アタシたちは他者に何を求めているかしら? 『ヘルタースケルター』は現実の世界よ!

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(c)2012映画『ヘルタースケルター』製作委員会 

 サイ女な皆さーん、今日も「タレント名 整形」でググってますか~。変遷丸わかりどころか、勝手に施術内容まで解説された画像が出回る時代、バレずにやるなら小学校の卒アルからやっとけってことかしら。あーん、いくらなんでも成長期は危険すぎるわ!

 泣かせ演出の裏で絶対ウケ狙いも意識してるであろう改造ショー『B.C.ビューティー・コロシアム』(フジテレビ系)が定番化し、高須院長が西原理恵子先生とデュオのおもしろキャラになっていく中で、日本でも整形はすっかりカジュアル化した気がします。だいたい、プチなんとかって言い出すもんには「ハードル下げて手を出しやすくしてやろう」って意図がミエミエなわけでさ。ただし、プチンポだけはお断りだよ!(聞いてない)

 でも、プチっと手を出した先はどうなるんでしょ。マイケルも、ウィルデンシュタイン夫人も、扇風機おばさんも、日本のあの大御所歌手もあのアイドルも(保身)、外殻がどんどん変化していく中で、その心中では一体何が起こってたのかしら……。

『おとなのけんか』のジョディ姐さん、インテリ“文化系おばさん”の面倒くささ全開よ!

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(C)2012 Sony Pictures Digital Inc. All Rights Reserved.

 サイ女な皆さーん、女の特権、髪の毛引っ張り合いのケンカってしたことありますか~。ま、普通はないか。オカマは女の争いって大好きだから、楽屋とかで冗談でやるんですけど、残念ながら髪の毛引っ張り合おうとすると、お互いスポッて取れちゃうのね。ヅラだしねー。

 そういや、ケンカって大人になって減ったわ。子どもの頃は、友達ともよく言い争ったものなのに。

「やーいオトコオンナ!」「違うもーん!!」
「お前、家を継いでバーのママになるんだろ?(笑)」「そんなわけないでしょ!!」

女が変身願望や"はけ口"としてセックスを求めると……『恋の罪』はスッゴイわよ!

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(C) 2011「恋の罪」製作委員会

 サイ女な皆さん、雑誌の記事を鵜呑みにして、キレイになるためだけにセックスしちゃったことありますか~。ま、個人的には、しなさすぎるのも、しすぎるのも、どっちもダメだと思います。アタシはしすぎでダメでーす!(高らかに宣言)

 たいていの男にとってセックスは、愛以前に排泄行為。もうね、全国の高校の男子トイレには自慰室でも作ってあげたいくらいに(絶対何か仕掛けそうなアタシ)、基本、男ってのは「抜きたい」ものなわけです。アタシもおばさんを装ってますが、中身はスケベなおじさんなので、生理はないが生理的には男性のソレが痛いほど分かりますもの。痛い痛い! それに比べて、女のセックスは、より恋愛感情と結びつきやすいというのが定説。アタシも昔から、ノンケ女子やレズビアンのお客様・お友だちに生々しくリサーチしまくってるんですが、千人斬りクラスの色ボケもごろごろいるゲイ男性に比べて、女子にはやはり「ただ快楽のためにヤリまくってる」というタイプは激しく少ないみたいなのよね。ちっ、お前ら気取りやがってよ!(誤認ケチつけ)

 ただし、その理由が恋愛ではない別の衝動、ストレスのはけ口や変身願望といったものであれば、どうなのか......というのが、今回の映画『恋の罪』が描いてくれたものかと。