サッカー日本代表の中東遠征が終わった。 FIFAワールドカップ2018年ロシア大会アジア二次予選、天王山となったシリア戦を3-0で制し、首位の座を奪った日本代表は、アウェイでの親善試合となったイラン戦では引き分け。一応の結果を残したことで、ヴァヒド・ハリルホジッチ監督の首はつながった。だが、ハリルホジッチ監督の作り上げたチームが、過去の日本代表と比べて優れているとは言い難い。特に問題とされているポジションがGKだ。 シリア戦で解説を務めた元日本代表で、現在は名古屋グランパスでプレーする田中マルクス闘莉王は、GK西川周作がFKを止めたシーンで、そのプレーに苦言を呈した。 「楢崎(正剛)選手ともよく話すけど、この位置のFKで壁を超えるシュートが入るのはわかる。けど、この位置からGKサイドには決められたらダメです」 このシーンで西川は、自らのサイドに直接飛んできたシュートを、間一髪止めている。闘莉王からすれば、自らのサイドに飛んできたシュートなのだから、余裕を持ってセーブしてほしいという思いがあったのだろう。 実は、闘莉王は以前から、日本のGKに対して苦言を呈している。元日本代表であり、名古屋グランパスのGKである楢崎がJ1通算600試合出場した時には、「申し訳ないけど、今の日本代表GKはナラ(楢崎)さんと比べものにならないし、比べたら失礼。俺もいろんなGKと対戦したことあるけど、ナラさんと争っているレベルでもない」とバッサリ。 実際に日本のGKはレベルが低いのだろうか? フィジカルトレーナーに聞いた。 「闘莉王の指摘は的を射ていると思います。歴代の日本代表選手で最も優れていたのは楢崎です。日本だと、横っ飛びした、いわゆる“ファインセーブ”の多い選手が称賛されます。でも、本当に一番良いのは、飛ばずに体に当てること。川口能活のように、腰を落として飛び込むよりも、楢崎のようにコースへ入り、体に当てるほうがGKとして優れている。元ドイツ代表のオリバー・カーンや、現ドイツ代表のマヌエル・ノイアーも、川口より楢崎にプレースタイルは近い」 また、あるサッカーライターは「大ベストセラーとなった『決戦前夜』(金子達仁、新潮社)では、<楢崎が川口より優れている>とするメディアの論調が批判気味に書かれており、それによって川口のほうが評価された部分もある」と分析する。確かに、楢崎をたたえる声を、テレビなどで耳にすることはない。 優れた者が評価されなければ、廃れていくのは、どこの世界も同じ。だからこそ、闘莉王は警鐘を鳴らしたのだろう。 (文=TV Journal編集部)名古屋グランパス公式サイトより
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右翼団体も街宣中!? 鬼怒川堤防決壊から40日……“濁流にのみ込まれた街”茨城県常総市のいま
9月7日~11日にかけて東日本を襲った豪雨は、気象庁によって「平成27年9月関東・東北豪雨」と名付けられた。最も被害を受けた茨城県常総市では、鬼怒川の堤防が決壊し、全壊50棟、半壊3,700棟余りという惨事に発展。市内全域にまで広がった大規模な浸水は、農業にも大打撃を与えた。
「激甚災害」に指定されたこの洪水から40日を経て、マスコミの報道は収束に向かっている。しかし、災害の現場を訪れると、復旧すらもままならない現状が見えてきた。 常磐道を使えば、常総市の最寄りとなる谷和原ICまでは、都心からおよそ1時間。そこから30分も国道294号線を走ると、今回の水害被災地にたどり着く。テレビなどで報道に触れていると、遠いところで起こった災害のように感じるが、実際に足を運べば、その近さに驚かざるを得ない。 今回の水害では、2カ所から水があふれ出た。そのひとつである常総市若宮戸地区では、メガソーラー発電業者が、自然堤防としての役割を担う丘陵部を削っていたことが判明し、国土交通省も工事が氾濫に与えた影響を否定できないとしている。
若宮戸地区を訪れると、ところどころに傾いた家屋や1階部分が使用されていない家屋が点在していた。周囲の田んぼは、水害によって稲がなぎ倒されていたり、流された食器や日用品などが散乱したままの状態で、水害のすさまじさを物語っている。くだんのメガソーラー発電所付近では、堤防づくりの工事が進められていた。
発電所から2kmほど離れた場所に住む住民に話を聞いたところ、この存在は地元でもほとんど知られていなかったようだ。 「こんな場所にメガソーラーの発電所が造られていて、しかも堤防を削っていたなんて、私らも知らなかった。いつの間にかできていたんだよ。堤防が削られて、水が来たら危ないのはわかっていたはずなのに……」
取材に訪れたのは日曜日だったため、被災した家の中ではボランティアの人々が懸命に作業に取り組んでいた。常総市では、災害発生直後からボランティアセンターを設置しており、ピークとなったシルバーウィーク時には1日で3,000人以上のボランティアが集まった。しかし、被災地に集うのはボランティアや取材関係者ばかりでもないようだ……。 取材を行っていると、突如「君が代」が大音量で流れてきた。その方向を見ると、日の丸を掲げ、「国賊を許すな」という文字を大書した右翼団体の街宣車が活動を行っていたのだ! 被災者への見舞いの言葉とともに「東日本大震災の教訓が生かされていない」「(後手に回った常総市の災害対応について)謝罪すらないのは、とんでもないこと」と、強く非難する演説を行っていた右翼団体。被災地の風景に似つかわしくない黒い街宣車は、ゆったりとしたスピードで農道を進んでいった。 若宮戸地区からおよそ4キロ下流に下った三坂町地区は、最も甚大な被害を受けた地域。堤防が決壊し、家が流される様子や人々が救助される様子はリアルタイムで中継され、今回の水害を象徴する地区となった。この地区の中心部を走る県道357号線は、水害によって崩落し、現在でも通行止めが続いている。
災害前の様子をグーグルマップで確認すると、県道沿いには数十軒の家屋が立ち並び、その裏手には田畑が広がっていた。しかし現在、そんな過去の面影はほとんど残されておらず、田畑だった部分には土砂が流入し、まるで砂丘のような光景が広がっている。横転した車や家屋、屋根だけが残された姿、レコード、パソコンなどの生活用品が散らばったその光景は、シュールレアリスム絵画の巨匠・ダリの作品を想起させるが、もちろんこれは画家の想像ではなく、現実の風景である。 水害から2週間ほどで、堤防の応急復旧工事が終了した。しかし、水害によって被害を受けた街の様子には、ほとんど変化がないように見える。ほぼ無傷のままに残ったことから有名になった「ヘーベルハウス」や、男性がしがみつきながら救助を待った電柱、傾いた家々も、ほぼそのままの姿をとどめていた。いまだ、復興はおろか、復旧すらもままならない状況だ。「元通りになるまで、3年はかかるのではないか」と、農業関係者はつぶやいた。
さらに取材を進めると、今回の水害について「人災」という声も聞こえてくる。ある住民は、このように推測する。 「堤防が決壊した場所では、河川敷の土を採取する工事を行っていて、土手にダンプが走るための道が通されていたんです。この工事や、工事車両の通過が、今引き金になったのではないか……」 これが本当に原因となったのかは定かではないが、災害前に撮影された写真には、確かに決壊した土手部分をダンプカーが走っている様子が記録されている。現在、国土交通省関東地方整備局では調査委員会を発足させ、原因の究明を行っている最中。果たして専門家たちがどのような判断を下すのか、結果を待ちたい。 災害から40日が経過し、世間の関心は徐々に離れつつある。しかし、100年に一度といわれる水害からの復旧は困難を極め、10月19日現在、300人ほどが避難所生活を余儀なくされている。激甚災害に指定された水害からの復興は、数年単位の時間を必要とするだろう。 (取材・文=編集部)
「ゴトビ監督を切るべきではなかった!?」清水エスパルスJ2降格の“本当の戦犯”とは
今年5月、「“サッカー王国”崩壊危機! J1から「意識だけがビック」の静岡勢が消える!?」(参照記事)という記事を寄稿した。 J1リーグ第13節を終えた段階での記事だったため、清水エスパルスを愛するサポーターからは、「まだファーストステージだからわからない」「嫌味な記事だ」と批判的な声を多く頂いた。だが、今月17日、清水エスパルスのJ2降格が決まってしまった。 今なら冷静に振り返れると思うが、第13節の時点で勝ち点10しか獲得できていないのは非常に危険だった。とあるサッカーライターも「近年の結果からJ1リーグに残留する条件を考察すると、勝ち点43以上が必要。失点数が多いチームも危険」というが、清水エスパルスの失点数は、この時点で20台に突入していた。完全に、お尻に火が付いた状態だった。 にもかかわらず、清水エスパルスに対する批判の声は少なかった。どこか余裕さえ感じられた。「エスパルスのサッカーを見つめ直そう」という合言葉でチームを鼓舞するのではなく、「J1残留」をテーマに泥臭く勝ち点を取れる監督を招へいすべきだった。やはり、どこか「意識だけがビッグ」だったのだろう。 そんな清水エスパルスが降格した理由について、サッカー関係者は「アフシン・ゴトビ監督を切るべきではなかった」と話す。 「ゴトビ元監督は、戦術は見事なのですが、人心掌握術に欠けていたんです。特に経験のある選手たちの心をつかめない。なので、選手たちから反発を受けてしまった。ミックスゾーンでは、親しい記者に『あいつがいるから……』とゴトビ監督を批判するような声が、解任される1年前から、ちらほらと出始めていた。それを察知したクラブ側が、ゴトビ監督を解任した。結果論でいえば、切るべきだったのは、ゴトビ監督ではなく、造反する選手たちだった。もしくは、監督と選手の間にコーチを入れることだってできた。にもかかわらず、ゴトビ監督を切ったのは、選手たちを、サポーターやクラブ側が評価しすぎてしまった。違う監督を連れてくれば、上位にいけるのでは? と思い込んでしまった」 ゴトビ監督だからタイトル争いができなかったのではなく、ゴトビ監督だからJ1残留ができていたというのが実際のところだった。ゴトビ監督を切ってから、2年連続でJ1残留争いに巻き込まれてしまった事実が、それを物語っている。 清水エスパルスが再出発できるかどうかは、自らの立ち位置を理解できるかどうかにかかっている。 (文=TV Journal編集部)清水エスパルス公式サイトより
「キャッチを見つけたら警察が乗り込んでくる」新宿・歌舞伎町に風雲急!? 客引き激減のワケとは
東京・新宿の歌舞伎町に大異変だ。飲食店や風俗店が立ち並ぶセントラルロードから、客引きが激減しているのだ。 「飲み放題3千円で」 「居酒屋どうですか」 「メシですか、メスですか?」 居酒屋やキャバクラに誘う客引き、いわゆる「キャッチ」は条例で規制されても堂々と横行していたものだが、9月上旬からその姿が減っていき、最近では夕方からの時間帯でもほとんど見当たらないということもある。一体、何があったのだろうか。 歌舞伎町の元キャッチで、現在も同エリアで別の仕事に従事しているA氏によると「最近、警察がぼったくり店の摘発に本腰を入れていて、客引きを見つけた時点で店に乗り込んでくることが増えた」という。 「下手に抵抗すれば営業許可の取り消しをするという強気の姿勢なので、店側がキャッチを解雇したところ、食えなくなったキャッチが次々に廃業しています。一部では店の前から離れないでしぶとく通行人に合法的な声かけをしていたりもしますが、キャッチの集客だけに頼っていたような店は、錦糸町や池袋、上野とかに場所を移してます」 実際、パトロールする警察官は目に見えて増えており、歌舞伎町で居酒屋を経営する男性によると「9月1日から4日か5日間ぐらい、警察官が一斉にキャッチをつかまえて任意聴取をしていた」という。 「キャッチはそれで、くもの子を散らすようにいなくなったんです。最初は抵抗も見られたんですが、実際、署に連行された者が続出して、9月の2週目あたりから、いつも見かけていたキャッチたちが次々に姿を消しました」(同) 9月下旬の金曜日、取材中の午後10時すぎ、通行人に「オッパイいりますか」とささやくように声をかけていた中年男性がいたが、聞けば「警察の取り締まりが厳しくなって、何か言われたら『ひとりごとです』と逃げられるように、地味にやるしかなくなった」と打ち明けた。当然、この消極的な勧誘では「成果はほとんどない」と泣き顔だ。 「危険な部分を遊びながら学べるところが歌舞伎町のよさだったのに、これじゃつまらない街になっちゃう。健全になると貧乏学生とかが増えるから、金持ちの客がさらに減っちゃう悪循環になる。そうなったら歌舞伎町自体が壊滅するよ」 中年男性は独自の理屈でキャッチ撃退による街の健全化を否定していたが、世間はこれを歓迎するだろう。何しろ、つい最近まで歌舞伎町はぼったくり店が横行し、キャッチがその入り口となっていたからだ。 「飲み放題3,000円」と誘うが、実際には「予約チャージ」「座席チャージ」「サービスチャージ」など理由をつけて数万円を請求する仕組み。キャバクラ店のキャッチは「完全前払い」と言って数千円の金を受け取るが、店に入った客にはホステスが「お触り」や「ホテルでの売春」をエサに追加料金を要求、応じないと、まともな接客すらしないという悪質店だったりする。 しかし、これを「警視庁」と書かれた赤いベストを着た警察官が「客引きは100%ぼったくり」と呼びかけながら取り締まるため、客の方も警戒感が強まり、ぼったくり店自体が次々に店をたたんだ。客引きの激減はイコール悪質な店の激減というわけだ。何度も浄化作戦が行われてきた歌舞伎町だけに、今度こそという期待も大きい。 (文=ハイセーヤスダ)
マスコミの目届かず、好き放題……横浜市議「みどりのその」問題に見る地方議員・地方行政の闇
現職の市議が理事長を務める社会福祉法人による、所有地の不正売買疑惑が浮上している。問題となっているのは、社会福祉法人「みどりのその」。理事長は、横浜市議の太田正孝氏だ。 同法人が横須賀市秋谷に所有する保育園跡地が売地として情報公開され、マイソク(物件の概要、間取り図、地図などをまとめた資料の通称)が流布されているのだが、実はこれ、違法行為である。売地には朽ち果てた保育園の建物が残っているのだが(保育園はすでに廃園)、同法人はこの園舎を解体・撤去しなければ法律的に土地を売ることはできない。つまり、売ってはいけない土地を売ろうとしているわけである。それも公職にある市議が、である。 そもそも、「みどりのその」は太田市議ではなく、別の人間が理事長を務めていた法人。2007年に太田市議が同法人を買収し、理事長に就任した経緯がある。だが、ここに至るまでには紆余曲折があり、そのことが今回の疑惑の根元となっているのだ。 話は、太田市議が同法人の理事長に就任する前年の06年にさかのぼる。当時の理事長だった新倉義久氏は、同法人の社会福祉法人としての活動が長らく休眠状態であったことから、園舎が建つ土地を売却して換金したいと考えていた。そこに土地の買い手として手を挙げたのが、周辺の土地を2,000坪所有し、長期にわたって整地し続けていたS社のT社長だった。とはいっても、社会福祉法人の所有地を売買するには、越えなければならないハードルが存在する。 「土地だけを買うことはできず、法人格も引き継がなければならない。つまり、土地と法人はセットなんです。社会福祉法人というのは公益性が高く、行政の補助金・助成金対象の事業ですから、好き勝手に土地だけ売り買いするなんてことはできないわけです。しかし、弊社としては土地だけが欲しいのであって、社会福祉法人の運営には全く興味がなかった。そもそも、そんなノウハウなんてなかったですしね。弊社が土地を買うためには、新倉氏が法人としての事業を停止し、所管する神奈川県に法人格を返上するしかないのですが、それにも困難が伴いました」(T社長) その困難というのが、助成金の存在。同法人は園舎の建設費など、神奈川県から1,256万円、横須賀市から1,905万円の助成金を受けている。事業を停止し、法人格を返上するには、この合計3,161万円もの助成金を返済しなければならないのだ。いってみれば、負債である。しかし、そもそも現金が欲しくて土地を売ろうとしていた新倉氏に、返済資金などあろうはずもない。 「それでも、横須賀市が間に入って調整に努めてくれた甲斐もあり、私が負債を負担する代わりに土地の販売価格からそれを差し引いた金額(2,511万円)で土地を取得するという形で話がまとまろうとしていました。実際、売買の同意書も新倉さんと交わしていたのですが……」(同) 話がまとまりかけたその時、横から獲物をかっさらうように、同法人を買収して理事長に就任したのが太田市議だった。買収価格は土地込みで2,000万円。負債や園舎の解体費用などを考慮しての価格設定とのことだが、T社長の売買価格よりも500万円安い。後から参入してきた上、なおかつ、より安い価格で太田市議が土地を取得できたというのは、いかにも不自然なのだが……。 「新倉さんのご子息の家族が太田市議の選挙区でもある横浜市磯子区に住んでいて、奥様がお子さんの保育園入園について太田市議へ陳情したところ、多くの子どもたちが“入園待ち”だったのにもかかわらず、すんなり入園が認められたそうです。新倉さんに直接聞いたので、間違いのない話です。つまり、太田市議は相手の弱みにつけ込む形で、みどりのそのの土地に目を付けたのでしょう。彼は市議の傍ら、不動産会社も経営していて、土地の商売には目ざといですからね」(同) この話が事実なら、議員の特権を悪用した不適切な土地取得と言えなくもない。だが、ほかにも不審な点はある。「太田市議が法人を引き継いだのだから、土地の名義は太田市議個人であるはずなのに、いつの間にか太田市議が経営する『大福不動産』(現在は大福建設不動産)の名義になっていたんです。こんなのおかしいですよ」と、T社長は憤りを隠さない渦中の物件
土地取得の経緯だけでも、何やら胡散臭さが漂うのだが、太田市議とはどのような人物なのか? 「無所属なので、自民党議員が多数を占める議会での発言力はあまりありませんが、当選10期目を数える横浜市会最古参の大物市議です。それだけに横浜では力を持っており、過去にはさまざまな利権に絡んできたともささやかれています。磯子区にある自宅は迎賓館まである大豪邸で『磯子のマラカニアン宮殿』などと揶揄されており、ロールスロイスを3台所有するほどの資産家。また、一部では反社会勢力との親密関係も取り沙汰されていますが、その一方で東日本大震災による原発事故の際には、横浜市の放射能対策に積極的に取り組み、主婦層の喝采を浴びたりもしています。いずれにせよ、毀誉褒貶相半ばする人物ではあります」(横浜市会関係者) 太田市議と暴力団との関係をめぐっては現在、地元メディア関係者との名誉棄損裁判が行われており判決を待ちたいが、裁判を傍聴した者は次のように話す。 「裁判は、2000年に殺傷容疑で逃走中だった稲川会系暴力団組長(当時)のS氏に太田市議が逃走資金100万円を渡したと、地元メディアが報じたことなどが事実無根であり、名誉棄損に当たると、太田市議が地元メディア関係者を相手どり訴えているもの。裁判で太田市議はS氏との関係について、以前住んでいた自宅の3軒隣がS氏の自宅で、暴力団関係者であったために回覧板などが自治会から回ってこないというS氏からの訴えに、市会議員である自分が住民との間に入り、回覧板が回るように助けただけだと主張していました。確かに市議ともなればさまざまな人たちと接するだろうから、暴力団関係者と知己があるというだけで、親密関係だと即断することはできないでしょう。逃走資金を100万円渡した、なんてことは被告側にとって証明は困難なので、太田市議の主張を覆すのは難しいのでは」 太田市議が最も注目されたのは、なんといってもアンチ中田宏・前横浜市長の急先鋒だったことだろう。 「当時、横浜市長だった中田氏の愛人問題など、07年に『週刊現代』(講談社)で報じられた一連の“中田スキャンダル”の仕掛け人だったのが太田市議。愛人とされていたNさんが記者会見を行った際、太田市議が会見を仕切っていたのが印象的でした。中田氏が横浜市長を辞任した後も、彼が落選した10年の参議院選の前に中田氏の逮捕が近いとの情報が太田市議からメディアに寄せられたのですが、結局はガセで、我々はさんざん振り回されたものです(苦笑)」(週刊誌記者) 話をみどりのそのに戻す。同法人の理事長に就任し、所有地を2,000万円という格安価格で手に入れた太田市議は、10年に神奈川県と横須賀市に対して、長らく休眠状態にあった保育園の廃園と園舎の解体を条件に、前述した約3,100万円の“債務免除”を認めさせたのだ。そもそも債務があったからこそ、法人の買収価格を2,000万円に値切ることができたはずなのに、行政側にその債務を帳消しにさせたのだから、その“豪腕”ぶりには恐れ入ると言うしかない。しかし、助成金は元をただせば我々の税金。その税金を返済しない方向で処理しようとするのは、太田市議のような公職にある者としては不適切と言うしかないだろう。 また、廃園と解体は、社会福祉法人として評議員全員が出席する評議員会を経て正式決定されなければならないが、ここにも重大な疑義が生じている。11年7月2日に開催された「みどりのその評議員会」で廃園と解体が決まったが、その議事録によると出席した評議員として太田市議とその妻のほかに、複数の横浜市議や元有名スポーツ選手らの名が記載されている。だが、評議員の1人である大桑正貴市議は、「太田市議から評議員会開催の連絡はもらったが、議会関係の先約があったため欠席した」と明かす。つまり議事録は偽造で、そもそも評議員会など開かれなかったのではないのか。 ともあれ、債務免除が認められ、あとは園舎を解体さえすれば、土地が売れてカネが転がり込む――太田市議としてはそんな腹づもりだったのかもしれない。だが、園舎は度重なる行政からの指導にもかかわらず、解体されずに現在でも残っているのだ。 「問題の土地というのは高台にあって、近隣には有名タレントの自宅や結婚式場などが建ち、晴れの日には富士山を望むことができるなど、なかなか風光明媚な場所です。ただ、残念なのは接道の幅が1.5m程度と極端に狭く、しかも階段であること。そのため重機などが接道を通ることができず、園舎を解体しようにも現実的には不可能なんです。もっとも、隣接する弊社の土地にある引き込み道を通れば、解体作業を行うこともできるのでしょうが、これは弊社の私道であり、土地を横取りした太田市議に使わせてやる義理なんてありませんよね(笑)」(前出・T社長) T社長の意趣返しとも言える“反撃”に、慌てたのが太田市議。園舎を壊さなければ、安く仕入れた土地も高値で売り抜けられない。そもそも園舎の解体は債務免除を条件にした行政の正式決定であり、その決定を無視して土地を売ることは明確に法律違反なのだ。かといって、せっかくの土地を塩漬けにはしたくない。そこで太田市議は、T社長に法人格と土地を5,500万円で買い取るよう迫った。法人格とセットでなら、園舎付きの土地を売っても法律には違反しないし、接道が狭いという条件の悪い土地なんて欲しがるのは、周辺の土地を買い集めていたT社長以外にはいなかったからだ。 「もちろん欲しい土地ではありましたが、社会福祉法人を引き継ぐ気は最初からありませんでしたからね。大体、負債があるからといって自分は2,000万円で買い叩いたくせに、私に売る時には5,500万円も吹っかけるのだからボッタクリにもほどがある。断固拒否してやりましたが、そこから太田市議の嫌がらせが始まったのです」(同)太田正孝横浜市議
まず太田市議が行ったのが、横須賀市議会への陳情。S社の宅地造成がみどりのそのの活動を妨害しているとして、行政によるS社への指導を求めた。だが、S社が同法人の活動を邪魔しているといっても、すでに廃園と解体が決定しており、活動実態そのものがないのである。虚偽の陳情と言っていいだろう。さらに太田市議は、S社が違法な宅地所造成を行っているという中傷、引き込み道に進入防止柵を強引に設置するといった妨害などを行ったという。そして極めつけは、S社の土地から生じた泥が同法人の土地敷地内に流入したとして、太田市議がT社長に対して3,000万円もの処理費用を求めるという挙に出たことだ。 「確かに、弊社の土地からみどりのそのの土地に泥が流入したのは事実なのですが、ごく少量なんです。処理費用を見積もりましたが、5万円程度ですよ(笑)。にもかかわらず、太田市議はさらに1億円を要求してきただけでなく、警察の存在をチラつかせながら、私を脅してくる始末。公職にある人間の振る舞いとは思えませんよ。堪らず裁判に訴えましたが、結審するのに2年もかかりました。不毛なやり取りに多大な時間を費やしたわけですが、もう金輪際、太田市議とは関わり合いになりたくないですね」(同) 売るに売れない土地への焦りからか、太田市議は露骨に違法行為とも言える動きを見せるようになる。冒頭で述べたマイソクの流布もその1つだ。マイソクに記載された土地の販売価格は、なんと1億2,000万円。接道が狭く、2,000万円の価値しかない土地に6倍もの値段を付けたわけである。もちろん、いくら高値を付けようが、園舎を解体しない限り売れないのだが、マイソクには園舎が存在することすら記載されていない。これはかなり悪質で確信犯と言えそうだ。 また、近隣の結婚式場を運営する企業(現在は倒産)と共同で、周辺の土地開発を手がけようとしたこともあった。もちろん、社会福祉法人による土地開発は違法行為である。近隣住民は「園舎は廃墟化していて不審者が出入りしていたし、地震などによる倒壊や火災の恐れもあったので、早く解体して欲しいって近所の人たちと話していたところでした。そんな時に土地開発の挨拶状が届いたので、解体を期待していたのですが、結局は放置されたまま。えっ、あの土地開発は違法だったんですか? 現職の市議なのに、モラルが低いですね」と、当時を振り返る。 助成金の返済を免除されたにもかかわらず、園舎を解体することなく、社会福祉法人の土地を売買することは、補助金適正化法に違反しかねない。それを認識した上で、不正行為に手を染めようというのか。太田市議に真偽を問うたが、期限までに回答は得られなかった。 みどりのそのの登記上の住所は、横須賀市から大福建設不動産の所在地である横浜市磯子区に移されている。従って現在、同法人を所管しているのは横浜市。長らく続く違法状態に横浜市健康福祉局では、「法律に則り、粛々と指導を行うだけです」とは言うが、具体的なアクションを起こそうとする気配は感じられない。果たして、そこに癒着はなかったか。中央とは違い、地方議員や地方行政はマスメディアのチェックが行き届かないのでやりたい放題だとは、よく指摘されるところ。今回の太田市議の一件も、そんな中央マスコミの間隙を縫う行為だと言えそうだ。
パチンコ業者の介護ビジネスがヤバすぎる! 老人を無料体験で依存させ、貯金を搾り取る手口とは
パチンコ業界の介護ビジネスに反発が相次いでいる。9月24日、兵庫・神戸市議会はデイサービス施設でのパチンコやマージャンを禁止する条例改正を可決した。 この改正条例では「射幸心を煽る恐れのある遊技を常時行わせる」「賭博や風俗営業を連想させる広告を掲示する」などを禁止したもので、一部の介護施設が、系列のパチンコ店で遊技をさせていたことを問題視したもの。 神戸市では、大手パチンコチェーン店が運営する介護施設で「無料パチンコ教室」「パチンコリハビリ体験」などと称して、入所者を自社のパチンコ店に連れ出し遊ばせていたことが問題となっていた。この施設に今年2月まで入っていた70代の父親の長男(36)は、「一度もパチンコをやったことがなかった父が突然、パチンコをやるための金が欲しいと言い出した。調べたら本人が持っていた約400万円の貯金がゼロになっていて、パチンコに使ったと言われた」と話す。 「なんでパチンコなんでやらせたのかと介護施設に抗議しましたが、施設側は『連れ出したのは、あくまで無料体験サービスのときだけだ』と開き直っていました。パチンコ店がすぐ近くにあって、そこに出入りするのを止めようともしなかったんです。介護業者が意図的に父をパチンコで散財させた悪徳商法としか思えません」 こうした被害報告はいま全国的に広がっているが、現時点では神戸市以外で規制を敷いているところはなく、野放しのまま。都内のデイサービス業者も「アミューズメント型デイサービス」として、血圧や体温を測る健康チェックこそするものの、施設内では大半の時間をパチンコやマージャンで遊ばせている。ここでは架空通貨を利用しているため散財はないとしているが、施設から徒歩7分の位置に、系列のパチンコ店がある。 介護施設側はあくまで「パチンコ店とは無関係」とするが、ギャンブル依存から多額の現金を使うパチンコ店への出入りにつながる危険性は十分ある。 パチンコ問題に詳しい反対運動組織のメンバーによれば「規制強化でギャンブル性の高い機器が禁止され、客離れが深刻になっているパチンコ業界は、生き残り策になりふり構わぬ異業種荒らしが見られていて、中でも高齢者ターゲットは顕著。特に独り暮らしや介護施設にいる寂しい老人の年金が狙われている」という。 事実、北海道のパチンコ店では、従業員にヘルパー資格を取得させる計画がある。店のスタッフは「お年寄りは他店に移ったりしない常連客になることが大半で、時間があるから遊ぶ時間も長い」と顧客ターゲットとしてお年寄りを露骨に狙うために、福祉施設も兼ねた遊技場に変化させようという目論見だ。 「介護職員の研修カリキュラムは130時間程度で費用も安いし、1~2カ月あればヘルパー職員を育てられるから効率の良いビジネスにできる。ただ、介護員の時給はだいたい1,800円ぐらいなので、それより高い時給で介護資格を持つ方を採用する方が早いかもしれない」(同スタッフ) こうした動きを受けて、群馬県のパチンコ台販売業者は、今年4月からデイサービス施設内に設置する専用の介護パチンコ機を開発、すでに一部の施設で試験的な導入を開始した。「介護台」とも呼ばれる施設用のパチンコ機は、大学教授や理学療法士ら専門研究家の「光と音を改良して、より前頭葉の刺激をさせ認知症の予防につながるものになっている」という根拠を示しているが、前出の反対運動組織メンバーは「その研究家にはパチンコ業者から多額の研究費が渡っている疑いがあって、鵜呑みにできない」という。 そもそもパチンコと合体させた施設に、正当な施設と同様の介護保険を適用させるのかという疑問もある。 「いかにも金儲けでこの業界に入らせると、必ず介護の質が落ちて大変なことになる」とメンバー。 2年前に建設をめぐって大きな反対運動が起こり、反対住民への嫌がらせ疑惑も伝えられた千葉県のマルハン習志野店では、店側の役員が建設時の説明会で「パチンコ店ができるとお年寄りの憩いの場となってみんなが喜ぶ」と胸を張った話があるが、パチンコ業者の狙いは「憩い」などではなく、お年寄りが持つ預貯金にあるのだろう。 大前提として、パチンコ店は実質、違法な賭博場にもかかわらず、政治家や警察との癒着で巧妙な抜け道をとって営業をしてきたグレーな業種。これが日本社会のデリケートな問題である介護にまで食指を伸ばしてきたことに、懸念は尽きない。 (文=片岡亮)パチンコ「30億円の闇」(小学館文庫)
安保強行採決・東日本豪雨被害の真っ最中に……安倍首相夫人・昭恵さん、ダンスフェスでノリノリだった
世論調査では、国民の過半数が今国会での成立に反対していた安全保障関連法案を、安倍内閣が強行採決した翌日、安倍晋三総理の妻の安倍昭恵首相夫人が、お台場で9月19日から21日までの3日間開催されたダンスミュージックフェスティバル『ULTRA JAPAN2015』の会場に現れていたという。 「亭主が国民の反対意見を無視して安保法案を成立させた次の日。それも、東日本豪雨災害で家を失って、復興の目途が立たず、路頭に迷っている人たちが大勢いるという非常事態の渦中、心身ともに負担が大きい総理をサポートする立場の妻が、音楽イベントに来てノリノリに楽しんでいる。主催者側も大混雑の中、昭恵夫人に異常に気を使っていましたが、本音では相当迷惑していました。一体どういう神経をしているのか疑いたくなりますよ」(イベント関係者) 昭恵夫人はこの夏の安保法案審議中に女性週刊誌「女性セブン」(小学館)に“20年来の大ファン”と公言するロックミュージシャンの布袋寅泰との“W不倫疑惑”を報じられた。同誌によると、昭恵夫人が8月下旬に都内の会員制バーで飲食中の深夜に電話で布袋を呼び出した。すでにベロベロ状態だった昭恵夫人は、布袋の横に座るとピタリと密着。布袋の肩に頭を乗せたり、首筋にキスしたりするなど、その様子は、まるで恋人のようだったと報じている。布袋には今井美樹という妻がいるだけに、W不倫が疑われたようだ。 その後、台風18号の影響で、関東、東北地方が豪雨による大災害に見舞われた。特に茨城県の常総市では豪雨で川が氾濫。家を流される住民被害が続出。いまだに大惨事の跡が残って、住民は途方に暮れている。筆者と親しいマスコミ関係者や芸能関係者の家族も被害者だったことがわかって、愕然とした。一方、国会では自民党を中心にした与党と野党の一部による茶番劇で、安保関連法案が19日の未明に強行採決されて成立してしまった。 ところが、成立後、「歴史を黒く乗り換えた」と激しく批判されている最高責任者の夫人が、何もなかったような顔で、翌日、『ULTRA JAPAN2015』の会場に現れたという情報を聞いて、開いた口が塞がらなかった。布袋とのW不倫疑惑もさることながら、時には夫の意に反して“反原発発言”をする昭恵夫人の言動は、ファーストレディとしての見識が疑われてきた。さらに今回の、台風被害に苦しむ国民の心情や世間の空気を無視したミュージックフェスへの参加。 権力を監視すべきマスメディアが、政権を預かる安倍総理が女房の尻に敷かれて、何も言えない夫であることを報道しないのは不思議でならない。デリカシーのない妻の言動をコントロールできない男に、そもそも国を任せられるだろうか。家庭と政(まつりごと)は別というかもしれないが、こういうところにこそ、その人間の本質や能力が透けて見えるはずと思っているのは筆者だけではないだろう。 (文=本多圭)安倍晋三
三重県・碧志摩メグなど萌えキャラは「性犯罪を助長」!? 評論家・香山リカ氏の“爆弾発言”は永久に不滅か
精神科医で立教大学教授の香山リカ氏が、またも超絶発言で“爆弾”を投下した。ここまでくるともはや兵器だ。 香山氏は東京新聞のコラム「香山リカのふわっとライフ」で9月22日、「少女キャラに罪なし?」と題し、明言こそしないものの、最近話題となっている三重県志摩市のPR目的で作成された「碧志摩(あおしま)メグ」などを中心とした地方の「萌えキャラ」に苦言を呈している。 「碧志摩メグ」に関しては、露出した脚や豊満なバストの描写が「女性蔑視である」「海女の文化やイメージを損なう」として、現役の海女を中心に非難された。ネット上でも「同人誌ぽくてキモい」もあれば「別にいいじゃん」という賛成の意見、「どうでもいい」など無関心なコメントなど混沌としている中で、香山氏は「萌えキャラ」のまち起こしに反対のようだ。だが問題は、その理由である。 「香山氏は、講演で地方の町に行くと、ご当地の萌えキャラのポスターが貼られているのをよく見かけるそうで、『色っぽくしないと注目されない』という自治体の考えに『少女のセクシーさに視線を集める問題はないのか』と発言しています。そして、『幼い女の子を見て、色っぽいなと感じてもいいのだと勘違いする人がいるのでは』『少女が性犯罪の被害にあう事件がしばしば報道されるが、萌えキャラを見ているうちに、少女を性の対象だと考えるようになったのではないかとドキリとする』などと語り、萌えキャラが性犯罪を助長する要因になるかのような発言をしています」(芸能記者) 確かに、いわゆるアニメキャラを見ることである種の「色気」を感じる部分はあるのかもしれない。「正論」という声もある。だがネット民の多くは「胡散臭い発言」「萌え文化のない国の性犯罪はどうなる」「先にAVを否定しろ」など否定派が多数。香山氏の発言は“オタク文化”そのものを否定するものにもかかわらず、“萌えキャラ”だけに言及している点が矛盾しているということだろう。さらに、今回の発言を裏付けるような具体例はないらしい。 「以前、金曜パネリストを務めていたCS生番組『虎ノ門ニュース!8時入り』(DHCシアター)で、木曜パネリストの独立総合研究所社長、青山繁晴氏のファンを『信者』と表現し、その後青山氏をTwitterで『下劣』とツイートしましたが、その件に関して香山氏は『アカウントを乗っ取られた』と釈明。にもかかわらず、その数日後このツイートが『私信の下書きが知らないうちにツイートされてしまった』と意見を変えました。これによってネットユーザーや視聴者の香山氏への不信は頂点に達したんです。もう何を言っても叩かれますよ」(同) 評論家としては随分と浅はかな言動で物議を醸す香山氏。ここまで話題を提供すると本人としてもいい加減疲れるのではないか。そこは精神科医として、いいリラックス方法を知っているのだろうか。だとすれば、その“ハチャメチャ発言”ぶりは永久に不滅、なのかもしれない。碧志摩メグ公式サイト
ベッカムがカッコよすぎる! 自分を評価しなかった“元師”への神対応とは?
マンチェスター・ユナイテッドFCの監督を27年間勤めたフットボール界きっての名将サー・アレックス・ファーガソンが、自身の指導歴の中で、本当の“ワールドクラス”は4人しかいないと発言した。その4人というのが、元フランス代表エリック・カントナ、元ウェールズ代表ライアン・ギグス、ポルトガル代表クリスティアーノ・ロナウド、元イングランド代表ポール・スコールズだ。4人とも文句のつけようのない、まさに“ワールドクラス”という顔ぶれなのだが、この中に元イングランド代表のデビッド・ベッカムの名前が入っていないことに疑問を感じると、ファンの間で話題となっていた。しかし、当のベッカムがこの一連の騒動に対してした発言が“神対応”すぎると、今評判となっている。 「人気、実績からもこの4人以上ともいえるベッカムが入っていなかったことは、誰もが不思議に思っていました。それなのにベッカムの発言は『ファーガソンと同意見だ。特定の選手のみをワールドクラスと呼ぶのに相応しい』でした。さらには『私は史上最高の監督の下で、最高の選手達とプレーする幸運に恵まれた』と、まさに“神対応”と呼ぶに相応しいものでした。引退した後も、ベッカムは相変わらずカッコよすぎますよね」(スポーツライター) 確かに大人な対応ではあるし、カッコいい答えだ。しかし、これぐらいのエピソードといってはなんだが、騒がれるほどのことなのだろうか? 「ベッカムとファーガソンは不仲で有名なんです。髪型やファッションに気を使う様子や、サッカー以外のビジネスを快く思っていなかったファーガソンは、ベッカムの功績に対して正当とはいえない評価を下し続けました。レアル・マドリード移籍前には、転がっているスパイクを蹴り飛ばしベッカムの顔面にヒットさせ、流血させてしまうほど関係は悪化していました。もちろんファーガソンにも言い分はあるのでしょうが、クラブを離れた後のベッカムに対してもたびたび悪態をつく姿は眼につきましたよ。なので、ファンはそれを知った上で今回の報道に『ベッカム大人になったんだな』『これはベッカムの圧勝!』『イケメンで金持ちでいい奴ってなんだよ!』と、久しぶりのベッカムのニュースを喜んでいますね」(同ライター) 形としては和解を示している2人だが、ファーガソンからはいまだにベッカムを100%リスペクトしていない言動が聞こえてくる。マンチェスター・ユナイテッドの黄金期を支えた2人なだけに、この関係が修復されないのは、ファンとして少し寂しく感じてしまうのは筆者だけではないはずだ。 (文=沢野奈津夫)『DAVID BECKHAM』(日之出出版)
裸写真も“流出”!? ラグビー日本代表・五郎丸歩の「ゲイ人気」が急上昇中!
ラグビーW杯イングランド大会1次リーグ初戦で強豪・南アフリカ撃破の立役者となった日本代表・五郎丸歩(ヤマハ発動機)の出現に、二丁目界隈が歓喜の涙で濡れているという。 身長185センチ、体重100キロのマッチョ体形に、あごヒゲを蓄えたイケメンなのだから鬼に金棒。案の定、南アフリカ戦直後から“ゲイの聖地”では「いい男!」「ファンになったわ」と、ラブコールが続出している。 こうした五郎丸人気には、このところゲイの世界で“悲報”が相次いだのも大きい。人気の双璧を成してきた男子ハンマー投げの室伏広治、サッカー日本代表GKの川島永嗣がそろって結婚を発表。現在、希望の星は現役引退した男子フィギュアスケートの高橋大輔くらいなものだ。 都内在住のオネエ男性は「室伏と川島はずっと“コッチ系”だと思っていたので、ショックはデカかったわ。五郎丸は妻子持ちだけど、最初からわかっている分、傷は浅い。なにせ、ゲイ憧れのスポーツであるラクビーですもの。そりゃあ、みんな興奮するわよ!」と話す。 しかも五郎丸の場合は、あたかもゲイ人気を意識したかのような画像をTwitterにアップしているところが憎らしい。 「チームメイトと上半身裸で肩を組む写真や、短パン&タンクトップで開脚している写真など、ゲイにしてみれば“オカズにしてください”と言っているようなもの。すでにゲイのSNSでは彼のセクシー写真が大量流出してるわ。今後も見逃せないわね!」(同) 次の試合は来月3日のサモア戦。きっと二丁目は、大歓声に包まれることだろう。ヤマハ発動機ジュビロ公式サイトより




















