「"ヒドイ画質と翻訳"のほうが大人気」アメリカの日本アニメ市場に何が起きているのか?


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米国法人バンダイ・エンタテインメント
公式サイトより
 今月初め、バンダイナムコグループの米国法人「バンダイ・エンタテインメント」がソフト・マンガの販売事業から撤退することが明らかになり、アニメ業界で大きな話題となった。今後、同社はライセンス販売と管理を事業の柱としていく方針だという。アメリカで日本のアニメDVDの売り上げが芳しくないのは半ば常識だが、『攻殻機動隊』や『涼宮ハルヒ』シリーズなどのヒット作を抱える同社でもソフト販売事業から撤退しなければならないとは驚きだ。いったい、アメリカでは何が起こっているのか?  アメリカのアニメ市場でまず特徴的なのは、ソフトに対するニーズである。日本では、テレビ放映されたアニメが1話、あるいは2話分収録された5,000~6,000円するDVDを"しようがなく"購入している面もあるが、アメリカは事情が違う。3話程度収録されたDVDは1本あたり3,000~4,000円程度。さらに、しばらく待てば同価格帯でシリーズ全話が収録されたボックスセットが発売される。日本貿易振興機構(ジェトロ)が2010年に行った調査でも、「1巻ずつ購入するよりも全巻まとめて安く買える」という理由でニーズが高いことは明らかになっている。  さらに、アニメのユーザーのスタンスも大きな違いがある。日本でも顕著になりつつあることだが、「カネを出すから良質なもの」を求める層と「安く(あるいはタダで)見られるのならば質は問わない」という層が存在し、後者は徐々に拡大しつつある。その象徴ともいうべきものが、「クランチロール(Crunchyroll)」や「フールー(HULU)」に代表されるストリーミングサービス(いわば、著作権処理をクリアした合法的なファンサブ)の拡大だ。  こうしたストリーミングサービスでは、日本で放映されたテレビアニメが、ほぼ時間差なく配信されるようになっている。もちろん、画質は荒いし、何よりも翻訳の質は最悪だ。だが、翻訳の質よりも、"早く見ることができる"ほうがニーズがあるのが現状。そして、ソフト化の際にも翻訳を改善することなどせず、そのまま流用している。それでも多くのユーザーのニーズを満たすことができているのだ。結果、まず干上がりかけているのはアニメの翻訳家たちだ。  そうした現状を、翻訳家の兼光ダニエル真氏は語る。 「アメリカでも一流といわれる知人のアニメ翻訳のプロが、最近は翻訳よりもソフト化の際の字幕つけの仕事のほうが多くなってしまったと嘆いています。翻訳家が他人の、それも質の悪い翻訳の字幕をつけるなんて屈辱的ですが、それしか仕事がなくなっているんです」  ストリーミングサービスの利点は配信が早いことに次いで、多くのサービスが無料で利用できることにある。多くのサービスでは有料会員に登録すれば高画質の動画を視聴できるが、"質"よりも"無料"であることが重きを置かれている印象を受ける。アニメがアメリカでブレークした2000年以降、多くのユーザーが質の悪い翻訳と画質を受容してしまっている現状はいかがなものだろうか。 ■アニメの配信・流通の主導権を確保が課題に  ストリーミングサービスはなぜ、ここまで急成長できたのか。その背景にはストリーミングサービスの戦略と、日本側のニーズの一致があった。かつては、「アメリカで行われている日本アニメの配信サイト=違法」というイメージがあったが、今ではかつてのファンサブから合法的なストリーミングサービスへの転換が行われている。その理由は簡単だ。日本のアニメ会社などの権利者は、違法なアップロードを行わせないために、クランチロールやフールーのような配信サービスと契約を結んでいるのだ。彼らがアメリカ国内の違法なアップロードなどに対しても対処してくれるので、日本側もありがたい。しかし当たり前だが、このシステムでは日本側の利益は減ってしまう。 「これから求められるのは、日本国内で海外に提供できる高品質な翻訳と画質のストリーミングサービスを行うことでしょう。配信の主導権を日本側が握って利益を確保することが求められています。また、そうしたサービスによって、現状のストリーミングサービスで満足しているユーザーを取り込むこともできると思います。もちろん、価格面も含めてローカライズ、あるいは現地法人との提携もありえますが、配信・流通の管理に至るまで日本側が主導権を得る方向に向かわなければならないでしょう」(前出・兼光氏)  前出のジェトロの調査でも、アメリカのユーザーが質の悪いもので満足しているのではなく「インターネットで情報が入手できるので(ソフト化まで)待ちきれない」ことが、ストリーミングサービスのニーズを高めていることがうかがい知れる。  まだ海外には開拓できる未知の市場がある。求められるのは、日本がアニメコンテンツの生産拠点となるのではなく、世界での流通経路まで含めて管理する主導権を握ること。「良質」のアニメコンテンツ製作で満足する時代はもう終わった。 (取材・文=昼間たかし)
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水樹奈々が歌いながらバトル!? 「戦うヒロイン」アニメに大注目!

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(上)『戦姫絶唱シンフォギア』
(下)『ブラック★ロックシューター』
 2012年冬アニメも一通り放送がスタートした。今冬スタートしたアニメは、20タイトル以上を数え、熱心なアニメファンも、どの作品を見ればいいのか頭を悩ませていることだろう。そこで毎回ジャンルをざっくりと分けて、筆者の独断と偏見でおススメアニメを紹介しよう。  初回となる今回のテーマは、「戦うヒロイン」アニメだ。毎シーズン、必ずといっていいほど制作されているこのジャンルは、現代オタクの基礎教養といっても過言ではない。人気、注目度ともに高く、これまで数多くのヒット作が生まれてきた王道ジャンルである。  当然、今クールも魅力的なヒロインたちがド派手なアクションを繰り広げる話題作がスタートしている。  中でも大きな話題を呼んでいるのが、3度のNHK『紅白歌合戦』の出場、声優初の東京ドーム・コンサートを2日間にわたって成功させたアニソン界の歌姫・水樹奈々がヒロインを演じる『戦姫絶唱シンフォギア』(TOKYO MXほか)だ。  ヒロインたちが歌の力をエネルギーに変換して人類の敵・ノイズと戦うという本作の魅力は、キャストからも分かるように「歌」。『マクロスF』で音楽とアクションを融合させた制作スタジオ・サテライトを制作協力に迎えて描かれた第1話のライブシーンの迫力は圧倒的であった。  しかし、最大の見どころは毎回描かれるノイズとの戦闘シーンである。ヒロインたちは、「歌いながら」バトルをするのである。「歌の力で敵を改心させる」とか「歌で味方を応援する」という形で、バトルと歌を融合させてきたアニメはこれまでもあったが、「歌いながら敵をなぎ倒していく」というアニメは前代未聞。  ヒロインたちが、本作の原作を務める上松範康率いる作曲チーム・Elements Gardenによる、ノリノリのキャラクターソングを歌いながら戦うその姿は、まるでミュージカルのごとし。  水樹奈々以外にも、かつて音楽ユニット・TWO-MIXでボーカルを担当していた高山みなみや、音楽大学で声楽を専攻し、圧倒的な歌唱力で声優ファンの度肝を抜く高垣彩陽など歌に定評のあるキャストがメインを張るという盤石ぶりである。  一方、主人公・立花響を演じる悠木碧は、『魔法少女まどか☆マギカ』(毎日放送)のまどか役が大当たりした若手のホープ。まだアーティストとしての音楽活動は行っていない彼女が、本作を通して「歌い手」としてどう成長していくかにも注目したい。  「水樹奈々の歌が売れてるなら、水樹奈々が歌いながら戦えばアニメもCDも売れるんじゃない!?」という、ステルスマーケティングどこ吹く風なド直球企画の本作は、今クールの大本命である。  そしてもう一つ注目したいのが、2月よりスタート予定の『ブラック★ロックシューター』(フジテレビ系)である。  2007年、イラストレーター・hukeが発表したキャラクター「ブラック★ロックシューター」は、彼のイラストにインスパイアされた音楽ユニット・supercellのryoが、08年に動画投稿サイト・ニコニコ動画にオリジナル楽曲「初音ミクがオリジナルを歌ってくれたよ『ブラック★ロックシューター』」を発表したことで大ブレーク。300万以上の再生という驚異的なヒットを記録した。  その後、10年にはOVA化が実現。今回のテレビシリーズは、そのOVA版をベースに全8話で描かれることが発表されている。このテレビ版『ブラック★ロックシューター』の脚本を担当するのは、11年は『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『放浪息子』(ともにフジテレビ系)『花咲くいろは』(読売テレビほか)などの話題作を立て続けに担当した岡田麿里。そしてCG特技監督を務めるのは、『天元突破グレンラガン』(テレビ東京系)『パンティ・ストッキングwithガーターベルト』(TOKYO MXほか)などで、血わき肉躍るアクションを描いた今石洋之である。  エグい人物描写に定評のある岡田が描く女子中学生たちの日常と、今石による虚構の世界での異次元バトルに、supercellのサウンドがどのように彩りを添えるのかに注目したい。  奇しくも「歌」というキーワードを持つ「戦うヒロイン」アニメの話題作が並んだ2012年冬クール。楽曲ともども要チェックである。 (文=龍崎珠樹)
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透け水着グラドル山口沙紀がエア・ラブシーンに挑戦!しかも生音!!

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 グラビアアイドルの山口沙紀が、6枚目のDVD『願望図鑑』発売を記念して、東京・秋葉原でイベントを行った。  撮影は10月に、諏訪湖畔のホテルや都内のスタジオで行われたという。
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「特に諏訪のホテルは初めてグラビア撮影をした場所で、思い出深かったですね」 ――本作の内容を教えて下さい。 「全体がストーリーで構成されています。私はバイトのモデルで、だまされて温泉宿に連れて行かれて......みたいな内容です(笑)」
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――なかなか過激な内容のようですが、その中で、最も過激なシーンは? 「今回初めてエアーで(笑)ラブシーンをやりました。しかも、音生かしでそのまま音声が使われていたので、あとで見て、めっちゃ恥ずかしかったです!」  今年は未知との遭遇をテーマに上げた沙紀ちゃん。この日のスケ感を重視した水着も、やる気の表れだそうだ。 ●山口沙紀オフィシャルブログ「sakiの部屋」http://ameblo.jp/saki-yamaguchi/
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「さらば、愛しのアウトロー」カリスマ・瓜田純士引退試合 雄々しき華の散った夜(後編)

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タイソン(左)、瓜田(中)、ワンターレン(右)。
前編はこちらから  さて、控え室には黒人のSP以外にもコワモテがふたりいて、瓜田の身辺警護にあたっていた。ワンターレンとタイソン。いずれも瓜田の弟分である。  彼らはなぜ、瓜田を慕い、ついて行くのだろう? ワンターレンに話を聞いた。 ──瓜田さんとはどれぐらいの付き合いですか? 「知り合ったのは、17年ぐらい前になりますね。2コ上の、地元のお兄ちゃんって感じですね」 ──どこで知り合ったんですか? 「地元は一緒だけど、中学は別で。僕、台湾人なんですけど、僕の友達の台湾人の中学の先輩が瓜田君だったんですよ。当時の僕はケンカばっかしてて、瓜田君もそうだったから、名前だけは聞いていた。ただ瓜田君は、気安く近付ける存在じゃなく、新宿の不良の間では『この人には触れちゃいけない』っていう存在の方だった。でもその時代に、ひょんな縁からお会いすることになり、すぐに意気投合しまして。以来、苦楽を共にしてきたというと大げさかもしれませんけど、ずっと背中を見てきましたね。途中、仕事の関係とかでずっと会わない期間もありましたけど、半年前に久々に再会して、今に至るという感じです」 ──久々に会ったときの瓜田さんの印象は? 「良くも悪くも昔と変わらないな、相変わらず子どものように純粋な方だな、と。昔から男の生き方の美学の体現者みたいな方なんで、懐かしくも感慨深いものがありましたよ」 ──弟分は通常、兄貴分に振り回されることが多いですが、ワンターレンさんはどうでしょう? 「いや、逆に僕が迷惑をかけてばかりですね。詳細は言えませんけど、瓜田君の現役時代にも、かなり迷惑をかけましたね。手打ちが済んだのに、水面下で僕が勝手に襲撃しちゃったり......。そういう手打ち破りとかで、随分ご迷惑をおかけして、よく瓜田君に怒られました。僕も当時は若かったので、瓜田君の背中を追いかけるがゆえに、過激になりすぎてしまうというか。追いつけないんですけど、追いつけないなりに背伸びするという。ケンシロウの背中を追っかけるバットみたいなもんですね。で、そのケンシロウがまた、ケンカをいちいちすべて拾うんですよ(笑)。売られたケンカは全部買うスタイルだったんで、瓜田君は。見て見ぬ振りすればいいのに見過ごせない、見たからにはやる、みたいな。それがいいところでもあるんだけど、疲れるでしょうね、本人は。小さな頃からそのように生きているので。サムライですよね。生まれる時代を間違えたのかもしれませんね」  もうひとりの弟分であるタイソンも、瓜田のことを「不器用だけど熱い男。その魅力は会って話せば分かる」と評した。  では、対戦相手の内藤裕は、瓜田のことをどう思っているのだろう? 内藤はかつて"人刺し裕"の異名を取った千葉の伝説的チーマーで、ストリートファイトはもちろんのこと、キックボクシング経験も豊富な猛者である。試合前に話を聞いた。
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対戦相手の内藤裕。
──瓜田さんと面識は? 「あるよ。1回飲んだことあるし、気も合うし、ブログも読んでる。ああいうメチャクチャな奴は大好きだね」 ──今回はどういう経緯で、瓜田さんの引退試合の相手を務めることに? 「去年の大みそかに、猪木の格闘イベントを見に行ったら、たまたま渋谷(莉孔/BERSERKERの関係者)と会ったんだよ。で、『もうすぐ瓜田の引退試合があるみたいだけど対戦相手は決まったの?』って聞いたら、『まだ決まってないんですよ』と言う。だから俺、渋谷にこう言ったんだ。『あいつとは気が合うんだけど、あいつの引退試合だから、相手がいないんだったら俺がやってもいいよ。その代わりノールールで、ガチンコの殺し合いをするよ。瓜田がそれでよかったらやるよ』って」 ──気が合う相手をガチンコで殺せるものですか? 「気が合うからこそ、本気で殺れるんだよ。あいつがアウトローの世界、ヤクザの世界を辞めてカタギになるって決めたなら、そこまでの意思があって最後の戦いって決めてるなら、じゃあ俺と本気で殺し合いしようぜ、って」 ──大みそかに渋谷さんと偶然会っていなければ、今日のカードは実現していなかったわけですね。 「そうだね」 ──思い起こせば、3年前。瓜田さんを挑発するなど生意気盛りだった渋谷さんに、格闘技の厳しさを教えたのは、内藤さんでしたね。そして今回、その渋谷さんとばったり再会したのをきっかけに、こうして内藤さんと瓜田さんが戦うことになるとは、人の縁の不思議さというか、宿命じみたものを感じます。 「エキシビションだの馴れ合いだの言ってる客もいるみたいだけど、まったく違うよ。これは殺し合いだから。内藤と瓜田っていう人間の、今までアウトローの世界の中で生き残ってきた俺らの、ガチンコの殺し合いだから。遊びじゃないよ」  その言葉に偽りはなかった。「1分1ラウンド・ノーグローブ・判定ナシ」で行われた試合は、まさに殺気に満ちた、壮絶な戦いとなった。試合経過は以下の通り。
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試合は序盤から一方的な展開。
 ゴングと同時に瓜田は前進しながらワンツーパンチを繰り出すが、いずれも空振り。ノーガードの瓜田の頭部へ、内藤の右ストレートがヒット。両者もつれ合うようにマットに倒れる。内藤はすかさず瓜田を脇から固め、パウンドをラッシュしようとするが、瓜田が激しく暴れるため捕え切れず、いったんブレイク。  再開後、「来い来い」と挑発しながら、瓜田が右ミドルを放つ。これをかわした内藤が、左、右、左と連続で大振りのパンチを放つと、アゴにヒット。瓜田は大きくのけぞり、後頭部を金網に打ち付けながらダウン。倒れた瓜田の頭部を抱え込み、顔面、ボディ、後頭部めがけ、ほぼ無呼吸状態で鉄槌の雨アラレを降らせる内藤。あまりの一方的な展開に客席から悲鳴が上がる。  ラスト30秒のアナウンスが流れたところで、レフリーがいったんストップをかけ、瀕死の瓜田を抱き起こす。瓜田が戦闘意思を示したため、リスタート。
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気力を振り絞り、立ち上がった瓜田。

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内藤の的確なパンチが次々とヒット。

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弱った瓜田に、情け容赦ないパウンド。
 瓜田、右ストレートを放つも当たらず。一方、内藤の放った右、左、右、右の連打は立て続けにヒット。金網にぶつかりながら瓜田はダウン。その瓜田を背後から押さえ込み、渾身の力を込めて左右の拳を狂ったように振り下ろす内藤。瓜田の抵抗が徐々に弱まり、いよいよヤバいというところで試合終了のゴング。  マットを叩いて悔しがる瓜田。あれだけ殴られてもまだ意識があるとは、恐るべし精神力。内藤が放ったパンチの数はなんと、60秒間で77発だった。  ゆっくり起き上がり、自らの頭に水をかけた瓜田。内藤に歩み寄り、ガッチリ抱き合い、何度も握手。互いの健闘を称え合った。
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試合後の両者。内藤も感極まる。
 試合後の瓜田にインタビュー。 ──試合の記憶はありますか? 「3回ぐらい飛びかけたかな。でも、何がなんでも最後まで、って気持ちが強かったから。倒れてガガガガガッて攻められてる最中も、我龍君(レフリー)は、俺が必死でもがいてるのを見て、止めたくても止められなかったみたいだね。『最後までやらせたかった』って。正直、手も足も出ないほど力の差はあったけど、俺自身、最後まで気持ちは折れなかった。1回記憶が飛んだあとに立ち上がったときも、自分から『来いよ、オラ!』って言えたから、そこで自分にまた喝が入って、どうにか最後までやり切ることができました」 ──痛みは? 「ないですね。あとで痛くなるのかなぁ」 ──引退試合を終えた感想は? 「最後抱き合ったときに内藤選手が、『俺は瓜田君の応援者だよ。俺は格闘技しかできないから格闘技を続けるけど、瓜田君は本とか映画とか音楽の世界で絶対頑張ってよ。すげえ応援してっから』っていうのを客の目を気にせず言ってくれたのが、うれしかったし、その言葉を聞いて、ああ俺、いよいよ違うステージに行くんだなってことを実感しました。最後の相手が内藤選手で本当によかった。すげえいい男でしたね」
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本気で殴り合うことで友情が深まった。
──最後に一言。 「たぶん今日の試合で、今の若い子たちに伝わったと思いますよ。アウトローってのはこうなんだな、魂なんだな、意地ってのは張り通さなくちゃいけないんだな、ってことが。無様さらしても何さらしても素手でリングに上がって、ボコボコにされても何度も立ち上がって、最後は相手と称え合う。そんな俺の姿を見て、きっと何かを感じてくれたお客さんもいると思う。弱くてすいません、って思いもあるけど、今後は違うステージに行きますから、引き続き応援をよろしくお願いします」  まるで憑き物が落ちたような柔らかい表情で、そう語る瓜田であった。
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試合後の控え室では、ご覧の笑顔。
(取材・文=岡林敬太/撮影=オカザキタカオ)
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タランティーノも大絶賛! 実在の犯罪一家を描いた『アニマル・キングダム』

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(c)2009 Screen Australia, Screen NSW, Film Victoria,
The Premium Movie Partnership, Animal Kingdom Holdings
Pty Limited and Porchlight Films Pty Limited.
 「絆」が2011年の漢字に選ばれたように、東日本大震災以降、人と人とのつながりの重要性が改めて見直されている。今週は、家族や仲間といった身近な人間関係の意味を、異なる時代、異なる状況で描き、現在の私たちに問いかける2本の話題作を紹介したい。  1月21日に封切られる『ALWAYS 三丁目の夕日'64』(2D/3D上映)は、西岸良平のマンガを実写映画化した人気シリーズ第3作。前作『ALWAYS 続・三丁目の夕日』(07)から5年後の昭和39年、高度経済成長期の東京下町。小説家の茶川(吉岡秀隆)は、身重の妻ヒロミ(小雪)、高校生になった淳之介(須賀健太)と仲良く暮らしているが、新人作家に人気を奪われ、実家からも重大な電報が届くなど、心穏やかでない。茶川家の向かいで、鈴木(堤真一)と妻トモエ(薬師丸ひろ子)が営む鈴木オートは、順調に事業を拡大中。住み込みで働く六子(堀北真希)の恋で、にぎやかな町内に新たな騒動が持ち上がる。  幼少時に茶川に引き取られた淳之介が高校に入学し、集団就職で青森から出てきた六子が結婚を意識する年頃、といった登場人物たちの成長ぶりに、シリーズのファンなら感無量のはず。3作続投となる山崎貴監督はシリーズ初の3Dで製作。上空から眺めた東京タワーが飛び出してくるショットも印象的だが、総じて自然な奥行き感のおかげで、ノスタルジックな昭和の街並みにタイムスリップしたような感覚を楽しめる。過去2作を未見なら、ぜひDVDなどで事前に鑑賞しておくことをおすすめしたい。最新作でそれぞれ人生の転機を迎える三丁目の住人たちが織りなす笑いと涙と感動のドラマを、より深く味わえることだろう。  真っ当に生き人情味あふれる人々の関係を描いたのが『三丁目の夕日』シリーズなら、それとは対極に位置する"犯罪者一家"を題材としたクライムドラマが、同じく1月21日公開の『アニマル・キングダム』だ。オーストラリア・メルボルンに暮らす17歳の少年ジョシュアは、母の死後、祖母ジャニーンの家に引き取られる。だが、同居するジャニーンの息子たちは、強盗や麻薬密売などの凶悪犯罪で生計を立てており、彼女が実質的に悪事を仕切っていた。一家の犯罪に巻き込まれたジョシュアは、証言を迫る警察と密告を疑う家族によって追いつめられていく。  実在の犯罪一家をモデルに、少年の葛藤と成長を描くオーストラリア映画。ジャニーン役を演じたジャッキー・ウィーバーが2010年アカデミー助演女優賞にノミネートされ、クエンティン・タランティーノも2010年のベスト3に挙げるなど、インディーズ作品ながら高い評価を獲得。出演陣のうち日本で知名度があるのは刑事役のガイ・ピアースぐらいだが、本国では定評のある実力派がそろい、迫真の演技を繰り広げる。ジャニーンが生きるために選択する"行為"は、若者の成長を描く物語で定番の要素に通じる。やはり劣悪な家庭環境で生きようとあがく若者を描いた園子温監督の『ヒミズ』(公開中)と見比べると、違いや共通点が浮かび上がり、鑑賞後の感慨が増すはずだ。 (文=映画.com編集スタッフ・高森郁哉) 『ALWAYS 三丁目の夕日'64』作品情報 <http://eiga.com/movie/55987/> 『アニマル・キングダム』作品情報 <http://eiga.com/movie/57283/>
ALWAYS 続・三丁目の夕日[二作品収納版] まさかの第3弾。 amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 ・犯罪者たちに学ぶ"人心掌握術"の奨め『アニマル・キングダム』『預言者』注目度No.1! ヴェネチアが認めた若き才能がぶつかり合う『ヒミズ』"地獄"からの生還者・板尾創路の凄み 古典落語を過激に脚色『月光ノ仮面』

タランティーノも大絶賛! 実在の犯罪一家を描いた『アニマル・キングダム』

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(c)2009 Screen Australia, Screen NSW, Film Victoria,
The Premium Movie Partnership, Animal Kingdom Holdings
Pty Limited and Porchlight Films Pty Limited.
 「絆」が2011年の漢字に選ばれたように、東日本大震災以降、人と人とのつながりの重要性が改めて見直されている。今週は、家族や仲間といった身近な人間関係の意味を、異なる時代、異なる状況で描き、現在の私たちに問いかける2本の話題作を紹介したい。  1月21日に封切られる『ALWAYS 三丁目の夕日'64』(2D/3D上映)は、西岸良平のマンガを実写映画化した人気シリーズ第3作。前作『ALWAYS 続・三丁目の夕日』(07)から5年後の昭和39年、高度経済成長期の東京下町。小説家の茶川(吉岡秀隆)は、身重の妻ヒロミ(小雪)、高校生になった淳之介(須賀健太)と仲良く暮らしているが、新人作家に人気を奪われ、実家からも重大な電報が届くなど、心穏やかでない。茶川家の向かいで、鈴木(堤真一)と妻トモエ(薬師丸ひろ子)が営む鈴木オートは、順調に事業を拡大中。住み込みで働く六子(堀北真希)の恋で、にぎやかな町内に新たな騒動が持ち上がる。  幼少時に茶川に引き取られた淳之介が高校に入学し、集団就職で青森から出てきた六子が結婚を意識する年頃、といった登場人物たちの成長ぶりに、シリーズのファンなら感無量のはず。3作続投となる山崎貴監督はシリーズ初の3Dで製作。上空から眺めた東京タワーが飛び出してくるショットも印象的だが、総じて自然な奥行き感のおかげで、ノスタルジックな昭和の街並みにタイムスリップしたような感覚を楽しめる。過去2作を未見なら、ぜひDVDなどで事前に鑑賞しておくことをおすすめしたい。最新作でそれぞれ人生の転機を迎える三丁目の住人たちが織りなす笑いと涙と感動のドラマを、より深く味わえることだろう。  真っ当に生き人情味あふれる人々の関係を描いたのが『三丁目の夕日』シリーズなら、それとは対極に位置する"犯罪者一家"を題材としたクライムドラマが、同じく1月21日公開の『アニマル・キングダム』だ。オーストラリア・メルボルンに暮らす17歳の少年ジョシュアは、母の死後、祖母ジャニーンの家に引き取られる。だが、同居するジャニーンの息子たちは、強盗や麻薬密売などの凶悪犯罪で生計を立てており、彼女が実質的に悪事を仕切っていた。一家の犯罪に巻き込まれたジョシュアは、証言を迫る警察と密告を疑う家族によって追いつめられていく。  実在の犯罪一家をモデルに、少年の葛藤と成長を描くオーストラリア映画。ジャニーン役を演じたジャッキー・ウィーバーが2010年アカデミー助演女優賞にノミネートされ、クエンティン・タランティーノも2010年のベスト3に挙げるなど、インディーズ作品ながら高い評価を獲得。出演陣のうち日本で知名度があるのは刑事役のガイ・ピアースぐらいだが、本国では定評のある実力派がそろい、迫真の演技を繰り広げる。ジャニーンが生きるために選択する"行為"は、若者の成長を描く物語で定番の要素に通じる。やはり劣悪な家庭環境で生きようとあがく若者を描いた園子温監督の『ヒミズ』(公開中)と見比べると、違いや共通点が浮かび上がり、鑑賞後の感慨が増すはずだ。 (文=映画.com編集スタッフ・高森郁哉) 『ALWAYS 三丁目の夕日'64』作品情報 <http://eiga.com/movie/55987/> 『アニマル・キングダム』作品情報 <http://eiga.com/movie/57283/>
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小向美奈子が「スナック小向」開店!? 今度のDMMライブチャットは何が起こるか分からない!!

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 昨年、何かと世間を騒がせたあの小向美奈子が、ついに「DMMライブチャット」に降臨!  以前、浅草ロック座とのコラボ企画として行われたライブチャットで、緊縛ショーなどをリアルタイムで配信した経験もある彼女だが、今回は思わずこちらが心配になってしまうほど"何でもアリ"の内容になるという。しかもアルコールを摂取しながらの配信だというから、これは心をスッポンポンにした、素の小向ワールドが拝めそうな予感!?  今後もストリップ公演や、新作AVのリリースなどが続々と決まっているという"18禁スライム"こと小向美奈子を直撃した。 ――1月21日の「DMMライブチャット」は、どんな配信になりそうですか? 小向 お酒を飲みつつユルい感じでやりたいので、見てる方も、飲める方は一緒に飲みながら、「スナック小向」にいる感じで参加してほしいですね。私は陽気にずっとしゃべり続けてると思いますので、皆さんからも私に何をしてもらいたいのか、どんどん書き込んでもらいたいです。 ――4時間の長丁場ですが、酔っ払ってへべれけになっちゃいませんか? 小向 それはそれで面白いかなって。当日はセクシーな衣装を着る予定なので、うっかりポロッて出ちゃうかもしれないです。もしくは「キャキャキャキャ!」って言いながら裸踊りしちゃうかも(笑)。もう当日になってみないと、私も何が出るか分かりません! kmky_dmm02.jpg ――今回はAV出演やストリップのマル秘話なんかもお話いただけるとか。 小向 はい、チャットで何でも質問してください。あと作品を見た感想なんかも書き込んでもらいたいです。 ――作品といえば、12月にリリースされた『挑発 小向美奈子』(アリスJAPAN)には、SMプレイや初レズのほかに、"「海外スキャンダル真相」インタビュー"が収録されてるんですよね。 小向 ほかで語らなかったフィリピンネタを、なぜかこのAVで語ってます(笑)。 ――この作品の見どころは? 小向 『花と蛇』の有末剛さん(緊縛師)が出てくれていて、私のドMな部分がすごく出てると思います。撮っていて楽しかったのは、キャットスーツで女の子をいじめるとこかな。責めるのも面白いなって思いました。 ――2月1日からは、大阪でストリップ公演を行うそうですね。 小向 10日間やるんですが、大阪での公演は初めてなんですよ。先月も仙台でやらせていただいたんですが、場所によってお客さんのノリが違ったりするので今から楽しみです。 ――どんなお客さんだと嬉しいですか? 小向 手拍子をくれたり、何かしたら笑ってくれたり、一緒に楽しんでくれるとうれしいです。あと「いろいろあったけど頑張ってね。応援してるよ」とか言ってもらったりとか。 kmky_dmm03.jpg ――たしかに2011年は小向さんにとっていろいろありましたね。 小向 2011年ってすっごい展開が早くて。お騒がせしたところからのスタートだったので、その分、自分ができることをとにかく精一杯やった年だったと思います。年末にはニューロティカとのコラボCDも出しましたし(※記事参照)。 ――あのコラボは驚きました。 小向 挑戦が好きなんです。今年も相変わらず「自分らしく生きていこう、やりたいことはやろう」って思ってます。周りの人は大変だろうけど(笑)。 ――今後の展開も楽しみにしてます! ところで年末年始はどうお過ごしだったんですか? 小向 カウントダウンは、会社の人や友達と「来年も頑張ろう」ってお酒飲んでました。で、次の日からは......お酒飲んでました(笑)。あ、甥っ子と姪っ子にお年玉あげた! ――お正月番組なんかは見ますか? 小向 お笑いのネタ番組とか見ますね。ななめ45°が好き。 ――小向さんがお笑い好きとは知りませんでした。では最後に、日刊サイゾー読者へメッセージをお願いします。 小向 1月21日は、お酒を置いて新年会のノリで見ていただけたらと。最後のほうは酔っ払ってると思いますが、私に聞きたいことがあれば何でも聞いちゃってください! (取材・文=林タモツ) ●「DMMライブチャット」小向美奈子 出演日時:1月21日(土)22:00~2:00

小向美奈子が「スナック小向」開店!? 今度のDMMライブチャットは何が起こるか分からない!!

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 昨年、何かと世間を騒がせたあの小向美奈子が、ついに「DMMライブチャット」に降臨!  以前、浅草ロック座とのコラボ企画として行われたライブチャットで、緊縛ショーなどをリアルタイムで配信した経験もある彼女だが、今回は思わずこちらが心配になってしまうほど"何でもアリ"の内容になるという。しかもアルコールを摂取しながらの配信だというから、これは心をスッポンポンにした、素の小向ワールドが拝めそうな予感!?  今後もストリップ公演や、新作AVのリリースなどが続々と決まっているという"18禁スライム"こと小向美奈子を直撃した。 ――1月21日の「DMMライブチャット」は、どんな配信になりそうですか? 小向 お酒を飲みつつユルい感じでやりたいので、見てる方も、飲める方は一緒に飲みながら、「スナック小向」にいる感じで参加してほしいですね。私は陽気にずっとしゃべり続けてると思いますので、皆さんからも私に何をしてもらいたいのか、どんどん書き込んでもらいたいです。 ――4時間の長丁場ですが、酔っ払ってへべれけになっちゃいませんか? 小向 それはそれで面白いかなって。当日はセクシーな衣装を着る予定なので、うっかりポロッて出ちゃうかもしれないです。もしくは「キャキャキャキャ!」って言いながら裸踊りしちゃうかも(笑)。もう当日になってみないと、私も何が出るか分かりません! kmky_dmm02.jpg ――今回はAV出演やストリップのマル秘話なんかもお話いただけるとか。 小向 はい、チャットで何でも質問してください。あと作品を見た感想なんかも書き込んでもらいたいです。 ――作品といえば、12月にリリースされた『挑発 小向美奈子』(アリスJAPAN)には、SMプレイや初レズのほかに、"「海外スキャンダル真相」インタビュー"が収録されてるんですよね。 小向 ほかで語らなかったフィリピンネタを、なぜかこのAVで語ってます(笑)。 ――この作品の見どころは? 小向 『花と蛇』の有末剛さん(緊縛師)が出てくれていて、私のドMな部分がすごく出てると思います。撮っていて楽しかったのは、キャットスーツで女の子をいじめるとこかな。責めるのも面白いなって思いました。 ――2月1日からは、大阪でストリップ公演を行うそうですね。 小向 10日間やるんですが、大阪での公演は初めてなんですよ。先月も仙台でやらせていただいたんですが、場所によってお客さんのノリが違ったりするので今から楽しみです。 ――どんなお客さんだと嬉しいですか? 小向 手拍子をくれたり、何かしたら笑ってくれたり、一緒に楽しんでくれるとうれしいです。あと「いろいろあったけど頑張ってね。応援してるよ」とか言ってもらったりとか。 kmky_dmm03.jpg ――たしかに2011年は小向さんにとっていろいろありましたね。 小向 2011年ってすっごい展開が早くて。お騒がせしたところからのスタートだったので、その分、自分ができることをとにかく精一杯やった年だったと思います。年末にはニューロティカとのコラボCDも出しましたし(※記事参照)。 ――あのコラボは驚きました。 小向 挑戦が好きなんです。今年も相変わらず「自分らしく生きていこう、やりたいことはやろう」って思ってます。周りの人は大変だろうけど(笑)。 ――今後の展開も楽しみにしてます! ところで年末年始はどうお過ごしだったんですか? 小向 カウントダウンは、会社の人や友達と「来年も頑張ろう」ってお酒飲んでました。で、次の日からは......お酒飲んでました(笑)。あ、甥っ子と姪っ子にお年玉あげた! ――お正月番組なんかは見ますか? 小向 お笑いのネタ番組とか見ますね。ななめ45°が好き。 ――小向さんがお笑い好きとは知りませんでした。では最後に、日刊サイゾー読者へメッセージをお願いします。 小向 1月21日は、お酒を置いて新年会のノリで見ていただけたらと。最後のほうは酔っ払ってると思いますが、私に聞きたいことがあれば何でも聞いちゃってください! (取材・文=林タモツ) ●「DMMライブチャット」小向美奈子 出演日時:1月21日(土)22:00~2:00

「さらば、愛しのアウトロー」カリスマ・瓜田純士引退試合 雄々しき華の散った夜(前編)

URT0119_2933.jpg  "アウトローのカリスマ"こと瓜田純士(32歳)が、アウトローの世界に別れを告げた。  1月15日、ディファ有明で行われた地下格闘技イベント『BERSERKER(バーサーカー)旗揚げ戦』に参戦した瓜田は、この日を境にリングを離れ、アウトローの看板を下ろすことをブログ上で事前告知。瓜田の最後の勇姿を見届けようと、会場には多くのファンが詰めかけた。キックボクシング経験のある猛者を相手に、あえてまったく練習せぬまま、ノーグローブの金網デスマッチを行った瓜田。結果、コテンパンにやっつけられたが、おかげで過去の自分とは綺麗さっぱり決別できたようだ。痛々しくも清々しい、引退試合ドキュメント!  試合前の瓜田陣営はピリピリしたムードだった。瓜田専用の控え室となった会場応接間の入口には、黒人のSPふたりが門番のように立ち塞がり、部外者の侵入を断固として拒む。そして瓜田が動くたびに、SPがゾロゾロついて回る。  年末から年始にかけて、瓜田が各所とモメていたため、万が一の事態に備えて、主催者側が厳戒態勢を敷いたようだ。
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黒人のSPを従えて会場を歩く瓜田。
 そんな中、試合前の瓜田にインタビューを行った。 ──アウトローの代名詞である瓜田さんが、ブログ上でなぜ突然、「1.15の試合を機にアウトローを辞める」と言い出したのでしょう? 「どこかとモメてるのが原因と思われがちですけど、実はちょっと違って。辞めようと思った理由は2つ。1つは昨年末、ものすごく偉大なミュージシャンの方と再会する機会がありまして。その方にインスパイアされて、自分の方向性をもうここで絞ろうかな、と思ったんですよ。トレーニングせずにアウトローの看板背負ってリングに上がるっていうのも、僕の表現活動の1つだったんですけど、もうそれは今日でラストにしようという考えに至りました。今日が引退試合になります」 ──今後は音楽に専念するということですか? 「アーティスト活動の一環として、音楽にも力を入れていくことになります」 ──アウトローを辞める2つ目の理由は? 「実は俺、2日前にやっと、府中(刑務所)を出て5年目を迎えたんですよ。これで初めて、世間でいうカタギになれた。出所後もトラブルは絶えなかったし、最近もあれやこれやと水面下で動かなくちゃならない毎日だったから、正直、疲れた。ガチで死ぬか生きるかをヤクザもんと背中合わせでやってきたけど、その苦労は誰にも分かってもらえない。いつも胃が痛い思いをするのは俺だけ。だから、もうバカバカしいな、アウトローの看板下ろして新しい人生を歩もうかな、と。だったら出所して5年という1つの節目は、いい機会だと。昨年末、ある事情で小指をツメたんですけど、そのあと、先述したミュージシャンの方に言われたんですよ。『ギター弾けなくなるぞ』って。いろいろやりたいことがあるのに、アウトローという言葉に縛られるあまり、その活動範囲が狭まるのはもったいない、と自分でも思うようになりました。だから、今日でアウトローを卒業します」 ──ちなみに、卒業前夜の昨晩は何をしてました? 「昨晩というか、おとといからずっと、あり得ない飲み方をしてまして。まず、知れてる空手のチャンピオンかなんかが働いてるバーで、そいつが調子に乗ってるから頭に来てシメて、おまえ正座しろだのなんだのやっちゃって。そのあと謎の小金持ちが『俺のシュワシュワを飲め!』みたいなことを言ってきて。シュワシュワってのはドンペリのことなんですけど、それが何本も開けられて、酩酊状態になるまで飲んで。ちなみにその前に、焼酎1本空けてて、そのあともジョッキで1本分ぐらいは空けてるから、都合、焼酎2本プラス、シャンパンの連打でかなりやられて。昨日はゆっくりご飯でも食おうつって、パートナーとメシ屋に出かけて、そこで軽くハイボール2本飲んで。そのあとコンビニで氷結買って飲んで、それからカラオケ行って、ウイスキーのロックを2杯飲んで。ヤバい、カネがなくなってきた、というか、明日試合じゃねえか! つって帰って。で、今日はジャックダニエル!(と言ってテーブルの上の瓶を指差す)」 ──出たっ! ジャックダニエル! 前回(記事参照)と一緒ですね。 「ちなみに前回は黒シャツだったから、今回は白シャツ。前髪はBERSERKERに合わせて青く染めてきました」
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喫煙・飲酒しながらインタビューに応じる瓜田。
──さすがオシャレですね。しかし、試合に勝つ気はあるんですか? 「勝ち負けはハナからどうでもいい。"いかに一発入れるか"しか考えてない。『目立ちてえな、おまえら俺を見ろ!』ぐらいのノリですよ。さっきの開会式でも分かったと思うけど、地下格闘技界のスター選手と呼ばれる面々と比べても、俺が出てったときの拍手はケタ違いなわけじゃないですか。そこでもう、格の違いが分かるわけですから」 ──トレーニングして本格的に強くなった瓜田さんを見たい、という声もありますが。 「20キロのダンベルを持ち上げるような事態って日常生活にあります? 昼間街を歩いてて、ピーター・アーツみたいなでけえ奴とケンカする機会ってあります? ないでしょう? だったら今以上の力って必要なくないですか? さすがにウイスキーの蓋を開けられなくなったらトレーニングも考えますけど(笑)」 ──今日は瓜田さんの試合だけ、特別ルールで「ノーグローブ」。素手で殴り合うのは怖くないですか? 「1時間やれって言われたらイヤですよ。あるいは目の前に大木(たいぼく)が立ってて、それを倒すまで素手で殴り続けろと言われたら、大丈夫かなぁと不安にもなるけど、たかだかあんな子どもが遊ぶジャングルジムみたいなところで、人間と1分間、素手で殴り合うだけだから。そんなのはね、クラブで酔っぱらって不良とモメて、ビン持って殴り合うようなケンカをゴマンとやってきた俺の感覚でいったら、屁でもない。ノーグローブが怖いも何も、逆にグローブがあると邪魔でやりづらいんですけど、って感じですね」 ──今後はストリートファイトも卒業ですか? 「もちろん卒業です。『なんだおめえ、ニワトリみたいな頭しやがって』と絡まれても、『ニワトリみたいですいません』って平気で頭下げますよ。ただし、大事なパートナーや友人や家族に何かあって、どうしても男として行かなくちゃいけないときは行きますよ。これは強調しておきますけど、アウトロー辞めても、男は辞めてないんで。でも、今後もし俺が行くとなったら、ぶった蹴ったのケンカじゃ済まない。最後まで行くことになるでしょうね」 ──瓜田さんが抜けることで、今後の地下格闘技界にどんな影響があると思いますか? 「これだけは自信を持って言えるけど、今日パっと見渡した限り、俺の後釜になれそうな奴はいないし、俺以上の影響力のある奴もいない。今後、俺の代わりに、アウトローを名乗る奴が出てくるとも思えませんね。『瓜田さんがいなくなったあとにアウトローを名乗るのって、ちょっと俺ら、痛くない?』みたいな空気になっていくんじゃないかな」 ──アウトローという言葉自体がこの業界では死語になる、と。 「そう。表現者でいる限り、俺がいつも心がけてるのは、『先駆者は辞めるのも先だ』ってこと。文化や流行を作った先駆者が自分であるなら、それを真っ先に辞めるのも自分であるべきだと思う。何事も勇退したほうが格好いいじゃないですか」 ──自分の身に起きた物騒なトラブルをエンタメ化するところが、瓜田ブログの魅力だと思うのですが、今後はブログの内容も変わる? 「トラブルのことは書きませんよ。書いたら、あいつアウトロー辞めてねえじゃん、ってことになっちゃうから。とはいえ、『今日は公園でサンドウィッチを食べた。通りがかったおばちゃんが僕の煙草のポイ捨てを注意してくれた。ありがとう。今日はいい1日だった』みたいなブログが明日から毎日続いたら、ぶっちゃけつまんなくなっちゃうから(笑)、まあいろいろ考えますよ。基本的には『人が気になって気になってしょうがない』という動きをするつもり。あいつ、次はどこに出てくるんだろう、次にどこに行くんだろう、と常に追われる存在でありたいですね。今後何の結果も残せなかったら、所詮はそれまでの男ってことです」
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開会式の様子。
──ファンにメッセージをお願いします。 「これ言うと反感買いそうで怖いんですけど、本音を言うと、『俺はおまえらのためにやってるんじゃねえ。俺は俺のためにやってるんだ。だからおまえらもおまえらの人生を生きろ』ってことですね。まあもちろん、応援していただけるのは非常にありがたいんですけどね。あと、ファンの方々に伝えたいのは、『越えられない壁はない』ってこと。俺自身、これまで胃が痛くなるようなピンチがたくさんあったけど、結局、どれもくぐり抜けてきた。すべての物事は、どんだけ怖くてもどんだけ不安でも、ひとりで責任を取る、ひとりで話をつけに行く、という姿勢で取り組めば、たいていなんとかなる。これは実体験を通じて言えることですね」  試合前にここまで熱く語ってくれる選手も珍しい。瓜田のサービス精神は、やはり別格である。 (後編につづく/取材・文=岡林敬太/撮影=オカザキタカオ)
泥だらけのありがとう アウトローのカリスマ44のメッセージ おつかれさまでした! amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 ・「日本刀&青龍刀持参で!?」"アウトローのカリスマ"瓜田純士が地下格闘技に衝撃参戦!「ボコボコにしてから、ブスッと」"アウトローのカリスマ"瓜田純士が吼える!遺恨もリングで昇華する!『THE OUTSIDER 第19戦』血まみれ舞台裏レポ!!

「さらば、愛しのアウトロー」カリスマ・瓜田純士引退試合 雄々しき華の散った夜(前編)

URT0119_2933.jpg  "アウトローのカリスマ"こと瓜田純士(32歳)が、アウトローの世界に別れを告げた。  1月15日、ディファ有明で行われた地下格闘技イベント『BERSERKER(バーサーカー)旗揚げ戦』に参戦した瓜田は、この日を境にリングを離れ、アウトローの看板を下ろすことをブログ上で事前告知。瓜田の最後の勇姿を見届けようと、会場には多くのファンが詰めかけた。キックボクシング経験のある猛者を相手に、あえてまったく練習せぬまま、ノーグローブの金網デスマッチを行った瓜田。結果、コテンパンにやっつけられたが、おかげで過去の自分とは綺麗さっぱり決別できたようだ。痛々しくも清々しい、引退試合ドキュメント!  試合前の瓜田陣営はピリピリしたムードだった。瓜田専用の控え室となった会場応接間の入口には、黒人のSPふたりが門番のように立ち塞がり、部外者の侵入を断固として拒む。そして瓜田が動くたびに、SPがゾロゾロついて回る。  年末から年始にかけて、瓜田が各所とモメていたため、万が一の事態に備えて、主催者側が厳戒態勢を敷いたようだ。
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黒人のSPを従えて会場を歩く瓜田。
 そんな中、試合前の瓜田にインタビューを行った。 ──アウトローの代名詞である瓜田さんが、ブログ上でなぜ突然、「1.15の試合を機にアウトローを辞める」と言い出したのでしょう? 「どこかとモメてるのが原因と思われがちですけど、実はちょっと違って。辞めようと思った理由は2つ。1つは昨年末、ものすごく偉大なミュージシャンの方と再会する機会がありまして。その方にインスパイアされて、自分の方向性をもうここで絞ろうかな、と思ったんですよ。トレーニングせずにアウトローの看板背負ってリングに上がるっていうのも、僕の表現活動の1つだったんですけど、もうそれは今日でラストにしようという考えに至りました。今日が引退試合になります」 ──今後は音楽に専念するということですか? 「アーティスト活動の一環として、音楽にも力を入れていくことになります」 ──アウトローを辞める2つ目の理由は? 「実は俺、2日前にやっと、府中(刑務所)を出て5年目を迎えたんですよ。これで初めて、世間でいうカタギになれた。出所後もトラブルは絶えなかったし、最近もあれやこれやと水面下で動かなくちゃならない毎日だったから、正直、疲れた。ガチで死ぬか生きるかをヤクザもんと背中合わせでやってきたけど、その苦労は誰にも分かってもらえない。いつも胃が痛い思いをするのは俺だけ。だから、もうバカバカしいな、アウトローの看板下ろして新しい人生を歩もうかな、と。だったら出所して5年という1つの節目は、いい機会だと。昨年末、ある事情で小指をツメたんですけど、そのあと、先述したミュージシャンの方に言われたんですよ。『ギター弾けなくなるぞ』って。いろいろやりたいことがあるのに、アウトローという言葉に縛られるあまり、その活動範囲が狭まるのはもったいない、と自分でも思うようになりました。だから、今日でアウトローを卒業します」 ──ちなみに、卒業前夜の昨晩は何をしてました? 「昨晩というか、おとといからずっと、あり得ない飲み方をしてまして。まず、知れてる空手のチャンピオンかなんかが働いてるバーで、そいつが調子に乗ってるから頭に来てシメて、おまえ正座しろだのなんだのやっちゃって。そのあと謎の小金持ちが『俺のシュワシュワを飲め!』みたいなことを言ってきて。シュワシュワってのはドンペリのことなんですけど、それが何本も開けられて、酩酊状態になるまで飲んで。ちなみにその前に、焼酎1本空けてて、そのあともジョッキで1本分ぐらいは空けてるから、都合、焼酎2本プラス、シャンパンの連打でかなりやられて。昨日はゆっくりご飯でも食おうつって、パートナーとメシ屋に出かけて、そこで軽くハイボール2本飲んで。そのあとコンビニで氷結買って飲んで、それからカラオケ行って、ウイスキーのロックを2杯飲んで。ヤバい、カネがなくなってきた、というか、明日試合じゃねえか! つって帰って。で、今日はジャックダニエル!(と言ってテーブルの上の瓶を指差す)」 ──出たっ! ジャックダニエル! 前回(記事参照)と一緒ですね。 「ちなみに前回は黒シャツだったから、今回は白シャツ。前髪はBERSERKERに合わせて青く染めてきました」
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喫煙・飲酒しながらインタビューに応じる瓜田。
──さすがオシャレですね。しかし、試合に勝つ気はあるんですか? 「勝ち負けはハナからどうでもいい。"いかに一発入れるか"しか考えてない。『目立ちてえな、おまえら俺を見ろ!』ぐらいのノリですよ。さっきの開会式でも分かったと思うけど、地下格闘技界のスター選手と呼ばれる面々と比べても、俺が出てったときの拍手はケタ違いなわけじゃないですか。そこでもう、格の違いが分かるわけですから」 ──トレーニングして本格的に強くなった瓜田さんを見たい、という声もありますが。 「20キロのダンベルを持ち上げるような事態って日常生活にあります? 昼間街を歩いてて、ピーター・アーツみたいなでけえ奴とケンカする機会ってあります? ないでしょう? だったら今以上の力って必要なくないですか? さすがにウイスキーの蓋を開けられなくなったらトレーニングも考えますけど(笑)」 ──今日は瓜田さんの試合だけ、特別ルールで「ノーグローブ」。素手で殴り合うのは怖くないですか? 「1時間やれって言われたらイヤですよ。あるいは目の前に大木(たいぼく)が立ってて、それを倒すまで素手で殴り続けろと言われたら、大丈夫かなぁと不安にもなるけど、たかだかあんな子どもが遊ぶジャングルジムみたいなところで、人間と1分間、素手で殴り合うだけだから。そんなのはね、クラブで酔っぱらって不良とモメて、ビン持って殴り合うようなケンカをゴマンとやってきた俺の感覚でいったら、屁でもない。ノーグローブが怖いも何も、逆にグローブがあると邪魔でやりづらいんですけど、って感じですね」 ──今後はストリートファイトも卒業ですか? 「もちろん卒業です。『なんだおめえ、ニワトリみたいな頭しやがって』と絡まれても、『ニワトリみたいですいません』って平気で頭下げますよ。ただし、大事なパートナーや友人や家族に何かあって、どうしても男として行かなくちゃいけないときは行きますよ。これは強調しておきますけど、アウトロー辞めても、男は辞めてないんで。でも、今後もし俺が行くとなったら、ぶった蹴ったのケンカじゃ済まない。最後まで行くことになるでしょうね」 ──瓜田さんが抜けることで、今後の地下格闘技界にどんな影響があると思いますか? 「これだけは自信を持って言えるけど、今日パっと見渡した限り、俺の後釜になれそうな奴はいないし、俺以上の影響力のある奴もいない。今後、俺の代わりに、アウトローを名乗る奴が出てくるとも思えませんね。『瓜田さんがいなくなったあとにアウトローを名乗るのって、ちょっと俺ら、痛くない?』みたいな空気になっていくんじゃないかな」 ──アウトローという言葉自体がこの業界では死語になる、と。 「そう。表現者でいる限り、俺がいつも心がけてるのは、『先駆者は辞めるのも先だ』ってこと。文化や流行を作った先駆者が自分であるなら、それを真っ先に辞めるのも自分であるべきだと思う。何事も勇退したほうが格好いいじゃないですか」 ──自分の身に起きた物騒なトラブルをエンタメ化するところが、瓜田ブログの魅力だと思うのですが、今後はブログの内容も変わる? 「トラブルのことは書きませんよ。書いたら、あいつアウトロー辞めてねえじゃん、ってことになっちゃうから。とはいえ、『今日は公園でサンドウィッチを食べた。通りがかったおばちゃんが僕の煙草のポイ捨てを注意してくれた。ありがとう。今日はいい1日だった』みたいなブログが明日から毎日続いたら、ぶっちゃけつまんなくなっちゃうから(笑)、まあいろいろ考えますよ。基本的には『人が気になって気になってしょうがない』という動きをするつもり。あいつ、次はどこに出てくるんだろう、次にどこに行くんだろう、と常に追われる存在でありたいですね。今後何の結果も残せなかったら、所詮はそれまでの男ってことです」
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開会式の様子。
──ファンにメッセージをお願いします。 「これ言うと反感買いそうで怖いんですけど、本音を言うと、『俺はおまえらのためにやってるんじゃねえ。俺は俺のためにやってるんだ。だからおまえらもおまえらの人生を生きろ』ってことですね。まあもちろん、応援していただけるのは非常にありがたいんですけどね。あと、ファンの方々に伝えたいのは、『越えられない壁はない』ってこと。俺自身、これまで胃が痛くなるようなピンチがたくさんあったけど、結局、どれもくぐり抜けてきた。すべての物事は、どんだけ怖くてもどんだけ不安でも、ひとりで責任を取る、ひとりで話をつけに行く、という姿勢で取り組めば、たいていなんとかなる。これは実体験を通じて言えることですね」  試合前にここまで熱く語ってくれる選手も珍しい。瓜田のサービス精神は、やはり別格である。 (後編につづく/取材・文=岡林敬太/撮影=オカザキタカオ)
泥だらけのありがとう アウトローのカリスマ44のメッセージ おつかれさまでした! amazon_associate_logo.jpg
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