今月21日に放送された『手越祐也&城彰二の「サッカーアース」』(日本テレビ系)で、番組MCを務めるNEWSの手越祐也が、ガンバ大阪の宇佐美貴史に直撃取材を行った。その宇佐美が富士ゼロックススーパーカップの対戦相手である浦和レッズの印象を訊かれ、「いい選手を数多く獲れるので、負けられない相手」と答えたことが話題になっている。 「浦和は昔から、良い選手を他所から強奪してチームを作ることで有名なんです。他のチームのサポーターからはいつも非難されていますよ。野球で言えば、巨人。海外で言えば、レアルマドリードみたいな感じですかね? なので、ファンからは『宇佐美よく言った!』『やっぱり選手たちもそう思っていたのか!』『どっちのチームのサポでもないけど、ガンバを応援する!』などの声が上がっています」(スポーツライター) 実際、今年も他チームから、高木俊幸(清水)、橋本和(柏)、武藤雄樹(仙台)、さらには同じさいたま市を拠点とするライバルチームの大宮アルディージャからズラタンを獲得するなど、主力級を6人加入させている。大事に育てた選手を簡単に強奪されたとあれば、他所のサポーターも黙ってはいられない。特に、あるチームのサポーターからの浦和への非難の声は強いようだ。 「サンフレッチェ広島です。過去、広島に所属していた現浦和の選手は、槙野智章、柏木陽介、西川周作、李忠成、森脇良太、そして今年強奪された石原直樹と、代表クラスが6人ですから、それは広島サポからしたら、たまらないでしょうね。しかも選手を活かし切れず、代表から外されたり、優勝からも遠ざかっているレッズを見ていると『怒りを通り越して、あきれた』という声も聞こえてきます。さらには、他チームからだけでなく、浦和のサポからも『俺たちも嫌なんだ!』『サンフレッズ浦島と呼ばないでくれ!』『最近、広島を応援している自分がいる』という嘆きの声も上がっていますね」(スポーツライター) 大金をはたいて良い選手をかき集めるというのは、海外のビッグクラブでは常識的なことだ。それでも他のチームからすれば、腹立たしくなるのは容易に想像がつく。やはり、自分達で育てた選手を大事にする方が、我々日本人の性には合っているのであろうか? (文=沢野奈津夫)FW39 宇佐美 貴史|ガンバ大阪オフィシャルサイト
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世界進出する韓国製化粧品“K-ビューティー”、国内のパクリ合戦激化で自滅へ!?
“K-ビューティー”という言葉をご存じだろうか? 特に男性には聞き慣れない単語だと思われるが、韓国産の化粧品を表している。韓国産の化粧品は、中国や日本をはじめとしたアジアで非常に人気が高く、2014年は輸出額2兆ウォン(約2,000億円)を突破。史上初めて貿易収支で黒字を記録した。ひと昔前まで日本人観光客が多く訪れていたソウル・明洞では、化粧品小売店が5年前に比べて4倍にも増加したそうだ。世界に韓国文化を拡散させる“韓流”の中で、化粧品が一つの柱としての地位を確立したと言ってもいいだろう。 しかし、そこは韓国。化粧品業界では売り上げが増加する一方で、“パクリ合戦”が熱を帯びているという。韓国の化粧品会社や業者同士で、商品の主要成分や容器デザインをパクリ合っているのだ。 例えば、韓国の2大化粧品企業、アモーレパシフィックとLG生活健康は、“エアクッション化粧品”について法廷で争っている。エアクッション化粧品とはファンデーションのことで、従来の塗るタイプではなく、ハンコを押すように使うという。アモーレパシフィックが開発した、同社のエアクッション化粧品の売り上げは、昨年は6,000億ウォン台にまで上るとみられている。そんな大ヒット商品をパクッたLG生活健康に対して、アモーレパシフィックが特許侵害と訴訟を起こしたというわけだ。LG生活健康側は、「誰もが作れる製品の特許は無効」と真っ向から対立。現在も決着がついていない。 大手ばかりではない。去る2月4日には、ある国内ブランドが販売していたマスクパックのデザインや成分をパクり、偽物を中国に輸出していた4人が立件されている。パクられた側の被害は甚大で、動物性クリームで有名な韓国のある化粧品会社などは300億ウォンの損失を出しているとも。国内関連企業のパクリ合いという“内戦”によって、「K-ビューティーが自滅しかねない」という危惧の声も出てきた。 もちろん、日本の化粧品もパクられている。例えば、「一心堂本舗」が販売している「動物フェイスパック」。上野動物園のジャイアントパンダとスマトラトラの顔をフェイスパックにデザインした商品なのだが、韓国の2つのメーカーが類似商品を発売していることがわかった。フェイスパックにデザインされた動物も、そのままパンダとトラだ。 現在アジアを超えて、アメリカへと勢力を拡大しているK-ビューティー。世界中の女性を虜にする魅力の裏側には、パクリ合戦という醜さも出てきた。お金のためなら手段を選ばない商法を改めない限り、せっかく人気に火がついた韓国産化粧品ブームも、すぐに鎮火してしまいそうだ。AMOREPACIFIC公式サイトより
「サッカーW杯誤審疑惑」西村雄一レフェリーのパフォーマンスが劣化中!? 元日本代表からも疑問の声
2010年のFIFAワールドカップ南アフリカ大会で、ブラジル×オランダ戦の主審を務め、そのレフェリングが世界中から称賛された西村雄一主審。いまやJリーグの顔となっており、J2の試合で主審を担当すれば、チームの監督からも“W杯を裁いた主審”として特別視される存在になった。 そんな西村主審だが、昨年からパフォーマンスの劣化が激しい。始まりは、2014年のW杯ブラジル大会のブラジル×クロアチアの開幕戦だ。ペナルティエリア内でボールを受けたブラジルのフレッジが相手選手から肩に手をかけられ、大げさに倒れた。演技にも見える倒れ方だったが、西村主審は迷わずPKとした。 この判定に、世界中から大バッシングが巻き起こったが、審判員の資格を持つ個人のブログなどでは、この判定を支持する声が多く、西村主審自身もセミナーなどで判定への理解を訴えている。だが、トップレフェリーたちはこの判定に懐疑的だという。 「若手のレフェリーならともかく、W杯などの大舞台で笛を吹く主審は、あれではPKをとらない。それがトップレフェリーの本音です。表立っては、誰も言わないでしょうけど……。そもそも西村さんは、ビッグマッチになるとホームチームにやや甘くなるところがある。その癖が出てしまったのでしょう」(スポーツライター) この判定をきっかけに、西村主審のパフォーマンスが不安定になる。とある審判サイトでは、昨年、西村主審が担当したヤマザキナビスコ杯決勝、アジアチャンピオンズリーグ決勝、J1リーグ最終節の浦和×名古屋戦でのレフェリングに対し、厳しい批評が並んでいる。 なぜ、西村主審のパフォーマンスは落ちているのか? 「『サッカーダイジェスト選手名鑑』(日本スポーツ企画出版社)に、“西村主審は副審の力を使うのがうまい”と書いてありましたが、逆に言えば、副審のレベルが下がると、西村主審のパフォーマンスもガクッと落ちるんです。西村主審は、一人でピッチ全体を見られるタイプのレフェリーではないということです」(同) 先日行われたプレシーズンマッチでは、元日本代表で京都パープルサンガの大黒将志が判定に対して疑問を呈し、西村主審もミスを認めていた。大黒は「公式戦じゃなくてよかった」とボヤいていたそうだが、今季も西村主審の判定をめぐって、ひと悶着ありそうだ。YouTube「FIFATV」より
中国発「電動一輪車」が大フィーバー! 粗悪品も多数流通で、路上の新たな凶器に!?
高速道路に出没するヤギの群れや牛車、交差点を縦横無尽に爆走する電動自転車など、中国の公道には危険がいっぱいだが、路上に新たな「厄介者」が出現している。日本ではあまりなじみがないが、セグウェイと似たような仕組みで動く、「電動一輪車」が急増し、社会問題になっているのだ。 「昨年末から年明けにかけて、一気に路上でも見かけるようになりましたね。多いのは大学生や子どもで、歩道をビュンビュン走ってるので危ないです。大人もけっこう乗ってて、僕の知り合いの会社員は『通勤ラッシュの地下鉄に乗りたくないから』という理由で、毎日片道15キロくらいこれで往復しているそうです。通行方向も気にすることなく、階段があれば持ち上げて歩けばいいので、便利といえば便利ですね。いつも会社で充電していると言ってました(笑)」中国の路上で使用される電動一輪車
このセグウェイもどきの一輪車、もともとはアメリカやヨーロッパで普及していたという。日本でも一部の業者が輸入販売しているが、セグウェイ同様、公道での利用は不可だ。中国でも原則は公道での使用は禁止されているが、遵法精神がユル~いお国柄もあり、警察もあまり積極的に取り締まっていないという。ただし、電動一輪車の都市部での急増を受け、北京市は新たな法律を作って禁止する意向だという(「中国広播網」2014年12月20日付)
ちなみに、この電動一輪車の多くは2~5万円の価格帯が多いという。重さは約10kgと重いが、満充電で30~40kmの走行が可能だ。一般的なもので時速十数キロと自転車よりは遅いが、歩く速度よりは3倍近く早くなるという。作りは至ってシンプルで、一見、ただのタイヤ状のものに見える。これに両足を載せて体重をかけると走りだす。深セン市で機械系の委託生産工場を営む日本人は言う。 「心臓部となるジャイロセンサーの量産・低価格化が進んだのと、電動一輪車で使用する小型で大容量のバッテリーも普及したことで、各社が一気に参入しているようです。ただし、そのへんの町工場がテキトーに作った粗悪品もたくさん流通しているので、注意が必要ですね。とくにこっちで1~2万円前後で売られているものはヤバイ。友人は『満充電したばかりなのに突然、電池切れとなって止まり、転倒した』と言ってました。転倒ならまだいいですが、暴走や爆発で死亡事故が起こったらシャレになりませんよ。日本で並行輸入販売されている中国製は、避けたほうがいいかもしれません」 新たな移動手段として期待される電動一輪車だが、中国においては新たな路上の狂気、いや凶器となる可能性もあるようだ。 (取材・文=金地名津)ネット上でも多数の電動一輪車が販売されている。安価なものは要注意!?
歴代動員ランキング2位! 韓国版『ALWAYS三丁目の夕日』大ヒットで韓国人の愛国心がますます増幅中!?
昨年12月に公開された映画『国際市場で逢いましょう』が観客動員数1,335万人を突破(2月16日現在)し、韓国歴代動員ランキング第2位の『アバター』を抜いた。 監督は2009年に1,000万人動員で同年の国内最大ヒットとなった『TSUNAMI』のユン・ジェギュン。5年ぶりの新作に、『新しき世界』のファン・ジョンミン、『シュリ』のキム・ユンジンなど豪華なキャスト陣が花を添え、日本で大人気の東方神起ユンホも特別出演して銀幕デビューを飾った。 『国際市場で逢いましょう』は、1950年に開戦した朝鮮戦争の激動と混乱の中で、避難民が釜山で形成した国際市場を舞台に、家族のために生涯を捧げた父親の物語だ。主人公ドクスは、内戦中に父、妹と離れ離れになったトラウマを抱えている。残された家族の大黒柱として、西ドイツへの出稼ぎやベトナム戦争従事など危険な仕事にも進んで身を投じていくが……。 ちなみに、同作で描かれた西ドイツの炭鉱や戦時下のベトナムへの出稼ぎは実話だ。1960~70年代、失業率が高く、外貨不足に苦しんでいた韓国は、国策として労働者を送り出していた。ベトナム戦争に韓国が派兵したことは有名だが、軍人だけでなく、多くの民間人も派遣されていたことはあまり知られていないかもしれない。 トレーラーやポスターなどのパブリシティ素材を見る限り、本作は韓国版『ALWAYS三丁目の夕日』といったところだ。記録的大ヒットの要因は、“普通の男”の生きざまを通して、韓国という国の“生い立ち”を描いたからだろう。『ALWAYS~』は高度成長期に的を絞りノスタルジックなアプローチを試みたが、そこは韓国。歴史も感性も異なる近代史的な描写がふんだんに盛り込まれている。 「親世代への感謝の言葉を伝える映画。最も平凡な父親の、最も偉大な物語を描きたかった」と監督も言うように、本作は国づくりに献身した先代への讃美歌であり鎮魂歌でもある。韓国人にとっては、いま自分たちの住む豊かな国が、誰の、どんな苦労のもとに作られたかを学ぶ“教科書的映画”となった。“笑いあり涙ありの人情物語”が近代史と寄り添い、他国の観客には感じ得ないナショナリズム的カタルシスを生んだ結果、堂々の歴代2位を記録したと考えられる。 昨年夏に公開され1,700万人動員で歴代トップの『鳴梁(ミョンリャン)』は、韓国の歴史的英雄・李舜臣将軍が日本軍を撃退する話であった。ジャンルは異なるが、この2作が観客の愛国心を刺激したという共通点は見逃せないだろう。 抗日的な要素の強い『鳴梁』は日本の観客には薦めづらいが、『国際市場で逢いましょう』は“ALWAYS的テイスト”で親しみやすさがある。日本で“三丁目の人々”が懸命に生きていた頃、隣国ではどんな夕日を見ていたのか。 日本では5月16日に公開が決まったが、日本を含めた国際市場は、韓国の“国民的映画”をどう評価するだろうか? (取材・文=梅田ナリフミ)(C)2014CJE&MCorporation,AllRightsReserved.
「小保方晴子氏にならないで!?」韓国“美しすぎるリケジョ”クム・ナナに熱視線も……
STAP細胞をめぐる騒動で、理化学研究所を昨年末に退社した小保方晴子氏。今後、ES細胞の窃盗で刑事告訴されるという話が持ち上がるなど、ほんの1年前まで喝采を浴びていた時の人が、いまや犯罪者予備軍にまで落ちぶれてしまった。 小保方氏ほど世界的注目を集めているわけではないが、お隣・韓国でもいま、一人の女性科学者がスポットライトを浴びている。彼女の名は、クム・ナナ。来る3月、アメリカの「国立がん研究所ジャーナル(Journal of the National Cancer Institute)」に、彼女の論文「成人の体重増加とがんの関連性についての研究」が掲載されるそうだ。クム・ナナは最近、韓国の生物学研究情報センター「BRIC」が選出する「韓国を輝かせる人たち」に選ばれている。 クム・ナナと小保方氏は、同じ1983年生まれ。ただ彼女の経歴は、小保方氏以上に華々しい。慶北大学医学部を中退して、04年に米ハーバード大学の生物学科に進学。当時、マサチューセッツ工科大学にも合格していたそうだ。ハーバード大2年のときには“オールA”の成績とともに、新入生のうち成績上位10%の優秀な学生にだけ贈られるディトゥア賞(Detur Prize)を受賞。栄養学修士を取得すると、2010年からハーバード大の大学院に進んだ。今年5月に卒業する。 何よりもクム・ナナと小保方氏で大きく異なるのは、彼女が慶北大学在学中の02年、“ミス・コリア”に選ばれているということだろう。韓国を代表する美人選抜大会を勝ち抜きながら、科学者の道を選択し、さらに結果まで出している。まさに才色兼備の彼女に、ネチズンたちが「誇らしい韓国人だ」「できればアメリカで教授になってほしい。それがさらに国威を発揚することになる」「飲み屋でお金を稼ぐ女たちが多い韓国で、こういう人がいるというのは本当に救いだ」などと、惜しみない称賛を贈るのは当然かもしれない。 一方で、クム・ナナの“過去”についても注目が集まっている。もっぱらの話題は、ダイエット方法。過去に出演したテレビ番組でクム・ナナは、「ハーバード大学に在学中、ダイエットに疲れて一時的に過食症になり、65kgを超えたこともあった」と発言。その後、「トマト、鶏の胸肉、卵の白身などを取り入れた100日間のダイエットを通じて、15kg減量できた」などと明かした。高校時代にも勉強のストレスから太ってしまったことがあったが、大学進学後に10kgのダイエットに成功したそう。現在も身長172cm、体重52kgの抜群のプロモーションを保っている。 いま最も韓国を沸かせる女性となったクム・ナナ。ただ、脚光を浴びる反作用で、後々どんなアラが見つかるかはわからない。小保方氏のような転落劇が起こらないことを祈るばかりだ。
右足切除、家族の死を乗り越え……中国「美しすぎるがん少女」20歳を目前に逝く
中国のネット上で「美しすぎるがん少女」と呼ばれて話題となっていた陜西省西安市に住む李娜(リー・ナー)さんが、2月8日に地元の病院で亡くなった。20歳の誕生日まであと1カ月弱という、あまりにも早すぎる死だった。 少女時代はおてんばだった李娜さんが病魔に襲われたのは、11歳の時。学校から帰宅した彼女が「脚が痛い」と訴え検査を受けたところ、骨肉腫と診断された。いろいろな治療を試みたものの治癒には至らず、12歳の時に手術で右足を切断した。 それにもめげず、義足をつけて活発に動き回っていた李娜さんは、14歳の時に卓球の選手に。努力のかいあって、陜西省の障害者運動大会では金メダルを獲得。優秀スポーツ選手にも選ばれたという。 しかし、悲劇が再び彼女を襲った。娘が脚を失ったことにショックを受けて以来、病気がちだった母親が2012年に他界。その翌年には、祖父も病気で亡くなってしまった。 家族の経済的な負担を軽くするため、李娜さんは学校卒業後に西安市の広告会社で働き始めた。しかし、そんな彼女に対して、運命はあまりにも非情だった。昨年8月、彼女は自宅アパートで倒れ、検査の結果、骨肉腫が肺に転移していることが判明。しかも、すでにがん末期に突入していたのだ。 がんが再発してからも李娜さんは明るさと希望を失わず、昨年10月には、夢を持つ人たちの手助けをするテレビ番組『中国夢想秀』(チャイニーズ・ドリーム)に出演。「これからは、お父さんにもっといい生活を送ってもらいたい」と、父親のために嗚咽をこらえながら熱唱し、会場の観衆の涙を誘った。李娜さんの「微博」より。昨年12月27日、見舞いにきてくれた友人たちと一緒に。
「笑って過ごすのも一日、笑わないで過ごすのも一日。どのような生活にも私は笑って立ち向かっていきたい」と笑顔で語る彼女のけなげな姿に、番組に出演していた有名コメディアンの周立波と有名歌手・韓紅は、その場で彼女に10万元(約190万円)ずつ寄付することを決めたのだった。 番組出演以来、李娜さんはネット上でも注目を集めるようになり、彼女の「微博」には多くの人がコメントを寄せるように。そして2月8日、彼女が亡くなったというニュースは瞬く間にネットを駆け抜け、ネット住民たちからは「一路走好!(天国でもお幸せに)」「あなたのほほえみは永遠にみんなを励ましてくれる。あなたの前向きな姿勢には感動させられる」などといった声が上がった。 こうした美談の裏で、似たような境遇でもまったく人に知られることなく、貧しくて治療費を捻出できない人が中国には大勢いるのも事実。そういった人たちに、政府から救いの手が差し伸べられる日は来るのだろうか? (文=佐久間賢三)『中国夢想秀』に出演した時の李娜さん
「従業員に監禁されるかも!?」シチズン子会社も“合法的夜逃げ”に走った中国日系企業の現在
2月5日午後、広州にあるシチズングループの中国子会社「西鉄城精密(広州)有限公司」が突然、約1000人の全従業員との労働契約を解除し、工場を閉鎖すると通知した。「東方早報」によると、寝耳に水の従業員たちはあっけにとられ、一部が会社の担当部門に説明を求めに走ったが、担当者は「何も分からない」と回答。納得のいかない従業員らにより、デモが勃発した。 シチズン側の説明によると、今回の広州工場の閉鎖は、本社が推し進めている構造改革の一環で、戦略的縮小調整を目的とするもの。事前に解雇通知を出さなかったのは、従業員たちの仕事に対する士気に影響が出ないようにするためと説明した。また、従業員に対しては、労働法に従い、経済補償をしていくつもりだという。 10日時点では、約1000人の従業員のうち、9割以上が解雇に同意したというが、いまだ彼らの間には不安も漂っている。勤続5年半になるという男性従業員は、同紙の取材にこう話している。 「16~7歳の頃から、ここで働いていた。突然、こんなことになってしまって、本当にショック。会社が私たち労働者に、納得いく賠償をしてくれるか分からない」 一方、シチズンの撤退について「うらやましい」と話すのは、広東省でプラスチック成形工場を営む日本人男性だ。 「人件費や地代、原料費が高騰し、円安人民元高の中、中国でモノを作るメリットはもはやまったくない。しかし、中国の労働法では、従業員を解雇したり会社を閉鎖する場合、告知後1カ月分の給与と、勤続年数1年につき1カ月分の給与を支払わなくてはならず、うちみたいな零細企業にとって大きな負担で、おいそれと撤退もできない。うちも含め、仕方なくジリ貧状態で操業を続けている日系メーカーは少なくないんです」 また、寝耳に水の閉鎖・全従業員の解雇になったことについて、中国事情に詳しい奥窪優木氏はこう話す。 「解雇や閉鎖を前もって通知した場合、従業員が徒党を組み、少しでも多くの補償金をせしめようと、幹部や経営者を監禁するという事件も起きている。労働争議で稼ぐ弁護士が従業員に接近し、話がややこしくなることもある。労働法にのっとった補償金さえ払えば、夜逃げ同然で会社を畳むのが一番賢明といわれている。いわば合法的夜逃げです」 中国の物価上昇や為替変動のほか、種々のチャイナリスクも懸念される中、外資系企業に同様の動きが広がる!? (文=井上嘉久)イメージ画像 Photo By Robert Scoble from Flickr.
「盗難防止パンツ」に「大人用紙おむつ」まで! 春節“中国民族大移動”の必需品が斬新すぎる
中国で、民族大移動の季節がやってきた。交通運輸部の試算によると、18日から40日間に国内の中長距離の旅客輸送数は、前年比で3.4%増、延べ28億人以上となる見込みだ。 所得の増加に従い、空の旅が一般化し、陸上でも高速鉄道網が発展している中国だが、農民工と呼ばれる出稼ぎ労働者たちが利用するのは、鈍行列車の「硬座(インツオ)」と呼ばれる二等車の座席か、立ち乗りの「無座(ウーツオ)」。広大な中国では、十数時間から数十時間の移動も珍しくない。 そんな中、2月4日付のニュースサイト「中国新聞網」では、過酷な長旅の心強い見方となる必需品を紹介。アイマスクや耳栓、モバイルバッテリーなど、万国共通のアイテムにも触れられているが、中には「中国ならでは」というものもある。 例えば「ペンキの空容器」。プラスチックバケツにフタが付いたものだが、中には荷物を入れることができ、スーツケース代わりに。さらにフタを閉めれば座ることもできるので、電車やバスの立ち乗り時には心強いというわけだ。 そして、日本人にはなじみのない「盗難防止パンツ」。一見、なんの変哲もないブリーフパンツだが、ポケットが付いており、現金や貴重品を入れられるのだ。置き引きやひったくりの危険も増加する春節の車中も、これがあれば安心して寝ることができそうだ。 そして極めつきが、「大人用紙おむつ」。帰省ラッシュのピークには、すし詰め状態の車内でトイレに行くこともままならない。しかし、あらかじめおむつをはいておけば、いつでもどこでも用を足すことができるというわけだ……。 春節シーズンには、中国人観光客たちによる海外での乱行や爆買いぶりばかりが注目されるが、国内にとどまる人民たちも気楽ではなさそうだ。盗難防止パンツ
ファンに1,000万円を貢がせた女子プロレスラー「結婚詐欺」の疑いも!?
ある女子プロレスラーに、結婚詐欺疑惑が浮上中だ。都内40代の会社員男性が、美女レスラーの多数在籍するプロレス団体にハマっていたところ、知り合った20代の女子レスラーAに結婚の準備資金として総額1,000万円もの金を渡したが、結局は結婚に至らず、金も戻ってきていないという。いった、何があったのか。 「50万円から400万円まで7回に分けて渡した」という男性が貯金の大半を預けたとする女子プロレスラーAとは、2年半ほど前に別の元プロレスラーがマスターを務めるバーで出会ったという。Aのファンだった男性は興奮し、閉店まで一緒に飲み、帰り際にメールアドレスを交換。「最初は彼女の方から“試合のチケットを買ってくれ”という連絡があった」と男性。 「それまでチケットは団体の公式ホームページから買っていたんですが、彼女に“選手が手売りしなきゃいけないノルマがある”と言われ、直接買うようになったんです。そのうちに“複数枚を買えないか”と言われ“ノルマは何枚なのか”と聞くと20枚だというので、全部買い取って、不要な19枚をネットオークションで安く売りさばいたんです」 以来、男性は興行があるたびにAから20枚のチケットを購入し、会場内で顔を合わせると親しく立ち話をする関係になったという。そんな関係が、さらに密なものになったのは、約1年前。地方興行でAの宿泊先が1泊4,000円程度の格安ビジネスホテルだったことを知り「スターなんだから、もっと良い場所に泊まってほしい」と男性は1泊2万円以上する上級ホテルを用意。東京からは選手用のマイクロバスで来ていたが、帰りは男性の用意した航空券で一緒にフライトして帰ったという。 それから月1~2度のペースで食事する関係になったところ、男性は「食事の帰りに手をつないでも拒否されなかったので、思わず交際してほしいと告白した」とする。 「すると彼女は“私もあなたが好きだけど、人気商売している手前、結婚するまでは表にできない。でも結婚前提なら、結婚のための準備は一緒にできる”と言ったんです」 ただ、Aは男性の求愛を受け入れた様子だったが、手をつなぐ以上の“密着”は「結婚するまで純潔でいたい」と拒否。一方で「知り合いが持っている土地を安く譲ってもらえるから、まずはそれを購入したい」と頭金400万円を男性から受け取った。それ以降も「結婚する前に治したい体のアザの治療費」や「式場の予約費用」など、理由をつけては金を受け取っていたという。 しかし、総額1,000万円を超えた段階で男性は不審に思い「本気で結婚する気があるのか」と問い詰めたところ、Aは逆ギレ。 「“焦る人とは話したくない”などと叫ばれて口論となり、携帯に電話しても出てもらえなくなり、試合会場でも無視されました。そこで別の女子レスラーに相談したんですが、Aは妻子持ちの専門誌ライターと不倫中だという話を聞かされたんです。頭が真っ白になってAに問いかけたんですが、まともに向き合ってもらえないままなんです」(男性) こうなると、ファン心理を悪用した結婚詐欺である可能性が出てくる。そこで当の女子レスラーに話を聞くと、大金を受け取ったことは認めたが「ファンの彼が、プロレス界で成功するように投資をしてくれたもの。結婚資金ではありません」と否定。恋愛関係については「いい人だから、これからそうなるかもしれないし、未来は分かりません」と曖昧なまま。さらに詐欺の意図はなかったかと聞いたが、すると態度は一変。ヤンキー口調で「なんだとこの野郎! 文句あんのか」と怒鳴り、一方的に電話を切られてしまった。 男性はAについての恋愛感情を捨てきれず、現時点では「騒ぎを大きくしたくない」とは言うが「騙されていたと100%分かったら、法的に対応する」としている。 (文=ジャーナリスト・片岡亮)











