足利事件から24年 ジャーナリストが迫る、北関東連続幼女誘拐殺人事件の「真実」

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『殺人犯はそこにいる: 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件』(新潮社)
 2010年3月26日、パチンコ店から幼女が連れ去られ、遺体となって発見された「足利事件」の容疑者とされる菅家利和氏の無罪が言い渡された。検察官や裁判官が被告に対して謝罪を行うという異例の裁判は、菅家氏が警察に逮捕された91年から19年を経て、ようやく実現したものだった。  『殺人犯はそこにいる』(新潮社)は、日本テレビ社会部記者の清水潔が、足利事件をはじめとする「北関東連続幼女誘拐事件」の真相に迫った一冊。それは、意地とプライドをかけて事件の真相を解明しようとするジャーナリストの足跡だ。  「北関東連続幼女誘拐殺人事件」とは、79〜96年にかけて、5人の少女が殺害もしくは失踪している未解決事件の総称。菅家氏が犯人と疑われた足利事件は、そのうち90年に起こった松田真実ちゃん殺害事件のことを指している。清水は、日本テレビの報道番組『ACTION 日本を動かすプロジェクト』において、07年からこの未解決事件の取材に着手。当初、警察すらもこれらの事件に連続性を認めていなかったものの、栃木と群馬の県境地域半径10km以内で繰り返されてきた犯行に、清水は関連性を見いだしていく。  しかし、リサーチを開始した当初、足利事件はすでに「終わった」事件であった。菅家氏本人による自供、さらにDNA型鑑定でもクロと出ており、最高裁判決で有罪が確定している。清水もまた、当初はその判決に疑問の余地はないと考えていた。そして、足利事件が菅家氏の起こした事件であれば、5件の事件が連続殺人事件である可能性は薄くなる。事実、警察やジャーナリストに取材を重ねても、清水の仮説に耳を貸す者はいなかった。  だが、清水が現地調査を開始すると、警察の捜査記録や裁判記録からは浮かび上がってこなかった疑惑が噴出する。不自然なまでに近隣住人の目撃証言がないにもかかわらず、有力な目撃情報はいつの間にか闇に葬られていった。菅家氏が行ったとされる自供の信ぴょう性は薄く、「真実ちゃんを荷台に乗せて、自転車で土手を上がっていった」という供述に基づいて再現事件を行ったところ、かなり困難であることを確認。「隠れ家にロリコンビデオを大量に所持している」とされた菅家氏の押収物を確認すると、発見されたのは普通のアダルトビデオばかり。そもそも、この家も隠れ家ではなく、実家から独立するために借りたものだった。  だんだんと、警察の捜査に対して疑念を募らせていく清水。しかし、目の前にはDNA型鑑定という難問が待ち構えていた。「1000人に1~2人」といわれるDNA型鑑定が、犯人は菅家氏であると証言している。マスコミに理解がある元警視庁の大幹部も、清水の話す事件の真相に興味を持ったものの、「あれは間違いなく殺ってます。証拠がDNA型鑑定ですから、絶対です」とにべもない。足利事件をきっかけに「指紋制度に並ぶ捜査革命」とはやし立てられ、全国の警察で導入が進められたDNA型鑑定。だが、清水は、そんなDNA型鑑定にも疑問点があることを見抜いていく。そして、清水の番組を通じてDNA型再鑑定の必要性が主張され、菅家氏が無罪であることを証明する一助となった。  記者やジャーナリストと呼ばれる人間は数多いが、普通、こんな事件を取り扱うことはまずない。しかも、「日本テレビ」という大マスコミに所属しているなら、なおさらだ。一介のジャーナリストが、最高裁判決に対して疑問を呈する。それはジャーナリスト生命を賭さなければ、絶対に不可能なことであり、もしもそれが「誤報」であれば、自らのジャーナリスト生命だけでなく、日本テレビの報道姿勢までをも問われかねない。では、清水はどうして、ここまで執念深くこの事件に取り組むことができたのだろうか? それには、清水が追いかけた2つの事件の記憶がある。  「免田事件」は、48年に熊本県で起こった強盗殺人事件。容疑者として逮捕された免田栄氏には死刑判決が下されたものの、その自供が警察に強要されたものだったことが判明し、83年に無罪釈放となった。免田氏を取材した清水は、彼からその「自白」の凄惨な現場を聞く。 「あれは取り調べなんてもんじゃなかとですよ。壮絶な拷問です。あらゆる脅迫もされ、寒さと空腹と。そりゃあ耐えきれるもんじゃなかとよ……」  そして、釈放後の免田氏が語った言葉は、衝撃的なものだった。 「再審が決まった時には、検察が何と言ったと思いますか。『いつまでも死刑囚を生かしておくから、こんなことになる』そう言ったとですよ……」  清水を突き動かしたもう1つの事件が、99年の「桶川ストーカー殺人事件」だ。清水は同事件の取材をもとに『遺言 桶川ストーカー殺人事件の深層』(新潮社)という本も上梓している。この事件で、警察は被害者の女子大生から受け取った告訴状を改ざんし、その事実を隠蔽。さらに、被害者は「ブランド好き」「水商売のアルバイトをしていた」という情報をマスコミに流し、そのイメージをもとに、メディアは「風俗嬢が痴情のもつれで殺された事件」と書き連ねていく。 「恐ろしいことだと私は改めて思った。公権力と大きなメディアがくっつけば、こうも言 いたい放題のことが世の中に蔓延していくのかと」  この事件の取材を通じて、清水は「警察は、都合の悪いことは隠す」という現実を目の当たりにしたのだった。  足利事件では、菅家氏と真犯人とのDNAは一致せず、DNA型鑑定の絶対性は覆った。だが、検察の言い分は「今回、より正確で高度な鑑定で事実がわかったわけです。大きなミスがあったとは見受けられない」というもの。あくまでも、検察側はDNA型鑑定の「神話」を守り通した。それはなぜか? これまで、DNA型鑑定を物証として採用した事件は数多い。DNA型鑑定の神話が崩壊すれば、これまでに出した少なくない判決が覆ってしまう可能性があるのだ。北関東連続幼女誘拐殺人事件とともに、清水が本書で取材している「飯塚事件」も、DNA型鑑定を有力な証拠として採用した事件。しかし、飯塚事件の容疑者とされ、冤罪を主張し続けてきた久間三千年氏の死刑はすでに執行されてしまっている。  本書において、清水は「ルパン」と呼ばれる男を真犯人として身元までも特定している。けれども、いくら警察に働きかけたところで、一向に捜査が進展する気配はない。菅家氏とDNA型の異なる「ルパン」が真犯人として逮捕されれば、DNA型鑑定に対する神話は完全に崩壊する。そして、それは「飯塚事件」において、国家によって無罪の市民が殺害されたことをも意味しかねない……。  本書のあとがきで、わずか数行だけ、清水は個人的な過去をさらりと記している。彼自身、娘を事故で失った過去を持っている。もしかしたら、清水はその過去と、ジャーナリストとしての仕事に一線を引きたかったから、本文中ではこの過去について触れていないのかもしれない。しかし、その事実を知って、彼によるこの言葉は重く、深く響いてくるだろう。 「そもそも報道とは何のために存在するのか――。この事件の取材にあたりながら、私はずっと自分に問うてきた。(略)謎を追う。真実を求める。現場に通う。人がいる。懸命に話を聞く。被害者の場合もあるだろう。遺族の場合もある。そんな人達の魂は傷ついている。その感覚は鋭敏だ。報道被害を受けた人ならなおさらだ。行うべきことは、なんとかその魂に寄り添って、小さな声を聞き、伝えることなのではないか。権力や肩書付きの怒声など、放っておいても響き渡る。だが、小さな声は違う。国家や世間へは届かない。その架け橋になることこそが報道の使命なのかもしれない、と」  本書は、北関東連続幼女誘拐殺人事件の真相を追ったジャーナリストの一冊だ。それは、同時に警察に対して、メディアに対して警鐘を鳴らす一冊でもある。  5月12日、足利事件によって松田真実ちゃんが殺されてから、今年で24年目を迎える。 (文=萩原雄太[かもめマシーン])

慰安婦問題では同情も……韓国の風俗業者“海外進出”に、アメリカでも嫌韓始まる!?

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イメージ画像 photo by Chris from flickr.
「はなはだしい人権侵害だ。戦争中の出来事とはいえ、衝撃を受けた」  訪韓したオバマ大統領が、初めて慰安婦問題に踏み込む発言をした。その発言にどんな意図が込められているのかは、臆測の域を出ない。ただ、米上下院で可決した慰安婦決議にオバマ大統領が署名していることや、全米各地に慰安婦碑が設置されていることなどを加味すると、こと慰安婦問題に対してはアメリカが“韓国寄り”であることは間違いなさそうだ。  では、アメリカが親韓なのかというと、そうとは言い難い。むしろ、「嫌韓ムードが高まってきている」との見方もある。  その実例の一つとして、韓国人女性への厳しい入国審査を挙げることができる。サンフランシスコ国際空港では、入国しようとした20代の韓国人女性が二次審査を受けることに。もちろん彼女には前科もなく、何かビザに不手際があったわけではない。入国審査官が彼女に放った言葉は、「○○という風俗店に行くのではないか?」というもの。彼女だけでなく、訪米目的が不明瞭だったり、在留する住所が曖昧な韓国人女性は、しきりに風俗店とのつながりを疑われるという。濡れ衣を着せられた女性たちは、大きな屈辱を味わったことだろう。    もっとも、そんな“疑惑”を向けられてしまうのは身から出たサビでもある。というのも、ここ数年、売春に関わる韓国人が逮捕・起訴される事件がアメリカで相次いでいるからだ。例えば、2011年には、看護師の資格で入国した韓国人女性が売春をあっせんしたとしてFBIに逮捕。12年には、アメリカとメキシコの国境地帯でマッサージ店を運営し、ネット上で集めた韓国人女性に売春を強要した60代女性が逮捕された。さらに13年4月には、ロサンゼルスで売春をあっせんした韓国人主婦や留学生の組織が、捜査当局に摘発されている。  アメリカで問題視されている“アジア式マッサージ店”に、韓国人が多く関わっているとの調査結果も出た。米法務省の調査依頼を受けた米研究機関The Urban Instituteの報告書『アメリカ主要都市の売春の現況』では、「アジア式マッサージ店の大部分は韓国人や中国人が運営している」と指摘。報告書では、「アメリカ主要都市の中で売春市場が最も活発な都市は、ジョージア州のアトランタ」とし、「その売春市場は年間9000万ドル(約90億円)」と明かしている。韓国メディアによると、「ジョージア州アトランタは韓国人が多く住む場所」だそうだ。 ちなみに韓国人の売春先は、アメリカにとどまらない。韓国ハンナラ党(現・セヌリ党)のある議員が10年10月に明かしたところによると、韓国人売春婦は「日本に5万人あまり、オーストラリアに2500人、その他ニュージーランド、中国、香港、アメリカなど合わせて10万人に達する」という。もしこれが事実であれば、とんでもない数字だ。  そんな韓国をアメリカは、「強制売春女性の供給国、経由国、最終到着国」(米国務省人身売買実態報告書)と断定。自業自得ながら、なんとも不名誉なレッテルを貼られているわけだ。    慰安婦問題では韓国に同情を見せているが、近頃の売春婦問題には頭を悩ませているアメリカ。歴史的背景があまりに違うため、2つの問題を並べて論じることはできない。とはいえ、いずれも性問題という共通項を持っていることは、偶然だろうか? 韓国人売春婦はアメリカの嫌韓ムードの火種になりうる。

好調のマインツ岡崎慎司が最多得点記録更新も、日本のマスコミは香川・本田ばかり……

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 独ブンデスリーガ、マインツに所属するサッカー日本代表FW岡崎慎司が、4月26日の第32節ニュルンベルク戦で今季14点目となるゴールを挙げ、欧州主要1部リーグでの日本人最多得点記録を塗り替えた。  1トップで先発した岡崎は、前半30分に2戦連発となる先制点をゲット。チームを2-0の快勝へ導いた。今季通算14ゴールは、2011-12シーズンにボルシア・ドルトムントに在籍していたMF香川真司(マンチェスター・ユナイテッド=イングランド)が記録した13ゴールを上回るもの。 「岡崎は昨季まで、同じブンデスリーガのシュトゥットガルトに所属していて、昨季はリーグ戦2ゴールしか挙げられませんでした。そうした状況を打開すべく、今季からマインツに新天地を求めたのですが、これが大当たり。14ゴールはチーム最多得点ですからね。岡崎の好調に引っ張られて、チームも来季EL出場権獲得が視野に入ってきています。いまや、マインツの紛れもない主力選手ですね」(サッカージャーナリスト)  岡崎の好調は代表戦でも際立っており、昨年は代表戦14試合に出場し7ゴールを記録している。その中にはコンフェデレーション杯のメキシコ戦とイタリア戦、欧州遠征のベルギー戦といった強豪相手から奪ったゴールも含まれているから、その実力は本物と言っていいだろう。 「欧州でプレーする日本人選手の中で、断トツの活躍と言っていいでしょうね。日本の報道だと、香川真司や本田圭佑(ACミラン=イタリア)らばかりクローズアップされていますが、岡崎はもっと注目されていい。香川は監督交代で希望が見えてきたとはいえ、今季は出場機会もままならないですし、本田は本田で先日リーグ戦初ゴールを決めたものの、低調なプレーが続いてイタリア国内で酷評されていますからね。その意味では、岡崎は今、日本代表の中で最も“計算できる”選手ではないでしょうか」(同)  リーグ戦も残すところあとわずかだが、岡崎にはさらなるゴールの上乗せが期待される。そして6月のFIFAワールドカップブラジル大会まで、その好調を持続してほしいところだ。

J1・サガン鳥栖「韓国旅客船事故に対する募金活動」わずか1日で打ち切りになった背景とは?

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サガン鳥栖 公式サイトより
 「JAPANESE ONLY」「ファックサイン」と問題が続いたJリーグに、今度は「募金詐欺疑惑」が持ち上がっている。  4月29日に行われたJ1リーグ戦後、サガン鳥栖は「韓国旅客船事故に対する募金活動」を実施。公式サイトでは、ユン・ジョンファン監督をはじめ、多くの韓国籍の選手・スタッフが在籍していることから、今回の募金活動を行うことになったと経緯説明しているが、なぜか翌30日に急遽中止を発表。「目標募金額に達したため」としているが、募金額はたったの12万9,336円。また「『多くの方々に、サッカーを通して夢や希望を与えていきたい』という願いから、サッカーボールの寄付等の資金に役立たせて頂きます」という運営側のコメントに、「募金の送り先が被害者ではなく韓国サッカー協会って、募金詐欺だろ?」 といった批判が相次いだ。  「サッカーボールの寄付等の資金」にしては十分な金額かもしれないが、大々的に行った活動の目標金額が10万円というのは考えにくい。また、ネット上では、中央日報の「犠牲者の遺族対策委員会が同意していない寄付・募金を直ちに中止してほしい」という記事を受けて募金活動を中止したのでは、とサガン鳥栖のフライングを勘繰る声も多い。 「実は、韓国旅客船沈没事故の直後に行われたアジアチャンピオンズリーグでも、出場しているJリーグクラブから、“何かアクションを”という支援の声があったんです。ただ、韓国側の体制も整っていないこともあり、日本サッカー協会からはストップの声がかかったと聞いています」(サッカー関係者)  実際、Jリーグの試合では、韓国出身選手の在籍するチームが喪章を付けている。それもあり、サガン鳥栖は募金活動に動いた。 「サガン鳥栖は、韓国出身のユン監督のおかげで持っているといっても過言ではない。日本代表候補である豊田陽平が横浜F・マリノスの高額オファーを断ったのも、ユン監督がいたから。ユン監督は韓国のスター選手だったので、彼の心情や体面を察して、サガン鳥栖はすぐに募金活動に動いた。ただ、それがこんなに早く終了となるのは考えられません。クラブ単体での動きだったために各方面から批判を受け、早めに終了せざるを得なかったと考えるのが妥当でしょう。当初は被害者家族に寄付金を送る予定だったのも、仕方なく“韓国サッカー協会へのボール寄付”としたのでは」(同)  株式会社佐賀スポーツクラブ、そして株式会社サガン鳥栖が運営していた頃、サガン鳥栖といえば悪いウワサばかりだった。佐賀へのホームタウン移転がうまくいかず、観客の水増しでごまかすなど、ずさんな経営から一度は解散。02年に就任した女社長は、チームを政治や宗教活動に利用するなど混迷を極めた。幾度となく経営破綻寸前まで追い込まれたのは必然という声が多い。  そんな難局にあったチームを立て直したのが、現在の株式会社サガンドリームスである。プロの経営者といえるクリークアンドリバー社の井川幸広氏が、“ロマンとソロバン”の意識を植え付け、安定したクラブとなる基盤を作った。そんな生まれ変わったサガン鳥栖だけに、今回の騒動については多くのサッカー関係者が「勇み足だったと思ってほしい」と擁護していた。どうやら、単にサガン鳥栖の善意によるフライングだったようだ。

もはや海水を飲むしかない中国 日本での水資源獲得も、さらに活発化!?

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イメージ画像(「足成」より)
 増大を続ける人口の一方で、水不足の危機が高まっている北京市が、海水を飲料用に淡水化する施設の建設を発表した。2019年をめどに、1日100万トンの海水を淡水化する能力を持つ工場を、隣接の河北省唐山市に建設するという。  世界でも離島や降水量の少ない地域では、海水を淡水化した水が飲用されているが、1000万人を超える大都市では例を見ない試みである。  ちなみに、北京市の地下水位は1998と比べて12.83メートル下がっており、地下水量は65億立方メートル減少している。さらに、03年に同市に設けられた応急水源地の地下水位も、当初の10メートルから40数メートルまで下降しており、取水能力が半減している。  ところが、工場の建設費用は1000億円以上になるとみられ、送水管敷設費用などを合わせると、このプロジェクトには約2700億円もの巨費が投じられる見込みだ。  こうしたコストは市民へと跳ね返ることとなり、北京市の水道料金は現在の2倍になるという試算も出ている。問題はコストだけではない。海水の取水源となる渤海沿岸は工業地帯となっており、工業廃水による汚染が深刻な海域として知られているのだ。  市民からは「高くて汚い水を飲まされる」という批判も出ているが、反対の声は漁師からも上がっている。海水の淡水化の過程で生じた高濃度塩水が海に排出されれば、海域の海洋生態環境に悪影響を与えるという指摘も出ているからだ。  まさに苦肉の策。ここ数年、日本でも水資源獲得が目的とみられるチャイナマネーによる土地買収が確認されているが、そうした動きも今後活発化しそうだ。 (文=牧野源)  

【閲覧注意!?】3人の虫食い美女が開発した“コオロギチップス” クラウドファンディングで目標額達成!

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フードベンチャー「Six Foods」より
 米ボストンで、“クリケットチップス”なるものが話題となっている。これは、クリケット選手のカードが付いてくるポテトチップスのことではない。クリケットとは、英語でコオロギのこと。その名の通り、コオロギを原料にしたスナックのことである。  聞くもグロテスクなこのスナックを開発したのは、ボストン近郊のケンブリッジに住む、ハーバード大卒の3人の美女が立ち上げたフードベンチャー「Six Foods」だ。同社ホームページによると、クリケットチップスは、すりつぶしたコオロギに米や豆をブレンドして焼き上げたもので、脂肪分は通常のポテトチップスの半分。さらに体に優しいだけでなく、牛肉と比べた場合、同じ可食量を生産するために、水は2000分の1で済み、餌は8%、さらに温室効果ガスの排出量藻100分の1で済むという、地球にも優しい一面もあるという。  肝心の味はというと、トルティーヤチップスに似ており、バーベキュー味、チェダーチーズ味、塩味の3つのフレーバーが用意されている。  同社は現在、クリケットチップスの商品化に向け、クラウドファンディングの「キックスターター」で資金集めを開始。わずか4日の時点で目標額の3万ドルを達成したが、5月24日まで募集は続けられる。また、すでにボストンの複数の食品販売業者も興味を示しているといい、ビッグビジネスとなる可能性を秘めているようだ。  世界的な人口増加による食糧危機も懸念されている中、近い将来、コオロギは人類にとって身近な食材となる!? (文=牧野源)
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サッカーW杯、グループリーグ最大の敵はギリシャ!? 恐怖の「アンチョビ投げ込み事件」とは

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ギリシャ・スーパーリーグ公式サイトより
 来るFIFAワールドカップブラジル大会で、日本が所属する「グループC」。優勝候補の一角と目されるコロンビア、アフリカ最強のコートジボワールよりも、欧州の中でも中の下といわれるギリシャが“あること”で「最もヤバい」と騒がれている。 「ギリシャリーグは、『世界で一番遊びに行きたくないリーグ』といわれるほど、近年サポーターが暴徒化している。スタジアムは、基本的に火の海。興奮したサポーターが発煙筒を焚いたりすることはほかの国でもあるものの、直接何かを燃やすのが日常茶飯事なのは珍しい。しかも、その煙で『試合が見えない!』と、チーム運営に逆ギレするサポーターまで現れる始末。もう無茶苦茶ですよ」(スポーツライター)  また、応援しているチームの選手にまで、被害が及ぶことも珍しくないという。 「とあるギリシャのチームが大事な試合で負けてしまい、選手がロッカールームに引き揚げたんです。そうしたら次の瞬間、大勢のチームスタッフがロッカールームになだれ込んできて、机やイスでバリケードを作って、封鎖したんです。どうやら、負けたことに怒ったサポーター数十人が、スタッフに凶器で暴行しようとしたらしい……。結局、バリケードが壊される前に、警備員が催涙弾で騒ぎを鎮めました」(同)  さらに、チームの勝利のため、相手選手への嫌がらせのパターンも豊富だ。 「大音量のブーイングや、物を燃やすことも相手チームにプレッシャーを与えますが、一番驚いたのは、今月16日のギリシャ杯準決勝2ndレグ、PAOK対オリンピアコスの一戦。PAOKサポーターは何を思ったのか、相手チームのベンチに、およそ数キログラムの“アンチョビ”を投げ入れたんです。その生臭いにおいで、オリンピアコスの選手の集中力が切れたのか、見事に試合は1対0でPAOKの勝利。あんなもの、よく用意したなって思いましたね(笑)。現在、ギリシャは経済難にあるため、国民も唯一の娯楽として、サッカーに期待している部分がとても大きい。今度のW杯も心配ですね」(同)  過去のW杯では、サポーター同士の乱闘や、オウンゴールをした選手が射殺される事件など、善良なサポーターが震え上がるような事件が発生している。6月19日に行われる日本対ギリシャ戦では、“アンチョビ事件”のようなことが起きなければよいが。 (文=沢野奈津夫)

プロ野球楽天・松井裕樹に女子アナたちが“興味なし!”のワケとは?

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東北楽天ゴールデンイーグルス オフィシャルサイトより
 今年の楽天のドラフト1位・松井裕樹投手が23日、コボスタ宮城で登板するも5回5失点。敗戦投手にはならなかったものの、試合前に1軍生き残りの“最後通告”を受けていたこともあり、星野監督から2軍落ちを言い渡された。  この日、プロ先発4戦目となった松井。かつて、田中将大(現ニューヨーク・ヤンキース)も初登板から4戦目でプロ初勝利を収めただけに「マー君の再来か!?」と書き立てるマスコミが続出。だが、“レジェンドエース”のようにはいかなかったようだ。  そんな中、世間の注目のバロメーターともいえる、ある存在が話題になっている。 「女子アナですよ。昨年、田中が連勝記録をかけて登板していたときは、連日キー局から女子アナたちが集結していたんですが、この日はCSのリポーター2名と地元局の若手アナが2名だけ。キー局やNHKの女子アナは、誰ひとり姿を見せませんでした」(在仙メディア関係者)  そうしたキー局のアナがグラウンドに現れると、星野監督の機嫌もすこぶる良くなるというが……。 「マー君の1年目と比べても、松井は地味すぎるんですよ。高校時代からマスコミに注目されてはいたんですが、引っ込み思案というか、報道陣を避けるような行動が目立ちます。練習を終え、ベンチに下がる時もブルペンの手前からダッシュで駆け抜けて、自ら質問させないようにしています。これでは番記者たちも好意的に報じられませんし、局サイドとしても女子アナを派遣しづらい。結果、“興味なし!”という扱いになってしまったんですよね」(同)  2軍では投球同様、マスコミ対応もみっちりと鍛え直したほうがよさそうだ。

香川の天敵、マンUを去る 日本代表にもあった「監督と選手の確執」

kagawa0429.jpg  香川真司の天敵がマンUを去った。監督のディヴィッド・モイーズである。モイーズ監督は10年間、エバートンの監督を務め、決してビッグでないクラブにもかかわらず、年間最優秀監督を3度受賞した。モイーズが作り上げたのは、フェアで、スピーディーなチームだった。それが認められ、マンUの監督、「the chosen one(選ばれた男)」になったのだが、1年を待たずして解任となってしまった。多くのファンが歓喜の声を上げる一方、元マンUのキャプテンであり、歯に衣を着せぬ物言いをするロイ・キーンは、「モイーズには的確なサポートがなかったし、もっと時間を与えるべきだった。何人かの選手は彼ら自身を恥じるべきだし、彼らは監督を裏切った」と擁護する。 「実は、モイーズ監督とエースFWであるロビン・ファン・ペルシに、戦術上の意見の相違をめぐる確執があったんです。日本代表でも、岡田武史監督の思惑と違うプレーをし続けた小笠原満男が、ハーフタイムに叱責されたということがありました。その後、小笠原は日本代表復帰を熱望したものの、W杯メンバーには選出されず。こういった戦術的確執は、サッカー界ではよくあることなんです。だからこそ、監督にはそれを埋める人心掌握術が求められるんです」(サッカー関係者)  モイーズ監督が志向したサッカーは、ボールを高い位置から奪うために、全体のポジションを固定化する。そして奪ったら即サイドに展開し、クロスボールを入れて、得点を目指す。ポジションを固定化するため、ファーガソン前監督時よりも流動性が減少。そのためイングランドでは「守備的かつ後ろ向き」と批判されていた。それでも、そういったサッカーが悪いわけではない。だが、その体制転換に時間がかかり、プレミアリーグ、欧州チャンピオンズリーグ共に早々と優勝の可能性がなくなり、今回の解任となってしまった。しかし、これは予見できたことだと前出の関係者は言う。 「モイーズ監督に悪評がつきまとっていますが、むしろ無能なのはフロントですよ。分かりやすく言えば、マンUはロングボールを多用しない静岡学園やセレッソ大阪のようなサッカーから、ロングボールを多用する国見高校やサガン鳥栖のサッカーに変更しようとしたわけです。すぐに結果が出ないのは当然です」(同)  つまり、モイーズ監督が本来の力を発揮するためには時間が必要だった。さらにいえば、手元にいた選手が、目指す戦術と合致していなかった。その最たる例が、香川である。モイーズ監督がオフェンシブの選手に求めたのは、サイドを独力で突破できる力や何度もスプリントできるパワフルな選手。香川のように、距離感を近くし、狭いスペースをこじ開けられる“バルセロナ型”の選手は重宝されなかった。それを物語るように、今季リーグ戦出場は16試合と、出場機会に恵まれていない。  さて、日本代表発表まであと2週間。今のところ、ザッケローニ監督と特定の選手の確執は聞こえてこない。ただし、戦術的理由から、待望される中村俊輔や闘莉王の代表選出はないという声が多い。

楽天・松井裕「2軍行き」で再浮上する、“デーブ降ろし”の罠

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『打てるもんなら打ってみろ!』(講談社)
 プロ野球・楽天の森雄大投手が24日、東京ドームで年1回行われる主催試合で5回2/3イニングを投げて1失点。試合は6-1でプロ初勝利が転がり込んだ。注目のルーキー・松井裕樹と入れ替わって1軍昇格を果たし、即初勝利。「アイツの分まで頑張ろうと思った」と後輩を思いやったが、球界関係者の間ではルーキーの2軍行きで、再び大久保2軍監督を“ハメる”罠に松井が利用される、と危惧する声が上がっている。  前日、星野仙一監督は松井について「もう一度、ピッチングのABCから勉強してもらう。みんながここまで我慢したんだからな」と、最短の10日間での1軍復帰ではなく、長期戦になる覚悟で2軍行きを命じたことを示唆。この日は、結果を残した森に対して「あーよかった。どっち(松井か森か)が先(に勝つ)かと思っていたけど。球に力もあるし、(今後)どう変わるか楽しみだね!」と目を細めた。  当面は松井の登板ローテ枠を森が埋める形となりそうだが、となると、ルーキーを待ち受けているのは“鬼軍曹”で知られる大久保博元・2軍監督のキビし~い猛練習。だが、心配されているのはここで松井がバテたり、音を上げることではない。「3度目の事件」勃発を心配する声だ。 「デーブさんはこれまで、2010年に西武でのコーチ時代に傷害の疑いで書類送検されて解雇(※その後、名誉棄損で訴えるも、楽天のコーチ入閣で取り下げる)されたり、今年も2軍の久米島キャンプ中、柿澤外野手が脱水症状による意識喪失発作の診断を受け、球団から厳重注意受けたばかり。実は、球界内では知られた話ですが、前者は某200勝投手左腕(※現在は引退)が暗躍して、後者は球団ベッタリな某地方紙系列のスポーツ紙が球団に告げ口したことで発覚、騒ぎが大きくなった。確かに、デーブさんも昔ながらの体育会系の人だったり、女性関係に甘かったりと隙がないとはいえない。でも、あのキャラで実績は出しているので、面白くないと思っている球界関係者は意外と多い。そこで、あらゆる手段で“デーブ降ろし”を画策するんです。今回、松井が2軍に行くことで、彼の言動がそれらの材料に悪用される可能性もあるため、デーブサイドはかなり警戒をしているようです」(球界関係者)  松井はともかく、当面はデーブ監督の言動にも注目が集まりそうだ。