小泉純一郎元首相のTwitter「なりすまし騒動」黒幕は“ネット戦略担当”上杉隆氏だった!?

koizumi1129.jpg  都知事選に出馬した細川護煕元首相の“後見人”とされる小泉純一郎元首相のTwitterが、話題となっている。  事の発端は今月19日。突然、小泉氏のTwitterアカウントが出現。それもTwitter社の「認証済み」マーク付きで、瞬く間にフォロワーは5万人を超えた。  だが、案の定「高齢の純ちゃんがTwitterをするとは思えない」「なりすましではないか」いった意見が噴出。その後、時事通信社が小泉陣営の「まったく聞いていない」という反応を流し、Twitterアカウントも21日に削除されたため、“なりすまし説”が有力に……。  ところが、27日に再び、小泉氏の公式Twitterアカウントが復活。第一声は「やっぱり、やることにしました。スタッフを通してですよ」だった。  この一連のドタバタの真相について、政治担当記者は「小泉氏とある人物の間で、選挙対策にTwitterを活用しようという話になった。密室会議だったため、小泉事務所のスタッフまで話が行き届いていなかった。結果的に、いい宣伝になりましたけどね。すでにフォロワーは9万人に近い」と明かす。  ここで出てきた「ある人物」とは、休業中のジャーナリスト・上杉隆氏だ。同氏は19日に自身のTwitterで「2014年1月20日よりしばらくの間ジャーナリズム活動を休止いたします。関係各位におかれましては、何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます」と発表し、直後に小泉氏がTwitterを開始したことを拡散した。  20日には「仁義を切らせていただきました 15年ぶりの都知事選挙に参戦します メディア関係のみなさま、本当に申し訳ございません」と報告。上杉氏と親交のある人物は「細川陣営に政治評論家の藤本順一氏とともに合流したと聞いている。上杉氏はネット戦略担当に就任したそうだ。Twitterを駆使しての選挙戦も、若い彼のアイデアだ」と話す。  小泉氏の最初のつぶやきに出てくる「スタッフ」も、上杉氏を指しているという。一方で、ネット上には本物の小泉氏の“なりすまし”も登場。何がなんだかわからない展開になっており、ネット戦略担当の上杉氏の手腕が問われるところだ。

知事選後に逮捕の可能性も!? 「個人的な借り入れ」主張続ける前都知事・猪瀬直樹のいま――

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 いよいよ東京都知事選の火ぶたが切って落とされた。そんな中、すっかり過去の人となってしまったのが、前都知事の猪瀬直樹氏だ。  同氏は医療法人「徳洲会」グループから現金5,000万円を受け取っていた問題で、昨年末に辞職。借用書をめぐる一連のやりとりは「コント」と揶揄された。  辞職して“ただの人”に戻ってしまった猪瀬氏だが、疑惑自体は知事を辞めたからといって“ノーサイド”というわけにはいかない。22日、東京地検特捜部が猪瀬氏から任意で事情聴取したことが判明。猪瀬氏は一貫して「5,000万円は個人的な借り入れ。一切手をつけずに返済した」という主張を変えなかったとみられるが、社会部記者は「もう逃げ切れない。特捜部は猪瀬氏を公職選挙法違反で逮捕する気だ。Xデーはズバリ、都知事選終了後!」と話す。  キーマンは徳洲会との仲介役だった新右翼団体「一水会」の木村三浩代表。猪瀬氏は当選直後の2012年12月下旬、「当選の謝礼」として木村氏に500万円を渡したとされ、それが5,000万円の一部だった疑いが浮上している。木村氏も特捜部の事情聴取を受けており、猪瀬氏から500万円を受け取ったことは認めているが、猪瀬氏同様「個人的な借り入れ」と主張しているという。 「木村氏がオチれば、猪瀬は終わり。その日は刻々と迫っている。特捜部の1人は『すでに捜査は詰んでいる』と自信満々で、贈収賄容疑での立件も視野に入れているそうだ。そうなれば、一発実刑の可能性もある」(同)  昨年の今頃は威勢よく都政を語っていた猪瀬氏だが、いまや収監を恐れて眠れない日々を送っているようだ。

インタビューも局側に断られ……サッカー元日本代表・中田英寿“大安売り”でも需要なし!?

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nakata.net - Hidetoshi Nakata Officialsite -
 サッカー元日本代表の中田英寿氏が6月に開催されるブラジルW杯で、現地の応援拠点「nakata. net cafe(ナカタ・ドットネット・カフェ) 2014」をサンパウロに出店する。2006年の現役引退後、日本各地を旅して日本の素晴らしさにあらためて気づいたという中田氏らしく、同カフェは日本酒や和食などの日本文化を伝えると同時に、日本代表の試合を観戦・応援できる環境も整えるという。  中田氏は02年の日韓W杯以来、06年、10年とW杯のたびに「nakata. net cafe」を都内に出店してきた。今回は初めての海外出店となる。だが、こうした中田氏の活動に対して、ネットユーザーらは冷淡な反応。ネット掲示板には、「地球の裏側でもボッタくり」「いまや現役時代さんざんバカにしてた日本サッカーやマスゴミにすり寄る寄生虫だろうが」「もうこんな形で絡むなよ。これ以上がっかりさせないでくれ」「相変わらずうさんくさいな」といった書き込みが。 「現役時代のヒデは“サッカーしか知らない人生は嫌だ”と常々語っていて、引退後は“旅人”と称して国内外を旅していましたが、『TAKE ACTION FOUNDATION』を立ち上げ元代表メンバーを集めてチャリティマッチを開催したり、今回のようにW杯のたびにカフェを出店したりと、結局はサッカー絡みの活動がメインですからね。ファンがガッカリする気持ちも理解できる」(スポーツ紙記者)  しかし、元サッカー選手としての存在感も、最近とみに低下しているという。 「昨年9月には、大阪のデパートのイベントに参加していましたからね。これまでには考えられなかった“安売り”ぶりです。また11月には、元日本代表の三浦淳宏氏の引退試合に出場したのですが、現役時代はあれほどマスコミを嫌っていたくせに、このときは珍しくインタビューに応じようとしたものの、メディア側に『放送で使わないから』と断られたそうです。同じく出場していた三浦知良(横浜FC)には、全テレビ局がインタビューを希望していたのにね。もはやヒデは“数字が取れる”存在ではないというのが、メディアの共通認識です」(同)  引退からすでに8年、現役時代の活躍はサッカーファンの記憶から薄れるばかり。そうでなくとも、香川真司(マンチェスター・ユナイテッド=イングランド)や本田圭佑(ACミラン=イタリア)などのように、中田氏の実績を上回りそうな選手も出てきている。もはや、W杯に便乗して“延命”を図るしかないのか?

「かつての金満リーグ時代再来?」Jリーグ“久々の大物”W杯MVPフォルランに6億円は高いか、安いか

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「WCCF 09-10キラ MVP1 ディエゴ・フォルラン」(セガ)
 サッカーJリーグ、セレッソ大阪が23日、ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルラン(インテルナシオナル=ブラジル)と契約した。今年12月31日までの1年契約で、年俸はリーグ史上最高額となる破格の6億円だという。  フォルランはマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)やインテル・ミラノ(イタリア)など、ヨーロッパの名門クラブを渡り歩き、南アフリカW杯ではMVPと得点王を受賞したスタープレーヤー。Jリーグとしては、久々の大物プレーヤーの加入となる。 「フォルランは、C大阪のほかにもイングランドやアメリカなどのクラブからも引き合いがあったようですが、日本のクラブを選んだのは高額年俸もさることながら、試合に出られる可能性を重視したからでしょう。というのも、インテルナシオナルでは出場機会が激減しており、こうした状態が続けば試合勘が鈍り、6月開催のブラジルW杯出場に支障を来たすと危惧したのだと思います」(サッカーライター)  だが、フォルランはすでに34歳と盛りを過ぎたベテラン。そんな選手に「6億円の年俸は払いすぎ」という声もないわけではない。 「Jクラブはカネの使い方がヘタ。確かにフォルランは戦力として十分期待できるし、話題にもなってリーグの活性化にも貢献するでしょう。でも、だからといって6億円は払いすぎ。近年のJ各クラブは緊縮財政路線を敷いており、安価で堅実な外国人選手を獲得してきましたが、資金力にモノを言わせて有名選手を獲得する中東や中国のクラブに対して、“地盤沈下”がささやかれていました。しかし、今までずっと節約してきた挙げ句、6億円という大枚をはたいたのがフォルランだったというのは、ちょっとどうなのかなという気がします。たとえば、元イタリア代表のアレッサンドロ・デル・ピエロなどは、オーストラリアAリーグのシドニーFCがたった1億数千万円の年俸で獲得しているわけです。フォルランを獲得できるカネがあるのなら、なぜあのときデル・ピエロを獲らなかったのか。彼は親日家だし、何よりもあれだけの人気プレーヤーなので、観客動員という意味ではフォルランよりもはるかに期待できたはず。しかも、年俸だってずいぶん安い。現役ウルグアイ代表をJリーグの舞台で見られるのは大歓迎ですが、“場当たり”的な印象は否めません」(同)  同様の声はサッカーファンの間からも聞こえてきており、ネット掲示板には「34歳のオワコンに最高額って」「年俸6億もあったら、もっと違う使い方できた気もするのだが」「J屈指のネタクラブはやることが違うな」「さすがにアフォかと」「なんで日本人は商売がヘタくそなの? 3億でも高いわw」といった書き込みも。  今でこそ“渋チン”のJリーグだが、1993年のリーグ発足時は世界でも類を見ない金満リーグだった。人気クラブだったヴェルディ川崎(当時)などは、年俸2億数千万円だった三浦知良を筆頭に、ラモス瑠偉や武田修宏、北澤豪など“1億円プレーヤー”がめじろ押しだった。いわゆる“Jリーグバブル”である。 「当時、世界最高峰のリーグといえば、イタリアのセリエAだったのですが、それでも1億円を超える年俸を得ていた選手はごくわずかでしたからね。2億円以上の年俸をもらっていたカズは当時、世界でも五指に数えられる高給取りだったはずです。もちろん日本人選手だけでなく、高給取りなのは外国人選手も同様で、ジーコ(鹿島アントラーズ)やピエール・リトバルスキー(ジェフユナイテッド市原、当時)、ガリー・リネカー(名古屋グランパス)、ラモン・ディアス(横浜マリノス、当時)といった往年の名選手と高額年俸で契約。彼らは引退間近だったにもかかわらず、全盛期を上回る年俸だったので、“年金リーグ”などと揶揄されたこともありました」(同)  もっとも明らかに高すぎた年俸も、外国人選手らはピッチ上で妙技を見せ、Jリーグを盛り上げてくれたわけだから、サッカー人気を日本に根づかせる意味で、それなりの費用対効果はあったのだろう。 「リネカーのように、当時としてはJ史上最高額の3億円もの年俸をもらいながら、ほとんど活躍できなかったというケースもありますが(笑)。今回のフォルランはベテランとはいえ、現役代表選手だけにプレー面では期待できると思いますけど、こと費用対効果という意味では疑問が残りますね。6億円は、やっぱり高すぎる」(同)  6億円もの投資をサッカーファンに納得させるためには、フォルランが期待通りの活躍を見せ、C大阪のリーグ優勝に貢献するほかない。優勝は最低限の“ノルマ”だといえる。

プロボクシング亀田大毅“負けても防衛”問題がドロ沼化……月末にも「厳しい処分」か

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亀田三兄弟公式サイトより
 亀田大毅が昨年12月、IBF世界タイトルマッチで“負けても王座防衛”となった問題で、亀田ジムが弁護士同伴でJBC(日本ボクシングコミッション)と真っ向対立したことから、関係者間では「亀田ジムに厳しい処分が出るのではないか」という見方が飛び交っている。  そのためか、亀田ジムとかなり親しかったジム関係者も、今回ばかりはこの問題に触れず、おとなしい様子だという。 「以前から亀田が問題を起こすたびにJBCに詰め寄っては、亀田側の代弁者みたいにクレームを入れていたジム会長がいたんですが、今回はそれがないそうですよ。亀田側が弁護士を起用して対応していることも理由にあるのでしょうが、おそらく亀田側が不利なのを見て、火の粉が自分に降りかかるのを怖がったのでは」(業界関係者)  今回の問題は、対戦相手のメキシコ人選手が体重契約を守らなかったのにタイトルマッチとして試合が強行されたことに始まる。海外ではこうした場合、チャンピオンが負けても王座防衛となるケースはあるのだが、今回の試合に至っては王座を管理するIBFの立会人が「大毅が負けたら王座は空位になる」とマスコミの前で発言。さらに、亀田兄弟もそれぞれのブログで「負けたら王座は空位になる」と書いており、放送局のTBSまでがフリップを用意して視聴者にそのように説明をしていた。  しかし、大毅が負けた途端、亀田ジムはそのIBF立会人と約10分間の協議。すると一転して、立会人は前言を「記憶にない」として「王座は移動しない。大毅の防衛だ」と言い出した。さらに亀田ジムも翌日の記者会見で「実は試合前、王座の移動はないと聞いていた」と主張。そして、亀田興毅はブログで「しっかり試合前に確認して報道するのが当たり前やと思う」とマスコミに責任があるとし、父親の亀田史郎氏は「JBCは恥さらし」と矛先をJBCに向けた。  これに対し、JBCは裁定が覆ったこと以上に「事前に知っていた」としながら、興行の主催者として訂正の発表をしなかった亀田ジムを問題視。倫理委員会を開いて亀田側の聴聞を行ったが、両者の主張は真っ向対立したまま、月末にも結論を出す見通しとなった。 「亀田をかばっていたのがジム関係者だった頃は、業界内の内輪モメだったから、まだよかったんです。亀田ジムが弁護士に任せてしまうと法廷闘争になるので、和解が難しくなってしまいます。そうなって困るのは、実は亀田ジムなんですけどね……」(同)  亀田ジムでは近日、一般会員を募集する新ジムを都内にオープン予定だが、仮にJBCからライセンスの取り消しなどの処分があるとプロ選手を輩出できず、自主興行の開催もできなくなってしまうため、その経営プランに大きな影響が出ることは必至だ。  また、プロ興行に関われないとなれば、テレビ局との関係も厳しくなり、亀田兄弟が日本で大金を稼ぐのも難しくなる。業界のトラブルメーカーに対し、JBCの決断が注目される。 (文=鈴木雅久)

金獅子賞女優も被害に! 中国で進化を続ける「劇場型詐欺」の手口

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イメージ画像(photo by dcmaster from flickr.)
 ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した映画『ラスト、コーション』の主演女優、湯唯(タン・ウェイ)が上海市で振り込め詐欺に遭い、約21万元(約362万円)をだまし取られた。詳しい手口は明らかになっていないが、犯人からの電話での指示に従い、市内の銀行支店で銀行カードを作り、インターネットバンキングで振り込みをしたという。  中国ではこれ以外にも、相手を信用させるため用意周到な演技を複数の共犯者で行う、さまざまな劇場型詐欺が横行している。その一部を紹介する。 ●銀行メール詐欺   犯人らは銀行を名乗り、「ただいま、お振り込みされた口座番号は変更になっています。こちらの新しい口座番号に再度お振り込みください」というメールを不特定多数に送信。受け取った人がたまたまネットバンキングで振り込みをしたばかりだった場合、メールが本物だと信じて振り込んでしまうというわけ。 ●路上賭博  路上や公園の人だかりに近づくと、数人が車座になって賭博をやっている。しかしよく見ると、まるで子どもだましのようなルールで、簡単に勝てそうであることに気づく。しかし、彼らは全員、カモを待つサクラ。欲をかいて参加してしまうと、まんまと身ぐるみはがされることとなる。 ●税務署詐欺 「税務調査で申告漏れが見つかったので、直ちに修正申告して未払いの税金○○元をお支払いください。さもなければ、膨大な追徴課税が発生します」と、突然電話がかかってくる。中国では、個人も法人も税金をまともに払うことはまれなので、カモになる人多し。 ●郵便局詐欺  税務署詐欺に似たケースだが、「あなた宛ての荷物から覚せい剤が見つかった。手数料を払っていただければ、こちらで処分しておく。さもなくば、警察に届けることになる」というだまし文句。 ●殺し屋詐欺  「ある人物からオマエを殺すように依頼された。死にたくなければ、倍の報酬を払え」という携帯ショートメッセージが送られてくる。トラブルが多い人は、思わずだまされてしまう。 ●山分け詐欺  宝石や現金などを目の前で拾ったように見せかけ、「山分けしよう」と持ちかける。乗ってしまうと、後で持ち主を名乗る人が現れ、「警察を呼ぶ」と脅され、現金をゆすられる。  こんなのに本当に引っかかるの? と思ってしまうような手口ばかりだが、中国にお出かけの際は、くれぐれもご注意を。 (文=牧野源)

JR北海道の“ドン”坂本真一氏自殺で、どうなる巨大利権「北海道新幹線」計画の未来

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Wikipediaより
 JR北海道の“ドン”自殺で社内は騒然となっている。関係者間では悲しみをよそに「北海道新幹線の計画が頓挫してしまう」という動揺が広がっている。  15日の朝、北海道余市町の港内で男性の遺体が浮いているのが見つかった。北海道警察は男性を、元JR北海道社長の坂本真一相談役だと特定。目立った外傷がないことから自殺とみている。直前、坂本相談役は関係者間で行方不明が伝えられたばかりだった。  坂本相談役は、社内で“ドン”と呼ばれる超大物だった。1964年に旧国鉄に入社し、JR北海道発足後は96年に社長に就任。03年に会長、07年に相談役となったが、社内を大きく動かす派閥のトップとして大きな力を発揮していた。 「JR北海道は会長派、社長派の二大派閥に分かれていて、長年その対立こそが、ここ最近起こっている諸々の問題の原因でもあったんです。会長派は小池明夫会長の派閥で、社長派は坂本相談役が後ろ盾となり中島尚俊社長が率いていましたが、中島社長は2年前に脱線事故の責任を問われている中で自殺。小池会長が一時、社長を引き継いでいたんですが、坂本相談役の巨大な力が働いて、昨年の夏、野島誠氏が新社長に就いたんです」(JR北海道関係者)  ずさんな安全管理で事故が多発、レール検査データの改ざんも発覚するなど渦中のJR北海道だが、責任者である野島社長は10日に入院、16日に予定だった定例記者会見を延期したばかりだった。 「この会見では、レール検査データ改ざんの調査結果が公表される予定だったのですが、その内容をめぐって水面下では役員たちが紛糾していたんです。急な入院は時間稼ぎだろうという見方がされていた」(同)  その背景に見え隠れする社内の権力闘争に、坂本相談役が悩まされていたという話もある。 「不祥事を機に対立派が実権を握ろうとしていて、そうなると北海道新幹線の誘致をめぐる利権が持っていかれてしまうという構図があった」と関係者。  北海道新幹線はもう40年も前に計画されながら、巨額の資金が投じ続けられてきた利権のバケモノ。来年、青森から函館まで6,000億円近くかけてやっと開通の予定だが、計画では札幌までの延伸で20年後まで工事が続き、その額2兆円は下らないという予測がある。 「JR北海道は何百億も赤字で、新幹線自体が必要とはいえないのですが、自民党の土建族議員の利権としてはこの上なく莫大なもので、複数の大物議員がそれぞれ大手ゼネコンを率いて社内の派閥を引っ張り合っていましたし、坂本相談役がこのまま権力を失えば、あらゆるところに損失が出るという緊迫した状況でした」(同)  社長派の役員たちからは、“完成すれば儲かる”と信ぴょう性のない話が延々と聞かれた北海道新幹線だが、反対意見を封じ込める役目も担っていたとされる坂本相談役の自殺で、状況はさらに混迷してきた。JR北海道の最大の問題である社内の権力闘争は、死者を出しても解消する気配はない。 (文=鈴木雅久)

“W杯MVP”ウルグアイ代表フォルラン加入、小野・松井の帰国でJリーグは面白くなるか?

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 サッカーJリーグ、セレッソ大阪がウルグアイ代表FWのディエゴ・フォルラン(インテルナシオナル=ブラジル)を獲得することが決定的となった。昨年末から交渉を進めてきており、合意間近で近日中にも発表される予定だという。  フォルランは2010年南アフリカW杯で得点王とMVPを獲得し、ウルグアイのベスト4入りにも貢献。マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)やビジャレアル(スペイン)、インテル・ミラノ(イタリア)といったヨーロッパの名門・有力クラブを渡り歩いてきた。久々の大物プレーヤーの加入で、今季のJは大いに盛り上がりそうだ。 「フォルランは契約解除へ向けてインテルナシオナルと話し合いを行っているようですが、現地ではボタフォゴ(ブラジル)やアメリカ、イングランドでプレーする可能性があるとも報じられているので、まだまだなんらかの動きがあるかもしれません。フォルランの現在の年俸は5億円以上といわれていますから、待遇次第でしょうね。彼は34歳とすでにベテランで全盛期のプレーは期待できないものの、要所要所でのワールドクラスのプレーは健在。昨年、日本代表がウルグアイ代表と対戦しましたが、フォルランに2ゴールを決められて痛い目に遭っています」(サッカー誌記者)  C大阪は香川真司(マンチェスターU)、乾貴士(アイントラハト・フランクフルト=ドイツ)、清武弘嗣(1.FCニュルンベルク=ドイツ)といった逸材を生み出してきたクラブだが、現在も柿谷曜一朗、山口螢といった日本代表の若手や南野拓実のような次代のホープが在籍している。ここにフォルランが加わるとなると、戦力的にも他チームを圧倒しそうだ。  一方、今季はJ2にも大きな動きが見られそう。海外でプレーしていた人気選手が日本に復帰するのだ。ポーランドのレヒア・グダニスクでプレーしていた松井大輔が、今季からジュビロ磐田へ移籍。 「松井はトリッキーなドリブルなど、魅せるプレーが持ち味の、華のある選手です。京都サンガで頭角を現し、海外移籍したフランスのル・マンでは主力として活躍。南アW杯でもサイドアタッカーとして日本のベスト16進出に貢献しましたが、W杯後は移籍を繰り返しプレーの機会も少なく、くすぶっていた印象です。本人としても10年ぶりのJの舞台に、心中期するものがあるでしょうね」(同)  また、オーストラリアAリーグでプレーする小野伸二(ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ)も、6月からコンサドーレ札幌に加入することが決まっている。 「当初、札幌は今冬の移籍を目指していたのですが、“Aリーグの顔”ともいえる小野をシーズン途中にチームが手放すはずもなく、5月のAリーグ終了を待っての移籍となりました。言うまでもなく、小野は“天才”の異名をほしいままにした超テクニシャン。J2は肉弾戦が多く、テクニックよりもフィジカルが重視されるリーグですが、小野や松井の加入で、これまでとは違った趣になりそうです」(同)  大物外国人プレーヤーのJ加入に、人気日本人選手のJ復帰と、“低位安定”が続いていたJリーグが久々に活況を呈している。今季はJが面白そう?

過激化する週刊誌の“嫌韓特集” 韓国人の反応は?

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 日本では現在、週刊誌などを筆頭にさまざまな嫌韓特集が組まれている。掲載媒体は売り上げが伸びるという話だが、果たして日本の嫌韓報道は韓国人にどう映っているのだろうか?  その意味で最も注目を集めている媒体は、「週刊文春」(文藝春秋)だろう。「朴槿恵は新年早々対日テロリスト墓地を“参拝”していた!」(2014年1月16日号)、「韓国敗れたり! 『北朝鮮』『経済』『反日』の三重苦で朴槿恵の断末魔」(同1月2、9日号)、「〈日本人は知らない〉韓国マスコミが突いた朴槿恵大統領の『急所』」(13年12月19日号)と、主に朴大統領に焦点を当てた記事が目につく。韓国ではすっかり“保守右翼の代表的な時事週刊誌”としておなじみとなった。  中でも韓国で反響を呼んだ記事は、同誌13年12月5日号の「今週のバカ」というコラムだ。朴大統領を取り上げて「おばさん外交」などと揶揄したその記事は、テレビでも大々的に報じられ、青瓦台(大統領官邸)関係者も激怒。「暴言は恥ずべきことで、一生後悔する不名誉なこと」「いちいち対応する価値がない」と不快感をあらわにした。ネチズン(韓国のネット市民)たちも同様だ。「日本のくせにマスコミまで暴言とは、本当に相手をする価値のない奴らだな」「(韓国への)暴言で視線を他に向けようとしているのか?情けない」と怒りを隠さなかった。  朴大統領の写真を表紙に大きく掲載して、「反日韓国の妄想」とタイトルを打った「Newsweek」(阪急コミュニケーションズ)10月1日号にもネチズンたちは敏感に反応。12ページに及ぶ特集に、「自分たちが滅びるからショーをしているんだ」「日本は本当に危機なんだな」「日本が滅ぶ理由はただ一つ、放射能」などとコメントを残している。傾向としては、朴大統領に関する記事に強い反応を示しているといえるだろうか。そのほかにも、「SAPIO」(小学館)10月号の「韓国は先進国になれない」の表紙を見たあるネチズンは「日本は100年以上も、量と質のすべての面で自他ともに認めるアジアの第一国家だった。それなのにここ数年で、量では中国に押され、質では韓国と台湾に並ばれてしまったのだから、その喪失感はすさまじいだろう」と分析。一方で、「その通り!」と同誌の主張を認める声もあった。  ちなみに韓国メディアは、日本の雑誌が嫌韓報道に注力する理由を“出版業界の不況”とする見解が大多数だ。「生き残るために選択した方法の一つが韓国叩き」「主要新聞ですら地位が揺らいでいる中、日本の雑誌業界が感じている危機意識は深刻だろう」といった論調が強い。 李明博大統領の竹島上陸が決定打となり、以降、関係が冷え込むばかりの日韓両国。今年も年始から「竹島表記」をめぐって、韓国が日本の方針を批判し続けている。日本の嫌韓報道は、まだまだ続きそうだ。

サッカーセリエA・インテル長友佑都に再度浮上した“レアル移籍”の信ぴょう性は?

nagatomo0115.jpg  サッカー日本代表DFの長友佑都(インテル・ミラノ=イタリア)の獲得に、スペインリーグのレアル・マドリードが興味を示していると、「カルチョメルカート・コム」など複数の移籍情報サイトが伝えている。「世界一のサイドバックになることが夢」と常日頃から語っている長友だけに、世界屈指のメガクラブであるRマドリードへの移籍が実現すれば、まさに夢の成就、ということになるのだが……。 「サイトの記事によると、移籍金1,400万ユーロ(約20億円)でRマドリードが長友の獲得をもくろんでいるそうです。確かに、Rマドリードはサイドバックの陣容が手薄な上に、ポルトガル代表DFのコエントランのマンチェスター・ユナイテッドへの移籍も取り沙汰されているので、まったく荒唐無稽な話とは言えないのですが、昨年もRマドリードへの移籍話が浮上して、結局は“ガセ”でしたからね」(サッカーライター)  長友のRマドリードへの移籍話が初めて浮上したのは今回同様、冬の移籍シーズンの1月。このときもやはり、サイドバックのコエントランのシーズン終了後の退団を見越してのものだと、まことしやかにささやかれたものだった。だが結局、コエントランは残留。この移籍話はウワサの域を出ないものだった。しかし今回、コエントランのマンチェスターUへのレンタル移籍が決定済みという海外での報道もあるだけに、Rマドリードの長友獲得にも信ぴょう性はなきにしもあらずなのでは? 「確かに、ワールドクラスのサイドバックは世界的にも数が少ないので、Rマドリードが長友の獲得をもくろんでもおかしくはないのですが、超ワールドクラスが各ポジションに居並ぶRマドリードが獲得するには、長友はまだまだ小粒のような気がします。優れた選手ではありますが、超ワールドクラスかといわれれば、現状でそこまでとは……。今季の長友は、昨年12月23日の第17節ACミラン戦、いわゆる“ミラノダービー”では後半からキャプテンを務め、勝利に貢献しましたが、試合によって出来・不出来の差が激しいのが気になりますね。疲労が蓄積していることもあるのでしょうが、クラブでも代表でも、ひと頃のような圧倒的な存在感に欠けています。6月にブラジルW杯を控えているだけに、気がかりですね。この時期はさまざまな臆測が流れるので、移籍話に惑わされず、しっかりとリーグ戦を戦ってW杯に備えてほしいところ。W杯で活躍すれば、好条件のオファーなんていくらでも来ますから」(同)  やはり長友のRマドリード移籍は時期尚早ということなのか? だが、ファンとしてはRマドリード移籍よりも、盟友・本田圭佑が加入したACミランとのミラノダービーのほうに心が躍るのが、正直なところではないか。