学校給食に、中国産食材が使用されている――。「週刊文春」(文藝春秋)の2週にわたる報道で、中国産食品への不安が再び高まっている。 中国といえば、7月に明るみとなった冷凍肉加工工場の上海福喜食品による「不潔肉使用事件」が世界的ニュースとなったばかり。同社から食材を仕入れていた外食チェーンはいずれも取引を停止し、衛生管理の見直しを消費者に約束した。 しかし、上海福喜食品の主要取引先のひとつだった世界的ファーストフードチェーン・Kでは、いまだに不潔極まりない環境で食品提供が行われているようだ。 同チェーンの黒竜江省ハルピン市内の店舗で働く、20代のアルバイト女性はこう明かす。 「2元(約35円)で売られているソフトクリームの製造機は毎日清掃するんですが、水洗い後、内部にたまった汚水を捨てようとしたところ、上司に『そのまま入れて混ぜておけばわからない。それより、ほかの仕事をしてくれ』と言われたので、言う通りにしています」 ファーストフード店では多くの人が注文するであろう、ドリンクにも危険が潜んでいる。 「紙コップの中には日常的にゴキブリが這っていましたが、廃棄されることなく使われています。さらに、ドリンクのトッピングには、賞味期限の過ぎたジャムやソースも使われています」(同) たまたま彼女の勤める店舗の衛生管理が、特別ずさんなのかもしれない。しかし、彼女は「中国のファーストフード店では絶対に食事したくない」と断言する。 食材生産現場から調理・販売に至るまで、食品流通の全工程で携わる人々のモラルが低下する中、中国産食品に「絶対安全」という言葉は存在し得ない。 有害物質や病原菌への耐性や抵抗力がまだまだ低い子どもたちが口にする学校給食に多用するには、リスクが高すぎるのではないだろうか? (文=牧野源)イメージ画像 Photo By Phil Dragash from Flickr
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プロ野球阪神・日本一を見越して“虎党”芸能人の「六甲おろし」争奪バトルが始まった!?
25日から、29年ぶりの日本一を懸けてソフトバンクと対戦する阪神タイガース。その球団歌「六甲おろし」をめぐって、芸能界では早くも壮絶なバトルが始まっているという。 前回、阪神が日本一になったのは、ランディ・バース、掛布雅之、岡田彰布の超強力打線を引っ提げて西武を倒した1985年。その年、阪神の活躍は社会現象として報じられることも多かった。 その後、03年、05年にリーグ優勝した時も同様に、関西を中心に大きな盛り上がりを見せた。それだけに「今年は、シーズンこそ惜しくも2位で終わったが、クライマックスシリーズで巨人に4タテを食らわして撃破。このままの勢いで日本一になれば、それこそ大フィーバーとなるでしょうね」(球界関係者)。 その好影響は、芸能界にも及んでいる。聞けば、虎党タレントの間では“日本一”特需にソロバンをはじく者が続出しているという。 「まだ日本一になるとも決まっていないこの状況で業界関係者が動きだすというのは、それだけ阪神ファンの購買力や影響力が大きいから。前回、優勝した時も、千秋のような筋金入りのトラキチから、にわか阪神ファンの者までが、あらゆる番組に出たり、CDを出したりと、ひと儲けしましたからね」(芸能関係者) そんな流れが、今回も起こりつつあるという。 「タレントにとって、虎党をアピールする簡単な方法は、球団歌で通称『六甲おろし』と称される『阪神タイガースの歌』のCDや着うたをリリースすること。今年の場合、西岡剛と親交のあるクリス・ハートが『日本一になったらどこでも歌いに行く』と公言しています。ほかにも、地元・関西出身の関ジャニ∞、ハリウッド俳優・渡辺謙、そして、今シーズン打撃コーチ補佐としてチームに帯同し、現役時代には実際にCDを出したこともあるトーマス・オマリー氏など。各レコード会社と芸能関係者の間では、最短でいつリリースできるか、調整を始めているところもあるようですよ」(音楽関係者) 芸能界の「経済」すら動かしてしまう阪神ファンのパワー、おそるべし!「オマリーのダイナミック・イングリッシュ~オマリーの六甲おろし~」(ポリスター)
“熱狂的阪神ファン”俳優・渡辺謙が大ハッスル! すでに日本シリーズのチケットも確保!?
プロ野球・阪神は18日、東京ドームでのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージを巨人相手に4連勝で通過。25日から、29年ぶりの日本一奪還に向けて日本シリーズ出場権を手にした。これに大喜びなのが、熱狂的な阪神ファンで知られるハリウッド俳優の渡辺謙だ。 「これまでも、帰国後、まっすぐ甲子園に向かい、交流のある選手や和田豊監督を激励したことも。過去には、阪神が出場した日本シリーズに3戦連続で応援に駆けつけたこともあるほどです」(芸能関係者) 最近では、12日に行われたCSのファーストステージ第2戦(甲子園)のスタンドに登場。なんと、バックネット裏最前列で、CSの冠スポンサーの看板の真後ろに陣取った上、好プレーには立ち上がって声援を送るなど「目立つも何も、周囲の観客は圧倒されたそうです。テレビ中継でもはっきり分かるほどでした」(同)。 試合後には、選手でもないのに即席の囲み取材にも対応したという。 「プライベートでの来場でしたが、本人は『阪神のためなら、なんでもやる!』と、意気揚々としていました」(在阪メディア関係者) 日本シリーズ出場が決定した際には、Twitterで喜びの声を寄せた渡辺。プラチナチケットとなることが確実の日本シリーズのチケットは23日に発売予定だが、渡辺はすで第1戦の「座席確保」が内定しているようだ。 「実はバックネット裏で目撃された日も、在阪某テレビ局が球場到着から帰路に就くまで、ずっと渡辺さんについて回っていました。この日は同局が試合を中継しており、機材席として購入していたあの席を、渡辺さんに譲ったそうです。日本シリーズでも、同局は1戦目を中継することが判明。今度は、取材パスまで取得して、グラウンドから直接選手を激励させるプランまで浮上しているようですよ」(同) 「世界のケン・ワタナベ」の魂注入で、一気に日本一奪取となるか!?『誰?-WHO AM I?』(ブックマン社)
中国人出稼ぎ労働者の中に、なぜか北朝鮮の政府高官が……合縁奇縁な中国高速バスの旅
初めまして、安宿緑と申します。北朝鮮について、時々記事や日記を書いています。 朝鮮半島北部(現在の“北朝鮮”)出身の父親を持ついわゆる「在日2世」ですが、父がだいぶ年寄りになって生まれたので世代的には3~4世です。父親は戦時中「結婚生活に嫌気が差した」「外界を見てみたい」とかなんとかで村を飛び出し、放浪の末、日本に漂着。高齢になって日本で母親(韓国人)と再婚し、気づいたらまたどこかに行ってしまいました。というわけで、国籍・韓国(出生時は朝鮮籍)、本籍地・朝鮮民主主義人民共和国、出生地・日本という根なし草です。 北朝鮮には、90年代前半から今日まで、6回訪問しています。今後も、年1回は訪朝したいと思っています。最初に言っておきますが、私はノンポリです。一部では「朝鮮労働党宣伝部員」や「工作員」、そしてなぜか「サブカル」呼ばわりする人間もいるようですが……(笑)。 訪朝するたび、得難い経験をしてきたと思っていますが、日朝問題に関しては私などよりはるかに造詣の深い記者や先生方がいらっしゃいますし、やはりいろいろと「朝鮮新報」にはかないません(笑)。なので当連載では、私の視点から、日朝間の狭間をリポートしていきたいと思います。よろしくお願いいたします。 さて、皆さんにとっては意外かもしれませんが、訪朝の醍醐味は「人との出会い」だったりします。 昨年の今頃、北朝鮮からの帰路での出来事です。平壌から列車で中国入りし、さらにそこから高速バスで地方の空港まで移動する途中でした。 乗車券に記載された座席番号をたどると、席の隣に一人の男性が座っていました。ゴルバチョフ風の重厚な黒コートをまとっており、出稼ぎ労働者と思われる周りの中国人乗客からかなり浮いていたため、直感しました。 「この人は中国人ではなさそうだ」 そればかりでなく、私は男性の手帳に朝鮮語で殴り書きがされているのを見逃しませんでした。男性もチラチラと私を見まわしていましたが、ポケットからのぞかせていた「韓国パスポート」を見て、あからさまに「うわ、面倒くせぇ」という表情をしたため、北朝鮮の人であると確信したのです。 男性はおそらくこちらを無視しようと考えていたでしょうが、私は中国人だらけの車中で、唯一、言葉が通じそうな人物が横にいることを心強く感じました。どのタイミングで声をかけるか思案していると、1時間ほどたって男性の携帯電話が鳴りました。男性がまごうことなき北朝鮮の発音でしゃべり倒して電話を切ったとき、私は思い切って声をかけました。 「朝鮮の方ですか?」 男性は、やや引き気味に答えました。 「そうだけど……君とは違う」 私「なぜですか?」 男性「南の旅券を持ってる」 予想通りの反応でしたが、私も「ですよねー」と引き下がる気はありませんでした。 私「いいえ、違いません」 私は北朝鮮で撮影した写真を一枚一枚見せながら、訪朝の目的と行動内容を粘り強く説明し始めました。15分ほどしゃべり続けたところでようやく警戒を解いてくれたのか、彼は意外にも簡単に素性を話してくれました。身なりからして身分の高い方であると思っていましたが、案の定、政府の重要なポジションにいる方でした。 私は内心、ガッツポーズが止まりませんでした。 「(超ラッキーッ!!!!!)」 こんなVIPと、小汚い高速バスで隣同士になるとは……! 今回の訪朝では前回、前々回に比べてしょぼい取材しかできなかった上、同行した他媒体の記者からは連日イビられていたので、アディショナルタイムで同点ゴールと決勝ゴールを連チャンで決めたような気分になりました。あきらめたら、そこで試合終了なのです。 特定を防ぐために所属機関などの詳細は控えますが、彼は目的地に着くまでの2時間ほどの間、いろんなことを話してくれました。やはり一般の人民とは違って、開けた感覚の持ち主で、その口から語られるエピソードは興味深いものばかりでした。 世界で働くのが夢で、国際関係と英語を学べる大学を志望した。といっても、北朝鮮では大学受験用の学習塾などはないので、大学教授を訪ねて個人授業を受けるのが普通だった。2年間製版のアルバイトをしながら受験勉強をした。 晴れて卒業すると、せっかく英語を学んだのに赴任先が英語の通じない国だった。しかも、かなり長くいた。 モンゴルに赴任したこともあるが、当時は人の住む場所じゃなかった。羊くさいし、夏は暑くて冬は寒い。いろいろと過酷すぎた。今はどうなんだろうな。 ソビエト崩壊を間近で見た。建物に退避させられて、窓から国旗が降ろされていく光景をおびえながら眺めた……。 さらに当時、東京の朝鮮総連本部会館をモンゴル企業が落札したニュースで持ち切りだったため、「一体あれはどうなってるんだ?」としきりに聞かれましたが、そりゃこっちが聞きたいですよという感じでした。 私は、取材うんぬんはさておき、彼と話せたことを純粋にうれしく思いました。北朝鮮の高官といえば、「人を殺すことも厭わない冷徹なコワモテ集団」というのが世間のイメージかと思います。高官はほかにも何人か会ったことはありますが、意外と気さくなのです(もちろん厳しい感じの人もおります)。ひょっとして韓国スパイだと思われていたかもしれませんが……。 男性はバスを降りて野球帽をかぶると、軽く会釈をして迎えの元に去っていきました。その姿は、よくいる中国のビジネスマンのようでした。 そもそもなぜ、彼のような人が専用車ではなく高速バスで中国の地方に向かっていたのか――? それには深い理由があったのですが、仕事上でつながりのある日本の外交関係者からは「公表してしまうと、その人に迷惑がかかる」とアドバイスを頂いたので、今回はここまでにしておきます。 ●やす・やどろく ライター、編集者。元朝鮮青年同盟中央委員。政治や民族問題に疲れ、その狭間にある人間模様の観察に主眼を置く。国籍・韓国(出生時は朝鮮籍)、本籍地・朝鮮民主主義人民共和国、出生地・日本という根なし草。いわゆる「在日2世」だが父親が高齢の際に製造されたため、世代的には3~4世。しばしば3重スパイ扱いされるのが悩み。日朝和平、北朝鮮のGDP向上、南北平和統一を願う一市民。ペンネームは実家が経営していたラブホテルの屋号(※とっくに倒産)。<http://blog.livedoor.jp/yasgreen/>平壌にある猪木事務所の代理人(高官にあたる)・李さん(本文とは関係ありません)。
事故死の元日本代表・奥大介さん、なぜ宮古島に移住を?「マラソン大会参加の直前だった」
元サッカー日本代表の奥大介さんが、軽乗用車を運転中に対向車線にはみ出して電柱に衝突、病院に搬送されたが骨盤骨折で死亡した。同乗者はいなかった。 ほとんどの人は、奥さんが宮古島に移住していたことを知らなかっただろう。昨年、2女をもうけた妻で女優の佐伯日菜子からDV被害を訴えられて逮捕(佐伯との示談により被害届の取り下げで起訴猶予処分)、ファンを驚かせた中で離婚した後、勤務先だった兵庫県尼崎市のお好み焼き店を辞め、今年になって知人のいる宮古島に転居していたのだ。 その知人のひとりである女性によると「知り合いを通じてホテルに勤務する話があったのがきっかけでした。もう一度人生をやり直すと言って、体を鍛え直していました。事件の影響でサッカーのような団体競技はやれないけどマラソンならやれると話して、ホテルを通じた観光協会の関係者から勧められ、大会にエントリーしたばかりだったんです」 奥さんが出場を予定していたのは、19日に開催される『第5回エコアイランド宮古島マラソン』だった。現地の大自然を楽しめる島を縦断するコースを、県外からも参加する1,000人近くが走るもの。奥さんがこのマラソンに情熱を傾けたのは「サッカーへの未練が大きかったように見えた」と知人女性。 奥さんはジュビロ磐田や横浜・Fマリノスなどで活躍後、2007年に引退して指導者の道を歩んでいたが、実際に周囲には「まだ試合に出たい」と漏らすこともあり、11年から務めた古巣・横浜FCのテクニカルアドバイザーも力が入らず辞めてしまっていた。このとき横浜FCの関係者からも「普段は温厚なのに、何かの拍子に周囲が止められないほど激しく怒りだすことがあって、イライラしている様子だった」という話も聞かれていたが、その不満が最悪の方向に出てしまったのが、先のDV事件だ。 「このままなら殺される……」と婚姻中の佐伯は、以前から夫の家庭内暴力に耐えてきたことを知人に吐露。腕などにアザが見られたという目撃談もあった。兵庫のお好み焼き店の店員となっていたのは離婚前からの話で「現役への未練が、いら立ちとなっていた様子を察していたのが日菜子さんで、サッカーに触れる環境にあるとイライラするだろうから」という妻のアドバイスによる転職だったという。 宮古島での様子は「昔よりおとなしくなってはいましたが、イライラしているようなところは見なかったし、都会の喧騒から離れて健全にやっている印象だった。元気があるときは、カラオケで朝まで歌うこともありましたから」と知人。 そんな中で起きた事故現場は、緑の多い、見通しのよい片側1車線の直線道路だった。宮古島署によると「普通は、あまり事故になりにくい場所」だというが、軽乗用車は電柱をなぎ倒して森林に突っ込み、前方部分が大破。発見時に奥さんの意識はなかったという。再起をかけたマラソンまで数日というタイミングでの悲劇だった。 (文=ジャーナリスト・片岡亮)横浜Fマリノスなどで活躍した奥大介さん
「川島はブラジルで笑いもの」辛らつ評価の一方、サッカー日本代表GKに国内メディアが“甘い”ワケ
14日にシンガポールで行われたブラジル戦で、FWネイマールに4ゴール決められ、0-4と大敗を喫したサッカー日本代表。10日のジャマイカ戦から先発を6人変更したものの、王者・ブラジル相手にまったく歯が立たず。海外では、そんな日本代表が失笑を買っているようだ。 ウェブマガジン「フットボールチャンネル」によると、著名なブラジル人ジャーナリストは、「川島永嗣はブラジルでは笑いの種となるだろう。彼のプレーには実に失望した。彼は反応が遅く、常に躊躇しているように見えた」と、試合の感想を語ったという。2010年のW杯南アフリカ大会以降、長きにわたって日本代表の正GKに君臨している川島だが、ひどい言われようである。実際のところ、この試合の川島プレーはひどいものだったのか? 育成年代のサッカー指導者に聞いた。 「もしかすると、バックパスの処理の悪さが、『躊躇』に映ったのかもしれません。あとは、3失点目のパンチングも判断としてよくなかった。ただ、川島がひどいというより、それが日本のGKの総合のレベルなんですよ」 実は、多くのサッカーコーチたちが「日本のGKのレベルは低い」と口をそろえる。しかし、国内メディアがそのような論調で記事を書くことはほとんどない。なぜ、そこまでGKに甘いのか? 「以前はGKに手厳しかったのですが、W杯フランス大会のアジア予選時、メディアに叩かれたGKが、知人のライターを介してメディアへの怒りをぶちまけたんです。そのGKは長年にわたって日本代表に選出されていたので、以後コメントが取れなくなると困る。それで、いつのまにかGKを批判しづらい空気ができてしまったのかもしれません。“選手のコメントを取れなくても、俺はまっとうな批評をする”なんて記者はいませんから」(メディア関係者) もちろん、このGKに責任があるわけではなく、選手との関係性を気にするあまりペンが鈍るという、メディア側に問題がある。 川島といえば先日、かねて交際を続けてきた日本とコロンビアのハーフ女性と結婚。そんな幸せいっぱいの川島を、メディアも好意的に報じていたが、海外ではプレーで笑い者にされているというのは、なんとも皮肉なものである。
プロ野球・楽天“デーブ”大久保博元監督、船出から「ピリピリムード」の舞台裏
プロ野球・楽天の大久保博元2軍監督が14日、仙台市内で会見を行い、1軍監督就任を報告した。この日の朝、2軍監督として宮崎市内での練習試合の指揮を執ろうとした矢先、就任要請を受けて仙台にトンボ帰り。慌ただしい中で「デーブ政権」が誕生した。 先月18日、星野仙一前監督が辞任を表明。それから26日間の紆余曲折を経てたどり着いた結論は、デーブ監督の内部昇格だった。会見では「星野監督以下、立花(陽三)社長、みなさんのおかげで日本一のチーム、ユニホームに生まれ変わりました。残された課題は、常勝軍団を作ること。星野監督の意思の下、同じ思いでやってきましたので、気持ちを引き継いで精いっぱいやらせていただきたいと思います」と所信表明。15日からはコボスタ宮城での秋季練習に参加しているが、今回の監督就任は、さまざまな危険をはらんでいる。 「大久保氏が就任候補に挙がってから、ファンからはダーティーなイメージがあることで敬遠されています。『ファンを辞める』宣言が続出。球団の公式TwitterやFacebookにも、大久保氏の監督就任反対の意見が多数書き込まれた。また、ネット上では三木谷(浩史)オーナーや立花社長に対し、大久保監督を就任させないよう、反対する署名が集まったり、デモ計画まであった。そのため、球団側も過敏に反応。就任会見では、いわゆるマスコミ1社の代表質問のみで、恒例の写真撮影もなし。聞けば『ここでいつも通りやると、ファンだけでなくスポンサーからもクレームがきてしまい、大変なことになるので、穏便にやろうということで決着がついた』そうです」(チーム関係者) もっとも、大久保氏近いある球界関係者は、今回の騒ぎについて「本人はある程度予想もしていたし、仕方がない。でも、言われのない誹謗中傷が続いたら、法的手段に訴えることも辞さないだろう」としている。 船出からピリピリムードが漂う中、“常勝軍団”が作れるのか心配だ。楽天公式サイトより
【動画あり】詐欺被害額は日本の50倍以上!? 韓国で“ヤバすぎる当たり屋”が増加中
インターネット上で、韓国人の“ヤバすぎる当たり屋”動画が話題になっている。駐車場内を徐行する車に自ら体当たりし、被害を演出するために何度もフロントガラスに頭を叩きつける――。YouTubeには、このような当たり屋映像が多数存在する。
実際に、当たり屋をはじめとした韓国の自動車保険金の詐欺被害額は、日本とは比べものにならないほど多い。日本の2012年の同被害額は5億2,613万円(「平成25年警察白書」)だが、韓国・金融監督院によると同国では、13年に約2,821億ウォン(約282億円)の被害が出ていることがわかった。日本の50倍以上という、とんでもない数字だ。そのため韓国では、自動車保険金の詐欺で摘発される者の数も多く、その数は5年間で25万6,210人。1日に約156人が詐欺を行っている計算になる。
これだけ多くの者が詐欺を行っているだけに、その手口も実に多彩だ。中には、1歳の赤ん坊まで詐欺に加担させる驚きの事例も発覚した。昨年3月、群山市の山道で、赤信号を無視して直進したトラックに乗用車が衝突する事故が起きた。乗用車の運転をしていた男(31)は、「赤ちゃんがケガをした!」とトラックの運転手を責め立て、640万ウォン(約64万円)をだまし取った。後に拘束されたこの男は、07年から韓国全土で同じような事故を92回も起こしていたことが発覚し、計2,700万円の保険金をだまし取った容疑がかけられている。
しかし、自動車保険金の詐欺など、韓国全体の保険金詐欺事件の一端にすぎないのかもしれない。というのも、韓国では患者数の虚偽報告を行って保険金をだまし取る病院ぐるみの詐欺や、ゴルフのホールインワン保険金詐欺など、さまざまな保険金詐欺が横行しており、その被害総額は年間5兆ウォン(約5,000億円)にも肉薄すると推定されているからだ。
韓国でこれだけ保険金詐欺が横行する原因の一つとして、“甘すぎる処罰”を挙げることができる。保険金詐欺の実行犯に対して出された判決内容の割合を分析すると、02年当時、罰金刑が9.3%、執行猶予が65.5%、懲役刑が25.1%となっている。しかし、13年になるとその割合は、最も軽い罰金刑が51.1%と大幅に増え、執行猶予と懲役刑は共に減少。さらに、07年当時は374万ウォン(約38万円)だった平均罰金額も、13年には263万ウォン(約27万円)と減少している。裁判所の“寛大な”判決を知って、「バレても罪は軽いから…」と詐欺に走る者がいても、それほど不自然ではないだろう。
保険金詐欺が増加し続ける韓国。当たり屋の動画は滑稽ではあるが、かの国にとっては笑ってやり過ごせる問題ではなさそうだ。
反対運動あった習志野パチンコ店・マルハン周辺で続く住民トラブル「明らかに治安が悪化」
建設時に反対運動が起こっていた千葉県習志野市のパチンコ店・マルハンで、客が塀を乗り越えて隣のマンションに不法侵入する事件が起こっていたことが分かった。 被害に遭ったマンションの管理組合によると、9月13日の午後15時20分ごろ、マルハン敷地内から男が塀を乗り越えてマンションの駐車場に侵入し、周辺を物色。男は住民の目撃に気付いて、その場から逃走。被害はなかったが、マンション側は警察に被害届を出したという。 昨年のマルハン建設時、反対した近隣住民の敷地に石やゴミ、鳥や虫の死骸、血のついたティッシュペーパーなどが投げ入れられるという嫌がらせが相次ぎ、以前から警察に相談する住民が続出していた。 「それらの嫌がらせを、パチンコ店側と直接結び付ける証拠はなかったんですが、今回は明らかにマルハンの敷地内からの侵入。パチンコで金を失った人が、腹いせに何か盗もうとしたのかもしれません」とマンション住民。 パチンコ店は大手マルハンが約1年前に開店。だが、周辺が閑静な住宅街とあって、約4,000平方メートルの敷地に777台の駐車場を持つ大型店に対し、昨年5月の建設時から住民たちが反対集会を開いて習志野市長やマルハン側に建設の見直しを求めていた。 というのも、それまで習志野市は風俗店の建設などに対し、教育施設から200メートル以上の距離を置く独自のルールを制定しており、目前に学校や福祉施設があったことから本来は建設にストップがかけられる条件だった。だが、なぜかマルハンの出店と同じタイミングで、この条例が撤廃されるという、市議会の異様な決議があったのだ。 住民間では市側とパチンコ店の癒着を疑う声も噴出、マルハンの開いた説明会で反対の声も飛んだが、出席したマルハン社員は「最近のパチンコ店はお年寄りの交流の場になったりしている」と反論。場内から失笑が漏れると、顔色を変えて「笑うな!」と怒鳴りつける場面があり、緊迫した状態となった。 「結局、住民側はマルハン側に営業時間の短縮や、照明、警備の再考など、数々の要望を出したんですが、マルハン側はほとんど受け入れないまま、開店が強行されてしまいました」(同) 反対した住民からは開店前、治安の悪化と渋滞に対する不安の声が数多く集まったというが、実際に開店後は、それまでに一度も見られなかった渋滞が頻繁に見られるようになったという。 「現場の道路は学校の通学路でもあるんですが、歩道がかなり狭いことから当初、マルハンの雇った警備員が交通整理をしていました。でも、それは開店直後だけ。現在は、地元住民がボランティアで誘導するしかない状況です。ついには今回のような事件が起こってしまい、転居の準備をしている人もいます」(同) 侵入のあったマンションの管理組合は、マルハンに対して再発防止、監視カメラの精度向上などを求めているが「現時点で明確に対策が取られてはいない」という。 「パチンコ店への苦情を警察に言っても、極端に後ろ向きで、まるで取り合ってもらえない。『嫌なら引っ越せ』と言われた住民もいるほど」(同) 現在、全国のパチンコ店に関しては政府・自民党内で、法人税の引き下げに伴う税収減の穴を埋める財源のひとつとして、パチンコの換金時に徴税する「パチンコ税」の創設案が出されているが、前出住民は「パチンコの換金は実質的には違法行為なので、パチンコ税を認めるとパチンコ自体が合法化してしまうのではないか」と懸念している。 不法侵入による実害こそ食い止められたが、住民たちのパチンコへの反発は、今回の事件でより強まった印象だ。 (文=ジャーナリスト・片岡亮)マンション側から見たマルハン習志野店、監視カメラもあったが、高い塀を乗り越えられた。
最高額面紙幣がたった1,750円! 経済大国・中国が1,000元札を導入できない理由
高級ブランド店で、赤い人民元の札束を指でペラペラと数える恰幅のいい男。中国の成金を象徴するような姿であろう。しかし、彼らも好きでやっているわけではない。
現在、中国の最高額面紙幣は100元札(約1,750円)。人民の購買力と比較すると、もはや小額すぎるといえ、高額の支払い時には不便である。人民からは1,000元札(1万7,500円)待望論も出ているが、簡単に導入できない事情もある。偽札の横行だ。
過去10年にわたり、偽札押収量が国内最多となっている広東省では、今年上半期に1億2,700万元(約22億2,300万円)分の偽札が押収された。また9月には、浙江省台州市で地元警察が偽札密造グループを摘発し、通し番号がすべて同じ100元の偽札824万元(1億4,400万円)分を押収したばかりだ。さらに銀行のATMで現金を引き出したところ、偽札が出てきたという被害も相次いでいる。
近年出回っている“Sクラス”と呼ばれる精巧な偽札は、大規模な犯罪組織が製造しているものだが、その流通を許す人民のモラルの低さも問題となっている。中国の重慶のあるバス会社が公表したところによると、運営する2つの路線で1年間に受け取った偽の人民元乗車賃額が5~6万元(87~105万円)に上った。
乗客は、乗車時に運転手横に設置された箱に乗車賃を投入する仕組み。投入時に見過ごしてしまえば、バスが車庫に入って精算をする時まで偽金とはわからない。子ども用のおもちゃの札のほか、ゲームセンターのコイン、毛沢東の顔が孫悟空に替わっている粗雑な偽金も含まれていた。バスの運転手によると、この一年で捕まえた偽金使用犯は、ひとりの小学生のみだったという。
まさに大人から子どもまでもが偽札・偽金の流通に加担する中国。新たな最高額面紙幣の導入には、偽造防止技術の革新を待たなければならないというわけだ……。
(文=牧野源)





