2連覇中の王者セビージャ、イタリアの雄ナポリなどUEFAヨーロッパリーグ32強が出揃った。各国リーグの合間を縫う過密日程でグループリーグが行われてきた今大会だが、ここからはホーム&アウェーの勝ち抜き方式へと切り替わり、来年5月のバーゼルで行われる一発勝負の決勝戦を、各チームが目指していく。初戦の抽選日は12月14日の予定だが、なぜかプレミアリーグの“グレートワン”マンチェスターユナイテッドのファンは、香川の所属するドルトムントと当たり、負けることを祈っているという。 「今年のマンUは史上最悪だといわれています。27年間監督を務めたファーガソンが引退して以降、ずっと調子を落としていたのですが、ファン・ハール監督になり、さらに悪化しています。そのファン・ハールが冷遇し、放出した選手たちが所属するクラブが、このヨーロッパリーグの32強に多数残っているんです。マンUのファンからは『ボコボコにされてファン・ハール解任されてほしい!』『この1年が間違いだったことを証明するチャンスだ!』と、複雑な声が聞こえてきます」(スポーツライター) 先日、英紙のメトロがファン・ハールがこの1年で放出した選手で作ったイレブンの方と現マンUイレブンのどちらが強いかと、アンケートを取ったところ、なんと8割が放出組を支持したと報道した。この結果からも、ファンがファン・ハールに満足していないことがよくわかる。 「ドルトムントに移籍した香川や、レバークーゼンに移籍したチチャリート、フェネルバフチェに移籍したナニとファン・ペルシー。ざっとこれだけのマンUを追われた選手たちが揃っていますからね。特に、香川とチチャリートはマンUでずっと冷遇されていましたが、移籍先では絶好調。2人には見返してほしいと思っているファンが多いですよ。先日、香川は『今のマンUになら勝てる』と、かなり強気な発言を残しました。相当悔しかったんでしょうね。『頼もしすぎる!』『ファン・ハールの眼の前で決めてやれ!』と、マンUファンも期待しています」(同) チームが変われば、全く活躍できなかった選手が突然輝き出すのはよくあること。それを監督が悪いと断定する気はさらさらない。しかし、ファン・ハールの香川の扱いはあまりにもひどく、はじめから戦力として見ていなかった。ドルトムントとマンチェスターユナイテッドが初戦で当たる確率は8%未満。日本だけではなく、世界中のサッカーファンがこの8%に期待しているはずだ。 (文=沢野奈津夫)『Number(ナンバー) 886号 』(文藝春秋)
「02社会」タグアーカイブ
かわいいのは顔だけ! 「芦毛のツンデレ」ゴールドシップのラストランはどうなる!?
やはり、今年も主役はこの男。年末の第60回有馬記念をもって引退するゴールドシップ(6歳)が、ファン投票最終結果で1位を獲得。12万981票は、2位のラブリーデイに8000票近くの差をつけての1位獲得である。 常にファン投票の上位にランクインするゴールドシップだが、この馬、それだけの支持を受けるれっきとした理由がある。「予測不可能」や「天衣無縫」というのが非常にしっくりくるタイプの馬なのだ。 3歳時にはクラシック競走である皐月賞・菊花賞の2冠を達成し、年末の有馬記念も制覇。菊花賞と有馬記念に関しては、向正面くらいからの非常識なロングスパートで勝利し、その心肺機能とスタミナを存分に誇示した。 ただ、4歳になってからというもの、ゴールドシップはファンの度肝を抜く活躍(?)を連発する。 4歳時、ゴールドシップの特性が最も生きるであろう長距離G1・天皇賞・春では、思うように前に進んでいかないまま、単勝1.3倍の圧倒的人気を裏切って5着。思ったほどでもないかも……と思われた宝塚記念を強敵相手に完勝。秋になると、余裕と思われた京都大賞典を5着と取りこぼし、続くジャパンカップは何もできずに15着。連覇を狙った有馬記念では、あのオルフェーヴルに完膚なきまでに叩きのめされ惨敗の3着。この辺でゴールドシップの実力もピークを過ぎたように思えたのだが……。 翌年も天皇賞・春では出遅れもあって完敗、ところが宝塚記念では圧勝劇を演じて史上初の連覇を達成。秋は凱旋門賞に出走して見せ場なく惨敗したが、有馬記念ではしぶとく3着にねばるなど意地は見せた。 6歳になると、そのムチャクチャっぷりは手に負えなくなる。過去惨敗している天皇賞・春では、長時間ゲートを嫌がって「今年もだめか」と思わせつつ最後の最後に伸びて初制覇。これは今年の主役! とファンは思ったかもしれないが、3連覇を狙い大の得意コースである宝塚記念では、歴史に残る「大出遅れ」を演じて15着に敗戦。秋はジャパンカップから復帰し、やる気を出したかと思わせつつ結局伸びないという妙なレースぶりで10着だった。 ファンの思惑をわかっているかのように、常に“逆目”をつくゴールドシップ。可愛らしい顔立ちからは想像できないほど気難しい馬であり、騎手が無理な命令をすれば走るのをやめてしまうほど。他の馬への威嚇もしょっちゅうで、ウィニングランを拒否したり、遊んで人のシャツをやぶいたりとやりたい放題だ。自分の固い意志をもち、逆に非常に頭のいい馬、という評価もある。 彼の父であるステイゴールド、血統の4分の3が同じであるオルフェーヴルもまた、激しい気性と底知れぬ爆発力で人気を博した。ゴールドシップもまた、闘志を燃やした際の爆発力の一端が普段から出てしまっているのかもしれない。 馬券ファンとしては、常に取捨選択の最後のピースになるゴールドシップ。果たしてラストランは何をやってくれるのか。引退の花道となる勝利も見たいが、「これぞゴールドシップ」というトンデモ行動を見せて、最後までファンを笑顔にしてほしい。JRA公式サイト
かわいいのは顔だけ! 「芦毛のツンデレ」ゴールドシップのラストランはどうなる!?
やはり、今年も主役はこの男。年末の第60回有馬記念をもって引退するゴールドシップ(6歳)が、ファン投票最終結果で1位を獲得。12万981票は、2位のラブリーデイに8000票近くの差をつけての1位獲得である。 常にファン投票の上位にランクインするゴールドシップだが、この馬、それだけの支持を受けるれっきとした理由がある。「予測不可能」や「天衣無縫」というのが非常にしっくりくるタイプの馬なのだ。 3歳時にはクラシック競走である皐月賞・菊花賞の2冠を達成し、年末の有馬記念も制覇。菊花賞と有馬記念に関しては、向正面くらいからの非常識なロングスパートで勝利し、その心肺機能とスタミナを存分に誇示した。 ただ、4歳になってからというもの、ゴールドシップはファンの度肝を抜く活躍(?)を連発する。 4歳時、ゴールドシップの特性が最も生きるであろう長距離G1・天皇賞・春では、思うように前に進んでいかないまま、単勝1.3倍の圧倒的人気を裏切って5着。思ったほどでもないかも……と思われた宝塚記念を強敵相手に完勝。秋になると、余裕と思われた京都大賞典を5着と取りこぼし、続くジャパンカップは何もできずに15着。連覇を狙った有馬記念では、あのオルフェーヴルに完膚なきまでに叩きのめされ惨敗の3着。この辺でゴールドシップの実力もピークを過ぎたように思えたのだが……。 翌年も天皇賞・春では出遅れもあって完敗、ところが宝塚記念では圧勝劇を演じて史上初の連覇を達成。秋は凱旋門賞に出走して見せ場なく惨敗したが、有馬記念ではしぶとく3着にねばるなど意地は見せた。 6歳になると、そのムチャクチャっぷりは手に負えなくなる。過去惨敗している天皇賞・春では、長時間ゲートを嫌がって「今年もだめか」と思わせつつ最後の最後に伸びて初制覇。これは今年の主役! とファンは思ったかもしれないが、3連覇を狙い大の得意コースである宝塚記念では、歴史に残る「大出遅れ」を演じて15着に敗戦。秋はジャパンカップから復帰し、やる気を出したかと思わせつつ結局伸びないという妙なレースぶりで10着だった。 ファンの思惑をわかっているかのように、常に“逆目”をつくゴールドシップ。可愛らしい顔立ちからは想像できないほど気難しい馬であり、騎手が無理な命令をすれば走るのをやめてしまうほど。他の馬への威嚇もしょっちゅうで、ウィニングランを拒否したり、遊んで人のシャツをやぶいたりとやりたい放題だ。自分の固い意志をもち、逆に非常に頭のいい馬、という評価もある。 彼の父であるステイゴールド、血統の4分の3が同じであるオルフェーヴルもまた、激しい気性と底知れぬ爆発力で人気を博した。ゴールドシップもまた、闘志を燃やした際の爆発力の一端が普段から出てしまっているのかもしれない。 馬券ファンとしては、常に取捨選択の最後のピースになるゴールドシップ。果たしてラストランは何をやってくれるのか。引退の花道となる勝利も見たいが、「これぞゴールドシップ」というトンデモ行動を見せて、最後までファンを笑顔にしてほしい。JRA公式サイト
ドイツ・ブンデスで“卑怯すぎる”PKストップ出現! サッカーにズル賢さは必要か?
5日に行われたブンデスリーガ第15節ケルン対アウクスブルクの一戦。後半19分にFWボバディジャのゴールで1-0とアウェーのアウクスブルクが勝利した。降格圏ギリギリの16位に沈んでいたアウクスブルクだっただけに、重みのあるアウェーでの勝利だった。しかし、話題は0-0で迎えた後半14分のアウクスブルクGKマルヴィン・ヒッツによるPKストップに集まっている。 「ペナルティエリアでファウルを取られ、アウクスブルクの選手たちが審判に詰め寄り抗議をしている際に、GKのヒッツは味方選手をなだめるフリをしてペナルティスポットに右足でグリグリと穴を掘っていたんです。それを知らずにキッカーのアントニー・モデストはPKを蹴ろうとしたものですから、軸足が滑ってミスキックになりました。もちろん審判は穴を掘った現場を押さえていないので、ファウルも取りようがないですよね」(スポーツライター) こういったズル賢さを、サッカーでは総称して“マリーシア”と呼び、海外、特に南米では当たり前の技術として扱われている。しかし、卑怯なことをしてまで勝つのはスポーツの在り方としてどうなのだろうか? 「先日、サッカーよりもラグビーの方が観ていて楽しいと、サッカー界のスーパースター、デビッド・ベッカムが衝撃の発言をしました。ラグビーは卑怯なことはしないという理由からです。確かにサッカーは目に余るプレーがしばしばありますよね。穴を掘るだけなら可愛いかもしれませんが、必要以上に痛がって時間を稼いだり、審判にバレないように平気でひじ打ちするのは、見ていてあまり気持ちのいいものではありません。“日本サッカーに必要なのはマリーシアだ”とかねがね言われていますが、取り入れ方によってはファンが離れてしまうこともありえますよね」(同) この試合後、ヒッツは「二度としない」と反省の弁を述べ、芝の代金と2時間の作業費として約1万6,500円をケルンに支払い、ケルンの子ども病院に寄付を行うことを表明した。さらにアウクスブルクは、クラブのパートナー企業ブランドの芝刈り機をケルンに寄贈することを明らかにしている。 芝刈り機と1万6,500円ぐらいで、勝利を引き寄せることができれば安いものと思っているか、本当に反省しているかどうかはわからない。マリーシアが是か非か、この問題はしばらく続きそうだ。 (文=沢野奈津夫)Bundesliga YOUTUBEチャンネルより
1年のうち8カ月は「休日」!? “性交一発3,000万円”で年75億円稼ぐオトコの、華麗なる生活
先日の記事で「一発で2,500万円、年間62億5,000万円を稼ぐオトコ」として紹介した、競走馬にして日本競馬史上最高の名馬・種牡馬との呼び声も高いディープインパクト。 一発2,500万円は種牡馬としての種付け料の価格のことだが、2016年度はさらにその種付け料が500万円アップ。「3,000万円」となることが発表された。これは、世界的に見ても最高金額ではないかと思われるほどの価格設定。 走るか走らないかわからない馬のために3,000万円を賭けることは、生産者にとってはまさにギャンブル。一部の生産者は借金をしてこの3,000万円を確保するなど、背水の陣という現実もあるようだ。しかし、誕生した仔馬がケガをして売れなかったり、牝馬であれば3,000万円に届かない価格で取引される可能性もある。 もちろん牡馬(男馬)が誕生し、無事に成長すればその価値は2億円にも3億円にもなって生産者に還元されるわけだから、生産者とすれば「やめられない」という気持ちもわかる。 ディープインパクトの15年度種付け頭数は250頭だったので、仮に16年も同じ頭数を付ければ、その売上は75億円。一発3,000万円で年間75億円を稼ぐとは、まさにオトコのロマンを体現しているといえるだろう。 一般的に、種牡馬としての活動期間は3月から6月頃まで。この時期以外はひたすら放牧で英気を養っており、1年の8カ月は休日、4カ月のみ働くというまさに夢の生活。しかも専属の担当スタッフによって食事は最高級のものが与えられ、寝床となる馬房も万全のケアで清潔に保たれている。まさに楽園で過ごすセレブそのものの生活だ。 ディープインパクトのように競走馬として成功し、種牡馬としても成功する例は非常にまれ。ディープインパクトと同じ三冠馬となり、種牡馬としても2,000万円の種付け料が設定されながら、産駒が活躍せずひっそりと引退したミスターシービーの例もある。また、10万円程度の低額な種付け料でも種牡馬として成功せず、その後行方不明(競馬界での行方不明は馬肉業者行きを指すことが多い)となる種牡馬も少なくない。 一見華やかに見えるサラブレッドの世界も、厳しい現実があるのだ。ディープインパクト
1年のうち8カ月は「休日」!? “性交一発3,000万円”で年75億円稼ぐオトコの、華麗なる生活
先日の記事で「一発で2,500万円、年間62億5,000万円を稼ぐオトコ」として紹介した、競走馬にして日本競馬史上最高の名馬・種牡馬との呼び声も高いディープインパクト。 一発2,500万円は種牡馬としての種付け料の価格のことだが、2016年度はさらにその種付け料が500万円アップ。「3,000万円」となることが発表された。これは、世界的に見ても最高金額ではないかと思われるほどの価格設定。 走るか走らないかわからない馬のために3,000万円を賭けることは、生産者にとってはまさにギャンブル。一部の生産者は借金をしてこの3,000万円を確保するなど、背水の陣という現実もあるようだ。しかし、誕生した仔馬がケガをして売れなかったり、牝馬であれば3,000万円に届かない価格で取引される可能性もある。 もちろん牡馬(男馬)が誕生し、無事に成長すればその価値は2億円にも3億円にもなって生産者に還元されるわけだから、生産者とすれば「やめられない」という気持ちもわかる。 ディープインパクトの15年度種付け頭数は250頭だったので、仮に16年も同じ頭数を付ければ、その売上は75億円。一発3,000万円で年間75億円を稼ぐとは、まさにオトコのロマンを体現しているといえるだろう。 一般的に、種牡馬としての活動期間は3月から6月頃まで。この時期以外はひたすら放牧で英気を養っており、1年の8カ月は休日、4カ月のみ働くというまさに夢の生活。しかも専属の担当スタッフによって食事は最高級のものが与えられ、寝床となる馬房も万全のケアで清潔に保たれている。まさに楽園で過ごすセレブそのものの生活だ。 ディープインパクトのように競走馬として成功し、種牡馬としても成功する例は非常にまれ。ディープインパクトと同じ三冠馬となり、種牡馬としても2,000万円の種付け料が設定されながら、産駒が活躍せずひっそりと引退したミスターシービーの例もある。また、10万円程度の低額な種付け料でも種牡馬として成功せず、その後行方不明(競馬界での行方不明は馬肉業者行きを指すことが多い)となる種牡馬も少なくない。 一見華やかに見えるサラブレッドの世界も、厳しい現実があるのだ。ディープインパクト
チャンピオンシップ成功も、“建前主義”のJリーグ事務局とサポーターの溝は埋まらず……?
サンフレッチェ広島の優勝で幕を閉じた今季のサッカーJ1リーグだが、その優勝を決定する「チャンピオンシップ方式」には、疑問の声が多数あった。それでも、決勝のサンフレッチェ広島×ガンバ大阪の第2戦の平均視聴率は10.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。この数字だけを見れば成功のように思えるが、第1戦は7.6%、さらに準決勝となった浦和レッズ×ガンバ大阪戦は5.1%止まりだった。ある意味、“一発決戦”好きの日本国民性が表れているともいえる。 とはいえ、ネットでは「5%を超えたのは何げにすごい」「チャンピオンシップは成功なのでは?」という声が上がっており、さらに今季は平均観客動員数もアップしている。Jリーグ事務局からすれば、歴史に残る大改革を成し遂げ、意気揚々といったところだろう。 しかし、いまだにチャンピオンシップに納得がいっていないサポーターも多い。サッカーライターは言う。 「導入を決定するまでのプロセスがまずかったからです。Jリーグの中西大介事務局長は、チャンピオンシップを開催することに関し、『世界では2ステージ制を採っているサッカー強豪国が多い』『メキシコはカンファレンス制がある』など、詭弁ばかりを述べていた。はっきり『民放のゴールデンで放送してもらうため』と言ってしまえばよかったのに、きれいごとを言ってサポーターを丸め込もうとしたため反発され、大きな溝を作ってしまった。例えば視聴率を指標としていれば、サポーターを納得させることもできたかもしれません」 さらにいえば、本当にチャンピオンシップが成功したといえるかどうか、疑問も残る。というのも、多くのサッカー関係者は「視聴率だけでなく、民放のゴールデンタイムにJリーグの放送が行われたことが何より大きい」と口をそろえるが、その半面、今回の視聴率でJリーグを見ない人たちがチャンネルを合わせたかどうかは未知数。民放での放送だけが評価されるならば、J1のプレミアリーグ化など別の手段だってあったはずだ。観客動員数アップに関しても、スポンサー側の動員や天候条件も考慮すべきである。 そしてなにより恐ろしいのは、この結果を受けて、Jリーグ事務局側が増長することだ。 「今回の結果をJリーグ事務局がどのように分析し、次につなげるのか。それを監視しなければいけません。ただ、ひとつ言えるのは、村井満チェアマンには期待できるということです。Jリーグ事務局が不可解に終了させたJリーグ公認ファンサイト『J's GOAL』について問題提起したり、各所で事務局以外の人からも意見を求めたりと精力的に動いています」(前出ライター) 来年、村井チェアマンがどのようなアクションを起こすのか? それまで、チャンピオンシップに対する評価は保留となりそうだ。 (文=TV Journal編集部)明治安田生命Jリーグチャンピオンシップ公式サイトより
チャンピオンシップ成功も、“建前主義”のJリーグ事務局とサポーターの溝は埋まらず……?
サンフレッチェ広島の優勝で幕を閉じた今季のサッカーJ1リーグだが、その優勝を決定する「チャンピオンシップ方式」には、疑問の声が多数あった。それでも、決勝のサンフレッチェ広島×ガンバ大阪の第2戦の平均視聴率は10.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。この数字だけを見れば成功のように思えるが、第1戦は7.6%、さらに準決勝となった浦和レッズ×ガンバ大阪戦は5.1%止まりだった。ある意味、“一発決戦”好きの日本国民性が表れているともいえる。 とはいえ、ネットでは「5%を超えたのは何げにすごい」「チャンピオンシップは成功なのでは?」という声が上がっており、さらに今季は平均観客動員数もアップしている。Jリーグ事務局からすれば、歴史に残る大改革を成し遂げ、意気揚々といったところだろう。 しかし、いまだにチャンピオンシップに納得がいっていないサポーターも多い。サッカーライターは言う。 「導入を決定するまでのプロセスがまずかったからです。Jリーグの中西大介事務局長は、チャンピオンシップを開催することに関し、『世界では2ステージ制を採っているサッカー強豪国が多い』『メキシコはカンファレンス制がある』など、詭弁ばかりを述べていた。はっきり『民放のゴールデンで放送してもらうため』と言ってしまえばよかったのに、きれいごとを言ってサポーターを丸め込もうとしたため反発され、大きな溝を作ってしまった。例えば視聴率を指標としていれば、サポーターを納得させることもできたかもしれません」 さらにいえば、本当にチャンピオンシップが成功したといえるかどうか、疑問も残る。というのも、多くのサッカー関係者は「視聴率だけでなく、民放のゴールデンタイムにJリーグの放送が行われたことが何より大きい」と口をそろえるが、その半面、今回の視聴率でJリーグを見ない人たちがチャンネルを合わせたかどうかは未知数。民放での放送だけが評価されるならば、J1のプレミアリーグ化など別の手段だってあったはずだ。観客動員数アップに関しても、スポンサー側の動員や天候条件も考慮すべきである。 そしてなにより恐ろしいのは、この結果を受けて、Jリーグ事務局側が増長することだ。 「今回の結果をJリーグ事務局がどのように分析し、次につなげるのか。それを監視しなければいけません。ただ、ひとつ言えるのは、村井満チェアマンには期待できるということです。Jリーグ事務局が不可解に終了させたJリーグ公認ファンサイト『J's GOAL』について問題提起したり、各所で事務局以外の人からも意見を求めたりと精力的に動いています」(前出ライター) 来年、村井チェアマンがどのようなアクションを起こすのか? それまで、チャンピオンシップに対する評価は保留となりそうだ。 (文=TV Journal編集部)明治安田生命Jリーグチャンピオンシップ公式サイトより
「(賭け事は)じゃいあんつのせんしゅにきこう」つば九郎の“タブーなし”発言に、王さんも憤慨?
今月6日、埼玉県「ヨドバシカメラ マルチメディアさいたま新都心駅前店」にて、ヤクルト球団公式マスコットのつば九郎による2015年第13回目の東京全域訪問活動イベント「つばさんぽ」が行われた。集まったファンからの家電に関するお悩み相談コーナーでは、「先週父の誕生日だったので良い家電をプレゼントしたい」という質問に対して、得意のフリップ芸で「せんしゅうかえ」と書き込み、会場を大いに盛り上げた。その歯に衣着せぬ発言スタイルのつば九郎だが、ある質問に対するアドバイスが、タブーがなさすぎると話題になっている。 「大の競馬好きで、有馬記念で万馬券を当てたこともあるつば九郎ですが、集まったファンからの『馬券が当たるコツ教えてください』という問いに、『じゃいあんつのせんしゅにきこう』と、今年問題になった巨人の野球賭博問題を出してきたんですよ。プロ野球界としては、一刻も早く消し去りたい過去なだけに、なかなか言えることじゃないですよね。その場にいたファンも『さすがに笑ってしまう!』『大丈夫なのか、つば九郎!?』と大盛り上がりでしたよ」(スポーツライター) 他球団のマスコットを蹴飛ばしたり、チアガールにセクハラをしたり、相手チームの選手に水をかけたりと、やりたい放題のキャラクターが人気を博してきたつば九郎。実は、野球賭博問題を“イジる”のは初めてではないという。 「過去にもファンイベントのイントロクイズコーナーで、『ふしぎ発見』の音楽が流れ、『くいず とばく はっけん』と答えたこともありました。さらには、とある情報番組で、中日のマスコットであるドアラと2人で開催するディナーショーの内容を聞かれ、『どあらと、みんなで“じゅんすいな”かーどげーむ。』と発言したこともありました。つば九郎にとって野球賭博イジリは恒例になっているみたいですね。今回の発言を受けてかどうかはわかりませんが、6日のつばさんぽ後に行われた読売巨人軍OB会総会で、記者に野球賭博について聞かれた王貞治さんが『もう過ぎたこと。高橋(由伸監督)くんをどうするかという話だよ。賭博なんて関係ない』と、不自然なくらいに語気を強めました。もしかしたら、つば九郎に対してたまっているものがあったのかもしれませんね」(前出ライター) マスコットにムキになるのは大人げない。それを盾に好き勝手やってきたつば九郎だが、もし、今回を最後に毒舌が封じられてしまったとしたら、何か“大きな力”を勘繰ってしまうのは仕方のないことかもしれない。 (文=沢野奈津夫)『みんなで、えみふる! 人生が楽しくなる80個くらいの言葉』(飛鳥新社)
「(賭け事は)じゃいあんつのせんしゅにきこう」つば九郎の“タブーなし”発言に、王さんも憤慨?
今月6日、埼玉県「ヨドバシカメラ マルチメディアさいたま新都心駅前店」にて、ヤクルト球団公式マスコットのつば九郎による2015年第13回目の東京全域訪問活動イベント「つばさんぽ」が行われた。集まったファンからの家電に関するお悩み相談コーナーでは、「先週父の誕生日だったので良い家電をプレゼントしたい」という質問に対して、得意のフリップ芸で「せんしゅうかえ」と書き込み、会場を大いに盛り上げた。その歯に衣着せぬ発言スタイルのつば九郎だが、ある質問に対するアドバイスが、タブーがなさすぎると話題になっている。 「大の競馬好きで、有馬記念で万馬券を当てたこともあるつば九郎ですが、集まったファンからの『馬券が当たるコツ教えてください』という問いに、『じゃいあんつのせんしゅにきこう』と、今年問題になった巨人の野球賭博問題を出してきたんですよ。プロ野球界としては、一刻も早く消し去りたい過去なだけに、なかなか言えることじゃないですよね。その場にいたファンも『さすがに笑ってしまう!』『大丈夫なのか、つば九郎!?』と大盛り上がりでしたよ」(スポーツライター) 他球団のマスコットを蹴飛ばしたり、チアガールにセクハラをしたり、相手チームの選手に水をかけたりと、やりたい放題のキャラクターが人気を博してきたつば九郎。実は、野球賭博問題を“イジる”のは初めてではないという。 「過去にもファンイベントのイントロクイズコーナーで、『ふしぎ発見』の音楽が流れ、『くいず とばく はっけん』と答えたこともありました。さらには、とある情報番組で、中日のマスコットであるドアラと2人で開催するディナーショーの内容を聞かれ、『どあらと、みんなで“じゅんすいな”かーどげーむ。』と発言したこともありました。つば九郎にとって野球賭博イジリは恒例になっているみたいですね。今回の発言を受けてかどうかはわかりませんが、6日のつばさんぽ後に行われた読売巨人軍OB会総会で、記者に野球賭博について聞かれた王貞治さんが『もう過ぎたこと。高橋(由伸監督)くんをどうするかという話だよ。賭博なんて関係ない』と、不自然なくらいに語気を強めました。もしかしたら、つば九郎に対してたまっているものがあったのかもしれませんね」(前出ライター) マスコットにムキになるのは大人げない。それを盾に好き勝手やってきたつば九郎だが、もし、今回を最後に毒舌が封じられてしまったとしたら、何か“大きな力”を勘繰ってしまうのは仕方のないことかもしれない。 (文=沢野奈津夫)『みんなで、えみふる! 人生が楽しくなる80個くらいの言葉』(飛鳥新社)




