
「週刊女性」11月6日号(主婦と生活社)
下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の"欲望"に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!
第148回(10/19~23発売号より)
橋下徹大阪市長VS「週刊朝日」(朝日新聞出版)の言論事件は、メディアの体たらくを露見させた一件だった。はなから「週刊朝日」ではなく朝日新聞をターゲットにした橋下に対し、編集権を盾に戦うべき朝日新聞も取材拒否を前に議論を尽くさぬままひれ伏した。もちろん親会社の意向に逆らえない「週刊朝日」も速攻連載を中止し、筆者の佐野眞一には「取材に応じないよう」緘口令を発動する始末。そもそも問題提起をするべき覚悟があったとは思えない。他メディアもこの問題に関し橋下擁護、腰砕けが続出。今後、メディア全体が橋下をタブー化し、ひれ伏す危険性さえ感じる事態である。







