少子化対策大臣に読ませたい「I LOVE mama」的"産めよ! 育てよ!"

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「I LOVE mama」(インフォレスト)
2011年3月号

 今月の「I LOVE mama」(インフォレスト)、表紙からスゴイことになっております。のだはな(野田華子)、ちかちゃん(新井千佳)という、二人の看板モデルのW妊婦セミヌードです。アタマにでっかいお花を飾り、腰ばきショートパンツでさらけ出したお腹をつき合わせながら微笑むマタママ(マタニティママ)。キャッチにはMaternity Venusの文字。ラブママ界における妊婦とはすなわち"愛の女神"のこと。先日、野田聖子議員の超高齢出産が話題になりましたが、「I LOVE mama」もいつにも増してマタママをフューチャーしているみたいですぞ。

男の精力は居酒屋のオーダーシーンで分かる! 「an・an」の男の本性特集

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「an・an」(マガジンハウス)2011年
1月26日号

 今週の「an・an」(マガジンハウス)は「春メイク」特集。「こんな可愛くなる! 奇跡のビフォーアフター」と謳うものの、表紙も誌面も登場してるモデルはすっぴんもカワイイので、参考になりません。血色の悪いボロボロの顔を晒してリアルな変遷を紹介しているギャル誌の方が余程参考になりそう。ということで、今回はメイク特集以外の企画を見ていきましょう。

平子理沙な40代はイタい……「美STORY」がイタ可愛いにダメ出し!

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「美STORY」2011年3月号(光文社)

 今月の「美STORY」の表紙は、4人の女性のセミヌード。誰コレ? と思ったら、これがウワサの美魔女。第1回国民的"美魔女"コンテストのファイナリストたちが、今月から「TEAM美魔女」として本格的に始動するのだそうです。今月はそのお披露目号として、お祝いムードがムンムンと漂っています。では、その中身を見てみましょう。

水晶、熊手、盛り塩……「日経ウーマン」読者がスピと現実の狭間で揺れている!

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「日経ウーマン」2月号(日経BP社)

 東京スカイツリーの如く高い向上心を持ち、アラサーの時点で老後が心配でならない女子のためのライフスタイルマガジン「日経ウーマン」(日経BP社)。今月は付録に「1年間でラクラク♪  100万円貯まる本」という小冊子が付いています。表紙はなぜか王冠の写真。「貯蓄の多い女子こそキングである」という提示でしょうか。中身を見てみると、「1年間」どころではなく、一生分の貯蓄に関するHOW TOがぎっしり。これで「突然のリストラ」も、「生涯独身」も、「孤独死」もドンと来いです♪ さて、未来が明るくなったところで中身を見ていきましょう。

「婦人公論」で安部譲二が海老蔵に「酒乱は治らないから……」と助言

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「婦人公論」2011年1月22日号(中
央公論新社)

 今号の「婦人公論」の表紙は、スピリチュアルカウンセラーの江原啓之先生です。肥満した体に和服姿が七福神のメンバーみたいでお正月っぽいです。それにしても、どうして女性誌は江原啓之が好きなんでしょうかね。「婦人公論」なんて、夫婦問題や性の問題についてはやたら現実的なくせに、一方で江原の連載があったり別冊をつくったり、なにかと持ち上げてばかり(今号には特別付録として江原のメッセージカード付き)。夫から自立したいと言いつつ、心のどこかでは何かにすがって生きたいと願う、アンビバレントな中年女子の心の表れなのかもしれません。ほんと、いくつになっても乙女の心って複雑だわ。ちなみに江原先生は中のグラビアでは洋装姿なのですが、白のおズボンがムッチムチパッツパツしていて、そっち方面がお好きな方にはたまらないショットとなっておりますよ。

「VERY」読者代表の1日に密着! 足場が崩れそうなギリギリの幸せを見た

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「VERY」2月号(光文社)

 先月号で紹介しました通り、新年一発目の「VERY」は「夫のウツ」特集が差しこまれるという波乱の幕開け。2010年までは「ブランド」と「お受験」に目を奪われていた「VERY」読者も、今年はそろそろ現実に向き合わなければならないということでしょうか。とはいっても、件のページは後半の4ページのみ。そこにたどり着くには、女の欲望をむき出しにしたファッションページが立ちはだかっていますので、まずはそのギラついた企画から読み解いていきましょう!

チャリティーとスケッスケの下着が同列に扱われる、不思議な世界「25ans」

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「25ans」(アシェット婦人画報社)
2011年2月号

 読者の約3割が世帯年収2,000万円以上というセレブ雑誌「25ans」。今月は、別冊付録「ハイジュエリーカレンダー」が付いていて、毎月めくる度に、ショーメやルイ・ヴィトンなどの数千万円~1億円超えのネックレスやリングが待ち構えています。もし独女の一人暮らしのアパートに貼ってあったら、いい哀愁が漂いそうなアイテムです。では、表紙も誌面もすっかり春色をまとった「25ans」を見ていきましょう。

仲良し親子の裏に見える、「STORY」世代の複雑な母娘関係

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「STORY」(光文社)2011年2月号

 「ニッポンの40代はもっともっと若くなる!」という、ダーウィンの進化論を真っ向から否定するテーマを掲げ、バブルの匂いを引きずる40代女性の生き方を全面的に肯定し続ける「STORY」ですが、ここ最近は相方である「美STORY」(ともに光文社)の激しいキャラ立ちや、40代向け女性誌「GLOW」(宝島社)の創刊など、方向性に若干の迷いも見られます。そもそも、イケてる旦那と自慢の子どもに囲まれて、所帯染みたことは何も気にせずカワイイ私(はあと)を夢想する雑誌なのに、このところは激しい「働け」押し。ウォッチャーとして、今後の展開は非常に気になるところです。

中年女性もまだまだお姫様! 「日経ヘルス プルミエ」で読者が大変身

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「日経ヘルス プルミエ」(日経
BP社)1月号

 先月号にも小冊子の付録が付いていましたが、今月号も特別付録「糖尿病 予防&最新治療ハンドブック」が付いていますよ~。前回は別冊付録としてお役立ち感があったんですけど、今回は......そこまでではないかな。別に付録にせんでも本誌の中で普通に特集したらいいじゃん、と思っちゃいました。内容としてはけっこうギッシリしてます。

<トピック>
◎特集 疲れをリセット! 元気な女性は美しい
◎特集 心も体もホッとくつろぐお茶の時間
◎特集 おうちで手作り本格キムチ

暴走する妄想に唖然…「MORE」イチオシの"ツクメンまめ男くん"の正体とは?

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「MORE」2011年2月号(集英社)

 30歳前後のOLをターゲット(実際の読者はもっと上との噂も)に、混迷する女性誌業界の中でも常に安定した部数を稼いでいる「MORE」。地味目なファッションに身を包み、忍び寄る初期老化の波に怯えながらも、実は虎視眈々とブレイクを目論む......そんなアラサー女性の揺れ動く気持ちを常に代弁しています。その一方で「上手ちゃん」といった特異なキャラクターを入れてくる「MORE」ですが、今月は「上手ちゃん」のオトコ版とも言うべき"絶対彼氏"をぶち込んできたようです。一番現実を理解していそうで、一番現実から遠ざかった発言をするオンナ(独身に限る)が真っ先に喰いつきそうなネタですよ!