息子の担任教師と……、「婦人公論」で婚外恋愛に走る女性の実態が明らかに

hujinkouron0222.jpg
「婦人公論」(中央公論新社)2月22
日号

 「婦人公論」前号で、作家の白石一文が「男が結婚する最大の理由は、睾丸で絶えずつくられる精液を排出する相手として女性を一人確保したいから」といった文章を寄せましたが、その逆襲のような特集が今号で組まれています。「40代から始まる 妻たちの婚外恋愛白書」です。「不倫」じゃなくて、あくまで「婚外恋愛」。冒頭で、作家の井上荒野と江國香織(ともにアラウンド50)が「もしも私たちが夫以外の人と恋に落ちたら、どうなるんだろう(江國)」「私は、まず夫に対して『ごめんなさい』と思うだろうな(井上)」「そういう気持ちは恋人に対して持つかも。恋人が若くて独身だったりしたら、なおさら(江國)」などと妄想たくましいオバサントークを繰り広げています。「しらふでここまで話しちゃった(笑)(井上)」だってさ。ばっかばかしい。目玉は、もちろん読者アンケートの結果発表ですよ! ではさっそく見てみましょう。

草野満代がさじを投げた! 「日経ウーマン」のお悩み相談に最強読者が登場

nikkeiwomam1103.jpg
「日経ウーマン」3月号(日経BP社)

 香里奈が表紙の「日経ウーマン」3月号。前号で、本気すぎて恐ろしい記事になってしまった"スピリチュアル特集"の印象が強かったせいか、今月の表紙の「幸せな仕事 BEST 30」というキャッチーな見出しにホッとしている自分がいました。他にも「ヘルスケア」「投資」など、同誌では常套句と化した見出しが並ぶ今月号。たまに慣れない企画を立てては暴走し、ハラハラさせてくれる「日経ウーマン」ですが、今月は心から安心して読めそうです。では中身をチェック!

「失われた10年」も来ていない! 「Domani」ではまだバブルが続行中

domani1103.jpg
「Domani」2011年3月号(小学館)

 本屋で見かける度に気になっていた「Domani」。昨年から気になり続けており、ちょっとの勉強期間を頂いて、いよいよ女性誌レビューに初登場です。まず、「Domani」の立ち位置をおさらいしてみますと、小学館が誇る「CanCam」から「AneCan」(または「Oggi」)を経た、30代女性向けファッション誌。読者の平均年齢は32.5歳、既婚者48.2%、未婚者51.3%(残り0.5%は無回答だとか!)、8割以上がワーキングウーマンで、平均年収は480万円、月に自由に使える金額は9.8万円です(データはすべて同誌媒体資料より)。

「頑張らない」を頑張る! 「STORY」に見る"演じるプロセス"の面白さ

story1103.jpg
「STORY」(光文社)2011年3月号

 今月の「STORY」、久しぶりに林真理子先生の雄叫びからスタートさせて頂きます。ある女性タレントのインタビューをテレビで見ていた先生。「20歳そこそこで結婚し子どもをもうけ、そして今はシングルマザー」の何気ない「私って、自分に正直に生きてきたの」という一言が、先生のミソジニー脳をいたく刺激してしまいました。「いったい正直ってどういうことなのか。我儘とどう違うのであろうか」と先生の鼻息は止まりません。論点を要約しますと、「結婚して3~4年かそこらで人生分かった気になって、挙句の果てに何が正直じゃコラ」とのこと。若いうちは我慢を重ね、5年10年かけて本当の夫婦になると語る先生。裏を返せば、「自分に正直」なんて選択肢は、我慢と苦労をかいくぐってきた女にのみ与えられるものということですか? 「STORY」が浪花節的苦労話に目が無い理由も分かります。今月はどんな正直者が登場するのでしょうか。

「CanCam」と姉妹誌に? 「an・an」がいまさら「モテ」に全力投球

anan0209.jpg
「an・an」(マガジンハウス)2月9日号

 みなさん、大変です。「モテないわ~」とか「そもそもモテとかウザい」、なんてボヤいてる場合じゃないですよ。時代はいま、28歳以上の女性がモテるんだそうです! ソースは「an・an」(マガジンハウス)の「"モテ期"緊急レポート」特集。もはや一部では「トンデモ」女性誌扱いをされている「an・an」ですが、この企画は信じてみましょう。というか、そうであって欲しい。そんな想いを持って、イチ読者として突入してみます。

「真のコンサバはある種のクラスの人」、「25ans」に宿る選民意識

25ans1103.jpg
「25ans」(アシェット婦人画報社)
2011年3月号

 今月の「25ans」の表紙に異変! 1年間表紙専属を務めた黒木メイサの契約がひとまず終了した模様。そして今月のカバーガールは、韓国女優のキム・テヒです。何やら、彼女もチャリティー活動に熱心なセレブなのだとか。欧米だけでなく、韓国芸能界にもチャリティーが根付いてるのですね。日本でももっと熱心な芸能人が増えれば、藤原紀香のドヤ顔を見なくて済むのに......。というわけで、中身を見ていきましょう。

名言や向井理を欲する、人生の中間管理職、女30代雑誌「MORE」

more201103.jpg
『MORE』(集英社)2011年3月号

 今月の「MORE」(集英社)には特別付録として「私、リニューアル!本気のヘアチェン100」がついています。「MORE」のヘア特集は、素人でもマネしやすいアレンジが満載で非常に人気が高いとのこと。付録の表紙を飾っているのは、タレントの優香。例えばこういう場合、本誌の方にひっそりとでもインタビューがあるとか、せめて付録中に優香だけのページを作るとかするものだと思っていましたが、優香が登場するのは付録の表紙のみ。三十路優香の立ち位置については、一度真剣に考えなければと(勝手に)思っていた矢先。今後の方向性が一向に推し量れない優香というタレントの存在意義を、まさかこんな形で再確認させられるとは。女の憧れをビジュアル化するのが女性誌なら、女が漠然と抱く違和感を白日の下に晒すのも女性誌。その中でも「MORE」は、恐ろしくその手の感覚に鋭い雑誌なのです。

「女は精液を排出する相手」不妊特集での白石一文のお盛んなご意見

re-hujinkouron0207.jpg
「婦人公論」(中央公論新社)
2月7日号

 「婦人公論」今号の特集は、「冷えない体作りで女を磨く」。まあ、「日経ヘルス プルミエ」あたりだったら、ごく"まとも"な健康ページになったと思いますが、そうは問屋が卸さないのが「婦人公論」です。冒頭ページは、作家・川上未映子の「冬でも夏でも、端的に、足が冷たいんである」という、小説なのかエッセイなのか判別がつかない散文。とんかつのキャベツを見て、健康オタクだった高校時代の友人を思い出すというトンガった(?)内容で、実用性を求めてこの特集を読んでいる読者にはまったく当てのハズレた内容になっています。続いて掲載されているのは、弁護士・大平光代の「私の体温アップ 10のメソッド」。こちらは実用的であるにはあるのだけども、それよりもまず大平光代が冷え性になったのは、帝王切開した部分の皮膚が溶け出して陥没するという壊疽性膿皮症になり、大量のステロイド剤投与を受けたことが原因だそうで、その冷えたるや、貼るカイロを全身に7枚、冬はもちろん夏も24時間欠かせないというから、世間一般の冷え性とはワケが違う。極道の妻→ホステス→弁護士→極度の冷え性と、波瀾万丈な大平光代の人生が気になって、体温アップメソッドどころではありませんでした。

編集部ごり押しでもまったく浸透しない、「Can流」という言葉の意味を考える

cancam1103.jpg
「CanCam」(小学館)2011年3月号

 先月号でご案内した通り、同誌モデルの徳澤直子は今月で卒業。そんな徳澤の卒業メモリアルページですが、悲しいことに「CanCam卒業、そしてアメリカへの旅立ち―」というインタビューのたった2ページだけ。しかもページをめくればすぐに「徳澤直子 COACH(はあと)POPPYとめぐるNEWYORK」というタイアップページへ。何この扱い? どうしたらこんな仕打ちを受けるの? さらには新天地NY紹介ページも、「コンチネンタル航空」のタイアップになっているし。と冒頭から徳澤直子に思いを馳せたところで、早速中身をチェックしましょう。

実は地味グループ? 「GINGER」のターゲット層がブレブレ

ginger1103.jpg
「GINGER」(幻冬舎)2011年3月号

 働くアラサー女性のためのファッション誌「GINGER」の3月号。ここ数号、ますますターゲットとしている読者層がぼんや~りなのは、有名連載人と、タレント兼業モデルたちに頼り過ぎているから? でも、そんな有名人頼りの誌面作りが功を奏してか、今月は唐突に「ありがとう!! GINGER売上絶好調感謝企画」と銘打ち、ラ・プレリーの抗老化クリーム(2万6,250円)や、ゲランの美容液(1万8,900円)など、憧れ高額コスメを1,000名にプレゼントという超太っ腹企画が用意されてます。失礼ながら、当選確率は割合い高めだと思われますので、皆さんもここぞとばかりに応募してみては?

<トピック>
◎高額コスメ1,000名プレゼント
◎井川遥になりたい!現象
◎100ブランドの春服
◎東京で働く女の1週間