「山本太郎だけじゃない……」脱原発運動は、ほとんど出会い系だった!?

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 電撃離婚の挙げ句に、参院選投開票日当日に別の女性が出産していたことが発覚した山本太郎参議院議員。お相手の女性は、脱原発運動を通じて知り合った39歳の「稲森いずみ似のスレンダー美女」と報じられており、ネット上では「東電の隠蔽を追及するのに、自分のことは隠蔽するのか」などと、やっかみ半分の意見が続出している。  マスコミに報じられるまで公表しなかったことをネタに、彼の政治へのスタンスを追及する動きもあるが、そんなことより気になるのは、お相手が「稲森いずみ似のスレンダー美女」であること。脱原発運動に、そんなにオイシイ“オプション”があることに驚いた人も多いのではないだろうか? そんなチャンスがあるなら、今すぐにでもデモやストに参加してみたいもの。 「左翼系の運動なんて、昔からそんなものですよ」 と語るのは、左翼運動に詳しいフリーライターのX氏だ。X氏によれば、もともと左翼運動には男女の出会いの場という側面があったという。そして、福島第一原発事故以降、デモや集会に参加する人数が増加した結果、出会いも急増しているというのだ。 「原発事故以降、脱原発運動の一部は“誰もが参加できる”ことや“楽しい”ことを看板にして、獲得目標も、そこへ至る構想もない、自分たちが遊ぶことができればよいだけのデモや集会が当たり前になりました。そこには自称ミュージシャンや自称アーティスト、自称ジャーナリストなどが多く集い、あたかも野外フェスが毎週開かれているような状態になっています。当然、デモのあとは飲み会です。出会いを求める男女にとっては、相当オイシイ場でしょう」  それでも、誰もが理想の恋人を作ることできるわけではないので、注意が必要だとX氏は指摘する。 「大学のサークルなどでも、一番かわいい新入生は、さっさと部長と付き合っちゃうとかあるじゃないですか? 左翼運動界隈でも同様です。まあ、それでも何もしないよりはチャンスがあるので、本人が納得できればよいんじゃないですか」  相手を選ばなければ、誰でも付き合うことはできる。それでも、よりましな相手と付き合いたいならば、男はサブカルの知識を蓄えるのが一番だとX氏はアドバイスする。 「90年代から、左翼運動界隈に顔を出す女性は、人生をこじらせているか、全共闘関連の本、あるいは映画を見てサブカル的に捉えているかのどちらかです。そして、かわいい子は圧倒的に後者です。反原発運動に興味を持つ女のコも、サブカル女子の確率が相当高いです。とりあえず映画『さらば青春の光』あたりを見ておけば、話を合わせることができると思いますよ」  長らく左翼運動を取材しているX氏によれば、運動を通じて知り合った男女が、そのまま結婚する例は多いという。しかし、そうして結ばれた男女は、たいてい運動からフェードアウトしていくのだとか。 「これまでも、たくさんの男女の出会いと別れを見てきました。“これを逃したら、もう出会いはない”と、お互いに考えているのか、結果的にデキ婚するカップルも多いですね。しかし、子どもができると、だいたいは嫁のほうがブル転(運動を捨ててブルジョアに転じること)しますね。嫁にケツを叩かれて、運動なんか忘れて必死に働いている男性も多いですよ」(同)  結果はどうであれ、本人が幸せならよいような気もする。さらにX氏は、地雷女を踏むことだけは気をつけなければならない、と警鐘を鳴らす。 「左翼思想の一つの形態に、アナーキズムというものがあります。アナーキズムとアナーキーな生き方というのは、まったく別のものですが、それをごっちゃにしている人は多い。女性の場合だと、誰にでもヤラせることがアナーキズムの実践だと勘違いしている場合もあるんです。そうした女性はサークルクラッシャーの要素も持ち合わせていますから、危険極まりないですよ」  X氏は男女問題がこじれにこじれた結果、運動が崩壊していった事例は、数限りないとも指摘する。 「そもそも、運動界隈は、モテない男女が集まるオタク系サークルのようなものです。『げんしけん』みたいに、割れ鍋にとじぶたで丸く収まるなんてことはありません。特に男性には、意中の相手と付き合っている男への嫉妬を、政治的な批判でくるんでぶつける場合が多いんです。運動界隈でのもめごとの大半は、セックスが絡んでいると思ったほうがよいでしょう」  あまりに醜い世界。でも、誰でもいいからヤレるんだったら、今日から俺も脱原発だ。 (取材・文=三途川昇天)

プロ野球・阪神ルーキー藤浪晋太郎に広島・前田健太が宣言「○○だけは、絶対に俺に勝てない」

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阪神タイガース オフィシャルサイトより
 高卒新人としては江夏豊氏以来、46年ぶりに2ケタ10勝をマークした阪神の藤浪晋太郎投手。実は、彼が投球術を学ぶのは、何も自球団の先輩だけではない。“鯉のエース”広島・前田健太投手に「CS制覇」に向けたアドバイスを求めているというのだ。 「オールスター期間の時、球場では変化球を教えた。彼に足りないところ? ないよ、ない!(笑)」  先日、トラ番記者たちの質問にこう答えたマエケン。 「阪神が負けた時や、知名度のない選手が活躍しても大きく報道できない。そんな時、いまや“ネタの宝庫”は完全に藤浪。デスクも『藤浪ならなんでもいいから、何かネタを取ってこい!』と口うるさく言いますよ」(在阪スポーツ紙プロ野球記者)  この日はどうやら、前田の登板予定がないのと、阪神の先発がローテーションの谷間で1・2軍を行き来しっ放しの秋山拓巳投手だったため、こうしたやりとりが行われたようだが、「間違いなく、藤浪はマエケンや田中マー君、さらにはダルビッシュなど他球団の一流投手をかなり手本にして練習している。吸収能力も高いので、彼らのいい部分を藤浪自身がアレンジして取り入れるのも時間の問題です」(球界関係者)  ただ、マエケンが余裕の笑みを浮かべ、「藤浪は、俺に絶対勝てない」と言い切ったモノがあったという。 「バッティングですよ。藤浪は常々『甲子園でホームランを打ちたい!』と言っているが、実際の打率は.034と低い。本人も『打撃は野手のみなさんにお任せします』と苦手意識があるよう。一方、前田は.186と打席数が少ない割には、まずまずの成績。長打率(2塁打以上)が2割8分あるのも大きいですね。そんなこともあり、前田は『あいつが俺に打撃で勝ることはないよな』とキッパリですよ」(同)  ただしそこは、予想を上回る活躍を続ける藤浪のこと。近々、何食わぬ顔で第1号をモノにするかも……?

田中マー君歓喜!? プロ野球・楽天、終盤の“ももクロ投入”の皮算用

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『ももいろクローバーZ ももクロくらぶxoxo 公式ブック「うーぶろん・ら・ぽるとー! 」』(扶桑社)
 チーム創設9年目にして初のリーグ優勝も射程圏内としているプロ野球・楽天イーグルス。悲願のV実現に向け、シーズン終盤の9月3日に人気アイドルグループ・ももいろクローバーZが本拠地・Kスタ宮城の始球式に登場する。ももクロといえば、今シーズンいまだ負けなしの絶対的エース・田中将大が大ファンであることはよく知られている。終盤のモチベーション上昇に「ももクロ投入」が一役買うか注目だ。  目下、昨年から23連勝中のマー君といえば、ももクロはもちろんのこと、かつてはAKB48が大好きだったことは有名。 「それでいて、妻は元カントリー娘。の里田まい。これほど“ヲタの夢”をかなえた人もなかなかいません」(芸能関係者)  これまでは、ももクロの各メンバーに定められている5色に合わせた練習用グローブをWBC前に作って使ったり、チームが田中の登板試合に5色の応援ボードを配布するなど、完全に“田中発信”の話題が多かったが、優勝に向けていよいよ真打ち登場ということになる。  また、最近の田中の登板は主に金曜日が多く、「ももクロが来場する火曜日、田中は練習後に体のケアをすると、そのまま自宅やホテルに直帰することも多い。向こうのスケジュールもあったのでしょうが、これは完全に田中に配慮した日程。この日は、彼女たちの投球練習につきっきりになるでしょう。集客を上げる要素にもなりますし、まさに一石三鳥の状況です」(プロ野球番記者)。  そもそも、楽天といえば球団公式応援歌にモーニング娘。が起用され、球場で歌を披露。7月には、東京ドームでの主催試合に乃木坂46が始球式に登板するなど、何かとアイドルと縁が深い。「アイドルファンを野球ファンとして囲い込む方針が、より色濃く出た」(同)という今回のイベント。喜んでいるのは、マー君だけじゃなさそうだ。

『はだしのゲン』だけじゃダメ ネトウヨもブサヨも納得する学校図書館に置くべき漫画はこれだ!

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『はだしのゲン1』(中央公論新社)
 島根県松江市の小中学校図書館が漫画『はだしのゲン』を閲覧制限していた問題で、26日、同市教育委員会が各校への制限指示を撤回。さまざまな議論を呼んだ騒動は、これをもって一区切りした。  ここまで議論が熱くなったのは、長きにわたって『はだしのゲン』が、手塚治虫の『火の鳥』と並んで、学校図書館にも置いてあるマンガ=すなわち「よいマンガ」のごとく扱われてきたことにある。中沢啓治氏は『はだしのゲン』を、原爆の恐ろしさを伝える意味もあって、子どもが泣き出すようなホラーマンガとして描いたという話も聞いたことがある。少なくとも「週刊少年ジャンプ」(集英社)に連載された第4巻までは、ホラーマンガといってよいだろう。左翼系雑誌に掲載された第5巻以降も、批判者たちが言う“間違った歴史と偏向”はほんの少しで、むしろ凄惨な暴力と、下品さが目立つ(作中でゲンが「タンタンタヌキのキンタマは~」と歌ってたり)。  そんなマンガを、平和教育の聖典のごとく取り扱ってよいのか? そもそも、学校図書館にマンガを配架すること自体は妥当なのか? それらの議論は常にあってよいはずである。  行政の一機構にすぎない教育委員会に「見せろ」「見せるな」の意見を叩きつけるよりも、開かれた場で意見をぶつけ合えばよいのである。本来、インターネットなどのテクノロジーの発達によって、そうした議論の場を設けることは簡易になっている。にもかかわらず、賛成反対ともに行政に圧力をかけるとか署名を集めるとか、小手先の手法を用いる。これ自体が間違っているのである。  筆者は、ぜひこれを契機に学校図書館にも市民の議論を喚起するようなマンガを配架し、児童生徒がメディアに対するリテラシーを身につける契機にもなればと考える。  そこで、ぜひ学校図書館に置くべきマンガをセレクトしてみた。もちろん、これは完全なものではない。どういう目的でどんなマンガを配架すればよいか、読者のみなさんも、ぜひ考えてほしい。 ■『アドルフに告ぐ』手塚治虫  手塚治虫の代表作のひとつとしても挙げられる作品。学校図書館によっては配架しているところも多い。ご存じの通り、ヒトラーユダヤ人説をもとに、戦争の悲惨さと矛盾とを描いた人間ドラマの傑作とされる。……だが、中学生くらいで読んでも、人間ドラマを理解するのは2周目くらいなのではなかろうか? では、最初は何を目当てに読むかといえば、エロシーンである。作中には2回ほどレイプシーンが登場するわけだが、大人になればさほどではないものの、中学生には結構過激なのでは(しかも、処女レイプだし)。このマンガを「人間ドラマが……」とか語るヤツは、まず疑え。 ■『マンガ嫌韓流』山野車輪  一時は、ネトウヨ……いや、保守的な意見を持つ人々の必読書となり、作者が(ど田舎に)家を建てるほど儲けた作品。歴史観というものが多面的なものである以上は、ここに書かれていることも事実である。だからといって、頭からすべて信じ込むのも危険極まりない。もしも適切な指導が行われるなら、まずは「こういう意見もある」とした上で、自分自身で調べ、意見を構築する訓練を行うよい教材である。というか、『はだしのゲン』と一緒に、この本も配架しておけばいいんじゃないか? ■『ロボット三等兵』前谷惟光  町の科学者・トッピ博士が作った人間型ロボットが、陸軍に入隊。三等兵として大活躍や大失敗を繰り替えす、ギャグマンガの名作。前半では、大陸での日本軍と中国軍との戦いが描かれるのだが、中国軍の描かれ方がものすごくステレオタイプ。ドラを鳴らすし、ラーメンを売る。おまけに、背中にくくりつけているのは銃じゃなくて傘(初期の国民革命軍は銃が行きわたらず、傘を背負っていたという史実を戯画化)。トッピ博士も原爆を作ろうと軍に提案したり、物騒すぎる子ども向けマンガである。 ■『サハラ 女外人部隊』平野仁、小池一夫  舞台は1970年代初頭。ポルトガル領アンゴラを舞台に、独立派ゲリラと戦う女外人部隊を描く。本筋とは別に、独立派ゲリラの黒人は、ほとんど野獣か狂犬の扱い。女とみれば、戦争そっちのけで襲いかかってくるのだ(それを承知で、ヒロインたちが身体を武器にピンチを切り抜ける展開が何度も……)。双方ともに「戦争犯罪? ナニソレ?」というリアルな戦争観は、ある意味、新鮮(民間人は捨て駒扱い)。なお、小池先生によれば「女外人部隊は実在した」とのこと。マジか? ■『黒旗水滸伝 大正地獄篇』かわぐちかいじ、竹中労  時は大正時代。浅草十二階下、沖縄、上海、満州へと舞台を変えながら、描かれるのは右と左の革命バカの大騒ぎ。右翼の頭目・杉山茂丸が連れ歩くのは、車夫に身をやつした徳田球一。バカ騒ぎの中で、ひとり摂政宮暗殺へと牙を研ぐ、孤高のテロリスト・難波大助と無数の怪人物たちが、世の不条理を破壊線と我が道をいく物語。なお「昭和煉獄篇」に続く予定だったらしいが、未完。同コンビの『テロルの系譜』との併読もオススメ。「楽しいデモ」とか、陳情、署名活動で世の中が変わると思っている現代の左右への疑問が解消される名著。 ■『戦場まんがシリーズ』松本零士  そもそも、戦争ってそんなに悲惨でやりたくないものなのか? 戦争をやりたくないからと、武器を捨てて無防備にしていればよいなんて考えるのは、よほどお気楽な人だけである。今後、戦争に巻き込まれないためには、核兵器も含めてハリネズミのように武装しなくてはならないかもしれない。それに、これから先、人類が全地球上から戦争を消滅させるためには「世界革命戦争」か「最終戦争」か、どちらにしても相当な血が流れることになるだろう。大多数の人は不条理な運命の中で死ななくてはならないハズ。死に方というものを考える上で、このシリーズは役に立つのではなかろうか。もっとも、こんなにカッコよく死ねるはずもないけどね。 (文=昼間たかし)

三光作戦なんてウソなのは当然……それでも『はだしのゲン』を図書館から排除してはいけない理由

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『はだしのゲン-全10巻』(汐文社)
 8月22日、日本図書館協会は「図書館の自由委員会」の西河内靖泰委員長名義で、「中沢啓治著『はだしのゲン』の利用制限について(要望)」という要望書を島根県松江市に送付。26日に、同市教育委員会が各校への制限指示を撤回する騒動があった。  その際に送付された文書で着目すべきは、作品の評価うんぬんではなく「図書館の自由に関する宣言」を元に、閲覧制限に懸念を示していることだ。要望書の中では「図書館の自由に関する宣言」を引用して <図書館は国民の知る自由を保障することを最も基本的な任務とし、図書館利用の公平な権利を年齢等の条件によって差別してはならず、「ある種の資料を特別扱いしたり、書架から撤去したりはしない。」と明記しています> とし、 <子どもたちは、学校図書館を、蔵書の内容によっては自由に手に取り、読むことを抑制する場であると受け止めるのではないでしょうか。学校図書館の自由な利用が歪むことが深く懸念されます> と指摘している。ある図書館関係者は、この要望書の意義を次のように語る。 「日刊サイゾーの記事(記事参照)でも触れられているように、『はだしのゲン』の4巻以降は共産党系雑誌、次いで日教組の機関紙に連載された、いわば内輪のサークル向けの大人の読み物です。おそらくそのことが、閲覧制限を働きかける要素のひとつになったことは想像に難くありません。しかし、図書館は作品の評価を判断するところではありません。この要望書は、それを踏まえた上で閲覧制限のみに焦点を当てています」  さらに、別の図書館関係者からはこんな指摘も。 「閲覧制限を陳情した人物が指摘するように、『はだしのゲン』が歴史的事実ではないことを記しているのは明らかです。妊婦の腹を切り裂くといった残虐行為や三光作戦は、日本軍ではなく中国軍の行っていたことです。しかし、そうした間違いがあるとしても、閲覧を制限するのは、図書館としてはやってはならないことです」  これまで、図書館関係者が特定の思想に依拠して蔵書を閲覧制限したり、廃棄してしまう事件は幾度もあった。2002年に発覚した船橋市西図書館蔵書破棄事件は、最もよく知られる事例のひとつだ。  この事件は、船橋市西図書館の司書が自らの政治思想に基づいて、「新しい歴史教科書をつくる会」関係者の著書など計107冊を勝手に廃棄していたものだ。  この事件の時に、日本図書館協会は調査の上で、司書の行った行為を「図書館界全体の信頼を低下させ、また、図書館員の社会的地位の向上と図書館事業の進歩発展を図る日本図書館協会の活動を阻害するものである」と厳しく非難している。  図書館がどのような本を購入し、利用者に提供するかは司書の判断に委ねられる。これは非常に困難な作業ではあるが、司書が職権を利用して個人の思想や好き嫌いで選書することはあってはならないし、特定の利用者の意向ばかりを反映することは許されない。  08年に大阪の堺市立図書館で起きたBL小説廃棄要求事件は、選書の困難さを知らしめた事件のひとつだ。この事件は、堺市立図書館に対して市民から「所蔵しているBL図書を排除せよ」とする要求から始まったもの。図書館側は、該当する図書を選別の上で閉架へ移動、今後の収集・保存は行わないという対応をとった。ところが、実施後に今度は図書館側を非難する意見が殺到、一転して従来通り貸し出しを行うことになったのである。  この事件は全国的に注目され、途中から「ジェンダーの問題」うんぬんになってしまい、いくつもの議論すべき問題も沙汰止みになってしまった。特定の図書の排除は、決して許される問題ではない。しかし、堺市立図書館では特定の利用者の要望に応える形で5,000冊以上のBL図書を収集していたのだ。  たとえ利用者からの要望だとしても、地域の図書館が特定のジャンルの図書を半ば際限なく収集すること、また「女性向けのエロ本」ともいうべきBLを公共図書館が収集することは妥当なのか? 利用者の要望に全面的に応えるというのならば、男性からエロ本のリクエストがあった時も応じなくてはならなくなるのではないか? これらの問題は、いまだに結論が出ていない。  ただし、一度収蔵した図書をなんらかの圧力などによって制限することは、図書館がやってはいけない行為であることは明らかだ。西河内委員長も次のように語る。 「『図書館の自由に関する宣言』では、図書館はすべての検閲に反対することを記しています。学校図書館だからといって、扱いが別ということはありえません」  平和教育に役立つ「良書」だからと閲覧制限を批判する人は、閲覧制限の支持者と同一の存在である。 (取材・文=昼間たかし)

プロ野球・ヤクルト宮本の引退で浮上する、ナイナイ岡村と“再合流”プラン

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 プロ野球・東京ヤクルトの宮本慎也内野手が26日、今季限りでの引退を表明した。19年間、守備の要として3度の日本一に貢献し、打撃では昨年2000本安打を達成。球史に残るプレイを積み重ねてきた宮本だが、なんと来季はナインティナイン・岡村隆史との「再合流」プランが浮上しているという。 「(自分は)守りから試合に出られた人間。守りに就けず、レギュラーで出られなくなって、引く時かなと感じました」  名選手だけに許される、自らの幕引きを選ぶ権利。会見で宮本は「プロになった瞬間、(野球が)仕事に変わった。最近は楽しむという選手もいるけど、一度も楽しんだことはない。仕事として19年間やってきたことが誇りです」とコメント。すでに球界関係者の間では「ヤクルトの次期監督候補」として名前が挙がっているが、ひとまず来季はバックネット裏から解説者として勉強する模様。そんな彼に熱視線を送りだしたのが、同世代の人気芸人・岡村だったのだ。 「もともとサッカー少年だった岡村が、2000年ごろに『倶楽部・李・李・李』という草野球チームを設立。当時のメンバーには真中満、池山隆寛、伊藤智仁、雨上がり決死隊・蛍原徹、ほっしゃん。らが名を連ねた。宮本は当時本職のショートではなく、主に投手として登板していました。しばらくして、宮本もレギュラー選手として忙しくなったので、チーム自体は休止状態ですが、引退したタイミングで復活を考えていたようです。引退後、即現場でコーチに就任すれば、なかなか宮本のチーム復帰も難しいでしょうが、解説者となれば話は別。プロ野球の前に草野球で“プレイ指揮官”の経験を積んでもらいたいという岡村の考えもあるようです」(お笑い関係者)  来春には、神宮の“草野球場”で宮本監督の姿が見られるかも!?

国内ネット史上最悪! 2ch個人情報漏えい事件でねらー発狂中

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イメージ画像(「Thinkstock」より)
 8月25日(日)の深夜、匿名掲示板「2ちゃんねる」で祭りが起こった。最近トレンドの、アルバイトによる炎上ではなく、「●」(通称:まる)の情報が漏えいしたというのだ。「●」は、「2ちゃんねるビューア」(http://2ch.tora3.net/)で利用されているサービス。●を購入すれば、2ちゃんねるの過去スレッドを閲覧したり、規制中のプロバイダーからも書き込むことができる。価格は年間33ドル(約3,200円)で使い放題だ。規約で禁止されている住所などの個人情報を書き込む輩がいると、そのプロバイダーすべてのユーザーが2ちゃんねるに書き込めなくなってしまうのだが、最近は多くのプロバイダーが規制を受けており、●がないとろくに書き込めなくなっていた。今回の漏えい事件は、●を買う人が増えてきたタイミングで起きた、国内ネット史上最悪のトラブルなのだ。  流出した情報は多岐にわたる。匿名掲示板の2ちゃんねるで発言者が同じことを証明するためのトリップの情報、●のIDとメアド、ここ2年間の●購入時の個人情報とクレジットカード、IPアドレス、そしてここ2カ月分くらいの書き込み履歴だ。それぞれ別ファイルにまとめられており、すでに入手は難しくなっているが、それでも数え切れない人によってこれらの情報をダウンロードされている。  個人情報とクレジットカードがセットで流出しているため、まずは金銭的被害が考えられる。しかし、いくつかの大手銀行は利用者の口座を24時間監視し、不正利用された場合でも負担をかけないと発表した。いち早くカードを止め、再発行手続きを行えば問題ないだろう。  問題は、すべてのデータをリンクさせて細かく分析すると、2ちゃんねるへの書き込みと個人情報がひも付けられてしまうこと。これがどうして重大なのかわからないなら、常識人の幸せ者。“便所の落書き”といわれてきた2ちゃんねるの膨大な罵詈雑言を、誰が書いたのか丸わかりになるのだ。心当たりがある人は、漏えい事件を知ったときに人生終了の鐘が聞こえたと思われる。  自分が勤めている会社の悪口や内部情報を書き散らした者。会社では責任のある地位にいるのに、子どもみたいな書き込みを連発した人。アウトなエロ画像・動画を張りまくった人。他人のプライバシーを侵害したり、脅迫した輩。掲示板を荒らしまくったバカ者。これらすべてが、本名とメールアドレスとセットでバレてしまうのだ。顔面蒼白では済まない。  動物を虐待する書き込みを行った人物を特定しようという動きが出ているなど、多くの人がデータの照会を始めている。すでに特定されている事案もある。例えば、ライトノベル『神様のメモ帳』の作者である杉井光氏は数百件の書き込みを特定された。匿名で、ほかの作家へ暴言や誹謗中傷を投稿しまくっていたのだ。現在は、ホームページで謝罪文を公開している。2ちゃんねるのまとめサイト「僕自身なんJをまとめる喜びはあった」の管理人も、書き込み履歴が漏えい。謝罪文で、荒らし行為をライフワークのように行っていたと告白。ブログを閉鎖することを宣言した。そのほかにも、ステマやライバル企業の誹謗中傷、目を覆うばかりのネトウヨ・ネトサヨ発言などの投稿者も特定されつつある。漏えいした約4万人のうち、ほとんどが書き込みをしているはず。書き込みが常識の範囲内であれば晒されることはないだろうが、匿名をいいことにモラルに反した書き込みをしているなら危ない。  漏えいしてしまった情報を回収することはできない。しかし、心当たりがあるがまだ晒されていない人たちがあがき始めた。まず、漏えい内容を書いた人をサイバーポリスに片っ端から通報しているのだ。確かに、個人情報の流布は取り締まりの対象になるし、プロバイダーに削除を要請することもできる。また、漏えいした情報と同じファイル名のダミーファイルを作成し、ありとあらゆるルートでばらまいている。本物をこれ以上拡散させないためだ。焼け石に水とはいえ、さすが生粋の2ちゃんねらーは対応が早い。  漏えいした情報には、大手企業や政治家の名前、メールアドレスも含まれている。すべての書き込みがリンクされたら、大事になるだろう。ただ、不幸中の幸いなのが、あまりにも規模が大きすぎて、少々の書き込みであれば風化してしまうという点。記録がネットに残ってしまうのはいたしかたないが、被害はある程度抑えられるかもしれない。  今回の漏えい事件はしばらく収まらないだろう。とはいえ、2ちゃんねるのひどい書き込みも、少し沈静化しているように見える。心当たりがある人は、2ちゃんねるなどの誹謗中傷行為に詳しい弁護士に相談するという手もある。自暴自棄にならずに、再生の手段を模索していただきたい。今回の災難を逃れた人は、ネットでの行動に責任を持つよう意識したほうがいいだろう。 (文=柳谷智宣)

プロ野球・阪神ルーキー藤浪晋太郎に「スキャンダル慣れした」先輩・西岡剛がマスコミ対策を伝授

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阪神タイガース オフィシャルサイトより
 阪神の藤浪晋太郎投手が24日、球団史上2人目となる“高卒ルーキー10勝”をかけてナゴヤドームでの中日戦に登板。得意のスプリットが決まらず、2ケタ勝利はお預けとなったが、チームは9回に一挙4得点で4-1の逆転勝利。週明けから巨人との首位決戦に猛チャージをかけている阪神は、日増しに注目度がアップ。そんな中、アノ先輩から黄金ルーキーに、ある“秘策”が伝授されるプランが浮上している。  前回、同球場での登板(8月11日)では9回を投げ被安打2と完璧にドラゴンズ打線を抑えた藤浪。この日、初の中5日での登板となったが、2回から4イニング連続で先頭打者を出すなど、締まった感じの投球は披露できず。5回には中日の先発ピッチャー・カブレラに四球を与え、4番・和田の犠飛で先制されるなど「無駄なボールが多く、今日はいいリズムが作れなかった」と反省。この4イニングの先頭打者の初球がすべてボールだったことに、中西投手コーチも「入りが悪い」。和田監督も「6回1失点で合格をあげてもいいんだけど、先頭に四球を出して……その辺かな」と次回への修正箇所を明確に挙げた。  それでも、高卒1年目で9勝をマークするなど、8年ぶりの逆転Vへ必要不可欠な戦力の右腕。そんな彼に周囲が今後、心配しているのは、“スキャンダル”だという。 「19歳なのに落ち着いた言動が多い藤浪ですが、やはり自身が想像する以上にマスコミからの注目度は高い。まして、これで優勝なんかすれば、さらに期待とプレッシャーは大きくなる。当然、スキャンダルを狙うマスコミも出てくると見ています」(在阪スポーツ紙プロ野球番記者)  そんな中、心強いのはやはり高校(大阪桐蔭)の先輩、西岡剛の存在だ。 「夏のロードに入り一度戦線離脱しましたが、戻ってきてからはチームの勝ち星も先行し、雰囲気もよくなっている。オールスター期間中には一度、写真誌に“クルーザーバカンス”を後輩や鳥谷らと共にキャッチされ、一部では『藤浪に悪影響が出る』と心配する球団関係者もいました。ところが、実は西岡は、そうした媒体と先に“手を組んで”相手を掌握しながら取材対応することに長けている。『協力する時はして、ヤバい時も(記事内容を)軽くしてもらう』という手法で、数々のプライベートなピンチを乗り越えてきた。スキャンダル慣れしているんです。そういったノウハウを、後輩に伝授しようとしているようです」  この日も、5回のピンチの時は2度もマウンドに駆けつけるなど、かわいい後輩のピンチを誰よりも気にかけていた西岡。そんな彼は、グラウンド外でも後輩を助けることになりそうだ。

プロ野球・阪神「年俸2億円でも……」不振の福留に忍び寄る“守備固めへの格下げ”

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阪神タイガース オフィシャルサイトより
 今年、6年ぶりに日本球界に復帰した阪神の福留孝介外野手。5月末に左膝内側半月板のクリーニング手術を受け、8月15日にようやく戦線復帰したばかりだが、打率はいまだに1割台後半と不振が続く。2億近いとされる高額年俸の彼だが、球界関係者の間では守備固めへの“格下げ”は時間の問題とみられている。 「救いはチャンス時に長打が出ること。そもそも、過去に首位打者のタイトルを2度も獲得している男ですから、チャンスに強いし、実力があるのは十分理解できる。だからこそ、高額な年俸を払ってでもチームに呼んだ。ただ、手術後スタメン復帰していますが、1試合で1本ヒットが出るかどうかというところ。世代交代がテーマでもある阪神ですが、彼が本当に必要かどうか、微妙だと思う球界関係者は多いようです」(スポーツ紙プロ野球デスク)  一方、福留不在時に急成長を遂げたのが、プロ8年目、25歳の今成亮太捕手だ。 「チームではキャッチャーで登録されていますが、基本的には打撃優先のため外野を守らせている。選球眼もよく、バットコントロールもいい左打者ということもあり、積極的に起用された結果、少しずつ実力がついてきたようです」(同)  確かに2人を比較した場合、守備力と経験は完全に福留が圧勝。だが、将来的なことを考えると「先発出場は今成で、守備固めは福留」という流れがベストだ。 「福留が一軍に残れているのは、勝負強いバッティングができるから。これがなくなったら、ベンチを温める日は急激に増えると思われます」(同)  どちらの選手も優勝に不可欠な戦力だけに、相乗効果が生まれそうなベストな起用法の模索は今後も続きそうだ。

学園祭実行委員会がスクラムを組んで文化連盟の入場を拒否!? 夏の法政大学学生運動

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 いまや、日本の学生運動のメッカとなっている法政大学。これまでも当サイトで報じてきたように、季節に一度はなんらかの騒動が起こり、全国から注目を集めているのは間違いない。もはや大学が就職予備校となった時代に、大学とは何かを考え、異議申し立てを続ける学生たちこそが、真の愛校心の持ち主であることは間違いない(たぶん、おおかた、おそらく……)。  そんな法政大学で、7月から「夏祭り」が始まっている。焦点となっているのは、毎年秋に行われる学園祭・自主法政祭をめぐるものだ。  7月10日に多摩、12日に市ヶ谷の同大学キャンパスで行われた参加者向けの説明会(学園祭に出展を希望する全サークルが参加して行われるもの)において、法政大学学生運動の軸となっているサークル連合・法政大学文化連盟(以下、文化連盟)に対して、学生らで組織される学園祭実行委員会(以下、学祭実)が大学職員と共にスクラムを組んで入場を阻止し、排除を行ったというのである。 ●文化連盟の主張する当日の様子 <http://www.youtube.com/watch?v=1rQm3HTplJ0> <http://www.youtube.com/watch?v=BtGAaRx01Ss> <http://www.youtube.com/watch?v=TECzX0zdKSY>  文化連盟側の主張によれば、11日の多摩キャンパスでは、学祭実側の学生は「あれれ? なんで処分者なのにキャンパスに入れるんですかー?」「入れないのは大学のルールですから」と発言し、文化連盟のビラ配布を妨害。12日の市ヶ谷キャンパスでは、スクラムを組んでいた学祭実側の学生が、スクラムを撮影していた文化連盟側に対して暴行を加えたという。  学祭実が、大学当局と共に学生運動を弾圧する側に回ったのは昨年からだ。それまで、学祭実は文化連盟の企画趣意書を受け取っており、不当な文化連盟排除には消極的ながらも抗議の姿勢を示していた。ところが昨年になり、学祭実は突然、文化連盟の説明会への拒否を始めたのだ。文化連盟委員長の武田ゆひまる氏は語る。 「学祭実側は、“過去に文化連盟が学祭実のメンバーに暴行を加えた”ことを理由としています。しかし、こちらには身に覚えがないことであるのはもちろんのこと、学祭実側はいつ・どこで・誰が行ったことかも説明しません。再三にわたって回答を求めておりますが“交渉の席も持たないし、回答もしない”と拒否されているんです」  こうして文化連盟を排除して開催された学祭実の説明会だが、それでも議事は紛糾した。というのも、自主法政祭では、従来「自主」のもとに伝統的に行われていた飲酒を、昨年から規制。学祭実は、今年もアンケート結果をもとに規制を継続することを主張した。このアンケートは学生側からも不備があると指摘されていたもので、議事ではアンケートの不当性が訴えられたのである。  しかし、学祭実は「アンケートの不備は認める」としたものの、「結果は有効」と主張。その結果、投票の2割あまりが本年度の学祭実に不信任の票を投じるに至ったのである。この投票は、1サークル1票で、その年度の学祭実の信任を確認するもの。もしもこの場で不信任が可決されれば、学園祭は中止ということになってしまう。大学生活の経験者ならわかると思うが、こうした投票は大抵、全員賛成で終わる儀式のようなもの。そこで2割の学生が不信任票を投じたことは、学生全体に学祭実への不信感が広がっていることをにおわせる。さらに説明会開催中には、Twitterでリアルタイム中継したり、USTで配信を試みる学生もいたが、学祭実はTwitterを監視し、UST配信を途中で禁止したという情報も。  そこまで学祭実が大学当局のような弾圧へと走る理由は何か? 文化連盟OBの恩田亮氏は語る。 「警察や世間が文化連盟を批判しているわけですから……間違った正義感に燃えているんでしょう。それか、すき焼きや鍋を食べさせられたり、ありもしない就職の斡旋で、大学当局に懐柔されているんですよ」  2割の不信任を受け、「学祭実は学生の味方ではありません」「裏切り者の学祭実打倒を!」と、文化連盟から痛烈に指弾される学祭実。果たして、現状をどう考えているのか? 文化連盟に対する排除行為と暴行の事実などを確認すべく電話で取材を申し込んだところ、驚くべき答えが返ってきた。担当者だという男性は、取材の申込みに対して「なんで記事にする必要があるんですか!?」と、憤った口調で聞いてきたのだ。これまでも学生運動を記事にしていること、この問題は公共性があると判断していることを説明すると、10秒あまり無言になってしまった。その後、彼は、 「委員会として説明する必要はない……。後日、委員長か副委員長宛で連絡ください」 と、答えたのであった。そこであらためて企画意図と質問事項をメールで送付したところ、数日後、返答があった。 ------------------------------------------------------------ ご連絡ありがとうございます。 自主法政祭実行委員会です。 今回の取材の件についてですが、個別の団体との案件についてはお答えすることはできません。ご了承下さい。 なので、今回の取材に関してですが、お断りさせていただきます。 ------------------------------------------------------------ ……メールの文面くらい、ちゃんと推敲して送ってくればよいのに。もはや本題とは別に、学生の学力低下が心配だ。法政大学って、仮にも東京六大学の一角のハズなのだが。この学祭実だが、本年度の委員長である栗原一樹氏が、ダイヤモンド社が運営する学生向けニュースサイト「Mentor Diamond」にて、法政大学の好きなところについて、「自由なところ。法政大学の校風は自由と進歩です」と回答しているが(http://www.mentor-diamond.jp/gakuensai/?p=11513)、「これは何かのツッコミ待ちなのか? いや、学祭実自体が学生運動の高揚のためにわざと弾圧をしているのか?」と考え込んでしまう。  図らずも、学生の学力低下という国家の存亡に関わる問題にまで導いてくれた文化連盟。この夏祭りを乗り越えて、秋はどのように飛躍するのか? これからも筆者は「ほかにない目線」で見ていくゾ! (取材・文=昼間たかし)