LUNA SEAと真逆に見えてもロック! 河村隆一の新たな挑戦とは?

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 ソロプロジェクトやLUNA SEAの再始動と常に注目を集めている・河村隆一。彼が近年、力を注いでいるのが、マイクを使わず、観客に直接声を届ける"No Mic, No Speakers"。12月15日に発売されるDVD『河村隆一×我流』には、その「響き」を求めてカンボジアに赴いたり、リフレッシュのために南紀白浜で過ごす彼の姿が収められている。今回は、生声で歌うことへの想い、カンボジアで感じたこと、LUNA SEA再始動について、今の素直な気持ちを聞いた。

細く山道を通り、着いた先は……どこまでも期待を裏切る松尾大社有料ゾーン

(前編はこちら)

【第2回松尾大社(有料ゾーン)編】

 さて前回、松尾大社がいかにランクの高い、由緒ある神社なのかをご紹介した。そしてそんな威厳ある神社がいかにソルティーであるかも。「ものすごく学業優秀なんだけど、ちょっと変わってるわよね......」という隣の息子さんみたいな感じ。

海外ブランドなんか買えない!?  「GINGER」読者の驚くべき貯金額!

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「GINGER」(幻冬舎)2011年1月号

 「時代が変わる。女性誌が変わる。GINGERが変えていく」と謳いながらも、創刊から1年半が経ちすっかり普通のファッション誌へと変化を遂げた「GINGER」(幻冬舎)。1月号の表紙は、日本三大表紙美女の一人・安室奈美恵です(あと梨花とYOU)。更に誌面でも8ページに渡り、アムロちゃんのインタビューを掲載。何やらこの取材直前に、声帯炎により公演中止・延期という不運に見舞われたとかで、その時の状況や心情をこれでもかと聞きまくっています。「18年やってきて初めての症状で、成す術がなかった」「いろいろ超えてきたのは事実。そのひとつずつがこれ以上ないと思うようなことであっても、道は拓けてきた」と、アムロちゃんの痛々しい言葉が並びますが、アーティストの苦悩がよく伝わってくる素敵なインタビューですので、ファンならずとも要チェックです。では早速、中身を見ていきましょう。

バタ臭い人形に、実力行使の占い……歴史ある神社がおかしな方向に!

 京都は、世界屈指の観光地。そして女の憧れの地である。美味いもん食って、寺社を見て、お洒落して、勉強する。何でもかんでも「京都でする」のが女の憧れなのだ。女性誌はこぞって京都特集を組み、ガイド本や京都観光エッセイがボロボロ出版されている。確かに京都には歴史がある。名産品がある。美味がある......そして誰も取り上げないけれど「しょっぱい京都」もある。

 しかし京都のほんとうの魅力は、こういうソルティーなところにあるのだ。上品ぶっている女性誌では取り上げないほんとうの京都の姿を、しっかり焼き付けて欲しい。そうだソルティー京都、行こう。

杉田かおるのTバックを前に完敗した、「美STORY」の"ぷりっ尻"企画

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「美STORY」2011年1月号(光文社)

 中年女性が「自己の老い」や「若い女」という敵となりふり構わず戦う姿を見せてくれる「美STORY」。今月もまた数々の無謀な戦いを繰り広げているのですが、それは後に譲るとして......さあて今月の齋藤薫センセーの連載は、表紙に登場している小雪がテーマ。齋藤センセーは小雪のファンだそうで、彼女のことを「地球の自然にも似た美しさ」と評しています。いわく「この人を見ていると、深森の中にある透明な湖の存在を思い出す。あるいは青く澄んだ山々のシルエットが幾重にも重なる壮大な景色を思い出す」そうなんですが......すみません、正直「ポカーン」ですよ。執筆直前に村上春樹でも読んじゃったのかな? これを読む限り、「タッキー、マジ神」「キムタクってやっぱイケメン」という類の言葉の方が、本質的な意味を表現していると思えるから不思議。今月も薫センセーの御託宣を承ったところで、早速中身に突入です。

セゾン系を受け継ぐ企業は? 意外な韓国企業に文化の遺伝子が!

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永江朗氏文化シーンの遷移を語って
頂いた

(前編はこちら)

――J文学、シブヤ系と呼ばれていたカルチャーを「セゾン系」と呼び変えたことも、興味深いです。

永江 無理矢理なところもありましたけれども。「文藝別冊」(河出書房新社)に、阿部和重とか、保坂和志、中原昌也、批評家だと佐々木敦とか......この人たちが実は、かつてセゾングループの現場にいた人たちなんだということを、J文学の一部は実はセゾン系なんじゃないかと書いたんです。すると、編集者から書籍化しませんかというお話があって、同時代史を書き残しておこうということになったのが、この本の最初の構想です。セゾン文化の当事者のインタビューを中心に構成することになりましたが、特に、堤さんには一連の文化事業についてどう考えていたのかをきちんと聞いておきたかったし、セゾン文化の中心を担っていた文化事業部部長の紀国憲一さんに至ってはなかなか表に出てこない方だったので、肉声を残しておきたかった。この本は、とりあえず自分のけじめとして記録しておきたかったものの集積なんです。

「セゾン文化」の証人・永江朗が語る、2010年代、文化と風俗のありか

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『セゾン文化はなにを夢みた』(朝日新聞
出版)

 西武百貨店、パルコから美術館まで......「セゾングループ」の名のもとに、流通を中心としたブランドイメージ戦略を仕掛けた企業グループが、かつて存在した。広告戦略やバブル消費の時代の象徴であったと同時に、西武百貨店の 文化事業部によって実現した数々の取り組みは、企業メセナの先駆けとなり、経営者・堤清二を中心に花開いた大がかりなカルチャー・ムーブメントでもあった。そして、自身もセゾン系の書店「アール・ヴィヴァン」などに勤めたのち、現在はフリーライターとして多くの著書も執筆している永江朗氏によって、『セゾン文化はなに何を夢みた』(朝日新聞出版)が刊行された。

「I LOVE mama」の"盛りぃークリスマス"は小公女セーラの匂い

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「I LOVE mama」(インフォレスト)2
011年1月号

 全く別な人種と思われるバブルとラブママですが、唯一「盛り」という共通点がある両者。ワンレンギャルのトサカ前髪とラブママのつけまは、「女の意地」という点で一つに繋がっているのです。今月はラブママにとって死ぬほど大事なイベント、クリスマス特集。バブル女たちの「テルホでドンピン」を平成不況流にアレンジするラブママたちの奮闘、いざ拝見です。

「an・an」がなぞの妊娠企画! 曰く「母親になるって楽しいかも!」

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「an・an」(マガジンハウス)11月
24日号

 今週の「an・an」の特集名は「ヒミツの(はあと)美肌術」。美容と料理の特集号は写真メインのカタログページが多いので興味のある人以外には面白味に欠けるのですが、今号は隠れた迷企画「はじめての妊娠」を発見したので、期待を持って読み進められそうです。では、トピックスから。

これまでは壮大なフリ? 『町でうわさの天狗の子』最新刊で「萌え」が大爆発

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『町でうわさの天狗の子』1巻(小学館)

――幼いころに夢中になって読んでいた少女まんが。一時期離れてしまったがゆえに、今さら読むべき作品すら分からないまんが難民たちに、女子まんが研究家・小田真琴が"正しき女子まんが道"を指南します!

<今回紹介する女子まんが>
岩本ナオ『町でうわさの天狗の子』1~7巻
小学館/各410~420円

 壮大な前フリを経て、ついに『町でうわさの天狗の子』がそのポテンシャルを発揮し始めました。先ごろ発売された最新巻、7巻から溢れ出す「萌え」の奔流ときたら! 本作は岩本ナオ先生初の長編作品。2007年の夏に連載が始まってすでに3年と数カ月、2009年の『このマンガがすごい! オンナ編』(宝島社)では5位にランクインもした、堂々たるヒット作であります。