理想の女性像で読者を追い詰める? 「Domani」渾身の知花くらら特集

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「Domani」8月号(小学館)

 今月の「Domani」、特集は「35歳・夏は"気持ちいい"私!」というひき網漁法。「気持ちいい」というぼやっとした言葉でくくっておけば、何かしら引っ掛かるのでしょう。「涼しいのが気持ちいい」「白シャツが似合う私が気持ちいい」「いい女気どりが気持ちいい」。これらすべて筆者が韓国ドラマ見ながら適当に書いた文句ですが、なんか「Domani」お得意のポエムの出だしっぽいですね。私、いつから「Domani」色に染められていたのかしら?

岡本夏生が、荒木師匠が語る! 去りゆくバブルに「STORY」が捧げる巡恋歌

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「STORY」(光文社)2011年8月号

 「ニッポンの40代はもっともっと若くなる!」をコンセプトに、一昔前なら眉を落としお歯黒をキメていたであろう女性たちに、現役感を与え続ける「STORY」。しかし、姉妹誌「美STORY」(光文社)の台頭、バブル世代とDKJ(団塊ジュニア)世代の軋轢、そして3.11以降の贅沢は不謹慎的風潮などさまざまな向かい風が今、「STORY」を襲っています。奇しくも今月より新編集長を迎える同誌。この難局をどう乗り越えるのか。今月号は「STORY」を語る上で、大事な号であることは間違いなさそうです。

「自我」よりも「彼好み」を優先する「CLASSY.」読者、その心に潜む闇とは?

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「CLASSY.」8月号(光文社)

 先月号のレビューでご案内した通り、今月号の「CLASSY.」は「夏よ、恋(はあと)」特集です。そして、メインの企画は「男女6人夏物語」。はいはいっと。レビューでその辺りを触れるとこちらが大けがしそうなので、無視して「CLASSY.」読者が結婚相手として狙う男に注目してみましょう。毎号どこを読んでも「結婚したい」という怨念が聞こえてくる「CLASSY.」。奇しくも今月号は「夏よ、恋」企画だけに、いつもよりも多くの男性(もしくは理想の男性像)が登場しているので、さっそく調査したいと思います。

「リア充」=リアクション充実女子はモテる!? 「MORE」の果てない逡巡

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「MORE」(集英社)8月号

 今月の「MORE」、表紙は蒼井優ちゃんです。赤ちゃんのようなつるつるほっぺ、凛々しい眉、ギリギリのラインですっぴんと思わせる絶妙なメイクをどうぞご堪能ください。この計算し尽くされた計算の無さが、某人気アイドルグループのメンバーを、個性派俳優を次々と我が物にしていったのだと思うと感無量です。今月号のメイク企画「目ヂカラ5割増!コンプレックスぶっ飛びデカ目」が、なんだか虚しく感じちゃいますね。だって結局は「アオイ(蒼井&宮崎あおい)勝ち」の世の中ってこと。アラサー女子が少女のようなあどけなさを追い求めると、その後の人生に痛手を残しそうで心配。さっそく中身を見て参りましょう。

<トピックス>
◎人気スタイリストがAnswer!美人な毎日コーデを即マネ!
◎「使える」MOREコスメ大賞堂々発表!
◎世界一わかりやすい! 妊娠&出産学

モデルに告白という"禊"を求める「GINGER」は再生工場だった?

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「GINGER」(幻冬舎)2011年8月号

 なんとなく文学"風"な文章と、香里奈の冒頭連載を見た瞬間に気づきます。ああ、これはキャピ感と軽薄さが同居する「AneCan」(小学館)とは、全くの別モノの「GINGER」(幻冬舎)なのだと......。8月号の表紙にはSHIHOが初登場。妙齢モデルとしては梨花の陰に隠れてしまった感がありますが、梨花と同じくSHIHOもご懐妊されたそう。かつて流産した辛い経験や、仕事のオファーが減ったり、人間不信に陥ったりしたらしい20代後半の苦悩を告白するインタビューは「AneCan」と比べることが失礼なほどディープ。「浮ついた他のOL雑誌とは違って、偏差値高い雑誌なんデス!」とでも言いたげな鼻息を感じますが、SHIHOの告白内容自体、梨花がブログで明かした過去と同じじゃないですかね?

専属モデルの限界? 読者や元・モー娘。に助けを求める「CanCam」

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「CanCam」(小学館)8月号

 先月号でイケメンたちに「Can流」を否定された「CanCam」。その教訓を生かしたのか、大特集「品よく爽やか」を体現しているのか、今月の表紙は超ベーシックなコーディネート。高橋メアリージュン、近藤しづか、舞川あいくという「CanCam」専属モデル三本柱がどーんと表紙を飾っているのに、地味な雰囲気です。今まで「CanCam」が放っていた"かわいいオーラ"や"キラキラ感"はどこへ? 一抹の不安を感じつつ、中身をチェックしていきましょう。

「美STORY」の集団読者ヌード、うっとり陶酔顔をどう受け止めればいいんだ!

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「美STORY」8月号/光文社

 先月号で登場した新キャラ「ホルモンヌちゃん」が、今月号でマンガとして連載化されていました。ホルモンヌちゃんは子宮と卵巣がモチーフになっています。かわいいかどうか判断つきかねるところですが、連載化するってことは好評だったんでしょう。内臓のキャラ化とはかなり新機軸であることは確かです。アンチエイジングのお守り的な存在としてグッズ化するのもアリかもしれません。ホルモンヌちゃんが枕元に置かれているときは「YES」で、ないときは「NO」とか、夫婦円満に役立ちそうです。

「ペット用シートが使える!」、正統派子育て雑誌には載らないラブママの荒技

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「I LOVE mama」2011年8月号(イン
フォレスト)

 ギャルママたちが最もアガる季節がやってまいりました。今月の「I LOVE mama」は、ズバリ「ビキニ」特集。表紙に「ビキニを堂々と着こなせるカラダになる!!」と、この上なくデカい文字で書かれているもんだから、筆者、書店でレジに持っていくのをためらったほどです。もちろん速攻で「すいません、領収書ください!」と仕事を装いましたよ(仕事だけど)。「ビキニになるためデブは卒業!!」とか、ラブママって表現がストレートで傷つくわ~。ラブママたちが面積の小さい三角布にここまで執着するのはなぜなのか、早速中身を拝見したいと思います。

「anan」読者、実はセックスしてなかった? 3年片思いのなぞ

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「an・an」(マガジンハウス)6月
22日号

 このごろ、「an・an」イズムを感じられない特集が続いていたため当レビューも自然消滅か......と心の準備をしていたところに、ストライクボールが投げ込まれました! 特集「片思いをかなえる114の方法」。恋愛とセックスの特集だけは外さないセンスで知られる「an・an」が一体どんな方法を教えてくれるのか、「マイバースデー」(説話社)のおまじないより効く方法なのか、楽しみにして見ていきましょう。

何をやっても年齢を感じさせる、「HERS」の揺るぎないコンセプトを痛感

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「HERS」(光文社)7月号

 今月の表紙は帽子とドレスのみ萬田久子私物。相変わらず本誌内でもたくさんの私物コーディネートが紹介されています。オシャレキャリア50年以上、萬田久子の自宅クローゼットがとても気になります。きっと、洋服専用の部屋とか普通にあるんでしょうね。ワンルームマンションに住んでいるような筆者はオシャレキャリア以前の問題です。50代になったらそんな生活ができるんだろうな〜と妄想しながら、今月もそんな萬田姉さんの活躍を見ていきましょう。