ジェンダー論の第一人者である上野千鶴子氏とカルチャーシーンから女性の生き方を説いてきた著述家の湯山玲子氏が、蜷川実花監督、沢尻エリカ主演映画『へルタースケルター』について語り合った。

(C)2012映画『ヘルタースケルター』製作委員会
■女の欲望は、“欲望される欲望”
ジェンダー論の第一人者である上野千鶴子氏とカルチャーシーンから女性の生き方を説いてきた著述家の湯山玲子氏が、蜷川実花監督、沢尻エリカ主演映画『へルタースケルター』について語り合った。

(C)2012映画『ヘルタースケルター』製作委員会
■女の欲望は、“欲望される欲望”

女のための『ヘルタースケルター』論、語り尽くします!
沢尻エリカの映画復帰作として注目されている、蜷川実花監督映画『へルタースケルター』。全身整形のトップスターが、整形の後遺症に苦しみ、次第に精神のバランスを崩していくストーリーで、その狂気的な展開や過激なセックスシーンが話題となっている。
この作品について、『ビッチの触り方』(飛鳥新社)などの著作を持つ著述家の湯山玲子氏は、Twitterで「エリカ様、マジにあの演技と存在ひとつで、少なくても10個の我がニッポンの現代女性映画が出来る可能性があるね」と大絶賛。このツイートに触発され、試写会に出席したジェンダー論の第一人者である上野千鶴子氏も「圧倒されました、1分たりとも目が離せない」とツイート。ふたりは女性として本作に何を感じたのか。大いに語ってもらった。

カメラマンからの「人見知りスマイルをよろしくお願いします!」という
ムチャぶりに応える、花津ハナヨ氏(右)と中川学氏(左)
日本列島に空前の“人見知りブーム”到来!? 雑誌やテレビが「コミュ障」や「人見知り」をたびたび取り上げている昨今、著者みずからの体験を描いた2冊のコミックエッセイが話題となっている。
まず、花津ハナヨ・著『ただいま「かくれ人見知り」が平静を装って生活しております。』(文藝春秋)。過剰な自意識が邪魔して他人とうまく話せない花津氏が、その苦悩を細かく記した作品。
これとほぼ同時期に発売となったのが中川学・著『僕にはまだ友だちがいない 大人の友だちづくり奮闘記』(メディアファクトリー)。36歳にして同作がデビュー作となった中川氏が、漫画家を目指し上京後、「友達0人」の状態から苦手な友達作りに奮闘する実録コミックだ。
「人見知りの自分」「友達がいない自分」、共に他人との関係性に悩む2人を引きあわせ、それぞれが感じている対人関係の恐怖と苦悩、そして友達とは何かまで語ってもらった。

子役タレントとして活躍していたころ(左)に比べ、スマートになった現在(右)
「かわいい」「癒やされる」ともてはやされ、一躍スターになったかと思えば、心身ともに大人になり、ひっそりと消えていく子役スターたち。成長著しい彼らの絶頂期はとても短い。それでも「大人の都合」に笑顔で応える彼らは、子役としての自分をどう捉えているのだろうか。
2001年から2006年頃、ぽっちゃり体形に蝶ネクタイ、サスペンダー付きのズボンで「お坊ちゃま」キャラとして活躍していた子役、細山貴嶺くん。現在高校3年になった彼が壮絶ないじめ体験をつづったエッセイ『デブ、死ね、臭い! を乗り越えて』(マガジンハウス)を出版した。宿題を盗まれる、首を絞められるなどのいじめを受け、自殺も考えたという彼。子役活動と同時期にいじめを受けた彼に、子役がもたらす影響を聞いた。

有森さん、ライバルがいる人生ってどんな感じっすか?
男のライバル関係というとスポーツ漫画のような爽やかな場面が浮かぶのに、女同士のライバルとなると急に漂うドロドロとした空気。女のライバルは絶対に女、ではないでしょうか?
映画『[劇場版]ライバル伝説~光と影』は、ライバル関係にあった2組のアスリートを取り上げたスポーツドキュメンタリー。過去にテレビ放送された内容に追加映像を加え、当時の映像や写真、現在のインタビューで再構成したものです。登場するのは、元巨人軍の江川卓と西本聖。そして1992年バルセロナオリンピック女子マラソン日本代表の座を争った、有森裕子と松野明美。華奢な体に可愛らしいルックスで世間の人気を集めていた松野選手は、代表になりたいと熱心にアピール……。しかし陸上連盟が選んだ最後の代表選手は、有森裕子でした。結果的にバルセロナで銀メダルを獲り、一躍スターになった有森選手。それから19年間、一度も顔を合わせなかった2人が、このドキュメンタリーのために再会するシーンは見逃せません。代表争いの当時、そして再会のとき、2人の胸に去来したものはなんだったのか? 有森さんご本人に直撃してきました!

(C)シネマ・クリエイション/レジェンド・ピクチャーズ
人生、岐路に立つことは一度や二度ではありません。憧れの職業を目指すか、堅実に生きるか。この二択に迷い、夢をあきらめた人も少なくないのでは。今から再チャレンジするのは素晴らしいけど、「いくらなんでもその年で!?」という場合もあるようで……。
6月16日より「ラブ&エロス シネマ・コレクション2nd」企画第1弾として公開される映画、『農家の嫁―三十五歳、スカートの風』。農家に嫁いだ愛(嘉門洋子)・35歳が、突然モーニング娘。の新規メンバーオーディションを受けることを決意するという、タイトルからストーリーまで斬新すぎる作品です。夫(勝矢)を残し、地元の電気屋で働く元カレ(吉岡睦雄)の運転で東京を目指す愛。オーディションの結果も含めて、最後が気になる展開。
監督は、ピンク映画から商業映画まで幅広く作品を生み出している金田敬さん。本作の主人公・愛を通して考える、女の夢の追い方について語ってもらいました!
いつもテレビに出ている、チョット気になるあの人。『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ系)に出演中のリポーター、中山正敏。同番組の恒例企画で、日本一暑い町を訪れて現地の方々と交流する「猛暑リポーター」といえば、ピンとくる人も多い? 愛嬌のあるハの字眉毛で、いつも宮根誠司にイジられているリポーター……それ以上の情報はどこを探しても出てこない、謎の存在。中山さんのご家族は? 友達関係は? どうしてそんなにマッチョなの? 聞きたいことが多すぎて、ならばと中山さん本人に直撃してきました!

深夜24時でもこのテンションです!

『銀恋』(ワイズ出版)
つげ義春らが参加した伝説のマンガ誌『COMICばく』(日本文芸社)などで作品を発表していたマンガ家・末永史(すえなが・あや)。その後はマンガ家としての活動はほぼ休止し、エッセイを中心に執筆していたが、今年4月、25年ぶりの描き下ろしマンガ短編集『銀恋』(ワイズ出版)を発表した。
『銀恋』には、50代、70代など中高年の女性の恋愛や性愛にまつわる心情が印象的に描かれている。「女の淵はどこまでも深く、老いは待ったなしなのだ」――あとがきでそう語る、もうすぐ60歳という末永氏本人にも深く関わるであろうテーマを描いた、その心中ををうかがってみた。

『30歳、処女なのにエロ漫画描いて
ます。』(メディアファクトリー)より
――ところで、女性の友人との関係って、どんな感じなんですか?
森田 学生時代からモテないグループにいたんです。思いっきり文系というか、ブスの集まりみたいな。でも……今現在、私以外みんな結婚してるんですよ。それに対して私、すっごく腹立ててるんです。あん時、クラスの中でダメ部類に入っていたくせに、みんなヤルことヤッて、ちゃっちゃと子どもできたりして!
――みんなで傷を舐め合ってきたハズだったのに(笑)!

『30歳、処女なのにエロ漫画描いて
ます。』(メディアファクトリー)
「30代未婚女性の4人に1人が処女」という厚労省の調査結果(2010年)と共に某週刊誌で取り上げられ、ネット上で話題のコミックエッセイ『30歳、処女なのにエロ漫画描いてます。』(メディアファクトリー)。エロ体験ルポ漫画を描き続けてはや10年、バツ2のヤリマンでおなじみの私ドルショック竹下が本書を読みましたところ、驚愕いたしました。なんとこの本の著者・森田ゆきさん(30歳)、セックスはおろかオナニーすらもしたことないというではありませんか! エロ業界に身を置いている女子ならば、処女であってもエロいのが当然。オナニーくらいは義務教育の間までに済ませているのがスタンダードと思っていたのに……。もしかしてこの人、エロ漫画を描いていながら、生来の「エロい人」ではないのかしら? 次々と浮かぶ疑問符をぶつけるべく、著者の森田ゆきさんにインタビューして参りました。
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