オバサンもダサい格好も許さない! 「VERY」が提唱する女道

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「VERY」10年6月号/光文社

 今月号も表紙は、不動の井川遥。ネット(主にツイッター)上で話題のドラマ『素直になれなくて』(フジテレビ系)で、既婚者ながらも年下の男(瑛太)を寝技で羽交い締めにするという、魔性の女を演じている井川に対し、放送間もないころは、「VERY」のイメージに反するのではと心配していたのです。ところが、井川演じる桐子が金のために結婚し、素敵なお洋服と豪華なお住まいを満喫しながら不倫を楽しんでいるという、あながち「VERY」読者と変わらない女性像だった、ということにフジテレビの発注が間違っていなかったと再認識。『素直になれなくて』は井川をキャスティングしたことで、恋や愛と寝ぼけたこと言っている若者だけでなく、お金と性欲に正直な30代女性の視聴者を獲得したのですね。と、表紙から深読みしてしまいましたが、今月号の大特集は「やっぱり"いいもの"が欲しい!」。いつもに比べ、ちょっとパンチが弱め? 不安を抱きつつ、早速中身を見てみましょう。

<トピック>
◎やっぱり"いいもの"がほしい
◎ママだってもう一度、恋してる!
◎お尻もあがって気分もあがる! ヒップアップ大作戦

「カッコつけてる男のことを悪く言わないで」とキムタクが「an・an」で激白!

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「an・an」5月12日号/マガジンハウス

 今週の「an・an」は、特集「浮気? マンネリ? 復活愛...!? 恋のトラブル」。そして目玉は木村拓哉御大のポートレートでございます。わずか4カ月前にも「結婚」特集で表紙とグラビアに登場していたのに、ほ~んと「an・an」はキムタクが好きなんですね! それでは、今号の内容からチェック!

<トピックス>
◎恋のトラブル解決マニュアル
◎復活愛完全マニュアル!
◎いま大増殖中! "フレネミー"に気をつけよう!

グッバイ、キスを求めた日々! メンズの唇を気のすむまで蹂躙できる○○

 ゴールデンウイークだっていうのに、なんの予定もないワタシ。最近話した男子は、会社に来る佐川急便の配達の人だけ。佐川の人といけない恋に落ちてもいいけど、待てば待つほど理想のひとが現れるっていうし、だからまだ大丈夫。連休中、外に出ても、新入社や新入学でできあがったばかりのラブラブカップルばっかり......。彼氏が出来たらラブラブ旅行をした~いって思いつつゴールデンウイークを何回も見送って、いつの間にかアラフォーと呼ばれる年齢になっちゃったのよねぇ。海外旅行とかに無駄なお金を使っても、最近は老後が心配だし。今年のゴールデンウイークは、部屋でひとりの楽しみを満喫するわ。

ニノまで晩婚宣言!? いき遅れに怯える女子の本音満載「MORE」6月号

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「MORE」 10年6月号/集英社

 以前、サイゾーウーマンファミリークラブ内の掲示板で、「朝から見る北川景子」という秀逸な投稿を見て以来、どうもそのお顔のむくみ具合が気になって仕方がない北川景子が今月の表紙を飾っています。景子タンは、パーツ派手目な美人というより、憂いを含んだ表情に味があるお方。昨日の深酒がたたったような、ちょっぴりむくみフェイスの方がそそられるんですよね。

<トピックス>
◎着回しthe3で「印象変わった?」
◎完全保存版 嵐~a day in our life~
◎MOREアンケート2010第三弾「もしかして私、一生結婚できないかも!?」

“Mr.ハーレクイン”まで!? 妄想パラダイス「ハーレクイン」にお邪魔しま~す♪

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『ロマンスの王様 ハーレクインの世界』(洋泉社)

 皆さんは、恋愛小説の金字塔「ハーレクイン」をご存知ですか? おそらく「聞いたことはあるけれど、イマイチ分からない」って人が多いのでは? かくいう私(三十路独女)も、興味はあるけれど手を出す機会がなかった一人。でも最近、実生活での恋愛の方はカラッカラだし、脳内恋愛のシチュエーションも出尽くした感があるし、そろそろ「ハーレクイン」の力を借りて、更なる妄想世界へ羽ばたいて行こうかしら......なんて思うわけです。早速、出版されたばかりのガイドブック『ロマンスの王様 ハーレクインの世界』(洋泉社)を教科書に、皆さんと一緒にお勉強していきたいと思います。

NY発のオシャレイベント!? 『ガールズナイトアウト』に行ってきました

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 最近、オシャレガールの間で話題になっている、『ガールズナイトアウト』というイベントをご存じですか? 「東京女子ライフをもっとHAPPYに! NY発の一夜限りのお買い物パーティー」がコンセプトで、入場料たったの1,000円。ジュースやお酒が飲み放題、中ではお買い物や占いを楽しめるだけでなく、お土産にサンプルがたくさん詰まったエコバッグをもらえるんですって! いつもナナメ目線で物事を見てるサイゾーウーマン・ライターだって、HAPPYなシティガールになりた~い。ということで、4月23日(金)の夜に青山アーキテクトカフェで開催された『ガールズナイトアウト vol.4』に行ってきました。

 大人の街・青山で、NY発のお買い物パーティーだなんて、行くだけでオシャレな都会の女になれそうな雰囲気タップリ。主催の共和エージェンシー・運営スタッフさんによると「第1回目は2008年の秋。それ以来、春と秋のだいたい25日前後の金曜日に開催していて、今回は4回目になります。化粧品や雑貨、占いなどの会社に出展していただき、お客さんが新商品を試したり、お買い物を楽しんだりするイベントです」とのこと。25日前後の金曜日......つまりは、お給料が入った直後の金曜日にパーッとお金を使いましょうってこと!? やだっ、そんなの『SEX AND THE CITY』みたいじゃない!

カルチャー構築となるか!? 「渋原系」と共にした走り出した「PopSister」

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「PopSister」(角川春樹事務所)

 先日、10代向けギャル誌「Popteen」の姉妹誌として、「PopSister」が創刊された。「PopSister」についてまず注目すべきなのは、「渋原系」というスタイルだ。渋原系とは渋谷と原宿のファッションの両方の要素を持ったスタイル。109系ブランドを基本に古着をミックスしたのが始まりだ。このスタイルが誕生した要因はいくつか考えられる。

 まずはギャル系ファッションが多様化したこと。かつてに比べ、カジュアルなものやガーリーなものが増え、現在、ギャル系ファッションを定義するのは不可能な状態だ。そもそも渋原系を好む現在20歳前後の女子が10代半ばに好んで着ていたのが「COCOLULU」などのサーフ系ファッション。カジュアルなファッションに慣れていた彼女たちは、もともと古着に抵抗がなかったと思われる。

30万部超えのトップ誌は、カレにも友だちにも”愛され”志向の「Seventeen」

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「Seventeen」(集英社)5月号

 「Seventeen」(集英社)の歴史は古い。1968年5月、アメリカ「Seventeen」誌の日本版として「週刊セブンティーン」は創刊した。当時、総合少女雑誌だった「マーガレット」のお姉さん雑誌として位置づけられ、創刊号の特集は当時流行だった音楽のGS(グループサウンズ)だった。漫画や小説の連載などもあったが、ファッションは7ページしかなかった。その後何度かのリニューアルや、ライバル誌「プチセブン」(小学館・02年休刊)との激闘を経て、現在は30万部を超えた10代少女向けファッション雑誌のトップに君臨している。

 よく誤解されるが、この誌名は17歳を意味しているわけではない。ターゲットである13歳から19歳、その7つの年齢という意味で「Seventeen」と名付けられた。その年齢層向けの雑誌に特徴的な、誌面に過剰な情報を敷き詰める傾向はあまり見られない。しかし雑誌自体の完成度が非常に高く、写真や文字の強弱、レイアウトなどがとても丁寧で見やすい。モデルだけでなく、コーディネートやヘアメイクもとても可愛く、見ていて全く飽きることがない。これは「Seventeen」(以下、ST)のお姉さん雑誌である「non-no」や、休刊してしまった「PINKY」にも言えることで、集英社の本を作ることへのプライドが見て取れる。

「寝ぐせは少年ぽさの演出に」側頭部のソフトな横跳ねタイプがso cute♪

 メガネ男子、スーツ男子、理系男子、制服男子、あなたはどんな男子がお好み? サイゾーウーマンがゆる~く世の女性たちにお送りするのは、ズバリ「寝ぐせ男子」! 春のうららかな原宿を連れだって歩く二人組み、そのメガネ男子の頭に寝ぐせを発見♪ 偶然にも芸人さんだったお二人さん、寝ぐせ担当のメガネ男子にフォーカスしちゃいます!

切なさとユーモアを交えながら、「死」を描いた『夏雪ランデブー』

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『夏雪ランデブー』1巻

――幼いころに夢中になって読んでいた少女まんが。一時期離れてしまったがゆえに、今さら読むべき作品すら分からないまんが難民たちに、女子まんが研究家・小田真琴が"正しき女子まんが道"を指南します!

<今回紹介する女子まんが>
河内遙『夏雪ランデブー』1巻(以下続巻)
祥伝社/980円

 恋人、もしくは配偶者の死を起点として立ち上がる物語があります。たとえば一条ゆかり先生の名作『砂の城』(集英社)。最近作ではいくえみ綾先生の『潔く柔く』(同)。やや外れますが、くらもちふさこ先生『おばけたんご』(同)は、私の大好きな作品のひとつです。

 河内遙先生の初めての本格長編まんが『夏雪ランデブー』も、その系譜に属する作品のひとつです。生花店で働くフリーター青年・葉月。そもそもは店長の六花に一目惚れしたのが、アルバイトに応募したきっかけでした。秘めたる想いを抱えたまま淡々と働く日々の中で、葉月は遂に六花の部屋へと上がりこむチャンスを得ます。ところがそこには見慣れぬ半裸の男が! 「男いるじゃん」と、すねた葉月は部屋を出ますが、どうも六花のリアクションが不可解。数日後、半裸の男と再会した葉月は、彼が六花の亡き夫・島尾篤の幽霊だと知るのでした。