「中田ヒデに比べると……」ついにデビューを飾ったACミラン・本田圭佑は“持っている”か?

fwrhqjfgkhwe0114.jpg
 ACミラン(イタリア)へ移籍したサッカー日本代表MF本田圭佑が日本時間の13日、セリエA第19節のサッスオーロ戦で初出場を果たした。本田にとって加入後初の公式戦だったこの試合、ベンチスタートだったが、後半20分に先発のFWロビーニョと交代でピッチに立つ。試合は3-4と敗れたものの、試合終了までプレーした本田はポスト直撃のミドルシュートを放ち、セットプレーのキッカーも担当するなど、一定の存在感を見せた。 「公式戦初出場としては、まずまずのプレーぶりだったのではないでしょうか。ミランのマッシミリアーノ・アッレグリ監督も試合後の会見で、チームにもっとなじむ必要はあるがいいパフォーマンスだったと、合格点を与えていましたからね。ただ、だからといって鮮烈な印象を与えたわけではない。やはりゴールを決めてほしかった。中田英寿はセリエA初試合で2ゴール決めましたからね」(サッカーライター)  1998年に、弱冠21歳の若さでペルージャに移籍した中田はシーズン開幕戦で、ユヴェントスを相手に2ゴールを決め、センセーショナルなデビューを飾った。初試合にもかかわらず、この活躍で中田はチームを掌握し、ピッチ内外でペルージャの“王様”として振る舞ったものだった。 「ヒデが在籍していたペルージャはプロヴィンチア(地方の弱小チーム)にすぎないにもかかわらず、名門クラブのユヴェントス相手に2ゴールでしたからね。いってみれば、“ジャイアントキリング”ですよ。本田の言葉を借りれば、ヒデは“持っていた”ということでしょう。一方、本田の移籍したミランは凋落著しいとはいえ、腐ってもビッグクラブ。対するサッスオーロは、今季セリエAに昇格したばかりの小クラブですからね。そう考えると、物足りないと言えなくもない。それにしても、サッスオーロにも負けてしまうとは、ミランのチーム状態は悪すぎますね。本田が、チームの不調に引きずられなければいいのですが」(同)  まずまずのデビューを飾った本田だが、チームの苦境を救う救世主となり得るのか? “持っている”男の本領発揮に期待したいところだ。

「低レベルの試合が“名勝負”に……」高校サッカーの体罰はメディアが生み出した?

koukousoccer.jpg
第92回全国高校サッカー選手権大会|日本テレビ
 Jリーグ下部組織、高校サッカー、Jリーグ、大学サッカーと経験している息子を持つ、サッカーライターの加部究氏が上梓した『それでも「美談」になる高校サッカーの非常識』(カンゼン)が、サッカー界を震撼させている。  2012~13年にかけて、日本各地の学校で、スポーツにおける体罰が問題になった。しかし、指導者ライセンスが整備されているサッカー界では、「聞いたことがなく、ちょっと驚き」(日本サッカー協会・川淵三郎最高顧問)と受け止められていた。  だが、現実は違う。加部氏の取材によると、高校サッカーの、しかも名門校に体罰やしごきが跋扈(ばっこ)している。実際に13年5月には、全国高校サッカー選手権に9度出場している佐賀学園高校(佐賀市)で、教員による体罰があったことが発覚した。  ある意味で、こうした体罰やしごきはメディアがはやらせてしまった面もある。ケガを抱えて出場する選手への称賛や、「この日のために、毎日●km走っています」と情緒に訴えるアナウンサー。スポーツという視点で、高校サッカーが報道されていないのが現状だ。  たとえば、先日行われた全国高校サッカー選手権2回戦の綾羽高校×修徳高校戦。「ただボールを前に蹴るだけで何が面白いんだ!?」という声が噴出するなど、お世辞にもレベルの高い試合ではなかったが、メディアは綾羽のキャプテンにフォーカスし、「兄から受け継いだ悲願達成も、修徳の前に散る」と、まるで名勝負が繰り広げられたかのように報じた。  とある指導者は、そんなメディアに疑問を呈する。 「修徳高校だけでなく、高校サッカーに、こういうチーム多いんですよ。一発勝負となると、リスクをかけたくないからボールを前に蹴り出す。そんな試合を見て、外国人指導者たちは、『彼らは本当にサッカーを楽しんでいるのか?』と驚いています。今大会だけを見れば、良し悪しは別として、修徳高校に進学するなら屈強なセンターバックを目指す選手や、一人で得点を奪うことを目標とするFWでしょうね。中盤やサイドバックが今大会の修徳高校のサッカーで伸びるとは思えないし、果たして楽しめるのかとも思います。それは論じられるべきでしょう。まぁ、解説者もメディアも、これから高校に進学する選手のためになることよりも、感動エピソードを優先しているから無理でしょうけど」  一部では、古き悪習である体罰やしごきを、「実名報道をして根絶すべき」という声が上がっているが、それは困難を極める。というのも、学校教育法第11条でいう「体罰」には、【身体に対する侵害を内容とする懲戒(殴る・蹴るの類)は体罰に該当する】とあるが、実際に体罰を第三者の指摘だけで罰するのは難しい。しごきに至っては、実名報道すれば、逆に名誉毀損で訴えられかねない。  高校サッカーをスポーツとして語らず、箱根駅伝のようにドラマ仕立てにすることにメディアが加担していては、いつまでたっても体罰やしごきはなくならない。まずは明日、そして明後日行われる準決勝と決勝を、スポーツとして語るべきだろう。スポーツとして高校サッカーを論じることがスタンダードになれば、体罰やしごきだけでなく、プレーする機会を与えられない補欠がいることへの疑問をはじめ、おのずと問題が浮き彫りになってくるはずだ。

反日暴動再び!? 安倍首相の靖国参拝に在中邦人からも嘆きの声

abe0105.jpg  就任から丸一年が経過した12月26日、安倍晋三総理大臣が靖国神社を参拝した。現職総理としては、小泉純一郎元首相が参拝して以来7年ぶりの靖国参拝となる。これに対し、中韓両国は強い反発を露にし、アメリカも失望の意を表明した。  一方、中国在住の日本人の間でも嘆きの声が上がっている。上海市で日本食料理店を営む男性は話す。 「年末には団体の予約がいくつも入っていたのに、無断キャンセルが相次いだ。安倍首相の靖国参拝の影響であることは間違いありません。ざっと数えても、20万円以上の損失。年明けからの営業も心配です。まさかこのタイミングで参拝するとは思っていなかっただけに、かなり痛い。日本人としては現役首相の靖国参拝を支持したい気持ちもあるが、商売のことを考えると話は別ですね」  中国版Twitter「微博」では、日本製品の不買に関するアンケート調査が行われ、回答者の約7割が不買を支持したといい、中国進出の日系企業にも懸念が広がっている。  一方、2012年の反日暴動の再来を予感させるような目撃談もある。広東省の日系プラスチック加工メーカー勤務の男性は話す。 「安倍首相の靖国参拝がニュースで報じられた直後、携帯電話に、拡散を呼びかける反日メッセージが送られてきました。また、反日ビラを配る連中も出没し始めている。これはまさに昨年の反日暴動が激化する直前に共通した動きです。うちの製品は日本輸出用なので中国国内の不買運動はあまり関係ありませんが、12年の反日暴動の際は、多くの同業者が工員の便乗ストや税関職員の嫌がらせに泣かされ、その隙に中国系や台湾系企業にシェアを奪われた。空前の円安人民元高で利幅が減る中、これ以上の逆風は死活問題になりかねない」  安倍の靖国参拝は、中国関連ビジネスに携わる日本人への影響についても熟慮した上の決断だったのだろうか? (文=牧野源)

「サッカー界周辺が犯罪者だらけに……」J3スタートも2014年に立ち込める暗雲

soccer2013.jpg
 2013年の日本サッカー界にとって明るい話題といえば、ザックジャパンが無事、ブラジルW杯出場を決めたことだろう。だが、それ以外となると、ファンを心配させるトピックスが多かったように思う。そこで、特に注目を集めたものを振り返ってみたい。 ■本田圭佑レーシック手術失敗疑惑  まず、ファンが心配したのは、「本田圭佑レーシック手術失敗疑惑」だ。「心配させたのはメディアだろ!」と突っ込みが聞こえそうだが、炎上マーケティングではなく、多くのサッカーライターたちが本田の目を見て、「あれはおかしい」と本気で心配していた。その証拠に、本田のプレーに問題が起きているというような煽る論調ではなかった。こういった報道に対し、本田は疑惑から半年たった10月に「ダイヤモンド・オンライン」にて「(疑惑報道は)僕も知っていた。まあ、この結果を見てもらって。僕自身なんの後悔もなく、満足しています」と答えている。今でも違和感はなくはないが、それも時間が解決するのだろう。 ■妻へのDVで奥大介が逮捕  W杯出場の熱が冷めやらぬ6月、テレビ画面に流れた速報はサッカー関係者を顔面蒼白にさせた。妻を脅迫した疑いが強まったとして、サッカー元日本代表・奥大介容疑者に逮捕状が出たのだ。各ワイドショーでも奥の逮捕は取り上げられ、サッカー選手の引退後のセカンドライフについてコメンテーターたちが問題提起した。しかし、サッカー関係者はその論調に疑問を呈する。 「奥は、普通のサラリーマンより給料をもらっていたはず。Jリーガーの厳しいセカンドキャリアというのは、少年サッカーやユースのコーチを務めるとか、そういうレベルです。奥は引退後、すぐに横浜FCでアドバイザーという職をもらい、さらに多摩大目黒高監督、その後は横浜FCの強化部長を務めています。あの報道の仕方だと、サッカーという仕事にネガティヴなイメージがついてしまう。この事件は、セカンドライフどうこうではなく、完全に奥の心の問題です」 ■タクシードライバーへの暴行で前園真聖が逮捕  そして、もう一人、自身の問題で世間を騒がせた元代表選手が……。奥より知名度があり、多くのバラエティ番組にも出演していた前園真聖が10月、タクシードライバーに暴行を加えたということで逮捕されたのだ。前園の逮捕も、多くのワイドショーで取り上げられ、ここでもサッカー選手の引退後のストレスがひとつの要因だと指摘された。だが、前出のサッカー関係者は、「前園は知名度こそありますが、奥のように長く活躍できたわけではない。むしろ引退後のほうがメディアにも注目されていて、華やかな舞台にいる」と否定する。 「元日本代表という肩書ではなく、パーソナルな部分をフォーカスすべきです。たとえば、奥を慕う選手は多くいます。その半面、代表合宿中にキャバクラに行って問題になったこともあるように、決してクレバーなタイプではなく、感覚派なんです。引退後、奥に与えられたポジションは、本人の能力とマッチしていなかった。前園にしても、テレビだとフランクな感じがしますが、実はそういうタイプではない」(同) ■窃盗罪でJ2の現役選手が逮捕  そんなサッカー界に追い討ちをかけるように、今度は現役選手が犯罪に手を染めてしまう。J2のザスパクサツ群馬の後藤涼が、ブーツ2足約15万円相当を盗み、転売していたことが10月になって発覚した。サッカー関係者たちは、後藤の事件の裏にこそ、サッカー界の闇があるという。 「後藤の年収は800万円近くあったというウワサもありますが、そんなにもらえているわけありません。J2中位以下の選手たちの目標は、1000万円に近付けること。プロなのに、それくらい薄給でプレーしているんです。なぜ給料が安いのかといえば、理由は簡単。クラブにお金がないからです」 ■Jリーグ10億減収 1ステージ制から2ステージ制へ  そのジリ貧ぶりを象徴しているのが、Jリーグ事務局の「来季は10億円の減収になる。なので、2015年から2ステージ制にして、チャンピオンシップを開催し、テレビ局から10億円をもらいます」宣言である。官僚の言いなりになって特定秘密保護法案を通す政治家のように、テレビ局だけを見たJリーグ事務局の動きに、サポーターは大激怒。各地で「2ステージ反対」「Jリーグ幹部は辞任せよ」の横断幕が掲げられた。この大抗議を受け、Jリーグ幹部は弁明に追われるが、納得できる説明にはほど遠い。まるで国会答弁のようだった。 ■「週刊サッカーマガジン」が月刊に  信頼を失うJリーグ、その親ともいえる日本サッカー協会(JFA)と蜜月の関係を築いてきた雑誌「週刊サッカーマガジン」(ベースボール・マガジン)が、月刊になることが発表された。とあるサッカーライターによると、2010年くらいから記事よりも広告の割合が増えていたため、廃刊になるのではないかというウワサが流れていたという。なんとか立て直しを図ろうとしたものの、ついに週刊をあきらめ、月刊として残すことにしたのだろう。だが、それをも危惧する声がある。 「宮本恒靖が編集長となると、まず批判的な記事は書かない。インタビュー中心でやるとしても、『Number』(文藝春秋)があるし、ビジュアル重視となると『サムライサッカーキング』(講談社)がある。結局、進みたい道が見えてこないから、3~4回は売れるだろうが、続かないのでは」(サッカーライター) ■総論~2014年は本厄か?~  セレッソ大阪の柿谷曜一朗のブレークなど明るい話題もあったが、このように振り返ると、今年はサッカー界にとって厳冬だった。なにより、サッカーに関わる人間が、犯罪者として扱われるケースが増えたことに、JFAやJリーグは警笛を鳴らすべきだろう。あるサッカー指導者は、J3がスタートする来年は、それが増加傾向になる可能性があると喚起する。 「今まではプロになれる枠は限られていたので、10代でまだ才能が開花していない選手は、大学4年間での結果が求められてきた。その中にはドロップアウトしたり、それこそ犯罪に手を染めてしまう人間もいたが、今では名ばかりのプロチームが増えたため、そういう選手でも簡単にJリーガーになれてしまう。JFAやJリーグが何か手を打たないと、大変なことになる」  2014年が本厄の年になるのを防ぐためにも、まずはブラジルW杯での日本代表のグループリーグ突破が必須になる。2006年にジーコ監督率いる日本代表が惨敗した後、日本サッカー界が極寒になってしまったことを忘れてはいけない。 (文=TV Journal編集部)

「身内か近い関係者しか知らない“新事実”ばかり」内柴正人被告の“擁護ブログ”書き手は誰?

uchishiba1227.jpg  熊本県内の大学の女子柔道部コーチだった2011年9月、合宿で訪れていた都内のホテルの一室で酒に酔って寝ていた女子部員に性的暴行を加えたとして、準強姦(ごうかん)の罪に問われている柔道のアテネ・北京両五輪金メダリスト内柴正人被告の控訴審判決が11日、東京高裁であり、懲役5年とした一審・東京地裁の判決を支持し、弁護側の控訴を棄却した。  判決を受け内柴被告は同日、弁護士を通じ「控訴の棄却は納得できません。上告して無実を訴えたいと思います。応援してくれる人には感謝しています」とのコメントを発表。弁護側は即日、上告した。 「内柴被告はいまだに無罪を勝ち取る気が満々だが、どうあがいても無理な話。それよりも、逮捕から2年以上収監されているにもかかわらず、未決勾留日数が240日間(約8カ月)しか刑期に加算されなかったことも納得がいかなかったようだ。とはいえ、高裁で弁護側の反論がすべて退けられているだけに、判決はひっくり返ることはないだろう」(司法担当記者)  内柴被告に対し、東京地裁は今年2月に一審判決を下していたが、その後の3月から興味深いブログが更新され続けられているという。  くだんのブログのトップページでは「この裁判とても不可解な事件でいつしか私は被害者は内柴正人なのだと真実の追求を始めました。このブログはその記録です」「みなさんはご存じですか?内柴正人さんが逮捕前に被害者家族から5000万円の恐喝に遭い、拒絶した事から逮捕に至る現在までの真実を。その事実は報道される事はなかった」「この女子部員は10代と言う若さにして、過去にも二名の男性から偽装妊娠で慰謝料を請求していた」(すべて原文ママ)などと、被害者を貶めるような“新事実”を綴り、完全に内柴を擁護し続けているが、その内容は当事者、もしくはごく近い関係者しか知らないような内容ばかりで、その書き手についてはさまざまな臆測が流れているというのだ。 「真っ先に名前が挙がったのは、内柴被告の元妻。一審判決が出る前に離婚したが、とにかく元妻は内柴被告に献身的だったため、“偽装離婚”とまで疑われていた。ほかに書いているとしたら、全国各地にいる出身の国士舘大学のOBや支援者たち。今回、内柴被告には6人もの弁護団がついているが、支援者たちが内柴被告の無罪を勝ち取るためにかき集め、費用も負担している。それだけに、裁判で明らかにならなかったことを世間に訴えたかったのだろう」(スポーツ紙記者)  16日の更新では「控訴審判決で、何社か『法定を立ち去る際、傍聴席を睨むように退廷した』と報道がありました。この件に関して内柴さん本人からのコメントをここで支援者の皆さんにお伝えします」とし、「支援者の皆さんがバラバラに座っていたので、目を合わせたかった。とにかく感謝とお礼の気持ちで傍聴席を見ていました」「睨むなんて、そんな気持ちはありません。この二年間誰かを恨んだことはありません」などと内柴被告のコメントを紹介。  このまま有罪が確定すれば、ブログ内でさらなる“爆弾”を投下しそうだ。

北朝鮮ナンバー2張成沢氏の粛清で、人権無視の「喜び組」がさらに過激化する!?

kita1228.jpg
「金正恩の北朝鮮 激変する人民ライフと権力の内幕」(宝島社)
 北朝鮮のナンバー2といわれた国防委副委員長の張成沢氏が粛清された事件は、一説には不倫やカジノでの浪費など素行不良が理由とも伝えられる。  ただ、代わってナンバー2の座に就いた崔竜海・人民軍総政治局長は、その上を行くハレンチ趣味で知られる人物だと韓国の週刊誌記者が明かす。 「崔局長はもともと故・金正日が開くセックスパーティーの仕切り屋としての顔もあって、性的奉仕をするチーム“喜び組”の教育係といわれた人物です。総書記が喜びそうなさまざまな性的プレイを教育、現在は後継者の金正恩第一書記のために性の宴を用意させているという話です」  過去、韓国で報じられたところでは、崔局長が好んでやっていた余興として、ゲームで負けたら女性が服を脱いだり性的行為を強要されるようなことのほか、女性たちの陰毛を剃らせたり歯を抜くなどして性奴隷としていたことなどだが、こうした乱倫の極みは金正恩第一書記でさらにエスカレートすると記者は言う。 「何しろ正恩はかなり嫉妬深い性格で、自分以外の男性が美女を連れているだけで不愉快になるような人物。張氏が、自らの管轄下にある楽団員の女性と関係を持った話を聞いて激怒したのが粛清の理由、ともいわれるほど。現在の地位に就くまで女性と派手な交際はしていなかったはずなので、そういった欲求が一気に爆発する可能性は高いと思います」(同)  そのせいか、情報筋によると、新たに“喜び組”の選抜が来年2月までに行われるという話もある。 「張氏の処刑で、彼がかわいがっていた楽団もすでに解散されているので、新たに結成されるんです。一説には正恩がアスリート女性好きで、体操や陸上の選手が集められているともいわれます」(同)  仮にそれを指揮しているのが崔だとすれば、より過激な「新・喜び組」となりそうだが、いずれにせよ金正日総書記時代、一度入れば死ぬまで性奴隷として服従を強いられるといわれた喜び組。「中には妊娠しないように強制的に手術を受け、その後遺症から歩行が困難になった女性もいる」(同)というから、あまりに残酷な話だ。トップが替わっても、人権を無視した北の横暴は変わらないのか。 (文=鈴木雅久)

亀田大毅“負けても王者”問題「ルールミーティング映像」を隠ぺいするTBSの意図とは

daiki_sing1225.jpg  プロボクシングIBFスーパーフライ級王者、亀田大毅が12月3日の王座統一戦で負けながら王座保持となった問題で、TBSがこの問題の重要な証拠となる「ルールミーティングの映像」を撮っていたことが分かった。 「この映像が出れば、どちらがウソをついているかハッキリしてしまうのですが、ボクシング中継をやっている局としては、どちらかがウソつきになってしまうのは避けたい。上層部から、映像の公開はきつく止められているんです」(TBS関係者)    TBSが撮影したルールミーティングの映像は、この問題で極めて重要なものだ。現在、日本ボクシングコミッション(以下、JBC)が主催者の亀田ジム関係者を事情聴取して事実確認を行っているところだが、争点は試合前と後で発表されたルールが違った原因にある。  WBAとIBFの統一戦開催にあたって、それぞれのベルトの扱いなどについて話し合うルールミーティングは、試合前日2日に開かれた。その場で、大毅が負けた場合は王座が空位になることが確認され、そのまま報道陣にも伝わっていたという話だったが、これが一転したのは試合直後。スポーツ紙記者によると「王座を管理するIBFのスーパーバイザー、リンゼイ・タッカー氏が亀田側の控え室に入って、10分ほどで出てきた途端、いきなり記者会見を開いて“大毅の王座防衛”とだけ発表した」という。 「ここでタッカー氏が前日までの発言を“記憶にない”とまで言いだしたのを見れば、明らかに意図的に前言を翻したとしか思えないんですが……」(同)  これだけならIBF側の不可解な行動という問題にとどまったが、話がさらにこじれたのは、亀田ジムが「負けても王座防衛となる話を試合前から知っていた」と主張し始めたことだ。亀田側はこの世界戦の主催者であり、こうしたルールの周知には責任が生じる。しかし、大毅の兄でプロモーターでもある亀田興毅はブログで「しっかり確認をして報道してたら、こんな混乱を招くような事にはなってない」とマスコミに責任転嫁。事後の変化も否定してしまった。これに怒ったのがJBCで、亀田ジムに対し「虚偽を並べ事実を湾曲しようとしている人物がいる」と事情聴取を開始。興毅は出席を拒み、代わりに出た代理人の北村晴男弁護士は「当ジム又はJBC担当者のいずれかが、なんらかの意図をもって事実に反する主張をしているものと考える外ありません」と見解を出した。  密室で行われていたものであるため、世間から見ればどちらがウソをついているか確かな判断は難しいが、問題のルールミーティングにはTBSがカメラを持って入っていた。「この映像を見れば、試合前にどんな話になっているかはハッキリわかる」とTBS関係者。ただ「上層部が公開を止めている以上、私の口からはその答えは言えない」と、その中身については語ってはもらえなかった。  この問題を解決する重要な証拠を封印するというのであれば、局の姿勢に批判も飛びそうな話だが、TBSといえば異様なまでに亀田兄弟をプッシュしてきた局でもある。このまま表にしないのであれば、どちらにとって映像の存在が都合悪いかは、感じ取れるものではある。

辞任表明と同時発売!? 猪瀬直樹都知事の新刊『勝ち抜く力』Amazonレビューが大騒動

 徳洲会グループから5,000万円を受け取った東京都の猪瀬直樹知事に対し、都議会が百条委員会で追及すると決定した18日、猪瀬氏の新著『勝ち抜く力 なぜ「チームニッポン」は五輪を招致できたのか』(PHP研究所)が発売された。  同書の説明文には、「IOCの覆面調査における国民支持率は47%。そこからいかに五輪の機運を高め、招致成功に導いたのか。東京都知事として先頭に立ち、五輪招致の奇跡に導いたプロセスを明らかにする」とあるが、発売翌日に辞任表明という最悪のタイミングに、世間からは失笑が起きている。  ネット通販大手「Amazon」の読者レビューを見ても、「これ以上はない反面教師な一冊としては有意」「著者の勘違い政治家人生まで早分かり」「読む側にすれば、政治家の表と裏を知る、絶好のチャンス」「『借り抜く力』是非書いてほしいなあ」などと、皮肉な言葉が並ぶ。 「反面教師的な本として注目を浴びてますし、普段、猪瀬氏の本を読まない層の間でも話題となっていますから、版元にとってはラッキーでしょう。実際、『Amazon』の売り上げは、同出版社の数あるビジネス新書の中でもトップとなっています(19日現在)。同書には、多少はビジネス書として学べる部分もありますが、大半は『いかに“俺の力”で東京を勝利へ導いたか』という自慢話。ただ、猪瀬氏の“ドヤ顔”を思い浮かべたい方にはオススメです」(週刊誌記者)  19日、都庁で行われた辞任表明会見で、「これからは、都政に携わってきた経験を活かし、一人の作家として都政を見守り、恩返ししていきたい」と話した猪瀬氏。今後、どんな作品で恩返ししてくれるのだろうか?

「狭いコネクションリストから選ぶか、代理人の売り込み待ち」Jリーグ監督選考の実情

51MVkqqs9+L._SS500_.jpg
『トルシエの眼力 岡田ジャパン「W杯4強」へのイバラ道』(徳間書店)
 各国共にシーズンオフになると、さまざまな臆測が飛び交うサッカー界。スター選手の移籍はもちろんだが、チームの根幹となる監督選考もホットなトピックスの一つだ。  そんな欧州リーグとは違って、話題性に乏しいのがJリーグだ。「Newsweek」は、日本の総理大臣のポストを「順繰りに回ってくるカラオケバーのマイク」と評したが、Jリーグの監督にもそれが当てはまる。むしろJリーグのほうが深刻で、歌がヘタな監督にマイクが2度も3度も回ってくる。  その最たる例が、来季のJ2降格が決まっているジュビロ磐田の新監督候補に、元日本代表監督・トルシエ氏が浮上していることだ。トルシエ氏は日本代表監督後、渡り歩いたクラブでまったく結果を残せていない。にもかかわらず、いまだに名前が挙がるというこの現状。なぜ、このような監督人事がまかり通るのか?  それはひとえに、監督を決めるゼネラルマネジャー(GM)にコネクションがないからだ。これまでの日本代表監督人事を見ても、それは一目瞭然。ファルカン氏はセルジオ越後氏、トルシエ氏はアーセン・ベンゲル氏の紹介と、日本サッカー協会が持っているコネクションから監督を招聘してきた。  この手法と別のやり方をとったのが、日本サッカー協会技術委員長である原博実氏だ。原氏は、JクラブのGMとは違い、コネクションを探しに探して、欧州のトップ監督と交渉を行った。そこで、三番煎じではあるが、現在のザッケローニ監督をつかまえた。一方のJクラブはというと……。 「A氏がGMに就任した時に、知り合いの同世代のS級ライセンス(Jリーグおよび日本代表監督を務めるために必要な免許)保持者が見つからなかった。そこでA氏は、確執のあったB氏にオファーをした。2人のサッカー観はまったく違うんですよ。B氏も驚いて『俺でいいのか?』って。もちろんこの年、ウチのチームは勝てなかったですけどね(苦笑)」(Jクラブ関係者)  これは極端な例だが、このように、GMのコネクションのみで監督が決まっていく。原氏のように、「俺がGMになったら、この監督を」というサッカーに対する理想があるGMは稀有である。狭いコネクションリストから選ぶか、代理人の売り込み待ちというのが現状である。だからいつまでたっても、Jリーグは新陳代謝が起こらない。来季でいえば、セレッソ大阪がいい例で、自分たちより順位の低かったFC東京のポポヴィッチ監督を就任させるくらいだ。ほかにも、大宮アルディージャが招聘する大熊清監督も何度もJクラブの監督を務めているが、手腕には疑問符がつく。 「欧州の有名な監督にとって、Jリーグに魅力がないのは事実です。オファーしても、たいてい断られるでしょう。だからといって、経験はあっても目覚ましい活躍を見せていない監督を就任させる現状はおかしい。ある意味で失敗するのが見えているのだから、批判覚悟で新人の監督を招聘すべきです。今だったら名波浩氏はもちろんですけど、小倉隆史氏も監督に向いていると思いますよ。彼らのような次世代を監督にして、コーチという形で、Jクラブ監督経験者をつければいい。3度も4度もチャレンジし、成績が残せない監督は何度任せても同じです。それは、彼ら自身が証明しているでしょう」(サッカーライター)  勇気あるGMは、いつになったら現れるのか? そのためには、社長がGMを選ぶ目を持たなければいけない。結局、Jリーグの問題はフロントにあるようだ。

もう“ビッグ”でも“名門”でもない……日本代表MF本田圭佑が移籍する「ACミラン」の今

fwrhqjfgkhwe1218.jpg  12月末でCSKAモスクワ(ロシア)との契約が満了する、日本代表MF本田圭佑のACミラン(イタリア)入団が正式に発表された。背番号は、イタリアではファンタジスタでエースを意味する“10番”。3年半の契約期間で、年俸は約7億7,000万円。まさに破格ともいえる待遇だ。ここ数年来、“エア移籍”を繰り返してきた本田だが、ようやくビッグクラブへの移籍を果たした格好だ。 「年俸についてはスポーツ紙の報道なのですが、この金額は税込みの年俸額。実際の手取り額は4億5,000万円ほど。通常、海外サッカー界の年俸は税抜き金額で報じるものなのですが、あえて税込み額で多く思わせるように報じたのは“ご祝儀報道”なのでしょうか(笑)。クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード=スペイン)など、世界のトップクラスは20億円前後の超高給取りですが、4億5,000万円の年俸だって相当なもの。ヨーロッパでプレーする日本人選手の中では、香川真司(マンチェスター・ユナイテッド=イングランド)などと並んでトップクラスの年俸ですよ」(サッカー誌編集者)  世界でも有数の名門クラブのミランがここまで本田を厚遇するからには、その期待の大きさがうかがえる。だが、ヨーロッパのサッカー界の実情を知る者にとっては、少々見方が異なるようだ。 「確かにミランが本田に寄せる期待は大きいのでしょうが、実は現在のミランはかつてのように“ビッグ”でも“名門”でもないのです。ミランの属するイタリアリーグ、セリアAは地盤沈下が進んでおり、80~90年代は世界のトップリーグでしたが、現在はイングランド、スペインはおろか、ドイツの後塵を拝しているのが実情です。さらにミランは過去の放漫経営がたたり、借金まみれ。かつてのように、世界のトップ選手をより取り見取り、というわけにはいかないのです。そこで白羽の矢が立ったのが、移籍金ゼロというローコストで獲得できる本田だったわけです」(同)  加えて、資金難のミランを直撃しているのがファイナンシャル・フェアプレー(FFP)制度。クラブの決算収支をイーブンにしようというものだが、現時点では段階的に適用されており、2014-15シーズンの審査(審査対象は2011-12、12-13、13-14の3シーズン)は累積赤字が4,500万ユーロまでは認められる。だが、それ以上の赤字超過だと、チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグなど、カップ戦への出場資格を失うというペナルティが生じる。 「イタリアの多くのチームは会長のポケットマネーで賄われてきたこともあり、クラブの財政はドンブリ勘定でした。ミランも同様で、元伊首相のシルビオ・ベルルスコーニ会長の潤沢な財力によって、収支を度外視した選手獲得を行ってきました。しかし、FFPが導入されると、会長の私財投入が認められなくなるのです。そこでミランは収支の帳尻を合わせるべく、ここ数年来、高年俸の主力やベテラン選手を放出してきたのです。エースだったスウェーデン代表のズラタン・イブラヒモビッチ、守りの要だったブラジル代表のチアゴ・シウバなどはパリ・サンジェルマン(フランス)に放出されてしまいました。世界でもトップクラスだった主力選手を失ったミランは、大幅に戦力が低下。現在、リーグの順位も10位あたりをうろついているという凋落ぶりです。戦力を補強しようにも、先立つものがないという状況なのです。間違いなくいえるのは、かつてのミランだったら本田など獲得しなかっただろう、ということ。まあ、それだけに本田の活躍する余地は十分あるということでもあるのですが」(同)  1月から晴れて、ミランの一員としてセリエAに初参戦する本田だが、ここでレギュラー獲得に失敗すれば、来年6月から開催されるブラジルW杯にも支障を来しかねない。新天地でのプレーに注目が集まる。