大手焼き鳥チェーン「鳥貴族」で“消毒酎ハイ”提供 業界トップランカーの知られざる実態とは?

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「週刊新潮」(9/1号、新潮社)
今週の注目記事 1位 「SMAP解散が浮き彫りにした!『ジャニーズ帝国』の憲法」(「週刊新潮」9/1号) 「SMAPを潰したメリー副社長と工藤静香」(「週刊文春」9/1号) 2位「菅義偉官房長官VS.二階敏博幹事長 安倍政権史上最大の暗闘が始まった」(「週刊ポスト」9/9号) 3位「都議会ドン内田茂と4000億円『五輪道路』」(「週刊文春」9/1号)   「“都議会のドン”内田茂1000人パーティ」(「週刊ポスト」9/9号) 4位「60過ぎたら安く楽しく暮らせる街へ」(「週刊現代」9/10号) 5位「サザエさん国民的アニメ若返り大作戦」(「週刊ポスト」9/9号) 6位「消毒用アルコールで酎ハイ 鳥貴族元従業員が台所事情暴露」(「週刊文春」9/1号) 7位「興行収入100億円が見えてきた『シン・ゴジラ』トリビア」(「週刊新潮」9/1号) 8位「メダルラッシュの陰で報奨金が3000万円も減った『水泳』受難」(「週刊新潮」9/1号) 9位「海外メディアも驚いた『内村航平』と絶叫母の微妙な距離感」(「週刊新潮」9/1号) 10位「新妻と乳児を離縁した『鶴保庸介大臣閣下』の冷血言行録」(「週刊新潮」9/1号) 11位「一度始めたら一生やめられない 人工透析、ここだけの話」(「週刊現代」9/10号) 12位「AV界の巨匠『私が撮った蓮舫様の“エロ動画”』」(「週刊ポスト」9/9号) 13位「強姦致傷で逮捕! 七光り俳優 高畑裕太『異常性欲』」(「フライデー」9/9号) 14位「アルフィー 坂崎幸之助『事実婚30年目の浮気』」(「フライデー」9/9号) 今週のビックリ! 「週刊文春」の特大お詫び! 【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアと記事の勝者はどっちだ!  今週は目立ったスクープもないので、順位はつけなかった。  相変わらず現代は、薬と手術の「みんなで読んでる信頼の医療特集」。よく飽きないものだと、ほとほと感心する。  ポストのほうは、薬も手術もできない人のための「死に方」特集だ。 「年収・貯蓄であなたの『死に方』ここまで差がつく!」、「信じてはいけない『余命』『生存率』の宣告」、「世界一友達が少ない日本の老人は『死に方』もこんなに寂しい」  確かにそうだろうけど、こんな特集、誰が読みたいのかね。女房にも子にも見放された私などは、絶対読みたくないね。  とまあ、2冊で860円も払ったのだから、言いたいことは言わせていただく。  ところで、今週の文春を見ていて驚いた。1ページの「お詫び」が載っている。「小川敏夫さんに対するお詫びと記事の取り消し」というタイトル。  平成24年2月16日号で掲載した「小川法相 7300万円弁護士報酬違法請求疑惑」の記事で、小川法相に関する「疑惑」は事実ではなかったので、「ここに同記事を取り消し、小川敏夫さんにご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします」。文春側の全面降伏である。  小川氏はこのスペースを要求し、文春側も仕方なくのんだのだ。このところ、ひと頃の快進撃にやや陰りが見られる文春にとって、痛い一撃であろう。  まずはフライデーから2本。1本は「THE ALFEE」というバンドの坂崎幸之助というモテおじいちゃんのお話である。  この坂崎はまったく知らないが、私の友人に同じ名前の粋人がいる。彼は、この坂崎氏のオジサンだったかに当たるので、坂崎の生まれ育った下町の酒店だったと思ったが、その家に行ったこともある。  デビュー40周年になるそうだ。御年62だが、いまだに独身。だが、30年前にもフライデーされ、今は50代の女性と事実婚を続けているそうである。  これだけならなんの問題もないのだが、ある平日の昼下がり、坂崎の愛車ベンツ・ゲレンデヴァーゲン(読みにくいね)が、都内の幹線道路脇に停車したと思いねェ。するってェと、助手席から20代後半かな~、滝川クリステル似の色白美人が車から降りたったんだそうだ。  パン店へパンを買いに行った娘っ子を見る坂崎の目は、愛おしい愛おしいと、やに下がっていたそうだが、その気持ちわかるな~。  彼は歯医者に行ったり、趣味のカメラ撮影に行くと口実をつけては彼女のアパート(懐かしい響きだね)を訪ねているというんだ、お立ち会い。  彼の事務所は「女友達の一人」と回答しているようだが、オレにも一人ぐらいこんな女友達を持ちたいものだと、写真を見ながらつくづく思ったね。  またバカ息子が、バカなことをしでかした。女優・高畑淳子(61)の息子・高畑裕太(22)が、群馬県・前橋市のビジネスホテルで40代の女性従業員に性的暴行を加えたとして、強姦致傷容疑で逮捕された。  フライデーによると、映画の撮影で前橋市を訪れていた高畑はスタッフたちと居酒屋で飲み、さほど酔わずに一人でビジネスホテルSへ戻った。部屋から「歯ブラシがほしい」とフロントへ電話をかけ、くだんの女性を部屋に呼び、無理やり暴行したというのである。 「Sは深夜になるとフロントスタッフは1~2名だけ。高畑容疑者は何泊かこのホテルに宿泊しており、被害女性のことも犯行前から目をつけていたようです。『企ててはいません』と供述していますが、犯行時に彼があまり酔っていなかったこともあり、県警は計画的な犯行の疑いも含めて捜査を進めています」(全国紙記者)  高畑容疑者はバンドをやっていたそうだが、とてもそれでは生計は立てられず、母親は別の仕事を見つけるように言っていたという。  すると、今度は「役者をやりたい」と言いだした。そこで、今の事務所に面倒を見てもらうことにしたそうだ。母親はテレビ局にあいさつ回りをし、「バカ息子をよろしくお願いします」と頭を下げて回ったという。  NHKの連続テレビ小説『まれ』での好演で注目され、バラエティ番組で活躍するなど、人気俳優の仲間入りを果たしたばかりだった。  これだけのご面相と俳優の肩書があれば、女の子など“手を叩けば”いくらでも寄ってきただろうにと思うのだが。  ワイドショーなどで見る限り、母親は2度離婚し、女手ひとつで息子を育て、かなり激しい母子の葛藤があったようだ。  高畑淳子は謝罪会見で、記者から、息子はやってはいけないことをやる危うさがあったのかと聞かれ、「それは思春期とか、そういう時代にあったかもしれないですね」「日常生活がきちんと、例えば仕事の前はきちんと寝るとか、不安な要素はありました」と答えていることからも推測できる。  しかし、三田佳子、みのもんたの例を挙げるまでもなく、いい年になった子どもの不祥事のたびに、親が会見を開かされ、謝罪し、記者からの心ない質問に答えるという“お約束”ごとには、いつ見ても違和感がある。  テレビは画が必要だから、本人が出てこられなければ親が出て来いと要求するのだろうが、そろそろ考え直したほうがいいと思う。  お次は9月15日の民進党代表選に出馬し、当選確実といわれる蓮舫氏(48)が、クラリオンガールに選ばれた20歳の頃に出演したイメージビデオがあるそうだ。  このお宝動画を製作したのが、なんとAV界の巨匠でハメ撮りの帝王とも呼ばれる村西とおる氏なのだ。 「一時期、“脱がないエロ”を表現するため、アイドルのイメージビデオを撮っていました。この時もキャンペンガールを16人集めた作品を撮ったのですが、そこに蓮舫様がいたのです。彼女は貧乳ながらも足首のキュットしまったトランジスタグラマーな体、タオルがいらないほど撥水性がある肌。そして、歩くたびに水着がお尻に食い込んでしまい、恥ずかしそうに直す……まさにコケティッシュガール。存在感は実にナイスでしたね」(村西氏)  続けて、こうも言う。 「彼女の頭の良さや押し出しの強さに加え、内に秘めた野心を感じました。『この中で私が一番売れるの! 絶対2位じゃダメなの!』という思いが伝わってきました」(同)  ついに野党といえども、ナンバー1に登り詰めようというのだから、彼女が抱いた野望はまずは達成できたということか。周りは大変だろうが。  現代の薬と手術の大特集から人工透析のところだけをピックアップ。  人工透析をしたい人にとっては、日本は幸せな国といえるようだ。 「透析には月40万円ほど費用がかかりますが、患者負担は1~2万円で済む。国が1人当たり年間500万円近く負担してくれるわけです。腎臓病の患者の中でも透析をやっている人の割合は極めて高く、95%もいます。アメリカや韓国では40%、ヨーロッパでは50%です」(大塚台クリニック院長の高橋公太医師)  日本の医療費は全体で40兆円なので、この額は医療費の5%に当たるそうだ。  都内の糖尿病専門医がこう話す。 「病院にしてみれば、一度透析を始めた患者は、定期的な『収入源』になります。少し前までは、透析の保険点数は今よりも高く、患者を1人つかまえればベンツが1台買えると言われたほどです。私の病院でも透析の患者さんは大切にしますよ。患者は週に3回、各4時間の治療を受ける必要があるので、無料送迎サービスを提供したり、いろいろと気を配っています。逆にいえば、それだけ儲かる『ドル箱』なのです」  しかし、腎臓移植のほうがいいと現代は言うのである。 「日本では移植のことを知らない人が多く、腎移植の数はなかなか伸びてこなかった。しかし、そもそも腎不全の患者にとって、透析よりも腎移植の方がQOL(生活の質)が高いのです。週3回透析治療を受けるのは、とくに働いてる若い人にとっては大きな負担になるでしょう。また透析をしながらでも長く生きられると信じられていますが、実際はそうではありません。例えば若くして20代で透析を始めた人はたいてい50~60歳で亡くなる。24時間働いている腎臓の機能を週3回の透析で代替しようとしても無理があるわけです。また、長期間透析を続けるとさまざまな合併症も出てきます。腎移植が成功すればそのような体の負担は少なくなります。さらに経済的な負担を考えても腎移植のほうが小さい」(高橋公太医師)  手術後の患者のための税金や保険の負担は、100~150万円。移植手術の費用を考えても、長期的に見れば透析より移植のほうが国庫にかかる負担は小さくなるというのだ。  人工透析が保険適用を受けられなかったときは、カネがないために病院を追い出され、のたれ死にした患者がたくさんいたと、ジャーナリストの本田靖春さんから聞いたことがある。  透析よりも移植のほうが安全なら、私もそのほうがいいとは思うのだが。  ところで、最近の新潮は「後追い新潮」とでも言いたくなるほど、他誌がやったネタをやるようになったのはなぜだろう? 今週も、ポストがやった鶴保庸介・沖縄・北方担当大臣(49)のスピード離婚を後追いしている。  新味は、渋々入籍した鶴保氏と臨月を迎えていた妻との「記念マタニティ写真」である。妻の顔はモザイクがかかっていてわからないが、鶴保氏の顔は歓びに満ちあふれているとはいえない、冴えない表情である。  新潮によると、ポストが発売されてから彼女の地元の和歌山では、「娘が手切れ金として2000万円もらったらしい、授かった子どもは本当は鶴保さんの子ではないのではないかなどと、根も葉もない噂がたっています」(彼女の父親)。  妻も新潮の取材に答えて、「もし、彼の息子ではないのでは、と仰る方がいるのであれば、いつでもDNA鑑定していただいて構いません」と言い切っている。  このセコイ沖縄・北方大臣は、ポストの記事が出る直前に、慌てたように滞っていた養育費の未払い分を振り込んできたそうだ。  こんな男と一度は結婚し、子どもまでもうけてしまった彼女も不幸だが、この程度の人間と基地移転問題などを話し合わなければいけない沖縄の人たちも不幸である。翁長雄志沖縄県知事の、苦虫をかみつぶしたような顔が目に浮かぶ。  さて、体操の内村航平の嫁姑問題がクローズアップされているが、内村が母親の周子さんから距離を置いていることは間違いないようだ。  文春によれば、その実態が米NBCでもこのように報じられたという。 「周子は息子がウクライナの選手を破り、金メダルを獲得したことを知ると、気絶した。聞かされた内村は、『なぜ母が気絶したのか分からない。親がどのようなことをするかは予測不能だ』」(現地11日付電子版)  内村のリオ五輪を追ったNHKスペシャルを見た。ウクライナの選手に差をつけられていた内村は、最後の鉄棒で高得点を獲得し、ウクライナ選手の演技を待つ。  極度に緊張したウクライナ選手がなんとか演技を終えてフィニッシュに入るが、着地が大きく乱れた。内村が劇的な大逆転勝利し、金メダルに輝く。  だが、カメラに映る内村は終始疲れている。気力でカバーしてはいるが、この様子では次の東京五輪は厳しいといわざるを得ないだろう。  文春では内村が、世界の流れに逆らってなぜ「ワキ毛を剃らないのか」という、バカバカしい話をやっている。「ワキ毛なんて、体操選手にとってどうでもいいことじゃないですか」(父親の和久氏)。そりゃそうだ。  ところで、リオ五輪で4連覇を果たしたレスリング・伊調馨(32)に国民栄誉賞を与えるそうだ。彼女の偉業にケチをつける気持ちは毛頭ないが、レスリングという、どちらかというとマイナースポーツの英雄2人に、国民栄誉賞とはいかがなものだろう。  それならば、体操の内村もその資格があると思うし、いっそのこと金メダルを取った選手全員にあげたらどうだろうか。  私は貧乏人だから、すぐカネのことに目が行く。新潮はメダリストには日本オリンピック委員会(JOC)が一律に出すカネと各競技団体が各々出すものとがあるとしている。  JOCは、金メダリスト1人に500万円。銀に200万円。銅に100万円出すそうだ。競技団体が出す金額で一番多いのはバドミントンで、金メダルは1,000万円だそうだ。  柔道と水泳は報奨金ゼロ。体操は金メダルが550万円、レスリングは500万円プラス旅行券100~150万円だそうだ。  いくらなんでも、これでは少なくないか? 国民栄誉賞で補ってあげても罰は当たるまい。  先週、TOHOシネマズ日本橋で映画『シン・ゴジラ』を見た。というのも、新潮が「興収100億円が見えてきた」と特集していたからだが、なるほど18時50分開演で9割方埋まっていた。  ゴジラ映画を見たのは、1954年の初登場したとき以来だろう。以来28作も作られ、いずれもヒットしているというが、私は1本も見ていない。ゴジラとかキングコングというのは、どうも私の性に合わないのだ。  今回のは、強力な敵が出てくるわけでもなく、ゴジラのすさまじい破壊力を、CGを駆使して再現しているわけでもないらしい。  では、どんなところに見どころがあるのかと見に行ったのだが、ひと言でいうと、主役はゴジラではなく、首相官邸を中心とした危機管理を担う人間たちのドラマであり、自衛隊さんありがとう、アメリカ軍よありがとうという国威発揚映画であった。  ゴジラの動きは狂言の野村萬斎が演出したそうだが、確かに動きは優雅で鈍く、始めにちょこっと暴れるが、後はほとんど1カ所に立ったままである。  それもCGを使ってはいるのだろうが、東京の町をぶっ壊すゴジラの映像は、初期の映画から持ってきたのではないかと思うほど迫力がない。  では、どこに今回の映画の面白さがあるかというと、この「巨大不明生物」の出現により、大慌てする総理大臣たちや、なんとか食い止めようとする役人、科学者、アメリカから派遣されてきたという日系人の米国大統領特使などの群像ドラマである。  新潮で元内閣参事官の高橋洋一氏が「私は官邸の中にいたので、それがどれぐらい忠実に再現されているか観察しました。75%は再現されていたと思う」と語っているように、政治家や役人たちが交わす機関銃のようなセリフなどは、樋口真嗣監督が綿密な取材をしたとあってリアルである。  ゴジラに警察力では敵わないとわかった時点で、防衛相が「武器の使用が制限されない自衛隊の防衛出動」を促すところは、有事の際、法改正を待っていたら間に合わない、安倍政権ならやりかねないと思わせて苦笑させる。  もっと驚くのは、自衛隊のミサイル攻撃でもゴジラが倒れないとなると、アメリカは都内にいるゴジラへ核攻撃を決断するのだ。それも国連安全保障理事会で承認されたというのである。  広島、長崎に続いて、東京に核を打ち込み、東京中を死の灰で覆ってしまえというのだから、ここまでいくと、これは映画だからと笑って見ているわけにはいかない。  自衛隊全面協力の国策映画。ゴジラは北朝鮮であり、中国なのかもしれない。そうした事態が起きた場合、国家総動員法で国民には知らせることなく、日米の首脳は、躊躇うことなく国民を大量に犠牲にしても核攻撃を仕掛ける。  ゴジラは時代が生み出す。水爆実験で目覚めたゴジラは、大震災が起こり、北朝鮮や中国の軍事的脅威が囁かれる中で、日本という国がどう対処する国なのかという暗示を与えてくれているのかもしれない。それは監督の意図とは関係ない「神の啓示」のようなものだと、帰りながら思った。  安倍政権は過去に3回廃案となっている「共謀罪」を「テロ等組織犯罪準備罪」に変えて、9月に召集される臨時国会にも法案の提出を検討していると朝日新聞が26日付の朝刊で報じている。  2020年の東京五輪を控えてテロ対策などを強化する必要性があり、これならば警察側の要請が根強いこの法案を通せるのではないかという思惑であろう。  以前に比べて適用対象を具体的にするなど、会社員や労組は適用の対象にならないと政権側は強調するが、「準備行為を定めた条文には『その他』という文言がある。事実上、何が該当するのか明確な基準はないも同然で、その解釈は捜査当局の判断に委ねられている」(朝日新聞より)。中曽根時代に国鉄民営化をして労働運動を弱体化させたが、安倍政権は国民を法でがんじがらめにして物言えぬようにした政権として記憶されることになるだろう。  私は知らなかったのだが、文春によると、あの鳥貴族で、とんでもない不祥事が起きていたという。 「スイカチューハイとゆずハチミツチューハイを頼んだ時、味が変だったので、店員にそう伝えたのですが、『はあ~?』みたいな感じで相手にしてもらえなかった。こっちも自信がなかったのでそのままにしてしまったんですが、もっとヤバいものと間違えてたら、どうするつもりだったんですかね」(地元の大学生)  大手焼き鳥チェーン「鳥貴族」(東証一部、本社大阪市)が、消毒用アルコールを酎ハイ用の焼酎と誤って使用し、7月19日から23日の5日間にわたり、合計151杯を客に提供していたことを発表したのは8月15日のことだった。  社会部記者が事件の経緯を説明する。 「南柏店で酎ハイのドリンクサーバーに焼酎を接続するべきところを、誤って従業員が手指の消毒に使う食品添加物アルコール製剤に繋いでしまった。客の指摘で19日には異常に気付いたようですが、原因がサーバーの不具合にあると判断し、23日のサーバーのメンテナンスまで提供し続けていました。同社の発表では健康被害は報告されていないとのことですが、発表までに3週間もかかるなど、謎が残ります」  被害者に対しては代金返金で対応するという。この店、現在では500店舗近くに達し、焼き鳥業界の首位を独走している。創業者の大倉忠司氏がアイドルグループ「関ジャニ∞」のメンバー、大倉忠義の父親であることでもよく知られる。  だが、店の従業員は台所事情をこう話している。 「時給830円(東京都の最低賃金は907円)で雇われるアルバイトの大半は学生とフリーター、外国人です。手洗いの徹底など衛生面での注意は受けますが、幹部の人たちもいつも見ているわけではないし、全然守られてませんね。外国人スタッフは手袋を着用すべき場面でも、つい素手で食材に触れてしまったり。外国人スタッフとのコミュニケーションがうまくいかなかったり、あまりいい環境ではないです」  安かろう……では、いつかは飽きられること間違いない。  国民的アニメ『サザエさん』に異変が起きていると、ポストが報じている。数年前まで毎週のように視聴率20%を記録していたが、今年に入ってから視聴率が2ケタを割る回が目立つようになり、7月には今年ワーストの7.7%を記録するなど苦戦が続いているというのである。フジテレビにとって『サザエさん』は特別な役割を担っている番組だから、社内でも不安の声が上がっているそうだ。  フジテレビ中堅社員がこう嘆く。 「18時半の『サザエさん』でどれだけチャンネルをフジに合わせてもらえるかが、そのまま日曜夜の局全体の視聴率に響くんです」  8月21日放送の回で異変が起きたという。ピアノの先生役として登場した青年の声が、思わぬ波紋を広げたというのだ。  この声の主は、若手人気声優の代永翼氏(32)だった。人気野球漫画が原作のアニメ『おおきく振りかぶって』(TBS系)の主人公役の声優として若い女性に大人気なのだそうだ。  なぜ突如、若手声優が起用されたのか? 「局内で『サザエさん』は内容のマンネリ化が叫ばれており、スタッフの高齢化も問題視されていた。そのため、今は若返りを進めている。キャスティング担当者も20代となり、若者に人気の声優を起用するアイディアを思いついたのでしょう。今後はメインキャストの声優交代など、より大胆な改革もあるかもしれません」(中堅社員)  われわれ世代は『サザエさん』で育ってきたといってもいい。今でも時々、古いぼろぼろになった本を引っ張り出しては眺めていると、自分の子どもの頃が思い出されて思わず落涙することがある。『サザエさん』よ、永遠なれだ。  さて、老後は田舎暮らしと思っている人は多いだろう。  できれば、花や緑の多いところでノンビリと暮らしたほうがいいのだろうが、いくつかの駅を越えると生活が楽になることもあると現代が特集している。  デリティフィ退職・投資教育研究所所長の野尻哲史氏はこう言う。 「私がお勧めしたいのは愛媛県松山市です。住宅費は東京の3分の1程度で、食料品などの物価は約10%も安い。気候が温暖で、光熱費も抑えられます」  そうした大移動もいいが、生活圏を大きく変えることのない「プチ移住」でもかなりの節約になるという。  例えば、江戸川区から4駅しか離れていない総武線下総中山に転居すると、固定資産税が、評価額が下がったせいで、8万円も安くなったという。 「All About」医療保険ガイドでFPの松浦健二氏はこう話す。 「あまり意識されていない方が多いと思いますが、国民健康保険料は市区町村によって異なります。保険料には均等割部分と所得割部分があり、均等割は家族1人当たり一定の金額を取られる。所得割は前年の所得に対して料率を掛け算して計算されます。この均等割の額や所得割の率が市区町村ごとに違うのです」  例えば、東京都江戸川区の場合、国民健康保険料のうち、医療分の均等割は3万5,400円。後期高齢者支援分の均等割が1万800円。40~64歳の人が負担する介護分は1万4,700円。  一方、千葉県船橋市の均等割は、医療分で2万4,360円。支援分で7,090円。介護分は9,610円になる。その差は、一人あたり1万9,840円。夫婦2人なら年間3万9,680円の節約になる。  また、東京都中野区在住の60代の夫婦。親の持っていた中野駅近くの土地に、30年ほど前、一戸建てのマイホームを建てて生活してきた。だが、子どもたちも独立し、広い2階建ての家は掃除の手にも余るようになってきた。  そこでこの夫婦、JR中央線で20分下がった武蔵境駅近くの低層マンションに引っ越した。すると、固定資産税12万円減はマンションの管理費・修繕積立金とトントンだが、三鷹市に移住したことで、国民健康保険料が年5万円も下がった。  さらなる安心材料は、徒歩圏内に中核病院である武蔵野赤十字病院がある。多摩地域の医療拠点として定評ある総合病院で、救急外来も受け付けている。  とまあ、移るにしてもいろいろ考えたほうがいいようだ。  私の友人に「セカンドライフサポート」という田舎暮らしのコンサルタントと、山梨県笛吹市という桃源郷のような町への移住をサポートしている豊田勝則さんという人がいる。  この人は、移住の条件をこう教えてくれた。 「まず、これだけは肝に銘じてください。移った先の地域コミュニティと人間関係を構築しようという覚悟のない人は、必ず失敗するからやめたほうがいい。都会に持ち家がある人はそこを売らずに賃貸しして、地方に買う家は敷地百坪程度、家の広さは2LDKあれば十分です。庭が広いと雑草を抜くだけで大変ですから。それに一番大事なことは10年、15年後、体調を崩して要支援や要介護になったとき、その地域に心ある互助サービスを受けられる体制と施設があるかどうかです。そうした社会インフラが整っているか、必ずチェックすることです。  私は高齢者循環型社会と言っていますが、健康なときには地域で介護が必要になった高齢者を支援し、自分に介護が必要になったときは、次の世代の人が支援する『相互扶助』ができているかどうかが、老後を安心・安全に暮らす決め手になります」  いつまでも健康でいられるわけではない。介護などが必要になったときどうするか? それを考えておくことも確かに重要なことである。  さて、リオ五輪で一時休戦になっていた小池都知事と都議会のドン・内田茂氏との対決だが、先週から文春は、第1位ラウンドは「豊洲移転問題」になると報じている。  移転の時期は11月7日に予定されているから、残された時間はわずかである。築地の水産仲卸業者が移転反対を声高にいっているのに、なぜ急ぐのか? 文春によれば「築地市場の敷地内が、環状二号線の道路予定地になっているからです。2号線は晴海の選手村と新国立競技場を結ぶ東京五輪のメインストリート」(都庁幹部)。  内田氏率いる都議会自民党は是が非でも20年の五輪開催までに開通させたいと、移転予定日は譲れないと強硬姿勢を見せている。  それに、この事業には4,000億円といわれる巨費が投じられる。文春は、内田氏に献金している企業や、後援者による関連工事の受注状況を調査した。すると、出てくる出てくる。  内田氏に献金している中堅ゼネコン、鹿島グループの中核企業、総合防災設備メーカー、後援企業の造園業者。それに以前から内田氏が役員を務める東光電気工事(千代田区)は、内田氏が就任後から売上高を急増させていて、文春の調べで今回、都議会議事堂の工事を請け負っていたことも判明したそうだ。  また、都の事業を何度も請け負っている東幸というビルメンテナンス会社から顧問料や寄付をもらっている。そこも加入している「東京ビルメンテナンス政治連盟」とのつながりも以前から強いという。  内田氏は文春の取材に対して、「貴誌のご質問は『利権構造』であると断定し、あたかも寄付などが工事の見返りであると決め付けられているようですが、内田のみならずご指摘の会社などの信用や名誉を棄損される記事を掲載することがないようあらかじめ申し添えます」と回答してきた。なかなかドスの利いた文言である。  小池都知事の側近、若狹勝衆院議員は「小池氏が訴えてきた都民ファーストという観点から言えば、11月7日に移転することは難しいと思います」と文春に話している。  どうなるのかこの勝負? と一応期待はさせるが、私を含めた都民の多くは小池氏に過大な期待などしていないと思う。  小池氏の発言のほとんどは、選挙で受かるための「方便」である。彼女は権力に近づくためにあらゆる手練手管を使って、ここまで来たことはよく知られた事実である。そんな人間が、内田氏がどうのこうのというのではない、都議会を牛耳る自民党とやり合えるのか、中曽根元総理を超えたともいわれる安倍政権に楯突けるのか、考えればわかろうというものではないか。  私はまったく期待をしないで、小池都知事の言動、動向を見ていこうと思っている。  ポストによれば、内田氏が開いたパーティーには1,000人以上が集まったそうだ。  菅義偉官房長官、二階俊博自民党幹事長が来ていた。また公明党の最高顧問の藤井富雄氏も来ていて内田氏や都議関係者が揃ってあいさつしていたそうだ。  ところでポストによると、自民党の中でも、長年牛耳ってきた菅官房長官と新しく自民党幹事長になった二階敏博氏とのつばぜり合いが注目されているという。  筆者はノンフィクション・ライターの森功氏。  谷垣禎一幹事長が自転車事故で倒れるまで、谷垣官房長官、菅幹事長というバーター人事で決まっていたようなのだ。  菅は幹事長として自民党の若手を手なずけ、ポスト安倍を狙っていたのだが、谷垣の事故でシナリオが大きく崩れてしまった。  また、二階は自民党内で唯一、官邸の安倍や菅にものを申せる実力者である。二階が率いる派閥「志帥会」は、自民党を離党した3人の無所属議員を含めて衆参40人の大派閥である。  運輸・建設業界との太いパイプを築いてきたし、創価学会・公明党にも顔が利く。それだけに、これまで官邸サイドは二階の台頭を警戒してきた。安倍政権発足後、二階が幹事長ポストを希望してきたが、そこにつけなかったのは、官邸サイドの警戒心の表れだったようだ。  それに二階は「ミニ田名角栄」と異名を取る老練な政治家である。対中国や対韓国政策では安倍政権と全く政治姿勢を異にするが、表向き敵対姿勢は見せない。  しかし菅とは折り合いがよくないそうだ。それに二階は、菅がやってきた沖縄問題を、腹心の鶴保庸介参議院議員にやらせるよう、担当大臣に押し込んだのだ。  その鶴保氏は女性問題で窮地に追い詰められているが、二階はどこまで庇うのであろうか。  どちらにしても、菅も9月以降は、天皇の生前退位に伴う皇室典範改正や特別立法の作成を担わなくてはならない。権勢を誇る菅に二階がどう挑むのか。見物ではある。  さて、どこまで続くSMAP騒動。女性誌も含めて今週もSMAP一色といってもいい。文春はキムタクの妻・工藤静香がメリー喜多川副社長と親しく、亭主にジャニーズ事務所を出るなと説得し、キムタクはそれに従ったと報じている。  文春は先週号で、5人の仲は15年前にすでに壊れていたと報じた。当時、キムタクと工藤の結婚を事務所側が認めたことで、ほかのメンバーが猛反発し、中でも香取慎吾がその先鋒だったそうだが、その理由を、先週の現代が香取の友人にこう説明させていた。 「香取には20年近く交際している年上の恋人がいます。本人は結婚したいという気持ちもあるでしょう。しかし、アイドルという立場を考えて、事実婚の状態を続けています。にもかかわらず、木村だけが結婚をし、家庭を築き、仕事にもペナルティがなかった。『なぜ木村君だけが許されるのか』と事務所に訴えたこともあった。その上静香夫人の説得で独立も止めたのですから、香取がやりきれないのは当然です」  文春はメリー氏と飯島三智元マネジャーとの確執をおさらいしているだけだが、新潮は彼らの「カネ」に絞ってまとめている。まずは、キムタクと藤島ジュリー景子副社長がともに、ハワイ・ワイキキに豪壮な別荘を買った話から。  アラモアナ・ショッピングセンターを過ぎてしばらく行ったところに、ホノルル屈指の高級住宅街「ワイアラエ・イキ5」がある。ここにキムタクの別荘がある。土地250坪、建物73坪、購入した13年のレートで200万ドル、約2億円だったという。  ジュリー氏は、ワイキキビーチに隣接した38階建てのホテル風コンドミニアム。その最上階にある一室を約3億6,000万円で購入しているという。  新潮は、これほどの物件を買えるジャニーズ事務所の「帝国資産」に探りを入れる。だがこの事務所、カネについても情報開示はしていない。そこで04年、高額納税者番付公示が最後になったときのジャニー喜多川社長とメリー副社長の年収を、納税額から推算すると、それぞれ約9億円、ジュリー氏が約6億5,000万円になるという。  当時、日産のゴーン氏の年収が約2億5,000万円で大企業の最高額と騒がれたが、彼らは「それっぽっち」と鼻で笑ったかもしれない。  ジャニーズ事務所にはわかっているだけで10数社の関連会社がある。このほとんどが資本金1,000万から数千万円となっているそうだが、これがこの事務所の全体像をわかりにくくしている。だが、新潮は粘り強い。  04~06年にジャニーズ事務所とグループ企業が税務署に申告した法人所得は約153億円、つまりそれだけの利益があった。  ほかのプロダクションと比較すると、この当時でもジャニーズグループは少なくとも700億円の売上があったと見ていいそうである。  それから10年。SMAP人気を凌ぐ「嵐」が稼ぎ頭に生長して、いまや1,000億円企業と呼ばれているそうだ。その莫大なマネーを湯水のように使って、赤坂や渋谷の一等地にビル11棟、マンション5件、駐車場まで所有しているといわれる。  だが、先週の新潮が報じたように、SMAP解散で200億円以上が消えるといわれている。それに多くの人材を特異な才能で見出してきたジャニー喜多川氏もメリー氏も高齢で、ジュリー氏がその衣鉢を継げるかどうかは未知数である。帝国崩壊は、意外に早いかもしれない。 【巻末付録】  ポストの今週は巻頭にセクシーグラビアはない。後半は「47人一挙掲載 乳房が揺れる!美脚が開く!女神たちの悩殺投法 セクシー始球式」。「妻の名は塔子 私の知らない女」。袋とじは「ヌード万華鏡官能絵巻 三上悠亜 元国民的アイドルグループのグラビア・プリンセスが登場」。三上の肢体は躍動して、ヘアもかわいい。一見の価値はある。  現代の巻頭は「撮り下ろしロングインタビュー 女優常盤貴子」。  後半は「独占スクープ撮り下ろし 歌姫ICONIQ初めてのヌード」。生堂マキアージュの「断髪CM」で一世を風靡したそうだ。  お次は「『轟轟戦隊ボウケンジャー』風のシズカ役 お父さんたちを虜にしたあの娘です! 山崎真美」「35歳美人妻の午後 並木塔子」。袋とじは「70年代に『平凡パンチ』を飾った大物女優たち あの頃は載せられなかった『無修正ヘアヌード』」。写真協力は秋山章太郎事務所。相川ユキ、浜崎麻耶、野平ゆきなど懐かしい女の子たちが並んでいる。  ポストの「死ぬまでSEX」は、「もう一回SEXしたい! もう一回妻を抱きたい! もう一回浮気したい! オーバー60歳からの『脱・セカンド童貞』」  現代のほうは「『’80年代傑作裏ビデオ』がスマホで無料で見られます」。例えば名作「洗濯屋ケンちゃん」の検索ワードは「ケンちゃん 旧作 エロビデオ」。「女子高生聖子 悶絶」なら「聖子 悶絶 xvideos」というようにやるといいらしい。  お暇ならやってみて。今週はグラビアに工夫がない。よって引き分け。 (文=元木昌彦)

感動は障害者を救えない? NHK『バリバラ』の挑戦

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NHK『バリバラ』
 画面に大きく「24」という文字。黄色い背景に地球が描かれたロゴが大写しになって、番組が始まった。  日本テレビの『24時間テレビ』ではない。NHK・Eテレの『バリバラ』である。「笑いは地球を救う」と書かれた、黄色いTシャツを着た出演者たちが今回テーマにしたのは「検証!<障害者×感動>の方程式」。障害者を感動的に扱うことの多い『24時間テレビ』の真裏でこのテーマを生放送でやるという、かなり挑発的な企画だ。 『バリバラ』は、出演者のほとんどが、なんらかの障害を持った人たち。これまでも『バリバラ』は挑戦的ともいえる放送を行ってきた。たとえば、7月26日未明に起きた相模原障害者殺傷事件を受け、いち早く「緊急企画 障害者殺傷事件を考える」を放送。当事者である彼らが意見をぶつけ合った。こうした社会的な問題を扱う一方、同じ熱量で「SHOW-1グランプリ」といった企画も行う。「マイノリティーのお笑い日本一を決める」というコンセプトを掲げ、障害者たちがお笑いのネタで競うのだ(これは、6年前の2010年から続いている人気企画だ)。ちなみに今回の放送で、なんの説明もなくカッパ姿で後方に見切れていたのは、「SHOW-1グランプリ」出場者でもある「あそどっぐ」だ。  これまでテレビは、障害者で笑うのはタブーだった。だが、彼らは自らの障害を“ネタ”にして笑いを取っている。視聴者の側からすると、「不謹慎」などと言いたくもなるのかもしれない。けれど、演じている人は真剣で楽しんでいる。そして実際、面白い。  彼らは、口をそろえて言うのだ。 「感動するな、笑ってくれ!」と。  番組では冒頭、世界的に大きな話題を呼んだ、骨形成不全症であるステラ・ヤングの「スピーチを紹介。 「手がない女の子が口にペンをくわえて絵を描く姿」「カーボンファイバーの義肢で走る子ども」など、障害者が自らの障害に負けず懸命に立ち向かっている姿を見て感動する。だが、その感動の中に「自分の人生は最悪だけど、下には下がいる。彼らよりはマシ」という視点があるのではないかとステラは指摘する。障害者は健常者に勇気や感動を与えるための道具、すなわち「感動ポルノ」になっているというのだ。  テレビは障害者を感動的に描いてきた。それは『24時間テレビ』に限らず、『バリバラ』を放送しているNHKも例外ではない。  番組では、その歴史をNHKのアーカイブから紹介。1950年代、障害者は「不幸でかわいそうな存在」として描かれていたという。そして81年の「国際障害者年」には、数多くの関連番組を制作。障害者の社会参加が謳われ、けなげで頑張る障害者のイメージが作られていった。その結果、生まれたのが「感動ポルノ」だ。  それでは、具体的に「感動ポルノ」とはどんな番組だろうか? 『バリバラ』では、元柔道五輪代表候補で多発性硬化症の大橋グレースを主人公に「感動ドキュメンタリー『難病なんかに負けない!~これが私の生きる道~』」と題した「感動ポルノ」のパロディを制作。  ストーリーは、「大変な日常」「過去の栄光」「悲劇」「 仲間の支え」「いつでもポジティブ」という5つの“感動へのステップ”に沿って描かれる。  その間、たとえば、グレースは口からご飯を食べることができないため、胃に開けた穴にパイプを差し込み直接栄養を摂っているのだが、そこで「大変ですね」と問うスタッフに対し、グレースは表情も変えず「いや、意外と食べる手間も作る手間も省けるので、そんなことはないですけどね」と返答。だが、スタッフは「いや、そこは大変な感じでいきましょう」などとたたみかけるが、感動ポルノではグレースのこういったコメントは「放送されない部分」だと、テロップ解説が入る。  イギリスでは、こうした障害者を一面的に描く番組に対して抗議運動が始まり、90年代後半に公共放送BBCは「障害者を“勇敢なヒーロー”や“憐れむべき犠牲者”として描くことは侮辱につながる」とするガイドラインを定めたという。  司会の山本シュウは言う。 「誤解してほしくないのは、感動は悪くないんですよ。感動の種類をちゃんとわかってないと怖い」 「一番怖いのは無意識」  ちなみにグレースは、本家『24時間テレビ』にも出演。やはり前述の「感動へのステップ」をなぞるような「死も考える、苦しみ抜いた過去があった」といった感動調のVTRではあったが、ほかの多くのVTRとは一味違っていた。 『世界の果てまでイッテQ!』などで体を張っている森三中・大島が好きという彼女は、同じく『イッテQ!』に出演するNEWSの手越祐也と3人でパンスト相撲に興じ、「水かつらアート」「スローモーションアート」といった、番組名物企画に挑戦。笑いのあふれるものだった。  大島から「すごく面白かった」と言われたグレースは、笑顔で「面白いって言葉が一番うれしい」と返した上でこう語った。 「お笑いやりたいとか、体を張るのが好きな障害者もいるんだっていうのがわかってもらえたら、お互いの壁みたいなのがなくなって、私の生きる道につながっていく」 『バリバラ』が本当にやりたかったのは、単なる『24時間テレビ』批判ではないだろう。打開すべきは障害者を無視し、ないことにしているテレビ全体だ。ドラマはもちろん、バラエティにも『24時間テレビ』などの例外を除いて、障害者たちが出ることはほとんどない。たとえ出ていたとしても、そこには“障害者である”という「意味」が必ず生じるし、そうでなければ「なぜ障害者?」と問われてしまう。障害者は、普通のイチ出演者としては扱われないのだ。  特別なことではなく、障害者も健常者も多様性のある普通の人間のひとりとして一緒に笑い、一緒に泣く。それこそが「感動ポルノ」に陥らない道なのだ。最後に山本シュウは、出演者たちに問いかけた。 「裏の番組からオファーを受けたら、出るという人?」  全員が「はーい!」と高らかに手を挙げた。 (文=てれびのスキマ http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/「テレビ裏ガイド」過去記事はこちらから

韓国の国技・テコンドーは「つまらない」!? 金メダルでも、いまいち盛り上がらないワケ

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イメージ画像(Wikipediaより)
 韓国の国技であるテコンドー。日本の柔道と同じで、いわば韓国の“お家芸”であることは、世界が認めるところだ。  だが、そのテコンドーが、どういうわけか韓国ではあまり愛されていないようだ。リオデジャネイロ五輪の女子テコンドー49kg級で金メダルを獲得したキム・ソヒも、優勝直後にこう語って周囲を驚かせた。 「『テコンドーはつまらない』などと言われていますが、五輪のために私たちが頑張ったことだけは、みなさんに知ってほしい」  事実、キム・ソヒの決勝戦について、韓国国民の反応は厳しかった。ネット上では「ポイントを守るために逃げ回るなんて情けない」「面白くもないし、むしろ恥ずかしかった」「後味の悪い金メダルだな」と、不評が続出。金メダルを素直に喜べなかった人が多かったようだ。  もっとも、それだけ韓国人のテコンドーを見る目が肥えている証しでもある。キム・ソヒの言葉は、五輪金メダリストの優勝コメントにしてはどこか寂しい気もするが、ポイント重視の試合内容は、韓国人からすると“邪道”にも映ったのだろう。  そもそも韓国で、テコンドーはかなり身近な武道スポーツでもある。韓国の小中学校周辺には必ずといっていいほどテコンドー道場があり、小学生の間では人気の習い事のひとつだ。つまり、誰もが経験者で、“気持ち”だけでは一人前なのだ。  だが、武道とスポーツの側面を持つテコンドーは、見方によっては、その戦い方や美学も変わってくるし、武道とスポーツでは性質も変わってくるので、それぞれを統括する団体も異なる。  正統武術はITF(International Taekwon-Do Federation)、競技志向はWTF(World Taekwondo Federation)となり、五輪で採用されているのはWTFテコンドーなのだ。  そして、このWTFテコンドーが韓国はおろか、世界で何かと議論の的になる。テコンドーが正式競技になってしばらくの間は韓国がメダルを独占していたが、当然のごとく他国からの不満が募り、誤審などを理由に一時は五輪でのテコンドー廃止論まで沸き上がったこともあったほどなのだ。  ただ、それでも韓国政府はWTFテコンドーの世界的普及を重視。しかし、2011年の世界選手権で韓国は初めて総合優勝を逃し、12年ロンドン五輪でも金メダル1個、銀メダル2個にとどまるなど、徐々に低迷し始める。  さらに、今度は国内のテコンドー愛好者たちの突き上げも待っていた。「クソつまらねえ」「五輪のたびにルールが変更されて訳わからん」「逃げ回るのが戦略……スポーツとしてどうなんだ」「こんなのが国技なんて恥ずかしい、廃止しちまえ」と、身内であるはずの自国民からも非難が相次ぐようになる。冒頭で紹介したキム・ソヒの優勝コメントには、そんな背景があったのだ。  発祥国のはずなのに国民たちから愛されず、国技のはずなのに世界でも苦戦が続く韓国テコンドー。しかも、20年東京五輪からは日本の空手が正式種目に加わる。韓国のテコンドー関係者たちは早くも空手がテコンドーの地位を脅かす強力なライバルになるのではないかと、戦々恐々としている状態だ。  日本には、国技である柔道を嫌う人はほとんどいないし、世界は日本柔道をリスペクトしている。そう考えると、韓国におけるテコンドーが不憫に思えてならない。

レースクイーンからタレントの卵まで! 中国で「ハメ撮り動画」流出が相次ぐ

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北京で活動するレースクイーンのハメ撮り動画
 中国で、ハメ撮り動画の流出が止まらない。先日は、新人ナースの動画流出(参照記事1)についてお伝えしたばかりだが、今度はレースクイーンだ。 「股城網」(8月14日付)によると、8月9日未明に何者かによって「北京レースクイーンの下品動画」というタイトルの動画が投稿された。38分にも及ぶその内容は、フェラはもちろん、騎乗位に背面側位、立ちバックと、まるでAVのような充実ぶりだ。
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この姿勢でオッパイがまったく垂れないのは、豊胸手術によるニセ乳である可能性が大
 ネット上では、「女は撮られていることを知らず、男がこっそりカメラを仕掛け、盗撮したのでは」との指摘もある。確かに男は、フェラ顔や接続部分がしっかり映るよう、カメラを意識して行為を行っている。その職人技から、各報道では「AVに肉薄」という見出しがつけられていた。さらにネット上では、動画にははっきりと映っていない女性の顔写真も広まっているが、本人かどうかは定かでない。
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こちらが、ネット上で拡散されている女性の顔写真
 一方、テレビ局、浙江衛視の人気番組『中国新歌声』に出演している講師と女子生徒の動画も流出し、こちらも騒ぎになっている。
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タレントの卵と講師との禁断の情事。当事者は否定しているが、写真を見る限り、同一人物に見える
 同番組は、音楽のプロである4名の講師が生徒を率い、チームで歌声を競うというもの。チーム内にも競争があり、いってみれば、生徒はタレントの卵というわけだ。流出した動画は、その生徒のひとりである徐歌陽と、講師の汪峰がコトに及んだものだというのだ。 「万家資詢」(8月2日付)などによると、この動画は7月31日に流出。28秒と短いものだが、徐歌陽と思われる女性が、正常位でハメられながらあえいでいる。騒動を受け、当事者のひとりである汪峰は即座に否定。徐歌陽と動画の女性は、タトゥーの位置が違うと指摘する。  しかし、その“火ダネ”はなかなか消えない。SNS上では、 「タトゥーをメイクで一時期的に消すことはたやすい」 「有名になりたいがために、彼女自らが疑惑を仕組んだという可能性もある」 といった指摘のほか、問題の動画の販売を求める書き込みも後を絶たない。  もしかすると、流出というのはあくまで表向きで、実際には流出を装った業者の手によるハメ撮り動画が中国の国産AVコンテンツとして確立されつつあるのかもしれない。 (文=中山介石)

実家の味がケーキになった!? 郷愁誘う都会のおかず『駒沢大学 おかずパン』

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カップケーキとお惣菜が見事にマリアージュ(笑)。甘くないおかずケーキが誕生した。
 筑前煮やひじきというと、母ちゃんやバアちゃんが作ってくれる実家の味というイメージ。最近の若者や、一人暮らしの特に男性だとあまり食べないのではないだろうか……。  そんな実家の味がケーキになったら? イメージすることすら難しいオシャレな実家味のカップケーキをみつけた!  駒沢大学駅近く、国道246号線から路地を少し入ったところにある小さなケーキ屋に入ると、ショーウインドーにはカップケーキばかり6種類が並んでいる。  パッと見ではなんだかよくわからず、名前の入ったプレートをのぞき込むと、前出の筑前煮や五目ひじきの他に、夏野菜の焼きカレーやエビチリ、ビーフシチューなど、およそケーキの具材とはかけ離れた、おいしそうな料理の名前が書かれている。でも、そのおかずがケーキになりうるのだろうか?  ものは試しと、カワイイ店員さんにそれぞれ各1コづつお願いし、シャグシャグとセミの鳴き声が降り注ぐ近くの公園のベンチにて遅いランチタイムをとることにした。まずは筑前煮ケーキを手に取り、おもむろにかぶりついた。
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見た目はちょっと変わったカップケーキだが、中身はフツーの筑前煮が。
「んん? 甘くない」  一般的なカップケーキだと、最初のひとくち目で香ばしいバターの香りと塩気や甘味が伝わってくるのだが、それがない。その代りに伝わってくるのは、サクッとしたレンコンの食感だった。  食べ進めるとニンジン、シイタケ、鶏肉などの具材がケーキの中に埋もれていて、まるっきり筑前煮なのだ。  次に手に取ったのはビーフシチューだ。
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シチューとケーキって別々に食べればおいしいけど、一緒に食べてもおいしかった。
「ケーキなのにシチューって……」  そう思いつつ持ってみるが、汁がしたたりおちることはない。当たり前か……。ほおばると中には飴色に煮込まれたタマネギと柔らかいビーフが入っていた。  筆者が一番好みだったのは、プリップリのエビがたっぷり入ったエビチリだ。酸味もちょうどよろしく、エビチリが今まで総菜パンとして売られていなかったのが不思議なくらい。甘くないケーキにもピッタリだった。
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プリップリのエビがたっぷり詰まっているエビチリ。お惣菜パンとしても定番にしては?
 唯一、デザート感覚だったのはごまだんごのケーキで、中にはあんこが入っていた。  期待を裏切る甘くないケーキは、お盆休みに帰ったばかりの実家を思い出し、遥かなるお正月休みを妄想し、次に帰るまで都会で懐かしむ実家の味グルメとなるだろう。  おかずケーキ、うもうございました。
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当日は6種類だったが、新作も登場しているので飽きずに食べられる。
駒沢大学 COVAN(カヴァン)『おかずケーキ』300円~(税別) インパクト ☆☆☆! 味     ☆☆☆ 店、店員  ☆☆☆!! (写真・文=よしよし)

1億人が通話不可に!? 中国「電話番号実名登録制度」導入で人民の通話内容を監視か

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中国国内の携帯ショップ前には、実名登録を呼びかける看板が設置されている
 中国の言論統制も「ここに極まれり」といった感じである。このほど中国政府は「電話番号実名登録制度」の導入を正式に発表したのだ。 昨年3月には、中国版Twitter「微博」などのSNSやニュースサイトのコメント欄などに書き込みを行う場合、実名登録が義務化されている。そんな中、中国が進める情報発信の実名制が、旧来の通信手段である電話にまで及ぶ格好だ。  ニュースサイト「捜狐網」(8月17日付)などによると、中国工信部は固定電話や携帯電話、さらにインターネット利用者に対し、来年6月30日までに身分証の提出を義務付けるという。  上海在住6年の日本人男性も、この新政策に煩わしさを感じている。 「中国では携帯電話は書面での契約を交わす必要のないプリペイドが主流で、固定電話やインターネットはコンビニ支払いを選べば偽名や他人名義でも契約ができたのですが、手間が増えることになりそうです」  当局の建前としてはあくまで「国内で電話を使用した詐欺などの犯罪が増加していること」を理由としたものだ。ところが、中国のネット上では、   「実名で電話番号を登録するなんて、なんだか盗聴されているようで気分が悪いな。電話で、冗談でも政治家の悪口も言えなくなるのかな」 「犯罪防止というより、反政府組織の取り締まりを強化したいんだろうな」 などと、早くも不安の声が上がっている。一方では、   「そもそも偽の身分証が簡単に作れちゃうから、あまり意味ないと思う」 「国民にネットや電話の実名制を強いるなら、公務員は銀行口座や所有資産を公開しろ。犯罪組織とつながっている公務員を退治したほうが、よっぽど犯罪防止になるだろ」 との指摘のほか、 「イタズラ電話やしつこいセールスの電話がなくなるなら大賛成だ! ぜひ厳しくやってほしい!」 「誘拐ビジネスとか薬物売買も、すべて電話を通して行われている。これで少しでも犯罪がなくなるのなら歓迎」 と、支持する声もある。  
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福建省泉州でも実名登録制度が導入され、多くの市民が携帯ショップを訪れている(出典:泉州網)
 ニュースサイト「浙江在線」などによると、浙江省寧波市では今月15日から実名登録制度が一足早く試験導入されており、事情を知らなかった一般市民たちが「急に電話がつながらなくなった」と騒いで、大混乱に陥っている。寧波市内にある中国電信・中国移動・中国聯通などの携帯キャリアショップはここ数日、身分証を片手に氏名登録をする市民であふれ返っているという。  当局の真の狙いがなんであれ、人民にとって、さらにまた生きづらい社会になることは間違いなさそうだ。 (文=青山大樹)

“お騒がせ”K-POPアイドルのインスタ写真が、ロリコンを刺激!?「ベビーオイルを見て興奮する変態が現れる」

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元KARAのク・ハラ(右)と、元f(x)のソルリ(左)
 韓国で、ある1枚の写真が炎上騒ぎを起こしている。  2人の女性が1枚のTシャツの中で、体をくっつけ合い、火照ったような表情でカメラを見つめている。Tシャツのすそはお尻が隠れるか隠れないかのギリギリの長さで、2人の体のラインもくっきり出ている。  彼女たちが着ているTシャツには「Johnson’s baby oil」という文字が。そう、あの赤ちゃんのスキンケア商品で有名な「ジョンソン・ベビーオイル」のロゴだ。ちょうどTシャツの色もピンクなので、ベビーオイルの瓶を表現しているようにも見える。  この2人の正体は、元KARAのク・ハラと、元f(x)のソルリ。広告かと思いきや、ソルリが自身のインスタグラムにアップしたプライベート写真だという。キャプションには「ハラちゃんとの友情写真」とだけ書かれており、詳細はわからない。  ところが、写真がアップされた途端、ネットユーザーから、ソルリに猛烈なバッシングが浴びせられた。理由は、「ロリコンを連想させる」というもの。  ネット上では「パンツを履いてないみたいに見える」「これはロリコン丸出し。撮った人も撮られた人も頭おかしいよ」「この写真をきっかけに、ベビーオイルを見て興奮する変態が現れるかもしれない。考えただけでゾッとする」「ロリコンを刺激するつもりか!」といったコメントが寄せられた。  さらに、米ジョンソン・エンド・ジョンソンの本社には、韓国ネットユーザーから抗議メールが殺到。これを受け、同社は「この問題を決して軽く見ていない。管理チームが注視しているので、検討の上で対処する」と公式のコメントを発表した。写真によって自社ブランドイメージが歪曲されたため、法的手段を取る可能性もあるという。  そもそもソルリは、14歳年上のミュージシャンとの熱愛が発覚し、f(x)を脱退。その後、たびたびSNSに挑発的な写真をアップして、もはや“お騒がせタレント”と化している。現在、写真は削除されているものの、炎上はまだまだ収まらない状況だ。  日本に比べて、ロリコンに厳しい韓国。“アチョン法”という韓国版の児童ポルノ禁止法があるくらいだから、今回の騒ぎもある程度は納得だろう。いずれにせよ、友情を表現した写真がきっかけで、2人の間に亀裂が生じないか心配だ。

中国では常識!? スーパーで真っ裸の女児を連れて買い物をする母親に、周囲は……

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真っ裸の女児を連れて買い物をする母親
 中国では、公共の場で寝転がったり座り込んで涼む「納涼族」が夏の風物詩となっているが、さらに涼しげ(!?)な写真がインターネット上に投稿され、話題となっている。 「中国視窓」(8月14日付)の<河南省信陽市新県>という地域カテゴリーの掲示板に、ショッキングな3枚の写真が投稿された。3歳くらいの女児が、なんと真っ裸でスーパー内を歩いているのだ。その中には、母親と思われる女性が手を引いているカットもある。母親は何食わぬ顔で買い物をしているので、母親本人に虐待の意識があるわけではなさそうだ。暑さのあまり、服を脱がせたのだろうか?
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普通に買い物をする母親
 ネット上では、母親だけでなく撮影者に対しても非難が殺到したが、「服が汚れたとか濡れたとか、何か原因があるのでは?」といった理解を示すコメントから、「この母親は、娘が小さいうちから調教しようっていうのか!?」「支持!!」といったマニアの意見など、さまざまな書き込みが寄せられた。  こうしたネット上の反応と比べて奇妙なのは、スーパーのほかの客がまったくの無反応であることだ。上海駐在で地方出張の多い日本人男性(41歳)は、こう指摘する。
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周りの客は、意に介さず
「中国では夏になると、上海のような都会でさえ少し郊外に行けば、いまだに上半身裸でウロウロしている子どもを目にします。地方であればその数はもっと多く、パンイチで歩いていることも珍しくありません。そうした“免疫”があるので、真っ裸の子どもが歩いていても、さして気にならないはず。道端はおろか、ディズニーランドでも平気で子どもにおしっこやウンチをさせるわけですから、それと比べればどうってことないのでしょう」  中国人の訪日観光客が右肩上がりなのに対し、減少の一途をたどる日本人の訪中観光客数。この写真を見たら、ロリコンマニアが中国に殺到するかも!? (文=中山介石)

中国では常識!? スーパーで真っ裸の女児を連れて買い物をする母親に、周囲は……

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真っ裸の女児を連れて買い物をする母親
 中国では、公共の場で寝転がったり座り込んで涼む「納涼族」が夏の風物詩となっているが、さらに涼しげ(!?)な写真がインターネット上に投稿され、話題となっている。 「中国視窓」(8月14日付)の<河南省信陽市新県>という地域カテゴリーの掲示板に、ショッキングな3枚の写真が投稿された。3歳くらいの女児が、なんと真っ裸でスーパー内を歩いているのだ。その中には、母親と思われる女性が手を引いているカットもある。母親は何食わぬ顔で買い物をしているので、母親本人に虐待の意識があるわけではなさそうだ。暑さのあまり、服を脱がせたのだろうか?
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普通に買い物をする母親
 ネット上では、母親だけでなく撮影者に対しても非難が殺到したが、「服が汚れたとか濡れたとか、何か原因があるのでは?」といった理解を示すコメントから、「この母親は、娘が小さいうちから調教しようっていうのか!?」「支持!!」といったマニアの意見など、さまざまな書き込みが寄せられた。  こうしたネット上の反応と比べて奇妙なのは、スーパーのほかの客がまったくの無反応であることだ。上海駐在で地方出張の多い日本人男性(41歳)は、こう指摘する。
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周りの客は、意に介さず
「中国では夏になると、上海のような都会でさえ少し郊外に行けば、いまだに上半身裸でウロウロしている子どもを目にします。地方であればその数はもっと多く、パンイチで歩いていることも珍しくありません。そうした“免疫”があるので、真っ裸の子どもが歩いていても、さして気にならないはず。道端はおろか、ディズニーランドでも平気で子どもにおしっこやウンチをさせるわけですから、それと比べればどうってことないのでしょう」  中国人の訪日観光客が右肩上がりなのに対し、減少の一途をたどる日本人の訪中観光客数。この写真を見たら、ロリコンマニアが中国に殺到するかも!? (文=中山介石)

「アート写真だから脱いでも大丈夫」韓国人カメラマン、素人ヌードで1,500万円を荒稼ぎ!

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チョン容疑者の運営サイト
 8月15日、ソウル地方警察庁は、12人の女性をそそのかしてヌード写真を撮影し、ネット上にアップしていたカメラマンのチョン容疑者(50)と、2人の共犯者を、わいせつ物流布の容疑で逮捕。被写体となった12人の女性たちも書類送検された。  チョン容疑者は昨年5月10日から約1年間、モデル求人サイトを利用して女性たちを集めると、約8,300枚のわいせつ写真を撮影したとみられている。チョン容疑者が女性たちに提示した条件は、時給10万ウォン(約1万円)という破格のギャランティで、掲載する際には顔に補正をかけて本人と判別できないようにするというもの。さらに、裸体の写真は“アート作品”であり、違法性はないと強く主張した。  チョン容疑者が運営するサイトでは、月額3万ウォン(約3,000円)を支払って会員になれば、サイト内の画像を自由に閲覧することができ、また、月に10~15万ウォン(約1万~1万5,000円)を支払って特別会員になれば画像のダウンロードまで可能になるという独自のシステムで、有料会員を募集。その会員数は約2万3,000人で、特別会員も約4,000人に上り、1年間の売り上げは約1億6,000万ウォン(約1,500万円)にもなったという。  順風満帆な商売だったが、思わぬところからほころびが出た。サイト内の写真が海外サイトにまで拡散してしまい、そこから足がついてしまったのだ。  そもそもチョン容疑者は、過去にも国内最大エロサイト「ソラネット」にエロ写真を流して逮捕されていて、執行猶予期間中だったという。「売り上げはすべて撮影料や生活費に消えた」と供述しているが、警察は余罪も調べている。  一方、被写体となった女性たちが撮影を許可した理由の多くが「生活苦」「学費」「育児費用」を稼ぐためだったことが明らかになると、ネット民の間では「生活費を稼ぐためというのは言い訳だ。売春と何が違うのか?」「韓国の女が全世界に進出して熱心に体を売っている。外国では売春婦って言われてるよ」などといった、冷ややかなコメントが多く寄せられている。  ちなみに、韓国ではネット上のわいせつ画像に対する削除要請が2011年には9,343件だったのが、15年には5万695件に増加。16年も6月までで合計2万4,572件という数字を記録している。ネットの発達は、韓国のエロ文化にも暗い影を落としているようだ。