男子目線のOL雑誌「steady.」に隠れていた、宝島社の"一本気"気質

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「steady.」11月号(宝島社)

 先月から「steady.」のレビューを書き始めたのですが、記事掲載後に「steady.」編集部の方がじきじきに「女性誌レビューをいつも指をくわえて見ていましたが、ようやくうちの存在に気づいてくれましたか!今後も楽しい突っ込み期待しております!」とtwitter上でつぶやいてくださいました。だからというわけではないんですが、バックナンバーを読み返してみると、読者の要望に細かく答える姿勢が誌面から伝わってきて、まるで「後輩OLの健気な姿を見て、見方が変わる」という気持ちを抱いたお局みたいになってきました。だからこそ、その行いを細かく見て行きたいと思います!!

ビジネスとしての展望は? 作家・宮木あや子が語る、女性が感じる官能小説

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 「官能小説」と聞いて、貴女は何を思い浮かべるだろうか。キオスクの片隅でおじさまたちの購入を待ちわびる、愁いの表情を浮かべた半裸の女性(の表紙)、声に出して読みにくい、独特の性表現世界......。しかしそうした従来の官能小説イメージを覆す意欲作が、今、女性作家の手から次々と生まれている。特に、女性が描く「性」をテーマ(※)にした「女による女のためのR-18文学賞(以下R-18文学賞)」は、第24回山本周五郎賞を受賞、2011年本屋大賞2位を獲得した窪美澄氏を世に送り出すなど、担っている役割は大きい。自身も『花宵道中』(新潮社)でR-18文学賞を受賞、また同賞受賞者とともにチャリティー同人誌「文芸あねもね」を発売した作家・宮木あや子氏に、官能小説界の現状や「文芸あねもね」について、話を聞いた。

「Domani」が提唱する、"自称・おやじオンナ"の浅さが凄まじい!

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「Domani」11月号(小学館)

 はい、お待たせしました「Domani」のお時間です。きっと配信されるのは発売日からだいぶたってしまっていることと思います。言い訳じゃございませんが、やっぱり言い訳させてください。

無料コスプレ体験に、BLコーナーまで! AGFの乙女は気合いが違う!

(前編はこちら)

 この日はコスプレでも入場できるとあって、イベントステージ脇のコスプレゾーンには、さまざまな作品のコスプレで身を固めたコスプレイヤーさんが集まっていました。社会人も多く「イベント前には仕事が終わってから、徹夜で衣装を作っている」という人や「多少経済的にも余裕が出てきたので、上着などこだわりのあるアイテムだけ自作して、残りはコスプレブランドで買いそろえている」という人も。私もコスプレには興味はあるけど、一度もやったことないんですよね......。そこで、初心者にもおすすめのコスプレはどんなものか、コスプレイヤーさんたちに聞いてみました。

「STORY」が変化! ギラギラ色が薄まり、「自然体」路線へ?

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「STORY」2011年11月号(光文社)

 巻頭の連載「手は女を語る」に、女優・小林聡美が登場です。「苦手なのは、大げさなことや騒々しい場所。好きなのは、みんなの機嫌が良くてのんびりと穏やかに流れる時間」など、映画『かもめ食堂』をはじめとする性善説に基づいた作品のイメージがすっかり板についています。

「夢中にさせてやるよ」、歓喜の悲鳴と乙女の欲望が渦巻くAGFに潜入!

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開場時間から大混雑の会場。アニメも好評な恋愛アドベンチャーゲーム
『うたの☆プリンスさまっ♪』などのグッズが飛ぶように売れていたそう

 30過ぎても、アニメやゲームが大好き! ですが、男子率が高い夏冬のコミックマーケットや秋葉原の独特の雰囲気にはイマイチなじめません。そんな私が女性ひとりでも楽しめるイベントがあると聞きつけ、9月23日・24日にサンシャインシティで行われた乙女のための祭典『アニメイトガールズフェスティバル2011』(以下AGF)にやってきました。

能動的に夢にだまされたい! タカラヅカへの愛を叫ぶ『ZUCCA×ZUCA』

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(C)はるな檸檬/講談社

 宝塚歌劇団(ヅカ)のためなら学業も仕事も、時には恋も投げ出す!? 当然のようにヅカを中心とした生活を送る"ヅカヲタ"たちの、バカバカしくもどこか愛しい毎日を描いたコミック『ZUCCA×ZUCA』(講談社)。ジャンルが違っても、何かを偏愛する"ヲタク女"の生態を描き出したストーリーの数々に共感を覚える人も多いのではないだろうか。自身もヅカヲタであるという作者・はるな檸檬さんに、何かにハマる人の喜びと悲しみについてうかがった。

ラブコメの名手が描く、男女のズレと人間賛歌! 「うどんの女」の妙味

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『うどんの女』(祥伝社)

――幼いころに夢中になって読んでいた少女まんが。一時期離れてしまったがゆえに、今さら読むべき作品すら分からないまんが難民たちに、女子まんが研究家・小田真琴が"正しき女子まんが道"を指南します!

<今回紹介する女子まんが>
えすとえむ
『うどんの女(ひと)』全1巻
祥伝社 定価680円

寿司のバランをつけまつげに!? 話題の『姫ギャルパラダイス』作者を直撃!

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(C)和央明/小学館

 これまでたびたび、ギャル系雑誌の"盛り"まくりのヘアメイク特集が、「人の髪型じゃない」「もはや中世の貴婦人」「やりすぎw」などとネット上で話題を呼んできましたが、最近、その流れの中で注目されている少女マンガがあります。「ちゃお」(小学館)にて連載中の『姫ギャルパラダイス』。ご存じでしょうか?

「振り返るのは、バックミラーを見るときだけ」木村拓哉のインタビューに悶絶

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「MORE」2011年11月号(集英社)

 「MORE」をレビューするにあたり、みなさんはファッションにはきっと興味が無いだろうと、毎号勝手にスルーを決め込んでおりますが、「『NEWSなニット』を指名買い!」に食指を動かされるページがありましたのでご紹介します。篠田麻里子と戸田恵梨香がご指名ニットを紹介しつつ語り合う「麻里子&恵梨香の『We(はあと)ニット』ガールズトーク」。ある現場で一緒になってから意気投合したというふたりが、「アタイらこんなに仲良し」を読者の方にアピールしています。