「渋谷を再びカルチャーの中心に」1980年代から現在へ、“渋谷文化”はもう生まれない?

<p> 80~90年代、数々のカルチャーを生んできた「渋谷」。この街から誕生した文化は東京から地方にまで影響を及ぼし、セゾン文化、渋谷系といったスタイルを生み出しました。しかし、再開発が進む現在の渋谷からは、若者文化の発祥地だった強烈な個性は消えつつあります。そんな中、トークライブ、寄席、コント、映画、音楽などさまざまなプログラムで、渋谷区円山町からカルチャーを発信しようとオープンした「ユーロライブ」。80年代にミニシアター「ユーロスペース」を渋谷にオープンし、今回同じく渋谷にユーロライブを立ち上げた総合プロデューサーの堀越謙三氏に、渋谷カルチャーの変遷と新しい文化の「場」について聞いてきました。</p>

「ガテン男に溺愛されたい」「フェラはNG」TL編集者が明かす“女がエロに求めるモノ”

<p>少女マンガのような絵柄に、成人向けコミックのようなセックスシーンが展開される「TL(ティーンズ・ラブ)」というマンガのジャンル。近年その規模を拡大し、一部で盛り上がりをみせる女性向けアダルトコンテンツの1つといえるが、まだまだ「女にとってのエロ」はタブー感の強いテーマ。TLもまた“知る人ぞ知る”ジャンルといえるだろう。そこで今回は、「恋愛白書パステル」「Young Love Comic aya」といったTLコミック誌を発行する宙出版の女性編集者の方々にインタビューを行い、知られざるTL界を作り手側の視点で語っていただいた。そこから、女のエロに対する願望が見えてきた。</p>

「吉原の遊女と子役時代の自分は重なる」安達祐実が語る、ずっと裏切りたかった“私”とは?

<p> 遊女の母親から虐待を受けながら育った少女は、また当然のように自身も遊女となり、狭い吉原の中で空虚な日々を送っていた。そんな女郎・朝霧が半次郎という1人の男性と出会い、凪いでいた人生は突然思いも寄らない波に飲み込まれる――。「女による女のためのR‐18文学賞」大賞を受賞した『花宵道中』(宮木あや子著、新潮社)が映画化、主人公である朝霧を演じるのは芸能生活30周年を迎えた安達祐実だ。公私ともに波乱の人生を歩んできた彼女の目に遊女の世界はどう映ったのだろうか。そこには誰もが知る名子役が苦難の果てに掴んだ、「等身大の自分」があった。</p>

嫁姑関係は“夫と姑”の問題。いい嫁願望を捨て、心地よい距離を探るのが賢明

<p> 自身の経験や価値観を基盤に物事を見るため、異質なものを受け入れられない――。人間関係のつまずきの原因には、このような人間の悪しき習性があるだろう。特に女性の場合、結婚している/していない、子どもがいる/いない、働いている/いないというように、ライフスタイルの変化が人生観に大きな影響を与え、異なる人生を歩んでいる人との些末な行き違いから関係が悪化することは少なくない。</p> <p> 「すぐに群れたがる。『群れ』の中では均質を求め、異質なものを排除しようとする」「自分は自分、他人は他人という見方をすることが苦手」といった人間のネガティブな一面を「女」と定義し、自分や相手の中にある「女」との付き合い方を解説したのが、精神科医・水島広子氏の『整理整頓 女子の人間関係』(サンクチュアリ出版)である。「比べたがる『女』」「『敵』『味方』を作りたがる女」への対処法といった実用的な例がある中で、「女」むき出しになることの多い嫁姑問題を「女の問題」ではないと断言。一体どういうことなのか、水島氏に聞いた。</p>

不良映画はなぜ人気? 「狂犬と呼ばれた先輩」イケメン俳優たちの実録・ヤンチャ体験

<p> 不良、ケンカ、男社会のランク付け――女には理解しにくい、男子ならではのフシギな生き様。映画『アキラNo.2』は、No.1からNo.10まで不良が順位をつけられている男子校が舞台の、コメディタッチの青春ストーリー。傍若無人のNo.1ツトムの横で不動のNo.2を務めているのは、一見弱そうな男子・アキラ。ケンカは弱くても気配りでNo.2に上り詰めたという、“女子力”高めの不良です。</p>

楳図かずお、映画『マザー』で描く“絶対的な母親”の存在と“女性”に込める意味

<p> 漫画界の巨匠、楳図かずおが監督デビューを果たした恐怖映画『マザー』が9月27日公開されます。『おろち』『洗礼』(ともに小学館)などおどろおどろしい世界を漫画で表現してきた楳図監督ですが、さて映画ではどのような世界を見せてくれるか? テーマは、映画のタイトルそのものズバリ“母親”です。女性をテーマにした漫画を描き続けてきた楳図監督にとっての「女性」とは、そして初めての映画作りについて語っていただきました。</p>

変容するギャル以降の女子カルチャー――消費を拒否、文化系オヤジを拒む女子の可能性

<p>――ギャル雑誌は、10代の子がもっと目立つような状況を作っていかなければならなかったということですね。</p> <p>米原 そう。その点「non-no」(集英社)や「Seventeen」(同)「Popteen」(角川春樹事務所)はうまいよね。クライアントのために従来のモデルへ青文字系の服をいきなり着せるんじゃなくて、時代の流れに合わせて、モデルやスタイルをどんどん潔く変えている。こだわってないんだ、いい意味で。過去にこだわらず「次のステージがあるよね?」と、モデルを送り出してあげればいいんだけど、多くのギャル雑誌には、ないもん、卒業。</p>

「反オヤジマインドの敗北」――ギャル雑誌の衰退が女子カルチャーに残す課題

<p> ギャル雑誌の終焉――。この2年間で、「GLAMOROUS」(講談社)「小悪魔ageha」(インフォレスト)「EDGE STYLE」(双葉社)「BLENDA」(角川春樹事務所)とギャル雑誌の休刊が相次いでいる。今年5月には、ギャルカルチャーを牽引してきた元祖ギャル雑誌「egg」(大洋図書)までもが、19年の歴史に幕を降ろした。その創刊(1995年)から3年間、「egg」の制作に深く携わった編集者でフォトグラファーの米原康正氏に、話を聞かないわけにはいかない。ギャル雑誌は何に負けてしまったのか?</p>

韓国エンタメ誌編集長に問う「K-POPブームは終わった?」「日本芸能界との関係は?」

<p> 数年前までK‐POPアイドルが毎週のように音楽番組に出演し、韓流スターが大手企業のCMを飾り、東京・新大久保のコリアンタウンは満員電車のように混み合っていた。そんな時代も今は昔。すっかり鳴りを潜めてしまったように見える。そんな中、2,000円という強気の価格で異彩を放っている韓国のエンターテインメント&カルチャー誌がある。2013年11月に創刊した「RIVERIVER(リバリバ)」(スターリバー)である。本当にブームは終わったのか。今なお残っているファンは何に魅力を感じているのか。同誌編集長に聞いた。</p>

「赤西仁の音楽は正しい」謎のパーティ軍団orzに聞く、パーティーと音楽とアイドル

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orzが登場!

 芸能人がやたら口にする「パーティー」という言葉。なにやら賑やかで華やかな交流の場となっている雰囲気は伝わるものの、そこで何が行われているのかはお茶の間の庶民に知る由もない。そこで、六本木界隈のパーティーを知り尽くす有名な“遊び人”にインタビューを敢行。謎の大富豪SIGHTを中心に、オリコンの年間ランキングで2年連続1位を獲得した経歴を持つDJ・UKON、恋心を歌ったヒット曲を多数持つヴォーカル・BONES TANAKAらをメンバーに擁する音楽ユニット「orz」から、メンバーの広告塔JYO-Z氏にお茶の間の疑問をぶつけてきた。

――どんな経緯でユニットを組むことになったのでしょうか?

JYO-Z氏(以下、JYO-Z) 元々メンバーは六本木で遊んでた仲間で、「面白いことしたいね!」って始めたんですよ。コンセプトが「世の中明るくしようぜ!」だと話がデカくなちゃうから(笑)、「楽しいことしようぜ、オレらが楽しくなることしようぜ!」ってところですね。