難産は両親の不仲が原因!? 「an・an」のスピリチュアル特集がおかしいぞ!

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「an・an」3月23日号(マガジンハ
ウス)

 今号の「an・an」はスピリチュアル特集です。江原啓之御大を表紙にドーンと押し出し、まさに「江原an・an」といったところ。今号の真ん中あたりに、マガジンハウス自社広告で江原さんの著作が紹介されていたのは、見なかったことにします。筆者、江原さんの信者でもなければアンチでもない、ニュートラルなスタンス。この号で信者になれるのか、ワクワクしながら読み進めて行きたいと思います。それでは早速、江原ワールドにgo ahead!(←よく分からんけど、B'z風)

女体盛りの予行練習はお任せ♪ 胸に股間に首元に、お気に召すまま

 すっかり暖かくなってきたわね。春風に誘われて恋心も浮き足立つわ~。花咲く季節だから、今年こそきっとワタシも花開くはずよ。出会いの多いこの季節、ふふふ。ホントに楽しみなの。厚いコートを脱ぎ捨て、新しいワタシに生まれ変わるの。ワタシは今年から永遠に34歳でいることにしたの! なんだか知らないけど心とは裏腹に時間が勝手に流れてくから、自分で時間を止めちゃえばいいことに気づいたのよ。なんてワタシって頭がいいのかしら。人のルールなんか関係ないわ。ワタシはマイペースで生きるのよ~。

胴上げ禁止!? しめやかに執り行われる、京都大学の合格発表

――「踊る阿呆に見る阿呆、同じアホなら踊らにゃ損々」と言うけれど、どうせ同じなら「見るだけ」の方がだんぜん楽でしょ! ということで、日本中、いえ世界中の「変な大会」をナナメ切り。参加者、観客まで余すことなくウォッチング。

 総決算の日がやってきた。詰めに詰め込んだ知識を放出し、目指す肩書きを手に入れるための努力が報われるかどうかが判明する日。3月10日は、受験生にとってそんな日である。

 不本意にも、受験のまっただ中に注目を集めることになってしまった京都大学。茂木健一郎にケンシロウ(『北斗の拳』)のごとく「お前は死んだ!」と言われても、東大と並び、受験生憧れの大学のひとつだ。掲示板を見て泣き出す人、ガックリ肩を落とす人、思わず胴上げしちゃう仲間たち。そんな悲喜こもごもな人生模様が見られるに違いない。これは是非ナマで見てみたい。熱い期待を胸に、合格者が掲示される正午すぎ、キャンパスへと向かった。

『覇王愛人』ほど、作者の脳内がダダ漏れになったマンガはない!

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『覇王愛人』(新條まゆ、小学館)

――西暦を確認したくなるほど時代錯誤なセリフ、常識というハードルを優雅に飛び越えた設定、凡人を置いてきぼりにするトリッキーなストーリー展開。少女マンガ史に燦然と輝く「迷」作を、紐解いていきます。

 『ムーンウォーカー』という映画をご存じだろうか。マイケル・ジャクソンが自由奔放な発想でのびのびと制作したファンタジー・ミュージカルである。突然の設定変更は当たり前、「こうだったらいいな」「これやっちゃおうかポーゥ!」と、次から次へとマイケルの脳みそからだだ漏れしたアイデアが詰め込まれているのだ。マイケルへの深い愛を持って見なければ、単なるC級映画である。

元禄時代の禁断の文化……"男の娘"に会える「若衆バー」に行ってみた

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どこから見ても女性のMIYAさんです!

 キレイな"おネェ"さんは好きですか? まつ毛バシバシのばっちりメイクをしたおネェさんたちが、広~い懐で迎え入れてくれる、と言ったら歌舞伎町や二丁目ですが、東京・上野の路地裏にこじんまりと店を構える「若衆バー」も、キレイなおネェさんたちが切り盛りするお店です。

○○はパンツを脱いでる……「婦人公論」でうさぎとミッツが女性政治家対談

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「婦人公論」(中央公論新社)3月22
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 「婦人公論」今号の表紙は戸田菜穂です。ナチュラルボーンお嫁さんって雰囲気で素敵ですよね、この方。女優業も、花嫁修業のひとつみたいな感じでガツガツしてないところがいい。趣味は三味線、小唄、俳句なんだそうです。マジですか。デキすぎです。昨年10月に医師と結婚してリアルお嫁さんになったそうで、中のインタビューでは「毎日が楽しくて(笑)」「結婚っていいなあ、幸せだなあ」とノロケまくっています。これまた医者の嫁ってのがデキすぎ! 以前、ゴジラ松井と噂になったこともありましたが、野球選手は女子アナとグラドルに食い荒らされてますから、医師で正解! そんなこんなで幸せいっぱい、ノロケいっぱい。そのあとのページが「悩みに振り回されず、ラクに生きよう」という特集なのは皮肉ですが、特集自体は何も言うことはありません。悩みがなくなったら、「婦人公論」を読む意味がなくなっちゃうじゃないか!

子どもべったりから、「おひとりさま」へ移行? 「VERY」が新たなステージへ

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「VERY」4月号(光文社)

 今月号の「VERY」は、ファッションページが充実。コンサバ、メジサバ、締めサバと「サバサバ」うるさかった「VERY」が今月は「今のママは"モード"だって味方!」と、モード路線を打ち出してきました。昔に比べれば、バブルど真ん中世代が「STORY」に移行してから、大分カジュアルかつ、セレクトショップ頼りになってきた「VERY」。同世代の「In Red」(宝島社)と紹介しているブランドもかぶり気味ですが、そうでもしないと読者の新陳代謝を促せないですものね。というわけで、今月はいつもスルーしている「VERY」のファッションページに注目していきましょう。

ついに「an・an」がエロ本化!?  AV男優の絶頂フェイスを掲載!

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「an・an」(マガジンハウス)3月16
日号

 今号の「an・an」(マガジンハウス)は発情しています! 特集はイケメンたちが脱ぎまくっているグラビア「オトコノカラダ」、小特集に「カラダの相性大研究」という、どこを切ってもオトコだらけな女性ホルモン活性号となっています。女性誌界の"脱がせ屋"の異名を持つ「an・an」が本気になったらどうなるか、楽しみに見ていきましょう。

歌舞伎を舞台に『ぴんとこな』が描く、"努力"以外のスポ根像

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『ぴんとこな』(小学館)

――幼いころに夢中になって読んでいた少女まんが。一時期離れてしまったがゆえに、今さら読むべき作品すら分からないまんが難民たちに、女子まんが研究家・小田真琴が"正しき女子まんが道"を指南します!

<今回紹介する女子まんが>
嶋木あこ『ぴんとこな』1~3巻
小学館/420円

 少女マンガにおけるスポ根の一形態として「バックステージもの」があります。『ガラスの仮面』を筆頭に、宝塚をモデルとした藤田和子/氷室冴子『ライジング!』(小学館)など名作には事欠きません。歌舞伎を舞台とした嶋木あこ先生の『ぴんとこな』は、それら名作に比肩し得るポテンシャルを秘めた久々のイチオシ作品であります。

「STORY」が新規顧客「DKJ」世代に擦り寄り、誌面に大きな変化が!

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「STORY」(光文社)2011年4月号

 今月は連載ページにバブルの匂い漂うお二人が登場。「MOTTAINAIがオシャレ」に川島なお美、「この時計は私の、生き方そのもの」に岡本夏生が遊びにいらしてます。川島なお美の"MOTTAINAI"アイテムはエスカーダの豹柄ブラウスですが、「実は主人が豹柄が好きではなくて」しばらく袖を通すことを控えていたとのこと。彼女の「主人が~」話を聞くにつれ、「この人はこの言葉を言いたいがために結婚したんだろうなぁ」としみじみ。伝えたいところは、ブラウスを何年着ているかではなく、「主人(パティシエの鎧塚氏)好みでないものは身に着けない私」、またMOTTAINAI証言の具体例として上げられていた「昔買ったシャネルのドレス(ウェスト55cm)がまだ着られる私」というもの。