異物である女への噂によって、悪意が肥大化した人々を描く『噂の女』

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『噂の女』(奥田英朗、新潮社)

「あれはやりまくっとる顔やね」「セックス好きそうやな」「キャバクラでバイトしとったし」「弟はやくざ者やし」「あの子、勤めとる会社社長の愛人や」「若社長、溺死したんやと」「今度は六十過ぎの資産家と婚約やよ」「内緒やけど、どうも県会議員の愛人らしい」「クラブのママで政治家の愛人かあ」「毒でも盛ったんやないの、ってみんなが言っとる」「あの女、男をたぶらかしては、金を貢がせて、贅沢な暮らししとるらしい」

 小さな街で、噂の的になる女・糸井美幸。美人とは言えないが、色白のモチ肌、大きいオッパイとかわいらしい声を持ち、料理上手で男あしらいもうまい。しかし、彼女の過去には不審死を遂げた3人の男と、億単位で受け取っている保険金が見え隠れする。愛人だった社長は2人続けて死に、年の差婚した資産家の夫も美幸の出産直後に溺死、その保険金で高級クラブのママになり、政治家の愛人として夜の街で名をはせている――。

フォーマル白装束もカタカナ職業も……「リンネル」の“私らしい”は安易過ぎ!

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「リンネル」2013年4月号(宝島社)

 “ふわっとやさしい暮らし&おしゃれマガジン!”がキャッチフレーズの「リンネル」(宝島社)。前号では、ファッション特集で白いアイテムを多用していることをお伝えしましたが、今月号の「軽やかな春のよそおいお届けします!」というページでも、白・白・白。いわく「注目は白と白を合わせる着こなし 素材でニュアンスを出すのが着こなしのポイントです」とのこと。シワッとした素材を重ねた白装束で、温室か植物園らしきところで撮影しているのですが、そんな樹木が生い茂る場所で白い服を着ていたら、カメムシが卵を産みつけますからお気をつけて……と、白いタオルを狙い撃ちされたカメムシ産卵被害体験者の筆者は申し上げておきます。

<トピック>
◎軽やかな春のよそおいお届けします!
◎配色別 私らしいフォーマル服の選び方
◎リンネルハローワーク―私らしい仕事の持ち方・見つけ方―

「CLASSY.」の宝塚特集は、“こなれ感”を押し付けられるアラサーの謀反?

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「CLASSY.」2013年4月号(光文社)

 今月の「CLASSY.」、特集は「CLASSY.的『こなれカジュアル』公式ガイドBOOK」。前号の「デニムを変えればオシャレも変わる」に続き、怒涛のカジュアル攻勢です。「CLASSY.」によりますと、「こなれカジュアル」とは「あなたのオシャレに対する固定観念を打ち砕く、洗練された大人に似合う服」ということ。ベージュやグレー、カーキなどオシャレ玄人っぽい色をベースに、素材やデザイン、小物でアクセントをつけるなど「わぁ、オシャレですねぇ」と思わず棒読みになってしまう、実用的ですがレビュー的には面白くもなんともないファッションが多数並んでおります。このようなシンプルファッションの恐ろしいところは、何よりも持って生まれた素材の良し悪しが物を言うということ。筆者の場合、シワ加工の白シャツは「……アイロン貸してあげようか?」と言われそうだし、グレーのパーカーは「コンビニ行くなら、ついでに肉まん買ってきて」と頼まれそうだし、とにかくこなれファッションを「TSUTAYAにDVD返しに行く」ラインより上に見せるのは、全てそのスタイルに依拠するのではないかと。非こなれ民として強く訴えたいです。

<トピックス>
◎CLASSY.的「こなれカジュアル」公式ガイドBOOK
◎薄軽アウター&旬ストールで3月の着回しDiary
◎今年こそ「宝塚」はじめます!

彼氏のイニシャル入りハンカチを常備、「Ray」愛され女子がオカン化

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「Ray」2013年4月号/主婦の友社

 「Ray」(主婦の友社)4月号は、非常に「Ray」らしい特集「恋に効くワンピが欲しい(はぁと)」からスタートしています。「彼のとびきりの笑顔が見たいから…」というコピーに、「恋愛しない人は人間に非ず」という排他的なメッセージ性が感じられますね! ひと目ぼれさせるワンピ、初めてのデートにふさわしいメモリアルワンピ、飽きさせないワンピ、安心感を与えて惚れ直させるワンピ、思わず笑顔にさせる仲直りワンピ……。高級レストランでのディナーや公園デートなど、シーン別で着る服を分けるのはわかるのですが、「彼の気持ちを司りたい」という欲望でワンピをバカ買いする「Ray」の思考は理解しかねます。彼氏と別れるか否かの危うい状態の時に、「よしっ! じゃあ今日は駆け引きワンピでいこう♪」なんて、余裕ありすぎ。「男とのいざこざで地獄を見たことがない女子」そんな選ばれし読者しか楽しめない特集のようです。

<トピック>
◎恋に効くワンピが欲しい(はぁと)
◎バッグの中身しっかりきっちり全部見せ
◎RayガールズのWedding白書

彼氏のイニシャル入りハンカチを常備、「Ray」愛され女子がオカン化

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「Ray」2013年4月号/主婦の友社

 「Ray」(主婦の友社)4月号は、非常に「Ray」らしい特集「恋に効くワンピが欲しい(はぁと)」からスタートしています。「彼のとびきりの笑顔が見たいから…」というコピーに、「恋愛しない人は人間に非ず」という排他的なメッセージ性が感じられますね! ひと目ぼれさせるワンピ、初めてのデートにふさわしいメモリアルワンピ、飽きさせないワンピ、安心感を与えて惚れ直させるワンピ、思わず笑顔にさせる仲直りワンピ……。高級レストランでのディナーや公園デートなど、シーン別で着る服を分けるのはわかるのですが、「彼の気持ちを司りたい」という欲望でワンピをバカ買いする「Ray」の思考は理解しかねます。彼氏と別れるか否かの危うい状態の時に、「よしっ! じゃあ今日は駆け引きワンピでいこう♪」なんて、余裕ありすぎ。「男とのいざこざで地獄を見たことがない女子」そんな選ばれし読者しか楽しめない特集のようです。

<トピック>
◎恋に効くワンピが欲しい(はぁと)
◎バッグの中身しっかりきっちり全部見せ
◎RayガールズのWedding白書

彼氏のイニシャル入りハンカチを常備、「Ray」愛され女子がオカン化

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「Ray」2013年4月号/主婦の友社

 「Ray」(主婦の友社)4月号は、非常に「Ray」らしい特集「恋に効くワンピが欲しい(はぁと)」からスタートしています。「彼のとびきりの笑顔が見たいから…」というコピーに、「恋愛しない人は人間に非ず」という排他的なメッセージ性が感じられますね! ひと目ぼれさせるワンピ、初めてのデートにふさわしいメモリアルワンピ、飽きさせないワンピ、安心感を与えて惚れ直させるワンピ、思わず笑顔にさせる仲直りワンピ……。高級レストランでのディナーや公園デートなど、シーン別で着る服を分けるのはわかるのですが、「彼の気持ちを司りたい」という欲望でワンピをバカ買いする「Ray」の思考は理解しかねます。彼氏と別れるか否かの危うい状態の時に、「よしっ! じゃあ今日は駆け引きワンピでいこう♪」なんて、余裕ありすぎ。「男とのいざこざで地獄を見たことがない女子」そんな選ばれし読者しか楽しめない特集のようです。

<トピック>
◎恋に効くワンピが欲しい(はぁと)
◎バッグの中身しっかりきっちり全部見せ
◎RayガールズのWedding白書

彼氏のイニシャル入りハンカチを常備、「Ray」愛され女子がオカン化

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「Ray」2013年4月号/主婦の友社

 「Ray」(主婦の友社)4月号は、非常に「Ray」らしい特集「恋に効くワンピが欲しい(はぁと)」からスタートしています。「彼のとびきりの笑顔が見たいから…」というコピーに、「恋愛しない人は人間に非ず」という排他的なメッセージ性が感じられますね! ひと目ぼれさせるワンピ、初めてのデートにふさわしいメモリアルワンピ、飽きさせないワンピ、安心感を与えて惚れ直させるワンピ、思わず笑顔にさせる仲直りワンピ……。高級レストランでのディナーや公園デートなど、シーン別で着る服を分けるのはわかるのですが、「彼の気持ちを司りたい」という欲望でワンピをバカ買いする「Ray」の思考は理解しかねます。彼氏と別れるか否かの危うい状態の時に、「よしっ! じゃあ今日は駆け引きワンピでいこう♪」なんて、余裕ありすぎ。「男とのいざこざで地獄を見たことがない女子」そんな選ばれし読者しか楽しめない特集のようです。

<トピック>
◎恋に効くワンピが欲しい(はぁと)
◎バッグの中身しっかりきっちり全部見せ
◎RayガールズのWedding白書

彼氏のイニシャル入りハンカチを常備、「Ray」愛され女子がオカン化

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「Ray」2013年4月号/主婦の友社

 「Ray」(主婦の友社)4月号は、非常に「Ray」らしい特集「恋に効くワンピが欲しい(はぁと)」からスタートしています。「彼のとびきりの笑顔が見たいから…」というコピーに、「恋愛しない人は人間に非ず」という排他的なメッセージ性が感じられますね! ひと目ぼれさせるワンピ、初めてのデートにふさわしいメモリアルワンピ、飽きさせないワンピ、安心感を与えて惚れ直させるワンピ、思わず笑顔にさせる仲直りワンピ……。高級レストランでのディナーや公園デートなど、シーン別で着る服を分けるのはわかるのですが、「彼の気持ちを司りたい」という欲望でワンピをバカ買いする「Ray」の思考は理解しかねます。彼氏と別れるか否かの危うい状態の時に、「よしっ! じゃあ今日は駆け引きワンピでいこう♪」なんて、余裕ありすぎ。「男とのいざこざで地獄を見たことがない女子」そんな選ばれし読者しか楽しめない特集のようです。

<トピック>
◎恋に効くワンピが欲しい(はぁと)
◎バッグの中身しっかりきっちり全部見せ
◎RayガールズのWedding白書

「婦人公論」に射した、笑福亭仁鶴のラブラブ夫婦対談という希望の光

「婦人公論」3月7日号(中央公論新
社)

 今号の特集は「人づきあいで苦労するひと、楽しめる人」。冒頭では作家・阿川佐和子が「相手の心をゆるめるアガワ流会話術 世界中の人と仲良くなる必要はないのだから」と題し、対談で鍛えた“聞く力”の極意を語っています。「リズムよく相づちを/話をうながす『オウム返し』/自分のペースを押しつけない/視線は逸らさず、見つめ過ぎず」というのが“アガワ流、聞き方のポイント”だそうです。ふ~ん。内容とは関係ないのですが、本文中にも「アガワって○○じゃない? と言われる」など度々登場するこの“アガワ”というカタカナ表記。適度な親しみやすさ、適度なぶっちゃけ、適度な若づくり……この“アガワ”表記には、この方の万年お嬢さん体質が表現されているんですね。特に目新しさもないインタビュー内容ですが、「可もなく不可もないことを適度なユーモアを交えて話す=アガワ流」ということはよくわかりました。それでは今号のラインナップから!

<トピックス>
◎人づきあいで苦労するひと、楽しめる人
◎粗末な対応はしない これが私たちの身上です 笑福亭仁鶴×岡本隆子
◎上野千鶴子のニッポンが変わる、女が変える

急拡大の街コンビジネス、成功の鍵は男女の「言い訳」にあり?

Photo by mrhayata from Flickr

 出会い&婚活のためのキラーコンテンツとして、2012年に大ブレイクした“街コン”。その中に、ネクストステージを感じさせる亜種、その名も“エンタメコン”なるものが登場し話題を呼んでいる。手がけるのは、映画監督、役者、脚本家などから構成され、人気バラエティ番組『逃走中』シリーズ(フジテレビ系)への参加や、遊園地・豊島園で約3000人を集めた体感型捜査ゲーム『サイコパス』など数々の体感型ゲームを仕掛けるPKシアターの総合プロデューサー伊藤秀隆氏。すでに飽和状態ともいえる街コンに参入する意図は? そもそも街コン自体の人気は今後も続くのか? 話を伺った。

――まずは、エンタメコンを思いついたきっかけを教えてください。

伊藤秀隆氏(以下、伊藤) 街コンが一気に盛り上がり始めた去年の夏に、僕も街コンに参加してみたんですが、初対面の相手と話すことが意外と難しいと感じました。「どこから来たの?」みたいな表面的な会話で止まってしまい、あまり盛り上がっていないテーブルもちらほらありました。それで、僕らがやっている“体感ゲーム”を使ったら、もっと盛り上がるんじゃないかと思いついた。去年の9月の『バイオハザード×謎解きコン』を皮切りに、今までに15回くらいエンタメコンを開催してきました。