NHK『プロフェッショナル』プロデューサーに違法献金疑惑報道 金美齢氏による“分散献金”か

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 NHKが揺れている。7月15日発売の「サンデー毎日」(毎日新聞社)7月27日号で「仰天スクープ 政権と癒着する『みなさまのNHK』NHK敏腕プロデューサーが安倍首相に『違法献金疑惑』」との記事が掲載された。  記事によると、『プロフェッショナル』『ファミリーヒストリー』などを手掛ける敏腕プロデューサーK氏が、2011年、12年の2年にわたり安倍晋三首相の資金管理団体「晋和会」に20万円ずつ、計40万円を献金していたというのだ。取材チームに加わったジャーナリストの山田厚俊氏は語る。 「同誌のN記者が丹念に調べ上げたスクープ記事で、私はK氏の人となりなどを関係者に取材しました。人気番組を立て続けに担当しているK氏は、誰に聞いても“デキる男”です。声を荒らげることはなく、指示は的確。細身のイケメンで思慮深く、出演者にも部下からも信頼は厚い。そのK氏がなぜ献金をしたのか、最初は疑問が深まるばかりでした」  しかも、献金に関して収支報告書を見ると、NHK局員であるK氏の肩書が「会社役員」となっていて、政治資金規正法の虚偽記載に当たるという。そのカラクリのカギとみられるのが、K氏の“身内”だ。 「K氏の妻の母親、つまりK氏の義母が、安倍首相勝手連応援団の代表格として知られる評論家の金美齢氏でした」(同)  同誌では、金氏の“分散献金”の疑いや、K氏がNHK局員としてあるまじき行為ではないかと指摘している。  7月11日発売の「フライデー」(講談社)は、「国谷キャスターは涙した… 安倍官邸がNHKを“土下座”させた一部始終」と題した記事を掲載している。安倍政権下で、安倍シンパの籾井勝人氏が会長に就任したNHKに相次いで起きた異変。「みなさまのNHK」が、“安倍さまのNHK”に変質してしまったのだろうか?

W杯敗退のオランダ『夜遊び3人組』に“美人局”疑惑……「女性ファンを装って、戦術を聞き出す」って!?

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オランダ代表公式ページより
 サッカーワールドカップ準決勝でアルゼンチンに敗れたオランダ選手に、美人局被害の疑惑が浮上している。  試合前日の夜、オランダ代表の主要メンバー、MFヴェスレイ・スナイデル(ガラタサライ)、FWディルク・カイト(フェネルバフチェ)、MFナイジェル・デ・ヨング(ACミラン)の3選手が外出、翌朝11時まで宿舎に戻らなかったことが海外サイトなどで報道された。  一部では3選手が女性たちと夜遊びしていたという話があったり、オランダチームの関係者から「見知らぬラテン美女たちから選手にコンタクトがあった」というコメントが出ていたりで、これが実は敵チーム側の仕掛けた美人局だったとウワサになっているのだ。  チームの聞き取り調査で、3選手がオランダチームの戦略などを女性に漏らしたという話は出ていないが、実のところ中南米では売春が合法である国が多いことから、スポーツ界での美人局が珍しくないといわれ、現地事情に詳しいブラジル在住の日本人実業家に聞いてみても「今回そういった被害があった可能性は十分ある」という。 「美人局といっても金銭的な被害をもたらすものではなく、熱狂的な女性ファンを装ってフォーメーションなど戦略情報を手に入れるものなら、W杯以前から横行していた」(同)  聞けば過去、南米ローカルチームの試合でもたびたびそうした被害が起こってはゴシップとなったことがあり、ワールドカップ前には「売春組織を取り仕切るマフィア間で縄張り争いの末、各国のサッカー選手を誘惑する“網”を張っていた連中がいるという話が聞かれた」という。 「会場のセキュリティ会社が怪しい女性たちが選手に接触できないよう見張ってはいたとのことですが、実はそのセキュリティ会社自体が売春組織の息のかかった連中なので、入り込もうと思えば容易だったのでは。実際、試合会場でも、なぜかバックステージパスを手にした一般人が多数いたとの話でした」(同)  現時点でハッキリと美人局の存在が確認されたわけではないのだが、一方で美人局の裏工作で金を稼ごうとするヤミのコーディネーターが暗躍する事情もささやかれており、開催地に近いアルゼンチンの仕掛けたラテン系美人局だったのではないかというウワサにつながったようだ。  いずれにせよ、試合では夜遊びが発覚した3選手とも試合で精彩を欠いたことを母国メディアも厳しく指摘。過去3度、準優勝に輝きながら1度も優勝の栄冠を獲得できていない中で、長年、大黒柱としてチームを引っ張ってきたスナイデルが夜遊びをしていたことについては、ファンも落胆を隠せないでいる。 (文=ハイセーヤスダ)

“号泣”野々村竜太郎県議が辞表提出も、他議員に疑惑が飛び火「手法の指南役いた」

YouTube「ANNnewsCH」より
「あまり追及しすぎると、ほら彼だけの問題ではなくなってしまうからね……」  “号泣県議”で注目を集めた兵庫県西宮市で、地元紙の取材に応じた議会の関係者が火消しするような発言をしていた。渦中の野々村竜太郎県議は不自然な日帰り出張によって3年間で約800万円を政務活動費から支出していた疑惑が浮上しているが、その背景にはそもそも経費の不透明な実態があり、ここを突くとほかの議員たちも潔白ではない部分が出てきそうな気配だ。  60代の議会関係者は先日、地元紙記者に「野々村クンの件は他人事じゃないし、もしかしたら彼がそのあたりのことしゃべっちゃうかもしれない。そうなると議会全体がまずいことになるから、今回は教訓として今後のルールづくりをすればいいでしょう」と話した。 「聞けば、野々村議員が当選した直後、ある有力関係者が親しい会派に彼を誘っていて、近づいた際には政務活動費のズル賢い使い方なんかも指南したそうです。もし野々村議員が今後、どこか表で『●●さんに教えてもらった手法だった』なんて言ってしまったら一議員の問題ではなくなり、火の粉が議会全体に降りかかりかねないわけです」(地元紙記者)  そもそも野々村議員は当選前後、一部県議の不正な政務活動費について厳しく言及していたこともあった。追及する側だったはずが、いつの間にか自らも不正に手を染めたとなれば、そのあたり指南役がいたとしてもおかしくはない。このあたり全容を解明しようと記者のみならず市民団体も躍起になっており、仮に虚偽の申請で公金を得たとなれば今後、詐欺事件として立件される可能性がある。 「一部の関係者は、野々村議員の口から自分の名前が出やしないかとひやひやしている」(同)  そのせいか野々村議員について聞き込みをしても、ライバルであるはずの他党の議員や議会関係者の口は重いままだ。  実のところ、野々村議員と同様、ほかの県議たちが政務活動費で大量に切手を購入していた事実も発覚している。ある議員はなんと150万円分もの切手を購入したことになっており「支援者に新聞を送った」としたが、大量の郵便物を出す場合、郵便局では料金別納のスタンプで切手を貼る手間は省けるため、こうした大量の切手購入自体が非常に怪しいものではある。実際、ある議員の元秘書は「切手代は公金横領の常とう手段で、毎月何十万円も買ったことにして、ウラ金を捻出していた」と話している。 「選挙費用だけで莫大な赤字が生まれるような国会議員と違って、県議の活動は本来ウラ金を作る必要性はほとんどなく、結局は議員が私的に使うことがほとんど」(同)  今回の問題については「市民オンブズマン兵庫」など複数の市民団体が情報公開請求の上、不正があれば刑事告発を行うとしている。11日に辞表を提出した野々村議員ひとりの疑惑では、収まりそうもない。 (文=ハイセーヤスダ)

IT恐竜の上陸、中国ドラマの韓流化……韓国で“嫌中”が広がるワケ

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『最後の晩餐』(TCエンタテイメント)
 3日、中国の習近平国家主席が訪韓したが、これにより中国と韓国の関係は、ますます蜜月となったように映る。“反日国家”と呼ばれて久しい両国がさらに連携を深めたことで、うんざりした気持ちになっている人も多いのではないだろうか。  だが、中韓の良好関係は、どうやらパク・クネ大統領をはじめとする政治家だけに限った話のようだ。というのも、ごく普通の韓国人は年々、中国人嫌いになっているとのデータがあるからだ。韓国のテレビ局SBSによると、ここ10年で「韓国人が嫌いな国」に変化が見られるという。嫌いな国1位は相変わらず日本(44.1%)なのだが、ここ10年で2位はアメリカから中国に変わった。しかも、韓国人の中国嫌いは加速度的で、10年前と比較すると4.6%から19.1%に跳ね上がっている。嫌いな国3位の北朝鮮(11.7%)、4位のアメリカ(4.8%)を大きく突き放しているのだ。それほど韓国国内で“嫌中”が広がっているのである。  韓国人が中国人を嫌うワケは、さまざまに考えられる。例えば、経済的な面だ。韓国メディアが「中国IT恐竜たちが韓国に上陸」と危機感を訴えたように、韓国のIT業界やゲーム業界に次々と中国企業が参入している。世界のスマホ市場においても中国企業がシェアを伸ばしており、サムスンやLGを追撃。成長が止まった韓国のメーカーは、中国企業に追い詰められている状況だ。今回の中韓首脳会談では経済協力の合意がなされたが、各企業レベルで見ると予断を許さない状況に変わりはない。  また、エンタメ面からも「中国ドラマが“韓国ドラマ化”してきている」との声が。韓国ドラマといえば、財閥2世、出生の秘密、三角関係、記憶喪失など、どの作品にもほぼ必ず登場するキーワードがあるのだが、その十八番が最近の中国ドラマにも多く取り入れられているという。さらに、「韓国人のように化粧法・スタイルまで変えている」といった指摘も。いわゆる韓流が中国人に“パクられてる”と感じているのかもしれない。ほかにも、ベトナムの反中デモで韓国企業約50社が中国企業に間違えられて攻撃を受けたことなど、中国を嫌いになるきっかけは一つや二つではないのだろう。  それでも一番の原因は、やはり中国人観光客の増加にあると考えられる。韓国を訪れる中国人は、いまや年間400万人以上。ここ数年で、爆発的に増えているのだ。ソウル在住のある韓国人は、「少し前までは街中を歩いていると日本語が聞こえてきたが、今は中国語ばかりがやかましく聞こえてくる。彼らはどこに行ってもいる」とこぼしていた。当然、多くの中国人が入国しているため、彼らが起こす事件や問題も増えている。  要するに、すっかり中国との距離が縮まったことで、相手の本当の姿が見えてきたということだろう。その結果、中国を嫌う韓国人が増えていき、現在の嫌中ムードにつながっているというわけだ。それにしても、この“距離が近づいたことで相手国を嫌いになる”という流れ、どこかで見たような気がするが……。

東京五輪でパンデミックが発生!? 外国人客が増加する風俗業界で性病蔓延中

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Photo by Mr.D from Flickr
 都内デリバリーヘルスで店長を務めるA氏は、最近、風俗業界を悩ませている現象についてこう明かす。 「この業界に15年近くいますが、嬢の性病感染率は過去にないほど高まっている。特に多いのは、咽頭淋病や咽頭クラミジアです。嬢には、月に1回の性病検査を義務付けているので、そこで発覚するのですが、薬をもらってもなかなか治らない場合もある。当店では『ごっくん』(精液を飲み込むプレイ)が人気の有料オプションだったんですが、表向きは廃止して、常連客に限り提供しています」  こうした異常事態の原因としてA氏がにらんでいるのが、外国人客の増加である。昨年、日本を訪れた外国人旅行者は初の1000万人の大台を突破。それに伴い、風俗店を利用する外国人も増加している。 「もともと外国人客はお断りだったんですが、不況で売上が低迷する中、2年ほど前から受け入れるようになった。その後、外国人客の数は右肩上がりで、今では売上の1割ほどがアジア系外国人です。嬢の性病感染の増加は、外国人客の増加と不思議なほど比例している。性病検査をしてもらっている病院の医師によると、海外から持ち込まれる性病の中には、抗生物質が効きにくい耐性菌によるものが多いとのことです」  性病だけではない。畜産場や養殖場などでの抗生物質の乱用が問題となっている中国でも、抗生物質が効力を発揮しない、さまざまな薬剤耐性菌が出現しており、多剤耐性肺結核には毎年世界最多の12万人が罹患している。また、各地の養豚場では、ほとんどの抗生物質が効かない感染症にかかる豚が多発しており、人への感染も危惧されている。  東京五輪が開催される2020年には、さらに多くの外国人が日本を訪れることとなるが、風俗業界を介して性病のパンデミックが発生する可能性も否定できない。 (文=牧野源)
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国会デモに現れる永田町名物“罵声おばさん”の正体は、有名歌手の母親!?

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 集団的自衛権の行使を容認した閣議決定の直後、7月2~3日にかけて永田町では「戦争反対!」の声が鳴り響くデモが行われていた。この影響で交通は制限、国会図書館から最寄り駅に向かうルートすら警察官が立ちはだかり、「ほかへ回ってください」と止められる始末だった。そんな中、目を引いたのが通称「罵声おばさん」だ。  60歳前後のラフな格好をした女性が、そこにいる警察官たちに「あんたたちはアルバイト代が出るからいいけどさあ」というフレーズを、繰り返し怒鳴っていた。しばらくすると一度去っていくのだが、たびたび現れては判を押したように同じフレーズを警察官に浴びせた。  これを目撃した衆議院議員会館のガードマンによると「永田町で重要な法案が審議されたりすると現れるんですが、標的は警官のみ」だという。 「自転車で来るときもありますが、警官たちの間では“罵声おばさん”って呼ばれてます。通行を制限する警官に文句を言う通行人たちはまれにいますが、“罵声おばさん”は、そういった中にも強引に割り込んできて罵声を浴びせるんですよ。ただ、そのあとに言葉が続かないので妙な感じですが」(同)  国会図書館で働く職員たちの間でも、“罵声おばさん”は知られていた。 「毎週金曜の夕方、官邸前で繰り広げられている反原発のデモでも『げんぱつ・はんたい!』のコールに紛れて警察官に『あんたたちはアルバイト代が出るからいいけどさあ』と叫んでましたよ」  警察官はこうした警備で給与とは別にアルバイト代が出ていることはなく、なんとも奇妙な光景なのだが、実のところこの女性、ある有名女性歌手の母親だという話がある。 「元アイドルで今も音楽活動を続ける40代の女性歌手で、こちらは以前、週刊誌などで東京電力の宣伝広告に登場したこともあるせいか、原発問題に関しては一切コメントを控えている。母親と一緒に住んでいて、その女性歌手にコンタクトをとろうとすると母親が出て、マネジャー代わりにスケジュールの調整に対応することもある。ただ、女性歌手に恋人のウワサがあったりすると相手男性に電話をかけて怒鳴ってくるらしいので、もともと変わり者かもしれませんね」(週刊誌記者)  そんな罵声おばさんはマスコミ嫌いでも知られる。デモ風景を撮影している取材クルーを見るや足早に去っていくため、現場映像に映ることはまずないという。実際、3日に記者が話を聞こうと近寄って声をかけると走り去って行った。永田町名物になりつつあるようだが、その行動は謎が多い。 (文=ハイセーヤスダ)

「監督も選手も勘違い」「地元での評判は最悪」全国高校サッカー優勝校の内情

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「第92回全国高校サッカー選手権大会 決算号 2014年02月号」(ベースボール・マガジン社)
 春夏の甲子園や、正月の全国高校サッカー選手権大会は、私利私欲なき高校生たちの健全なるスポーツと思われているが、実はそうではない一面もある。優勝監督になれば、高額な講演依頼やメディアの仕事も舞い込んでくる。もちろん、多くの優勝監督は自らを律し、教育者という立場に徹している。 「たとえば、高校サッカーで優勝するためには、優秀な選手が必要です。そして、その選手が育ってきた過程では、小中学校の指導者たちが尽力している。さらに、高校での強化練習には遠征費もかかり、それを捻出してくれている人たちがいる。優勝というのは、監督一人の手柄ではない。多くの人の協力があってのもの」(ある優勝校の監督)  しかし、中には初心を忘れ、天狗になってしまう監督もいる。たとえばY高校だ。Y高校は無名の高校だったが、優勝したことで招待試合が増えた。いつの間にか、長年世話になった合宿先に足を運ばなくなり、無料に近い形で宿泊施設を斡旋してもらえるか否かで合宿先を選ぶようになってしまった。 「全国大会に出場するようなチームでも、お金がないところは多い。練習試合も、無名の高校はマッチメイクが大変だったりする。そこで重要になるのが横のつながり。ただ、Y高校は優勝したことで今までの恩を忘れ、横ではなく、ネームバリューなどで諸々を決めるようになってしまった」(サッカー関係者)  そういった監督の姿勢は、選手にも影響する。メディア露出はもちろん、地元でのパーティーなどに出席することが増え、選手たちの感覚も麻痺してしまう。結果、勘違いし、横柄な態度を繰り返したため、地元での評判はいつしか最悪に。  同様のことが、T高校でも起きた。  監督は、優勝後の会見で手柄を独り占め。さらには、近隣の県に横のつながりを作り、共に切磋琢磨してきた県内他校の監督の育成方法を批判。どこへ行っても自校の選手たちを褒めたたえたため、選手たちも有頂天になってしまった。  そんな選手たちを、教員生活の長い部長が咎めた。謝恩会で、あまりにも感謝の気持ちを持たない選手たちに「いい加減にしなさい!」と一喝。その際、ある選手の頭を叩いてしまったことで大騒ぎに。一部の選手たちが「体罰だ!」と、部長の謝罪を要求した。 「本来であれば、生徒たちの素行は監督がコントロールすべきなのですが、T高校の監督は、教員ではなく、雇われコーチなんです。学校生活には関わっていないこともあり、ピッチで結果を出せばいいというスタンス。けれど、そういうチームの選手は、プロや社会人になってから確実に潰れる。部長は、それを伝えたかったのでしょうが、今の選手の耳には届かないでしょうね。実際は体罰というほどのものではなく、頭をパンッと叩いた程度だったそうですが、叱られたことに納得いかなかった選手たちがわめき散らしたそうです」(同)  うわさでは、監督が部長の体罰を認め、部長はクビに。監督からすれば、選手たちにピッチ外の礼儀を求め、横のつながりを重んじる部長は目の上のたんこぶだったようにも思う。そんなT高校の監督に、周囲の監督たちあきれ気味。幸いT高校はまだ、地域に愛されている学校だ。Y高校のようにならないことを祈るのみである。

「たった300万円ぽっちで……」“号泣会見”の野々村竜太郎・兵庫県議に、中国で「我々も見習え」の声

YouTube「ANNnewsCH」より
 政務活動費の不透明な支出を指摘され、記者会見上で号泣した兵庫県議の野々村竜太郎氏が、海外でも話題となっている。お隣中国でも、国営「新華社通信」の電子版を始め、複数のネットメディアが事の次第を記者会見の動画とともに紹介。ネット市民たちの注目を浴びている。   中国版Twitter「微博」には、動画への率直な感想が多数書き込まれている。日本と同じく、野々村氏を嘲笑する内容のものが多い中、意外な反応もある。 「日本男子は人前で泣かないはず。こんな程度の横領疑惑でこんなに号泣させられるなんて。演技だったとしてもメンツ丸つぶれだ。議員にとって日本は怖い国だ」 「たった18万元(301万円)ぽっちを横領するために、なんで195回ものカラ出張をでっち上げなければならないのか」  こうした書き込みの行間からは、官僚の支出が不透明で、不正蓄財が横行している自国の現状への批判が読み取れる。 「我が国の官僚は彼の100倍横領したとしても、言い訳一ついらない。この違いはなんなんだ? 日本に見習うべきところもあるようだ」 という声も上がっている。  しかし一方では、日本の法律や選挙制度への違和感を表明する者も。  「彼の泣きっぷりはまるで死刑判決を受けた官僚のようだが、こんなことになっても彼は議員を続けられるのか。意味がわからないな」 「この人、完全にイッているな。自由選挙は精神的な問題があっても当選できてしまうのか。それも怖い話だ」  ともあれ、野々村氏の強烈な記者会見は、中国人民に腐敗撲滅や自由選挙について、思いをめぐらせるきっかけとなったようである。 (文=牧野源)

「本田も香川も浮き足立って……」W杯惨敗のサッカー日本代表に、メンタルトレーナー導入の動き

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「Number コロンビア戦速報&ベスト16速報」(文藝春秋)
 ワールドカップを2敗1分のリーグ最下位で敗退したサッカー日本代表に、JFA(日本サッカー協会)がメンタルトレーナーの導入を検討しているという。  実際、大久保嘉人が「試合の持って行き方というのが、日本にはまったくない」とメンタル面の弱さを指摘。これは、指揮官のザッケローニ監督も「メンタル面の強化が必要だった」と吐露したことだ。 「問題はいくつかの要素があったと思っている。何かを変えることができるのであれば、選手のメンタルの部分だ。技術や戦術ではなく、選手のメンタル面にもっと取り組んでおけばよかったと思う」(ザッケローニ監督、試合後の会見にて)  苦言が上がったのも無理はない。初戦コートジボワール戦の敗戦後、選手間で「予選突破は厳しい」というニュアンスの会話があったというからだ。ブラジルに帯同したスポーツライターからも「本田圭佑を含めて香川真司も浮き足立っていた感じで、それはワールドカップ初体験のザック監督自身もそうでした。“絶対に突破できる”と信じ、一貫して鼻息荒かったギリシャチームとの違いは歴然でした」という。  同ライターによると、こうした状況にJFAの原博実専務理事が、今後の代表にはメンタルトレーナーを同行させる案を周囲に漏らしたという。  スポーツ界では、メンタルトレーナーの存在が年々クローズアップされつつある。メンタルトレーナーの実績を持つカウンセラーの野村高一氏によると「ボクシングや大相撲など個人競技ではメンタルトレーニングを導入している選手も増えていて、プレッシャーに負けない気持ちの持って行き方などをアドバイス。日常生活から心を強くするトレーニングを導入している選手は、相応の結果を出している」という。  大相撲では琴奨菊が大関昇進した際、メンタルトレーナーの指示に従って、重要な一番でもいつもと同じような精神を保つため、塩をまくときの呼吸まで一定にさせるなどした結果、見事に成功している。サッカーは個人競技とは違うものの「重要な試合に向けるメンタル面は、個人競技と大きく違いはない」と野村氏。  JFA関係者によると今後、サッカーに携わったことがあるメンタルトレーナーへのコンタクトを検討しており、高畑好秀氏や森川陽太郎氏の名前が挙がっているというが、本格導入となれば、新監督との相性も踏まえて人選されるようだ。JFAはこの件に関し「担当者が不在」としたが、確かに前向きに検討していいものかもしれない。 (文=ハイセーヤスダ)

「もう誰も見ていない」サッカーW杯特番が軒並み惨敗中! 視聴率1ケタ連発のワケとは……

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じゅんいちダビッドソン 公式ブログより
 残念ながらサッカー日本代表はグループリーグで敗退したものの、ブラジルW杯は決勝トーナメントに突入し、各国が熱戦を繰り広げている。そんな中、日本では各テレビ局が共同で放送しているW杯特番が低視聴率にあえいでいる。  6月13日放送の『FIFAワールドカップ開幕特番・日本人の好きなサッカー選手Best100人』(日本テレビ系/ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)が8.4%、15日放送の『2014FIFAワールドカップDAILY』(TBS系)が4.5%、『サンデースポーツがんばれ!日本代表スペシャル』(NHK)が7.4%、16日放送の『2014FIFAワールドカップブラジルデイリー』(フジテレビ系)が3.9%、17日放送の『2014FIFAワールドカップデイリーハイライト』(テレビ朝日系)が4.9%、18日放送の『2014FIFAワールドカップデイリー&ウイークリーハイライト』(テレビ東京系)が3.2%というありさま。 「日テレやNHKはまだしも、そのほかは5%を切っているわけですから、惨憺たる数字です。それも、同時間帯における前4週間の平均視聴率の半分以下らしいですからね。テレビ界が期待していたような“W杯特需”なんて、なかったということでしょう」(民放関係者)  低視聴率の背景について、サッカー専門誌編集者は次のように語る。 「結局、今騒いでいる人たちはW杯ではなく、日本代表に熱狂しているわけですよ。もっと言えば、W杯どころかサッカーそのものに興味があるのかどうかも怪しい、いわゆる“にわか”と呼ばれる人たち。また、バカの一つ覚えのような“バラエティ乗り”の番組作りにも問題があると思います。サッカーに詳しかったり、興味を持っていたりする層には全然受けない内容だし、にわかの人たちは日本代表にしか関心がないので、W杯特番なんて見ない。結局、誰に向けて番組を制作しているのか、ということでしょう。さらに、こうした特番は日本代表が負けてしまうと途端に視聴率が落ちますから、まだまだ下げ止まらないかもしれませんよ」  NHKがペナルティ、日テレが明石家さんま、TBSが加藤浩次、フジがピース、テレ朝がナインティナインの矢部浩之など、各局ともサッカーに縁のある芸人たちを起用して、特番を盛り上げようと努めているが、日本代表がグループリーグで敗退した今、視聴率アップも大して期待ができないだろう。芸人の中には仙台育英高サッカー部時代にはエースナンバー10番をつけていたパンサーの尾形貴弘、小学生時代に大阪府代表に選ばれたことがあるキングコングの梶原雄太、高校時代に国体の選抜メンバーだった次長課長の河本準一、中学時代に北海道大会で優勝したことがあるタカアンドトシのタカなど、サッカー経験者も多い。しかし、事実上の“W杯閉幕”に、特需を当て込んでいた彼らも落胆の色を隠せないのではないか。  そんな中、W杯にうまく便乗できた芸人といえるのが、じゅんいちダビッドソンと、デニスの植野行雄だろう。 「じゅんいちダビッドソンは本田圭佑選手の物まねで人気を集め、『R-1ぐらんぷり』で初めて決勝戦に進出しました。もともとはミスマッチグルメというコンビで活動していたのですが、コンビ解散後の2011年からはピン芸人として活動しています。W杯開幕前は月2本だったテレビ出演が開幕後の6月は13本、イベント出演なども例年の15倍だそうですから、まさにバブルですね。本田の“無回転シュート”をもじって“無回転なぞかけ”というネタが受けていますが、日本代表の惨敗で本田の商品価値や話題性がこれから大きく下落しそうなだけに、本田ネタもそろそろ手仕舞いといったところでしょうか。彼には“アメリカを知り尽くした男”というネタもあるのですが、クスリとは笑わせるものの、無回転なぞかけほど面白くない。今後が不安ですね(笑)」(前出・民放関係者)  一方、デニス植野はどうか? 「彼はサッカーとは全然関係なくて、ブラジル人と日本人のハーフという彼の出自と開催地つながりで、W杯関連の仕事を多く抱えています。サッカー音楽CDのジャケットのモデルやブラジルのテーマパークの観光大使などに起用されたほか、ポルトガル語が話せないにもかかわらず植野を表紙にした『ポルトガル語学習帳』や『デニス植野 激辛サンバカレー』が発売されるなど、もはやワケがわからない状態になっています(笑)」(同)  世界中が熱狂する4年に1度のサッカーの祭典だけに、悲喜こもごもといったところか。