安彦麻理絵×神林広恵×大久保ニューが、今年のオンナを振り返る!

誰からも嫌われない綾瀬の秘密が明ら
かに!?

 美元、園山真希絵、木嶋佳苗、長谷川理恵に東尾理子etc……今年もニュースに彩りを与えたのはオンナだった。昼夜休むことなくネタを与え続けてくれた彼女たちの功績を讃えようと、サイゾーウーマンに3人の女傑が集結。「悪女の履歴」「女性週刊誌ぶった斬り!」の神林広恵、「オンナのブス論」の安彦麻理絵、そして漫画家の大久保ニューが、今年のオンナたちを最大級の愛を込めて野次り飛ばす!

■2012年はケツ・バブル

大久保ニュー氏(以下、大久保)ほんと今年は実態が何かわからない女が多かった。紗栄子、美元……。

「ネットより井戸端会議!」“アウトローのカリスマ”が自意識女を一刀両断!

『ドブネズミのバラード』(太田出
版)

 「どうせ私なんか……」と自虐的な思考で生きる女性、「こじらせ女子」。2011年の『女子をこじらせて』(ポット出版)の出版以降、その生態を発信する女子が増加し、じわじわと世間に浸透。該当女性たちにとって、自身がカテゴライズされたことは、それを笑って受け入れられるための一筋の光となったのではないだろうか。

 しかし、キラキラ系女子への劣等感や、将来への不安を感じながらモヤモヤと日々を生きる彼女たちゆえ、悩みや不満は尽きない……。ということで、サイゾーウーマンは面倒くさい女の救世主に、最も相応しいナイスガイに取材をオファー。彼に指定された新宿の某有名喫茶店に集い、彼女たちの悩みをぶつけてきました。

「息子がラブホの清掃バイトを始めた」岩井志麻子の今年のビッグニュース

ホリプロ公式サイトより

――2012年も残すところあと半月。芸能界、政界、スポーツ界、あらゆる世界で激動続きだったこの1年を、個性豊かな著名人の方々に振り返ってもらいます! 今回は、サイゾーウーマンお馴染みの岩井志麻子先生が登場☆ 一昨年、「息子が童貞でなくなった」と嘆いていた志麻子センセに、今年の息子さん動向を聞いてきたぞ!

■今年の息子さん関連ニュースベスト3

【1位】息子が「週刊プレイボーイ」で憧れのリリー・フランキーさんと対談。

「週刊プレイボーイ」(集英社)お悩み相談コーナーにて「オカンのネタにされるのがつらい」と相談し、「ネタにされてなさい」と答えられたそうです。

【2位】息子が映画大学に入った。

息子の父親は、地元の中小企業の三代目社長。息子は四代目にはならないと意思表示した訳で、母親の躾が悪いとお家騒動に。

蟹めんま×椎名ひかり「病みからかまちょへ」なバンギャルちゃんの今昔を語る

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昭和のバンギャ・蟹めんまさん(左)と平成のバンギャ・椎名ひかりさん(右)

 ヴィジュアル系……古くは「お化粧系」とも呼ばれ、過激で派手な衣装やメイク、音楽性が人々の注目を集めているジャンルである。しかし、世間一般には、その奇抜さが受け入れられないこともしばしば。そんな中、ヴィジュアル系をこよなく愛する女たち「バンギャル」は、独自の文化を作り続けてきた。

 今回は、バンギャルたちの知られざる生態について描かれたコミックエッセイ『バンギャルちゃんの日常』(エンターブレイン)の著者・蟹めんまさん(27)と、バンギャを公言する「Popteen」(角川春樹事務所)の人気モデル・椎名ひかりさん(18)の対談を企画。昭和生まれのバンギャル・蟹めんまさんと、平成生まれのバンギャル椎名ひかりさんが「バンギャル」について語り合った。時代の移り変わりと共に、バンギャルはどう変わったのか、そして、変わらず受け継がれているものとは?

ノッポン兄がキャラ業界に一言「必要なのはアイデンティティの確立」

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ノッポン兄(右)とノッポン弟

――2012年も残すところあと1カ月。芸能界、政界、スポーツ界、あらゆる世界で激動続きだったこの1年を、個性豊かな著名人の方々に振り返ってもらいます! 一発目となる今回は、キャラクター界から東京タワーのノッポン兄弟が登場☆ 

 のっけから「ゆるキャラでひとくくりにされるのは不本意」とボヤきながら登場したノッポン兄は、もうすぐ14回目の10歳を迎える“永遠の10歳”☆ 仕事熱心で真面目な性格のノッポン弟を「鬱気味だ」と心配するよき兄のモットーは、 「冷めた仕草で熱く見ろ」、好きなアーティストは「ディープ・パープル」と「浜田省吾」というオシャレボーイ♪ 数年前の時点で「なんだかもう『ゆるキャラ』多すぎ」とボヤいていたけど、2012年のゆるキャラ界はどうだったの? いざ直撃~☆

田舎の幸せは「結婚」――東京に生きる女の子と地方の幸せのゴール

Photo by micamica from Flickr

前編はこちら

――山内さんは、東京に出てきてよかったですか?
   
山内マリコ氏(以下、山内) はい。私は本を出す前にニート期間があって、しばらくくすぶっていたんですが、もしこれが地元だったら、確実に自殺コースだったなと思います(笑)。だからなんとかくすぶりも紛らわせて、やり過ごせた気がします。

中條寿子氏(以下、中條) なるほど。

山内 東京って、ちょっと非現実的な世界を生きている感じはありますよね。アメリカにおけるマンハッタン的な。その街から一歩外に出れば、まるで蜃気楼の中にいたと思えてくるような。どっちも極端ですよね。一極集中で都会すぎる東京と、フラットすぎ、テンション低すぎの地方。ちょうどいい、中庸の街って成立しないのかなぁ。

「東京は希望」「東京には何もない」山内マリコ×中條寿子の女子と地方

『ここは退屈迎えに来て』(幻冬舎)

 山内マリコ氏の処女小説『ここは退屈迎えに来て』(幻冬舎)が、地方生まれの女子の大きな共感を呼んでいる。全8章の主人公たちは、いずれも地方出身か在住者。生まれ育った田舎を肯定することができず、「ここではないどこか」を求めて悶え苦しむなか、エスケープの最大手段として、大都会へ出て行くことに憧れと希望を抱いている。
 
 ドン・キホーテやジャスコ、ファミレスが国道沿いに立ち並ぶ、どこの田舎にもある“ファスト風土”。その中で生活が完結し、地元の仲間と結婚し出産する。主人公たちが嫌悪するこの生活は、果たして、本当に絶望の地なのか――? 2005年から、地方都市のキャバ嬢たちにスポットを当て続けてきた、雑誌「小悪魔ageha」(インフォレスト)の元編集長・中條寿子氏と、山内マリコ氏が対談する。

「“幸せに見えること”と“幸せであること”は別」小島慶子が説く幸福のカタチ

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「自分にとって何が幸福かわかなかったら書き出してみては?」と提言

(前編はこちら)

 女性誌「VERY」の人気連載をまとめた著書『女たちの武装解除』(光文社)を上梓した小島慶子さんは、本書で母親が考える幸福の価値観に縛られ苦しんだことを明かしている。では、人にとって真の“幸せ”とは何だろうか。

――小島さんは、元女子アナというステイタスもあり、女性として成功していると言えると思います。そうでありながら、なぜ家族の問題や苦悩を語り、発信し続けているのでしょうか。

小島慶子(以下、小島) こんな話、どこにでもあると思うからです。母とのことは死にたいくらい苦しいことだったけど、私は自分の体験が特別だとか、人より苦労したとはまったく思ってません。私みたいな、はたから見たら何の問題もないような人生でも、「家族ってなんだろう」「自分の幸せはどうやって決めたらいいんだろう」と悩み、つらい思いをしている人はいっぱいいると思うから、「そうなんだ、カウンセリングを受けたら気が楽になるんだ」「そういう考え方をすると、ものの見方が変わるんだ」と誰かが思ってくれたらうれしいなと思って書きました。

出産によって蓋が開いた……小島慶子が語る子育てにおける母親の影響

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「母の価値観に縛られてると気づいた
のは、そこから抜け出してから」と語
る小島慶子さん

 自分の子どもと向き合う際、自分の親との関係は、多かれ少なかれ影響するだろう。親にされて嫌だったことは自分もしたくないと律し、うれしかったことはしてあげたいと思う。無意識のうちに親と似た口調で叱り、ハッとさせられることも少なくない。タレントの小島慶子さんが女性誌「VERY」での連載をまとめた著書『女たちの武装解除』(光文社)には、子育てを機に子どものころから抑圧されていた母親への怒りが爆発、苦しんだ経験が書かれている。親は子どもの幸せを願っている。だが、その思いが時に子どもを苦しめることもある。母親になるということ、子どもとの距離感、そして人が幸せになるとはどういうことか。小島さんに聞いた。

――小島さんは、第2子の出産をきっかけに、母親との関係を見直すことになりました。なぜその時期だったのでしょうか。

「生」と「性」に折り合いはつけられない、不妊症の主婦がセックスの果てに見た希望

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 (C)2012「ふがいない僕は空を見た」製作委員会

 第24回山本周五郎賞を受賞し話題をさらった窪美澄の小説『ふがいない僕は空を見た』(新潮社)が、気鋭・タナダユキ監督により映画化される。

 高校生の卓巳(永山絢斗)は、友達のつきあいで行ったイベントで、“あんず”と名乗る主婦・里美(田畑智子)と知り合う。2人は、アニメキャラクターのコスプレをして情事に耽るようになるが、その写真や動画を“あんず”の夫によってばら撒かれてしまう。

 実は“あんず”は、なかなか妊娠しないことを姑からなじられ、不妊治療や体外受精を強要されていた。その苦労を知ろうともしない夫には、身勝手なセックスを強要される。そんなつらい現実から目を背けさせてくれるのが、アニメの世界であり、卓巳とのコスプレセックスだったのだ。

 そんな2人を取り巻く、助産師としてさまざまな形の命の誕生を見守っている卓巳の母(原田美枝子)や、母を恨みながら痴呆症の祖母と2人で極貧の生活に耐える卓巳の親友・福田(窪田正孝)といった登場人物たち。彼らも、それぞれの思いや苦悩を抱えながら生きている。

 「夫婦とは互いを求め合うもの」「その結果かわいい赤ちゃんを授かるもの」そんなセックスへの思い込みを揺るがす、映画『ふがいない僕は空を見た』。「うまくいかない人生を、それでも必死に生きる人間を撮り続けたい」と語るタナダユキ監督の目に、「産むためのセックス」と「快楽のためのセックス」に揺れる登場人物たちは、どう映っていたのだろうか。