掲げたりしていました。十二年には日本国憲法無効論を唱えて、大日本帝国憲法復活の請願を都議会に提出。当時の橋下徹代表の顰蹙を買ったそうです」(元都議)  もう1人は、元読売新聞記者の宮地美陽子氏(39)。早稲田大学の柔道部出身で、全日本学生女子柔道大会にも出場しているそうだが、政治畑は詳しくはないようである。  自民党都議団は手ぐすね引いていると文春は書いている。 「野田氏が議会対策を担当するようですが、彼はキワモノ。我々も野田氏に狙いを定めていく。一方の宮地氏は政治の素人。ワーキングマザーというだけで抜擢したのでは」(自民党都議)  さてこの勝負いかがなりますか。  安倍首相は、無難な内閣改造を終えてホッとしているのだろうが、またまた閣僚のスキャンダルをポストが報じている。これが今週の第1位。  鶴保庸介氏、49歳。政治家生活19年目で今回、沖縄・北方担当大臣として初入閣したイケメン議員である。  彼の名を知らしめたのは野田聖子元郵政相の夫としてだった。野田氏が夫婦別性を提唱していたため入籍はしなかったが、野田氏の不妊治療に協力し、06年には「ナイスカップル」にも選ばれている。だが、それが別れる理由にもなってまったようだ。  当時、鶴保氏はこう語っている。 「別室へ行ってアダルトビデオを見て射精。それを試験管に入れて終わり。言葉は悪いですが、不妊治療をしている男性は自分のことを“精子製造機”のように思ってしまう瞬間があると思います」  そんな彼が元妻・萩原美穂さん(仮名・31)と出会ったのは2011年頃。当時26歳だった美穂さんは、東京でメディア関係の仕事をしていたそうだ。  12年の夏には、和歌山の美穂さんの実家に鶴保氏が挨拶に行っている。しかし、2人の間には13年の夏ころから微妙な空気が流れるようになったそうだ。  ちょうど美穂さんの妊娠が判明したタイミングだったという。彼女が入籍を求めても、鶴保氏に応じる様子はなかった。  10月に話し合いの場を持ち、その席で「鶴保さんは美穂に“婚姻届を出すなら、離婚届も書いてほしい”と言い出したんです。(中略)結局、美穂はもうすぐ生まれる子供のことを考えて、泣く泣く離婚届にも署名捺印したと言っていました」(美穂さんの親族)  翌14年の2月上旬にようやく2人は入籍する。子どもが生まれる3週間ほど前のことであったという。  そして出産から2カ月後、美穂さんや親族を仰天させる出来事が起こる。大阪市から突然、「離婚届けを受理した」という通知が届くのだ。  さすがに彼女の両親も「こんな人とは別れたほうがいいと離婚を勧め、美穂自身も気持ちを固め、弁護士を立てて離婚協議を始めたんです。話し合いは難航したものの、14年10月に慰謝料不要、月額8万円の養育費を払うという条件で協議離婚が成立しました」(同)。  ところが鶴保氏は、昨年の秋に何の連絡もなく養育費の支払いをストップしてしまったそうだ。  出産後、彼が子供に会ったのも3、4回程度しかないという。「彼には父親としての自覚や責任感はまったく感じられません」(同)  鶴保氏にポストが話を聞こうと電話すると、結婚、離婚、子どもの出生については認めたそうだ。  その後文書で「離婚の事実には相違ありませんが、細部にわたっての経緯や現状については、プライベートな部分につき、当方は何もお答えする用意はありません」と答えた。  確かに夫婦間の問題は他人ではわからない部分が多くあることは間違いないが、「オレは子づくりの道具じゃない」と野田氏と別れ、待望の子どもが授かったのにすぐ離婚してしまうとは、不可解というしかない。  この御仁、今回幹事長に就任した二階俊博氏の側近中の側近といわれるそうだが、人として大きな問題を抱えているのではないかと思わざるを得ない。 【巻末付録】  まずは両誌のグラビアから。ポストの巻頭は「きれいな夏のお嬢さん 葉加瀬マイ/遠雷」。ヘアはないが目の表情がとてもいいセクシーな女性である。  後半は「渡辺達生流おんなの撮り方」。名カメラマンの写真講座で、吹石一恵や小池栄子などを撮ったときのコツを明かしている。  私が好きなシリーズ「妻の名は塔子 私の知らない女」。自分の美しい女房が他人と寝ているのではないかという亭主の妄想が、写真となっているのだが、こんな女を女房にしたらさぞかし心配であろう。わかるわかる。  袋とじはもろ「かくも馨しきアンダーヘア」と、恥毛の羅列である。まあ興味のある方はどうぞ。  現代の巻頭は「南の島から愛をこめて 深田恭子」。ヘアはないがセクジーさと迫力はなかなかのものである。深キョンファンでなくとも一見の価値あり。  後半は「美しい人妻と 東凜さん」。こちらはヘアあり。それに「ザ・チラリズム 団地妻篇」  袋とじは2本。「ミス・ユニバース平塚千瑛・30歳 準決勝に進出した美女がヘアまで見せた!」は、ヘアの形が見所。きれいに刈り込んである。脱がしてこんなヘアが出てきたら、どんな感じだろう。  もう一本は「女優 高岡早紀 7年ぶりの撮り下ろし!」。こちらは期待したほどではなかった。もちろんセクシーだけ。ヘアーが拝めるともっと有難いのだろうが、まだそこまでの覚悟はないか。  現代のほうのSEX記事は、映画館では修正されていて見えなかった女優たちのヘアやもろSEX映像がスマホで見られるという特集。  例えば「エマニュエル夫人」「チャタレイ夫人の恋人」「ラストタンゴ・イン・パリ」などが、XVIDEOSやxHamsterでノーカット、無修正で、しかも無料で見られるというのである。  私は「ディープ・スロート」が見てみたいな。  ポストは飽きもせず「死ぬまでSEX」。今週も「美熟女大学 性の夏季講座」と銘打って熟女たちにホンネを語らせているが、まあ、時間と彼女がある方は読んでみられたらいかがか。  というわけで今週は意外によかった深田恭子のセクシーグラビアを掲載し、無修正映画を見られるサイトを紹介した現代に軍配を上げる。 (文=元木昌彦)

韓国人男が広場にガソリンをまき、あわや大惨事! 原因は「キムチが、きちんと梱包されていなかったから」

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イメージ画像(足成より)
 ネットショッピングや通販は便利だが、トラブルも少なくない。最近、韓国では、梱包不良が原因のトンデモ事件が発生している。  8月3日午後4時20分頃、京畿道(キョンギド)の警察署に、1人の女性から通報があった。なんと、「夫が広場にガソリンをまいて、火をつけようとしている」というのだ。  警察官が現場に駆けつけると、女性の夫とみられる男(61)が一戸建ての住宅内から周囲の広場などに計40リットルのガソリンをまき、さらに焼酎瓶を加工して作った自作の火炎瓶を手にしていた。男は警察官の姿を見つけるや火炎瓶に火をつけたが、消防隊員がただちに消火活動を行い、事なきを得た。しかし、男はあきらめなかった。なんと今度は、ライターを片手に、広場の中央に陣取り始めたのだ。  警察官は男を刺激しないように説得を続けるが、効果はいまひとつ。結局、隙を見て突撃し、身柄を確保した。なお、この時、大量にまかれたガソリンによって、2人の警察官が足を滑らせて軽傷を負っている。    一歩間違えれば大惨事になっていたことは間違いない、この事件。警察官が男と通報した妻に事情を聞いたところ、驚きの事実が発覚する。男が犯行に及んだのは「妻が注文したキムチの宅配便が、きちんと包装されていなかったから」という、信じられない理由だった。事件当時、酒に酔っていた男は、衝動的に事件を起こしたというのだ。    また、男は以前から精神疾患の治療を受けていて、極度のアルコール依存症とうつ病であると診断されていた。そのため、近いうちに家族が入院させる予定だったという。    これには韓国ネット民も「だからって、放火はないだろ……」「本当にキチガイばっかりで嫌になる」などと、驚きの声が多く上がっている。    最近、怒りを調節できない韓国人が急増しているというが、まさか梱包不良がきっかけで放火をしようとするとは……。腹が立つ気持ちもわからなくないが、あまりにも怒りの沸点が低すぎるのではないだろうか?

いよいよ一挙再放送!『大アマゾン 最後の秘境』の「わからない」という恐怖

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NHK『大アマゾン 最後の秘境』番組サイトより
 年齢を重ねるにつれ、見たこともない未知の映像をテレビで見ることはほとんどなくなった。  そして、その中から、心の底から「恐怖」を感じることもあまりない。  けれど、そのふたつをまざまざと見せてくれたのが『NHKスペシャル』で放送されたシリーズ『大アマゾン 最後の秘境』(NHK総合)だ。  今年4月から4回にわたって放送されたもので、このたび、22日深夜に第1集と第2集が、翌23日深夜に第3集と第4集が再放送される。  このシリーズは伝説的ドキュメンタリー『ヤノマミ 奥アマゾン 原初の森に生きる』を作ったディレクター・国分拓による作品だ。  ちなみに『ヤノマミ』はアマゾンの奥地に住む先住民族「ヤノマミ」に150日間もの間、密着し、その独特な死生観や精神世界に迫ったもの。今回も国分らは、長期間アマゾンに滞在し取材したという。  第1集の「伝説の怪魚と謎の大遡上」と第3集「緑の魔境に幻の巨大ザルを追う」は、未知の自然の驚異を追ったものだった。  前者は、濁流のアマゾン川の中にうごめく「怪魚」たちを見事にカメラに捉え、その驚きの生態を世界で初めて映像に収めた。  後者では、現在もなお目撃談が後を絶たない謎の「巨大ザル」を探索。それだけ聞くと、「川口浩探検隊」シリーズ(テレビ朝日系)のようなものを思い浮かべてしまいそうだが、あのスペクタルを継承しつつも、映像は徹底的にリアリズム。見たことのない生き物や自然の姿に何度も息を呑んだ。  だが、今回のシリーズでスゴかったのは、「自然」よりも「人間」だった。  それは第2集「ガリンペイロ 黄金を求める男たち」と第4集の「最後のイゾラド 森の果て 未知の人々」。 「人間がいちばん恐ろしい」  というのは、ノンフィクションに用いられる常套句のひとつだが、それを何よりも実感させてくれるドキュメントだったのだ。  第2集の「ガリンペイロ 黄金を求める男たち」は、アマゾンに眠る金を掘り続ける男たち=「ガリンペイロ」の生活に密着した作品。過酷な労働環境のもと、一攫千金の夢を見る男たちは、たいていが訳あり。無法者の集まりだ。  当然のようにみんな銃を持ち、ケンカやトラブルは絶えない。それが殺し合いにまで発展することも少なくない。 「場所を誰かに話したら、誰かが死ぬことになる」  国分たち取材班が、ガリンペイロのボス(通称「黄金の悪魔」!)に取材許可をもらう交渉中にドスの利いた声で言われた言葉だ。ヤバい匂いがプンプンしている。  ガリンペイロには2人を殺した元殺人犯の男もいる。ある日突然、その男が取材班が寝泊まりしている小屋に木の棒を持ってやってきた。完全に目がすわっている。 「おい」  男はスタッフに声をかけるとイッた目のまま言う。 「お前らも踊れ」  そんな言葉とは裏腹に緊迫感が漂っている。 「お前ら人を殺したことがあるか?」 「ない」と答えると「ねぇってよ」とバカにした様子で笑うと、ひとしきり取材班をビビらせ、からかっていくのだ。  たとえからかっているだけとはいえ、少しでも機嫌を損ねたら何をされてもおかしくない怖さがビンビン伝わってくる。  別の日の夜には、酔っ払ったガリンペイロ同士がケンカ。そのうちのひとりが興奮して銃を持ちだした。 「やばい、やばい!」  カメラマンが慌てて逃げ出す。酔っ払って理性を失った状態。銃口がスタッフに向けられない保証はどこにもない。「死」の恐怖がリアルに迫ってくる。  第4集の「最後のイゾラド 森の果て 未知の人々」は文明社会と一切の関わりを持たない先住民「イゾラド」と近隣の村人たちとの衝突を描いたものだ。  イゾラドは洋服を着ない上、武器も木製の弓矢や槍。  彼らが、かつて自分たちが住んでいた集落に、自分たちと同じ人間が住んでいるらしいことを知り、まずは男たちだけで川を渡り、近づいてくる。攻撃するつもりだろうか。険しい表情で何やら話し合っている。  村人たちは彼らをむやみに攻撃するつもりはない。なんとかコミュニケーションをとろうと大きな声で話しかけていく。  お互いが警戒しあってなかなか距離が縮まらない。村人たちはバナナなどを与え、友好関係を築こうとしたが、結局後日、その集落は彼らに襲撃されてしまう。  ペルー政府は文明社会にイゾラドをなじませるために交渉役をたて接触をはかる。11回目の接触にカメラマンが同行。 「この人、誰?」  見知らぬ顔を見つけたイゾラドの一家は不信な表情で詰め寄ってくる。 「ノモレ、ノモレ、ノモレ」  カメラマンは「友達」を意味する言葉を必死で繰り返す。  すると、カメラマンの着ている服に興味を持ったのか、それを脱がそうとする。 「私の子どもに危害を加えるなよ」  とすごんだと思ったら、「妊娠してるの」とお腹を触らせようとしたり、動物に噛まれた傷痕を親しげに見せてきたりもする。  にこやかになったと思ったら、その数秒後には、急に攻撃的な表情に変貌する。  お互いがお互いを「わからない」という感情が、攻撃性を刺激したり、不安を煽ったりする。  ある程度危険な被写体であっても、テレビカメラがあれば滅多なことはしないだろう。そんな希望的観測はまったく通用しない。21分間というこの接触は、おそらくカメラマンにとって永遠のように長く感じられただろう。  本当の恐怖とは「わからない」ということだ。  だが、その「わからない」が映像になると、極上の刺激的作品に変わっていく。  もはやテレビで「わからない」ような未知の世界は残っていないなどと言われる。  だから今、テレビはよりわかりやすい方向にばかり進んでいる。  だが、テレビだからこそできるスケールと時間をかけて、国分たちNHK取材班はアマゾンの奥地で未知の「わからない」という金脈を掘り出したのだ。 (文=てれびのスキマ http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/「テレビ裏ガイド」過去記事はこちらから

仲間10人を引き連れ、本妻の顔をナイフで100カ所以上メッタ切り! 中国で愛人たちの逆襲始まる

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夫の愛人に刃物で傷つけられた顔。全治6カ月という重傷だった(出典:大河報)
夫の愛人を衆人環視の中で袋叩きにしたり、着衣を剥ぎ取ったりといった、本妻による鉄拳制裁については、本サイトでもこれまで幾度となくお伝えしてきた。しかし最近、愛人の“反撃”が相次いでいるという。 香港系ニュースサイト「東網」(8月12日付)によると、夫と2人の子どもと河南省に暮らす景さん(39)は、夫の女遊びに手を焼いていた。夫は子どもが生まれた頃から愛人を作り、景さんに暴力を振るうようになったという。さらに、愛人との間にも子どもをもうけてしまった。  景さんはそんな夫との結婚生活に終止符を打つため、離婚を切り出すも、夫はかたくなに拒否。その上、夫は愛人を自宅に連れて帰ることもあったというから、景さんの精神的ダメージは計り知れない。  そんなことが数年続いたある日、事件は起こった。夫の愛人が景さんに急襲を仕掛けたのだ。愛人は仲間を10人以上引き連れ、自宅に帰ろうと道を歩いていた景さんの顔めがけて次々とナイフを振り下ろしたのだ。現場を目撃した近隣住民が警察に通報し、景さんはすぐに病院へ運ばれたが、顔には100を超える刃物による傷が痛々しく残ってしまった。景さんを襲った夫の愛人と仲間たちは逮捕され、現在取り調べが行われている。また景さんの夫も、重婚罪の容疑で逮捕されたという。
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逮捕された夫と愛人
 この事件に対し、中国版Twitter「微博」には、多くのコメントが寄せられている。 「愛人を作るような奴は、地獄へ落ちろ。愛人になるような女は、一生遊ばれて死ねばいいのに」 「この愛人は、もはや動物だな。既婚者と子どもを作って、本妻を殺そうとするなんて。そもそも、頭がまともじゃないから、愛人なんてやっていられるんだろうけど」 「この愛人の顔面に、硫酸ぶっかけてやりたいくらい腹が立つ事件だ。愛人なんて、家畜以下の価値しかない」  また、安徽省合肥市では今月、愛人の女が本妻をひき殺した上、おなかにいた胎児の命まで奪う事件が発生している。さらに今年3月には、河南省で愛人が殺し屋を雇って本妻を襲わせ、重傷を負わせるという事件も起きている。  激化する本妻と愛人の仁義なき戦い――。無論、妻がいながら愛人を作る男たちが、一番の元凶なのであるが……。 (文=青山大樹)