野田聖子、「60歳までにもうひとり産みたかった」と「婦人公論」で発言

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「婦人公論」(中央公論新社)5月
7日号

 「婦人公論」5月7日号は、本当に濃厚でした! まず、特集からしてズドーンと重い。「今から防ぐ、20年後の大問題 子どもに老後を奪われない」です。タイトルだけ聞くと老人向け特集のようですが、これ、パラサイトについての特集なんです。“親70歳、子が40歳・無職・実家暮らし”といった話。重いでしょう、暗いでしょう。それが他人事でないところがまた恐ろしい。自分がそうなるかもしれないし、自分のきょうだいがそうなるかもしれない、また自分の子どもが将来そうなる可能性も大いにある。今の日本では決してレアケースではなく、誰の身にも降り掛かりうる深刻な問題です。そのほかの記事もコッテリしてますよ~。たとえるならグッチ裕三がマヨネーズをブチョーと入れ、ジャーダさんがチーズをドバドバッと投入し、仕上げに速水もこみちがオリーブオイルをドヒャーとかけたみたいな、そんな感じ。さっそく中身を見てみましょう。

<トピック>
◎特集「今から防ぐ、20年後の大問題 子どもに老後を奪われない」
◎上野千鶴子のニッポンが変わる、女が変える
◎野田聖子「闘病中の息子を、なぜテレビに映したか」

「美ST」の美のベクトルがあっちこっちに! 「美魔女」という言葉が持つ意味

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「美ST」2012年6月号(光文社

 今月の「美ST」の表紙は、互いに腰をすりよせながら美魔女4人組が登場です。シロウトとは思えない美しさと自己陶酔っぷりには頭が下がります。彼女たちに触発されたのか、齋藤薫センセのコラム「表紙の美女から何を学ぶ? 齋藤薫の読む美容液」もいつになくスパーク! 「歴史的にも美人コンテストには差別的だとするネガティブな見方がついてまわったが、“美魔女コンテスト”は日本の女に勇気を与える試みという意味で、世のため人のためなニュアンスがあるから、逆に拍手喝采」「美魔女はもう女の歴史の一部を変えてしまってる」「全女性の運命を変えた」「『あなたも立派な美魔女!』と言われた瞬間、キレイの魔法がかかる。歳をとらなくなる。“美魔女”はもはや、大人の女に魔法をかける呪文へと昇華しているのである」……だってさ。世のため人のため歴史を変えてしまった美魔女。もはや人間じゃないね。怪物大王とかハクション大魔王とかニコチャン大王とか、そちらさんたちと同族のような気がしてきました。

「女の武器身につけやがって!」処女×30歳×エロ漫画家の心の叫びが響き渡る

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『30歳、処女なのにエロ漫画描いて
ます。』(メディアファクトリー)より


(前編はこちら)

――ところで、女性の友人との関係って、どんな感じなんですか?

森田 学生時代からモテないグループにいたんです。思いっきり文系というか、ブスの集まりみたいな。でも……今現在、私以外みんな結婚してるんですよ。それに対して私、すっごく腹立ててるんです。あん時、クラスの中でダメ部類に入っていたくせに、みんなヤルことヤッて、ちゃっちゃと子どもできたりして!

――みんなで傷を舐め合ってきたハズだったのに(笑)!

「正直、欲情したり?」処女のエロ漫画家の実態に、ヤリマン漫画家が迫る!

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『30歳、処女なのにエロ漫画描いて
ます。』(メディアファクトリー)

 「30代未婚女性の4人に1人が処女」という厚労省の調査結果(2010年)と共に某週刊誌で取り上げられ、ネット上で話題のコミックエッセイ『30歳、処女なのにエロ漫画描いてます。』(メディアファクトリー)。エロ体験ルポ漫画を描き続けてはや10年、バツ2のヤリマンでおなじみの私ドルショック竹下が本書を読みましたところ、驚愕いたしました。なんとこの本の著者・森田ゆきさん(30歳)、セックスはおろかオナニーすらもしたことないというではありませんか! エロ業界に身を置いている女子ならば、処女であってもエロいのが当然。オナニーくらいは義務教育の間までに済ませているのがスタンダードと思っていたのに……。もしかしてこの人、エロ漫画を描いていながら、生来の「エロい人」ではないのかしら? 次々と浮かぶ疑問符をぶつけるべく、著者の森田ゆきさんにインタビューして参りました。

時代を逆行する設定とやわらかな絵で、殺伐とした話が紛れた『夢の果て』

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『夢の果て』文庫版1巻(北原文野、
早川書房)

――西暦を確認したくなるほど時代錯誤なセリフ、常識というハードルを優雅に飛び越えた設定、凡人を置いてけぼりにするトリッキーなストーリー展開。少女マンガ史にさんぜんと輝く「迷」作を、ひもといていきます。

 「未来を読む」というのは、結構大変な能力がいる。特に、機械の進化を正しく予測するのは、とても難しい。例えば某アニメで、宇宙戦艦が造れるような技術力があるのに、なぜか電話はランドセル並みにでっかく描かれていたり。まあ細かいところを探せば、山ほどそんな箇所が出てくるわけで、それでも視聴者がそのウソを「まあいいか」と許せる作品は、ストーリー全体の比率の中でウソの割合が低く、人間関係の描き方や話の展開のリアルさがそれを上回るものだろう。

 ましてや、この20年の間のパソコンやインターネットの浸透速度を誰が予測できただろう。あっという間にコンピュータは一般人が当たり前に使う時代になったし、そろそろ人型ロボットだって市販されそうだ。20年前に、コンピュータ関連の情報に関して、先が読めなかった作品があったとしても仕方がない。

視聴率調査もナシ! 系列を超えた『戦国鍋TV』は新たなテレビビジネスの形?

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懐かしのアイドル臭を放つ『シズガタケの七本槍』(c)2010戦国鍋TV

(前編はこちら)

<参加者>
福原直樹氏=番組プロデューサー(tvk)
座間隆司氏=番組プロデューサー(ティーズアップ・エンタテインメント)
永田陽子氏=番組広報担当(キングレコード)

視聴率調査もナシ! 系列を超えた『戦国鍋TV』は新たなテレビビジネスの形?

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懐かしのアイドル臭を放つ『シズガタケの七本槍』(c)2010戦国鍋TV

(前編はこちら)

<参加者>
福原直樹氏=番組プロデューサー(tvk)
座間隆司氏=番組プロデューサー(ティーズアップ・エンタテインメント)
永田陽子氏=番組広報担当(キングレコード)

全世代に刺さるものはなくても「面白さ」を追求した、『戦国鍋TV』の強さ

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ファンかぶりつきの『戦国武将がよく来るキャバクラ』(c)2010戦国鍋TV

 若手俳優らが戦国時代の武将たちを演じるバラエティ番組『戦国鍋TV~なんとなく歴史が学べる映像~』。現在全国21局で放送されており、DVDやコーナー発のCDがヒット、音楽ライヴや舞台版も大入りを記録するなど、独立ローカル局(tvk、チバテレ、テレ玉、サンテレビ)の番組としては稀に見るヒット作といえる。番組は約半年の充電期間を経て、4月21日(局によりスタート日は異なる)から再始動。制作スタッフ陣に『戦国鍋TV』の人気を分析してもらいつつ、ビジネスを含めた今後の展望について話を聞いた。

<参加者>
福原直樹氏=番組プロデューサー(tvk)
座間隆司氏=番組プロデューサー(ティーズアップ・エンタテインメント)
永田陽子氏=番組広報担当(キングレコード)

男の子は詳しく、女の子は大雑把! 「ひよこクラブ」のアソコの洗い方特集

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「ひよこクラブ」(ベネッセコーポ
レーション)5月号

 出産したら「たまごクラブ」を卒業して、次は生まれたてから1歳半ごろまでの赤ちゃん情報を発信している「ひよこクラブ」デビュー。この後も「こどもちゃれんじ」「進研ゼミ」と延々続く“ベネッセ教育事業”のセカンドステージです。

 これからママになるアタシ……♪ と夢見がちな妊婦期を演出する「たまごクラブ」に比べて、「ひよこクラブ」は赤ちゃんの世話というときめきと暗黒が一体化している作業をサポートする堅実な記事が多め。それでもやっぱり天下の「たまひよ」。他の赤ちゃん育児雑誌よりテンションが高いです! 今月号も「男の子のおちんちん 皮はむくの? 性器のお手入れまるわかり」なんて言葉が表紙に並んでますよ! エロ本以外で18禁ワード入りの表紙を持つ唯一の雑誌「ひよこクラブ」、生後2カ月の女の子を持つリアル育休中ライターが読んでいきます!

<トピック>
◎性器のお手入れまるわかりQ&A
◎東京ディズニーリゾートを思いっきり楽しみたい!
◎端午の節句の楽しみ方が知りたい

まさかの大ヒットに関係者驚愕! 『タイバニ』は投げやり作品だった?

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『TIGER & BUNNY 公式ガイドブック』
(角川書店)

 2011年4月からスタートし、約半年間全25話に渡りMBSほかで放送された『TIGER & BUNNY』、通称『タイバニ』。アニメが終了しても、同年11月の公式イベント『HERO AWARDS 2011』はチケット争奪戦で、オークションでは数十万円代で取引きされていた人気ぶり。アニメ誌にも大きく取り上げられ、表紙も常連、舞台化に今秋は劇場公開にと勢いはとどまるところを知らない。

 関係者にとってはうれしいばかりのこの人気だが、制作陣、スポンサーともにここまで“当たる”作品になるとは全く予想していなかったという。力を入れて臨んだ前クールの『STAR DRIVER 輝きのタクト』(MBS・TBS系列)が大コケしていたことから、『タイバニ』への期待も低かったようだ。