イケメンだから仕方ない、というわけにもいかないようで……。 10月、体操の世界選手権で37年ぶりの優勝を果たした男子団体だが、その中でもダントツの“イケメン”として、ロンドン五輪の時点で大きな注目を集めていたのが、順天堂大学の加藤凌平選手だ。 個人総合で6連覇を果たした内村航平選手よりも注目した女子は多かったことだろう。選手としてもロンドン五輪以降、世界大会の主要選手として活躍し、内村や白井健三らとともに、今や日本代表になくてはならない存在だ。その上イケメンとなれば、「天は二物を与えた」という他ない。 ところが、だ。この加藤選手のとんでもない「ハレンチ写真」が流出してしまった。加藤選手が、サンタクロースのコスプレをした女性3人と遊んでいる様子の写真が4枚、流出したそうだが……。 女性2人と「同時ポッキーゲーム」の写真、頬にキスをされる写真、寝ている加藤選手に女性が覆いかぶさってキスする写真、そして、服こそ着ているものの、女性3人に両足を抑えられ、香里奈もびっくりの「股間丸出し大開脚」の写真……最後の1枚以外は、オトコとしてはうらやましい限りのモテ男ぶりをさらけ出している。 「体操の人気の一端を担っていた選手だけに、この写真流出は体操界にとっては痛いですね。もともと自身のインスタグラムでも『自撮り写真』が多い選手で、自分の容姿に関しては自信を持っていそうです。まあ、若気の至りとして許してやってもいいとは思いますが、女性ファンは『ドン引き』『幻滅』『がっかり』の嵐です。モテモテ男はつらいよ、といったところでしょうか」(芸能記者) 多くの女性ファンを一瞬にして敵に回してしまった加藤選手。ただ、男性には彼を擁護する声も少なくない。「なかなかいないレベルのイケメンだから仕方ない」や、「うらやま死刑」といった嫉妬のコメント、「これがイケメンの日常か」と愕然とする言葉も多いが、総じて「そりゃあそうでしょ」という空気が感じられる。 加藤選手としては、こんな写真がインターネット上で拡散されたことでいたたまれない気持ちかもしれないが、敵ばかりではないので、今後も体操選手として心乱されることなく活躍してほしい。味方の9割が男性なので、写真のハーレム状態とは違う雰囲気かもしれないが……。加藤凌平選手インスタグラム
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女は断罪、男は擁護! 超イケメン体操選手の“香里奈級”大開脚ハーレム写真流出に呆然
イケメンだから仕方ない、というわけにもいかないようで……。 10月、体操の世界選手権で37年ぶりの優勝を果たした男子団体だが、その中でもダントツの“イケメン”として、ロンドン五輪の時点で大きな注目を集めていたのが、順天堂大学の加藤凌平選手だ。 個人総合で6連覇を果たした内村航平選手よりも注目した女子は多かったことだろう。選手としてもロンドン五輪以降、世界大会の主要選手として活躍し、内村や白井健三らとともに、今や日本代表になくてはならない存在だ。その上イケメンとなれば、「天は二物を与えた」という他ない。 ところが、だ。この加藤選手のとんでもない「ハレンチ写真」が流出してしまった。加藤選手が、サンタクロースのコスプレをした女性3人と遊んでいる様子の写真が4枚、流出したそうだが……。 女性2人と「同時ポッキーゲーム」の写真、頬にキスをされる写真、寝ている加藤選手に女性が覆いかぶさってキスする写真、そして、服こそ着ているものの、女性3人に両足を抑えられ、香里奈もびっくりの「股間丸出し大開脚」の写真……最後の1枚以外は、オトコとしてはうらやましい限りのモテ男ぶりをさらけ出している。 「体操の人気の一端を担っていた選手だけに、この写真流出は体操界にとっては痛いですね。もともと自身のインスタグラムでも『自撮り写真』が多い選手で、自分の容姿に関しては自信を持っていそうです。まあ、若気の至りとして許してやってもいいとは思いますが、女性ファンは『ドン引き』『幻滅』『がっかり』の嵐です。モテモテ男はつらいよ、といったところでしょうか」(芸能記者) 多くの女性ファンを一瞬にして敵に回してしまった加藤選手。ただ、男性には彼を擁護する声も少なくない。「なかなかいないレベルのイケメンだから仕方ない」や、「うらやま死刑」といった嫉妬のコメント、「これがイケメンの日常か」と愕然とする言葉も多いが、総じて「そりゃあそうでしょ」という空気が感じられる。 加藤選手としては、こんな写真がインターネット上で拡散されたことでいたたまれない気持ちかもしれないが、敵ばかりではないので、今後も体操選手として心乱されることなく活躍してほしい。味方の9割が男性なので、写真のハーレム状態とは違う雰囲気かもしれないが……。加藤凌平選手インスタグラム
誰もが被害者に!? 法律をかいくぐる「詐欺まがい企業」の衝撃手口と、働く社員の意外な「人種」
7日夜に放送された『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)で、「最新詐欺を弁護士と調査!『架空請求メール』編」と題し、世間の財布を狙う悪質な詐欺行為が紹介された。 番組では、利用した覚えのないインターネットサイトなどの多額の料金支払いに関し、悪質業者が「裁判」や「法律」など一般人には不慣れかつ重いワードを用意することによって不安をあおり、最終的には「違約金」「解約料」をだまし取るという手口を公開。最初のうちは100万円近い架空の利用料・会員料を迫ってくるが、「今回は特別に」と付け加えて10万円程度の違約金を求めてくる。100万円からの金額の“落差”で気を楽にさせ、支払いをさせようというやり口だ。 以前、スポーツ系の「情報商材企業」で働いていた経験を持つM氏に話を聞いたところ、これはあらゆる詐欺の常套手段であり、番組のような完全なる「犯罪行為」をせずとも、一般人から金銭をせしめるのは容易いと語る。 「業者の中には、法律の網の目をくぐり、社会システムの中で活動する企業や集団がいます。私は主に競馬を中心とした“予想サービス”でしたが、これも限りなく黒に近いグレー。出される予想には基本的に根拠がありませんが、メールと営業の電話番が『業界の特別な組織』や『競馬とのつながり』など、ギャンブルの裏に隠された“意図”があるかのように見せかけ、毎週、不特定多数から数万円~数十万円の『情報料』をせしめる。金額の落差も相手の『ハマリ具合』を見極めて設定します。外れたら即『侘び状』を入れ、もっと優れた情報を見つけ出して提供すると語り、利用継続を図る。ユーザーとすれば数万円もの金をドブに捨てたことで『取り返したい』という思いが強くなる。業者はそういった心理を巧みに突き、ユーザーをがんじがらめにするのです。馬券購入や情報料は基本的にユーザーの“自己責任”ですので、情報購入に関する注意の記載がどこかに小さくともあれば、基本的には問題視されません。メールや営業でも『絶対当たる』や『JRA(日本中央競馬会)とつながっている』といったワードは使わないんです」 インターネットの架空請求のような明らかな犯罪ではなく、法律のギリギリを守りつつ、「組織」や「意図」など抽象的な「空想世界」を見せ、金銭を狙う業者が存在するらしい。そして、M氏が最も問題視するのは、こういった悪質かつ巧妙な手口を行う“人材”にあるという。 「こういった情報を扱う企業の社員は、決して反社会的勢力やチンピラが中心ではありません。普通の家庭に生まれ、普通に大学を卒業した人間がほとんどです。中には早稲田、慶応などの一流大学出もいるのだから驚きます。彼らは社会の動向やトレンドへの関心が強く、時流に合致した“ネタ”でユーザー心理を誘導するんです。以前は、AKB商法を取り入れる方法はないかと考えていた人もいました(笑)。疑り深い普通の人でも、だまされる可能性があるほどのテクニックを彼らは持っています。そして何より、一応は法を守り『犯罪ではない』という意識の元に組織が統率されているため、その行為にためらいがないんですよ。これが一番の問題ですね。年収も通常の企業などでは比較にならないレベルの人もいます。一流大学出身者がいるのもそのせいでは」 M氏がいうには、基本的に「ウマい話・身に覚えのない請求などこの世に存在しない」と考えることで、大抵の詐欺まがいの被害は回避できるそう。もし、架空請求の支払いやガラクタ情報の購入をしてしまった際は、すぐに自治体の消費生活センターに助けを求めるべき。悪質業者は法を守っている建前こそあるが、公の機関や専門家の追及には非常にもろく、面倒ごとを嫌う性質にあり、すぐ返金に応じる場合も多いのだそうだ。 M氏は「年末年始は業者『かきいれ時』。ボーナスや年金の需給日を『勝負』と表現する業者もある。12月に入った今、一般人のみなさんはくれぐれも注意してほしい」と語った。詐欺師ハンドブック―基礎編から応用編まで(トランスワールドジャパン)
誰もが被害者に!? 法律をかいくぐる「詐欺まがい企業」の衝撃手口と、働く社員の意外な「人種」
7日夜に放送された『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)で、「最新詐欺を弁護士と調査!『架空請求メール』編」と題し、世間の財布を狙う悪質な詐欺行為が紹介された。 番組では、利用した覚えのないインターネットサイトなどの多額の料金支払いに関し、悪質業者が「裁判」や「法律」など一般人には不慣れかつ重いワードを用意することによって不安をあおり、最終的には「違約金」「解約料」をだまし取るという手口を公開。最初のうちは100万円近い架空の利用料・会員料を迫ってくるが、「今回は特別に」と付け加えて10万円程度の違約金を求めてくる。100万円からの金額の“落差”で気を楽にさせ、支払いをさせようというやり口だ。 以前、スポーツ系の「情報商材企業」で働いていた経験を持つM氏に話を聞いたところ、これはあらゆる詐欺の常套手段であり、番組のような完全なる「犯罪行為」をせずとも、一般人から金銭をせしめるのは容易いと語る。 「業者の中には、法律の網の目をくぐり、社会システムの中で活動する企業や集団がいます。私は主に競馬を中心とした“予想サービス”でしたが、これも限りなく黒に近いグレー。出される予想には基本的に根拠がありませんが、メールと営業の電話番が『業界の特別な組織』や『競馬とのつながり』など、ギャンブルの裏に隠された“意図”があるかのように見せかけ、毎週、不特定多数から数万円~数十万円の『情報料』をせしめる。金額の落差も相手の『ハマリ具合』を見極めて設定します。外れたら即『侘び状』を入れ、もっと優れた情報を見つけ出して提供すると語り、利用継続を図る。ユーザーとすれば数万円もの金をドブに捨てたことで『取り返したい』という思いが強くなる。業者はそういった心理を巧みに突き、ユーザーをがんじがらめにするのです。馬券購入や情報料は基本的にユーザーの“自己責任”ですので、情報購入に関する注意の記載がどこかに小さくともあれば、基本的には問題視されません。メールや営業でも『絶対当たる』や『JRA(日本中央競馬会)とつながっている』といったワードは使わないんです」 インターネットの架空請求のような明らかな犯罪ではなく、法律のギリギリを守りつつ、「組織」や「意図」など抽象的な「空想世界」を見せ、金銭を狙う業者が存在するらしい。そして、M氏が最も問題視するのは、こういった悪質かつ巧妙な手口を行う“人材”にあるという。 「こういった情報を扱う企業の社員は、決して反社会的勢力やチンピラが中心ではありません。普通の家庭に生まれ、普通に大学を卒業した人間がほとんどです。中には早稲田、慶応などの一流大学出もいるのだから驚きます。彼らは社会の動向やトレンドへの関心が強く、時流に合致した“ネタ”でユーザー心理を誘導するんです。以前は、AKB商法を取り入れる方法はないかと考えていた人もいました(笑)。疑り深い普通の人でも、だまされる可能性があるほどのテクニックを彼らは持っています。そして何より、一応は法を守り『犯罪ではない』という意識の元に組織が統率されているため、その行為にためらいがないんですよ。これが一番の問題ですね。年収も通常の企業などでは比較にならないレベルの人もいます。一流大学出身者がいるのもそのせいでは」 M氏がいうには、基本的に「ウマい話・身に覚えのない請求などこの世に存在しない」と考えることで、大抵の詐欺まがいの被害は回避できるそう。もし、架空請求の支払いやガラクタ情報の購入をしてしまった際は、すぐに自治体の消費生活センターに助けを求めるべき。悪質業者は法を守っている建前こそあるが、公の機関や専門家の追及には非常にもろく、面倒ごとを嫌う性質にあり、すぐ返金に応じる場合も多いのだそうだ。 M氏は「年末年始は業者『かきいれ時』。ボーナスや年金の需給日を『勝負』と表現する業者もある。12月に入った今、一般人のみなさんはくれぐれも注意してほしい」と語った。詐欺師ハンドブック―基礎編から応用編まで(トランスワールドジャパン)
ほぼ虐待!? 少年野球監督が“フルチンランニング”強要 「野球のまち」徳島県・阿南市で起きた皮肉
徳島県阿南市の少年野球チームで先月、40歳代の男性監督が、練習中にミスをした小学3~5年の選手に、「罰」として全裸でランニングをさせていたことがわかった。 監督は保護者や関係者の苦情を受け、監督を辞任した。わが子が「フルチン」でランニングをさせられたとすれば、保護者としても黙っていられるわけがない。「軽率だった」と語った監督の言葉の通り、あまりにも考えなしな行動であったことは間違いない。 ただ、問題は監督の辞任だけではおさまらない模様。なぜなら、今回の事件が起こってしまったこの阿南市、なんと「野球のまち」としての特徴を市として打ち出していたのだ。 「阿南市は明治から中学野球部が創設されており、少年野球や中高年層のチームまで、市だけで90近いチームのある野球の盛んな街なのです。市役所には『野球のまち推進課』も設けられており、本気で野球での地域活性に取り組んでいます。そんな阿南市での少年野球の不祥事ですから、インパクトは大きい。この取り組みを進める市のみなさんからしたら『勘弁してよ』といったところではないでしょうか」(記者) 高校野球においては、かつては池田高校、現在でも鳴門工業や鳴門高校など全国でもめずらしい「公立中心」の勢力図の徳島県。野球に対する熱意の強い県なのかもしれないが、その中でも阿南市は、特に野球に力を入れていた自治体ということか。その中での下品すぎるな不祥事は、確かにバツが悪い。 まあ、野球関連の不祥事というのは枚挙に暇がない。高校野球の選手でいえば、のぞきや窃盗にいじめ、喫煙に飲酒などの不祥事などは毎年必ずといっていいほど報道されるし、さしてめずらしくはないのが現状だ。ただ、こと指導者に関していえば、「暴力」や今回のような「虐待まがい」の行為が多い。 9月には、愛媛県の済美高校でのコーチの暴力で部員が退部届けを出したことが明るみになり、コーチが謹慎処分に。山口県の柳井商工の監督は、部員への暴力とそれに関する報告の遅れで2年間の謹慎処分。校名は非公表ながら、同僚へのセクハラなど、今年だけでもかなりの数の指導者の不祥事が取りざたされ、処分の対象となっている。 阿南市の事件は少年野球での不祥事ではあるが、体罰などに対する目が厳しくなった現代社会では、指導者もそれに合わせた行動が必要なのは当然である。ある程度の暴力が許容された、昔の下らない風潮を信じ込んでいるような人間に、もう指導者は務まらないのかもしれない。野球のまち阿南公式サイト
名古屋大生殺人事件から1年……止らない「人を、殺してみたかった」という“いびつな願望”の連鎖
当時14歳ながら、自身が通っていた中学校の校門に切断した男児の頭部を置くという残忍な事件を起こした神戸連続児童殺傷事件(1997年)の犯人は、酒鬼薔薇聖斗と自称した。2005年、少年院を退院した彼は、社会に復帰し、日本のどこかでひっそりと生活を行っていた。しかし、退院から10年の時を経て、にわかに動きを活発化させている。「元少年A」の名で手記『絶歌』(太田出版)を出版し、公式ホームページを開設。さらに、有料ブログマガジンまで配信しているのだ。 一般的な人間の多くは、彼の起こした事件について憎悪の感情を抱いている。しかし、仙台に住むひとりの少女は違った。彼女は「7月7日!!酒鬼薔薇聖斗くん32歳の誕生日おめでとう♪(///∇///)」とTwitterに投稿し、世間が蛇蝎のごとくに嫌う凶悪犯に対して、あたかもアイドルのような声援を送っている。酒鬼薔薇聖斗のほかにも、彼女は秋葉原事件の加藤智大、池田小児童殺傷事件の宅間守、オウム真理教の麻原彰晃など、残忍な犯行に及んだ犯罪者たちを称揚していた。 Twitterでつぶやいているだけであれば、「犯罪ミーハー」と呼ばれる風変わりな趣味を持つ少女にすぎなかっただろう。しかし、名古屋大学に進学した少女は、14年12月、名古屋市昭和区にあるアパートの自室で、殺人という凶行に及んだのだった。 いったい、彼女はなぜこのような事件を起こしたのだろうか? ジャーナリスト・一橋文哉氏の著書『人を、殺してみたかった 名古屋大学女子学生・殺人事件の真相』(角川書店)から、ちょうど1年前に起こった惨劇を振り返ってみよう。 14年12月7日、少女は顔見知りだった77歳の女性・森外茂子さんをアパートに招き入れた。そして、部屋の中に保管していた手斧を取り出し、森さんを背後から力いっぱい殴りつける。しかし、何度殴っても、森さんはなかなか死なない。少女は森さんが身につけていたマフラーに手をかけて、力いっぱい首を絞めた。動かなくなった森さんの体を浴室まで引きずり、洗い場の床に放置すると、彼女は「ついにやった。」とTwitterに書き込み、携帯電話のカメラで遺体の撮影も行った。 殺人は、少女にとって幼い頃からの夢だった。彼女は、小学生の頃から殺人願望を抱いており、犯行に使われた手斧は、中学生の頃に購入したもの。犯行後、彼女は仙台の実家に帰省しているが、その際にも、手斧を肌身離さず持っていた。犯行に使われた凶器が決定的な証拠になることは、火を見るよりも明らか。しかし、彼女は「そう簡単に“宝物”は捨てられないし、いつも身近に持っていたかったんです。大事なモノは肌身離さず持ち歩く。当たり前じゃないですか」と、取調官に向かって平然と言い放ったのだ。 「幼い頃から、人を、殺してみたかったんです」 「殺した時は、やった、という気がしました」 「人を殺して、達成感があった」 少女の供述からは、反省の弁ではなく「夢」をかなえた喜びだけが聞こえてくる。さらに、逮捕後の取り調べによって、さまざまな余罪があることが明らかになっていく。 高校時代には、同級生の男子生徒に対して硫酸タリウム入りのジュースを飲ませ、失明寸前に追い込んだ。劇薬ながら、無味無臭で水にも溶けやすいタリウムの投与は、周囲に気づかれにくい。男子生徒は、原因不明の体調不良として処理された。校内では彼女の犯行を疑うウワサも流れ、病院側からも学校側に「特殊な薬物が使われた可能性が高い」といった通報がなされたものの、「受験シーズンが控えており、(生徒たちに)動揺を与えたくない」という保身とも取れる対応で、学校側はこの事件を内々に処理してしまったのだ。 さらにこの事件の前にも、少女は一緒にカラオケへ行った中学時代の同級生に対してタリウムを投与していた。同級生の入院中、少女は病室に見舞いに訪れているが「見舞いはタリウム投与の効果を見極めるために行っただけで、意外と元気でがっかりしました」と供述している。また、森さん殺害後の1月には、帰省中の実家近くで「焼死体を見てみたかった」という動機から放火事件を起こしている。 一連のタリウム事件の背景には、2005年に母親にタリウムを服用させ、殺害しようとした静岡女子高生母親毒殺未遂事件の影響が色濃い。酒鬼薔薇の犯行声明文を持ち歩き、「秋葉原の事件現場に行きたい」と語る少女は、まるで、アイドルに恋い焦がれるように犯罪者たちへのシンパシーを寄せる。その動機は、恨みでも衝動でもなく、快楽ですらない。ただ、少女は憧れのセンパイたちのように、人を殺して凶悪犯罪者の仲間入りをしたかっただけなのだ。 「酒鬼薔薇聖斗や静岡のタリウム少女は、マリー(注:書籍内で一橋が少女に与えた仮名)にとってアイドルであった。いったんアイドルに憧れると、もうそれしか見えなくなる。やることは追っ掛けと模倣だから大したことはないが、ことが犯罪、特に殺人となれば、通常ならば躊躇するものだが、マリーはさっさと躊躇を乗り越え、前進してしまうのだ。それが『人を、殺してみたかった』の考え方なのである」 今年8月には北海道で19歳の少年が、今年10月には東京で33歳の男性が、それぞれ殺人の動機として「人を、殺してみたかった」と述べている。彼らの身勝手な好奇心の餌食になるのは、次は私たちかもしれない。 少女の心理を解き明かし、事件の全容を解明しなければ、今後も「人を、殺してみたかった」という動機から行われる殺人がなくなることはないだろう。 (文=萩原雄太[かもめマシーン])『人を、殺してみたかった 名古屋大学女子学生・殺人事件の真相』(角川書店)
予測視聴率15%→結果5.1%……Jリーグ「チャンピオンシップ」はなぜ、盛り上がらないのか
11月28日、2004年以来のチャンピオンシップとなる浦和レッズ×ガンバ大阪戦が行われた。Jリーグナンバーワンの人気を持つ浦和レッズと、Jリーグ最高年俸の遠藤保仁を擁するガンバ大阪の一戦ということもあり、超満員が期待されたが、入場者数は4万696人。満員(6万2,000人)どころか、ギリギリ4万人である。04年のチャンピオンシップ、横浜F・マリノス×浦和レッズ戦では、第1戦の視聴率が12%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2戦は15%だったということから、今回も高視聴率が期待されたが、結果は5.1%というありさまだった。 だが、決して浦和レッズの人気が落ちているわけではない。今年5月に行われたガンバ大阪戦では、5万3,148人を集客しているし、今回の4万966人以上の集客は今シーズン7回あった。にもかかわらず、この観客数と視聴率。元日本代表で、現在はJ2・横浜FCに所属する三浦知良も危機感を覚えたようで、「日本サッカーのピンチ」「メディアの皆さん、お願いしますよ」と、サンスポの取材に答えたという。 確かに、チャンピオンシップに向け、メディアは盛り上がりを見せていなかった。Yahoo! JAPANをはじめとするポータルサイトのニュースでも、チャンピオンシップ関連記事で埋め尽くされるという現象は起きていない。いったい、なぜだろうか? 「Jリーグは、スポーツナビを除き、インターネットメディア単体の取材を許可していません。また、現在はフリーランスの登録も行っていないんです。日本代表は、日本サッカー協会が管轄で、こちらは実績さえあれば、登録できる。なので、各カテゴリーの日本代表にはさまざまな媒体が取材に来て、結果的に露出も増える」(サッカーライター) つまり、日本代表戦を取材に行くような実績や連載のあるフリーライター、また多数の読者を持つインターネットメディアでも、Jリーグには取材に行けないというのだ。 「今回のチャンピオンシップも、実は、メディア関係者は大挙しているんですよ。いつもの3倍はいたんじゃないかな。でも、3倍の記事が出るわけではない。それは、今は連載を持っていないけれど、Jリーグ初期にフリーランスとして登録した人たちがいるという証拠。Jリーグ事務局がしっかりと精査し、メディアに門戸を広げれば、露出は広がる。でも、事務局は普通の会社より20年遅れているから、ネットメディアを認可するのに、あと10年はかかるんじゃないですか(笑)」 集英社や小学館、講談社など大手出版社も電子書籍に力を入れている時代にもかかわらず、旧態依然の体質を抜け出せないJリーグ。自分たちの言うことを聞くメディアだけを優遇したい事務局と一部メディアの蜜月ぶりが、この問題の原因ともいえる。 こんな状況では、選手たちがどんなに頑張ろうとも、露出が増えないのは当然である。 (文=TV Journal編集部)明治安田生命2015Jリーグチャンピオンシップ公式サイトより
「愛するクラブ以外はすべて敵」Jリーグ“コアサポーター”の行きすぎ応援に疑問符
2004年以来の開催となったJ1リーグチャンピオンシップ。準決勝の浦和レッズ×ガンバ大阪戦は白熱した好ゲームとなり、延長戦の末にガンバ大阪が勝利を手にした。そんな世界に出しても恥ずかしくないハイレベルなゲームの裏で、またも人種差別問題が勃発した。ガンバ大阪のブラジル人ストライカーのパトリックに対し、浦和レッズサポーターを名乗る人物がTwitterで「黒人死ねよ」とツイートしたのだ。 このツイートに対し、パトリックが「こういった書き込みはどんな人でも傷つきます。私は黒人であることをとても誇りに思っています。息子も黒人ですし、とても幸せです。今回の件は、どれほど悲しいかは神様にしか分からないです」とツイートしたことにより、当該ツイートが問題視された。 今回の件に限らず、Jリーグでは、サポーターによる人種差別行為が相次いでいる。浦和レッズサポーターがゲートに「JAPANESE ONLY」と掲げた問題に始まり(参照記事)、横浜F・マリノスサポーターが相手チームのブラジル人ストライカーにバナナを差し出す事件もあった。スタンドのヤジを含めると、ほかにも人種差別的な行為は枚挙にいとまがない。なぜ、このようなことが頻発するのか? あるサッカーライターは「サポーターが先鋭化されすぎてしまったからではないか」と指摘する。 「先日行われたJ2・J3入れ替え戦の町田ゼルビア×大分トリニータでは、町田ゼルビア側の観客は約8,600人。いつもは平均すると3,000人くらいなので、結構な数の“一見さん”が来ていました。彼らを見ていると、純粋にサッカーを楽しみに来ているのが伝わる。でも、サポーターは、サッカーを楽しむというより、勝利を願う気持ちのほうが強い。それが先鋭化されていくと、今度は相手や審判団を必要以上に敵視するようになる。同じ気持ちのサポーターがいることで気が大きくなり、過激なヤジを飛ばしてしまうのでしょう」(同) 先鋭化は、別の問題もはらんでいる。応援の強要を行ったり、県外のサポーターに対して冷たい態度を取るコアサポーターもいるという。ほかにも、審判員に対する脅迫のようなヤジには、耳をふさぎたくなるほどだ。しかし、それが応援を率いるコアサポーターのスタンダードのため、いつしか皆、そのようなヤジを飛ばすようになっていく。 “愛するクラブ以外はすべて敵と見なす”という現在の風潮に一石を投じなければ、今後も似たような問題は起こるだろう。相手チームを敵対視しなくとも、応援するチームさえあれば、十分にサッカーを楽しめると思うのは、筆者だけだろうか? (文=TV Journal編集部)浦和レッズ公式サイトより
「同性愛は異常」「障害者減らす」軽率発言の市議・教育委員が子ども以下! “老人”全体のイメージ悪化に
こういう人たちが「最近の若者は……」と発言するのだろうかと、思った人も多いかも。 茨城県教育委員の長谷川智恵子氏(71)が18日、県総合教育会議で「妊娠初期にもっと(障害の有無が)わかるようにできないのか」「茨城県では減らしていける方向になったらいい」などと発言。当然のことながら、県や県教育委員会に多くの批判が寄せられた。さらに、同県の橋本昌知事(70)が長谷川氏の発言を「問題ない」としたことで、批判はさらに高まることとなった。 長谷川氏は20日午後に「大変お騒がせしてしまったこと、県民の皆様、ご不快な思いをかけているすべての皆様、特に障害のあるお子様をお持ちのご家庭に、心からのお詫びを申し上げます」とコメントし、教育委員を辞職。橋本氏は「事実を知って産むかどうかを判断する機会を得られるのは悪いことではない、という考え方についてだった」と説明。そのうえで「生命の倫理という点で疑問を感じ、発言を撤回した」と語り、謝罪した。発言の意図がどうであれ、彼らの人間としてのイメージは最悪になっただろう。 29日には、神奈川県海老名市の鶴指真澄市議(71)が、自身のTwitterで同性愛者に関し「生物の根底を変える異常動物だ」などと投稿し「人権侵害だ」と大炎上。この市議は以前にも「テレビの天気予報士も女性が多く、間違っても誤りもしないし、なぜ予報と違ったかの説明もない」(原文ママ)と女性蔑視発言でも波紋を呼んだ。 長谷川氏、橋本氏、鶴指氏ともに70代。れっきとした「大人」のはずである。「年が年だから」と表現することもできるが、政治や教育で弁をふるい金銭を得る立場の彼らを、単なる老人扱いするわけにはいかないだろう。同性愛や障害者に関する事項は非常にデリケートな社会問題であり、細心の注意を払わねばならないことくらい学生でも分かる。 「こういう老人が、各地方自治体のトップ層に食い込んでいると思うと悲しいですよね。発言の影響力や傷つく人々のことも考えず、その場で思ったことをカンタンに口に出す愚かさは、まさに子ども。さらに、それを攻められたら即“撤回”“訂正”するのですから、信念も何もない。以前、一部の若者が『バカッター』で警察沙汰になるなど騒動がありましたが、完全に同レベルです。マイノリティの見地に立てない人間に、政治や教育を諭すなど無理に決まっています。」(記者) 彼らのせいで、多くの同年代の方々も悪いイメージを持たれかねない。自分自身の考えが「世間の常識」と信じ込んで口に出すのが「老人」のイメージになってしまうのは、社会のあるべき姿ではない。 「最近は若者が大人と付き合わない」という話も多いが、このような事例を見る限り「愚かな大人と付き合いたくない」と考える若者が増えても不思議ではないかも……。鶴指眞澄公式サイト
「同性愛は異常」「障害者減らす」軽率発言の市議・教育委員が子ども以下! “老人”全体のイメージ悪化に
こういう人たちが「最近の若者は……」と発言するのだろうかと、思った人も多いかも。 茨城県教育委員の長谷川智恵子氏(71)が18日、県総合教育会議で「妊娠初期にもっと(障害の有無が)わかるようにできないのか」「茨城県では減らしていける方向になったらいい」などと発言。当然のことながら、県や県教育委員会に多くの批判が寄せられた。さらに、同県の橋本昌知事(70)が長谷川氏の発言を「問題ない」としたことで、批判はさらに高まることとなった。 長谷川氏は20日午後に「大変お騒がせしてしまったこと、県民の皆様、ご不快な思いをかけているすべての皆様、特に障害のあるお子様をお持ちのご家庭に、心からのお詫びを申し上げます」とコメントし、教育委員を辞職。橋本氏は「事実を知って産むかどうかを判断する機会を得られるのは悪いことではない、という考え方についてだった」と説明。そのうえで「生命の倫理という点で疑問を感じ、発言を撤回した」と語り、謝罪した。発言の意図がどうであれ、彼らの人間としてのイメージは最悪になっただろう。 29日には、神奈川県海老名市の鶴指真澄市議(71)が、自身のTwitterで同性愛者に関し「生物の根底を変える異常動物だ」などと投稿し「人権侵害だ」と大炎上。この市議は以前にも「テレビの天気予報士も女性が多く、間違っても誤りもしないし、なぜ予報と違ったかの説明もない」(原文ママ)と女性蔑視発言でも波紋を呼んだ。 長谷川氏、橋本氏、鶴指氏ともに70代。れっきとした「大人」のはずである。「年が年だから」と表現することもできるが、政治や教育で弁をふるい金銭を得る立場の彼らを、単なる老人扱いするわけにはいかないだろう。同性愛や障害者に関する事項は非常にデリケートな社会問題であり、細心の注意を払わねばならないことくらい学生でも分かる。 「こういう老人が、各地方自治体のトップ層に食い込んでいると思うと悲しいですよね。発言の影響力や傷つく人々のことも考えず、その場で思ったことをカンタンに口に出す愚かさは、まさに子ども。さらに、それを攻められたら即“撤回”“訂正”するのですから、信念も何もない。以前、一部の若者が『バカッター』で警察沙汰になるなど騒動がありましたが、完全に同レベルです。マイノリティの見地に立てない人間に、政治や教育を諭すなど無理に決まっています。」(記者) 彼らのせいで、多くの同年代の方々も悪いイメージを持たれかねない。自分自身の考えが「世間の常識」と信じ込んで口に出すのが「老人」のイメージになってしまうのは、社会のあるべき姿ではない。 「最近は若者が大人と付き合わない」という話も多いが、このような事例を見る限り「愚かな大人と付き合いたくない」と考える若者が増えても不思議ではないかも……。鶴指眞澄公式サイト






