292億円の大赤字……マクドナルド凋落の発端は「手提げ袋撤廃」と「ポテトの量」?

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イメージ画像 Photo By Mike Mozart from Flick.
 ハンバーガーチェーンのマクドナルドが、上場以降で最大の赤字と伝えられ、今年1~9月期連結決算では最終損益が292億円もの赤字(前年同期75億円の赤字)となった。一般的には昨年7月の使用期限切れの鶏肉を使っていた問題と、今年1月の異物混入問題で家族連れの客離れが進んだことが響いたと解説されているが、飲食業界に詳しい業界コンサルタントからは「マックの凋落は今に始まったことではない。根本的な問題がある」という意見も聞かれる。  実際、ネット上で見ても「マックに行かなくなった」という声が増えていたのは5年以上前からのことで、前述の不祥事はそのダメ押しとなる形にも見える。  コンサルタントによれば、凋落のきっかけは、なんと「テイクアウトしても、手提げ袋をくれなくなった」という不満から始まったという。2008年にマクドナルドがレジ袋全廃した際、たしかに客からの不満の声が噴出していた。以降、サービスに関する批判が定期的に聞かれるようになり、12年にはレジカウンター上にあったメニューの撤廃にも批判が渦巻いた。その後の「100円メニュー」終了ではメディアからも「迷走」と書かれる始末で、今年に至ってはランチタイムの割引販売「昼マック」の廃止もやり玉に挙げられた。「昼マック」は昨年10月からの歴史の浅い企画だったにもかかわらず、だ。 「こうして振り返ればわかるとおり、習慣的に利用していた人々がマクドナルド側の変化によって足が遠のいているんです」とコンサルタント。  そこで都内某所のマクドナルド前、店をチラッと見ながらも通り過ぎた人に「なぜ店に入らなかったんですか」と聞いてみることにした。11月上旬、約50名に質問したところ、前述のサービス変化を上げる人が多く、不祥事に関しては3割程度だった。ほかにも聞かれたのはこんな声だ。 「ポテトの量が減ったので行かなくなった」  実は4年前ほど前から、マクドナルドではフライドポテトで各サイズに定められた規定量より実際の商品が少ないという声が上がっていた。たとえばMサイズだと135グラムと記載されているが、この日に実際に購入してみると126グラムだった。購入者からは「ひどいときは110グラムしかなかった」という怒りの声も聞かれる。  また、「前に入ったとき店内が汚れてて、それからイメージ的に行かなくなった」という若い女性や、「コンビニのコーヒーの質が上がったからマックには足を運ばなくなった」というサラリーマン風の男性もいたが、これらはサービス面への不満ではなく、品質や信頼が問われた問題だ。 「もともとファーストフードは手軽さが売りだったわけですが、そもそも値段は決して安くはないマクドナルドには、ブランド力があったんです。それが一時的に激安商戦に参入したため、商品自体が安っぽく感じられるようになってしまった。結果として、値段が高いと割高に感じ、安くても信頼の低下が『何かあるんじゃないか』と不安に思わせるようになってしまった印象です。期限切れ食材や異物混入はその不安にお墨付きを与えてしまったもので、ブランドイメージの回復は容易ではないと思います」(コンサルタント)  マクドナルドはドコモの決済サービスを利用するとポイント付帯で割引となる新サービスを導入し巻き返しを図るが、問題の根が深そうなマック離れだけに、根本的な解決となるのか不安視される。 (文=片岡亮)

“トンデモ創業者”ワタミ・渡邊美樹氏 居酒屋事業ピンチで振り返る、著名作家ドン引きの「ブラック理念」

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きみはなぜ働くか。―渡邉美樹が贈る88の言葉(日本経済新聞社)
 2015年3月期に128億円の最終損失を計上し、前年の49億円の赤字から損失額が拡大している、居酒屋「和民」などを展開するワタミ。数年前まで「居酒屋チェーンの象徴」として君臨した大企業が今、大きな危機にあえいでいる。  創業者である渡邉美樹氏が一代で築いた外食チェーンであるワタミは、顧客至上主義の方針で高収益を上げ、世間から注目を浴びる。だがその一方で、社員に過酷な労働を課し、待遇も悪く、果ては過労自殺者も出るなど、同社の名前とともに叫ばれ始めた「ブラック企業」の代名詞として、多くの議論を生んだ。  無論、価格や味、サービスなど競争の激しい飲食業界で、ワタミが後手に回ったという点が、今日の赤字を生んだ最大の要因なのは間違いない。今やもっと安く、手軽で、味もそこそこな居酒屋はたくさんあるし、お酒好きの人々にとってワタミに行くメリットがなくなったことが大きい。だが、ワタミがここまで落ちぶれてしまったのは、その“イメージ”の悪さも一つの要因である。その最たるものが、創業者で、現在は参議院議員でもある渡邉美樹氏の存在そのものではないだろうか。 「一代でワタミを大きくした渡邊氏の才覚自体は、褒め称えるべきところもあるでしょう。介護や教育など、積極的に他事業に参入する姿を参考にした経営者もいたかもしれません。ただ、全くの門外漢ながら神奈川県の教育委員会委員を務めた点には違和感がありましたし、『地球上で一番たくさんのありがとうを集めるグループになろう』という企業スローガンも、見方によってはどこかの宗教団体のよう。若者には具体性もなく『夢を持て』と連呼し、そのくせ自社社員には『365日24時間死ぬまで働け』『会議をしているとき、今すぐここから飛び降りろ!と平気でよく言う』など、夢という言葉とはかけ離れた考えを堂々と披露しました。その結果が社員の過労自殺騒動ですから、冗談にもなりません。極め付きは都知事選出馬、参院選出馬。『日本全体ブラックを企業にするつもりか』と大いに批判されました。一連の言動を経て、ワタミ系列の店舗で飲食をすること自体『シャクにさわる』と思う人は、決して少なくないでしょうね」(記者)  渡邊氏の発言はこれだけに止まらない。2013年に放送された『カンブリア宮殿』(テレビ東京系)で、作家の村上龍氏と繰り広げた「『無理』は嘘吐き」の会話は、渡邊氏の根本的な思想を端的に示している。 渡邊氏は番組内で、「『それは無理です』って最近の若い人達は言いますけど、たとえ無理なことだろうと、鼻血を出そうがブッ倒れようが、無理やりにでも一週間やらせれば、それは無理じゃなくなるんです」と発言。村上氏は「順序としては『無理だから→途中で止めてしまう』んですよね?」と戸惑いながら返すと「止めさせないんです」と渡邊氏は返す。村上氏が「いや、一週間やったんじゃなく、やらせたって事でしょ。鼻血が出ても倒れても」と質問しても「実際に一週間もやったのだから。『無理』という言葉は嘘だった」と全く引かない。村上氏は最終的に「それこそ僕は無理だなあ」と苦笑する他なかったようだ。 このやり取りは、インターネットを中心に広く拡散され、多くの人々が戦慄した。ワタミが赤字を出してから回復の見込みがないのは、度重なるトンデモ発言を受け、多くの人がソッポを向いた結果といえる。 「近年は外食産業自体の生き残り競争が本当に激しい。その中でチェーンとなれば“企業”のため、どうしても社員の労働時間や環境が重要視され、コンプライアンスも厳しい目で見られる。個人経営であれば経営者の時間などの裁量の幅が広いので、今後はこちらが有利になるのでは。渡邊氏は結局、売上を上げるために『過剰労働』という答えしか導き出せなかった。現在は政治家として経営の一線は退いているようですが、身を退いてすぐに経営が傾いたのを見ても、やはり後進を育てられない“ワンマン”だったということでしょう」(同)  経営不振脱却のため、今後はインバウンド(訪日外国人)消費獲得に力を注ぐというワタミだが、インバウンドというのも随分と前から叫ばれているため、後手後手に回っているようにしか感じられない。

DMM元美人広報の“偽セレブ詐欺女”Twitterでのセレブ自慢もパクリだった!?「私が伝えた内容が……」

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ばびろんまつこ(@matsuko1223)Twitterより
 偽ブランド品をネットオークションで売って約400万円を売り上げていたとして逮捕された無職女性が、ネット上では年収3000万円のセレブを自称していたことで、その現実とのギャップが世間を驚かせているが、そのセレブ自慢の内容が友人からのパクリだった疑惑も浮上している。  10月28日に京都府警に詐欺などの容疑で逮捕された東京都港区三田在住の無職、松永かなえ容疑者(26)は、Twitterでは「ばびろんまつこ」と名乗り、高級レストランへの出入りやブランド品を買い漁るゴージャスな生活を自慢していたが、自称年収3000万円は真っ赤なウソで、生活費を詐欺で工面する偽セレブ女だった。しかも、その自慢話について容疑者の友人女性からは「私の話したことを、自分がしたことのようにTwitterに書いていた」という話が飛び出している。 「私は3年前に体調を崩して会社を辞め、それからは貯金を崩しながら暮らしていたんですが、彼女(松永容疑者)にはときどき、贅沢な旅行をしたときのことなどをメールしていたんです。あるとき、別の知人からの知らせで、彼女のTwitter内容の中に、私が伝えた内容にそっくりな書き込みを複数見つけたんです。私はあまりネットを見る方ではなく、彼女はそれを知っていたので利用したのかもしれませんが、気の許せる友人のことだったので、私が気付いたことは隠しておいたままでした」  もしかすると松永容疑者が、後にこの女性と同じ行動をとってTwitterに書いていたという可能性もなきにしもあらずだが、女性はこのパクリ疑惑より「逮捕の方がショックが大きくて、今も信じられない」という。 「頭が良くて法律も詳しい人で、犯罪をするようにはとても見えなかった。容疑が事実ならですが(パクリ疑惑で)彼女の異変に気付いて止めてあげたかったと悔やみます」  松永容疑者はTwitterで昨年2月、開業したばかりの高級ホテル、ザ・リッツ・カールトン京都に宿泊したことや、昨年12月の誕生日には「国際線のファーストクラスで出会った」とする交際相手から「会社と車をもらった」などと書き、ほかにも毎年夏はスペインのイビサ島で過ごしていると誇示していたが、日常でやっていたのはネットオークション詐欺の方で、今年5月、高級ブランド「カルティエ」の偽ブレスレットを約65万円で販売するなどの犯行を繰り返していた。 「偽ブランドの売買は、出品者自身が偽物と気付かないで転売していることもあるんですが、この容疑者の場合は常習的に安値で仕入れて転売していたので、意図して詐欺をやっていたと見ている」と捜査関係者。  松永容疑者は岡山大卒で一時は大手IT企業・DMMの美人広報としてメディアにも登場。本名で登録するSNSサイトでは、世界最大級の投資銀行ゴールドマン・サックス社の幹部などと友人関係にあるなど、セレブ生活を信じさせる情報もあったが、今回の事件では、被害者から「愛用者が見れば一目瞭然の粗末な偽物だった」という声もあり、本人が本物を手にしたことがない様子も伺えた。  また、一部被害者の返金要求に応じていなかったことから、資金的にも余裕があったようには思えない。  5年ほど前に松永容疑者と仕事で知り合った男性は「上昇志向はある感じだったけど、私が出会った頃はセレブ自慢はまったくしていなくて、給料前だからギリギリだという普通のOLみたいな話をしていた」というが、そのセレブキャラがエスカレートしたのは、この3年ほどのことで「文章が面白いので、そのうち本でも出したらどうかと思っていた」とそのキャラを信じていた編集者もいたほどだった。  昨年、Twitterに「今朝は逮捕される夢を見た。夢占いによると結婚したい気持ちの現れだとか」と書いていた松永容疑者だが、自らこれを正夢にしてしまった。 (文=和田修二)

「乱交パーティーあっせん」「電車で下半身露出」! 不祥事だらけの学校教師は“信用ゼロ”の職業!?

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警察(wikipedia)
“聖職者”という言葉が、いまやきついジョークにしか聞こえない。  10月21日までに、「乱交売春クラブ」を主催し、女子高生に1万円程度で売春をさせたなどとして、東京都立中学校の体育教諭、坪内駿一容疑者と、無職の冨山肇容疑者が逮捕された事件は、いまだに各メディアで大きく騒がれている。  今回の事件に関し、ネット上では「参加する女も女だろ」「説教だけで前科はつかないのか」など、ホイホイと売春にノってしまった女子高生に対する苦言も多い。主犯の1人である冨山容疑者は、過去「200回以上」というとんでもない回数の乱交パーティーを開催していたようで、関東圏に常連を多く持っていたという。事件を見るに、今回に限らず、多くの未成年女性が売春に駆り出されたと想像するのが自然だろう。  ただ、何より驚きなのは、現役の教職員である坪内容疑者が、学生を利用し「管理売春」に手を染めたという衝撃的な事実だろう。 「先日、アイドルグループ・欅坂46の10代のメンバーと、中学教師が交際していることをうかがわせるプリクラが流出しましたが、これも実際は淫行という犯罪行為。ここ最近は、強制わいせつ、薄型カメラを使っての盗撮、電車での下半身露出など、教師の性犯罪が後を絶ちません。これでは、親としても安心して子どもを預けられませんよ。ネット上にも『教師はクズ』というようなスレッドが多く立ち上がっている通り、もともと学校教師への社会的信頼は薄かったようですが、最近はその流れが顕著です。昔も悪かった教師の質が、ますます下がっているということでしょうかね……」(記者)  一度も会社員や社会に出たこともないまま教壇に立ち、子どもに勉強と生き方を教えること自体が大きな間違い、という指摘も以前よりある。今回に関しては乱交・売春の斡旋という、まるで反社会的勢力のような所業だ。 「学校教育」だけに身を投じて教師になったことで、「世間知らず」と認識してしまう人も多いかもしれないが、このような事件が頻発してしまうと、教師側も反論しづらくなるのでは。まずは、こうした犯罪予備軍を採用しない方法を考えるのが先決か……。

元日本代表選手の不満爆発で広がる、チーム内の不協和音 セレッソ大阪J1昇格に黄色信号?

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セレッソ大阪公式サイトより
 J2リーグで三本の指に入る潤沢な資金力を持つセレッソ大阪のJ1昇格に、暗雲が立ち込めている。  先日行われたJ2第40節では、格下のチームであるツエーゲン金沢に、まさかの0-3での完敗。現在、J1昇格プレーオフ圏内である4位につけているものの、ここ4試合、勝利がない状態だ。  いったい、セレッソ大阪に何が起きているのだろうか?  セレッソ大阪は昨季、FIFAワールドカップ2010南アフリカ大会のMVPであるディエゴ・フォルランを獲得したものの、徐々に守備的な戦術に移行していったチームにフィットできず、まさかのJ2降格となった。  それでも今季、元日本代表の玉田圭司などを獲得し、J1復帰に向け、しっかりと戦力を整えた。  だが、8月くらいからチームの雰囲気が悪くなり始める。玉田はジェフユナイテッド・市原千葉戦後にブログを更新し、「スタメン落ちの玉田です。自分でも納得はいってませんが、それでもチームにはどうしても勝って欲しかった(中略)家に着いても、ストレスが溜まる一方なので、質の高いプレミアリーグみて発散します!」と記し、サポーターを不安にさせた。さらに10月に入ると、今季加入し、好調を維持していた元日本代表の関口訓充が自身のTwitterで「腹立つわ…」とツイート。玉田はチームナンバーワンの10得点を挙げており、関口も多くのチャンスを演出しているが、スタメン落ちの試合も多い。  では、誰が試合に出ているのか? 「7月末に加入した元浦和レッズのエジミウソンです。身長183㎝というパワー、さらにスピードとテクニックも兼ね備えているので、パウロ・アウトゥオリ監督は重宝しているようですが、本調子にはほど遠い。“旬”が過ぎた選手にも見えてしまい、実際に12試合出場で2得点と振るわない。玉田や関口の怒りも、もっともです」(サッカーライター)  アウトゥオリ監督はサンパウロFC監督時にFIFAクラブワールドカップを制し、2006年には過渡期だった鹿島アントラーズをヤマザキナビスコ杯決勝まで導いた名将として知られている。そんなアウトゥオリ監督はなぜ、エジミウソンを起用し続けるのだろうか? 「自らが補強したブラジル人選手に偏重してしまっているのでしょう。さらにいえば、アウトゥオリ監督は記者会見が巧みなので名将と呼ぶ人もいますが、近年は結果を出せていません。鹿島アントラーズにいた時も、選手補強でフロントとモメていました。また、ブラジル人監督の中には、監督に意見できるような経験と実績のある選手をあえて干すことでチームをまとめようとする人もいるんです。以前、鹿島アントラーズやセレッソ大阪で監督を務めたジョアン・カルロス氏がそうです。アウトゥオリ監督がどうかはわかりませんが、今のチーム状況は良くないですね」(同)  その名前が挙がったジョアン・カルロス監督だが、01年にセレッソ大阪にJ1残留を託されながら、チームを立て直せず、J2に降格させてしまっている。J1昇格を託されているアウトゥオリ監督が、その二の舞いにならないことをサポーターは願っているだろう。 (文=TV Journal編集部)

千葉麗子のツイートで「反安倍 闇のあざらし隊」の身元が判明する騒動に

【アガるニュースをお届け!デイリーニュースオンラインより】
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写真はtwitterより
 11月1日、「そうだ難民しよう!」で知られるイラストレーター・はすみとしこ氏を嫌うTwitterアカウント「反安倍 闇のあざらし隊」(@MetalGodTokyo)が、はすみ氏のイラストに「いいね!」やコメント投稿した人物の情報をリスト化、Googleスプレッドシートで約400人の個人情報リストを晒した。リストには、Facebookの名前、URL、住まい、学歴、勤務先が掲載されていた。  ネット上ではこの件を受けて炎上したが、タレント・千葉麗子のツイートをきっかけに「反安倍 闇のあざらし隊」の人物が特定され、「屑すぎる」「こいつアホや」と、さらに盛り上がりを見せている。
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「テロ危機」は警察側のリークか? 税金をむさぼる東京五輪“警備利権”の闇

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 2020年の東京五輪へ向けて、OBを中心とした警察関係者が「警備利権」の拡大を急いでいるという。 「警察OBが天下りで役員や顧問をしている警備会社が、東京都から大規模な警備事業を請け負う流れをどんどん増大させていて、東京五輪でピークに達するようです。いきなり増大はしにくいので、来年2月28日の東京マラソンなんかでも過去最大規模の警備体制を導入して、大きな流れを作る動きがあります」とは警視庁詰め記者の話。 「東京マラソンは07年から当時の石原慎太郎知事の意向で、公道での大型マラソンとなったわけですが、これは公道警備となれば警察の大規模な仕事が発生する公共事業でもあったんです。ここぞとばかりに警察OBの警備会社が台頭したんですが、その規模は年々大きくなっていて、今年2月の大会ではテロ対策を口実に、警備員の数も4,400人と過去最大。参加者は3万6,000人ですから、ランナー8人に対してひとりという超厳戒態勢をとり、さらに小型カメラを頭に付けてランナーと一緒にコースを走る“ランニングポリス”まで導入しました。その装備も、かなりの予算を組んだんです」(同記者)  ランニングポリスは、マラソンや駅伝経験者の機動隊員らを選抜し、走りながらリアルタイムで警視庁本部に状況を送信するものだが、記者は「これは北京五輪での聖火リレーの伴走警備にヒントを得たパクリ。ランニングポリスは警備といっても軽装で、事件の目撃者になるというだけで、テロなど事件を直接的に防ぐ能力はありません。目撃者からの通報が目的なら、沿道には警備員のほか観衆がぎっしりなので、実際にランニングポリスはあまり役立たなかった」という。  警視庁は2013年にボストン・マラソンで爆弾テロが起きて以降、警備にあたる警察官の数を1.5倍以上に増やしたが、当然、民間警備員も駆り出されていた。 「立場にもよりますが5~7時間の勤務で、日給も2万数千円と高額。でも、実際の費用対効果は検証されず、能力より数を増やせとする傾向が強まっています。2月は主催側の雇う警備員も含めれば1万人規模の警備員がいたと言われていますが、誰も警備員が多すぎるとは言いにくいので今後も膨れ上がっていくでしょう」(同記者)  その本年度大会は事前にいくつかのメディアでテロ危機が煽られていたが、これは一説によると、警察サイドの煽りリークだといわれる。前出記者によると「特に日ごろ、警察への密着取材をあまりしていない記者に情報が舞い込み、食いつかせたという話を耳にした」という。 「これを真に受けすぎて、東京スポーツやアサヒ芸能なんかは本気で『中止にした方がいい』という論調の記事を出していましたけど、一部マスコミが不安を煽ったのは警察サイドにとってガッツポーズものの状況だったんです」(同)  振り返れば警察庁は、東日本大震災の後も、原発事故を受けて全国の原発と関連施設の警備体制強化を行い、予算を4倍以上に増やして対策部隊を増員させた。これは制服や銃器、防弾チョッキなどの購入も比例して増えるため、その装備品の購入先にかなり天下っているといわれている警察OBが絡んでいるのではと問題視する声もある。 「テロ対策の名目を掲げれば国民が思考停止になるので、都合がいいんでしょう。この状況がエスカレートし過去最大規模で警備予算が計上されるのが東京五輪。警察系の警備会社は今からバブルがやってくると盛り上がっていて、ある会社の役員は『いま家賃20万円の賃貸マンションに住んでいるけど、5年後には3億円の豪邸を購入する』なんて言っていたほど」(同)  警備が厳重なのは悪いことではないが、五輪に関しては競技場やエンブレムで無駄な税金が投入されていたことを露呈したばかり。警備事業に関しても国民の厳しい目が必要かもしれない。 (文=ハイセーヤスダ)

陰謀論に傾倒!? 博士号剥奪の小保方晴子氏が声明発表で反撃の狼煙か

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 昨年STAP論文問題で物議を醸した小保方晴子・元理化学研究所研究員が反撃の狼煙を上げた。  小保方氏は2011年に早稲田大学で博士号を取得したが、その後博士論文にも画像の切り貼りやコピペが発覚したとして、早大は昨年10月に博士号取り消しを通達。1年間の猶予期間を与え、博士論文の再提出を求めたが、小保方氏はこれに応えることができず、先月末に博士号の剥奪が正式決定した。  今月2日に記者会見を行った早大の鎌田薫総長は、その経緯について「小保方氏から期限内に水準以上のモノが出なかった」とコメント。小保方氏から大学に連絡があったのは今年の5月末で、そこから計4回に渡り担当教授が論文指導を行ったものの、最後まで「科学的な根拠に欠けるものだった」(鎌田総長)という。  この決定に小保方氏は猛反論。代理人の三木秀夫弁護士を通じ「入院・加療中の修正作業で、診断書を提出したのに配慮などは一切なかった。不合格を前提とした手続きで、とても不公正なものだった」とコメント。  担当教官からは「合格する可能性はとても低い」「博士として認めることができないのは一連の業界の反応を見ても自明なのではないか」と言われたとして、“陰謀論”までチラつかせた。  早大の橋本周司副総長は「そのような話は一切ない」と完全否定したが、小保方氏の不満は凄まじく、博士号取り消しの取り消しを求める訴訟も検討しているという。  これにスポーツ紙記者は「しばらく体調不良で入院していた彼女も、今は通院レベルまでに回復したそうです。ただ、日を追うごとに“被害者感情”が高まり、いつ暴発してもおかしくない状況。5月に理研OBの男性からES細胞の窃盗容疑で刑事告発された時は、その背後に共同研究者の若山照彦氏がいると直感し『私を抹殺しようとしている』と周囲にこぼしていた。2カ月ほど前から彼女の周辺はにわかに騒がしく、一般紙や週刊誌で反論するのでは? という情報も流れていた」と明かす。  今回の早大決定に対する“緊急声明”も、小保方氏たっての希望で作成されたという。 「一連の騒動で心身ともにボロボロという状態ではない。むしろ、陰謀論を唱え、反撃しようと画策している」(事情を知る関係者)  理研を事実上追い出され、博士号も取り消され、もはや失うものはない小保方氏。逆襲の日は近い――。

小倉隆史新監督に早くも暗雲!? 名古屋グランパスにささやかれる“2つの呪い”とは

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名古屋グランパス公式サイトより
 先月15日、サッカーJ1リーグの名古屋グランパスエイトが、今年6月からGM補佐を務めている小倉隆史氏を来季の監督にすると報じられた。  スポーツ番組などでバラエティ要員として活躍してきた小倉に、なぜ白羽の矢が立ったのだろうか?  「小倉さんは明るい性格で頭の回転が速いため、テレビ番組で重宝されてきました。ゆえに、タレント扱いされていますが、実は監督向きの人なんです」(サッカー関係者)  実は、小倉は現役時代から、確立されたサッカー観を持っていた。  食事に気を使わない選手が多かったJリーグ初期でも、「こんな食事じゃダメだ」と指摘したり、監督の戦術や練習法にも意見した。コンサドーレ札幌時代には、Jリーグ初監督の重責に戸惑い、連敗が続いた柱谷哲二監督にいろいろと進言していたという話もある。  現役引退後も、親しい記者には「○○監督のサッカーだと、攻撃に深さはあっても、幅がないから苦しい」と語るなど、テレビとは違った一面をサッカー仲間には見せていた。そんな小倉だからこそ、名古屋グランパスも監督を任せる気になったのだろう。だが、サッカー関係者の間では、「オグどうこうではなく、来年の名古屋は危ない気がする」という声が上がっている。  というのも、来季の名古屋グランパスには、2つの呪いがかかっているのだ。  ひとつ目の呪いが、「ノヴァコの呪い」と呼ばれるもので、スロベニア代表FWのミリヴォイェ・ノヴァコヴィッチが所属したクラブは降格するというジンクスだ。  2006~11年に所属したドイツ・ブンデスリーガのケルンは、11年に降格。それを受けて、ノヴァコヴィッチは12年、J1の大宮アルディージャに、14年からは清水エスパルスに移籍した。そして、Jリーグでステップアップするかのように15年に名古屋グランパスに移籍したのだが、大宮アルディージャが14年にJ2に降格し、清水エスパルスも先日、J2降格が決定した。  いずれも、ノヴァコヴィッチが去ったクラブが降格している。ノヴァコヴィッチが今シーズンで名古屋グランパスを去ることは決まっているが、その流れから考えると、降格もありうる。  2つ目は「西野の呪い」だ。これは、西野朗氏が指揮を執ったクラブは、退任後に降格するというものだ。  98~01年にわたって西野が監督を務めた柏レイソルは、05年に降格。また、02~11年の長期政権となったガンバ大阪では、チームを強豪クラブにしたものの、退任後の12年にまさかの降格に。その後、途中退任となったヴィッセル神戸も、同年に降格した。  そして、14年から監督を務めたのが名古屋グランパスで、今季限りで西野の退任が決まっている。  もちろん、彼らにまったく非はないのだが、メンタルに左右されるスポーツにジンクスはつきもの。始動前から暗雲が立ち込めている名古屋グランパスだが、小倉新監督にはぜひそれらの呪いを払拭してもらいたいものだ。 (文=TV Journal編集部)

従業員のタマ破裂させた料理人、ギタリスト布袋寅泰とも大ゲンカしていた?

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「割烹久田」公式サイトより
 有名料理人が、従業員男性の“タマ”を蹴って破裂させるという、痛々しい傷害事件で逮捕された。  テレビでも大々的に紹介されていた東京・南麻布の高級日本料理店「割烹久田」の料理人、久田雅隆容疑者(54)は、和食の達人としてメディアでもてはやされていた一方、頑固なタイプの店主として知られ、そりの合わない客と口論することもあったという。  芸能人の客が多いことでも知られる同店は、結婚前の布袋寅泰と今井美樹がデートを重ねていた場所でもあった。しかし、久田容疑者が過去に出演したテレビ番組のディレクターによると、「布袋さんは久田容疑者とやり合ったことがあって、それ以降、この店から遠ざかっていた」というのだ。 「かなり前の話とのことですが、その場にいた人の話では、布袋さんが出された料理そっちのけで会話に夢中になっていた中で、何か久田さんの気に障ることを口走ってしまったらしく、久田さんが不快な態度を示したら布袋さんもキレた、という感じだったそうです」(同)  料理の腕はいいが気難しいというイメージのあった人気料理人は、今年4月、入店したばかりの見習い従業員である20代男性を「あいさつがない」と突き飛ばし、倒れたところへ股間を蹴って左精巣を破裂させる全治1カ月のケガをさせた疑いで逮捕された。  警視庁麻布署によると久田容疑者は容疑を否認しているというが、男性はほかにも暴行を受けたと話しているようで、久田容疑者が日常的に乱暴な指導をしていた可能性が浮上。実際、店の常連客からは「若い従業員が長続きせず、次々に入れ替わっていた」という話も聞かれた。  別のテレビ関係者は「久田容疑者の気に入らないタレントが出ている番組のオファーは、断られる傾向があった」という。ただし、そんなコワモテの一面を持つ容疑者のキャラクターを理解してくれる常連客が中心に、店を訪れていたという話もある。  関係者によると、同店の常連客にはミュージシャンのIZAMと、元グラビアアイドル・吉岡美穂の夫妻も常連で「鬼嫁として知られる吉岡が失礼な態度を取った時は、IZAMが久田容疑者に謝罪していたという目撃談もあった」とする。  いずれにせよ、その腕前は一級品。特に久田容疑者の作る水ようかんは芸能人の間でも愛好者が多く、過去にダチョウ倶楽部の寺門ジモンがTBS系の情報番組『はなまるマーケット』で「愛してやまない」と紹介。今年8月にも、日本テレビ系『PON!』で、この水ようかんが紹介されたばかりだった。  久田容疑者自身も、フジテレビ系の『郁恵・井森のデリ×デリキッチン!』など料理番組に数多く出演していたが、「料理番組の担当者の間でも、腕はかなり的確で失敗や無駄がなく、素材にもこだわっていたと評価は高かった」と前出ディレクター。  しかし、そんな料理へのこだわりが、従業員への過度な指導につながったのだろうか? 久田容疑者は、今月27日にNHK『あさイチ』に出演予定だったが、この逮捕で取りやめになった。店自体も「店主体調不良のため」として休業中だ。前出ディレクターは「実際には暴力をまったく振るっていなかったという冤罪でもない限り、各番組がこの店を取り上げることは、もうないと思います」と話している。 (文=片岡亮)