宿命のライバルゆえ? 何かと比較される日韓サッカー代表監督の憂鬱

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 サッカー日本代表を率いるハビエル・アギーレ監督の評判が、韓国でも芳しくない。ネットニュース「NEWSis」も「日本、アジアカップを2カ月前にしてアギーレ体制が騒がしい」と報じている。その根拠となっているのが、9月の就任以降のAマッチ戦績が6戦3勝1分2敗と振るわないことや、新戦力の発掘が少なくザッケローニ前監督時代から代わり映えしないことなど、日本でも報じられているアギーレ体制への不満だ。さらに、アギーレ監督がスペイン時代に関与したとされる八百長疑惑や、母国メキシコのサッカー殿堂入りが決まったアギーレ監督が式典参加のために日本代表合宿から離脱したことなども詳細に伝えながら、「本当に名将か?」(サッカー専門誌「月刊ベストイレブン」)と指摘するメディアもあるほどだ。  もっとも、そんな韓国も数カ月前まではアギーレ監督を招聘した日本をうらやましがっていた。日本同様にブラジルW杯でグループリーグ敗退した韓国は、現役時代から“国民的英雄”だったホン・ミョンボ監督が辞任。復活を期して外国人監督起用に舵を切るが、2010年南アフリカW杯でオランダ代表を準優勝に導いたベルト・ファン・マルワイク氏とは条件面で折り合わず白紙となり、イタリア人で元ユベントスの監督だったチロ・フェラーラ氏とも合意できず。新監督がなかなか決まらなかった。  そんな韓国とは対照的に、ブラジルW杯後に早々とアギーレ監督招聘を決めた日本に対し、メディアやファンたちも「韓国とは対照的な日本の迅速で確実な投資は、いつもうらやましく映る。これがアジアのサッカー先進国と後進国の違いだ」と嘆いていたほど。韓国は紆余曲折の末に、70~80年代にドイツ代表で活躍したウリ・シュティーリケ監督と契約を交わしたが、メキシコ代表を2度のW杯16強に導き、スペインリーグでも実績を残したアギーレ監督と比較するとネームバリューは低く、近年は中東カタールで活動していたことから“峠を過ぎた監督”と落胆するファンも多かった。  ところが、このシュティーリケ監督が思いのほか好人物。結果を恐れず敵地に出向いて、イランやヨルダンなどとも強化試合を実施。就任した10月以降の Aマッチ戦績は2勝2敗ながら、新しい戦術を試したり、新戦力発掘のためにKリーグも視察。大学リーグまで足を運ぶ熱心さが、高評価を得ている。「シュティーリケとアギーレ、監督に対する韓日の温度差が克明」(サッカーメディア「SPORTAL KOREA」)と、2人を比較する記事まで出回っている。  もっともサッカーの世界において、日韓の代表監督が比較されるのは今回が初めてではない。宿命のライバル関係にある両国ゆえに、代表監督は常に比較されるだけではなく、その対戦結果が進退問題にも関わってきた。2002年ワールドカップでは、日本代表を率いたフランス人監督のフィリップ・トルシエと韓国代表を率いたオランダ人のフース・ヒディンクも、戦術、采配、年俸といったピッチの中はもちろん、家族、趣味、プライベートなどピッチ外の私生活まで比較されたほどである。  そんな因縁に基づくと、アギーレとシュティーリケは双方がお互いを意識していなくとも、それぞれ日本と韓国という国を率いることになった以上、比較される宿命からは逃れられない。まさに、メキシコ人とドイツ人による日韓サッカー代理戦争。2人からしてみれば面倒で迷惑な話だろうが、来年1月のアジアカップでは日韓直接対決もありうるだけに、両国サッカーファンたちは2人の外国人監督の動向に今後も注目せずにはいられないだろう。ちなみに在任期間が最も短い日本代表の外国人監督は、94年5月から同年10月まで率いたブラジル人のロベルト・ファルカン。アギーレ監督同様、大きな期待を集めて日本代表監督に就任したが、アジア大会で韓国代表に敗れて5カ月で更迭された。アギーレ監督がファルカンの二の舞いを演じてしまうことだけは、避けてもらいたいところだが……。

映画監督に出演直談判も……“ポスト蒼井そら”狙う日本のAV女優が、中国で活動アピール中

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 中国版Twitter「微博」のフォロワー数およそ1,500万人と、絶大な人気を誇る蒼井そら。AV女優でそれに次ぐのが、フォロワー数200万人超の小澤マリアだ。そんな彼女たちに続けと、日本のAV女優たちが中国で活動を活発化させている。  フォロワー数で彼女たちに続くのは、波多野結衣(約187万人)、沖田杏梨(約134万人)、吉沢明歩(約94万人)の3人だ。  波多野は2012年に上海、台湾で行われたアダルトグッズの祭典、国際成人節や成人博覧会に出演したのを皮切りに、13年には中国人監督による短編映画に出演。作品が動画共有サイトに公開されたことで知名度が高まり、ネット配信ドラマ『Diors Man 2』に出演し、その人気を不動のものにした。加えて、同ドラマでも共演した台湾のモデル、林志玲(リン・チーリン)に顔が似ているといわれており、「暗黒志玲」の通り名までついている。現状、ポスト蒼井そらの最有力株といっていいだろう。  沖田は、小澤や元AV男優・加藤鷹も参加している香港映画『3D豪情』に出演以来、中国での人気もうなぎ上り。吉沢も11年に香港映画『蜜桃成熟時3D』に加藤と出演。同年に微博を開設すると、13年には波多野が出演した『Diors Man』のシーズン3に出演して好評を得ている。  TOP5以下には、蒼井や小澤と同年代の松島かえで(約73万人)が続く。しかし、やはり寄る年波か、10年以降、目立った動きは見られない。  次いで、まりか(約27万人)は活動の場を海外に広げており、中国でも知名度が高い。11年に、中国の流行雑誌「ELLE MAN 睿士」8月号に中国名「茉莉香」の名前でモデルとして登場し話題となった。昨年は、国際成人展覧会にも出演している。  続く横山美雪(約21万人)は最近、香港の映画監督、王晶(バリー・ウォン)氏のツイートに対し「先生のお仕事お手伝いできればうれしいです」とコメントを寄せたことが話題となった。  しかし、蒼井が獲得した1,500万人というフォロワー数は、今後しばらく誰にも到達できそうにないのが現状だ。中国のネット上では、「中国人にとって死んで悲しい日本人は、高倉健亡きあと蒼井そらくらいしかいない」との声も出ており、あらためて彼女の偉大さをうかがい知ることができる。 (文=牧野源)

トヨタ車が200mの石段を走破! 中国人「道があるところに、トヨタあり」「巧妙なステマか?」

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 中国湖南省の地方都市で、ある珍事件が起こった。常徳市石門県の旧市街にある、長さ200mの急勾配の石段を、トヨタ製の4WD車「ランドクルーザー プラド」が登り切ったというのだ。観衆がその模様を中国版Twitter「微博」に投稿し、話題となった。  その投稿によると、11月11日と12日、車の所有者が遊びで階段を登ることを思いつき、アクセルを踏んで一気に登ろうとしていたという。1回目は失敗したものの、2回目は見事に成功。写真を見ると石段はかなり急勾配で、幅も狭く、よくこんなところを走破できたなと感心してしまう。
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 この騒ぎを聞きつけた観衆が続々と集まり、ついには100人を超えて大いに盛り上がったという。だが、この石段は当然、車両立入禁止区域。さらに石段は一部が欠けて壊れ、車自体も多数の傷がついたという。周囲にはぶつかった衝撃で落ちた車の部品も散らばっており、地元住民の中には「30年間、地元民が使っていた階段が壊された」「ドライバーは死にたいのか! だったらヨソでやってくれ」と怒る人もいたとか。  しかし、微博上では「道があるところに、トヨタあり。すごい!」「やっぱり日本車はすげーな。中国車だと登り切れないよ」「石段や山道の多い田舎で重宝するな。トヨタの巧妙なステマか?」といった称賛の声が相次いだ。  プラドは2003年に中国で販売された際、中国古代建築の石の獅子像が同車に対して敬礼している広告を使用。「プラドを尊敬せずにはいられない」というキャッチコピーもついていたため、「中国人を侮辱している」として問題視されたこともあった。こうしたネガティブなイメージもあり、同車の中国市場での売れ行きはあまりよくなかったという。その後、プラドの中国名「覇道」は「普拉多」と名前を変えて販売されていた。  今回の騒動をきっかけに、図らずもプラドの実力があらためて中国人に示されることになった。これで、中国の販売台数も増えるかも!? (取材・文=金地名津)

衆院選 民主党内で「菅直人の公認を取り消せ!」の大合唱が始まった!?

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「民主党は、菅直人の公認を取り消せ~!」  民主党は11月21日、衆院選の1次公認として選挙区候補157人を発表した。その中には、東京18区から公認候補として出馬する菅直人元首相の名前も入っていた。しかし、それを見た民主党関係者の一部から、冒頭の声が飛び出している。  菅氏といえば、民主党が政権交代してわずか4カ月後、東京地検特捜部が政治資金規正法違反容疑で小沢一郎幹事長(当時)の秘書を務めた石川知裕衆議院議員(同)などを逮捕した途端“小沢氏排除”に動き、首相の座に就くと急に消費税増税を言いだし、参院選でねじれを生んだ。  さらに、2011年3月の東日本大震災では、福島第1原発事故対応のまずさで、“戦後最悪の首相”と揶揄された御仁だ。しかも、翌12年の衆院選では、首相経験者が小選挙区から出馬しながら、比例重複の“保険”をかけ、小選挙区では負けたものの比例復活でバッジをつけた。 「菅さんの公認取り消しは最高の一手ですね。有権者に対して“民主党が変わった”と見せるためには、サプライズ候補を出すことより“サプライズ公認取り消し”がベストでしょう」  こう語るのは、西日本選出の民主党議員の政策秘書。政権与党から転落して2年。いまだ政権期間の総括ができておらず、支持率も伸び悩んだままの民主党。逆転の一手を模索する中、菅氏公認取り消しは、死中に活を求める最善手だと語る。しかし、別の民主党関係者はこう嘆く。 「現実問題として、菅さんの公認取り消しは不可能です。では、最初から菅さんを公認しない方法があったかといえば、『首相経験者は全員非公認にする』くらいしか思い浮かばない。海江田万里代表だけでなく、現執行部にできる案件ではありませんでした」  とはいえ、12月2日の公示まであとわずか。大義なき年の瀬選挙で有権者の関心は薄れ、最低投票率の更新もささやかれている。安倍晋三政権に対する「ノー」の1票の受け皿に、ぜひとも民主党の英断を期待したいものだ。 (文=朝霞唯夫)

最新戦闘機のデジタルマップは「竹島」「日本海」と表示!? 竹島防衛訓練のトホホぶり

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Wikipediaより
 韓国軍が今年2度目となる“竹島防衛訓練”を実施した。11月24日に行われた防衛訓練には、海軍の駆逐艦や護衛艦などが参加。日本政府は「絶対に受け入れることはできない」と強く抗議したが、今回の訓練は去る5月のものと比べて規模が縮小している。午後に予定されていた海兵隊の竹島上陸訓練が取り消され、空軍戦闘機も出動しなかったからだ。そのため、一部の韓国メディアからは、「パク・クネ大統領が韓・中・日の正常会談を提起するなど、融和に向かって舵を切った政府の対日外交基調が反映されたのではないか」などと不満の声も。日本と違って、韓国では控えめな訓練が弱腰に映ったようだ。  そもそも韓国の竹島防衛訓練は、1996年から始まった。長らく非公開で行われてきたが、2008年7月の訓練が初めてメディアに公開されている。「竹島の日」記念式典をはじめ、日本の“領土権主張”が大きく注目を集めるようになったからだ。初公開されたその防衛訓練は、3000トン級の軍艦や空軍の最新戦闘機F-15Kが投入される史上最大規模となった。また、昨年10月25日に行われた訓練では、異例の上陸訓練を敢行。こちらも当初は非公開を予定していたが、日本を意識して公開に踏み切ったという。竹島防衛訓練は近年、日本に対する牽制という意味合いが強まっていると言ってもよさそうだ。  ただ、そんな竹島防衛訓練には、しばしば“失態”がつきまとっている。例えば、前出の08年7月の訓練だ。最新戦闘機F-15Kが目玉として投入されたわけだが、同機に搭載されたデジタルマップは、独島を「竹島」、東海を「日本海」と表示していたことが判明。面白いことに200万分の1マップでは、竹島を「日本」と表示していたという。「アメリカの国家地球空間情報局(NGA)の地図をそのまま使ったため」だそうだが、搭乗したパイロットは混乱を極めたに違いない。  また、12年10月には、91年4月に作成された軍部の“独島防衛作戦計画”が02年に修正されたきりで、その後10年間も放置されていたことが発覚。通常の作戦計画は、自軍や敵軍の装備が変化するため3~4年に一度修正されるものだが、こと竹島防衛のための作戦計画はアップグレードされないままだった。なんともお粗末な話だ。  何かと失態が少なくない韓国の竹島防衛訓練。韓国では、竹島について「韓国は守る立場、日本は攻める立場」という見方をするが、数々の失態は実効支配している油断から生まれているものなのだろうか?

習近平が激怒!? 中国モーターショーから半裸美女が消滅したワケ

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問題になった、今年の武漢モーターショーのパンチラコンパニオン
 中国のモーターショーといえば、近年は半裸同然のドレスで観衆にアピールするスケスケのコンパニオンが“定番”だったが、ここにきて異変が起こっている。11月21日から開催されている「2014年広州モーターショー」では、このスケスケコンパニオンが一掃されたというのだ。  開催日初日に訪れた現地在住日本人は言う。 「開催初日に見にいったんですが、服装が地味で、普通のワンピース姿のコンパニオンが多かったですね。彼女たち目当てのカメラマンも、例年より少ないなと思いました。そのせいか、女のコの質は多少、いつもより高かったように思います。一方で、ルックスが微妙なコは、スケスケとまではいかないけど、下着をチラ見せするような衣装を着ているブースもありました」
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開催中の広州モーターショーのコンパニオン。衣装が幾分、おとなしい?
 スケスケコンパニオンが姿を消したのには理由がある。近年、半裸状態のセクシー衣装を着たコンパニオンたちが蔓延し、モーターショーが下品化の一途をたどる中、「コンパニオンだけが注目されて、肝心の車が紹介されない」という事態に、中国自動車業界は頭を悩ませていたからだ。とくに今年、武漢市や北京市で行われたモーターショーでは、ミニスカ姿のコンパニオンが車によじ登って男を誘うようなポーズを取り、彼女のパンチラを撮ろうとする一般客が殺到。トラブルになったという。  今回、広州モーターショー開催に先立ち、中国機械工業連合会や中国国際貿易促進委員会、中国自動車工業協会、地元共産党支部、地元新聞メディア協会が共同で通達を発表。「公序良俗に反する、コンパニオンの過度な露出やパフォーマンスを禁止する」としたのだ。「あくまで自動車が主役であり、コンパニオンが主役になってはならない」(同通達)ということらしい。
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開催中の広州モーターショーのコンパニオン。下着チラ見せが限界!?
「習近平政権は、中国国内の景気の停滞を受け、電気自動車を含めた中国産自動車を積極的に海外へ輸出すべく、必死に営業活動をしている。2013年には中国車の輸出は100万台を超えましたが、中国自動車工業会は15年までに、300万台に拡大しようとしていて、目標達成に必死です。にもかかわらず、モーターショーは相変わらず下品さ満開で、海外メディアも車のスペックなどは一切伝えず、エロさを強調した記事ばかり報じている。こうした状況に、習近平も怒り心頭なのでしょう」(大手紙北京特派員)  広州モーターショーでは、チャイナドレスなど中国の伝統衣装を着たコンパニオンが増えたという。男性にとってみれば、やりたい放題のスケスケコンパニオンの消滅は、悲しいの一言だ。 (取材・文=金地名津)

「“腐ったミカン”はキング・カズ?」波紋広がる横浜FCコーチの発言の裏に、J2の厳しい現状

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『カズ語録』(PHP文庫)
 J2横浜FCのコーチのブログが話題になっている。今季にて退任が決まった横浜FCの鄭容臺(チョン・ヨンデ)コーチが、「腐りきった人間がいればクラブは成長する訳がありません」「腐ったミカンがある為にその影響で周りのミカンが腐る」と、ブログにて内部告発をしたのだ。  予兆はあった。鄭コーチと同様、今季で退任する山口素弘監督も、J2最終節後の記者会見で「僕の信念とクラブの理念が違う」「いろいろあれでもオブラートに包んで話をしました」(J's GOALより)と、フロントへの皮肉を残していた。その山口監督の発言を受け、鄭コーチも思わず本音をつづってしまったというのは容易に想像できる。  では、腐ったミカンとは誰なのか?  ネット上では、「キング・カズこと三浦知良のことでは?」という臆測が飛び交っている。というのも、鄭コーチは現役時代、2006年と09年に横浜FCに所属。ブログには「横浜FCというクラブは、自分が現役でいた頃から正直成長してないなぁって率直に思いました」と記されていたが、その時期から横浜FCに君臨していたのがカズである。  実際のところ、どうなのか? サッカー関係者に聞くと「さすがに、カズ個人を指したということはないと思いますが……」と前置きした上で、次のように話す。 「カズは人一倍プロ意識が高く、『僕を戦力として考えているのかどうか?』と監督の部屋に聞きに行くこともある。実際、横浜FCでもありました。監督に自らの選手としての価値を確認したいカズの気持ちも分からなくないですが、実際のところ、彼を戦力として考えている監督は少ない。けれども、それを正直に言えない事情がある。それこそが、“腐ったミカン”だと思います」  つまり、カズ個人に責任はないが、横浜FCというチームにおけるカズの立ち位置がアンタッチャブルということだ。 「横浜FCはJリーグの難しさを象徴するクラブです。メインスポンサーの力が強すぎる。ビッグマッチがあれば、彼らに大量の招待券が配られ、関係者席に大挙するんです。100人以上ですよ(苦笑)。とても地域密着しているクラブとは思えない光景です。その招待客のお目当ては当然、カズです。“カズを戦力として考えていない”なんて公言すれば、カズは移籍してしまう。そうなると、メインスポンサーは、スポンサードする意味が薄れる。スポンサーにとっては、横浜FCというチームや、サッカーというスポーツの意義よりも、カズがいるかどうかが大事なんです。でも、それはスポンサーが悪なのではなく、それくらいにJ2のチームの価値が低く、カズのスター性に頼らざるを得ない状況なんです」(同)  もちろん、勝敗に関しては、山口監督の手腕にも問題があったのかもしれないが、横浜FCというチームにも問題があるようだ。現在、鄭コーチの当該記事は削除されているが、ネットでは「よくぞ言ってくれた」と賛同する声のほうが多い。少なくともファンは、横浜FCの体質に疑問を持っているのは間違いなさそうだ。 (文=TV Journal編集部)

敵は身内にあり!? 長期政権実現に向け、安倍首相が画策する石破潰し

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石破茂オフィシャルサイトより
 不意打ち解散の甲斐もあり、来る総選挙では単独過半数も濃厚といわれている自民党。左うちわの安倍晋三首相の懸案事項は、総選挙よりも来年秋の自民党総裁選のようだ。 「次期総裁選で再選し、任期が切れる18年9月までの長期政権を目指す安倍首相にとって、一番の敵は石破茂氏。再び対決する見込みの石破氏を、今のうちに叩いておこうと手を尽くしている」  そう話すのは、自民党関係者だ。一昨年の総裁選で安倍氏と石破氏は競り合い、安倍氏は辛くも勝利を収めたが、地方票では石破氏に大きく差をつけられた。 「そのころから安倍氏は、石破氏に対し危機感と対抗心を抱くようになり、以降『石破氏抑え込み』が公然と行われている」(同)  例えば9月内閣改造の際には、石破氏に安保担当相を打診した。しかしこの裏には、国会論戦や世論の矢面となりやすいポストに立たせることで、石破氏の株を下げることが狙いだったといわれている。こうしたもくろみを知った石破氏は固辞し、新設の地方創生担当相のポストに就くことになったが、安倍氏の謀略は終わらなかった。  創生本部設置と同じ月、幅広い層からのヒアリングを行っていくとして、自民党は地方創生実行統合本部を設置。さらに、地方創生に関する特別委員会も設置された。つまり、地方創生に取り組む組織が3つもできてしまったのだ。これも「石破氏の存在感を霞ませることが目的」(同)だという。  そんな中、石破氏が今回の衆院解散・総選挙を「日本創生解散」と命名し、自らの存在をアピールした。また、「『なんで今、選挙するの』と思う方が大変多いことを、よく認識しなければいけない」と、安倍氏の姿勢を暗に批判する発言も残している。  総選挙後は、いよいよ内紛勃発か!? (文=鬼村耕平)

“国外追放中”ボクシング亀田三兄弟『全米で今年最高の視聴世帯数』報道の大ウソを暴く!

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亀田和毅オフィシャルブログより
 ボクシングの亀田三兄弟が所属する亀田プロモーションは、11月1日に米・シカゴで行われた三男・和毅の世界タイトルマッチが、米有料放送局・ショウタイムによるボクシング中継で「今年度に放送された同局のボクシング全中継番組で、最高視聴世帯数を記録した」と発表した。しかし、関係者からは「大ウソではないか」という指摘が出ている。  亀田の試合は、ショウタイムの発表で視聴者数が平均34万5,000世帯ということだったが、海外のボクシング事情に詳しいボクシングライターによると「34万ぐらいでトップなんてありえない」というのだ。 「昨年の米の視聴者数トップは他局のHBOで、155万。5位でも130万。どんなに悪くても70万は超えないと、高い数字とは言えないもの。ショウタイムでは、9月のエイドリアン・ブローナーとエマニュエル・テイラーの試合が85万を記録したばかりで、さらに50万以上の放送がザラにあるのに、わずか34万ごときで1位なんてありえない。日本のテレビでいえば、7%ぐらいの視聴率なのに今年最高なんて言っているようなもの」(同)  実際に調べてみると、ショウタイム放送のボクシング番組では、ほかに平均値で60万台のものがたくさん見つかった。4月に放送されたバーナード・ホプキンスとベイブド・シュメノフの試合は平均69万、キース・サーマンとフリオ・ディアスの試合は62万だったと、海外紙で報じられている。 「ショウタイム内のボクシング番組はメイン級の『ショウタイム・チャンピオンシップ・ボクシング』と、格落ちした『ショーボックス』があって、亀田が出たのは数字の低い後者。その中での最高というならまだしも、亀田側は“今年度に放送された全中継番組で最高視聴世帯数”と言っているんですから、これはウソでしょう」(同ライター)  しかし、そんなすぐに指摘されるような話を堂々と発表したのはなぜだろうか? 「亀田はいま、日本の業界から追放されたような状態で海外を転戦していますが、現地ではほぼ無名。日本でやるほど大きな金になるわけもなく、できれば日本復帰を果たしたいのが正直なところ。日本で試合できなくても、テレビが放送さえしてくれたらいいのですが、それには“海外で大人気”という体を装うしか売りがないのでしょう。ただ、すでにメディアは亀田から離れ気味で、和毅の海外試合には日本の記者がほとんど取材にも行っておらず、記事に使われた写真も亀田側から提供されたものでした」(同)  恥ずかしいのは、そんな亀田側のリリースをそのまま記事にしたスポーツ紙だ。デイリースポーツは「亀田戦 中継局今年BOX戦最高視聴世帯数」、スポーツニッポンは「和毅 視聴数平均34万超で今年最高」とそのまま報じた。 「ちょっとボクシングを知っている記者ならすぐに分かる話なんですが、ボクシングにまったく興味なく、ほかから異動してきた記者もいますからね(笑)」と、前出ライター。  和毅の試合は、現地にまったくゆかりのない両者の試合とあって、実のところメインイベントは同所をホームタウンとするアンドゼイ・フォンファラのノンタイトル戦。実際、こちらの試合は番組中で最も高い数値となる41.3万人の視聴者数だった。34万の平均視聴者数を引き上げたのは、亀田ではなかったということになる。 「さらに、前座に出た亀田興毅はKO勝ちしましたが、現地では試合が行われることすら事前に宣伝されておらず、会場の客もほとんど入っていない中での寂しい試合だったんです」  海外進出といえば聞こえはいいが、虚飾なしには喧伝できないほど厳しい状況なのだろうか? (文=和田修二)

日米野球で“夜の侍ジャパン”が大暴れ! ナインが大挙して日本各地の歓楽街に……

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『プロ野球侍ジャパン 2015カレンダー』(TRY-X Corporation)
 野球の日本代表「侍ジャパン」が、20日に那覇で行われた親善試合を終えて「2014 SUZUKI 日米野球」の幕を下ろした。  急造チームだっただけに不安視されていた今回の編成だったが、終わってみればMLB選抜相手に公式戦3勝2敗と、期待以上の結果を残した。 「今回、8年ぶりの開催となる日米野球に“侍ジャパン”として初めて臨んだ。相手のMLB選抜は、両リーグ首位打者やロビンソン・カノ(シアトル・マリナーズ)をはじめ野手陣はそこそこいい選手が来ましたが、投手陣はさっぱり。選手によっては、代理人に『大したギャラではないのだから、参加するな』と言われ、辞退した者もいたようです」(球界関係者)  とはいえ、大谷翔平や前田健太など、将来的にメジャー移籍を視野に入れる面々もそれなりの結果を残し、収穫のある大会だったといってよさそうだ。  だが、関係者を心配させたのは、全国各地を転々とする中でハメを外しまくった“夜の侍ジャパン”のほうだったという。 「正直に言って、誰も彼もハジけすぎ。シーズン公式戦が終わり、日米野球期間中の練習量の少なさや賞金の多さで気が大きくなったのか、夜の痛飲はもちろん、各地で派手に遊ぶナインが続出しました。ある選手は堂々と『シーズン中の10倍、はしゃいでます~!』と公言。小久保裕紀監督はプライベートに口出ししない方針なこともあって、夜の歓楽街ではかなり目立っていた。情報を聞きつけた一部メディアが、第5戦開催地の札幌や、親善試合が行われる那覇に急遽、取材陣を派遣したほどです」  シーズンも終わったこの時期での“お祭り”的な大会とはいえ、2017年のワールド・ベースボール・クラシックを見据える侍ジャパンに、一抹の不安が残った。