夫も「I LOVE mama」ワールドの住人! イクメンたちの家訓が意味不明

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「I LOVE mama」2011年12月号(イン
フォレスト)

 筆者の周りでは熱狂的ファンも多い「I LOVE mama」ですが、一般の知名度はまだまだ低いのが正直なところ。昭和を感じさせるぶっ飛んだキャッチ、つけまつ毛に関しての執念に近い徹底研究、涙なしには語れない若かりし(今も十分若い)日々の懺悔ページ......それらが「ちびコ愛」という名のライスペーパーでぐるんぐるんに巻かれ、100均という名の油でこんがり揚げられる、それが「I LOVE mama」。まさに春巻き、食べると多少胃もたれするけど食べずにゃいられないギャルママ春巻きです。このレビューにより認知度が上がり「あこちゃんメイク変えたね~」とか「のだはなマジかわい過ぎて食べちゃいたいな~」とか、街中でそんな会話が繰り広げられるようになったら幸いです。それでは今月も春巻き......じゃなかったラブママ拝見させて頂きます。

「昼間から女口説くのがイケダン!」、リリー・フランキーが「VERY」で熱弁

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「VERY」 2011年11月号/光文社

 現在はネットが普及し、なにもかもに一斉に「ツッコミ」が入る時代。だからかもしれませんが、最近は空気を読むのがうまく、ボケに徹している雑誌というのも少なくなった気がします。そして「VERY」だってもちろん、ファッションや美容ページは普通にタメになっいて、「ツッコミ」余地がありません。というより、むしろ「自己ツッコミ」が激しくなっている感さえあります。というわけで、今月はそのあたりをメインに「VERY」を読み解いてみたいと思います。

実用性なし! 表層的なつくりが31万部発行を支える、不思議な雑誌「LEE」

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「LEE」(集英社)

 キムタクさんが大変だァ! と『石田さんチが大変だァ!』(日本テレビ系)みたいな韻で入ってみました。何が大変って、あの「MORE」(集英社)での"やっちまった発言"を覚えていらっしゃいますでしょうか?

「後ろを振り返るのも、車の運転中にバックミラーを見る時くらいしかない」

「毎日明るく生きる」沖縄の夏休みを満喫した酒井法子が「婦人公論」に登場

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「婦人公論」(中央公論新社)10月
22日号

 今号は、まず表紙の杏のポーズがすごいです。「フレーム内に全身を入れるにはあまりに脚が長かったんで、チョイと折り曲げてみました(エヘッ)」といったお茶目なポーズなんですが、真似してみると実際はめちゃくちゃキツくてできません! いや、たとえできたとしても脚の長さが足りないので同じポーズに見えません!! 鏡の前でやってみて、自分がかわいそうになりました。この脚はアニメの妖怪人間ベラより長いんじゃないか、と思いつつ、新スタートのドラマ『妖怪人間ベム』(日本テレビ系、杏出演)のホームページを見たりして、脚を使った見事な番宣だと気づかされました。そんな今号の特集は「長寿の常識が変わった!」。77歳になった作家・筒井康隆のインタビューやさまざまな健康法が掲載されています。

「攻め方がズレてる」オリラジ藤森慎吾が「an・an」でセックス指導! 

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「an・an」(マガジンハウス)10月
19日号

 今号の「an・an」はキムタクが登場です。「an・an」×キムタクと言ったら、うっとり度120%のインタビューがお約束。真っ先にチェックしてみました。「俺らの仕事の現場には、"勇気"を家のカギと一緒にキーホルダーにぶら下げているような人たちがごろごろしてる」「男はネクタイを締め、女性はハイヒールを履き...そんなふうに大人になったときには、果たすべき責任が出てくる」......さすが! でもな~んか「家のカギ」で例えた話をどこかで読んだ気がして......。例え話シリーズもそろそろ新ネタの入れ時かもしれませんね! さて、それでは本編へ突入しましょう。

男子目線のOL雑誌「steady.」に隠れていた、宝島社の"一本気"気質

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「steady.」11月号(宝島社)

 先月から「steady.」のレビューを書き始めたのですが、記事掲載後に「steady.」編集部の方がじきじきに「女性誌レビューをいつも指をくわえて見ていましたが、ようやくうちの存在に気づいてくれましたか!今後も楽しい突っ込み期待しております!」とtwitter上でつぶやいてくださいました。だからというわけではないんですが、バックナンバーを読み返してみると、読者の要望に細かく答える姿勢が誌面から伝わってきて、まるで「後輩OLの健気な姿を見て、見方が変わる」という気持ちを抱いたお局みたいになってきました。だからこそ、その行いを細かく見て行きたいと思います!!

「Domani」が提唱する、"自称・おやじオンナ"の浅さが凄まじい!

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「Domani」11月号(小学館)

 はい、お待たせしました「Domani」のお時間です。きっと配信されるのは発売日からだいぶたってしまっていることと思います。言い訳じゃございませんが、やっぱり言い訳させてください。

「STORY」が変化! ギラギラ色が薄まり、「自然体」路線へ?

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「STORY」2011年11月号(光文社)

 巻頭の連載「手は女を語る」に、女優・小林聡美が登場です。「苦手なのは、大げさなことや騒々しい場所。好きなのは、みんなの機嫌が良くてのんびりと穏やかに流れる時間」など、映画『かもめ食堂』をはじめとする性善説に基づいた作品のイメージがすっかり板についています。

「振り返るのは、バックミラーを見るときだけ」木村拓哉のインタビューに悶絶

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「MORE」2011年11月号(集英社)

 「MORE」をレビューするにあたり、みなさんはファッションにはきっと興味が無いだろうと、毎号勝手にスルーを決め込んでおりますが、「『NEWSなニット』を指名買い!」に食指を動かされるページがありましたのでご紹介します。篠田麻里子と戸田恵梨香がご指名ニットを紹介しつつ語り合う「麻里子&恵梨香の『We(はあと)ニット』ガールズトーク」。ある現場で一緒になってから意気投合したというふたりが、「アタイらこんなに仲良し」を読者の方にアピールしています。

女の「エロおかず」について赤裸々に語る、突き抜けた「婦人公論」の性特集

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「婦人公論」(中央公論新社)10月
7日号

 ここのところエロい特集がめっきり減ってしまった「婦人公論」(中央公論新社)ですが、満を持して今号は「40代からの『性』を愉しむ」が特集されています。これがとにかくすんばらしいっ! いつものように軽々しく茶化すことができないほど、本当に素晴らしい特集でした。これだけ真摯に性と向き合い、かゆいところに手が届き、文学的で、新しい世界へと読者を誘う性の特集があるでしょうか。いや、ありません。読後の衝撃をかみしめながら、今、この記事を書いています。目を閉じて、何回も反芻して、しゃぶり尽くしたい。この特集こそがエクスタシー。そんな風に思えてきました。それでは中身を見てみましょう。