整形疑惑にダブル愛人報道も……中国有名美女タレントが薬物で逮捕!

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 12月25日、中国大陸の人気番組の女性司会者が麻薬の使用容疑で逮捕されていたことが一斉に報じられ、大きなニュースになった。  逮捕されたのは、ファッションやトレンドを紹介する人気番組『美麗俏佳人』の司会者のひとりである王婧(30)。今月9日、男友達と自宅で薬物を吸引していたところ、警察に踏み込まれたという。これが24日になって中国版Twitrer「微博」のユーザーによって暴露され、発覚した。現在、北京市内の留置施設に収容されているという。ちなみに同番組は、日本でいうと『王様のブランチ』(TBS系)のような番組で、ここで商品が紹介されたら爆発的に売れ行きが伸びることで有名だという。  報道を受け、彼女に関するスキャンダルやウワサが一気に噴出している。まずは不倫疑惑。北京五輪のテーマ曲「愛在北京」で知られる人気歌手・孫楠氏(45)の愛人だったと報じられたのだ。孫氏は妻と離婚しており、その原因が王婧だったという説もある。  また、台湾の人気グループ「183club」の元メンバーで、俳優のジャッキー・チュウ(35)を囲っていたことも発覚。ジャッキー・チュウは大の大麻好きで、2度の逮捕歴がある。今回、王婧と逮捕された男性もこの彼との報道も出たが、ジャッキー・チュウ本人が微博でこれを否定した。  一方で愛人関係を結び、もう片方は自らが囲うという、なかなか男関係が派手な王婧だが、さらに整形疑惑も噴出した。確かに流出した画像を見ると、整形前と整形後ではまったく印象が違う。
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 一方で、金持ちアピールにも批判の声が。彼女は自宅にあるイメルダ夫人ばりの靴コレクションの写真を公開したり、その豪奢な生活ぶりをたびたび披露していた。もともと16歳でシンガポールに留学するなど、典型的な「富二代(ボンボン)」であることからも、中国ネット上では「ザマー見ろ」という声が多い。  人気芸能人の薬物騒動に、中華圏は話題騒然となっている。 (文=金地名津)

「クリスマスにインタビューされると、いいことが!?」新橋SL広場、インタビューに応じる人、怒る人

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新橋駅SL広場(Wikipediaより)
「なんでおまえにそんなこと言わなくちゃならないんだよ。マイクを向けたら、なんでも答えると思うなよ!」  12月中旬の夜、東京・新橋駅前のSL広場で、テレビ番組の収録クルーにサラリーマン風の男性が突っかかり、警察官が駆けつけるトラブルがあった。マイクを持った若い男性アナウンサーは動揺しながら頭を下げたが、なお激高する相手に顔は真っ青だった。  クルーのひとりであるディレクターによると「いきなりマイクを突き付けたのではなく、スタッフが事前にインタビューしてもいいかと許可を取ってから収録していましたが、アナが質問したら、男性が怒り出した」という。  質問は「あなたにとって今年の大ニュースは?」というものだったというが、忘年会シーズンとあって、ホロ酔いサラリーマンに楽しげに話してもらおうとしたところ、男性は激怒。「まず、おまえの名前を名乗れ」などとアナに怒鳴っていた。  駆け付けた警察官がなだめようとすると、男性は「だいたい、ここで撮影許可を取ってるのかよ」と逆質問。警察官がクルーにそのことを確認すると「許可は取っていませんでした」と答え、これを聞いた男性が、またそこを責め立てるという具合だった。  ディレクターによると「厳密には撮影には道路使用許可が必要なんですが、ウチは報道番組なので、ドラマやバラエティなどと違って取材・報道という立場があるのと、ここSL広場はグレーゾーン的に大目に見てもらえる場所という認識でやっている」という。 「その暗黙のルールを知った上で注意深く収録しないといけないのですが、酔客が多い夜の新橋は運が悪いと、こうしてトラブルになることもよくあります。カメラを回しているのを見て『俺も映せ、この野郎』って絡んでくる人には、いつも泣かされているんですよ」(同)  一方、このトラブルを現場で見ていた別のサラリーマン男性が「僕でよければインタビューいいですよ」と申し出た。男性は収録後「実はこの界隈では、年末にSL広場でインタビューされると、出世するってジンクスがある」と話した。「数年前にここでインタビューを受けた人が、当時係長だったのにトントン拍子で出世して、先日、取締役となったことが発端」だという。  このことは現場収録に慣れたディレクターも「聞いたことがある」というが、収録したものが実際に使用されないことにクレームをつけてくる困った人もいたという。  また、OLの間では「クリスマスにインタビューを受けたら恋が実り、カップルだったら幸せに結婚できる」なんて都市伝説もあるそうだが、いずれにせよSL広場前はこの時期、インタビューを「してはいけない人」「されたい人」が行き交っているようだ。 (文=ジャーナリスト・片岡亮)

現実味を帯びてきた平昌五輪“長野共催”案に、賛成派が皮算用「東京五輪も韓国共催にすればいい」!?

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平昌の竜平スキーリゾート(Wikipediaより)
 IOC(国際オリンピック委員会)が12月8日の臨時総会で五輪の分散開催を容認したことによって、にわかに現実味を帯びてきた2018年平昌冬季五輪の一部競技・長野開催問題。一部競技分散開催地の候補が日本の長野市ということもあって、韓国の反応は過敏だ。  最近は実娘のナッツ・リターン問題ですっかり窮地に立たされている、大会組織委員会のチョ・ヤンホ大会委員長が「平昌のすべての競技場建設が始まっているし、原案通りにすべての競技を韓国で開催することを希望する」と反対の意を示せば、パク・クネ大統領も「3度の立候補でやっと誘致した大会であり、すでに各競技場の建設が始まっている段階で分散開催を論議するのは意味がない」と、猛烈に反対の意をあらわらした。大手メディアでも、「韓国の国民情緒的に容認できない」という論調がほとんど。韓国内の対日感情を考えると“言語道断”という雰囲気が伝わってくるが、実際には国民総一致で猛反対というわけでもないらしい。世論調査機関「リハルメーター」社が成人男子500人を対象にした調査によると、日本との分散開催を「反対する」が50.5%と過半数を超えていたものの、「賛成する」も29.1%にも上っているのだ。  10人のうち3名が賛成する背景には、競技場建設の進捗率12%という準備状況の遅れもさることながら、仮にすべてのスタジアムが完成しても“借金まみれ”になることが、火を見るよりも明らかだからだろう。6会場の競技場の総建設費用は、約7,000億ウォン(約700億円)。韓国政府は、そのうち25%を平昌がある江原道に負担するよう打診しているが、財政自立度がわずか21.6%にしかならない江原道が1,750億ウォンを負担するのは簡単ではない。さらに、五輪開催後も活用の見通しが立っていないだけに、“負の遺産”として借金だけが地元民に重くのしかかる。今年9月にアジア大会を開催した仁川市も、スタジアム建設などの過剰投資で1兆ウォンを超える借金ができたことが明るみになり、地元市民はもちろん、韓国中から批判されている。日本分催に賛成する人々は、「そうした過剰投資を避けるためにも、隣国との分催は打開策になる」と見ている。国立ハンギョン大学のチョ・ギュソン副総長などは、「むしろ分催を機に、韓国と日本が本当の良き隣国関係になる機会だ」としているほどだ。   表面的には日韓関係改善への切り札になりそうな言い方だが、チョ副総長は「2002年サッカーW杯でも日本と共同開催し、我々が主導権を握って進行して世界に韓国の底力を見せ付けた」「2020年東京五輪の種目のいくつかを韓国で開催してはどうだろう」ともコメント。チョ副総長だけではなく、東亜大学のスポーツ科学学部のチョン・ヒジュン教授も、「2018年平昌五輪のいくつかの競技を日本で開催する代わりに、2020年東京五輪の一部競技を平昌で行えばいい。国家的な次元はもちろん、江原道の道民の実質的な利益を考えると、とてもいい提案。正直、冬季五輪よりも夏季五輪のほうがもっと大きいので、江原道の財政赤字解消にも役立つ」とラジオ番組で語るなど、日本分催賛成派はどこかピントのズレたことを言っているのだ。  そもそも分催が議題に上がった原因は韓国にあるはずなのに、それを棚に上げるどこかろか、日本のものまで自分たちのものにしてしまおうという韓国の厚かましさ。ただただ、呆れるしかない。

中国式アニマルセラピー!? 貧村で動物を使った危険な民間療法が流行中「脳から白い寄生虫が……」

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 日本でアニマルセラピーといえば、動物との触れ合いによって精神的な癒やしを得る療法を指すが、中国では少し事情が違うようだ。  中国の大手ポータルサイト「騰訊」が15日に伝えたところでは、広西チワン族自治区の農村部に住む40歳女性の脳から、長さ約10センチ、幅約2ミリほどの白い寄生虫が取り出された。マンソン裂頭条虫とみられるという。女性は3年近く頭痛に悩まされており、今年に入って体がかんしゃく発作のように震え出したため、病院で精密検査を受けると脳に腫瘍が認められた。その後、腫瘍摘出手術によって、寄生虫が発見されたという。  しかし、この寄生虫は、どのようにして女性の脳内に侵入したのか?   原因は、女性が実践していた土着の民間療法にあった。長らく皮膚腫瘍を患っていた彼女は、生きた青ガエルを金づちで潰し、潰瘍に塗りつけていたというのだ。  医師は、青ガエルに寄生していたマンソン裂頭条虫かその卵が、潰瘍を介して体内に侵入し、血液に運ばれて脳に至り、大きくなったことで頭痛や痙攣の症状が出たのではないかとみている。  雲南省曲靖市には、隣接する化学工場による廃棄物の影響とみられるがんで、毎年6~7人が死亡する「がん村」が存在する。この村では、末期がんでも医療費が払えない村人たちにより、毎日50匹の南京虫を生で食べるという民間療法が実践されている。科学的根拠はないが、村人たちには“がんによる痛みを和らげる効果がある”と信じられている。  広東省地方紙の社会部記者も、科学的根拠に欠ける動物療法について話す。 「大気汚染によって肺の病気が増える中、広東省では『ワニを食べると肺にいい』という迷信が広がっている。『水の中に長時間潜っていられるワニは肺が丈夫であり、そのワニを食べると自分の肺も丈夫になる』というのが根拠。同様に、『目のいい鷹の肉は眼病に聞く』というものもある」  中国で「猫カフェ」を見つけても、そこは猫料理を出す飲食店かもしれない……。

脅迫事件から暴行疑惑、薬物使用まで……日韓芸能界の共通点は意外と多い!?

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 年の瀬が迫る昨今、ちまたでは今年の芸能界10大ニュースなどで騒がしいが、それは韓国も同じだ。「2014年芸能界総決算」「今年を騒がせた芸能界10大ニュース」「今年のベスト&ワースト」などと銘打って、さまざまなニュースがプレイバックされている。  面白いのは、日本の芸能界と類似する出来事が韓国でも起きていることだろう。例えば芸能人の脅迫事件。日本では眞鍋かをりのブログに「殺してやる」と書き込んだ男が脅迫容疑で逮捕されたが、韓国ではハリウッドでも活躍する俳優のイ・ビョンホンが、女性新人アイドルグループのメンバーと元モデルから、ワイセツ動画をネタに50億ウォン(約5億円)を恐喝された。逮捕された2人は、懲役3年を求刑されている。  人気男性タレントのショッキングな事件も起きた。日本では山下智久が六本木で男女グループと口論になり、10月に器物損壊容疑で書類送検されたが、韓国では元アイドルで現在は俳優しても活躍するキム・ヒョンジュンが、8月に元恋人から「2年間の交際中に何度も暴行を受けた」として告訴された(その後、元恋人が告訴を取り下げた)。山下とキム・ヒョンジュンは日韓のファンたちの間で顔が似ていることで有名だったが、2人そろって暴行容疑にさらされるとは、なんとも奇遇で皮肉な話である。さらに、ミュージシャンの薬物問題で揺れたという点でも、日韓芸能界は共通する。日本では5月に人気歌手ASKAが覚せい剤使用で逮捕されたが、韓国では6月に2NE1のパク・ボムの薬物密輸疑惑が浮上。4年前にアンフェタミンの密輸容疑で処分を受けていたことが明るみになった。アメリカ在住時の処方経験から処分は立件猶予にとどまったが、2NE1が所属するYGエンターテインメントは、2011年にもBIGBANGのG-DRAGONが大麻吸引で摘発されているだけに、メディアやファンから「所属ミュージシャンの管理不足」を厳しく指摘されたほどだった。  脅迫事件から暴行疑惑、さらには薬物使用まで、似たようなスキャンダルでにぎわった日韓芸能界。まさに“同じ穴のムジナ”といったところだが、とある韓国スポーツ紙の芸能記者は、逆にこう胸を張る。 「韓国芸能界は脅迫、暴行、薬物だけじゃない。今年は1月に女優ソン・ヒョナが“性売春”斡旋疑惑で起訴されたし、チャン・グンソクやソン・ヘギョの脱税問題も発覚した。9月には5人組ガールズグループのLADIES’CODEが乗った車が交通事故を起こしてメンバー2名が亡くなり、9月には少女時代のジェシカの脱退騒動も起きた。日本では人気女優のSEXスキャンダルや人気タレントの脱税疑惑はないし、例えばももクロが交通事故を起こしたり、AKBが脱退騒動に揺れることもないでしょ?」  日本と同列に扱われることが気に食わないのか、それとも韓流はスキャンダルでも日本の芸能界より格上とでも言いたいのか。こんなコメントにも、韓国の国民性が見て取れる。  ともかく今年も韓国芸能界は事件続出だったわけだが、醜聞は自慢にもならない。むしろ日本芸能界よりも韓国芸能界のほうが、いびつなようにも映る。日本での韓流ブーム低迷のワケは、ひょっとするとそんなところにもあるのかもしれない。

台湾学生運動アイドルの援交ビデオ流出に「安い!」「性の貿易自由化を」と中国人民

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 台湾で今年3月、中国とのサービス分野の貿易自由化に反対する学生と市民らによるデモ隊が、日本の国会に相当する立法院を占拠したヒマワリ学運。デモ隊側が政府から貿易協定の審議の中断を引き出したことで、運動は一応の収束を迎えた。  それから約8カ月、運動のアイドル的存在で、「ヒマワリ女王」と呼ばれた劉喬安(Johanne Liou)の援交動画が暴露された。  動画は、彼女がホテルの一室で男性に10万台湾ドル(約38万円)を要求する場面から始まる。男性が3万台湾ドル(約11万円)を提示すると、彼女は「台湾では7万ドル(約26万円)。海外では10万」「みんな私のこと、すごい締りがいいって言ってくれるわ」と主張。常習的に援交を行っていることをうかがわせた。
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 結局、交渉は折り合わず、彼女は赤い下着を見せつけるように男性の前で着替えると、部屋から出て行ってしまう。  実はこの一部始終は、台湾誌「壹週刊」が彼女を香港におびき寄せて行った“おとり取材”であった。あまりにあからさまな内容に、彼女も事実を認めざるを得ず「10万台湾ドルは私にとって大きな誘惑だった」「娘を養うためだった」「誰でもいいから私を助けて」と、悲痛な心境を吐露している。
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 台湾では、残酷なおとり取材を行った「壹週刊」に対しても批判の声が出ている。  一方で、この話題は中国大陸にも波及。中国版Twitterの「微博」には、「サービス貿易協定には反対でも、性サービスの貿易には熱心だな」といった揶揄や、「10万台湾ドルなら安い。あれくらい美人な著名人なら、中国では5万元(98万円)する」「ぜひとも、中台の性サービスの貿易自由化を」といった声があふれている。  しかし、日本のAVにしろ、著名人のスキャンダルにしろ、エロネタに対する中国人のアンテナは敏感極まりない……。 (文=牧野源)

『ZERO×選挙』で“ブチ切れ”の安倍晋三首相、生放送後さらにヒートアップ「枝野は落ちないじゃないか!」

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 12月14日に投開票が行われた衆院選の選挙特番『ZERO×選挙』(日本テレビ系)で、村尾信尚キャスターに“ブチ切れ”たことが話題となっている安倍晋三首相。現役の総理が生放送で怒りをあらわにするという異例の事態に、一部では、自民党側によるテレビ放送用の演出ではないか、ともささやかれていた。  だが、生放送への出演終了後、現場には安倍首相のこんな怒号が響きわたっていたという。 「300に届かないじゃないか。話が違っているのは、どういうことだ!」 「沖縄は2つ取れるはずじゃなかったのか!」 「枝野(埼玉5区、民主党の枝野幸男幹事長)は落ちないじゃないか! どうなっているんだ!」  その場にいたという自民党関係者が明かす。 「選挙を取り仕切っていた茂木敏充選対委員長をはじめ、党幹部にすごい剣幕で怒鳴っていました」  マスコミの目が届かない舞台裏でのやりとりに、周囲の人間は凍りついたという。その理由を、別の自民党関係者はこう解説する。 「解散前、茂木氏は300議席超えに自信をのぞかせていたそうです。憲法改正が悲願である安倍首相は、その言葉を信じ、自民党が300議席を超えれば、次世代の党、民主党の右派、無所属議員らで3分の2を超えると皮算用していたようです。そうなれば、公明党の存在は軽くなり、彼らが自民党にすり寄ってくれば“憲法改正の踏み絵”を踏ませられる。それが、終わってみれば次世代の党は崩壊寸前となり、公明党と共産党が議席を伸ばしただけ。怒りがピークに達し、当たり散らしたのです」  とはいえ、沖縄に関していえば、米軍普天間飛行場の辺野古移設問題を抱える中、先の県知事選・那覇市長選の両方を落とした最重点地区であるにもかかわらず、安倍首相は一度も応援に入ることがなかった。  自民党沖縄県連関係者の中には「結局、怖くて沖縄入りできなかったんじゃないか」と、安倍首相に厳しい視線を向ける者も決して少なくないという。与党も到底、“一枚岩”とはいかないようだ。

「アギーレ・スキャンダル」をあざ笑う韓国サッカー界 “自殺者3人”八百長事件を忘れたのか

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 八百長に加担した疑いでスペイン検察から告訴されたサッカー日本代表のハビエル・アギーレ監督のスキャンダルは、「危機のアギーレ、八百長で告発される!」(サッカー専門サイト「SPORTAL KOREA」)、「告発されたアギーレ、更迭の危機」(ネットニュース「OSEN」)など、韓国でも詳細に報じられている。  スポーツ新聞の最大発行部数を誇る「スポーツ朝鮮」は、「アギーレ・スキャンダルで日本サッカーの地位も墜落の危機」という大見出しとともに、「問題が長期化されればアギーレ監督だけではなく、日本代表のイメージにも良くない。親善試合のマッチメイクに苦労し、日本サッカー協会のスポンサー企業から契約撤回される懸念もあるだろう」と、日本サッカー界の今後のことまで心配してくれているほどだ。それどころか、ケーブルテレビ局「チャンネルA」のスポーツニュースでは、詳細を伝えるキャスターがどこか“してやったり”といった表情をにじませながら、「日本はアギーレのせいで文字通り、メンプン状態のようです」と付け加えていた。メンプンとは「メンタル崩壊」の略語で、立ち直れないようなパニック状態に陥ってしまったことを指す。まさに今回のアギーレ八百長スキャンダルは日本にとっても「寝耳に水」といったところだが、韓国のネット掲示板には、まるで鬼の首を取ったかのような書き込みが並んでいる。 「アギーレ監督は自ら辞任すべきだし、起用を決めた責任者も退任すべき」 「韓国で同じようなことが起きたら、メディアやファンは黙っていない。即解任だ。日本のメディアやファンは様子をうかがいすぎだ」 「安倍総理が決断し、民間団体である日本サッカー協会に注意勧告すべきだ」 「日本は声明を出し、アジアカップ出場を自粛してはどうか」 「日本はアジアのサッカー先進国を自称するなら、八百長を許さない良心を示すべきだ!」  確かに八百長は許されず、断固とした処置が必要だが、韓国に指摘されたくないという気もする。というのも、韓国では2011年にKリーグで八百長事件が発覚。それもチェ・ソングッ(元柏)やキム・ドンヒョン(元大分)など代表経験者を含む59人の選手が起訴され、現役選手1人、元選手1人、元監督1人が自殺する一大スキャンダルが起きているのだ。国内プロリーグに八百長が蔓延していた韓国が、「八百長は許されない」と正義を振りかざしても説得力に欠けるし、「アジアカップを自粛しろ」と強要される筋合いもないだろう。  とはいえ、韓国が指摘する通り、アギーレ監督のスキャンダルで日本サッカー界が大きく揺れているのは事実。JFAはアギーレ体制でアジアカップに挑むことを決めているが、事態は流動的だ。韓国の掲示板には「アジアカップは更迭のための理由作り」と皮肉るコメントもあった。アギーレ・スキャンダルをあざ笑う韓国に、一泡吹かせたいところだが……。

ザック、ぺケルマン、ストイコビッチ……サッカー日本代表・アギーレ監督の“後任探し”が始まった!

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 サッカーの八百長疑惑でスペイン当局から告発されている日本代表チームのハビエル・アギーレ監督の後任者探しが、水面下で始まっているという。 「日本サッカー協会(JFA)の関係者が八百長問題に関して情報を収集していて、解任の際にドタバタにならないよう候補者選びを進めているとのこと。早く動かないと、足元を見られて金銭面での折り合いがつかないので、表向きは“解任はない”としながらも、間違いなく進めていますよ」(サッカー関係者)  日本代表監督が八百長告発されるという前代未聞の事態……18日のJFA定例理事会では、大仁邦弥会長が理事に謝罪したが、来年1月に開幕するアジアカップ豪州大会でもアギーレ監督を続投させる方針を伝えた。だが、これは後任探しのための時間稼ぎなのかもしれない。  アギーレ監督は2011年、当時指揮していたサラゴサがレバンテと対戦する前、大金を受け取ってレバンテ買収に使われたとされる。スペイン検察庁反汚職課が告発、これを裁判所が受理すれば、アギーレを含む41人が証人として喚問され、嫌疑があれば起訴されると伝えられている。  日本代表の監督としてアギーレを招聘したのは原博実専務理事で、当人は周囲に「(告発が)受理される可能性はあるとみている」と話しており、自身の責任問題に発展する覚悟もうかがえる。いずれにせよ、監督本人がいくら無罪を訴えても、起訴されればイメージダウンは大きく、解任は避けられない。  後任候補については、一部ではオズワルド・オリベイラ、マルセロ・ビエルサ、ホセ・ペケルマンらの名前が早くも挙がっているが、フリーである人物に限られることから、前監督のアルベルト・ザッケローニや、元名古屋グランパスのドラガン・ストイコビッチが浮上中だ。 「大穴では本田圭佑と一緒にやっていた元ACミランのクラレンス・セードルフという線も。前シーズンは8位に終わり、チャンピオンズリーグはおろかヨーロッパリーグの出場権も獲得できなかった人物ですが、これは前監督マッシミリアーノ・アッレグリが無策で、チーム内の士気を落としていた悪影響もあった。セードルフが目指すサッカーそのものは、機能的で理論がしっかりしていて、本田も『小学生にでもわかる戦術』と評しました。中央よりもサイドを組み立てる攻撃方法は、日本に合っている」(同)  日本代表の展開するサッカーはサイドからの起点で得点を生むパターンが多く、その点では確かに合致する。 「当然、潔白な人であることは絶対条件ですが、監督探しにもうひとつ付帯条件をつけるとすれば、低迷気味の本田と香川真司を復調させることができるような人材。ただ、条件面もあって贅沢なことは言えないでしょうけどね。急な不在となった場合は、アンダー21の手倉森(誠)さんが務めると話す人もいましたし」(同)  JFA関係者にこのあたりをズバリ聞いてみたが「申し訳ないね。まだコメントできる状態ではないんだよ」と、なんらかの動きを示唆したような言い方で回避。八百長疑惑に関しては、すでに協会の対応が遅いことも批判の対象となっており、いやでも新監督探しが迫られている。関係者からは「八百長監督を見抜けなかった汚名の挽回には、有能な新監督を連れてくること」という声も聞かれているが、果たして……。 (文=ハイセーヤスダ)

冤罪による死刑が相次ぐ中国 判決が覆るのは「被害者が生き返った場合」のみ!?

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 中国内モンゴルで1996年4月9日に強姦と殺人の容疑で逮捕された、当時18歳の少年フグジレトさんは、無罪を訴えながらも逮捕からわずか61日後に死刑が執行された。その後、2005年に別の強姦殺人事件で逮捕された男が同事件について自供をしてから「フグジレトさんは無罪だったのではないか」と、社会が注目していた。  今年11月20日、内モンゴル最高裁判所がフグジレトさんの嫌疑について再審する内容の通知を発表。12月15日に無罪判決を言い渡された。判決後、裁判所は国家賠償を決め、当時の担当者たちの責任問題として追及していくことを発表した。  もはやフグジレトさんの命は返ってこないが、中国では最終審の判決が覆されることは異例とあって、中国版Twitterの「微博」では、「正義はやってきた、しかし遅すぎた…」「当時の担当者の責任をどのように追及するのか見届けるまで、事件は終わらない」「中国には、過去にも冤罪で死刑になってしまった人が、もっといるのではないか」などと大きな話題となっている。
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 三権不分立の中国では、冤罪死刑事件は枚挙にいとまがないが、判決が覆ったのは「趙作海事件」くらいである。この事件は、97年に湖南省の小さな村で男性が突然、行方不明になったことから始まった。この男性の親戚でもある趙作海さんが、直前に男性と殴り合いのケンカをしていたため、警察から殺人罪の重要参考人として連行、逮捕。02年に、殺人罪で死刑判決が下された。  しかし、10年に、すでに殺害されていたと思われていた男性が突然、村に帰ってきたのだ。男性の供述によると、ケンカの報復を恐れて村を離れていたという。被害者が存在しないことが明らかになったため、趙さんには無罪判決が下り、釈放された。8年間も死の淵をさまよった趙さんに賠償金として支払われたのは、わずか1,300万円ほどであった。  世界全体の6割以上を占める、1,000件以上の死刑が毎年執行される中国。近年では、日本人をはじめとする多くの外国人が死刑囚となり、実際に刑の執行も行われている。中国のずさんな捜査や刑事裁判は、我々にとっても対岸の火事ではない。 (文=牧野源)