警察署に強盗、マリファナを盗まれたと通報! 米おバカニュース2012

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警察署に押し入った少年

 おバカ事件の宝庫と呼ばれるアメリカ。『ダークナイト ライジング』上映中の映画館や、ニューヨークのエンパイアステートビル前で銃乱射事件が起きたりと、世界を震撼させた事件も多々あったが、その裏では全米を脱力させたマヌケな事件が次から次へと発生していたのである。今回は、アメリカで2012年に起こった「B級おバカニュースベスト5」を独断でリストアップし、紹介したい。

■第5位 警察署で強盗しようとした少年

 テキサス州の北部に位置するダラスのウィルマー警察署に5月5日深夜、白いタオルで手を覆った少年が意気揚々と入ってきた。ロビーを通り抜けて受付窓口に直行した少年は、担当の女性警官に向かって押し殺した声で「金を全部出せ」と脅し、「オレが銃を持ってるの、わかってんだろ」とタオルをかぶせた手をちらつかせた。イキがる少年に呆れ返りつつも、女性警官は速攻で少年を取り押さえ、「拳銃を持っているかもしれない」と大声で応援を求めた。これを聞いた警官がやって来て、少年はものの数秒で逮捕されてしまった。

ギャングスタ・ラップの父として、バッシングと戦ったアイス-T

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アイス-Tと現妻のココ

――アメリカにおけるHIPHOP、特にギャングスタ・ラップは音楽という表現行為だけではなく、出自や格差を乗り越え成功を手に入れるための“ツール”という側面もある。彼らは何と闘い、何を手に入れたのか。闘いの歴史を振り返る!

【今回のレジェンド】
ギャングスタ・ラップの父
アイス-T

[生い立ち]
 アイス-Tは、1958年2月16日、本名トレイシー・マロウとして、ニュージャージー州ニューアークに生まれた。アフリカ系アメリカ人の父とフランス人混血クレオールの母親に愛され何不自由なく暮らしていたが、8歳の時に、一緒にテレビを見ていた母親が心臓発作を起こし死亡。その5年後に父親もがんで他界し、13歳で孤児に。親戚中をたらい回しにされたアイスは、最終的にカリフォルニアに住むおばの元へ。だが、その伯母はアイスの児童手当が目当てで世話らしきことはほとんどしなかった。

ジェニー・リベラの飛行機墜落事故、メキシコ麻薬組織が関与か?

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亡くなったジェニー・リベラ

 9日、小型飛行機の墜落事故で亡くなったと報じられた、歌手のジェニー・リベラ。メキシコ当局は「生存者はいない」と発表し、悲惨な墜落現場写真もリークしたのだが、彼女の家族は「生きていると信じている」と望みを捨てていない。一方で、この事件には同国の麻薬組織が関与しているのではないか、と見る向きも少なくない。

 日本では知名度の低いジェニーだが、メキシコをはじめとするラテン・アメリカ諸国では押しも押されぬスーパースター。アルバム総売り上げは1,500万枚以上、2003年、08年、10年とラテン・グラミー賞にノミネートされており、10年には女性バンダ歌手として初めて、ロサンゼルスのノキア・シアターでの公演を連日完売させるという記録を作った。音楽界だけでなくテレビ界でも活躍しており、長女と共に司会を務めた『Jenni Rivera Presents:Chiquis & Raq-C』や、『I Love Jenni』『Chiquis n Control』などの番組をプロデュース。コスメや香水、ジーンズのプロデュースも手掛けるなど、幅広い分野で活動するマルチ・ウーマンだった。先日、ハリウッドの事務所と契約を結んだばかりで、米3大ネットワークABCでコメディ番組をプロデュースする交渉が進んでいたとも報道されている。このままいけば、数年後にはアメリカを代表するスターになっていただろうと伝えられている。

リンジー・ローハンに実刑可能性も! しかし、追っかけに夢中で裁判欠席

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どこにも救いのないリンジー

 女優としての再起を懸けた主演テレビ映画『Liz&Dick』が酷評され、“ハリウッドお騒がせセレブ”にあっさりと返り咲いてしまったリンジー・ローハン。ここ数カ月、悪いニュースしか入ってこない彼女だが、最近2週間ほどは新しい恋に夢中で超充実した毎日を送っていると伝えられている。女優業を廃業してグルーピーになったのかと言われるほど、人気ボーイズグループ「ザ・ウォンテッド」のマックス・ジョージに熱を上げているリンジーだが、ここに来て2013年のほとんどを刑務所で過ごす可能性が浮上。世間からは自業自得だと、冷ややかな目で見られている。

 女優生命を懸けてエリザベス・テイラー役を熱演したものの、「まるでコントを見ているようだ」と手厳しく酷評されてしまったリンジー。『Liz&Dick』撮影中は「問題を起こさない」という契約を交わしていたため、交通事故を起こした以外はおとなしくしていたが、撮影終了直後から待ってましたとばかりに暴走が始まった。

「こんな楽なイタ電ってある?」自殺者まで出た豪ラジオ番組に英国が激怒

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お祝いムードが一転……

 ウィリアム王子の妻、キャサリン妃が待望の第1子を妊娠したことが発表され、国を挙げての祝福ムードに沸いているイギリス。しかしそのお祝いムードにケチがついてしまった。つわりで入院していたキャサリン妃の病院にイタズラ電話をかけたオーストラリアのラジオDJの2人を、病室まで取り次いでしまった看護師が、責任を感じ自殺するという事態が発生したのだ。看護師はとても真面目なインド人女性であり、夫と2人の子どもたちは深い悲しみに打ちのめされていると報道された。越えてはならない一線を越えたことにイギリス国民は大激怒。ロンドン警視庁がオーストラリア当局に連絡を入れたという報道も流れており、ラジオ局に対して何らかの法的処置が取られる可能性も出てきている。

 『空飛ぶモンティ・パイソン』『Mr.ビーン』『リトル・ブリテン』など、これまで数多くの人気イギリスコメディ番組で笑いネタにされてきた英国王室。日本人ならドン引きするようなブラックユーモアも少なくないが、イギリス国民はそんなネタに爆笑してきた。しかし、誰もが王室に対しては敬意を持っており、ジョークにする際も直接的にプライバシーを侵害したり危害を加えるというようなことはしないと、きっちりと線引きをしていた。ヘンリー王子の“ラスベガスで全裸パーティー”写真が流出した時も、呆れながらも王子を応援する活動がネット上で繰り広げられたほどだった。3日にキャサリン妃ご懐妊が発表された時、もちろん国民は大喜び。ロイヤル・ベビーの性別、名前、髪の毛の色の賭けまでスタートし、国中が祝福ムードに沸いた。

酒飲み、育児放棄、薬漬け……問題視されやすい、お騒がせママセレブ

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『ビバヒル』では長らく処女の役だったのに……

 アメリカでは、子育てに奮闘する母親たちを暖かい目で見守る人がほとんど。公共マナーを守れるなど最低限のしつけができていれば、親バカであっても、「子どもの個性を大事にして素晴らしい」と褒められるものである。そのためセレブが一般人とはちょっとズレた子育てをしていても、「人それぞれだから」と受け止め、日本のように炎上騒ぎになることは少ない。しかし、虐待に対して敏感な国だからか、少しでも疑いのタネがあるセレブには容赦なくバッシングを浴びせる。今回は、次々とバッシングネタを提供する「お騒がせママセレブ」を紹介しよう。

トリ・スペリング

 『ビバリーヒルズ高校/青春白書』のドナ役でブレイクしたトリ・スペリングは、「テレビ界の重鎮である父親のコネでスターになった」と10代の頃から何かにつけバッシングされてきた。特にチャーリー・シャニアンと豪華な結婚式を挙げたにもかかわらず、うだつの上がらないカナダ人俳優ディーン・マクダーモットと駆け落ち同然で再婚したことがクローズアップされ、ハリウッドを代表するワガママ娘といわれてきた。

「あなた有名人なの?」地下鉄での老婦人とジェイ・Zの会話が話題に!

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『Where I'm From:JAY Z Barclays Center Documentary』より

 30億円近くの年収を誇るHipHop、R&B界帝王のジェイ・Zが、今年秋にニューヨーク・ブルックリンのバークレイズ・センターで開催した8日間コンサートのドキュメンタリー動画をYouTubeに掲載。10月に報じられた地下鉄で移動した時の様子も収められており、隣に座った初老女性とジェイが交わした会話の一部も紹介された。初老女性は品のある穏やかな人で、ジェイとのやり取りがとても微笑ましいと、ネット上で大きな話題になっている。

 ラッパーで敏腕音楽プロデューサーであるジェイ・Zは、生まれ育ったブルックリンに強いこだわりを持っていることで知られる。スポーツにおいても応援するのはブルックリンにちなんだチームであり、NBAではブルックリン・ネッツの大ファン。このチームの新本拠地であるバークレイズ・センターの建設計画が立案された時も、早い段階で出資者としてプロジェクトに参加。建設中も何度も訪れ、自らブルドーザーに乗り工事を手伝ったりした。チームの新しいロゴとユニフォーム制作にもジェイは参加し、「あのジェイがプロデュースした!」とグッズは飛ぶように売れている。ジェイのネームバリューにより、バークレイズ・センターは「ニューヨーク・ブルックリンの一大アリーナ」と認知されるようになり、オープン前から大物アーティストたちがこぞってコンサートを行うことを決定。ジャスティン・ビーバー、ザ・フー、ボブ・ディラン、グリーン・デイ、レディー・ガガ、リアーナなど、来年の春先まで人気アーティストのコンサートで埋まっていると伝えられている。

結婚許可証も取得! ヒュー・ヘフナーと“逃げた花嫁”の結婚は本当だった

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ヘフ爺の女ってだいたい同じ顔

 成人向け男性誌「プレイボーイ」の創刊者ヒュー・ヘフナー(86)が、昨年6月、挙式直前にドタキャンしたクリスタル・ハリス(26)とのニューイヤーイブ婚に向け、結婚許可証を取得したことが明らかになった。60歳という年の差を乗り越えて“逃げた花嫁”と結ばれることになったヒュー。世間からは「自分のことをボロクソにこき下ろした女と、なぜまた結婚する気になったのか」と不思議がる声が上がっている。

 ヒューがクリスタルと出会ったのは、今から4年前。2008年にプレイボーイマンションで開催されたハロウィーン・パーティーに、友人に連れてやって来たクリスタルがヒューと対面したことがきっかけだった。

人気子役の“汚物発言”、宗教グループのリーダーによる洗脳か?

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アンガス・T・ジョーンズ(左)とクリストファー・ハドソン「YouTube」より

 ハリウッドで最も稼ぐ子役スターとして知られる『ハーパー★ボーイズ』のアンガス・T・ジョーンズ(19)が、億万長者にしてくれた同番組のことを汚物呼ばわりする動画をYouTubeに掲載し、大騒動になってから1週間がたとうとしている。世間に大きな衝撃を与えたこの言葉は、アンガスの真摯な宗教心から発せられたもので、要注意人物とされるリーダーが率いる宗教グループに属していることも発覚。信者たちは「アンガスはハリウッドの先導者になる」と大喜びしているのだが、母親は「息子は利用されているに違いない」と憔悴している。

 1エピソード当たり35万ドル(約2,880万円)を稼ぎ、ワンシーズンで800万ドル(約6億円)のギャラを手に入れているとされる『ハーパー★ボーイズ』の人気子役アンガス。番組が放送開始した2003年当初からレギュラー出演している彼は、10歳の頃から「ネジが緩んだ救いようのないほどアホな息子」ジェイク役を演じ、おじ役のチャーリー・シーンとの掛け合いが評判になった。ディズニーの子役たちと比べてルックス的には劣るためアイドル的な扱いは受けていないが、業界からは一目置かれる存在となっている。

“アメリカを動かす力”オプラ・ウィンフリーの名インタビュー集

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どっしりとした安定感がセレブに支持されるのかしら?

 今年8月末、リアーナが3年前に暴力を振るわれたクリス・ブラウンのことを「まだ愛している」「きっと生涯愛する」と告白し、ニュースとなった。これまでクリスへの愛を明言してこなかったリアーナから、この素直な気持ちを引き出したのは、アメリカが誇る名司会者オプラ・ウィンフリーである。

 オプラはローカルテレビ局のアンカー時代、気の利いたアドリブが高く評価され、トーク番組の司会者に抜擢。番組は全国ネット放送へと成長し、『オプラ・ウィンフリー・ショー』として25年間、アメリカ人に愛された。同番組で、オプラは旬の人たちにインタビューをしてきた。事件の渦中にある人、困っている人、活動家、政治家たち、数多くのセレブもプロモーションやイメージアップを狙って番組に出演している。今回はそんなオプラがインタビューしてきたセレブの中から、全世界で注目された「印象に残るオプラ・ウィンフリーのインタビュー・トップ5」を紹介する。