"出会い美人"を提唱する「an・an」の極意は、絢香にあった!?

anan2001.jpg
「an・an」(マガジンハウス)2月1
日号

 今週の「an・an」、特集は「出会いを高める11の方法」。目次にはSNS、職場、おまじない、算命学といった言葉が並んでいます。身近な出会いに気づかせ、恋愛運は占いでアップさせましょう、という女性誌によくある展開が予想できますね。しかし、「an・an」といえば暴走の女王。普通の展開と見せかけて、一筋縄ではいかない存在。果たして、今号は?

<トピックス>
◎出会いの美人vs出会いブスちゃん 運命の分かれ道はいったいどこ?
◎男子の出会い願望は意外に単純。傾向を知って、利用しよう!!
◎今すぐ出会いが欲しくなる、恋愛小説ベスト

「ダンナのため」はウソだった! 美魔女の恐ろしき"計算"が「美ST」で露に

bist1203.jpg
「美ST」2012年3月号(光文社)

 「美ST」3月号は、いきなり巻頭の企画にびっくりです。「だから、ダンナに"年に一度の"感謝状。」と題して、4人の美魔女がダンナ同伴で登場。ふだん家事育児を手伝ってくれたり、記念日にマメにカードを贈ってくれたりするという夫へ感謝の言葉をつづっています。モデルの前田ゆかがいきなり「着物デートが、ずっと私の夢だったばい」と方言萌えをカマせば、おっぱい美魔女は「門限は0時って決められて、それを過ぎると反省文を書かされて......」と恨み節をブレンド、主婦は「(ダンナの話を)今は聞いてるふりして聞いてないときもあるの」とサラッと告白。感謝状と言いながら、毒気あるコメントでワケがわかりません。その上、どう見ても"引っぱり出された"感のあるダンナとのわざとらしい幸せショットを見せられて、読者はいったいなにを楽しめばいいのかと(楽しみましたけど!)。だいたいタイトルからして謎です。なぜ「年に一度の」感謝状なの? もっと頻繁に感謝してあげたらええやん。読者のポカン顔はそっちのけで、久々に突っ走ってる感のある「美ST」、さっそく中身を見てみましょう。

<トピック>
◎だから、ダンナに"年に一度の"感謝状
◎特集「もう、美容医療はスキンケア!」
◎「レジェンド美魔女」頂上決戦!

夫の性欲処理にお金を請求! 「たまひよ」の新造語「鬼妊婦(オニンプ)」

tamagokurabu1202.jpg
「たまごクラブ」(ベネッセコーポ
レーション)2月号

 「妊婦ライフ、明るく楽しく、イケイケGOGO!」

 ウインクしながらそう言ってくるので一緒になって踊り出すと、急にスリッパで後頭部を叩いて、「アンタそんなんで、お腹の赤ちゃん守れてると思ってるワケ!?」とマジな顔して説教を始める――。

 そんな、支離滅裂で情緒にムラのある年上女みたいな妊婦雑誌、それが「たまごクラブ」です。

 「たまごクラブ」は下ネタはお好きじゃないようですが、今月号は久々に「セックス」特集が! しかも表紙の「たまごクラブ」のロゴのちょうど「た」と「ま」のあいだに明朝体で「セックス」って文字を浮かび上がらせちゃってます。なぜよりによって意味深な場所に? 本人はクールにセックスを語ってるつもりが、ものすごいスケベな顔になっちゃってる人を見てるみたいでなんだか気恥ずかしいですよ!

毎号コンサバの扱いに迷う「HERS」、"頭にグラサン"問題はどうする?

hers1102.jpg
「HERS」2月号(光文社)

 先月号では「私が華でいることが(社会への)恩返し」......と言っていた「HERS」ですが、今月号も特集で「自分を可愛がる人が美しい」と、またまた自画自賛街道まっしぐらです。

 この特集のプロローグに、「HERS」でモデルも務める伊藤明子さんのインタビューが掲載されています。伊藤さんは、2011年は知人の死、自身の母の介護や体調不良など大変なことが続き、それをきっかけに「自分に対してちょっと甘くなった」から、いろんなことがやり過ごせるようになったそうです。ところが、どう甘くなったのかと思いきや、20年休んだことのなかった自分の手掛けるセレクトショップを週に1回休むことにしたとか、週に1回思いっきり走ってテニスをしているなど、恐ろしいほどタフ。伊藤さんの60代のテニス仲間はこう言っているそうです。「今が一番自由よ!」と。「世代間格差」という言葉を知っているのかと疑いたくなるほど、口ぶりが頼もしすぎます。

<トピック>
◎「自分を可愛がる」人が美しい!
◎オシャレ読者の冬のヒットアイテム着こなし比べ
◎関西読者の「えっ?冬なのに」スタイルがカッコいい

「an・an」が芸能路線に!? ダイエット特集で貴乃花親方が"シコ"を指導!

anan0125.jpg
「an・an」(マガジンハウス)1月26日号

 およそ3カ月ぶりに「an・an」(マガジンハウス)のレビューをさせていただきます。ここまで時間があいてしまったのは、例えるならば恋人関係にままある「週に1回会うけど話すこともないしイラっとするけどケンカする気にもならないし〜」な、いわゆる倦怠期状態だったためです。もっと言うならば、「でもたまに面白いし、なによりセックスがいいんだよね!」な感じでしょうか。セックス特集、恋愛特集でしか脚光を浴びない「an・an」だけど、通常運行のときほどそいつの本性が如実に出る......そう仮定し、特集「緊急ダイエット」の今号をみていきたいと思います。

<トピックス>
◎まだ間に合緊急ダイエット!!
◎あなたのダイエット常識、○と×
◎城田優 in バルセロナ

「an・an」が芸能路線に!? ダイエット特集で貴乃花親方が"シコ"を指導!

anan0125.jpg
「an・an」(マガジンハウス)1月26日号

 およそ3カ月ぶりに「an・an」(マガジンハウス)のレビューをさせていただきます。ここまで時間があいてしまったのは、例えるならば恋人関係にままある「週に1回会うけど話すこともないしイラっとするけどケンカする気にもならないし〜」な、いわゆる倦怠期状態だったためです。もっと言うならば、「でもたまに面白いし、なによりセックスがいいんだよね!」な感じでしょうか。セックス特集、恋愛特集でしか脚光を浴びない「an・an」だけど、通常運行のときほどそいつの本性が如実に出る......そう仮定し、特集「緊急ダイエット」の今号をみていきたいと思います。

<トピックス>
◎まだ間に合緊急ダイエット!!
◎あなたのダイエット常識、○と×
◎城田優 in バルセロナ

「an・an」が芸能路線に!? ダイエット特集で貴乃花親方が"シコ"を指導!

anan0125.jpg
「an・an」(マガジンハウス)1月26日号

 およそ3カ月ぶりに「an・an」(マガジンハウス)のレビューをさせていただきます。ここまで時間があいてしまったのは、例えるならば恋人関係にままある「週に1回会うけど話すこともないしイラっとするけどケンカする気にもならないし〜」な、いわゆる倦怠期状態だったためです。もっと言うならば、「でもたまに面白いし、なによりセックスがいいんだよね!」な感じでしょうか。セックス特集、恋愛特集でしか脚光を浴びない「an・an」だけど、通常運行のときほどそいつの本性が如実に出る......そう仮定し、特集「緊急ダイエット」の今号をみていきたいと思います。

<トピックス>
◎まだ間に合緊急ダイエット!!
◎あなたのダイエット常識、○と×
◎城田優 in バルセロナ

「I LOVE mama」で"ふるさと祭り"! ギャルママがお国言葉でハジける

ilovemama1203.jpg
「I LOVE mama」(インフォレスト)
3月号

 まだ「I LOVE mama」をご覧になったことがないというアナタ、今月号はマジで買いです。大特集は東西美ママのリアル合戦(お国言葉を多用したラブママ的名言が飛び出すテッパン企画)、バレンタイン&節分の料理企画(2月はイベント大好き美ママの隠れアゲアゲ月間)、そしてラブママには珍しいSEX特集もあるようです。数少ない子育て誌らしい企画(冬のノロ・ロタウィルス特集)にも、当たり前のようにナースコスプレのママが登場しています。しかもピンクのミニスカ白衣にガーターベルト! 内容が一切頭に入ってきません! しかし、この本末転倒こそ、ラブママの真骨頂。他のママ雑誌が「子どもが主役」と建前をキメこむ中、圧倒的なオレオレ感を醸しだす「I LOVE mama」。今月もじっくりと拝読させていただきます!

<トピックス>
◎2012美ママの冬ー東vs西オンナの戦い
◎EVERY DAY鍋パ♪
◎おカワな名刺でママ友増やそっ?

グルメ三昧の林真理子が「婦人公論」で「生活が不安」と弱気発言

hujinkouron120122.jpg
「婦人公論」(中央公論新社)1月
22日号

 「婦人公論」今号の特集は「私の人生に幸せを呼びこむ」。作家の田辺聖子や東大大学院教授の姜尚中、そのほかの著名人がそれぞれの幸福論を語っています。この時期にこういう特集ということは、震災をふまえて「幸せとは何ぞや」となるか、「仕事を通しての生きがい」「家族とのささやかな幸せ」となるのが一番美しい形と思うのですが、それを計らずも破壊する強力コンテンツが仕掛けられていました。林真理子と黒木瞳の対談「『いつか』と『今』が女の運命を分ける」です。ではさっそく見てみましょう!

<トピック>
◎特集 私の人生に幸せを呼び込む
◎養老孟司×茂木健一郎 こんな日本で長生きする意味は
◎オダギリジョー×チャン・ドンゴン 僕たちが本気になるとき

リアルな男は不在! 複雑な欲求が見え隠れする「VERY」のモテ企画

very1202.jpg
「VERY」 2012年2月号/光文社

 先月は"私たちの"と所有格付きで井川遥さんを全面的に推すことで、"女神"井川遥と同化し、「VERY」どころか、「VERY」読者のイメージや「VERY」読者の自己肯定感すらも底上げした感のある「VERY」。今月の大特集は、「第2のモテキ狙います!」。自己肯定感はアゲアゲのままに、最近は同性受け上位で抑えめだった「モテ」を解禁です。

<トピック>
◎母ゴコロ、エコゴコロ 金原ひとみさん
◎妻として、主婦として 第2のモテキ狙います!
◎別冊付録 韓国BOOK 子連れソウル&ママ友ソウル

■芥川賞作家だから言えること!

 モテ特集の前に、連載「母ゴコロ、エコゴコロ」でもちょっとした衝撃がありました。今月号では作家の金原ひとみが登場し、「放射線被害から子どもを守るために岡山に移住。食への意識も変わりました」と告白しています。