赤いリボンの豚、豚、豚……中国・人民解放軍兵士に贈られた旧正月の贈り物がシュールすぎ!?

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野外に整然と並べられた66頭の豚
 丸々と太った豚たちが晴天の野外に整然と並ぶ。頭部には、かわいらしい赤いリボンまで添えられている。そして、傍らには、制服姿の屈強な男たちが並ぶ――。  一見、かなりシュールだが、これは中国四川省西昌市で行われた、人民解放軍兵士の慰問会の光景だ。現地に駐屯する兵士に、地元の武装警察と公安警察から、野菜や果物、卵、現金などとともに、66頭の食用の豚が贈られたのだ。
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流れ作業で手際よく豚たちを運び出す兵士たち。これも訓練の賜物!?
 2月19日の春節(旧正月)を前に、年の瀬ムードが高まっている中国。同国では春節前後に、親族や知人、従業員にお年玉や餅代に相当する紅包(ホンパオ)や、食品や日用品を贈る習慣がある。  ところが、経済成長の鈍化や、習近平政権による贅沢禁止令により、そんな中国古来の伝統は衰退傾向にある。  中国の人材紹介会社が民間企業や民間企業で働くホワイトカラー1万人を対象に行った調査によれば、雇用主の多くが経費削減を理由に「現金支給はしない」と回答。現物支給についても「例年より質素なものになる」としている。 また、ホワイトカラーの60%も「今年は何ももらえない」と答え、残りの40%が「もらえたとしても、ベーコンか火鍋用調味料、避妊具1箱かED治療薬3錠くらい」などと答えたという。 そんな中、豚66頭は、かなりの大盤振る舞いといえる。近年、人民解放軍内で懸念される士気の低下を食い止めようという狙いがあったのかもしれない。  豚たちは、慰問会終了後、兵士らによって手際よく運び出された。その直後、丸焼きにされて兵士たちの胃袋に収まったのは言うまでもない。

人気女優の使用済みベッドが、一泊36万円!? 中国ホテル“未清掃ビジネス”がヤバすぎる!!

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劉亦菲が使用したとされる客室
 なんでもかんでも売り物にしてしまう、商魂たくましい中国人が、またもや新ビジネスを思いついたようだ。  2月10日付の「新華網」によると、四川省西充県内のあるホテルで、芸能人が宿泊したホテルの部屋を、清掃などをせず、そのまま提供するというサービスを行っていたことが明らかになったのだ。同紙によれば、このホテルの付近では映画の撮影が行われており、有名女優や俳優などが実際にこのホテルに宿泊していた。  同ホテルがネット上に掲載した広告によると、宿泊料金はその部屋に泊まった芸能人の格付けによって約17~40万円にランク分けされている。ちなみにこのホテルの通常料金は、2~4万5,000円ほどである。
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劉亦菲
 例えば、日本でもソニー・ミュージックレコーズからCDデビューしたこともある人気女優、劉亦菲(リウ・イーフェイ)の宿泊した部屋は、約36万円の値がつけられていた。  ベッドのシーツや使用した備品などはそのままの状態で置いてあるといい、熱狂的なファンには垂涎の的といえるかもしれない。  この件に関し、同紙がホテルの責任者とのコンタクトを試みたところ、 「もうこの話はするな! 芸能人たちの部屋はとっくに掃除している!!」 と、取り付く島もない対応だったという。ただ、同ホテルの従業員によると、芸能人の使用後の部屋に泊まった人はいまだなく、そのままの状態で保存されているようだ。  法律の専門家によると、有名人の使用済み客室を、本人の承諾なしにそれを売りにして貸し出すことは、プライバシー侵害に当たるという。  こうした状況がエスカレートすれば、中国の芸能人は外出先でうっかりトイレにも行けなくなってしまいそうだ……。 (文=井上嘉久)

“キム・ヨナの亡霊”から逃れられない韓国フィギュア界……4大陸大会も、注目は「横断幕問題」だけ!?

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『キム・ヨナ~銀盤の女王』(ユニバーサル ミュージック クラシック)
 2月12~15日まで、韓国の首都ソウルの木洞アイスリンクで行われているフィギュアスケートの4大陸選手権。羽生結弦は不参加だが、男子は宇野昌麿、女子は宮原知子など次世代スターが出場することもあってフジテレビで独占放送されるなど注目度が高いが、韓国でも関心が集まっている。   何しろ、韓国で同大会が開かれるのは5年ぶりのこと。フュギュアの国際大会が開かれることがめったにないだけに、3年後に控えた平昌冬季オリンピックに向けた予行練習の一つとして捉えられている。しかも、欧州を除くアジア、アメリカなど4大陸の選手たちだけで競われる大会ということで、ソチ五輪金メダルのアデリナ・ソトニコワらロシア勢の出場がないため、男女ともにメダル獲得が期待できるのでは、という目算もある。  もっとも、その期待に応えられそうな選手がいないに等しいというのが正直なところでもある。“韓国男子フィギュアの2トップ”とされるイ・ジュンヒョンとキム・ジンソの昨年の同大会順位は14位と16位と、トップ10入りすらできずにいるし、“ポスト、キム・ヨナ”として期待される18歳のパク・ソヨンも、昨年の同大会で9位。今季GPシリーズでも、5位が最高だ。韓国メディアは「韓国フィギア界の新しい看板」(聯合ニュース)と持ち上げるが、その実力はキム・ヨナの足元にも及ばない。そのため、一部のファンたちの間では、「韓国フィギュアの層の薄さが露呈される大会になる」「キム・ヨナが余計に恋しくなるだけ」と危惧する声もある。  しかも、大会前には韓国のフィギア・ファンたちを怒らせる処置も発表されている。主催者であるISU(国際スケート連盟)が、選手の横断幕を掲出する場合には事前承認を得ねばならず、許可を得ていない横断幕は没収するとしたのだ。  というのも、一部ファンたちの間で「キム・ヨナのソチ五輪銀メタルは不当」「ソチ五輪の誤審を糾弾する」「キム・ヨナのソチ五輪銀はロシアの策略だ」など、ISUを批判する内容の横断幕が掲げられる恐れがあるという情報を主催者側がキャッチしたとささやかれているのだ。世界中にテレビ中継される映像の中に、ISUを非難するバナーがあってはならないというわけだが、前例のない処置だけに、韓国のファギュア・ファンたちは猛反発している。「事前検閲」「表現の自由に抵触する」「ロシアの陰謀だ」と、さまざまな臆測も流れているほとだ。  ただ、これらの反応を言い換えれば、いまだにキム・ヨナの存在が韓国において絶大であることの裏返しでもある。ソチ五輪を最後に現役引退してから1年以上が過ぎるが、韓国では依然としてキム・ヨナ人気は高く、ファンたちは彼女への未練を捨てきれていない。まるで、「キム・ヨナ」という名の亡霊にすがっているようだ。  ちなみに、キム・ヨナに現役復帰の意志はなし。引退後は、ユニセフ親善大使を務めたり、コーヒー飲料、サムスン電子(洗濯機)、LG生活健康(洗剤)の企業CMに多数出演。9日には、平昌冬季五輪に関連した記念式典にも姿を見せるなどしている。  そのキム・ヨナの目に、地元・韓国で行われる4大陸選手権はどう映るのか。韓国のファンもメディアも、実はそれが最も気になるところかもしれない。

資産4,000億円、全国チェーン化……肥大化する『少林寺』“CEO住職”の豪腕ぶり

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CEO住職こと釈永信氏。少し飯の食い過ぎか……
 ジェット・リー主演のカンフー映画でも有名な河南省鄭州市の少林寺が、全国展開を進めている。ここ数年、全国各地の寺院30数カ所と委託管理契約を結び、約400億円もの資金を投じて、下院という名のチェーン店化を進めているのだ。  例えば、雲南省にある「昆明少林寺」。ほとんど参拝者もなく、廃寺のような状態だった4つの寺院に、少林寺本部が14人の僧を派遣。その管理を引き継いだ。契約期限は30年で、発生した拝観料や献金、仏具、宗教出版物等の販売収益は、すべて少林寺が独占するという。また、少林寺ブランドを使って村興しをしたい地元政府のバックアップも受けている。  管理を開始した寺院には、少林寺から多数の僧が入住。新たに、朝晩の仏法学習、念仏、ランニング、武術の練習などが行われる。また週末には、武術を学習したい人たちに武僧が指導。同時に、寺院周辺に少林寺が投資、土地整備をして、禅宗、武術の修行などを行う「文化産業園」を別途建設するという。  昆明少林寺には、すでに武術学校が併設されており、現在200人の生徒が年間20万円の学費を納めている。  こうした積極的な宗教経営を進めているのは、“CEO住職”として知られる第30代住職の釈永信氏だ。1999年の就任以来、武術、茶、健康品、観光、映画などの分野で次々とグループ会社を設立。ベルリンやロンドンなど、海外にも40の関連会社が存在する。釋氏自身、それらの持株会社の80%の株式を有する筆頭株主で、総資産は4,000億円を下らないともいわれている。中国の権力者たちの例に漏れず、愛人問題ほか、女性スキャンダルが伝えられることも少なくない。  「坊主だって飯を食う」がモットーの釋永信。厳しい修行が繰り広げられる少林寺のストイックなイメージは、映画の中だけのようだ。

大正大学の55歳男性講師“キャンパス内で全裸”騒動、交際女子学生は「カルト宗教」に心酔か

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大正大学HP
 大学のキャンパス内で全裸になった男性講師が辞職した前代未聞の騒動から約1カ月、背後に“カルト宗教”の存在が浮上している。  1月8日、キャンパス敷地内の屋外で、白髪交じりの男性が股間を手で押さえながら立ち、これを大学関係者と思われるスーツ姿の男性が取り囲む異様な光景があった。目撃者によって撮影された画像がネット上にも出回った騒動は、いまだ学生間での動揺を残している。 「講師は以前から露出趣味があったらしい」 「問題の女生徒は高校時代、目が合っただけで同級生を襲ったことがあるそうだ」  学内では信憑性の不確かなウワサがいまだ飛び交っている状況だが、騒動のあった東京・豊島区の大正大学側の説明によると、全裸になった男性は、パソコンを教える55歳の非常勤講師。交際中の女子学生に「『私に信じてほしいなら裸になって』と強要され、従ったところ、女子学生に服を持ち去られた」と釈明したという。  「従わないと、何をされるか分からなかった」と、女子学生の行動を案じてのことだったというが、服を脱いだ建物の屋上から各所に移動して、一時は全裸のまま正座する姿も目撃されており「その奇行すべてには、説明がつかないまま」と大学関係者。講師は独身で、女子学生とは、親も公認で半年ほど前から同棲していたという。  この騒動で男性講師は辞職したが、当初聞かれた「良い先生だった」という証言以外にも「パソコンの授業なのに“何のために生きているのか”とか、哲学的な話をしたり、急に女っぽい口調になったり、日頃から変わった人だった」という新たな話が聞かれ、さらには「問題の女子生徒がカルト宗教の信者ではないか」という話も出てきている。 「彼女はあまり友達がいないタイプで、話しかけても露骨に嫌な顔をすることがあったんです。一方で、急に近寄ってきて“仲間の会合に来ないか”と誘ってくることもありました。何の会合か聞くと、日本にも支部のあるインドネシア発の宗教で、ネットを使って世の中を良くする仲間だと言っていました。聞いた団体名をあとでネット検索すると“カルト団体”と出てきたので驚きました」(大正大生)  どこまで話が事実なのか確認は取りようがないが、そのカルト団体をネットで検索すると、教祖とみられる運営者がアメリカのオバマ大統領にそっくりなことから信者が「オバマの父親」説を主張していたり、ネット上で全裸で祈りを捧げる写真が公開されるなど、カルトとしか思えない話が次々にヒット。数年前には茨城県で、この団体の信者が「神が喜ぶ」と言って全裸で湖に入った騒動もあり、講師が裸になった話と共通点はある。前出の学生も「裸で正座していたのは、カルト団体の儀式だったのでは」と疑っている。  ただ、大正大は日本仏教の主要宗派によって設立された仏教系の大学で、宗教文化を学ぶコースもある。大学関係者の話では、問題の女子学生が特定の宗教団体での活動に積極的だという様子は、まったくなかったとしている。  いずれにせよ今回の件で、大学側は「倫理綱領を周知徹底する」としているが、これには学生から「交際相手に言われて裸になるとかさせるとか、大学で指導されるレベルの話じゃない」と失笑する姿が見られた。 (文=鈴木雅久)

事故件数は日本の2倍、警察は捜査能力ゼロ……“安全後進国”韓国のキケンな交通事情 

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イメージ画像 Photo By Doo Ho Kim from Flickr.
「大好きなケーキの代わりに、クリームパンを買ってきたよ。ごめん……」  この言葉は、韓国のとある教育大学を主席卒業しながら、妻のためにトラックの運転手になった20代男性A氏が、最期に残した言葉である。 1月15日、A氏は妊娠7カ月の妻のために、少ない収入の中からクリームパンを買い、帰り道にトラックにひかれて亡くなった。この事件は韓国で「クリームパン・アッパ(パパ)・ひき逃げ事件」として大きく報道された。  注目を集める事件だけに警察も大々的な捜査に乗り出したが、その成果は芳しくなかった。見かねたネットユーザーたちは、自ら容疑車両の追跡を開始。27日に車種が特定され、犯人が自首することで幕を下ろした。  ネットユーザーの活躍が注目される一方で、この事件は警察の捜査能力の低さを証明する結果にもつながった。韓国の交通事故率は高く、道路交通公団の統計によれば2013年の交通事故は合計111万9,280件に達し、死亡者は5,029人、負傷者は178万2,594人にも上る。同年、日本の交通事故件数が62万9,021件(警察庁交通局発表)だったことを考えると、日本の約2倍の事故が起こっている計算になる。    しかし、14年になると状況は改善の兆しを見せ始めた。韓国の国土交通省の発表によると、交通事故での死亡者数が4,800人に減少したのだ。交通事故死亡者数が5,000人を下回ったのは、1978年以来36年ぶりのこと。自動車の登録台数や運転者数は増えていることを考えると、まさに希望のある統計だ。  交通事故死亡者数が減少したのは、セウォル号沈没事故のショックにより、安全を意識する人が増えたことなどが挙げられている。しかし、減少といっても、数字の上では微々たるものだ。韓国では自動車1万台に対する死亡者数は2.0人で、依然としてOECD(経済協力開発機構)の平均値(1.3人)を大きく上回っている。  実際、つい先日も仁川空港近くで約100台が衝突する玉突き事故が起きている。死亡者数は2人だったが、60人以上もの重軽傷者が出た。中央分離帯やガードレールなどの各種安全装置の拡大、最新IT技術を駆使した交通管理の導入、路面が陥没するシンクホール現象を防ぐための点検作業など、根本的な状況改善への道のりは遠いと言わざるを得ない。まだまだ、韓国での交通事情には大きな注意が必要だ。 (取材・文=慎虎俊)

イタリアの八百長疑惑で、サッカー日本代表の新監督人事に急展開! ファンからは意外な反応?

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アギーレ解任を発表した大仁邦彌日本サッカー協会会長
 9日、イタリアのANSA通信が、サッカーの八百長疑惑で、同国代表監督のアントニオ・コンテ監督を含めた130人を正式に捜査対象にすると報じた。これは、2010-2011シーズンに行われたイタリア杯での疑惑が受理されたことによるもの。また、アタランタのステファーノ・コラントゥオーノ監督も、セリエBで指揮していた11年の疑惑により捜査を受けるなど、イタリアサッカー界は大きく揺れている。これにより、日本代表の新監督探しも変更を余儀なくされそうだ。 「これまで正式にオファーを出したと報じられている4人のうちの3人が、イタリア人ですからね。もし決まっていたら、アギーレに続いてまたもや解任、なんて事態になりかねなかった。そういう意味では、協会にとってはラッキーだったかもしれませんね。ただ、これでイタリアとスペインに近年関わった監督を採用するわけにはいかなくなってしまいました」(スポーツライター)  イタリアとスペイン系で候補によく挙がるのが、レオナルド、スパレッティ、カマーチョ、ゼーマン、ミチェルの5人。特にレオナルドは日本でのプレー経験もあり、有望と目されていたので、協会にとって今回の事件は大きな痛手だろう。 「イタリアに渡航した調査員もいたようで、協会にとっては大誤算だったのは間違いありません。今ごろ、作り上げたリストを大刷新していることでしょう。しかし、この事件に関して日本のファンからは『これでドイツ人監督が見られるかも?』『日本人はリストに挙がらないのかな?』『オリベイラジャパンが見たい!』などと、意外にも喜びの声が上がっています」(同)  イタリア、スペイン系がダメになり、ミハカル・ラウドルップやハリルホジッチなど新たな候補者の名前も挙がっている日本代表の新監督探し。今後も、しばらく目が離せなさそうだ。 (文=沢野奈津夫)

モランボン楽団だけじゃない! 北朝鮮のイケメン芸能人予備軍を直撃

 こんにちは。  北朝鮮の芸能人といえば、とかく話題に上るのがモランボン楽団の姉ちゃんたちですが、男性若手スターの存在も忘れてはなりません。  特に男性芸能人は「若ければいいってもんじゃない」(平壌市23歳女性)、「わかりやすいイケメンが好まれるわけではない」(同20歳女性)といい、実力や醸し出す雰囲気が重視される傾向があります。  でも、やはり若いイケメンは全女性と一部男性の宝。北朝鮮はもったいぶってないで、どんどん世に出してほしいですね! そんなわけで、私の乏しいストックの中から何人かピックアップしてみました。  10年ほど前、平壌映画撮影所のセットで見かけた俳優。北朝鮮の加勢大周(古っ!)と呼ばれているとかいないとか。
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小さい写真しかなくてすいません。
 個性派俳優ともいうべき若手実力派、リ・リョンフン。そのソフトな佇まいは、まるで“北朝鮮初”のオネエ系タレント?
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 そんな中でもイチオシなのが、北朝鮮のイケメン芸能人予備軍。芸術、芸能、科学技術などに特化した英才教育機関「金星学院」の舞踏家養成コースに通う、チェ・インソン君(仮名)です。
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 ウホッ いい男!
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インソン君(当時14歳)と、私の顔のデカさの対比をご覧ください。
 金星学院は、北朝鮮では誰もがその名を聞いてのけぞるほどの名門校。才能と実力を兼ね備えた人材の中でもさらに一部の者しか入学が許されず、東大よりも入学が難しいとされる、東京芸術大学さながらの狭き門です。  インソン君の場合、中学校の授業中、男子生徒の視察に訪れたスカウトマンがそのイケメンぶりに惚れ込み、「You、ちょっと立ってみて」とご指名。その場で「明日から金星学院に来ちゃいなよ」と命じたという、まさにシンデレラボーイなのです。  しかしいくらなんでも、国を挙げたエリート養成機関に顔だけでぶち込むほど無茶が利くわけでありません。インソン君の場合は、事前にしっかり選考過程を経た上での「You、来ちゃいなよ」だったか、その後に認められたかのいずれかだと思われます。いずれにしろ、なかなかアクロバティックな話です。後者の場合、たまたま居合わせただけで沖縄アクターズスクール校長にスカウトされて特待生になった安室奈美恵のようですね。    インソン君の夢は、国立芸術団に入団することだといいます。 「国立芸術団に入れば海外公演でロシアやヨーロッパにも行けるというので……特に行ってみたい国はフランスですね。フランスでは同性婚が合法だというから、ちょっと見てみたいんです」  なぜ彼が同性婚にこだわるのかはさておき、たくさんの才能がしのぎを削る群雄割拠の金星学院。ギルドホール(英国の名門演劇学院)で「顔だけ」と言われて腐ったオーランド・ブルームを見習わないよう、頑張ってほしいと思います!
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 選ばれし男性芸能人予備軍たちの貴重なオフショット。さすが芸能人の卵、美意識が高いのか人民服は着ません。しかしこの路線をやりすぎると、韓国ヤクザ映画のようになるので気をつけていただきたいです。
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 ちなみに北朝鮮では、17歳から飲酒OK。マイクを持ってる君、顔赤いぞ! ●やす・やどろく ライター、編集者。元朝鮮青年同盟中央委員。政治や民族問題に疲れ、その狭間にある人間模様の観察に主眼を置く。しばしば3重スパイ扱いされるのが悩み。日朝和平、北朝鮮のGDP向上、南北平和統一を願う一市民。ペンネームは実家が経営していたラブホテルの屋号(※とっくに倒産)。<http://blog.livedoor.jp/yasgreen/>

カメラは見た! “プロ物乞い”がシフト交代で荒稼ぎ「日給は中国人の平均以上か!?」

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 職業として物乞いを行う人々も存在する中国。2月6日付のニュースサイト「中国青年網」は、物乞いのシフト交代の瞬間を捉えた写真を掲載した。  吉林省長春市内の繁華街を、上半身裸で腹ばいになって進みながら金を無心する40代の路上生活者風の男性。零下20度の凍てつく路上に半裸で伏せる姿は同情を呼び、通行人は次々に男性が持つ小箱に小銭を投げ入れていく。  しかし後をつけると、男性はおもむろに立ち上がり、一軒のファーストフード店へ。するとそこへ、店の2階から50代とおぼしき別の男性が登場し、物乞いをしていた男性から、通行人の施しが入った箱を受け取ると、ボロボロの服に着替え始めた。その後、路上に出ると、先ほどの男性と同様、通行人に金の無心を始めたのだ。
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 同紙記者によると、彼らが1時間で手にした金額から概算して、1日で約4,000~6000円の儲けになる可能性があるという。これは、中国人の平均日給を超える金額である。  人の善意を利用する詐欺同然の行為に対して、中国版Twitter「微博」では、「詐欺罪として、早く警察に逮捕されるべきだ!」という怒りのコメントが多く寄せられた。一方で、「これは零下20度で、上半身裸になるという大道芸だったのだ!」「国内の物乞いの平均収入は、俺より多いかもしれない……」といった、皮肉めいた書き込みも見られる。  中国の物乞い業界について、中国事情に詳しいフリーライターの吉井透氏は話す。 「路上での物乞い行為は、場所によってはかなり儲かる。ただ、人通りの多い稼げる場所はマフィアに押さえられていて、彼らに雇われた者やショバ代を払っている者だけがシフト制で営業できる。ただ最近は、上海や北京など外国人の目もある大都市では、当局の取り締まりが厳しくなり、ホームレス活動がやりにくくなっている。そこで、製造業同様、物乞いの内陸移転も進んでいて、マフィアや物乞い同士の縄張り争いも起きています」  ただ、零下20度を半裸で過ごせる精神力があれば、まともな仕事でもそこそこ稼げる気がするが……。 (文=井上嘉久)

社会的利益より会社的利益!?  「週刊新潮」が未成年の女子学生を実名報道したワケとは

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「週刊新潮」2月5日発売号
 名古屋市昭和区のアパートで無職の女性を殺害した疑いで名古屋大の女子学生(19)が逮捕された事件で、5日発売の「週刊新潮」(新潮社)が女子学生の実名と顔写真を掲載した。  女子学生は昨年12月7日、アパートの自室で顔見知りだった森外茂子さん(77)の頭を斧で数回殴り、マフラーで首を締めて殺害した疑いが持たれている。愛知県警の取り調べに女子学生は「相手は女性でなくてもよかった」と供述。女子学生のものと見られるTwitterには事件当日、「ついにやった」との投稿があり、取り調べでは人を殺した達成感を口にしているという。  同Twitterにはこのほか「硫酸タリウムの半数致死量は1グラム(成人男性)だろ?」という書き込みや、2008年に東京・秋葉原で起きた無差別連続殺傷事件の加藤智大被告の名を挙げ「なんとなく人間らしさがありますよね」と述べている。  衝撃的な事件を受け、ネット上では女子学生の顔写真や実名が瞬く間に拡散したが、一方で女子学生の地元である愛知県弁護士会は「少年本人とわかる報道を禁じた少年法61条に明らかに違反する。厳重に抗議する」「少年の社会との関係を断ち切り、更生を妨げかねない。メディアによる私的制裁だ」という声明を出している。  「新潮」編集部は「事件の残虐性と重大性に鑑み、19歳という加害者の年齢も加味して総合的に判断した上で、顔写真と実名を報道することにした」と説明しているが……。  「ジャーナリズムではなく、売り上げ増を狙ったものですよ」とは出版関係者。  ライバルの「週刊文春」(文藝春秋)が雑誌業界で“一人勝ち”なのを尻目に、「新潮」はここ数年、売り上げが落ち込んでおり「新潮社の中でも、大赤字媒体で有名。取材にかかる経費も、以前に比べて切りづらくなったそうだ。なかには『5年以内に潰れる』という人もいるほど」(関係者)という。  今回の実名報道も、ジャーナリズムよりも、話題性による売り上げアップを狙った部分が大きいという。とはいえ、逮捕された女子学生は近く精神鑑定を行う見込み。 「それで異常が認められれば、犯罪そのもののトーンが変わる。新潮が批判を受けることは免れない」(週刊誌記者)  新潮が優先したのは、“社会的利益”よりも“会社的利益”だったようだ。