「LEE」の"女を捨てた"ファッションは、良妻賢母と同性へのけん制の証?

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「LEE」12月号(集英社)

 今月号の「LEE」はクリスマス前の12月号ということもあり、赤や緑、白を基調としたファンシーなデコレーションの特集があったり、冬ということでざっくりニットやノルディック柄セーターなど、現在の東京の気候を無視するかのような「北欧」具合。実際に底冷えのような寒さや雪が降って交通麻痺を起こすとみんな舌打ちしてるのに、「季節感って大事だよね~」という変な空気を流すのが女性誌の無責任なところ。いつの間にか、「季節感を大事にする私」がファッションになっちゃったんでしょうね。本当に季節感を大事にしたいなら、まずは二十四節気の日にちをカレンダーに赤丸つけることから始めてみましょう!

「Domani」の雨宮塔子の連載最終回がうっとり2倍増しで、おかしなことに!

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「Domani」12月号(小学館)

 いよいよクリスマスシーズン到来。「Domani」にも「知花くらら、エルメスのボーイフレンド時計と一緒に」「"今年も一年、頑張りました" ダイヤモンドジュエリー原寸大図鑑」など、ハイブランドが軒並み広告を出しています。そこでぶっ込んできた特集が「冬こそ、"華麗なる貧乏"でいこう!」。ハイブランドのアイテムと日常使いできるブランドのMIXコーディネートという内容は、他の女性誌では「High&Low」という言葉で置き換えていますよね。ただ、そこは常に自分というワインに酔っている川島なお美と同じレベルで自家中毒気味な「Domani」、そんな陳腐な言葉は使えないわと選んだ言葉が、「華麗なる貧乏」。しかも以前もこの企画をやって、「あちゃー」という声の大合唱だったのにもかかわらず、2度目の登板。「Domani」のハートの強さを垣間見つつも、この特集だったらハイブランドのアイテムを紹介しやすい(=広告に絡めやすい)から手放せなかったんだろう、という勘ぐりまでしてしまいまいた。さて肝心の中身は?

家柄、血筋を欲する中流家庭に「家庭画報」が「成金返し」の罠を!

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「家庭画報」12月号(世界文化社)

 皆さま、アンニュイな昼下がりをいかがお過ごしでしょうか。この気持ち悪いセリフは、假屋崎省吾が生けた花をバッグに語っていると想像ください。なんといっても、女性誌レビューに「家庭画報」(世界文化社)が初登場です。そりゃ花も背負いたくなるわ。

「男よりも同性に認められたい」という欲望が渦巻く、「STORY」9周年記念号

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「STORY」2011年12月号(光文社)

 今月号の「最旬王子様ファイル」に、嵐・大野智が登場です。「大人セクシー」「男を感じる」などツイッターでも話題騒然ですので、購入後真っ先に拝見致しました。これが......黒い。リーダーの日焼けはほぼネタ化しているというものの、薄暗い部屋で白いワイシャツをはだけさせるアンニュイショットという「最旬王子様ファイル」独特のテイストに置かれると、DHCダイエットサプリのCMのハイキングウォーキング・鈴木Q太郎を連想させてしまって仕方ありません。今をときめく嵐と「卑弥呼さま~」を混同するなんて、筆者は男のセクシーというものがてんで分かっていないようです。「非凡を包む平凡は底知れぬ魔力。能ある鷹が隠してきた爪で、今、観るものの心をつかむ」というキャッチの通り、いろいろな意味で心を鷲づかみにされましたよ!

「MORE」娘がセックスしない理由は「面倒なわりに得るものがほぼない」!?

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「MORE」12月号(集英社)

 今月号の表紙は嵐です。二宮和也が連載を持ち、嵐としても半年に一度の割合で登場する、まさに「MORE」にとって欠かせないアイコン。「ときめき、笑顔、楽しい時間......etc。いつもたくさんの素敵なものを届けてくれる嵐から、MORE読者にスペシャルプレゼント」ということで、気合いの入ったBOOKinBOOK仕様です。ファンの皆様、どうぞ個々にお楽しみください。えっ? 内容ですか? 今回はテーマが「プレゼント」ということで、贈り物にまつわる個別のエピソード、仲良し感満載の集合インタビューという具合です。いやいや手抜きではございませんよ。もうそれぞれのメンバーのパブリックイメージとインタビュー内容が完全に一致ですので、筆者から申し上げることは何も......。二宮さんは脚本家の倉本聰さんを「聰ちゃん」って呼ぶとか、大野さんは「大野さん」と呼ばれるより「おーちゃん」って呼ばれたい派とか、そのくらいでしょうか。でもそんなことも熱心なファンならご存知でしょうしねぇ。先月の木村拓哉さんの"振り返るときはバックミラーを見る時だけ事件"が強烈過ぎたとも言えますが、何はともあれ「嵐」と「MORE」の蜜月だけはしかと心に刻みつけ、今月のラインナップに参りましょう。

「敵が見えづらい」、「花とゆめ」「LaLa」を創刊した編集者が語る、少女マンガの現況

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『わたしの少女マンガ史―別マから
花ゆめ、LaLaへ―』(西田書店)

 美内すずえ、市川ジュン、木原敏江、くらもちふさこ、成田美名子......あまたの少女マンガ家と伴走し、名作を世に送り出してきた、元白泉社代表取締役・小長井信昌氏。集英社の少年雑誌「おもしろブック」編集部からキャリアをスタートさせ、「りぼん」「別冊マーガレット」へと移動。白泉社設立に参加し、「花とゆめ」「LaLa」を創刊した、いわば少女マンガの円熟期の立役者ともいえる。著書『わたしの少女マンガ史―別マから花ゆめ、LaLaへ―』(西田書店)はイチ編集者の回想記にとどまらず、少女マンガがビジネスとして文化として興隆していく舞台裏を記した史料としての側面もある。一方で現在の少女マンガは雑誌が低迷し、人気作のコミックの売り上げに依存している。今回は著者の小長井氏に、現在の少女マンガを取り巻く状況と問題点を聞いた。

"3下"の時代!? 「婦人公論」の「年下夫」対談で女のステイタスを再確認

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「婦人公論」(中央公論新社)11月
5日号

 今号の「婦人公論」の特集は、「やりくり上手で質のいい暮らしを手に入れる」です。ご興味のある方は各自でお読みくださいネ。今号はメインよりもサイドメニューがすごいんです! トンカツ、焼き肉、カレー、ラーメンが全部いっぺんにきちゃった、てな感じ。どうするよ、これ。どれをとっても一日の摂取カロリーを大幅にオーバーする、うれしいロシアンルーレットみたいなインタビューがズラリと並んだ「婦人公論」、さっそくいってみましょー!

神田うののヌードはどう楽しめばいい? 「an・an」が用意した"救い"

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「an・an」11月2日号(マガジンハ
ウス)

 一部でニュースになっていた神田うのの妊婦ヌードが掲載されている今号の「an・an」。イケメンのヌードなら金を払ってでも見たい女性がいても、神田うのの妊婦姿をペイしてまで見たい女性がどれだけいるのか......。確実なのは盟友の美川憲一でしょうか。そして特集は「空前の出産ブーム! はじめての妊娠・出産」という同誌らしくないもの。実は、昨年の11月に小特集「母親になるって楽しいかも!はじめての妊娠」という企画をやっていて、その時は「妊娠ブームでも仕掛けるつもり?」と思っていましたが、実際にブームが到来したようです。それでは、二度目の挑戦となる妊娠・出産企画をチェックしていきましょう。

川島なお美(50歳)が「美ST」でおしり丸出しのセミヌードを公開

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「美ST」2011年12月号(光文社)

 今月号の「美ST」の表紙は川島なお美です。『お笑いマンガ道場』(日本テレビ系)で車だん吉の隣にいたあのころのように、初々しく、かわいらしく、はにかんだふうにニッコリとしています。それはまるで乙女のように、乙女のように、乙女のように......って、よく見たら、おしりがスケスケ、ノーパンじゃないすか。しかも、う●こ座りしてる! パンツを脱いで、うん●座りして、はにかんで、「こっち見ちゃイヤン」てな感じで、トイレットペーパーみたいなのを体にくるくる巻き付けて......ちょ、これは刺激的すぎます! やばいです!! 一体何がどうしてこうなったのでしょうか。では、さっそく中身を見てみましょう。

「HERS」に激震! 萬田久子がミニスカを封印し、膝小僧をしまったぞ!

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「HERS」11月号(光文社)

 今月号に限ったことではないのですが、賀来千香子の躍進が止まりません。もともと「ミセス」(文化出版局)、「家庭画報」(世界文化社)など、エレガント系の中年女性誌に引っ張りだこの賀来ですが、「JJ」モデルとしてキャリアをスタートさせた光文社との相性は抜群。他誌では年相応のコーディネートをもともと「落ち着いた顔」の賀来が着ることで「いかにも」といった感じでしたが、「HERS」で見せる賀来は逆に若々しい。