「CLASSY.」の「結婚できる服」特集、最初の1ページで本を閉じたくなるワケ

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「CLASSY.」5月号(光文社)

 先月号を見た時から、指折り数えていましたよ。「CLASSY.」5月号の発売日を。なぜなら、今月号の大特集は「これが『結婚できる』服」!! 服で結婚できるなら、銀座で怪しげな占い師に前のめりで相談していた丸の内OLも結婚できるだろうに......と、先日見た出来事を思い出しました。友人は「本当に結婚できるなら、CLASSY.のコーディネートを全身揃える!!」と言っていましたが、本当に結婚できるの? 他はほとんど広告記事ですし、今月号は大特集だけ見ればいい内容となっています。めくるめく新婚生活(相手の顔だけモザイク)に思いを馳せつつ、早速読み進めて行きたいと思います。

「non-no」女子が無敵だった! 「an・an」が弾きだした黄金の女性像

「an・an」(マガジンハウス)2011
年4月6日号

 学生は春休み真っ只中とあって、電車も街中も、平日の日中なのに遊びにでかける若者で溢れています。春休み明けの新生活に緊張している新社会人、高校卒業したてで一人暮らしに浮かれている新大学生、転職先での新上司や新同僚、いろんな出会いが待ち受ける4月を迎え打つような今号の特集は「恋は初対面で決まる。」。新たな出会いがあるとしたら、コンビニのバイト店員にニューフェイスが加わることしか期待できない筆者ですが、いつ誰に出会いがあるか分かりませんからね、「an・an」で学ばせて頂きます!

「夫にはセックスもさせません」、中年婚活の現実を「婦人公論」が特集

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「婦人公論」2011年4月7日号

 今号の「婦人公論」は、「婦人公論」の「婦人公論」らしい部分がギュッと濃縮されている感じ。まだ同誌を読んだことがなくて、「どんな雑誌なのかな」とお思いの方は、今号を読めばよく分かるはず。特集は「40代からの結婚・再婚最前線」、サブタイトルは「ときめきと安定が欲しい」! なんという率直なタイトル!! もともと結婚は女の見栄と欲望がむき出しになる楽しいイベントですが、それに「40代から」という年齢条件がプラスされている。年齢は結婚にどう作用するのか、「婦人公論」ならではの生々しいルポを堪能してください! それでは行ってみましょう。

大桃と麻木、十和子と聖子! 「美STORY」に女の闘いの火種がゴロゴロ

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「美STORY」5月号(光文社)

 ちょっとちょっと、ビックリですよ、「美STORY」5月号。96ページ「40代の顔がよみがえる3Dメーク術」のモデルに大桃美代子が登場してるんです。ふつうにシレ~ッと、他のモデルに紛れてメーク前とメーク後の写真を掲載しています。いや、そこまではいいんです。"例の騒動"に関してのコメントもなく、「ふーん、大桃美代子か......」程度に思ってたんですが、問題はその数ページ後、108ページ。なんとっ、麻木久仁子が登場!

 「心機一転! 変わらない私にサヨナラします 麻木久仁子さん、嶋田メークで再スタート!」

雑誌名と版元を変えただけ? 新創刊「Lips」はあの雑誌の二番煎じか

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「Lips」(マガジンハウス)2011年5
月号

 マガジンハウスが"青文字系"を作ると聞いた時点で、"ヤバイ"雰囲気を感じていました。「an・an」「Hanako」「Olive」を作り、アンアン族、Hanako族、オリーブ少女という言葉が生まれるほどカルチャーの中心にいて、いまだに女性誌界の中心にいる(のか?)同社が、宝島社の専売特許的な言葉"青文字系"の軒をいまさら借りにいくとは......。まるで、ボディコンでバブル感覚の自分に疑問を感じていなかった女が、ふと時代が過ぎ去ったことを自覚し、慌てて109に駆け込んでしまったような「そっち行っちゃダメだって!」感。キャッチコピーは「一番使える!リアルな大人カジュアル誌」。そんな新創刊雑誌「Lips」を、さっそく取り上げていきますよ。

「春はあけぼのスモーキー」「つけマトリクス」、新語生み出す「I LOVE mama」

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「I LOVE mama」(インフォレスト)
2011年5月号

 今月のラブママは記念すべき2周年号。「nuts」「小悪魔ageha」のスピンオフ「ママ&nuts&ageha」が「I LOVE mama」(すべてインフォレスト)として月刊化され、早2年。「下つけまは田植の要領で」「100均、マジ神」「旦那のおかずはクズ野菜」など数々の名言を生み出しています。強すぎるちびコ愛、強すぎる節約意識、強すぎる盛り願望......この針の振りきれ具合は、まさにギャルたる所以か。妊娠・出産が彼女たちの何を変え、母性への傾倒の強さとスピードは一体どこから生まれてくるのか。実は、読めば読むほど考えさせられる雑誌なのです。

男子アナとNHKを語る「an・an」に忍び寄る"浣腸"の陰……

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「an・an」(マガジンハウス)3月23
日号

 今号の「an・an」はまたまたコスメ特集。人気のコスメを本音で採点した「感動的にスゴい春コスメ246」! スキンケアアイテム編、新作メイクアップ編、などで次々と紹介しているのでカタログ的に楽しむことができそうです。化粧品メーカーの広告は資生堂がドカーンと展開しているのが目立つ程度で、思ったより少ない様子。その他、ヘアスタイル企画などもあり、春に向けて気分を一掃したいモードを煽っています。それでは、それ意外の企画をチェックしていきましょう。

難産は両親の不仲が原因!? 「an・an」のスピリチュアル特集がおかしいぞ!

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「an・an」3月23日号(マガジンハ
ウス)

 今号の「an・an」はスピリチュアル特集です。江原啓之御大を表紙にドーンと押し出し、まさに「江原an・an」といったところ。今号の真ん中あたりに、マガジンハウス自社広告で江原さんの著作が紹介されていたのは、見なかったことにします。筆者、江原さんの信者でもなければアンチでもない、ニュートラルなスタンス。この号で信者になれるのか、ワクワクしながら読み進めて行きたいと思います。それでは早速、江原ワールドにgo ahead!(←よく分からんけど、B'z風)

○○はパンツを脱いでる……「婦人公論」でうさぎとミッツが女性政治家対談

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「婦人公論」(中央公論新社)3月22
日号

 「婦人公論」今号の表紙は戸田菜穂です。ナチュラルボーンお嫁さんって雰囲気で素敵ですよね、この方。女優業も、花嫁修業のひとつみたいな感じでガツガツしてないところがいい。趣味は三味線、小唄、俳句なんだそうです。マジですか。デキすぎです。昨年10月に医師と結婚してリアルお嫁さんになったそうで、中のインタビューでは「毎日が楽しくて(笑)」「結婚っていいなあ、幸せだなあ」とノロケまくっています。これまた医者の嫁ってのがデキすぎ! 以前、ゴジラ松井と噂になったこともありましたが、野球選手は女子アナとグラドルに食い荒らされてますから、医師で正解! そんなこんなで幸せいっぱい、ノロケいっぱい。そのあとのページが「悩みに振り回されず、ラクに生きよう」という特集なのは皮肉ですが、特集自体は何も言うことはありません。悩みがなくなったら、「婦人公論」を読む意味がなくなっちゃうじゃないか!

子どもべったりから、「おひとりさま」へ移行? 「VERY」が新たなステージへ

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「VERY」4月号(光文社)

 今月号の「VERY」は、ファッションページが充実。コンサバ、メジサバ、締めサバと「サバサバ」うるさかった「VERY」が今月は「今のママは"モード"だって味方!」と、モード路線を打ち出してきました。昔に比べれば、バブルど真ん中世代が「STORY」に移行してから、大分カジュアルかつ、セレクトショップ頼りになってきた「VERY」。同世代の「In Red」(宝島社)と紹介しているブランドもかぶり気味ですが、そうでもしないと読者の新陳代謝を促せないですものね。というわけで、今月はいつもスルーしている「VERY」のファッションページに注目していきましょう。