感動したとは言わせない? BL求道の果てには『ダメBL』があった!

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『ダメBL』(ブックマン社)

 インターネット利用者にすっかり定着した感のあるつぶやきサイト「Twitter」では、日夜さまざまな話題が休むことなく「つぶやかれ」ています。世界地図では小さな島国の言語である日本語が、2010年に続いて世界ランキング第2位のつぶやき率を達成したそうです。不動の1位・英語(38%)と2位の日本語(14%)だけで、なんと世界のつぶやきの半数を占めています。

 一体、何をそんなに話すことがあるのか? 実はそんなにないんです、話すことなんて(私だけかも?)。心の内を吐き出すためだけに使っていたつもりなのに、フォローしてくれた人から「@」付きで届けられる心温まる言葉や、家族よりも親身なアドバイスがもらえたりするうれしいサプライズ、そしてそこから始まる新しい恋......(ないない)。

 失礼しました、話がそれました。

一人飯をズボラで豪華に! あのマンガの料理を再現できるレシピ集

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『花のズボラ飯 うんま~いレシピ』
(主婦と友社)

 『魔女の宅急便』のニシンとカボチャのパイ包み焼き、『パーマン』の小池さんの伸びたラーメン、『ぐりとぐら』のカステラ――。アニメやマンガ、絵本で描かれている料理は、ニオイや音といったリアルな"情報"がない分、脳が勝手にイメージを作り出し、「どうしても食べてみたい」という欲望を駆り立てる。

 『このマンガがすごい!2012』のオンナ編1位、『マンガ大賞2011』4位の『花のズボラ飯』(久住昌之原作、水沢悦子・漫画)にも、どうしても食べたくなるB級グルメがあふれている。"ズボラ"な料理はさることながら、主人公・花の「おいしいもの」に対する執念と、一口食べた瞬間の相好を崩した表情、料理の湯気やとろみを表すやわらかな線、白米に卵をかけたときの「とぅるるぁあ~」といった擬音語など、マンガという表現方法の中に詰め込まれたヒントが視覚、嗅覚、聴覚すべてを研ぎ澄まし、読み手の食欲を刺激する。ブラウザの検索ウィンドウに「花のズボラ飯」と入力してみると、「レシピ」「再現」などの候補が並び、あの味を食してみたいという人の多さが分かる。

「男社会で働く女は男装のコスプレをする」中村うさぎが『恋の罪』で語る

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『恋の罪』トークショーでブルボンヌと中村うさぎがお目見え!

 東電OL殺人事件にインスパイアされた映画『恋の罪』のトークショーにサイゾーウーマンでも活躍中のブルボンヌちゃんが司会をするっていうので行ってきたの。何でもゲストはあの中村うさぎさん! 水野美紀が脱いだ裏話もあるのかしら、楽しみだわ~。

 青山の端にある地下のバーを貸し切った会場に入ってみると、ちょっと一言ありそうな女たちが集まってきたわ~。きゃぴきゃぴOLなんて間違っても来てないの。だって、うさぎさんを見に来る女性ばかりで会場は満員で立ち見も出たくらい盛況だったわよ。ショーは、中村うさぎさんのドキュメンタリー映画『UTAKATA ウタカタ~女王★中村うさぎ「愛のショック療法」』の上映から始まったの。自主映画だけあって、監督とおぼしき女の一人語りイントロがオープニングで、こんなんで大丈夫かしら? と思ったら中身はいつものうさぎさんトークの連発だったので目が離せなかったわ〜。

25歳青年ジャック・スパロウの闘い!! 胸踊る海賊物語はここから始まった…

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 新作映画『The Rum Diary』で共演した女優アンバー・ハードに夢中になっていると報じられたジョニー・デップ。今年に入ってから、広報の女性とのキス写真が流出したり、インタビューで失言騒ぎを起こしたり、泥酔して路上にすっ転んだ姿がネットに投稿されたりと、これまでの愛妻家、良き父親というイメージが崩れっぱなしの彼に追い打ちをかけるようなこの報道。アンバーはレズビアンであることをカミングアウトしている女性だが、そんな障害をものともせずに彼女に近づくジョニー。勇敢というか、見境ないというか......。やはり妻のヴァネッサ・パラディとの不仲ぶりがいよいよ深刻ということか。はたまた売れ過ぎたせいで精神不安定になってしまったのか......? どちらにせよ、昔のジョニーはもう戻ってこないのかもしれない。

毎日同じコートでもタイツを変えれば別の服に!? 今すぐ使える冬服お助けテクとは!?

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『legseleven』(竹書房)

 だいぶ風が冷たくなってきたので、いそいそと去年使っていたタイツをたんすの奧から取り出して履いて出かけたところ、女友だちから「そのタイツ、もう賞味期限切れじゃない?」と指摘を受けました。確かに、よく見てみるとところどころ薄くなっていて、線が入っています。朝、出かけ際にバタバタと選んで履いたから気がつかなかった......。さらに「女子力足りないね」と追い打ちをかける女友だちに、返す言葉が見つからない自分が情けない......。

墓の中まで「腐女子という生き方」は隠し通せるのか? 『腐女子の嫁ぎ方』に見る世界

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『腐女子の嫁ぎ方』(メディア・パル)

 「腐女子(ふじょし)」とは男性同士の恋愛や関係性に惹かれ、彼らの仲の良さに「萌え」を感じたり、秘められた物語を「妄想」して楽しんだりする女性のこと。普通の恋愛よりもBL(ボーイズラブの略)に惹かれてしまう自らの性癖を「腐っている」と評価し、「普通の女の子=婦女子」と一線を画す意味で、「腐った女子=腐女子」と名乗っていると記憶しています。

放射性物質には水拭きが効く! 『ホンマでっか!? TV』の武田先生が語る、主婦でもできる放射能汚染予防策とは!?

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『子どもの放射能汚染はこうして減
らせる!』(竹書房)

 3月11日に起きた震災で、国内だけでなく世界中に恐怖をまき散らしたのが原発事故。文部科学省が年間被曝許容量を20倍に引き上げたことはニュースでもよく取り上げられていますが、これによって何が危険で何が安全なのか、政府や東京電力が示す情報を鵜呑みにすることはできないと、確信した人は多いはず。

かわいい率は姉たちより高い!? 『なぜか不思議な三姉妹』の末っ子愛

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『なぜか不思議な三姉妹』(中経
出版)

 長女はしっかり者だが貧乏くじを引きやすい、ひとりっ子は独創的だがKY、などといった"きょうだい構成の性格分析"が巷をにぎわせている。成長過程での環境要因として、性格に大きな影響を与えそう、ということで"きょうだい構成"の支持者も多い。血液型や星座よりも信憑性はありそうなものの、きょうだいネタでいつも割を食うのが末っ子とひとりっ子。かくいう私もひとりっ子だが、我々が一体何をしたのか、ワガママ、気を遣えない、甘ったれ、と散々な言われようだ。

こんな美男子なら血を吸われてみたい!? 涙が溢れてくる切ない運命を描く『ヴァンパイア・ストーリーズ』

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『ヴァンパイア・ストーリーズ』
(竹書房)

 「アメリカの若者の間で耳を尖らせる整形手術が流行っている」と驚きの情報を語っていたのは『ホンマでっか!? TV』(フジテレビ系)の海外セレブゴシップ評論家・大柳葵理絵先生。映画『トワイライト』シリーズや、TVドラマ『ヴァンパイア・ダイアリーズ』『トゥルー・ブラッド』など、ここ数年アメリカではヴァンパイアものが立て続けに大ヒット。その影響で、アメリカの若者たちはヴァンパイアに憧れ、耳を整形したがるらしいのです。耳の軟骨を切ってまで? と日本人には理解できないでしょうが、ヴァンパイアブーム自体は日本でもおなじみになっています。そんな流行に波乗りして登場するのは、日本のイケメンたちを揃えた映画『ヴァンパイア・ストーリーズ』。

「女目線」を求めることが「男目線」、『ハタラクオトメ』が浮き彫りにした現実とは?

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『ハタラクオトメ』(桂望実、幻冬
舎)

 ビジネスの世界でもてはやされる「女目線」。「女目線のサービス」「女目線の経営」「女目線の家電」、果ては「女目線のヘルシースイーツ」など、「いやそれもともと女性の領域だったよね?」というものまで女目線で見なきゃいけない世の中。はっきり言って、少しも新鮮じゃありません。女性が自発的にやるのならともかく、男性にやらされているだけだったりすると、しらけるの一言。そもそも「女をウリにする」ということが、もはや「男目線」なんだけどなあ......。そんな「女目線」ビズに奮闘する女性たちを描いた小説『ハタラクオトメ』(桂望実・著)。