「本命彼女」を掲げる「CLASSY.」、中身は『ちつ☆トレ』と一緒?

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「CLASSY.」4月号(光文社)

 「JJ」「VERY」「美STORY」「STORY」と光文社の女性誌をレビューしてきたサイゾーウーマンですが、いよいよ同社の「CLASSY.」に触れる時が来ました。読者対象者は20代後半~30代前半、平均世帯年収は874万円とハイレベル(いずれも同誌媒体資料による)! でも読者本人の年収が書いていないというのがミソ。本人が手取月給20万円だって、父親が現役で稼いでいれば可能な数字ですもんね。この雑誌の真髄は、キャッチにあります。ズバリ「本命の彼女になるために」。なんか、読者年齢とこの言葉を重ね合わせると、結婚にしがみつく必死な形相の女しか浮かんでこないんですが、誌面はそれを感じさせないキレイなデザイン。それでは、「CLASSY.」処女である筆者が、その懐に抱かれてきたいと思います。

謎深き"バレエ王子"宮尾俊太郎のプライベートに大接近!

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静謐な美しさが漂う宮尾俊太郎さんに接近です!

 日本を代表するバレエ団、熊川哲也氏が芸術監督を務める「K-BALLET COMPANY(Kバレエカンパニー)」の若手人気ダンサー宮尾俊太郎さん。たかの友梨ビューティクリニックのCMや、ドラマ『ヤマトナデシコ七変化』(TBS系)での活躍で、彼のことが気になっている人も多いのでは? 長身に色白の肌、ノーブルな顔立ち――バレエ王子の異名を取る宮尾俊太郎をフィーチャーしたDVD『BALLET OF LIFE』が発売されます。

亀梨が赤西について語った『ONE PIECE』祭りに、冷や水をかけたアノ人

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「MORE」(集英社)2011年4月号

 「週刊ジャンプ」(集英社)連載中の『ONE PIECE』が累計発行部数2億冊を突破したとのこと。山手線に乗れば『ONE PIECE』、新聞めくれば『ONE PIECE』、お菓子を買ったら『ONE PIECE』。日常生活が完全に『ONE PIECE」に包囲されてると言っても過言ではないこのフィーバーぶり。同社発行の「MORE」も、今月は至る所に『ONE PIECE』ネタが散りばめられています。しかし「今月のMORE、ワンピース特集ですよ」と伝えると、「へぇ~ジャンパースカートって流行ってんスカ?」と素で返すサイ女編集Sのような、2億冊に全く参加していない人間もいるわけで、メジャーとマイナーの永遠のディスタンスにそこはかとない物の哀れを感じながら、今月号も拝見させて頂きます。

元気娘の行動に、周囲がざっぱざっぱと迷惑を被る『アンジェリク』

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『アンジェリク』1巻(木原敏江、
秋田書店)

――西暦を確認したくなるほど時代錯誤なセリフ、常識というハードルを優雅に飛び越えた設定、凡人を置いてきぼりにするトリッキーなストーリー展開。少女マンガ史に燦然と輝く「迷」作を、紐解いていきます。

 『アンジェリク』は面白い。17世紀フランス、美しい緑の目を持った美少女アンジェリクが、波瀾万丈な人生を歩む話だ。実家が夜盗に襲われ、結婚した相手は失墜し、自分は盗賊に成り下がるけれども盗賊団が崩壊。後にまた宮廷に復活し......と、あれよあれよという間に環境が変わる。冒険に次ぐ冒険。事件に次ぐ事件。読者はアンジェリクの行動力と活き活きとした性格に強く惹かれ、そして彼女の人生に憧れ、次々と降りかかる事件をハラハラしながら読むことだろう。

「an・an」の「UWAKI」表記に対抗? 安部譲二が「婦人公論」で新語発表

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「婦人公論」(中央公論新社)3月7
日号

 今号の「婦人公論」の特集は「スッキリ片付けて心も体も生まれ変わる!」。「断捨離」特集なのかなと思ったら、そう簡単にいかないのが「婦人公論」。アタマのページで芥川賞作家、大道珠貴のインタビューが掲載されているのですが、この断捨離っぷりがハンパじゃない。

 「ものを増やしたくないんです。(中略)天袋も押し入れも、できるだけ空っぽにしておきたいんです」ってところまではまだいいんですが、問題は人間関係。「家族が何よりのお荷物」「自分の生き方を阻むものは親であっても思い切って捨てないと」「親はまだいいのです。傷つけてもへこたれないから。他人がたいへん」「異性であれ同性であれ、一体化を求めてくる人は頑として拒絶します」「子どものころから孤独だけが味方だったんです」って断捨離しすぎでしょ。芥川賞作家はそれでいいのかもしれませんが、読者はこのインタビューのどこを参考にしろと? 節約特集で中村うさぎを登場させたり、前向き特集で安部譲二を登場させたり、毎度、人選が極端というか実用性がないんだよな、「婦人公論」は! 個人的には読者手記の「何と言われようと『汚部屋』の住人です」に激しく共感しました。汚部屋バンザイ。

スタートから終わりまですべてが不安過ぎる、今話題の「雪かき婚活イベント」

――「踊る阿呆に見る阿呆、同じアホなら踊らにゃ損々」と言うけれど、どうせ同じなら「見るだけ」の方がだんぜん楽でしょ! ということで、日本中、いえ世界中の「変な大会」をナナメ切り。参加者、観客まで余すことなくウォッチング。

 婚活イベントというものはたいていは、合コンパーティーの体裁が多い。その中で珍しいものを発見した。「豪雪地に雪かきボランティアをしに行こう!」というものである。しかもこの婚活イベントを開催しているのは、婚活支援をしている「NPO ●●」という団体。4,000円と値段も安価で安心。何しろNPOだから。会費を回収すべくギラギラと相手を見定める婚活パーティとは違い、素朴にボランティア活動に精を出す男女が集うこのイベント、こればかりは見てるだけではアホでしょう! というわけで、今回はやってみることにした。

「裁判は人間の業と業との肉弾戦」、社会の縮図を見続ける傍聴マニアの至言

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『法廷ライターまーこと裁判所へ行
こう!』(エンターブレイン)

 前編では半日で4件の裁判を傍聴し、あらゆる人生模様を見せつけられた。後編では、『法廷ライターまーこと裁判所へ行こう!』の著者で、2年以上傍聴を続けている岡本まーこさんに、傍聴の意味、傍聴を続けることで見えてきたものなどを伺った。

――今日一日だけでさまざまな人生を垣間見たようで、すごく疲れました。特に、殺人未遂の裁判は正直しんどかったです。

辻仁成がおばさん化していく謎が「GINGER」で明かされる!?

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「GINGER」(幻冬舎)4月号

 三度目の表紙登場となる平子理沙師匠ですが、今まで「GINGER」(幻冬舎)は彼女が出ると異常なまでの持ち上げっぷりを見せてきました。それは今月号でも然りで、「この人はどれだけ可愛く進化し続けるのだろう」などと感情込めまくりの絶賛の嵐。編集部にファンがいるのかもしれませんが、それにしても倉木麻衣が表紙になった号とテンション違い過ぎやしません? そして、今月はやけに韓国関連の広告が多いな、と思ったら、平子理沙がナビゲートする韓国旅行特集までありました。40歳にして"永遠の少女"平子理沙に憧れつつ、4月号を見ていきましょう。

ストーカー、わいせつ図版販売、殺人未遂……マニアとともに傍聴してみた

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裁判所でございます。

 被告人の供述の矛盾点を追及する検察。熱血弁護士が「異議あり! 検察の質問は推測によるものです!」と叫ぶと、裁判官は小槌を叩いてそれを制止する。泣き崩れる被告人の嗚咽が廷内に響き渡った――。

良縁探しの機会と言いくるめ、「UWAKI」(=浮気)を推奨する「an・an」

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「an・an」(マガジンハウス)3月
2日号

 今週の「an・an」の特集は「美白術」とという広告が主軸になりそうな内容ですが、隠れた見どころに赤西仁インタビューと「浮気」があるのでチェックしてみましょう。巻頭に資生堂、シャネルの美白化粧品の広告が入っているのを見て「クライアント先行で組まれた特集か?」と早くも邪推してみたり......。特集を確認したところ、クライアントの商品が目立つように組まれていたのでやはりヌカリなしです。ということで、特集以外の企画を見ていきましょう!